とらドラ!の名言・名セリフ集!大人気ラブコメのアニメ名シーンを紹介

2008年から2009年に渡ってアニメ化され、一大ブームを巻き起こしたアニメとらドラ!。とらドラ!は個性溢れるキャラクター達が織りなす物語が理由となって非常に高い人気を博しており、2020年3月現在も多くのファンから支持されています。そんなアニメとらドラ!には多くのファンの記憶に残る名言や名シーンが多数描かれています。本記事ではアニメとらドラ!の作中に描かれた名セリフの名言集や名シーンのランキング、迷言を多数残したみのりんなどについてまとめてご紹介します。

とらドラ!の名言・名セリフ集!大人気ラブコメのアニメ名シーンを紹介のイメージ

目次

  1. とらドラ!とは?
  2. とらドラ!の名言集&名シーンランキングTOP20~16
  3. とらドラ!の名言集&名シーンランキングTOP15~11
  4. とらドラ!の名言集&名シーンランキングTOP10~4
  5. とらドラ!の名言集&名シーンランキングTOP3~1
  6. とらドラ!の名セリフメーカー!みのりんとは?
  7. とらドラ!に関する感想や評価
  8. とらドラ!の名言集まとめ

とらドラ!とは?

とらドラ!の原作情報

ではまず始めにアニメとらドラ!の作品情報や物語のあらすじについて見ていきましょう。とらドラ!とは2006年から2009年にかけて電撃文庫より刊行された竹宮ゆゆこのライトノベル作品です。ライトノベルとらドラ!は主人公の高須竜児とヒロインの逢坂大河を軸に高校生の恋愛や友情を描いた青春ラブコメディであり、2020年3月現在まで500万部を超える累計発行部数を記録するほどの高い人気を博している作品となっています。

累計発行部数が500万部を記録するほど人気を博しているとらドラ!は2008年の10月から2009年の3月にかけて全国でアニメが放送され、とらドラ!の一大ブームを巻き起こすほどの大ヒットを記録しました。この人気によりとらドラ!は「このライトノベルがすごい!」に幾度となくランクインし、国内外問わず支持されています。この人気によりとらドラ!はアニメ以外に漫画やゲームなどのメディア展開が行なわれることになりました。

とらドラ!のアニメ情報

上述でご紹介した通り、ライトノベルとらドラ!はその高い人気によりアニメ化され、2008年の10月1日から2009年の3月25日にかけて放送されました。アニメとらドラ!は原作小説を忠実に再現して制作されたものの、放送時間や尺などが原因となって原作小説の全てが描かれることはありませんでした。しかしその分オリジナルストーリーが描かれており、アニメとらドラ!は原作ファンも最後まで楽しめる作品となっています。

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とらドラ!の名言集&名シーンランキングTOP20~16

名言集&名シーン:20位「スーパー寄って…」

「スーパーに寄って、買い物して帰るか。」「疲れてるんだから主婦くさい用事で話しかけないで。」「・・・なぁ、今日特売あんだよ。」「うるさいっての。」(高須竜児・逢坂大河)

ではここからはアニメとらドラ!の作中で描かれた名セリフの名言集や名シーンのランキングベスト20から16をご紹介します。まず名言集・名シーンの20位にランクインしたのはアニメとらドラ!の第10話に描かれた高須竜児と逢坂大河の名セリフです。主人公の高須竜児とヒロインの逢坂大河は櫛枝実乃梨・北村祐作・川嶋亜美といった学校の友達達と夏休みを利用して旅行に行き、その帰り道に上記の名セリフを2人は話します。

上記の名セリフを見ると分かる通り、別段心に刺さるといった名言ではありません。しかし当初高須竜児と逢坂大河は恋愛成就のために共同戦線を張っていたものの、そこでまで近い関係ではありませんでした。その後2人はアニメとらドラ!の物語が進むにつれて距離を縮め、信頼関係を築いていきます。この上記のどうでもよさそうな名セリフは高須竜児と逢坂大河の親しい距離感が良く表現されたセリフとなっているのです。

