【未来日記】登場キャラの強さランキング！日記の能力や戦闘力を考察

キャラクターの名前と最強ランキングを見る前に、まずは「未来日記」の基本情報を紹介していきます。未来日記は2006年から2011年まで連載されていた漫画で、本編12巻と外伝3巻で完結しました。作者の「えすのサカエ」は、2001年から活動している漫画家で、これまでに「ビッグオーダー」「七つの魔剣が支配する」などの作品も発表しています。

未来日記では、時空王に選ばれた12人のサバイバルゲームが描かれています。12人は未来日記を所有しており、「予知能力」「記憶能力」「捜査能力」などの特別な能力を使用しています。主人公の天野雪輝は、周囲と関わらない傍観者であることを望んでいましたが、時空王に選ばれたことで殺し合いに巻き込まれました。

ここからは、未来日記に登場したキャラクターの最強ランキングを紹介していきます。未来日記のキャラクターは特殊な能力を使用しているため、能力バトルが面白いという意見が挙がっています。キャラクターの強さや活躍を一覧でまとめていきます。

未来日記の最強キャラクターランキング10位には、月島狩人がランクインしました。月島狩人の「飼育日記」は、「未来に行う愛犬への命令と遠吠えの報告を記録する」という能力で、自身の犬を使って未来日記所有者を殺害しています。複数体の犬を動かせる便利な能力ですが、来須の攻撃を受けて死亡しているため、来須よりも強さは下であることが分かります。

未来日記の最強キャラクターランキング9位には、平坂黄泉がランクインしました。平坂黄泉の「正義日記」は、「未来に自分が行う善行を記録する」という能力で、複数人を操る催眠術の使用も可能です。由乃の攻撃で敗北していますが、単純な身体能力も高いキャラクターのため、総合的な強さは由乃よりも上と予想されています。

未来日記の最強キャラクターランキング8位には、天野雪輝がランクインしました。天野雪輝の「無差別日記」は、「自分を中心にした周囲の未来を予知する」という能力で、全ての日記の中で最多の情報量を誇っています。事前に敵の攻撃を避けることができる便利な能力ですが、天野雪輝は傍観者であることを望んでいるため、「自分自身のことは何も書かれない」という欠点が見つかりました。

未来日記の最強キャラクターランキング7位には、来須圭悟がランクインしました。来須圭悟の「捜査日記」は、「自分の未来の捜査状況が書かれる」という能力で、刑事のため一般人よりも高い身体能力を持っています。事件を早期に解決できる便利な能力ですが、「事件を起こさない人物には無効」「捜査権限がないことは書かれない」という欠点が見つかりました。

未来日記の最強キャラクターランキング6位には、雨流みねねがランクインしました。雨流みねねの「逃亡日記」は、「自身の未来の逃走ルートが記録される」という能力で、捜査日記や千里眼日記との相性が悪いです。能力は戦闘向きではありませんが、雨流みねねは国際的なテロリストのため、キャラクターの中ではトップクラスの身体能力を持っています。

未来日記の最強キャラクターランキング5位には、戦場マルコと美神愛がランクインしました。戦場マルコと美神愛の孫日記は「常勝無敗ケンカ日記」「逆ナンパ日記」で、後に「交換日記」に変化しました。交換日記には「2人で観察し続けた未来が10分おきに記録される」という能力があるため、お互いを守るために使用されています。

戦場マルコはケンカ好きなキャラクターで、美神愛は投げナイフを得意にしています。2人はそれぞれが高い戦闘能力を持っており、連携攻撃も得意にしています。また、「常勝無敗ケンカ日記」は「相手の手を察知する」という能力のため、戦場マルコは単純な戦闘能力はトップクラスのキャラクターです。

未来日記の最強キャラクターランキング4位には、火山高夫がランクインしました。火山高夫の「殺人日記」は、「未来の自分が犯す殺人の状況を記録する」という能力で、完全な殺人を行うことができます。人を傷つけることに何の感情も抱かないため、人を殺すという点では最強クラスの強さを誇っています。

