【メイドインアビス】オーゼンの頭皮と腕はどうなってる?呪いで足も変形している?

「メイドインアビス」に登場するオーゼンの頭皮と腕について考察しています。白笛を50年以上続けている彼女は、上昇負荷によるアビスの呪いを何度も受けました。その影響で頭皮や腕、足などにどのような変化が起きたのかを解説!また、奇妙な髪型や千人楔の効果についても説明します。他にも、作中でオーゼンと深く関わるキャラクターの紹介も必見です。オーゼンに関する感想や評価、担当したアニメ声優なども、ぜひチェックしてみてください。

【メイドインアビス】オーゼンの頭皮と腕はどうなってる?呪いで足も変形している?のイメージ

目次

  1. オーゼンとは?
  2. オーゼンの頭皮と腕はどうなっている?呪いで足も変形?
  3. オーゼンのかわいい魅力
  4. オーゼンとライザや他キャラの関係
  5. オーゼンの能力や強さ
  6. オーゼンのアニメ声優
  7. オーゼンに関する感想や評価
  8. オーゼンの頭皮と腕まとめ

オーゼンとは?

「メイドインアビス」のオーゼンは白笛の探窟家で、主人公のリコとレグの師です。非常に個性的で癖が強く、ツンデレキャラとしても知られています。オーゼンは独特な髪型をしており、腕や足も異形のようです。本記事では、オーゼンの頭皮や腕などに注目して、異形の理由も考察していきます。オーゼンの髪型の秘密を知りたい人は必見です。

メイドインアビスの作品情報

メイドインアビスの概要

オーゼンが登場するメイドインアビスは、つくしあきひと先生が描いたダークファンタジー漫画です。竹書房のウェブコミック配信サイト「WEBコミックガンマ」にて、2012年より不定期連載されています。2020年2月の時点では、シリーズ累計発行部数が333万部を突破する記録を達成しました。温かみのある可愛らしい絵柄からは想像できないほど、リアルでハードな展開が作品の特徴です。

また、登場人物のほとんどが一癖も二癖もあるキャラクターで、物語をさらに面白くしています。2017年にはキネマシトラス製作によるテレビアニメ版第1期が、放送開始されました。その後、2019年の劇場版総集編、2020年の「メイドインアビス 深き魂の黎明」が劇場公開されます。さらに、2022年にはテレビアニメ版第2期「メイドインアビス 烈日の黄金郷」も放送され、注目を集めました。

メイドインアビスのあらすじ

世界に唯一残された秘境「アビス」は、直径約1000mの巨大な縦穴です。アビスの深さは不明で、中には奇妙な生物たちが生息しており、貴重な遺物が眠っているといわれています。多くの探窟家が好奇心を駆り立て、神秘的な大穴アビスへの冒険に挑みました。主人公のリコも探窟家の母の影響で、アビスの謎を解明する夢を持ちます。ある日、リコは探窟の訓練中に、記憶を失くした少年ロボットのレグと出会いました。

オーゼンのプロフィール

メイドインアビスのオーゼンは白笛の探窟家であり、シーカーキャンプの防人です。かつては、リコの母親であるライザの師匠でもありました。本作キャラクターの中でも癖が強い性格で、ひねくれた人物として知られています。母親の消息を求めて、リコがシーカーキャンプを訪れたときのことです。オーゼンは「ライザはとっくに死んでいる」「君のことが嫌いなんだ」など、意地悪な言葉をリコに浴びせていました。

その様子を見て怒ったレグが攻撃しますが、まだ子供のレグを容赦なく叩きのめす、大人げない一面もあります。しかし、孤独なマルルクを弟子として引き取ったり、ライザを白笛まで育てるなど、面倒見の良いところもあるようです。最終的にはリコとレグの師として、アビスに挑める探窟家へ成長できるように、さまざまなことを伝授してくれました。

また、オーゼンは30人乗りのゴンドラや、約10mサイズの岩を支えられる怪力の持ち主です。腕や足の力は相当なものだと考察できます。彼女は「不動卿」「動かざるオーゼン」とい異名を持つほどで、圧倒的なパワーで相手をねじ伏せます。

身長は2m以上もあり、猫背姿が印象的です。ハボルグによると、50年前から白笛だったことが判明し、かなりの高齢であることが考察できます。しかし、見た目は非常に若々しく、鍛えられた身体つきをしています。頭皮の捻じれを隠すために、非常に風変わりな髪型です。オーゼンの好物は海外の珍しい食材で、お酒も嗜みます。

メイドインアビス|WEBコミックガンマ 公式サイト

オーゼンの頭皮と腕はどうなっている?呪いで足も変形?

