とらドラ！のキャラ一覧まとめ！登場人物のプロフィールやアニメ声優は？

登場人物の名前やプロフィール一覧を見る前に、まずは「とらドラ！」の基本情報を紹介していきます。とらドラ！は2006年から2010年まで刊行されていた小説が原作で、累計発行部数は500万部を突破しています。作者の「竹宮ゆゆこ」は2004年から活動している小説家で、これまでに「わたしたちの田村くん」「ゴールデンタイム」などの作品も発表しています。

とらドラ！では、高校に通う高校生たちの恋愛物語が描かれています。高須竜児は温厚で面倒見が良い性格をしていますが、父親の強面が遺伝したことで不良と勘違いされています。また、逢坂大河は人形のような容姿をしている美少女ですが、凶暴な性格をしていることで「手乗りタイガー」というあだ名を付けられています。2人は2年に進級した時にクラスメイトになり、お互いの恋を応援する協力関係を結びました。

ここからは、とらドラ！の登場人物を一覧で紹介していきます。とらドラ！は恋愛がメインの作品ですが、友情やギャグ展開も面白いという意見が挙がっています。登場人物の名前とプロフィールを一覧でまとめていきます。

逢坂大河は本作のヒロインで、名前の読み方は「あいさかたいが」です。小柄な体型をしている美少女で、高須竜児から「人形のよう」と称されていますが、見た目からは想像もできない凶暴性を持っています。また、一時は多数の男子生徒から告白されていましたが、凶暴性が知れ渡ったことで同級生から恐れられています。あだ名は「手乗りタイガー」で、本人は名前と体型にコンプレックスを抱いています。

逢坂大河は周囲から恐れられている凶暴なキャラクターですが、親友の櫛枝実乃梨には心を開いています。また、本当の性格は泣き虫のドジで、物語途中から他人に対して思いやりを見せるようになりました。高須竜児とお互いの恋を応援していましたが、本当に好きな相手は高須竜児と気付き、物語終盤に駆け落ちしています。

高須竜児は本作の主人公で、名前の読み方は「たかすりゅうじ」です。温厚で面倒見が良い優等生ですが、父親から三白眼を譲り受けているため、性格を知らない同級生からは不良と勘違いされています。父親は幼い頃に家を出ており、母親とアパートで2人暮らしをしているため、家事全般を自身で行っています。また、アパートの隣に逢坂大河が住んでいるため、だらしない生活を送っている逢坂大河の面倒を見るようになりました。

高須竜児と逢坂大河はお互いの親友に好意を抱いているため、お互いの恋を応援する関係になりました。クリスマスパーティーでは、背中を押されて櫛枝実乃梨に告白しようとしましたが、逢坂大河の本当の気持ちを知って告白を断念しています。その後、逢坂大河と駆け落ちしていますが、自宅に戻った後に逢坂大河が転校しました。

櫛枝実乃梨は高須竜児のクラスメイトで、名前の読み方は「くしえだみのり」です。明るくマイペースな性格をしており、状況を考えずに奇行に走る様子が描かれています。また、運動神経が良いため、ソフトボール部ではキャプテンを務めています。逢坂大河とは親友の関係ですが、気を使って自分の気持ちを誤魔化すことに罪悪感を感じています。

櫛枝実乃梨は抜群のプロポーションを持つキャラクターですが、常日頃からダイエットをしているため、「ダイエット戦士」を自称しています。また、弟がいるため、自身の進学費用を貯めるためにアルバイトをしています。高須竜児と逢坂大河が駆け落ちを決めた時には、2人の決意に理解を示し、大切な貯金通帳を渡しました。

北村祐作は高須竜児のクラスメイトで、名前の読み方は「きたむらゆうさく」です。2年C組のクラス委員長で、生徒会副会長も務めている優等生です。高須竜児とは1年生の時に同じクラスになっているため、物語序盤から高須竜児の顔と性格の不一致を理解していました。過去に逢坂大河に告白していますが、動揺した逢坂大河が振ってしまったようです。

北村祐作は強い女性に惹かれる性格をしているため、本編では生徒会長に好意を抱いています。ですが、生徒会長の留学が決まり、生徒会長が北村祐作の気持ちに気付いていないふりをしたため、逢坂大河が生徒会長に殴り込みをかけています。騒動後には性格が豹変しており、人前で裸を晒す裸族になりました。