火山高夫は雨流みねねとの戦いに敗れていますが、総合的な戦闘能力は火山高夫が上と予想されています。また、殺人日記は「殺人対象にしか能力が発動しない」という欠点があります。

ここからは、未来日記に登場したキャラクターの最強ランキング3位から1位を紹介していきます。3位から1位には、他を圧倒する強さと能力を持つキャラクターがランクインしています。キャラクターの強さと活躍を一覧でまとめていきます。

未来日記の最強キャラクターランキング3位には、上下かまどがランクインしました。上下かまどの「増殖日記」は、「サーバーを通して他者に未来日記の力を与える」という能力で、孫日記に書かれた内容を知ることができます。また、任意の対象に力を与えることが可能なため、自身の味方を増やせる強みがあります。

上下かまどの能力は最強クラスの強さを誇っていますが、自身の戦闘能力はあまり高くありません。また、「子供が安心して暮らせる世界を作りたい」という想いを抱く善人のため、手段を選ばない悪人とは相性が悪いです。

未来日記の最強キャラクターランキング2位には、春日野椿がランクインしました。春日野椿の「千里眼日記」は、「1000人以上の信者や客人から寄せられる未来の報告が記録される」という能力で、広範囲の情報を得られる特徴があります。天敵の平坂を倒す強さを見せていますが、生まれつき弱視のため、本人の戦闘能力はあまり高くありません。

春日野椿は雪輝との戦いに敗れています。雪輝は平坂が行った「情報錯乱」を応用して勝利しているため、運が絡んだ勝利になりました。また、春日野椿は最悪な人生を耐え抜く強い精神力を持っています。

未来日記の最強キャラクターランキング1位には、ジョン・バックスがランクインしました。ジョン・バックスの「The watcher」は、「他者の未来日記の内容を覗き見る」という能力で、市長の権限を使って孫日記の所有権を自身に移していました。敵の行動が筒抜けになる便利な能力のため、作中最強クラスの強さを持つと予想されています。

ジョン・バックスは由乃との戦いに敗れています。ですが、由乃は限定的な能力を持つため、総合的な強さはジョン・バックスが上と予想されています。また、ジョン・バックスは大柄な体型をしているため、基本的な戦闘能力も高いキャラクターです。

強さランキングと能力を見た後は、未来日記の登場人物の名前とプロフィールを紹介していきます。未来日記には個性的なキャラクターが登場しているため、人間ドラマが面白いという意見が挙がっています。

天野雪輝は本作の主人公で、名前の読み方は「あまのゆきてる」です。中学校に通う普通の中学生でしたが、自身が空想した「デウス・エクス・マキナ」が現れたことで、未来日記を持つ者たちのサバイバルゲームに巻き込まれました。当初は生き残ることだけを考えていましたが、父親がジョン・バックスに殺されたことで「神の座」を目指しています。

天野雪輝は臆病な性格をしており、恐怖を感じると泣き出す癖があります。ですが、戦いを重ねたことで成長しており、他者のために命を懸ける勇敢さを見せるようになりました。当初はクラスメイトの若葉萌絵に恋心を抱いていましたが、成り行きで由乃と恋人関係になり、終盤に自分の本当の気持ちに気付いて告白しています。

我妻由乃は本作のヒロインで、名前の読み方は「がさいゆの」です。抜群のスタイルとピンク色の髪が特徴的で、学校では男子生徒の憧れの的ですが、正体は雪輝に恋心を抱くストーカーです。普段は穏やかな性格をしていますが、雪輝に近づく女性を容赦なく殺そうとしているため、裏表の激しい姿が描かれています。

我妻由乃と雪輝は本編が始まる1年前に出会っており、「私がお嫁さんになってあげる」という言葉が我妻由乃の恋心のきっかけになりました。また、「両親は海外に出張中」と話していますが、自宅に3つの死体が転がっており、この内の2つが両親の死体であることが判明しています。