メイドインアビスのオーゼンの身体は、非常に特徴的です。頭皮や腕、足はどのようになっているのか、くわしく解説していきます。また、頭皮、腕、足が変形してしまった理由や、呪いや上昇負荷との関りも考察するため、ぜひチェックしてみてください。

オーゼンの頭皮・髪型はどうなっている?

レグが初めてオーゼンと出会ったとき、彼女の髪型を見て「どう撫でつけたら、ああなるんだ?」と驚いていました。それほど、オーゼンは変わった髪型をしています。しかし、不思議な髪型には理由があったのです。白笛のオーゼンが変わった髪型をしているのは、頭皮に原因がありました。彼女はこれまで何度も上昇負荷を経験しており、アビスの呪いを受けています。その影響で頭皮がひねくれてしまったのです。

アビスの大穴は深層に進むほど、戻るときの上昇負荷というアビスの呪いを、重く受けてしまいます。1層から地上までの上昇負荷は軽いめまいと吐き気くらいですが、2層から戻るときは重い吐き気や頭痛、末端の痺れが伴います。ちなみに、3層から2層は上昇負荷だけでなく幻覚や幻聴がするのです。4層からは耐えられないほどの激痛が全身を走り、身体中の穴から血が噴き出します。

5層からは全感覚の喪失や意識の混濁、6層からは人間性の喪失や死に至ることもあるようです。7層からは、確実に死亡するだろうといわれています。人々はこの恐ろしい上昇負荷を「アビスの呪い」と呼んでいました。オーゼンは2層のシーカーキャンプを拠点として活動しており、「動かざるオーゼン」と呼ばれています。50年間も白笛を続けているオーゼンは、かなり身体に負担がかかっているでしょう。

ライザがオーゼンの弟子になった際、「こいつは上手く整えて誤魔化してあるだけだよ」と、髪型について語っていました。また、「潜るたびに死線や正気の境をふらつけば、頭皮だってひねくれてくるもんさ」と、頭皮が変形したのは上昇負荷を受けたためだと明かしました。オーゼンの高身長や怪力も、何度も経験したアビスの呪いである上昇負荷の影響かもしれません。

オーゼンの腕はどうなっている?

オーゼンの不思議な身体は頭皮だけではありません。彼女の腕も、非常に痛々しい外見をしています。なぜなら、オーゼンは一級遺物の千人楔を、自分の腕に120本も打っているのです。腕に刺さっている千人楔とは、一刺しで千人力になれるという優れた遺物になります。最初はオーゼンがライザと共に奈落から帰還するために、仕方なく使用するものでした。

しかし、帰還後には自分で買い取ってまで、使用するようになったのです。そして、彼女は圧倒的な腕力の持ち主となりました。オーゼンの腕には120ケ所も千人楔を打ち込んでいるため、単純に計算すると12万人分の腕力を持っていることになります。また、高齢にもかかわらず、容姿が30代に見える不老の秘訣は、腕に打ち込まれた千人楔にあると考察します。

オーゼンの足は上昇負荷の呪いで変形?

千人楔を腕に打ち込んでいるオーゼンは、足も人の形をしていないことが判明しています。しかし、どのようになっているのかは、具体的に描写されていません。オーゼンはいつもブーツのようなものを履いており、足が見えることは、ほとんどないのです。メイドインアビスのナナチとボンドルドは、上昇負荷によるアビスの呪いを受けて、体が獣化しました。ボンドルドの足が獣化した様子が描写されています。

もしかすると、オーゼンの足も獣のように変形しているかもしれません。あるいは、足にも千人楔が打ち込まれている可能性もあります。足の指がないのではと考察する人もいました。5層で生活しているプルシュカは、上昇負荷のせいで髪の毛がクルクルと変化しています。おそらく、オーゼンも5層まで行った経験があるのでしょう。ただ、今後オーゼンの足にフォーカスを当てることは、物語上ないと考察します。

オーゼンの猫背も呪いのせい?

