推しの子が炎上したのはなぜ？気持ち悪いと言われる理由やパクリ疑惑を考察

炎上した理由や気持ち悪い、怖いと言われている理由を考察する前に、まずは「推しの子」の基本情報を紹介していきます。推しの子は2020年から連載されている漫画で、2023年6月時点でコミック11巻が刊行されています。2023年からはアニメが放送されており、アニメでは「ゆるキャン△」「プリキュアシリーズ」などの作品に携わっている「田中仁」がシリーズ構成を担当しています。

推しの子の主人公はアクアです。アクアは「雨宮吾郎」という名前の産婦人科医でしたが、星野アイのストーカーに刺されて命を落とし、星野アイの子供に転生しました。また、星野アイもストーカーに刺されて命を落としたため、アクアは事件を起こした黒幕への復讐を誓います。累計発行部数は1000万部を突破しており、2022年のマンガ大賞では8位にランクインしました。

ここからは、推しの子が炎上した理由を考察していきます。推しの子は累計発行部数1000万部を突破した人気作品ですが、様々な理由で炎上しているようです。ストーリーが怖いと言われている理由や、キャラクターの闇堕ちの情報をまとめていきます。

推しの子は「星野アイの死亡シーン」で炎上しています。連載当初は星野アイが主人公の立ち位置で、「星野アイのサクセスストーリーが描かれる」と期待していた読者が多かったため、突然の死亡シーンが描かれたことが炎上に繋がっています。また、「アイドルがストーカーに殺される」という怖い描写がされているため、現実世界で起こりそうな事件も炎上した理由と言われています。

推しの子は「週刊ヤングジャンプ」で連載されている作品です。週刊ヤングジャンプの読者は20代以上の男性が多いですが、推しの子は学生にも人気の作品です。そのため、人の死になれていない読者がショックを受けたことも、推しの子が炎上した理由と言われています。

推しの子は「ルビーの闇堕ち」が炎上しています。ルビーは星野アイの子供で、明るい性格をしている少女でしたが、ゴローの白骨死体を見つけた時に闇堕ちしました。読者からは、「ルビーの性格や容姿が可愛い」という意見が挙がっていたため、ルビーファンの間で闇堕ちが炎上したようです。

ゴローの白骨死体を見つけたルビーは、黒幕に復讐するためにアイドルとして成り上がることを決意しました。当初は母親のようなアイドルを目指していましたが、闇堕ちしたことで「売れるためなら手段は選ばない」と考えるようになります。そのため、芸能界のリアルで気持ち悪い世界を描いていることも、推しの子が炎上した理由と言われています。

推しの子は「アクアの復讐の再開」が炎上しています。アクアは「上原清十郎が自分の父親」「上原清十郎が星野アイを殺した黒幕」と考えていたため、上原清十郎の死を知って復讐を止めました。ですが、上原清十郎は父親ではなく、黒幕は他にいることが判明したため、再び復讐の道を歩むようになります。それまでは幸せそうな生活を送っていたため、アクアの人生が変わったことが炎上した理由と言われています。

推しの子は「恋愛リアリティ番組」が炎上しています。番組に出演していた黒川あかねは誹謗中傷で心を病んでしまい、絶望して自ら命を絶とうとしました。2020年には「テラスハウス」に出演していたプロレスラーの木村花が命を絶っているため、現実世界と酷似した内容が炎上しています。また、作者の赤坂アカは関係を否定しており、「誹謗中傷について考えるためのエピソード」とコメントしました。

炎上した理由や怖いと言われている理由を知った後は、推しの子が気持ち悪いと言われている理由を考察していきます。推しの子は漫画とアニメの両方がヒットしていますが、読者と視聴者から賛否両論の意見が挙がっているようです。推しの子のパクリ疑惑や打ち切りの可能性も考察していきます。

推しの子では「芸能界の闇」が描かれているため、リアルな描写が気持ち悪いという意見が挙がっています。また、「アクアが星野アイを殺した黒幕に復讐すること」がメインテーマになっているため、重い設定が気持ち悪い、怖いという意見に繋がっています。

推しの子は「人気アイドルの星野アイが妊娠し、産婦人科を訪れるシーン」から始まります。現実世界でもアイドルは人気コンテンツですが、熱狂的なファンは「アイドルの恋愛や結婚」を望んでいないため、「アイドルが妊娠」という描写が気持ち悪いという意見が挙がっています。また、目立つ作品はアンチが付くことが多いため、アンチから気持ち悪い、怖いと言われている可能性が高いです。

推しの子には、名探偵コナンのパクリ疑惑が浮上しています。名探偵コナンは1994年から連載されている漫画で、2023年6月時点でコミック103巻が刊行されています。「幼児化した主人公の推理」「事件の黒幕を探る」という共通点があるため、「推しの子は名探偵コナンのパクリ」という意見が挙がっているようです。

推しの子には、「メメメメメメメメメメンヘラぁ」のパクリ疑惑が浮上しています。本作は「ヤングガンガン」で連載されている漫画で、2023年6月時点でコミック3巻が刊行されています。メンヘラのヒロインが「双子の赤ちゃんがほしい」と言ったことがパクリ疑惑が浮上した理由ですが、両作品はストーリーがまったく違うため、パクリではないことが分かります。

推しの子には、ダンベル何キロ持てる？のパクリ疑惑が浮上しています。本作は2016年から連載されている漫画で、2023年6月時点でコミック18巻が刊行されています。推しの子の「ぴえヨンの曲」が、ダンベル何キロ持てる？の主題歌と似ているという意見が挙がっていますが、両方の作品で「烏屋茶房」が作詞作曲を担当しているため、パクリではないことが分かります。