火山高夫は中学校の英語教師で、名前の読み方は「ひやまたかお」です。赤い髪と水色の瞳が特徴的で、普段は普通の教師を装っていますが、正体は世間を騒がせている通り魔です。雪輝を日記所有者と疑っており、出題範囲外のテストに答えていたことで命を狙うようになりました。

来須圭悟は桜見署の刑事で、名前の読み方は「くるすけいご」です。医者から「息子の余命が3ヶ月」と告げられたため、息子を救うために神の座を目指すようになりました。ですが、強い正義感を持つため、物語途中に「ゲームを潰す」という考えを抱くようになります。

豊穣礼佑は礼亜の同僚の息子で、名前の読み方は「ほうじょうれいすけ」です。自身の未来を記録する「はいぱーびじょんだいありー」を所有しており、遊び感覚で雪輝を殺そうとしています。御目方教の信者の両親からは冷遇されていたため、両親の仇の雪輝に対して好意を抱いていました。

春日野椿は新興宗教団体「御目方教」の教祖で、名前の読み方は「かすがのつばき」です。両親は前教祖で、両親の死後にはナンバー2の船津が教団を支配したため、船津の策略で信者の玩具にされています。そのため、世界を壊すために神の座を狙っていましたが、ダーツで日記を破壊されて消滅しました。

戦場マルコはリーゼントが特徴的なキャラクターで、名前の読み方は「いくさばマルコ」です。幼い頃に両親に捨てられた孤児で、同じ境遇の美神愛と永遠に生きるために神の座を目指しています。また、自身の愛情に絶対的な自信を持つため、雪輝と由乃の関係を否定しました。

美神愛は戦場マルコの婚約者で、名前の読み方は「みかみあい」です。幼い頃に桜見タワーに捨てられており、同時期に孤児院に入った戦場マルコと恋仲になりました。未来で自分がナンパする人物が書かれる「逆ナン日記」を所持しており、雪輝からは可愛いと称されています。

上下かまどは児童養護施設の院長で、名前の読み方は「うえしたかまど」です。院の子供を我が子のように可愛がっているため、子供たちからは実の母親のように慕われています。他のキャラクターは現実世界の人間と似た容姿をしていますが、上下かまどは3頭身の見た目をしているため、ムルムルに疑問に思われています。

雨流みねねは国際的なテロリストで、名前の読み方は「うりゅうみねね」です。目的のためなら手段を選ばない冷酷な性格をしていますが、他者を思いやる面倒見が良い一面も見せています。物語途中に左目を失っているため、以後は眼帯を着けるようになりました。

登場人物の名前と強さランキングを見た後は、未来日記のアニメに出演している声優を一覧で紹介していきます。未来日記には優れた演技力を持つ声優が出演しているため、声優の演技が上手くて面白いという意見が挙がっています。声優のプロフィールと出演作品を一覧でまとめていきます。

未来日記のアニメで天野雪輝を演じたのは、声優の富樫美鈴です。富樫美鈴は北海道出身で、2009年から声優活動を行っています。誕生日は8月7日で、所属事務所は「賢プロダクション」です。ファンからは「すず」という愛称で呼ばれており、これまでに「生徒会の一存」「デート・ア・ライブ」「メカクシティアクターズ」などの作品で登場人物の声を演じています。

未来日記のアニメで我妻由乃を演じたのは、声優の村田知沙です。村田知沙は北海道出身で、2009年から声優活動を行っています。誕生日は2月5日で、2019年に所属事務所を退所してフリーになりました。学生時代の演劇部が声優になったきっかけで、これまでに「戦国コレクション」「ログ・ホライズン」「涼宮ハルヒの憂鬱」などの作品で登場人物の声を演じています。

未来日記のアニメで火山高夫を演じたのは、声優の土門仁です。土門仁は山形県出身で、1990年代から声優活動を行っています。生年月日は1972年6月22日で、所属事務所は「リル・ポータ」です。これまでに「断裁分離のクライムエッジ」「涼宮ハルヒの憂鬱」「モノクローム・ファクター」などの作品で登場人物の声を演じています。