オーゼンの足は、アビスの呪いを受けて変形しています。では、彼女がひどい猫背なのも、アビスの呪いの影響でしょうか?結論を言うと、その可能性は充分あります。

先述のように、プルシュカが5層まで行って、上昇負荷で髪の毛が変化しました。プルシュカが5層まで行ったのなら、白笛のオーゼンはさらに奥まで進んでいても、おかしくないことです。上昇負荷による影響は、人によって違うのでしょう。また、彼女の身長は2m以上もあります。リコやレグたちと会話するときは、腰を曲げないと聞き取りにくいため、猫背になると考察する声もあるようです。

見た目は不気味な印象もありますが、大きな体をポキポキと音をたてながら猫背にしている様子は可愛らしいです。原作者のつくしあきひと先生のTwitterによると、オーゼンのデザインコンセプトは魔女とミノタウロスと書かれていました。彼女の白笛は牛のようなモチーフのため、猫背はバイソンをイメージした可能性も高いです。

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オーゼンのかわいい魅力

メイドインアビスのオーゼンは、上昇負荷によるアビスの呪いによって、頭皮がひねくれてしまいました。変形した頭皮を隠すために、非常に不思議な髪型をしています。他にも千人楔が打ち込まれた腕や、人間とは違う足の形など、謎めいた部分が多いのです。ただ、一見不気味そうなオーゼンですが、かわいい一面も持っています。ここでは、彼女のかわいい魅力にスポットを当てて紹介していきます。

かわいい魅力①ひねくれ者

奇妙な髪型のオーゼンは、いつも思っていることと反対の態度をとってしまう性格で、非常にひねくれ者です。彼女はシーカーキャンプで防人として暮らしています。リコとレグがシーカーキャンプを訪れた際は、意地悪な言葉を投げかけていました。また、子供のレグと戦ったときも、まったく手加減なしで叩きのめします。ただ、結局は二人をアビスの端で猛特訓するなど、一人前の探窟家になるための協力者となってくれるのです。

また、弟子でありパートナーであったライザから結婚報告を受けたときも、喜んでいる感じではなく唖然としていました。おそらく、それほどライザのことを自分の家族のように大切に想い、大好きだったのでしょう。腑抜けになったようなオーゼンの表情は、言葉も出ないくらいショックを受けたのだと考察します。オーゼンは結構デリケートな一面を持ち、優しい性格なのです。

かわいい魅力②ツンデレ

アビスの呪いが原因で変わった髪型をしているオーゼンは、リコたちにいつも悪態をついて怖そうに見えます。しかし、幼少時代のライザにせがまれて弟子として受け入れたり、リコにも探窟家として成長できる試練を与えました。見かけによらず面倒見の良い一面もあり、ファンの間ではツンデレキャラとして浸透しているようです。

リコとレグに辛く当たっていたのも、二人がどこまでついてこれるか、実力を見極めていたのでしょう。なぜなら、アビスの深層へ進むことの恐ろしさや厳しさを、しっかりと伝える必要があったからです。見習いの立場でありながら、独断で第2層までやって来たリコを、𠮟りつけるシーンもありました。しだいに、オーゼンはアビスのさまざまな知識を、リコとレグへ伝授するようになります。

また、ライザが使用していたブレイブリープの武器も与えました。他にも、孤独なマルルクを弟子として引き取り、厳しいながらも自然な対応をしています。千人楔を腕に打ち込んでいるオーゼンは、威圧的に見えますが、ひねくれた性格なだけで対人関係は普通なのかもしれません。オーゼンのツンデレなところは、彼女の最大のかわいい魅力ともいえます。

かわいい魅力③大食い

上昇負荷を何度も経験しているオーゼンは、細い身体から想像できないほど大食いです。メイドインアビスの作品は、食事をするシーンも見どころの一つとなっています。オーゼンの食事シーンも登場しており、非常に大きな肉を食べていました。千人楔による怪力を維持するには、大量に食べる必要があるのかもしれません。ちなみに、彼女はお酒も飲んでおり、珍味が大好物です。

リコたちと会食しているシーンでは、奇妙な髪型の怖いオーゼンのイメージから、頼もしい師で意外と優しいキャラになったと考察します。一方、白笛のボンドルドも、リコたちに食事を振舞ったことがありました。食事の内容が、無味乾燥の固形食だったのが印象的です。メイドインアビスは、食事シーンでもキャラクターの個性が垣間見れるため、ぜひ注目してみてください。

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オーゼンとライザや他キャラの関係

オーゼンとライザの関係

奇妙な髪型や足が特徴のオーゼンは、白笛になって50年ほど経っています。何度も上昇負荷によるアビスの呪いを受けて、今では千人楔を身体中に打ち込んだ怪力の持ち主です。そんなオーゼンにも、愛する弟子がいました。その人物は、リコの母親のライザです。

