とらドラ！の逢坂大河のかわいい画像！名セリフや高須竜児との関係も考察

ライトノベルからアニメ化された「とらドラ！」メインヒロインの逢坂大河はお人形のようなかわいさに虎のような凶暴さを兼ね備えた美少女、そんな彼女は主人公の高須竜児とはどういう関係なのでしょうか。かわいい画像集と名セリフをまとめてみました。

竹宮ゆゆこ先生原作のとらドラ！は2006年の2月にスピンオフ作品「幸福の手乗りタイガー伝説」を電撃HPに掲載され、同年3月に本編一巻目のとらドラ！が刊行されました。

2009年3月に全10巻で連載終了しましたが、スピンオフ作品は2010年までに3巻まで刊行されています。アニメは2008年から2009年まで全25話放送され、アニメオリジナルエピソードもありました。漫画は月刊電撃コミックガオで連載されていて現在も連載されています。

とらドラ！は恋や家族関係に悩む高校生のラブコメ作品、本作主人公高須竜児とヒロイン逢坂大河はひょんなことから、お互いの好きな人の友人と言う立場もあり「お互いの恋を応援する共同戦線」を張ります。二人の恋する相手の北村祐作と櫛枝実乃梨、そして転校生の川嶋亜美の複雑な人間関係を描いています。その中の逢坂大河の魅力をご紹介していきましょう。

親友の実乃梨以外には誰それ構わず噛みつく気性の荒さと小柄な体格からつけれられたあだ名が手乗りタイガーです、しかし本人は身長が143.6㎝という小柄な事と大河という名前にコンプレックスを抱いています。本来の性格は泣き虫でドジっ子、恋にはとても奥手という真逆さも魅力。とらドラ！の作品タイトルも、大河のあだ名の手乗りタイガーと竜児の竜という字から由来しています。

竜児とは恋の共同戦線した大河ですが、一緒に過ごしていく竜児への特別な感情を募らせていきます。自立をするためと竜児の事を諦めようとしますが、しかし親友の実乃梨からは自分の幸せは自分で掴むと言われ直視できなくなり逃げ出してしまいます。その時に追いかけてきた竜児に告白され、付き合うことになります。

とらドラ！16話で北村の告白をはぐらかした狩野すみれ先輩に殴りこむ時のセリフです。まっすぐに好きな人に告白した北村の言葉をはぐらかした、すみれ先輩の行動に北村は傷ついた様子を見て大河は許せずに殴りこみに行きました。しかしこの後はすみれ先輩の気持ちを知り、大河は何も言えなくなってしまします。殴り合いのシーンはとらドラ！の中で圧巻のシーンと言えます。

とらドラ！18話でプレゼントを購入しているときの大河のセリフです。彼女はカトリックの学校に通っていてボランティア活動で、施設にいる子供たちにサンタクロース名義でプレゼントを配っていました。大河自身小さなころサンタに会っていて「良い子にしていればまた会える」という言葉を、複雑な家庭の中で心の支えになっていたようです。

とらドラ！19話でのセリフ。竜児を実乃梨の元へ向かわせた後、大河は竜児から借りたマフラーを手に取ります。すると涙が勝手にあふれてくる事に戸惑う大河、しかしその理由を分かった大河は自宅マンションから素足で飛び出しますが、そこにはすでに竜児の姿はなく大河は竜児の名前を呼びながら泣く姿を、実乃梨に目撃されてしまいました。

とらドラ！21話で遭難した大河は竜児に助けられますが、大河は意識が朦朧としていて竜児のことを北村と勘違いします。その時に本音が露見しますが、竜児はこれを聞いて苦悩すると同時に意識もします、大河は北村への恋心からはっきりと竜児への恋心を意識し、実乃梨のために竜児のために自分の心を諦めさせようとしますが出来ないと漏らすのです。

とらドラ！25話でのセリフ、家族のことや周りのことを向き合えずにいた弱い自分でも竜児は自分を好きになってくれた、好きな人の隣を胸を張って愛して生きたい。今まで劣等感や強がっていた大河ですが、竜児という大事な人を得たことは大きな出来事であり、自分を見つめなおすことに繋がります。家族の元に戻りひと時離れ離れになっても大人への一歩として大事な期間となったのでしょう。

