【組長娘と世話係】桜樹八重花はかわいいヒロイン！霧島との出会い・関係と今後は？

「組長娘と世話係」は極道の組長の一人娘と若頭の日常を、ハートフルに描いたコメディー漫画です。作者は、つきや、連載はコミックライドピクシブにて始まり、2020年5月からコミックELMOにて連載中です。コミックはpixivコミックより第9巻（2023年1月現在）が発売中で、累計で115万部の発行部数を記録しています。2022年にはテレビアニメ化され、同年7月から9月まで12話がTOKYO MX他で放送されました。

「組長娘と世話係」は、作者つきやがpixivに公開した作品「極道娘と世話係」を再構築し、2018年6月に現在のタイトルで連載が開始された作品です。2019年には「次にくるマンガ大賞2019」のWebマンガ部門の第15位を獲得しています。また、2021年にコミックELMOの1周年記念キャンペーンとして、LINEスタンプが発売されました。

「組長娘と世話係」のあらすじを紹介します。主人公は霧島透（きりしまとおる）、桜樹組の若頭です。ある日、霧島は組長に呼び出されます。組長には八重花（やえか）という7歳の一人娘がおり、組長はその世話係として霧島を選んだと言い出します。理由は、何事も暴力で解決する性格の霧島に、責任感を与えるためです。命令に背くことなどできず、この日から人見知りの強い少女、八重花との日常が始まります。

桜樹八重花（さくらぎやえか）は、この物語のヒロインです。桜樹八重花のプロフィールを紹介すると、年齢は7歳、4月11日生まれ、血液型はA型、身長は120㎝です。卵焼きが大好きです。父親は桜樹一彦、桜樹組の組長です。母親の美幸は数年前に交通事故に遭い、今も昏睡状態で入院中です。美幸の妹で叔母の黒崎香菜美は料理屋「くろさき」の店長です。

桜樹八重花（さくらぎやえか）の性格は、人見知りが激しく、自分の想いをさらけ出すことはしません。学校でも友人と呼べる存在はおらず、一人でいることがほとんどでした。しかし、霧島が世話係としてそばにいるようになってからは、少しずつ社交的になり、友人も増えていきました。桜樹組のマスコット的存在である黒猫おはぎを可愛がっています。

ここからは、組長娘と世話係のヒロイン、桜樹八重花（やえか）が霧島透と出会ったときのエピソードを紹介します。それでは、霧島透のプロフィールから紹介します。

組長娘と世話係の霧島透（きりしまとおる）は、この物語の主人公です。霧島透のプロフィールを紹介すると、極道の桜樹組の若頭で28歳、11月18日生まれ、血液型はB型、身長は183㎝です。顔立ちはイケメンですが、冷徹な性格で、敵に対しては容赦なく倒そうとする「桜樹の悪魔」という異名を持っています。

桜樹八重花（やえか）と霧島の出会いは、八重花がまだ赤ちゃんの頃のことでした。この頃の八重花は霧島によく懐いていたようです。しかし、年齢が上がるにつれて人見知りが強くなっていきました。八重花が7歳になった頃、霧島が八重花の父である桜樹組の組長に呼び出されます。組長は、霧島が「桜樹の悪魔」と恐れられる存在で、何でも暴力で解決する人間だと知っており、そのような霧島に組長は頭を痛めていました。

組長は、霧島には責任感が足りないと考え、それを持たせるために自分の愛娘で7歳の八重花の世話を命じます。組長に「逆らったら殺す」などと脅された霧島は、従うしかありません。八重花は警戒心の強い少女に育っており、易々と打ち解けてくれません。霧島は八重花の気持ちに寄り添おうと努力する姿を見せます。一方、八重花もまた、少しずつ霧島に打ち解けていく姿を見せていきます。

ここからは、組長娘と世話係のヒロイン、桜樹八重花（やえか）と霧島透が今後、結婚する可能性について考察していきます。また、八重花と霧島の年齢差についてもみていきます。

組長娘と世話係の桜樹八重花（やえか）と霧島が将来、結婚する可能性についてみていきます。読者からは二人は将来、結婚するかもしれないという期待が寄せられています。世話係となった霧島に対して、初めは心を閉ざしていた八重花ですが、一緒に行動することによって霧島を頼りにし、信頼を寄せていきます。そのような二人の様子をみているうちに、将来、結婚して欲しいという声が挙がるようになったということです。