ライザは幼い頃、オーゼンにしつこくつきまとい、弟子にしてほしいと志願します。最初は相手にしなかったオーゼンですが、最後はライザの熱意に押されて、彼女の師となりました。その後、ライザは赤笛からオーゼンと並ぶ白笛となり、彼女のパートナーになるまで成長したのです。しかし、ある日オーゼンは、ライザから突然に結婚報告を受けました。

トーカという黒笛の探窟家と結婚し、のちに本作の主人公リコを妊娠します。探窟中にライザは出産することになり、オーゼンが立ち合って赤ん坊のリコを取り上げたのです。ところが、リコは誕生してからすぐに死亡してしまいます。オーゼンは良い方法がないかと必死で考え、リコを「呪い除けの籠」に入れました。すると、死んだはずの赤ん坊のリコが、息を吹き返したのです。

呪い除けの籠に入れられて生を受けると、その者はいずれアビスの中心を目指すことになるという逸話があります。おそらくリコもアビスの深層を目指して行くのでしょう。したがって、ライザとオーゼンは師弟関係であり、娘のリコの命の恩人です。作中では、ライザの生死は分かっておらず、消息不明となっています。共に命を懸けて探窟したり、ライザの出産にも立ち会っているため、二人が親しい関係であるのは間違いないです。

オーゼンとリコの関係

リコは本作の主人公で、第2層にあるシーカーキャンプを訪れた際に、オーゼンと初対面します。オーゼンはライザと、ある約束を交わしていました。将来リコがアビスの深層を求めてやって来るだろうから、そのときは助けてあげてほしいという内容です。そして、自分が歩んできた道やアビスへの挑み方を、リコに伝えてほしいと言います。

当時、オーゼンは「面倒だね、自分でやりな」と言っていましたが、しっかり彼女との約束を守りました。リコに探窟家として大切なことを学ばせ、アビスの世界や厳しさを伝授しています。また、リコは親友の娘であると共に、出生についても深く関わっています。先述のように、オーゼンが呪い除けの籠に入れてくれたおかげで、リコは生き返ることができました。つまり、リコの師匠であり、命の恩人でもあるわけです。

オーゼンとレグの関係

レグはリコと同様に、シーカーキャンプでオーゼンと初対面をしました。オーゼンはリコに対して冷酷な態度を示したため、レグは怒りのあまり一線を交えることになります。レグはワイヤー付きの腕を活かして戦おうとしますが、千人楔によるオーゼンの怪力には太刀打ちできませんでした。

しばらくして、千人楔の怪力オーゼンは、自分とリコの実力を試していたと気付きます。そして、レグはリコと共に彼女の弟子となって、探窟家として必要なことを学ぶのでした。オーゼンは素知らぬ振りをしていましたが、どうやらレグのことを以前から知っているようです。

ゴンドラ乗り場のシーンでは、最初からレグの腕を掴んでおり、注意深く様子を伺っていたようにも考察できます。また、彼女は「記憶を思い出す前に処分しておかないと」とも発言していました。何度もアビスの深層に挑み、上昇負荷を繰り返していたオーゼンにとって、レグはかなりの危険人物に見えたのかもしれません。

オーゼンとジルオの関係

リコが暮らしていた孤児院と同じ出身の探窟家です。また、孤児院の子供たちの探窟指揮をとっていることから、「リーダー」と呼ばれています。千人楔による怪力オーゼンには珍しく、まだジルオが子供の頃、弟子にならないかと自らスカウトした人物です。それほどジルオのことを気に入っていましたが、ライザの直弟子でもあったため、「殲滅卿のほうがいい」と断られてしまいます。

彼は月笛の称号を持っており、勇敢で優秀な探窟家です。おそらくオーゼンは賢い子供が好きなのでしょう。ある日、ジルオはオースの街で流行している伝染病を、調査することになりました。その際に、ジルオはオーゼンの力を借りるため、彼女の元へ訪れます。何もかもお見通しのオーゼンは、ジルオに酒を一緒に飲もうと誘いました。

オーゼンは非常に嬉しそうで、不気味な笑みを浮かべています。彼女はジルオのことを、相当気に入っていることがわかります。ジルオはライザを慕っていると同時に、オーゼンのことも頼りにしているのでしょう。「不動卿」「動かざるオーゼン」と呼ばれていますが、ジルオなら彼女を動かせるのかもしれないと、ファンの間でも話題になっているようです。