小さいながらタイガーとまで言われた凶暴性を持つ大河ですが、照れ顔はとてもかわいくお人形のような容姿も相まって見ていて飽きません。仏頂面をしていることなどが初期では多く、こうしたかわいさを見せるのは実乃梨と北村の前だけでした。

とらドラ！18話の際の大河はクリスマスはいい子でいるというサンタとの言葉を守っていますが、それだけではなくカトリックの学校に行っただけではなく誰かへボランティア活動も人を大事に思うからこそクリスマスを楽しみにしているのです。

とらドラ！12話では文化祭で天使衣装を身に纏ってミスコンに参加します、可愛いという声も上がりますが浮かない顔をしている大河。文化祭に見に来ると言っていた父親は会場に現れることはありませんでした、大河は戻る時に転んでしましますが、裾を引きちぎり泣きながらもしっかり立つ姿は応援したくなるほどかわいいと評判です。

アニメとらドラ！のキャラクターデザイン・総作画の田中将賀監督による描き下ろしの大河のウェディング画像、海辺を背に照れている姿はとらドラの終盤で結婚すると言った竜児と大河、シーツを被り結婚式の予行練習をした竜児と大河を思い起こさせます。

仏頂面をよくしている大河も、かわいくないわけではありません。ツンデレな大河がデレていく様子はとても萌えます。特に本来の性格を垣間見たあとにツンを見ると、初期の頃にはなかった大河の心境の変化などが見れてとれ、とらドラを見直すことで面白さが増していきます。

葱を弓矢のように持つ大河、無邪気な姿は本来の大河自身の姿なのかもしれません。本編のクリスマス編では竜児と実乃梨を応援する立場を取ろうとする大河ですが、自分の気持ちとの折り合いもつけきれずにいます。

ファンアートで化物語の千石撫子の衣装を纏った大河、野生の公式と言われるほどの出来栄え。とらドラとの組み合わせが似合います、化物語のＯＰの手描きとしてだされていますが違和感は仕事していません。

ご飯を食べるときの大河もまたかわいいと言われます、一人暮らしをしている大河ですが家事は苦手でご飯はコンビニなどで買って食べていました、それを竜児が見かね大河の分も作るようになります。二人の距離の近さに周りから付き合っているのではという噂も流れるほどに、一方で亜美からは家族ごっこを指摘されてもいました。大河もこの距離に依存にも似た恋心を抱くようになっていきます。

実はお嬢様育ちの大河、木刀など持たずフリル付きの洋服を着て、パフェを食べるさまはまさにお嬢様そのものです。とらドラ！のなかでもこのシーンは大河の穏やかな面が出ていたシーンでしょう。作中の前半では気性の荒さが目立っていましたが、後半になるにつれ大河の様々な面もでるようになります。

ファンアートによる竜児と大河です。隣に住んでいるのとと同時に大河の家事ができないことから竜児が母親と暮らすアパートにいる時間が多くなりました。その時の一風景としても、なかなかにお似合いの二人です。

とらドラ！の作中内でも徐々に距離を縮めた竜児と大河、大河は自分が幸せになれないという悲観な思いを竜児が居てくれたことで変わっていこうとします、恋をすると女の子は綺麗になると言いますが、大河の場合はかわいくなる一方のようです。

結婚を決めた二人、一度は駆け落ちを決意するもお互いに家族を助けてからと決めました。子供から大人になって前に歩きだす姿はとらドラの中でも名シーンではないでしょうか、手をつないで幸せそうに笑うところが高校生らしくかわいい竜児と大河です。

今回はとらドラの逢坂大河を紹介しましたがいかがだったでしょうか？逢坂大河は可愛い外見だけではなく、喜怒哀楽のはっきりしているキャラクター性は今も人気を得ています。とらドラ！という作品の中で人へ思いが強く行動にできる強さと、辛いことに目を背けてしまう弱さをもった女の子。かわいい画像集を見て、大河もかわいいですが、彼女の内面のかわいさを原作を読んだりアニメを見直し改めて感じてもらえたら幸いです。