桜樹八重花（やえか）と霧島透の今後について、結婚して欲しいという期待が寄せられていました。そこで、二人の年齢についてみていくと、八重花は7歳、霧島は28歳ということで二人の年の差は21歳です。現在の法律では女性が結婚を認められる年齢は、18歳です。八重花が18歳になると、霧島は39歳になります。

21歳の年の差結婚はあり得ると言われており、18歳の八重花と39歳の霧島との結婚に期待が寄せられているというわけです。まだ7歳の八重花が、霧島に対して恋愛感情を抱いているとは考えられませんが、八重花は彼のことが大好きで、大きな信頼を寄せています。一方の霧島も八重花のことを組長の娘だから大切にしているだけではないようです。

もちろんそのような気持ちもありますが、霧島は八重花のことを心から愛しく思っているようです。この二人の気持ちが、今後、恋愛感情に発展する可能性は十分あると言われています。年齢差のある八重花と霧島ですが、今後、結婚する可能性は高いと期待されています。

ここまで、組長娘と世話係のヒロイン、桜樹八重花（やえか）と霧島透が今後、結婚する可能性について考察してきました。ここからは、八重花（やえか）が作中で見せるかわいいシーンやエピソードを紹介していきます。

桜樹八重花（やえか）のかわいいシーンの一つ目は、1巻2話で描かれている「だるまさんがころんだ」です。そのシーンは、八重花の世話係に任命された霧島が、初めて八重花の登校に付き添うところから始まります。途中、霧島は不審な男たちが二人の後をつけてきていることに気づきました。八重花を怯えさせない方法として、霧島が考えたのが「だるまさんがころんだ」です。

八重花が顔を背けて「だーるまさんが、こーろんだー」と、やや間延びした調子で言っている間に、霧島は男たちを撃退してしまいました。八重花が唱え終わる間に、驚異的な速度で撃退した霧島の強さが際立ったシーンとなりました。そして、八重花が遊びだと思って一所懸命に唱えている姿がかわいいと好評で、アニメでもぜひ、見てみたいシーンの一つだと言われています。

次は授業参観日でのエピソードです。八重花は、父親が参観日に来ることができないことを、幼いなりに理解していますが、本当はお父さんに来て欲しいと思っています。八重花の気持ちを知った叔母の香菜美は、霧島に参観日に行くよう提案します。参観日の授業は図工で、好きな植物を描く授業でした。周りの友達は皆、父親や母親に見守られながら、楽しく描いています。

八重花の父親はやはり来ておらず、八重花は一人寂しく絵を描いています。すると、後ろから「お上手ですね」と声を掛けられ、八重花が振り返ってみると、霧島が笑顔で立っていました。八重花は思ってもいない状況に、霧島に対してどのよう表情をすればいいかわかりません。思わず画用紙の中に顔をうずめてしまった八重花に、霧島はショックを受けます。

寂しい気持ちを隠して耐えていた八重花は、霧島が来てくれたことに嬉しさがこみ上げますが、とっさに表現できずにいました。しかし、「さんかんび、うれしかった」という感謝の気持ちをしっかりと霧島に伝えた八重花でした。霧島が来てくれた時、戸惑いながらも嬉しさがにじみ出ていた八重花がかわいいと言われています。

ある日、霧島の名前を騙る男が現れ、街で好き放題に暴れているという情報が入ります。霧島は、八重花が眠りについた後、その男を探しに出かけていきました。よく眠っていた八重花ですが、ふと目が覚めてしまい、霧島がいないことに気づきます。八重花は霧島の姿を求めて父の側にいきますが、そこに霧島はいません。その霧島は自分の名前を騙る男を捕まえ、痛めつけます。

そして、止めとして男の頭上にビンを振りかざした瞬間、霧島の頭の中に八重花の顔が浮かんできました。ビンを持つ手を一瞬止めた霧島は、それを地面に向けて叩きつけました。「桜樹の悪魔」と呼ばれる霧島は、以前なら手加減することはなかったはずです。しかし、純心な八重花の顔を思い浮かべたとき、霧島は冷酷になりきることが出来なかったのだろうと言われています。

