【推しの子】苺プロダクションとは?社長・スタッフや所属タレントを一覧で紹介

『推しの子』の苺プロダクションは、YouTuberやTikToker、アイドルなど他にも数々のジャンルのタレントを擁しており、小規模ながらも実力のある芸能事務所です。かつては伝説のアイドル「星野アイ」も在籍していました。そこで、本記事では『推しの子』の苺プロダクションの社長・斎藤ミヤコとスタッフ(前社長)・斎藤壱護をはじめ、所属タレントを一覧形式でまとめていきます。

【推しの子】苺プロダクションとは?社長・スタッフや所属タレントを一覧で紹介のイメージ

目次

  1. 苺プロダクションとは?
  2. 苺プロダクションの社長やスタッフ
  3. 苺プロダクションの所属タレント一覧
  4. 苺プロダクションの歴史や強み
  5. 苺プロダクションのアイとかかわりのあるキャラ
  6. 苺プロダクションに関する感想や評価
  7. 苺プロダクションまとめ

苺プロダクションとは?

『推しの子』は芸能界の裏側をリアルに描いた話題作で、2023年にはテレビアニメ放送も決定しています。本作に登場するキャラクターの多くは苺プロダクションに所属しており、かつて伝説のアイドル・星野アイも所属していました。そこで、ここからは苺プロダクションの歴史や強みをはじめ、社長・スタッフや所属タレント、アイとかかわりのあるキャラをまとめていきます。それではまず、推しの子の作品情報から見ていきましょう。

推しの子の作品情報

推しの子の概要

  • 漫画タイトル:推しの子
  • ジャンル:青年漫画
  • 原作・原案:赤坂アカ
  • 作画:横槍メンゴ
  • 掲載誌:週刊ヤングジャンプ、少年ジャンプ+
  • 発表期間:2020年4月23日~
  • 巻数:既刊11巻(2023年3月時点)
  • アニメ情報:赤坂アカ、横槍メンゴ(原作)、平牧大輔(監督)、田中仁(シリーズ構成)、TOKYO MXほか(放送局)、2023年4月12日~(放送期間)

推しの子は週刊ヤングジャンプにて2020年21号より連載中の青年漫画です。原作は漫画原作者・イラストレーターの赤坂アカ先生、作画は漫画家・イラストレーターの横槍メンゴ先生が担当しています。原作を担当した赤坂先生は『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』を手掛けたことで知られており、かぐや様は告らせたいを連載中に推しの子を始めており、異例の2作品同時週刊連載となりました。

推しの子のあらすじ

本記事でまとめる苺プロダクションは、漫画版『推しの子』の第1章「幼年期(第1巻第1話~第10話)」にて登場しています。幼年期はアイドルオタクの産婦人科医ゴローのもとに、活動休止中の彼の推しアイドル・星野アイが双子を妊娠した状態で現れるところから始まりました。彼女の内密出産を全力で応援することにしたゴローでしたが、出産日にアイのストーカーのリョースケに彼女が殺害され…

苺プロダクションの概要

推しの子の苺プロダクションとは、かつて伝説のアイドル・星野アイが産んだ双子のアクアとルビーが所属している芸能事務所のことです。正式名称は「株式会社苺プロダクション」、通称は「苺プロ」。事務所の規模は物語開始時点で弱小レベルで、役者や歌手など複数のタレントを抱えています。

アニメ『【推しの子】』公式サイト

苺プロダクションの社長やスタッフ

苺プロダクションの社長はアクアとルビーの育ての親でもあります。さらに、スタッフは星野アイをスカウトすると同時に、孤児だった彼女の身元引受人となり自分の娘のように大切にしていました。では、苺プロダクションの社長とスタッフは誰なのか?ここからは苺プロダクションの社長とスタッフについて解説していきます。

社長やスタッフ①斉藤壱護

斉藤壱護(さいとういちご)は苺プロダクションの前社長です。茶髪・ちょび髭・サングラスが特徴的。壱護は孤児だったアイの魅力にいち早く気づきスカウトしています。その頃に葛藤を抱えていたアイは断っていますが、壱護が地道に説得を重ねたことにより、アイドル・星野アイが誕生することとなりました。

また、壱護はアイをスカウトすると同時に身元引受人になっており、自分の娘のように大切に思っていた様子です。アイが殺害された後は失踪し連絡が付かなくなっていましたが、七章にてルビーと接点を持ち、ルビーがテレビ業界でアイドルとして活躍するためのプロセスを教授していました。ちなみにアイを説得する際に壱護が彼女に言い放った「愛してると言ってるうちに嘘が本当になるかもしれん」というセリフは推しの子の名言の一つです。