名言集&名シーン:19位「盛るぜ~?…」

「盛るぜ~?ちょー盛るぜ~??」(櫛枝実乃梨)

アニメとらドラ!の名言集・名シーンランキングで19位にランクインしたのはみのりんこと櫛枝実乃梨の名セリフです。みのりんこと櫛枝実乃梨はアニメとらドラ!の作中で学校に通いながらファミレスでアルバイトをしていました。アニメとらドラ!の第3話で主人公の高須竜児とヒロインの逢坂大河は2人で櫛枝実乃梨が働くファミレスを訪れます。そんなバイト先にやってきた2人に櫛枝実乃梨はフライドポテトを勧めることにします。

この時友達であることから高須竜児と逢坂大河にサービスし、櫛枝実乃梨は上記の名言を言いながら山盛りのフライドポテトを勧めました。後述でご紹介するのですが、みのりんこと櫛枝実乃梨は上記の名言のように、少し変わったセリフをアニメとらドラ!の作中で度々発します。迷言も多いのですが、これが理由となってみのりんは多くの視聴者から一躍注目を浴びることとなり、名言メーカーとして脇役ながら人気を博しています。

名言集&名シーン:18位「だってビビっても無駄じゃん?…」

「だってビビっても無駄じゃん?だから、弱気はかっ飛ばす!」(櫛枝実乃梨)

アニメとらドラ!の名言集・名シーンランキングで18位にランクインしたのは19位と同じくみのりんこと櫛枝実乃梨の名セリフです。アニメとらドラ!の第3話でバイトをする櫛枝実乃梨は主人公の高須竜児と一緒にバイト先の倉庫に閉じ込められてしまうことになります。倉庫に閉じ込められた櫛枝実乃梨は怖くて震える手を隠しながらいつも通り振る舞うのですが、高須竜児に見破られてしまい、ビビっていることを心配されます。

みのりんこと櫛枝実乃梨はいつも元気が溢れる明るいキャラクターであり、怖い物知らずともいえるほどの強い女の子です。このことから櫛枝実乃梨は怖がって震える手を我慢しながら上記の名セリフを高須竜児へ吐き、強気な姿勢を貫き通します。この名セリフは櫛枝実乃梨の性格が全面に出されたセリフといえるでしょう。一方櫛枝実乃梨に好意を寄せる高須竜児は本当の顔を垣間見た櫛枝実乃梨の姿に少し嬉しく感じていました。

名言集&名シーン:17位「自分で自分を…」

「自分で自分を『天然って言われる。』とか言う人間にまともな奴なんていないのよ!」(逢坂大河)

アニメとらドラ!の名言集・名シーンランキングで17位にランクインしたのは川嶋亜美に会った後に高須竜児へ放った逢坂大河の名セリフです。アニメとらドラ!のヒロインである川嶋亜美は物語の途中で転校生として登場し、アニメ第5話で逢坂大河は川嶋亜美と初めて出会うことになります。転校生としてやってきた川嶋亜美は高須竜児も見とれるほどのかわいい美貌を持っており、性格も人当たりも非常に良いキャラクターでした。

しかしこれは猫を被っているだけであり、本当の川嶋亜美は毒舌と高慢な性格が特徴の悪女でした。高須竜児はこの性格の悪さを知っていたものの、逢坂大河は知りませんでした。しかし逢坂大河は川嶋亜美と初めて会ったにも関わらず、すぐに川嶋亜美が猫を被っていることを見破って夕食の際に高須竜児へ上記のセリフを放ちます。この名セリフから推測するにおそらく逢坂大河は誰よりも人を見る目が優れているのではないでしょうか。

名言集&名シーン:16位「この性格の悪い面のまま…」

「この性格の悪い面のまま、生きてやるよ!私だって、やられっぱなしじゃねぇっつうの!」(川嶋亜美)