川嶋亜美は高須竜児のクラスメイトで、名前の読み方は「かわしまあみ」です。1学期途中に転校してきた少女で、学外ではモデルの活動を行っています。普段は性格の良い子を演じていますが、実際は高慢な性格をしているため、性格を知る人物には毒舌を見せています。北村祐作とは幼馴染の関係で、性格が合わない逢坂大河とは犬猿の仲になりました。

川嶋亜美は転校前の学校で友人ができなかったことに悩んでいましたが、転校後は木原麻耶や香椎奈々子と仲良くなりました。また、高須竜児にアプローチしていますが、高須竜児と逢坂大河の関係に気付いたため、自身は早々に諦めています。更には、櫛枝実乃梨の煮え切らない態度に苛立ちを感じていたため、修学旅行で殴り合いの喧嘩に発展しました。

高須泰子は高須竜児の母親で、名前の読み方は「たかすやすこ」です。過去にヤクザと駆け落ち同然で家を出ており、16歳で高須竜児を妊娠しました。そのため、両親に対して引け目を感じていましたが、行方を眩ませた高須竜児を探すために実家に戻っています。また、街で唯一のスナックで雇われママをしており、逢坂大河を本当の家族のように可愛がっています。

恋ヶ窪ゆりは高須竜児のクラス担任で、名前の読み方は「こいがくぼゆり」です。マイペースで気弱な性格をしており、序盤は生徒と距離を置いていましたが、物語途中に吹っ切れて態度を改めました。また、独身の悩みがあるため、結婚や交際の契機が訪れるとお洒落になる特徴があります。

春田浩次は高須竜児のクラスメイトで、名前の読み方は「はるたこうじ」です。楽観的で人懐っこい性格をしており、クラスメイトからは「アホ」と思われています。実家は内装の職人をしており、自身はシナリオ制作の才能を見せています。また、空気が読めないため、高須竜児と早期に仲良くなりました。

能登久光は高須竜児のクラスメイトで、名前の読み方は「のとひさみつ」です。落ち着いた性格をしており、1年時に同じクラスだったことで高須竜児と仲が良いです。また、木原麻耶に好意を抱いていますが、木原麻耶は北村祐作に好意を抱いているため、最後まで関係は進展していません。将来は文筆系の仕事を目指しているため、国語の成績だけは良いようです。

木原麻耶は高須竜児のクラスメイトで、名前の読み方は「きはらまや」です。見た目通りのギャルな言動のキャラクターで、自己中心的な性格をしています。好意を抱く北村祐作にアプローチしているため、逢坂大河からは嫌われています。また、能登久光もアプローチを良く思っていないため、空回りして喧嘩に発展しています。

香椎奈々子は高須竜児のクラスメイトで、名前の読み方は「かしいななこ」です。口元のホクロが特徴的なキャラクターで、逢坂大河は「お色気ボクロ」と呼んでいます。男子生徒の人気が高いですが、最後まで交際に関する情報は描かれていません。また、両親は離婚しているため、片親であることが判明しました。

インコちゃんは高須竜児が飼っているインコです。人間の言葉を話していますが、自分の名前だけは話すことができません。また、不細工な見た目をしているため、逢坂大河から「ブサコ」と呼ばれています。

キャラクターの名前やプロフィールを見た後は、とらドラ！のアニメに出演している声優を一覧で紹介していきます。とらドラ！は人気小説が原作のため、アニメでは有名声優がキャラクターの声を演じています。声優のプロフィールや出演作品を一覧でまとめていきます。

とらドラ！のアニメで逢坂大河を演じたのは、声優の釘宮理恵です。釘宮理恵は熊本県出身で、1998年から声優活動を行っています。生年月日は1979年5月30日で、所属事務所は「アイムエンタープライズ」です。幼い頃から本を読むことが好きで、声優になる前は司書を目指していたようです。また、高校の放送部で褒められたことが、声優を意識したきっかけと話しています。

声優の釘宮理恵は、「ワールドトリガー」「宝石の国」「灼眼のシャナ」「機動戦士ガンダム00」などのアニメで登場人物の声を演じています。ツンデレな性格のキャラクターを演じることが多いため、ファンから「ツンデレの女王」と呼ばれています。また、「鋼の錬金術師」で共演した朴璐美と仲が良く、プライベートでは朴璐美を「兄さん」と呼んでいるようです。