社長やスタッフ②斉藤ミヤコ

苺プロダクションの社長は、斉藤ミヤコ(さいとうミヤコ)です。斉藤ミヤコは壱護の嫁でしたが、壱護が失踪したことにより現社長に就任することとなっています。また、壱護と結婚したのは美少年と絡めるという不純な動機によるものでした。壱護が妊娠したアイのことを見捨てたりせずにマネジメントし続けていた一方、ミヤコはアイが産んだアクアとルビーのベビーシッターを勤めています。

その時は嫌気がさしアイの秘密を週刊誌に売ろうとさえ考えていましたが、アクアとルビーに対して徐々に愛情が芽生え、自分の子のように思うようになります。アイが殺害された時は身寄りのなくなったアクアとルビーの育ての親となりました。

ちなみにミヤコはアイ死亡後に無くなっていた苺プロダクションのアイドルグループ新生「B小町」を復活させたことで社長としての腕を高く評価されていますが、実際はルビーがヤバい地下アイドルになろうとしていたからという理由で復活させています。

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苺プロダクションの所属タレント一覧

苺プロダクションの社長は斉藤ミヤコで、スタッフは前社長の斉藤壱護であることが分かりました。特にミヤコはアクアやルビーにとって親代わりであり、一番の理解者となっている重要人物です。では、ここから苺プロダクションに所属するアクアやルビーなどのタレントをはじめ、有馬かなやMEMちょ、ぴえヨン、そして元所属タレントの星野アイについて一覧形式で詳しくまとめていきます。

所属タレント①星野アイ

  • 名前:星野アイ(ほしのアイ)
  • 年齢:16歳(初登場時)→20歳(死亡時)
  • 職業:アイドル(B小町のセンター)
  • 所属:苺プロダクション
  • 特徴・性格:ファン想い
  • CV:高橋李依

苺プロダクションの所属タレントの1人目は、星野アイです。星野アイは苺プロダクションの社長・壱護が自らスカウトし看板アイドルで、アイドルグループ新生「B小町」の絶対的センターです。非常に整った顔立ちで両目に星マークが入っています。常に明るくポジティブで、アイドルとしての自分の見せ方を研究し尽くす努力家でした。また、アイドルとして天性の素質を持っています。

しかし、グループ結成から4年が経過したある日、アイが双子のアクアとルビーを妊娠していることが発覚します。それを知った苺プロの社長・壱護は父親は誰なのかと問い詰めますが、一切口を開きませんでした。アクアとルビーを出産後はアイドルに復帰し着実に人気を積み上げていきますが、念願のドームライブ当日にストーカーのリョースケに刺され死亡してしまいます。

所属タレント②星野アクア

  • 名前:星野愛久愛海(ほしのあくあまりん)/星野アクア(ほしのアクア)
  • 年齢:0歳→1歳(子役デビュー時)→16歳(陽東高校1年時)
  • 職業:役者・映画製作の手伝い
  • 所属:苺プロダクション・陽東高校
  • 特徴・性格:俳優、クール
  • CV:内山夕実(幼年期)、大塚剛央(少年期以降)

苺プロダクションの所属タレントの2人目は、星野アクアです。星野アクアは星野アイの息子でルビーの兄です。「アクア」「星野アクア」という名前は芸名で、本名は「星野愛久愛海(ほしのあくあまりん)」と言います。

その正体はアイの大ファンである産婦人科医・雨宮吾郎(あまみやごろう)の生まれ代わりであり、転生前の記憶を持っています。アイが殺されたのをきっかけに復讐することを誓い、事件に関与している可能性のある実の父親に近づくべく芸能界に足を踏み入れることとなりました。

その後、撮影現場で五反田泰志(ごたんだたいし)に気に入られ、苺プロの子役としてデビューを果たしています。役者としてはコミュニケーション能力の高さと頭の回転の早さを演技に活かしていました。一時は才能がないことを理由に五反田監督の下で映画製作の手伝いをしていましたが、現在は苺プロの役者としてドラマやリアリティショーなどに出演しています。

所属タレント③有馬かな

  • 名前:有馬かな(ありまかな)
  • 年齢:4歳(初登場時)→17歳(陽東高校2年時)
  • 職業:役者・アイドル(新生B小町)
  • 所属:フリー→苺プロダクション、陽東高校
  • 特徴・性格:ツンデレ
  • CV:潘めぐみ