アニメとらドラ!の名言集・名シーンランキングで16位にランクインしたのは川嶋亜美が本当の自分を出した時に発した名セリフです。川嶋亜美は猫を被りながら学校で生活していたのですが、本当は裏でストーカー被害に悩まされていました。高須竜児達の学校に転校したのもこのストーカー被害が原因でした。アニメとらドラ!の第6話でストーカーから逃げる川嶋亜美は学校で出会った高須竜児と逢坂大河に助けてもらいます。

登場した当初、川嶋亜美は自分を偽って猫を被り、本当の自分を出そうとはしませんでした。しかし自分のためにストーカーと戦う高須竜児と逢坂大河の姿を見て川嶋亜美は本当の自分を出すことを決心し、上記の名セリフを叫びます。この名セリフ以降川嶋亜美は本当の性格も受け入れ、人間として何歩も成長していきます。上記の名言は外面ばかり気にして自分自身の内面を好きになれない川嶋亜美を変えるきっかけとなりました。

とらドラ!の名言集&名シーンランキングTOP15~11

名言集&名シーン:15位「お前の足は…」

「お前の足は上がってるんだろう!?前に進むためにそうしたんだろう!?だったらその足を踏み出す以外に・・・何があるんだよっ!?」(狩野すみれ)

ではここからはアニメとらドラ!の作中に描かれた名セリフの名言集や名シーンランキングベスト15から11をまとめてご紹介していきます。まずご紹介する名言集・名シーンランキングの第15位は狩野すみれが北村祐作に言い放った名セリフです。高須竜児達が通う学校で生徒会副会長をしている北村祐作は生徒会会長を決める選挙に立候補します。しかしアニメ第16話で北村祐作が想いを寄せる狩野すみれが海外に留学することに。

想い人である狩野すみれは現生徒会長のキャラクターであり、彼女の留学を知った北村祐作はショックで選挙に出ることを躊躇ってしまいます。するとこの時狩野すみれが現れ、上記の名セリフを叫んで生徒会会長の選挙に戸惑う北村祐作を激励します。これにより勇気が出た北村祐作は生徒会会長の選挙に出馬し、狩野すみれに自身の想いを告白します。しかし狩野すみれへの告白は失敗に終わり、北村祐作はフラれてしまいました。

名言集&名シーン:14位「元通りにはならないよ…」

「元通りにはならないよ。」「でもちゃんと光ってる。」「直るかどうか私には、分からない!」「直る!大丈夫、直るんだ。何度でも!」(櫛枝実乃梨・高須竜児)

アニメとらドラ!の名言集・名シーンランキングで14位にランクインしたのは高須竜児とやり取りした際に発したみのりんこと櫛枝実乃梨の名セリフです。アニメとらドラ!の第18話でみのりんこと櫛枝実乃梨は逢坂大河が大事にしていた星のオーナメントを壊してしまいます。櫛枝実乃梨は何としてでも星のオーナメントを治そうとし、高須竜児も手伝いします。この時櫛枝実乃梨は上記の名セリフを高須竜児へぶつけました。

この壊れた星のオーナメントは櫛枝実乃梨の心情を良く表していました。櫛枝実乃梨は物語が進むにつれて高須竜児へ好意を寄せていくものの、友達である逢坂大河も高須竜児へ好意を寄せていました。もし今櫛枝実乃梨が自身の気持ちに正直になれば現在の関係が壊れてしまいます。するとその瞬間高須竜児が直るといって櫛枝実乃梨を励まします。この言葉で櫛枝実乃梨は悩みを全て吹っ飛ばし、高須竜児への想いに正直になるのでした。

名言集&名シーン:13位「ばっかみたい…」

「ばっかみたい。こんな広い部屋なのに、せせこましくくっついて。せまいアパート根性が染みついちゃったみたい。」(逢坂大河)

アニメとらドラ!の名言集・名シーンランキングで第13位にランクインしたのは、旅行をした際に高須竜児へ発した逢坂大河の名セリフです。高須竜児と逢坂大河はアニメとらドラ!第9話で北村祐作・川嶋亜美・櫛枝実乃梨といったメンバー達と旅行に行きます。当初この旅行で高須竜児と逢坂大河はお互いの想い人と過ごそうと考えていました。しかしお互い緊張してしまい、結局高須竜児と逢坂大河は一緒に夜を過ごすことになります。