とらドラ！のアニメで高須竜児を演じたのは、声優の間島淳司です。間島淳司は愛知県出身で、1999年から声優活動を行っています。生年月日は1978年5月13日で、所属事務所は「アイムエンタープライズ」です。幼い頃からアニメが好きで、姉が買ってきた雑誌で声優の存在を知りました。また、中学生時代に声優が出演していたラジオを聞いたことが、声優を目指すきっかけになったようです。

声優の間島淳司は、「ガンパレード・オーケストラ」「恋は世界征服のあとで」「異種族レビュアーズ」「暗殺教室」などのアニメで登場人物の声を演じています。学生時代は演劇部に所属しており、当時は先輩の山寺宏一に憧れを抱いていました。また、高須竜児と共通点が多いため、釘宮理恵から「リアル竜児」と呼ばれています。

とらドラ！のアニメで櫛枝実乃梨を演じたのは、声優の堀江由衣です。堀江由衣は東京都出身で、1997年から声優活動を行っています。生年月日は1976年9月20日で、所属事務所は「ヴィムス」です。小学生時代に友人とアニメを見ており、友人が声優になるきっかけと話しています。1998年からは音楽活動も行っており、ファンからは「ほっちゃん」という愛称で呼ばれています。

声優の堀江由衣は、「シャーマンキング」「物語シリーズ」「一騎当千シリーズ」「最近雇ったメイドが怪しい」などのアニメで登場人物の声を演じています。プライベートでは謙虚で人見知りな性格をしているため、後輩にも敬称を付けているようです。また、井上麻里奈に憧れを抱いているため、井上麻里奈が連載している雑誌を欠かさず見ていると話しています。

とらドラ！のアニメで北村祐作を演じたのは、声優の野島裕史です。野島裕史は東京都出身で、2000年から声優活動を行っています。生年月日は1973年4月16日で、所属事務所は「青二プロダクション」です。これまでに「イナズマイレブン」「弱虫ペダル」などのアニメで登場人物の声を演じています。

とらドラ！のアニメで川嶋亜美を演じたのは、声優の喜多村英梨です。喜多村英梨は東京都出身で、2003年から声優活動を行っています。生年月日は1987年8月16日で、2019年に所属事務所を退所してフリーになりました。これまでに「魔法少女まどか☆マギカ」「フレッシュプリキュア！」などのアニメで登場人物の声を演じています。

とらドラ！のアニメで高須泰子を演じたのは、声優の大原さやかです。大原さやかは神奈川県出身で、1998年から声優活動を行っています。生年月日は1975年12月6日で、所属事務所は「東京俳優生活協同組合」です。これまでに「メイドインアビス」「ハチミツとクローバー」などのアニメで登場人物の声を演じています。

とらドラ！のアニメで恋ヶ窪ゆりを演じたのは、声優の田中理恵です。田中理恵は北海道出身で、1997年から声優活動を行っています。生年月日は1979年1月3日で、所属事務所は「オフィスアネモネ」です。これまでに「機動戦士ガンダムSEED」「アスラクライン」などのアニメで登場人物の声を演じています。

とらドラ！のアニメで春田浩次を演じたのは、声優の吉野裕行です。吉野裕行は千葉県出身で、1996年から声優活動を行っています。生年月日は1974年2月6日で、所属事務所は「ninelive.」です。これまでに「ヴァンドレッド」「僕のヒーローアカデミア」などのアニメで登場人物の声を演じています。

とらドラ！のアニメで能登久光を演じたのは、声優の興津和幸です。興津和幸は兵庫県出身で、2000年代から声優活動を行っています。生年月日は1980年3月8日で、所属事務所は「ケッケコーポレーション」です。これまでに「信長協奏曲」「ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。」などのアニメで登場人物の声を演じています。声優になる前は料理人になる夢を抱いており、プライベートでは神社仏閣巡りを趣味にしています。

とらドラ！のアニメで木原麻耶を演じたのは、声優の野中藍です。野中藍は福岡県出身で、2001年から声優活動を行っています。生年月日は1981年6月8日で、所属事務所は「青二プロダクション」です。これまでに「宇宙をかける少女」「魔法少女まどか☆マギカ」などのアニメで登場人物の声を演じています。

とらドラ！のアニメで香椎奈々子を演じたのは、声優の石川桃子です。石川桃子は兵庫県出身で、2000年代から声優活動を行っていましたが、2021年に引退を発表しています。過去には「裏切りは僕の名前を知っている」「輪廻のラグランジェ」などのアニメで登場人物の声を演じていました。