苺プロダクションの所属タレントの3人目は、有馬かな(ありまかな)です。有馬かなは役者の少女で、「10秒で泣ける天才子役」と評判でした。周りの演技を綺麗に受ける適応型の演技をします。アクアの子役デビュー作品の共演相手であり、アクアの監督の意図を理解した演技を見て以来、アクアのことを意識し続けていました。

また、人気絶頂期に天狗になりすぎたことが原因で仕事が激減し、所属事務所との契約を解除しています。その後、フリーの役者として活動していましたが、アクアからB小町のメンバーにスカウトされたことをきっかけに苺プロと正式契約しました。今ではB小町のセンターとなり活躍しています。

所属タレント④星野ルビー

  • 名前:星野瑠美衣(ほしのるびい)/星野ルビー(ほしのルビー)
  • 年齢:0歳→3歳(アイと死別時)→16歳(陽東高校1年時)
  • 職業:アイドル(新生B小町)
  • 所属:苺プロダクション、陽東高校
  • 特徴・性格:純粋で真っ直ぐ
  • CV:伊駒ゆりえ

苺プロダクションの所属タレントの4人目は、星野ルビーです。星野ルビーは星野アイの娘でアクアの妹です。「ルビー」「星野ルビー」という名前は芸名で、本名は「星野瑠美衣(ほしのるびい)」と言います。その正体はゴローの勤務する病院で闘病生活を送っていた天童寺さりな(てんどうじ さりな)の生まれ変わりで、アクア同様に転生前の記憶を持っています。

また、アイを敬愛するアイドルオタクでもあったため、自身もアイドルを目指すようになりました。アクアとミヤコの提案で苺プロのアイドルとしてデビューすることとなり、今ではB小町のメンバーとして活躍しています。ルビーとしてB小町を再結成した理由には前世で好きだったゴローと再会したいとの思いが動機となっており、アクアがそのゴローの正体であることに気づいていません。

所属タレント⑤MEMちょ

  • 名前:MEMちょ
  • 年齢:18歳(公称)、25歳(実年齢)
  • 職業:YouTuber、アイドル(新生B小町)
  • 所属:フリー、FARM(提携先事務所)
  • 特徴・性格:友達想い
  • CV:大久保瑠美

苺プロダクションの所属タレントの5人目は、MEMちょ(めむちょ)です。MEMちょはユーチューバーの高校3年生で、Youtubeの登録者数は37万人、TikTokのフォロワー数638kとかなり人気があります。公称18歳としていますが、実際は25歳です。アルバイトやガールズバーで働いていた23歳の時にTikTokやYoutubeで配信をし出しています。

家庭の事情によりアイドルになるという夢を断念していましたが、恋愛リアリティショー「今からガチ恋♡始めます」で共演したアクアからスカウトされB小町に加入しました。今ではアイドル兼YouTuberとして活躍しています。ただ、苺プロと正式契約を結んでいるわけではなく、アイドル業務のマネジメントのみ苺プロに依頼する形をとっていました。アイドルオタク同士でルビーとは仲が良いです。アクアのことを「アクたん」と呼んでいます。

所属タレント⑥ぴえヨン

  • 名前:ぴえヨン
  • 年齢:不明
  • 職業:YouTuber
  • 所属:苺プロダクション
  • 特徴・性格:仕事に妥協を許さない
  • CV:村田太志

苺プロダクションの所属タレントの6人目は、ぴえヨンです。ぴえヨンは苺プロに所属する覆面筋トレ系YouTuberで、「ムキムキの体にブーメランパンツ」「ひよこを模した被り物」という独特な風貌をしています。初登場時はミヤコの命令でルビーとかなのデビューと知名度アップのためにコラボ企画「覆面で1時間耐久筋トレ体操」を提供しています。

その企画内容はルビーとかながぴえヨンと同じマスクをかぶって「ぴよエンブートダンス」を1時間やり続けるというものです。過去にはかなから「変質者」と叫ばれたこともあります。小中学生を中心に凄まじい人気を誇る苺プロダクションの稼ぎ頭で、年収は1億円です。前職はプロダンサーで振付師という経歴以外、ほとんどプロフィールが明かされていません。謎の多いキャラクターとなっています。

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苺プロダクションの歴史や強み

推しの子でも重要なキーパーソンとなっている星野アイが殺されたことで、苺プロダクションのミヤコ社長はアイドル部門を廃止しました。しかし、のちにルビーが闇アイドルになりそうになったのがきっかけでアイドル部門を復活させています。ここからは苺プロダクションの歴史の詳細や強みを解説していきます。