確かに高須竜児と逢坂大河はお互い別々に好きな人がいます。しかし高須竜児と逢坂大河は2人でいる時が一番落ち着いて話すことが出来ました。上記の名言はまるで家族のような高須竜児と逢坂大河の関係性が垣間見えるセリフとなっています。その後高須竜児と逢坂大河はお互い自分の気持ちに気付き、恋愛関係に発展していきます。しかしこれが原因となって周囲の友達と歪な関係に陥ってしまい、一悶着起きることになってしまいます。

名言集&名シーン:12位「結局、みんな私のことが…」

「結局、みんな私のことが、一番分かんないんだよね。」(川嶋亜美)

アニメとらドラ!の名言集・名シーンランキングで12位にランクインしたのは川嶋亜美がアニメとらドラ!第18話で呟いた名セリフです。アニメとらドラ!の物語が進むにつれて恋愛が原因となり、高須竜児・逢坂大河・櫛枝実乃梨・川嶋亜美の関係が歪な状態になっていきます。川嶋亜美はこの歪な関係を誰よりも早く察知し、高須竜児へ伝えます。川嶋亜美の助言を聞いた高須竜児は元通りにするため、関係をやり直す事を提案します。

高須竜児の提案を聞いた川嶋亜美はそれなら次は自分も最初から入れて欲しいと言い、上記の名言を呟きます。川嶋亜美の他に逢坂大河も櫛枝実乃梨も高須竜児へ少なからず好意を寄せています。しかしその高須竜児への気持ちに気付くことはありませんでした。これは高須竜児も例外では無く、川嶋亜美は名言を言って的確に今の状況を説明します。この時川嶋亜美は自分の気持ちが分からないことに寂しそうな表情を浮かべていました。

名言集&名シーン:11位「俺は、いつか櫛枝が幽霊を…」

「俺は、いつか櫛枝が幽霊を見れたらいいなって思うよ。お、お前に見てほしがってる幽霊がどこかにいるって思うから。」(高須竜児)

アニメとらドラ!の名言集・名シーンランキングで11位にランクインしたのは主人公の高須竜児が櫛枝実乃梨に伝えた名セリフです。アニメとらドラ!の第9話で高須竜児は旅行先で好意を寄せる櫛枝実乃梨を脅かそうとします。すると櫛枝実乃梨は疑念の言葉を高須竜児に投げかけ、高須竜児は上記の名セリフを発します。上記の名セリフは何気ない幽霊に関する会話に見えるのですが、よく見ると恋愛に比喩していることが分かります。

一般論ではあるのですが、好意を向けられていることは中々自分では気付くことが出来ません。それが身近にいる人であればなおさらです。高須竜児はこの自分では気付かない他人からの好意を幽霊に例えました。そして櫛枝実乃梨に好意を寄せる高須竜児は自身のことを見て欲しい幽霊と比喩して櫛枝実乃梨に伝えます。名セリフメーカーであるみのりんが絡んでいるからか上記の名言は作中でも特におしゃれなセリフとなっています。

とらドラ!の名言集&名シーンランキングTOP10~4

名言集&名シーン:10位「会長は本当に…」

「会長は本当に優しい人です。心からアナタが好きでした。好きになれて、恋をして、本当に良かった。ありがとうございました!!」(北村祐作)

アニメとらドラ!の名言集・名シーンランキングで10位にランクインしたのは北村祐作が告白の際発した名セリフです。上述の15位の名言でご紹介した通り、北村祐作が好意を寄せる狩野すみれは海外留学に行くこととなり、北村祐作は生徒会会長の選挙を戸惑います。しかしその後狩野すみれの後押しで無事選挙に出ることが出来ました。北村祐作が選挙に出た後、狩野すみれは自身の気持ちを押し殺してそのまま海外へ行こうとします。