未来日記のアニメで来須圭悟を演じたのは、声優の田中正彦です。田中正彦は大阪府出身で、1970年代から声優活動を行っています。生年月日は1954年10月1日で、2011年に自身の事務所を設立しました。高校卒業後に劇団昴に入団しており、これまでに「からくりサーカス」「NARUTO」「はじめの一歩」などの作品で登場人物の声を演じています。

未来日記のアニメで豊穣礼佑を演じたのは、声優の真田アサミです。真田アサミは長野県出身で、1999年から声優活動を行っています。生年月日は1977年9月8日で、所属事務所は「アミュレート」です。専門学校を卒業してデビューしており、これまでに「デート・ア・ライブ」「シャンプー王子」「護くんに女神の祝福を！」などの作品で登場人物の声を演じています。

未来日記のアニメで春日野椿を演じたのは、声優の仙台エリです。仙台エリは東京都出身で、1997年から声優活動を行っています。生年月日は1981年10月30日で、所属事務所は「グリーンノート」です。幼少期に劇団に入団しており、これまでに「大図書館の羊飼い」「マジンボーン」「ガールズ&パンツァー」などの作品で登場人物の声を演じています。

未来日記のアニメで戦場マルコを演じたのは、声優の関智一です。関智一は東京都出身で、1991年から声優活動を行っています。生年月日は1972年9月8日で、所属事務所は「アトミックモンキー」です。舞台や映画が好きだったことが声優になったきっかけで、これまでに「鬼滅の刃」「ゴールデンカムイ」「のだめカンタービレ」などの作品で登場人物の声を演じています。

未来日記のアニメで美神愛を演じたのは、声優の桑谷夏子です。桑谷夏子は東京都出身で、1998年から声優活動を行っています。生年月日は1978年8月8日で、所属事務所は「アイムエンタープライズ」です。先輩の日髙のり子が声優に憧れを抱いたきっかけで、これまでに「魔法先生ネギま！」「涼宮ハルヒの憂鬱」「フリージング」などの作品で登場人物の声を演じています。

未来日記のアニメで上下かまどを演じたのは、声優の今野宏美です。今野宏美は北海道出身で、1998年から声優活動を行っています。生年月日は1975年9月13日で、所属事務所は「青二プロダクション」です。大学を卒業した後にデビューしており、これまでに「アマガミSS」「日常」「らき☆すた」などの作品で登場人物の声を演じています。

未来日記のアニメで雨流みねねを演じたのは、声優の相沢舞です。相沢舞は東京都出身で、2004年から声優活動を行っています。誕生日は8月21日で、所属事務所は「青二プロダクション」です。声優デビュー前は一般企業に勤めており、これまでに「デンキ街の本屋さん」「喰霊-零-」「空を見上げる少女の瞳に映る世界」などの作品で登場人物の声を演じています。

登場人物の名前と強さランキングを見た後は、未来日記に関する感想をまとめていきます。未来日記は累計発行部数400万部を突破している人気作品のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。本記事で紹介した登場人物に関する感想をまとめていきます。

平坂黄泉は異質な見た目をしているキャラクターですが、正義を行動原理にしているため、「平坂黄泉がかっこいい」という感想が挙がっています。また、素顔はイケメンのため、「見た目と言動のギャップが凄い」という感想も挙がっています。

春日野椿は小柄な美少女キャラクターのため、「春日野椿が可愛い」という感想が挙がっています。また、改変前の世界では最悪な人生を送っていたため、「最後は幸せになってよかった」という感想も挙がっています。

未来日記は個性的な登場人物が多い作品のため、「登場人物の魅力が凄い」「登場人物が個性的で面白い」という感想が挙がっています。また、終盤に伏線が回収されているため、「単純に物語が面白い」という感想も挙がっています。

本記事では、未来日記の登場人物の名前と強さランキングを紹介していきました。未来日記では、人間の汚い部分が描かれているため、描写がリアルで面白いという意見が挙がっています。また、アニメは10年以上前に放送されていたため、リメイクアニメを見たいという意見も挙がっています。未来日記を見たことがない方も、本記事を参考にしながら見てみて下さい。