こうして、八重花の家に帰ってきた霧島は、八重花がずっと待っていたことを知ります。ただし、八重花は父の側で、すでに眠っていました。霧島は優しく八重花の頭をなでて、帰ってきたことを告げるのでした。眠気と戦いながら霧島の帰りを、ひたすら待つ八重花がかわいいと言われています。

八重花の世話係として忙しい日々を送る霧島は、ある日、組長から世話係の休日をもらいます。霧島が休むということで、八重花は「きりしまおでかけきょかしょ」と書いたメッセージカードを渡しました。街へ出かけた霧島が何をするでもなく歩いていると、中学時代の親友、北条零と偶然出会います。カフェで話すことになった霧島と北条は、思い出話で盛り上がり、北条は「飲みに行こう」と言います。

ところが、最優先の約束があると言って断った霧島は、八重花が待っている家に帰って行くのでした。霧島が出かける際に八重花が渡したメッセージカードには、「おでかけきょかしょ」の他に「ゆうがたにはかえってきてね」という言葉も書いてあったのです。この八重花のメッセージがかわいいと言われています。

霧島が八重花の世話係になって初めてのバレンタインデーがやって来ました。八重花は霧島のために手作りのチョコレートを贈ろうと思い立ちます。叔母の香菜美と花田歩が手伝ってくれることになり、八重花はチョコレートケーキを作ることになりました。花田に、誰に贈るのかと問われた八重花は「きりしまにあげる」と答えます。奮闘の末にチョコレートケーキが出来上がりました。

八重花はケーキを霧島に渡すとき、誰よりもチョコを多めにしたと言い、そして、愛らしい表情で「シー、みんなにはひみつ」と言います。霧島も八重花と同じように「シー」という仕草をして「分かりました」と答えました。霧島にチョコを贈りたいという一心で、一所懸命に取り組んだ八重花の姿が可愛らしく、霧島とのやり取りも微笑ましいシーンだと言われています。

八重花の誕生日にプレゼントを贈ろうと思った霧島は、何がいいのか悩んでいました。すると、八重花の叔母の香菜美が、形に残らないプレゼントも良いものだとアドバイスをします。そこで、霧島は手作りの料理で八重花をもてなそうと考え、オムライスに挑戦することにします。料理は得意ではない霧島のために、香菜美が手伝うことになりました。どうにかオムライスを作り上げることができた霧島は、最後に猫の旗を立ててあげました。

形はいびつでも八重花を思って作った霧島のオムライスに、八重花はとても嬉しそうです。そして、八重花は猫の旗を持ち、瞳をうるませながら「つくってくれてありがとう」と霧島に伝えます。「桜樹組の悪魔」と呼ばれる霧島が慣れない料理に挑戦し、猫の旗を飾るなど、八重花に対する愛情が伝わる良いシーンだと言われています。また、瞳をうるませて感謝を伝える八重花がかわいいということです。

明日は絶対に霧島と公園で遊びたいと思った八重花は、夜、霧島の部屋をのぞいて「あしたこうえん…」と声を掛けます。「分かっています」と返事をする霧島に、八重花は「ぜったいだよ」と言って確認するという、そのやり取りが繰り返されました。そして、次の日、霧島と二人で公園に向かう八重花はとても嬉しそうです。公園には霧島の舎弟たちの姿もあり、八重花と「だるまさんがころんだ」で遊びます。

霧島と思う存分楽しんだ八重花は、霧島に手をつないでもらって帰り道を歩いています。八重花は、前に公園で遊んだときのことを思い出します。その時は霧島が一緒ではなかったので、どうしても二人で行きたいと思っていました。八重花はその気持ちを伝えようと、「きりしまがいるほうがもっとたのしい」と言うのでした。念願の霧島との公園で再び「だるまさんがころんだ」をした八重花がかわいいと言われるシーンです。

八重花がある組織に連れ去られそうになる事件が発生します。その事件は、下校中のことでした。八重花は、突然現れた男たちに連れ去られそうになり、その場に霧島が現れたのですが、八重花は人質になってしまいます。八重花のために手を出すことができない霧島は、男たちに散々痛めつけられます。すると、八重花は勇気を振り絞って「どうしてきりしまをいじめるの」と叫びます。