これまで狩野すみれに何度も助けて貰った北村祐作は何も言わずに狩野すみれと別れるのは耐えることが出来ませんでした。そんな北村祐作は勇気を振り絞って狩野すみれに会いに行き、上記の名セリフを涙しながら伝え、最後にこれまでの感謝の気持ちを伝えます。確かに告白は上手くいくことはありませんでした。しかしこれまでお世話になった生徒会長の狩野すみれに気持ちの全てを伝えた北村祐作の心は晴れきっていました。

名言集&名シーン:9位「逃げてたら、誕生日が来たって…」

「逃げてたら、誕生日が来たって、大人にはなれない。」(高須竜児)

アニメとらドラ!の名言集&名シーンランキングで9位にランクインしたのは高須竜児が駆け落ちを決めた後に発した名セリフです。アニメとらドラ!の第24話で高須竜児はお嬢様である逢坂大河と交際します。しかし2人の交際は両親が許しませんでした。やっと好きな人に気付いて付き合った高須竜児と逢坂大河にとって親の反発は許すことが出来ず、結婚出来るまで高須竜児は逢坂大河と駆け落ちすると決意し、家に帰宅します。

駆け落ちの準備のために高須竜児は家へ帰ったのですが、なんと高須竜児の母親である高須泰子が先に家出してしまっていました。高須竜児が駆け落ちするのは逢坂大河のための他に自分が大人になりたいという理由がありました。しかし母親である高須泰子の家出を知った高須竜児は上記の名言を言って駆け落ちを考え直します。確かに高須竜児の言う通り逃げても誕生日が来たら年を取るのですが、決して大人になれる訳ではないのです。

名言集&名シーン:8位「分かってくれる人が一人でもいたら…」

「分かってくれる人が一人でもいたら、きっと大丈夫なんだよね。たとえそれが、恋じゃなくたって。」(川嶋亜美)

アニメとらドラ!の名言集・名シーンランキングで8位にランクインしたのは高須竜児への恋を決別した際に呟いた名セリフです。アニメとらドラ!の作中で川嶋亜美は逢坂大河に、高慢な態度をしているのにいつも人の目を気にするほど臆病な性格をしていると罵倒されます。川嶋亜美はアニメとらドラ!の最終話で川嶋亜美はそんな罵倒する逢坂大河と自分を重ねます。確かに逢坂大河の言う罵倒は川嶋亜美にとって腹立たしいものです。

しかし川嶋亜美の本当の姿を見つけ、それを言ってくれるのは逢坂大河と高須竜児だけなのです。川嶋亜美は本当の自分の姿に気付いてくれた高須竜児と逢坂大河に感謝し、上記の名言を言います。全てを悟った川嶋亜美は自分を分かってくれる人がいたら恋人はいらないと考え、高須竜児への恋心と決別します。この上記の名言は川嶋亜美の人間性から魅力まで全てが詰まっており、川嶋亜美が残した名言で一番高い人気を博しています。

名言集&名シーン:7位「ふっざけんな!…」

「ふっざけんな!私の幸せは!私のこの手で、この手だけで掴み取るんだ!私には何が幸せか、私以外の誰にも決めさせねぇ!」(櫛枝実乃梨)

アニメとらドラ!の名言集・名シーンランキングで7位にランクインしたのはみのりんこと櫛枝実乃梨が逢坂大河に言い放った名セリフです。みのりんこと櫛枝実乃梨は物語が進むにつれて距離を縮めた高須竜児へ恋心を寄せるようになります。アニメとらドラ!の第23話で逢坂大河は高須竜児へ寄せる櫛枝実乃梨の気持ちに気付きます。そして逢坂大河は自分も好きであるのに、友達である櫛枝実乃梨に高須竜児を譲ろうとします。

元々高須竜児は櫛枝実乃梨の事が好きであり、逢坂大河にとってはベストな選択だったのでしょう。昔の櫛枝実乃梨であれば逢坂大河のやり方に文句を言わなかったことでしょう。しかし櫛枝実乃梨は「友達想いな自分」という気持ちを貫き通すほどの女の子に成長していました。そんな櫛枝実乃梨にとって最初から譲って諦めようとする逢坂大河の態度が非常に気に食わず、上記の名言を叫んで正々堂々恋の戦いをすることを伝えました。