推しの子の原作は漫画家の「赤坂アカ」です。赤坂アカの「かぐや様は告らせたい」は、累計発行部数2200万部の大ヒットを記録しているため、推しの子は連載当初から話題になっていました。そのため、11巻で累計発行部数1000万部を突破していますが、話題性が無くなれば売り上げが低下する可能性があります。

推しの子は炎上が多い作品のため、読者からは賛否両論の意見が挙がっています。ですが、アニメのクオリティが高く、編集部や制作が力を入れていることが分かるため、原作漫画が打ち切りになる可能性は低いと予想されています。また、次々と敵が現れるようなファンタジー作品ではないため、5年ほどで完結するという意見が挙がっています。

炎上した理由や怖い、気持ち悪いと言われている理由を考察した後は、推しの子のストーリーとキャラクターの炎上をまとめていきます。推しの子では、芸能界のリアルな世界が描かれているため、様々な理由でキャラクターが炎上しているようです。

推しの子の黒川あかねは、「今からガチ恋始めます」の出演が炎上しています。今からガチ恋始めますは「高校生が出演している恋愛リアリティ番組」で、劇団ララライのエースの黒川あかねが出演することになりました。また、黒川あかねは天才的な演技力を持っていますが、バラエティー番組には不向きな性格をしているため、慣れない日常に心をすり減らしていきます。

今からガチ恋始めますには、若年層に人気の高校生が出演しており、黒川あかねは目立てずにいました。そのため、黒川あかねの事務所の社長がマネージャーに激怒し、現場を目撃した黒川あかねは、「自分が不甲斐ないせいで、マネージャーが怒られた」と泣いてしまいます。その後、爪痕を残そうとしますが、焦ったことで事件が起こり、事件が炎上に繋がってしまいます。

今からガチ恋始めますには、鷲見ゆきという高校生が出演しています。鷲見ゆきは人気のファッションモデルで、ファンからは「ゆきぽん」と呼ばれています。焦りを感じていた黒川あかねは爪痕を残そうとしましたが、鷲見ゆきの商売道具である顔に傷をつけてしまったため、この事件が炎上のきっかけになりました。

鷲見ゆきはファンが多いファッションモデルのため、顔を傷つけた黒川あかねのSNSが大炎上しました。また、事件後も黒川あかねは結果を出せずにいたため、部屋でふさぎ込むほどに消耗してしまいます。鷲見ゆきには悪女説が浮上していましたが、落ち込む黒川あかねを慰める様子が描かれました。

炎上で黒川あかねの心は壊れてしまい、歩道橋の手すりに立って命を絶とうとします。ですが、偶然アクアが通りかかり、ギリギリの所で黒川あかねの命を救いました。また、番組サイドは視聴率のために炎上を煽っていたため、激怒したアクアが炎上が激化した理由を記者クラブにリークしています。

アクアは出演者のオフショット動画を作り、視聴者に「出演者の仲の良さ」が伝わったことで炎上が鎮火しました。また、黒川あかねは「素の自分よりもキャラクターを作ったほうが良い」と言われ、会話の流れで星野アイの真似をすることにしました。その後、星野アイのようなカリスマ性を発揮することになります。

推しの子の作中では、「深掘れワンチャン」という番組が炎上しています。深掘れワンチャンはバラエティー番組で、番組内でコスプレイヤーの企画が持ち上がり、番組のADが出演者を集め始めました。

東京ブレイドは、推しの子の世界で描かれているバトル漫画です。当初は東京ブレイドのコスプレをする予定でしたが、許諾が得られなかったことで衣装が変更になってしまいます。そのため、衣装を自前で用意するコスプレイヤー側から不満の声が挙がりました。

メイヤはコスプレイヤーの1人で、直前の衣装変更で苛立ちを見せています。また、「テレビは自分たちの都合ばかりを考える」「番組側のセクハラ質問」をツイートで暴露したため、ファンが激怒して大炎上が起こりました。

番組が炎上してしまったため、ルビーは「番組側を深堀りし、炎上理由を追求する」という企画を持ち込みました。この企画が採用され、炎上の発端となったメイヤが番組側と対談しています。その後、ディレクターが恥ずかしいコスプレを披露したことで、炎上騒動は鎮火しました。

炎上した理由や怖い、気持ち悪いと言われている理由を考察した後は、推しの子に関する感想をまとめていきます。推しの子は賛否両論がある作品のため、読者から様々な感想が挙がっているようです。本記事で紹介した炎上に関する感想もまとめていきます。

推しの子はミステリー要素が強い作品のため、「先の読めないストーリーが面白い」という感想が挙がっています。また、整った容姿を持つキャラクターが登場しているため、「女性キャラクターが可愛い」「男性キャラクターがかっこいい」という感想も挙がっています。

推しの子は様々な理由で炎上しており、現実世界とリンクしたリアルな描写がされているため、「リアルな描写が気持ち悪い」「人の死が軽いことが怖い」という感想が挙がっています。また、「子供が読む作品ではない」という厳しい意見も挙がっています。

推しの子は様々な理由で炎上していますが、作者の赤坂アカは「誹謗中傷について考えるきっかけにしてほしい」とコメントしているため、「推しの子の炎上には意味がある」という感想が挙がっています。また、話題性の無い作品は炎上しないため、「炎上は推しの子が人気の証拠」という意見も挙がっています。

本記事では、推しの子が炎上した理由や気持ち悪い、怖いという意見を考察していきました。推しの子は様々な理由で炎上していますが、面白いという意見を挙げている読者も多いため、賛否両論がある作品のようです。推しの子を読んだことがない方も、本記事を参考にしながら読んでみて下さい。