「霧島は悪い奴だから」と答える男たちに、八重花は「きりしまはわるいひとじゃない」と叫びます。その瞬間、八重花は男に暴力を振るわれ、気を失ってしまいました。それを見た霧島は怒りを爆発させ、恐ろしい形相で男たちに逆襲します。霧島を助けようと恐怖の中で必死に叫んだ八重花が可愛く、霧島がどれほど八重花を大切にしているかがわかるシーンとなりました。

霧島の誕生日、朝から八重花は彼のスケジュールが気になり、何度も今日の予定を確認します。八重花はサプライズを考えており、霧島に知られないようにと落ち着きません。そのような八重花の行動を見ても、何も気づいていない霧島は、普通に八重花に近づきます。すると、突然、バーンというクラッカーの音が辺りに響き、それと共に八重花が「おたんじょうびおめでとう」と叫びます。

突然のことでわけが分からない霧島の手を、八重花が引っ張って客間に連れていきます。八重花は、霧島の誕生日にサプライズでパーティを開くために、自分でお菓子やホットケーキを作って準備をしていたのです。霧島は「嬉しいです」と言って、八重花の自分への想いに感謝の気持ちで応えます。霧島を喜ばせたいと思い、内緒で事を進めようとする八重花の姿がとてもかわいいと言われています。

ここまで、組長娘と世話係の桜樹八重花（やえか）と霧島透の出会いのシーンを紹介し、二人は将来結婚する？についての考察と、八重花のかわいいシーンを紹介してきました。ここからは、アニメ版組長娘と世話係で、桜樹八重花の声を演じている声優、和多田美咲（わただみさき）について紹介します。

和多田美咲は3月16日生まれ、血液型A型、岩手県出身で静岡県で育ち、青二プロダクションに所属する声優です。アミューズメントメディア総合学院の声優タレント学科出身です。声優を志したきっかけの作品は、アメリカのドラマ「フルハウス」（1987年）で、2017年には続編の「フラーハウス」でパメラ役を演じました。また、2017年にはYouTuberデビューを果たしました。

「ウマ娘 プリティーダービー」メイショウドトウ、「バトルスピリッツ ダブルドライブ」茂上健斗、モフモフ、「地獄少女 宵伽」寒河江ミチル、「SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!!」デルミン、「推しが武道館いってくれたら死ぬ」寺本優佳、「新サクラ大戦 the Animation」クラーラ、「デジモンアドベンチャー:」八神ヒカリ、「ぼっち・ざ・ろっく!」後藤ふたり、「デジモンサヴァイブ」東雲ミウ。

八重花は世話係の霧島のためにバレンタインデーに、チョコレートケーキを作ってあげました。霧島のために頑張って作ったケーキは、彼のものだけチョコを多めにした八重花でした。そのような八重花が天使のようだということです。そして、二人が互いに思い合っている様子が凄く良いという感想です。

こちらの方も、八重花が霧島のためにチョコレートケーキを作るシーンについての感想です。霧島のだけチョコを多めに入れたことを、霧島に伝える八重花の表情が天使のようで、八重花は癒しだという感想です。

八重花と霧島の関係のやり取りがとてもなごむという感想です。最初の頃の八重花は、霧島に心を開こうとしませんでしたが、霧島の優しさに触れて、少しずつ打ち解けていきました。そのような八重花の姿が良いという感想です。

組長娘と世話係の八重花（やえか）は、自分の世話係になった霧島に対して、すぐに心を開こうとしませんでしたが。二人で過ごすうちに少しずつ打ち解けていきました。八重花は霧島のことが大好きで、信頼を寄せています。霧島も八重花をとても大切に想っており、二人は心を寄せ合っている様子でした。

八重花と霧島の今後については、年齢差はありますが、将来結婚する可能性が高いと言われていました。読者からも、八重花と霧島の結婚について、期待の声が挙がっているということでした。ここまで、組長娘と世話係のヒロイン、八重花（やえか）のかわいいシーンやエピソードを紹介し、今後、霧島との結婚の可能性についての考察でした。