名言集&名シーン:6位「あたしは、大河みたいに…」

「あたしは、大河みたいに高須君とべったり一緒になったりしない。実乃梨ちゃんみたいに高須君にとっての輝ける太陽にもならない。あたしは、川嶋亜美は、高須くんと同じ道の上の、少し先を歩いていくよ。」(川嶋亜美)

アニメとらドラ!の名言集・名シーンランキングで6位にランクインしたのは高須竜児へ言った川嶋亜美の名セリフです。アニメとらドラ!の第12話で高須竜児は好意を寄せる櫛枝実乃梨と逢坂大河が原因で喧嘩してしまいます。この時川嶋亜美は落ち込む高須竜児の元へ向かい、特に励ますこと無く上記の名言を伝えます。一見これだけ見るとかなり冷たく感じます。しかしこの名言は川嶋亜美らしい優しさが描かれているのです。

川嶋亜美はその性格と転校生であることから逢坂大河のように高須竜児とべったり出来ません。また前から高須竜児が好きだった櫛枝実乃梨にもなれません。しかし川嶋亜美は他の2人には出来ない対等な関係を高須竜児と築くことが出来ます。なのでこの名言は決して冷たくしたのでは無く、高須竜児と一緒の道を歩けるという一つの優しさを見せたのです。やはり芸能界で活動しているのもあって1人大人な考え方をする川嶋亜美でした。

名言集&名シーン:5位「望まれているのは私じゃ…」

「望まれているのは私じゃないと分かってる。だけど出来ることはしたい。北村君が私にしてくれたように。こんな事は、間違っているだろうか?間違っているのかも、分からない。分かるのはただ、この足は・・・止まらないという事だけ!」(逢坂大河)

アニメとらドラ!の名言集・名シーンランキングで5位にランクインしたのは逢坂大河が狩野すみれに言い放った名セリフです。上述でご紹介した名言集・名シーンにもある通り、北村祐作は想いを寄せていた狩野すみれに告白します。しかし狩野すみれは北村祐作の告白を答えず、かわしてしまいます。昔から北村祐作に好意を寄せていた逢坂大河にとって狩野すみれの対応は許すことが出来ず、非常に激しい怒りを露わにします。

そしてアニメとらドラ!第16話で逢坂大河は狩野すみれの元へ殴り込みに行き、上記の名言を言い放ちます。逢坂大河はこれまで好意を寄せる北村祐作に声を掛けて貰ったことがあるものの、緊張から逆に声を掛けることは出来ませんでした。しかし今回の告白は自然と身体が動き、逢坂大河は北村祐作のために自分から行動に移しました。上記の名言は内容を見ると分かる通り、ファンの間で一番かっこいい名言として語り継がれています。

名言集&名シーン:4位「分かった事一つ。廊下で転ぶと…」

「分かった事一つ。廊下で転ぶと、鼻血が出て、人生で転ぶと、涙が出るんだ。」(櫛枝実乃梨)

アニメとらドラ!の名言集・名シーンランキングで4位にランクインしたのはアニメとらドラ!第24話でみのりんこと櫛枝実乃梨が発した名セリフです。上述でご紹介した通り、高須竜児は恋愛関係となった逢坂大河と駆け落ちすることになり、櫛枝実乃梨と川嶋亜美と別れることになります。この時櫛枝実乃梨はバイトで貯めた貯金を高須竜児達に渡し、2人を送り出します。その後櫛枝実乃梨は号泣し、上記の名言を呟きます。

みのりんこと櫛枝実乃梨は「友達想いな自分」という考えを貫いて生きていました。しかし最終的にこの考えで高須竜児と逢坂大河という何よりも大事な存在を失ってしまいます。このことを櫛枝実乃梨は涙しながら人生で転ぶと泣いてしまうと比喩しました。おそらく櫛枝実乃梨にとってこれほど悲しい事はこれからも無いことでしょう。川嶋亜美はそんな泣き崩れる櫛枝実乃梨に人生を語るには早いと言い、静かに励ますのでした。