とらドラ！のアニメでインコちゃんを演じたのは、声優の後藤沙緒里です。後藤沙緒里は神奈川県出身で、2002年から声優活動を行っています。生年月日は1987年1月8日で、2022年に所属事務所を退所してフリーになりました。これまでに「ローゼンメイデン」「プラネット・ウィズ」などのアニメで登場人物の声を演じています。

キャラクターの名前やプロフィールを見た後は、とらドラ！のアニメ主題歌を紹介していきます。とらドラ！のアニメは名作と言われているため、主題歌が好きな視聴者が多いようです。主題歌を歌っているアーティストの情報を一覧でまとめていきます。

とらドラ！の1話から16話のOP主題歌は「プレパレード」で、プレパレードは3人のヒロインを演じた声優が歌唱を担当しています。17話から24話のOP主題歌は「silky heart」で、silky heartは堀江由衣が歌っています。堀江由衣は1998年から音楽活動を行っており、これまでに「先輩がうざい後輩の話」「輪るピングドラム」などのアニメの主題歌も担当しています。

とらドラ！の1話から16話のED主題歌は「バニラソルト」で、バニラソルトは堀江由衣が歌っています。17話から25話のED主題歌は「オレンジ」で、オレンジは3人のヒロインを演じた声優が歌唱を担当しています。作曲を担当した「Funta」は、これまでに「ケンガンアシュラ」「ゆるゆり」などの作品にも携わっています。

とらドラ！の19話では、「ホーリーナイト」という挿入歌が使用されており、シリーズ構成の「岡田麿里」が作詞を担当しています。岡田麿里は1990年代から活動している脚本家で、これまでに「機動戦士ガンダム/鉄血のオルフェンズ」「ブラック★ロックシューター」などの作品にも携わっています。

声優のプロフィールや主題歌を知った後は、とらドラ！のメインキャラクターのその後を一覧で紹介していきます。とらドラ！は人気作品のため、キャラクターのその後が気になるという意見が挙がっています。

とらドラ！のアニメでは、終盤に逢坂大河が転校しており、最終回で卒業式を終えた高須竜児と再会しました。小説でも逢坂大河は転校していますが、父親の計らいで学校近くに引っ越し、高須竜児と登校するシーンで完結しています。そのため、アニメと小説では最終回の内容が異なっています。

高須竜児は櫛枝実乃梨に好意を抱いていましたが、途中で逢坂大河と両想いの関係になりました。また、櫛枝実乃梨も高須竜児に惹かれていきましたが、逢坂大河に遠慮して自分の想いは隠しています。そのため、自分の恋心が成就しないまま卒業しました。

川嶋亜美は高須竜児に好意を抱いていましたが、物語途中に諦めています。また、転校前は「友達ができない」という悩みを抱えていたため、転校後は楽しい学校生活を送っています。その後の動向は不明ですが、作中ではモデル活動を行っていたため、卒業後に本格的な芸能活動を開始した可能性があります。

キャラクターの名前やプロフィールを見た後は、とらドラ！に関する感想を一覧でまとめていきます。とらドラ！は小説とアニメの両方が人気のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。本記事で紹介したとらドラ！のキャラクターに関する感想を一覧でまとめていきます。

とらドラ！の逢坂大河は、小柄な体型の美少女キャラクターのため、「逢坂大河が可愛い」という感想が挙がっています。また、素直になれないツンデレな性格をしているため、「照れると暴力的になる逢坂大河が面白い」という感想も挙がっています。

高須竜児は強い心を持つキャラクターのため、「高須竜児がかっこいい」という感想が挙がっています。また、不良と勘違いされていましたが、終盤にはクラスメイトと打ち解けているため、「楽しい学校生活になって良かった」という感想も挙がっています。

とらドラ！には、個性的なキャラクターが登場しているため、「キャラクターの魅力が凄い」という感想が挙がっています。また、逢坂大河が戻ってきた所で物語が完結しているため、「逢坂大河と高須竜児の結婚生活を見たい」という感想も挙がっています。

本記事では、とらドラ！に登場したキャラクターと声優を一覧で紹介していきました。とらドラ！では人間ドラマが描かれているため、泣ける名シーンが多いという意見が挙がっています。また、キャラクターが奇行を見せることも多いため、ギャグ展開も面白いと言われています。とらドラ！を見たことがない方も、本記事を参考にしながら見てみて下さい。