オーゼンとマルルクの関係

マルルクはオーゼンの直弟子で、シーカーキャンプで暮らしています。可愛らしい容姿をしていますが、一人称は「僕」で性別は不明です。リコやレグと同じくらいの年齢にも関わらず、すでに蒼笛の称号を貰っています。太陽光線が苦手で、地上に出ることは滅多にありません。真面目で礼儀正しい性格をしており、シーカーキャンプの見張りと接待役を担っています。

幼少の頃にマルルクは事故で家族を失い、行き倒れになっているところを、オーゼンに引き取られました。マルルクは、それ以降オーゼンの弟子として働いており、いろいろとサポートをしているようです。マルルクはオーゼンのことを「お師さま」と呼んで慕っているため、彼女に愛情を込めて育てられたことが考察できます。

奇妙な髪型のオーゼンは、時おり不気味な表情で恐ろしいことを言います。しかし、根は優しいため、レグでさえも心底嫌ってない様子です。マルルクはいつもメイド服を着ており、オーゼンの趣味で着せているのか、何か理由があるのかは明らかになっていません。

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オーゼンの能力や強さ

メイドインアビスのオーゼンは、何度も上昇負荷を繰り返しアビスの呪いを受けてきました。そのため、頭皮が捻じれて変わった髪型をしています。足も変形している様子で、身体に大きな負担がかかったのでしょう。ここでは、千人楔を120ケ所も身体に刺している、オーゼンの能力や強さについて考察していきます。

オーゼンの怪力

オーゼンは変わった髪型や足の形をしていますが、相当な怪力の持ち主です。上昇負荷のアビスの呪いで、足の指を失ったのではないかと考察されています。しかし、何の不足も感じさせず、圧倒的なパワーで敵をねじ伏せていました。その強さから「不動卿」という異名が付くほどです。

オーゼンは豊かな胸に細いウエスト、スラッとした足をしています。スタイル抜群の彼女が、そのような怪力の持ち主だとは想像できないでしょう。彼女は「もう歳だからね」と言いながらも、常に最強でいられるように身体を鍛えているようです。

オーゼンの装備

装備①大きな鎧

普段はシックな細身のスーツを着用しており、女性らしい体のラインが適度に表れています。戦闘態勢になると、キノコ笠を被り大きな鎧を装着しており非常に強そうです。さらに、漆黒のマントや手甲は、重圧感があり不気味な感じさえします。これらの装備が、アビスで発見した遺物なのかは判明していません。ただ、怪力オーゼンが装着するため、かなり頑丈なものでしょう。

オーゼンの装備は外側から見ると、どのような人物なのか全くわからない状態です。戦闘中のオーゼンは、見た目など構わず女性らしさを捨てて、機能性を重視しているのだと考察できます。普段の彼女の姿と戦闘時のギャップが、オーゼンのかっこ良さと大人の魅力の一つです。

装備②千人楔

千人楔とは、オーゼンの腕をはじめ全身に打ち込んでいるひし形の楔です。千人楔はアビスで発掘された一級遺物で、千人分の力を発揮できる能力があります。国家のパワーバランスを揺るがすほどの力を、秘めているそうです。千人楔がオーゼンの怪力の元となっているのは、間違いないでしょう。彼女は自分の身体に千人楔を、120ケ所も打ち込んでいるのです。そもそも千人楔は、国に献上されるためのものでした。

かつて、彼女が探窟中に大怪我をした際、やむなく千人楔を使った結果、生き延びられたそうです。つまり、千人楔には怪我を治癒する効果もあります。オーゼンは腕や足など、あらゆるところに千人楔を打ち込んでいるようで、健康の秘訣だと語っていました。彼女が実年齢より非常に若くいられるのは、千人楔の効果だと考察します。また、彼女は千人楔が発掘される度に買い取っているため、借金を抱えているかもしれません。

オーゼンとボンドルドの強さを比較

メイドインアビスのボンドルドは、第5層の前線基地(イドフロント)にいる白笛の探窟家です。ボンドルドと部下の祈手(アンブラハンズ)は、同じような仮面を被っており、ロボットような姿をしています。また、祈手とボンドルドは、ゾアホリックを通して意識を共有しています。そのため、ボンドルドは祈手を自由に操ることも可能です。つまり、ボンドルドであるけれど、ボンドルドではないという状態なのです。

ボンドルドの意識体はゾアホリック内で共有できても、身体はすでに白笛として加工しています。したがって、元々の身体は死んでいることになるでしょう。肉体は死んでいて、意識だけが生きている不気味な存在です。意識を共有している祈手の誰かがボンドルドとなるため、彼らが全滅することはありません。また、ボンドルドには「プルシュカ」という名前の娘がいます。ボンドルドが考えた名前で、「夜明けの花」という意味です。