とらドラ!の名言集&名シーンランキングTOP3~1

名言集&名シーン:3位「この世界の…」

「この世界の誰一人、見たことが無い物がある。それは優しくて、とても甘い。多分、見ることが出来たなら、誰もがそれを欲しがるはずだ。だからこそ、世界はそれを隠したのだ。そう簡単に手に入れられないように。だけどいつかは誰かが見つける。手に入れるべきたっ一人が、ちゃんとそれを見つけられる。そういうふうにできている。」(高須竜児・逢坂大河)

ここからはアニメとらドラ!の作中で描かれた名セリフの名言集や名シーンのランキングのベスト3をまとめてご紹介していきます。まずアニメとらドラ!の名言集・名シーンランキングで3位に輝いたのは高須竜児と逢坂大河の名セリフです。アニメとらドラ!の始まりである第1話で高須竜児と逢坂大河は上記の名言を語ります。そして演出として物語の終わりであるアニメとらドラ!の最終話で最後上記の名言が作中で語られます。

残念ながらアニメとらドラ!で高須竜児と逢坂大河の言う世界中の人でも見たことが無い物は明らかになっていません。そのため、アニメとらドラ!のファンからは「真実の愛」であったり「運命ともいえる相手」といった考察が多数寄せられています。しかしアニメとらドラ!のテーマから考えるとこれらには当てはまりません。本作のテーマは恋愛や友達関係であるので、おそらく2人が言ったのは「強い絆」なのではないでしょうか。

名言集&名シーン:2位「竜児は私のだ…」

「竜児は私のだぁぁぁ!!触るんじゃなぁぁいっ!!」(逢坂大河)

アニメとらドラ!の名言集・名シーンランキングで2位に輝いたのは逢坂大河がアニメとらドラ!の第8話で叫んだ名セリフです。アニメとらドラ!第8話の作中で逢坂大河は川嶋亜美と夏休みの高須竜児の予定を賭けて水泳勝負を行なうことになります。逢坂大河と川嶋亜美の賭け水泳勝負は他の生徒達も注目していました。しかし全員が逢坂大河と川嶋亜美の水泳勝負に集中している陰で高須竜児が水の中に溺れてしまうことになります。

何とか溺れる高須竜児は引き上げられ、急いで逢坂大河は駆け寄ります。そして逢坂大河は周囲の人間に上記の名言を叫んで高須竜児が自分にとって大事な人であることを宣言します。この時逢坂大河は高須竜児に対して恋愛感情を抱いておらず、上記の名言はただ大切な人を守りたいという気持ちで発したセリフです。しかしこの出来事以降逢坂大河はだんだんと高須竜児へ好意を寄せるようになり、2人は恋愛関係に発展していきます。

名言集&名シーン:1位「虎と並び…」

「虎と並び立つものは、昔から竜と決まっている。俺は、竜になる。そんでもって竜として、大河のかたわらに居続ける。」(高須竜児)

アニメとらドラ!の名言集・名シーンランキングで栄えある1位に輝いたのはアニメとらドラ!の第2話と第25話で発した高須竜児の名セリフです。アニメとらドラ!の第2話時点で逢坂大河は恋愛成就のために共同戦線を張った高須竜児に甘えていました。しかしそれでは櫛枝実乃梨に好意を抱く高須竜児が何も出来ません。このことを危惧した逢坂大河は高須竜児にも恋愛が上手くいって欲しいという気持ちで距離を置こうとします。

しかし高須竜児はそんな不器用に距離を置こうとする逢坂大河をほっとくことが出来ませんでした。なので高須竜児は上記の名言を言って逢坂大河と共同戦線を張ることを続けようとします。その後物語は進み、高須竜児と逢坂大河はお互い恋愛関係となります。そしてアニメとらドラ!の第25話で最後高須竜児は上記の名言を逢坂大河に伝えます。これは第2話とは全く違い、好きな逢坂大河とずっと一緒にいるという決意でした。

高須竜児が言う通り、昔から凶暴な虎を押さえることが出来るのは竜だけといわれています。なので「手乗りタイガー」とあだ名される荒っぽい逢坂大河と一番相性が合うのは竜の文字が刻まれた高須竜児だけなのです。おそらく高須竜児と逢坂大河は物語が終わった後も幸せに最後まで添い遂げることでしょう。この名言は高須竜児と逢坂大河の始まりと、輝ける幸せな未来を表現した最高の名セリフとなっています。

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とらドラ!の名セリフメーカー!みのりんとは?