苺プロダクションの歴史

苺プロダクションはかつて、複数のタレントをマネジメントしている芸能事務所でしたが、アイが殺害されたことでアイドル部門を廃止しています。その後はネットタレント(YouTuberやTiktokerなど)のマネジメントに手を広げて運営が成り立っていました。これは失踪した前社長・壱護の代わりに就任した社長・斎藤ミヤコの手腕によるものでしたが、のちにルビーの情熱を受けて数十年ぶりに新規アイドルグループを立ち上げています。

苺プロダクションの強み

アイドル部門を復活させた苺プロダクションですが、YouTuberやTiktokerを多く抱えているため、ネットに強い芸能事務所となっています。また、役者・アイドル・YouTuber・Tiktokeなど、所属タレントのジャンルが幅広く、さらには抱えているタレントが少ない弱小事務所だからこそ、各タレントに丁寧に目を配れるところも強みと言えます。

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苺プロダクションのアイとかかわりのあるキャラ

苺プロダクションのアイドルグループ「B小町」にてセンターを務めていた星野アイは、メディア露出も増え順調に打ち出し中でしたが、「体調不良」を理由に活動を休止し双子のアクアとルビーを妊娠しました。このことは苺プロダクションのスタッフ・壱護や社長・ミヤコなどごく少数の人物しか知りません。

アイを殺害した犯人は彼女の秘密を知っている可能性が高いのですが、果たしてそれは誰なのか?そこで、ここからはアイとかかわりのあるキャラをまとめていきます。

アイとかかわりのあるキャラ①鏑木勝也

アイとかかわりのあるキャラの1人目は、鏑木勝也(かぶらぎまさや)です。鏑木勝也はインターネットテレビ局「ドットTV!」所属のプロデューサーで、アイが生きていていた頃から芸能界で幅を利かせていました。アイのプライベート情報を多く握っている貴重な存在であり、アイに営業先や事務所に内緒で彼氏に会う芸能人御用達のお店を紹介しています。アクアや彼の周辺に根回しをするなど、アクアとはwin-winの関係を築いていました。

アイとかかわりのあるキャラ②アクアたちの父親

アイとかかわりのあるキャラの2人目は、アクアたちの父親です。アクアは自分たちの父親がアイを殺した犯人だと睨んでおり、アイの交友関係の狭さからアイことを良く知る鏑木勝也こそが父親ではないかと考えていました。

しかし、かなに誘われたドラマ『今日は甘口で』のヒロインに付きまとうストーカー役で出演し、そのプロデューサーであった鏑木のタバコの吸い殻を入手しDNA鑑定にかけるも、父親ではないことが判明しています。アクアとルビーの父親が誰なのかは未だ確証が掴めていません。

Thumb【推しの子】 アクアとルビーの本当の父親は?候補キャラと黒幕の正体を考察 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

苺プロダクションに関する感想や評価

ここまで推しの子に登場する苺プロダクションの社長やスタッフ、所属タレント、アイと関わりのあるキャラを一覧形式でまとめてきました。では、最後に苺プロダクションに関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。ネット上では苺プロダクションの社長・斎藤ミヤコや前社長・斉藤壱護、スタッフに関する感想・評価があがっていました。

推しの子の苺プロダクションの社長である斉藤ミヤコに関する声があがっています。感想では斎藤ミヤコについて、「聖人」と高評価されているようです。その理由としてはアイ亡き後母親変わりとしてアクアとルビーを引き取ったことに加え、行方不明となった壱護社長の代わりに社長に就任し、苺プロを運営しているところがあげられています。

推しの子の苺プロダクションのスタッフに関する声があがっています。感想では苺プロに他のスタッフがいたということに驚かれているようです。他の方も苺プロに他のスタッフはいないと考えていたようで、斎藤ミヤコのワンマン経営だと思われていました。また、苺プロのスタッフはアクアたちがアイの子だと分かっているのかと疑問視する声もあがっています。

推しの子の苺プロダクションの前社長である壱護に関する声があがっています。どうやらこの方は、アイ亡き後に行方不明となった斎藤壱護が父親だと考えていたようです。果たしてアクアとルビーの父親は誰なのか?残念ながらまだアクアとルビーの父親が誰なのかは明かされていません。今後もアクアとルビーの父親に注目しておきましょう。

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苺プロダクションまとめ

本記事では推しの子の苺プロダクションの社長・スタッフや所属タレントを一覧で紹介してきました。苺プロダクションの社長・斎藤ミヤコは、アイが在籍したアイドルグループ「B小町」を復活させ、アクアやルビー、有馬かな、MEMちょをメンバーに加えて「新生B小町」を売り出しています。今後、苺プロダクションはアクアとルビーの復讐にも関わってくるのか?楽しみにしておきましょう。

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