血縁関係はないものの、実の娘のように非常に可愛がっていました。オーゼンはそんなボンドルドのことを「筋金入りのろくでなし」と言っています。オーゼンとボンドルドの直接対決シーンは、まだ登場していません。オーゼンの強さは千人楔による怪力です。一方、ボンドルドは、「ギャングウェイ」「スパラグモス」「ファーカレス」「シェイカー」「カートリッジ」と、多くの装備をしています。

特にカートリッジは、上昇負荷によるアビスの呪いを、無効化することが可能です。しかも、カートリッジには人間の子供を使用しています。ボンドルドの実験によって、多くの子供が犠牲になったのです。ボンドルドの非情で冷酷な振る舞いから、かなりのサイコパスであると考察できます。装備やサイコパスな面から見ても、オーゼンよりボンドルドのほうが強い可能性が高いです。

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オーゼンのアニメ声優

大原さやかのプロフィール

オーゼン役を担当したアニメ声優は、大原さやかさんです。鎌倉女学院中学校、高等学校時代は、演劇部に所属していました。その後、青山学院大学に進学し、1997年に俳協ボイスアクターズスタジオに第11期生として入所しています。デビュー当初は、ナレーション関連の仕事が中心でしたが、2000年以降は徐々にアニメの仕事が増えていきました。2013年3月に行われた「第7回声優アワード」で、助演女優賞を受賞しています。

  • 愛称:さぁや、さやさや、さや姉
  • 生年月日:1975年12月6日
  • 出身地:神奈川県横浜市
  • 血液型:B型
  • 職業:声優、ナレーター、DJ、
  • 所属事務所:東京俳優生活協同組合

大原さやかの主な出演作品や演じたキャラ

  • 1998年:名探偵コナン(~2017年 白井ゆり、ウェイトレス、三沢藍子役 他)
  • 2001年:機動天使エンジェリックレイヤー(氷川優子役)
  • 2003年:スクラップド・プリンセス(ラクウェル・カスール役)
  • 2005年:BLEACH(黒崎真咲役)
  • 2007年:風のスティグマ(橘霧香役)
  • 2009年:うみねこのなく頃に(ベアトリーチェ役)
  • 2012年:夏雪ランデブー(島尾六花役)
  • 2014年:白銀の意思 アルジェヴォルン(スズシロ・サオリ役)
  • 2017年:メイドインアビス(オーゼン役)
  • 2019年:異世界チート魔術師(レミーア役)
  • 2021年:EDENS ZERO(エルシー役)
  • 2023年:とんでもスキルで異世界放浪メシ(マリー役)

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オーゼンに関する感想や評価

オーゼンの髪型が謎過ぎるという声が多く上がっています。彼女の複雑な髪型が、多くの読者から注目されていました。アビスの呪いによる頭皮の捻じれをカバーするために、オーゼンが考え抜いた髪型です。おそらく、上昇負荷によるダメージを、周囲の人に感じさせないためでしょう。奈落の底に挑み続けた証でかっこいいと、奇妙な髪型をライザが賞賛し、オーゼンはさぞ嬉しかっただろうと考察します。

オーゼンが登場したばかりの頃は、怖い、意地悪というイメージだったけれど、物語が進むにつれて優しい人だと思ったという感想がありました。あとから登場する白笛たちがあまりにも強烈で、オーゼンがまともに見えるという人もいます。また、彼女の直弟子のマルルクは、女の子か男の子か疑問に思う声もいくつか上がっていました。

オーゼンがツンデレすぎてかわいいという感想があります。あまりにもアビスの厳しさを身に浴びすぎて、人に接する機会がなく、不器用なだけだろうと考察する声もありました。オーゼンのツンデレぶりが、周囲にバレていく感じが楽しいという評価も上がっています。

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オーゼンの頭皮と腕まとめ

白笛のオーゼンは、ひねくれ者やツンデレのイメージが強い人物です。物語が進むにつれて、面倒見が良く優しい一面もあることが判明します。上昇負荷を何度も受けているうちに、頭皮がよじれてしまいました。そのため、彼女が考案した奇妙な髪型で、頭皮のダメージをカバーしています。

頭皮だけでなく、腕や足など全身に影響を受けているようですが、千人楔による怪力は健在です。オーゼンは非常に魅力的なキャラクターのため、ぜひ注目してみてください。

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