みのりんのプロフィール

ではここからはアニメとらドラ!の作中で多数の名言を残しているみのりんこと櫛枝実乃梨についてご紹介していきます。櫛枝実乃梨とはアニメとらドラ!に登場するヒロインの1人にあたるキャラクターです。アニメとらドラ!のヒロインの1人である櫛枝実乃梨は非常にマイペースで元気いっぱいのかわいいキャラクターであり、その活発な元気さから高須竜児の通う学校にある女子ソフトボール部のキャプテンを務めています。

そんな元気いっぱいの櫛枝実乃梨はその実乃梨という名前からみのりんとあだ名されており、メインヒロインである逢坂大河と親友関係にあります。主人公の高須竜児はみのりんこと櫛枝実乃梨に好意を寄せていたものの、当初櫛枝実乃梨はほとんど喋ったことが無いことから高須竜児とは赤の他人でした。しかしアニメとらドラ!の物語が進むにつれて櫛枝実乃梨は高須竜児へ好意を寄せていき、親友である逢坂大河と揉めてしまいます。

みのりんは迷言も多い?

上述の名言集・名シーンランキングを見ると分かる通り、櫛枝実乃梨は比喩表現を多用したおしゃれな名セリフを多数アニメとらドラ!の作中で残しています。このことから櫛枝実乃梨はファンの間で名セリフメーカーとして有名です。しかしおしゃれな名言が多い一方で少し変わった独特な迷言も多数作中で残しており、ファンの間で名セリフメーカーといわれる一方で、みのりんの迷言は「みのりん語」と称されてネタにされています。

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とらドラ!に関する感想や評価

アニメとらドラ!に関する感想ではとらドラ!が面白いといった感想が非常に多く寄せられていました。アニメとらドラ!は恋愛や友情などの淡い青春を非常に面白く描いた作品となっており、最後まで視聴者を飽きさせることがありません。またアニメの原作となった小説も同様に面白く、非常に高い人気を博しています。このことからとらドラ!シリーズは2020年2月現在、数ある作品の中でも良作として語り継がれています。

アニメとらドラ!に関する感想では名言が心に刺さるといった感想も多く寄せられていました。本記事でご紹介した通り、アニメとらドラ!は名言と名シーンの宝庫ともいえる作品となっています。とらドラ!のアニメや原作小説が人気を博している理由の1つがその名言と名シーンの多さであり、多くのファンの心を射貫きました。

アニメとらドラ!に関する感想ではとらドラ!が泣けるといった感想も非常に多く見受けられました。アニメとらドラ!は絆をテーマにした淡い青春の他にも切なく、甘酢っぽい純粋な恋愛も描かれた作品となっています。そのため、アニメとらドラ!を最後まで見た視聴者は上記の感想の通り、感動で涙を流しました。おそらくここまで感動出来る恋愛作品はアニメとらドラ!をおいて、中々ないことでしょう。

Thumbとらドラ!の逢坂大河のかわいい画像!名セリフや高須竜児との関係も考察 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

とらドラ!の名言集まとめ

本記事ではアニメとらドラ!の作中で描かれた名セリフの名言集や名シーンなどをランキングでまとめてご紹介しました。本記事でご紹介した通り、アニメとらドラ!は無数の名言や名シーンが描かれた名作アニメであり、アニメの放送が終了した2020年2月現在も根強い人気を博しています。本記事をご覧の方も是非一度アニメとらドラ!を視聴して頂き、胸に刺さる名言や名シーンの数々に触れてみてください。

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