組長娘と世話係のネタバレあらすじと登場キャラ！感想やおすすめエピソードも紹介

• 作品名：組長娘と世話係（くみちょうむすめとせわがかり）
• 原作：つきや
• ジャンル：任侠コメディ漫画
• 掲載サイト：コミックライドピクシブ（2018年6月〜）・コミックELMO（2020年5月〜）
• 発表期間：2018年6月〜

組長娘と世話係は、ウェブコミック配信サイトのコミックライドピクシブで2018年6月に連載がスタートしたつきやの任侠コメディ漫画です。話題を集めた組長娘と世話係は、2020年5月にコミックELMOに移籍しており、2021年9月に累計発行部数が50万部を突破した人気漫画作品です。2021年9月にはアニメ化も発表され、注目されている人気漫画です。

キャラがかわいいと人気を集めている組長娘と世話係は、桜樹組に所属するヤクザと、ヤクザの組長の娘が織りなす任侠漫画です。桜樹組の若頭である霧島は、ある日組長に呼び出され組長の溺愛する愛娘の世話係を命じられてしまいます。暴力で何事も解決し周囲から「桜樹組の悪魔」と恐れられている霧島が、小学生の八重花のお世話をしながら織りなすハートフル任侠コメディです。

面白いあらすじやかわいい登場人物が魅力的といった感想を多く集めている漫画「組長娘と世話係」の主要登場人物について、詳しいプロフィールを一覧にまとめてネタバレしてご紹介します。主人公の霧島はもちろん、周囲にいる登場人物についてネタバレしていきます。

組長娘と世話係のキャラ・登場人物一覧1人目が、霧島透（きりしまとおる）です。霧島透は、11月18日生まれ・身長183センチメートル・血液型B型で、28歳のヤクザの桜樹組の若頭を務めている組長娘と世話係の主人公です。桜樹組の組長から、組長の娘・八重花の世話を任された世話係です。

霧島透は、暴力的で、暴力で相手を再起不能にしてしまう強さを持つヤクザです。霧島の容赦ない暴力から、周囲では「桜樹組の悪魔」と称されているキャラクターです。しかし、八重花の世話係になってからは、八重花のために授業参観に行ったり、公園で遊んだりと優しい一面も持つキャラクターです。

組長娘と世話係のキャラ・登場人物一覧2人目が、桜樹一彦（さくらぎかずひこ）です。桜樹一彦は、10月5日生まれ・身長179センチメートル・血液型A型で、45歳のヤクザの桜樹組の組長を務めている組長娘と世話係のキャラクターです。

桜樹一彦は、自分にも他人にも厳しい筋の通った性格の持ち主で、強面のキャラクターです。しかし、自身の娘の八重花にはとても甘く、娘のことを溺愛している優しいパパな一面も持つ、絵画鑑賞が趣味のキャラクターです。

組長娘と世話係のキャラ・登場人物一覧3人目が、桜樹八重花（さくらぎやえか）です。桜樹八重花は、4月11日生まれ・身長120センチメートル・血液型A型で、7歳のヤクザの桜樹組の組長を務めている一彦の娘です。

桜樹八重花は、一彦の一人娘であり、父親からとても溺愛されているキャラクターです。桜樹八重花はおとなしい性格の持ち主で、内向的で人見知りをしてしまう感情表現が苦手なキャラクターで、お絵かきが好きな女の子です。

組長娘と世話係のキャラ・登場人物一覧4人目が、杉原恵（すぎはらけい）です。杉原恵は、9月1日生まれ・身長175センチメートル・血液型AB型で、23歳のヤクザの桜樹組の舎弟頭を務めているキャラクターです。

杉原恵は、感情表現が豊かで、周囲からよくいじられている、いじられキャラです。杉原恵は良くも悪くも正直者のキャラクターで、兄貴分でもある霧島透のことを尊敬しています。杉原恵の趣味は映画鑑賞で、感情移入がすごく主人公にすぐに情が移ってしまうため、泣いたり叫んだり映画を見ると喜怒哀楽がとても激しくなるキャラクターです。

組長娘と世話係のキャラ・登場人物一覧5人目が、黒崎香菜美（くろさきかなみ）です。黒崎香菜美は、5月12日生まれ・身長163センチメートル・血液型A型で、33歳の八重花の叔母さんであり、一彦の義理の妹です。黒崎香菜美は、お食事処「くろさき」を営んでいます。

黒崎香菜美は、ヤクザの組長である義兄はもちろん、ヤクザの組員の霧島のことなども全く恐れずに、どんな人にも対等に接することができる性格の持ち主です。黒崎香菜美は、八重花や霧島の着せ替えをすることを趣味にしている明るい性格のキャラクターで、八重花のお世話をする霧島にアドバイスをする頼れる存在です。

組長娘と世話係のキャラ・登場人物一覧6人目が、葵塔一郎（あおいとういちろう）です。葵塔一郎は、7月7日生まれ・身長185センチメートル・血液型AB型・35歳で、ヤクザの桜樹組にいた元若頭です。

葵塔一郎は、短気ですが、一方で面倒見の良い兄貴肌なキャラクターです。ドライブや、モノを解体したり、改造したりすることが好きな茶髪にウェーブのかかったヘアスタイルが特徴的なキャラクターです。

組長娘と世話係のキャラ・登場人物一覧7人目が、葵光輝（あおいこうき）です。葵光輝は、8月8日生まれ・身長118センチメートル・血液型A型・6歳で、桜樹組の元若頭・葵塔一郎の息子です。

葵光輝は、父親のことが好きなマセガキで、父親のマネをしたがる少年キャラクターです。葵光輝は、考えるよりも行動をしてしまうタイプで、女の子をナンパすることが好きなキャラクターです。また、子供らしく食玩を集めることにもはまっている可愛い少年です。

組長娘と世話係のおすすめエピソードのあらすじをネタバレ1つ目が、「授業参観」です。授業参観は、組長の娘と世話係の1巻に収録されているエピソードです。授業参観のあらすじ・ネタバレは、八重花の学校で授業参観が行われることになりましたが、ヤクザの組長である一彦は授業参観に行くことが出来ませんでした。

また、八重花の叔母である香菜美も自身の店の仕事が忙しいため、授業参観に来てもらうと迷惑になると考えた八重花は授業参観があるということを伝えずにいました。そして、授業参観当日を迎え八重花は、何も言わず学校に向かいます。

本当は来てほしいといったことが霧島に言えず学校に向かった八重花でしたが、一方で霧島は家族ではないただの世話係だから授業参観に来てほしいと言われなかったと思い込み何も出来ずにいました。そんな中、香菜美に授業参観に行くべきと香菜美に背中を押された霧島は授業参観に向かいます。そんな霧島の行動に喜んだ八重花は、霧島に心を開き優しく接するようになっていくのでした。

組長娘と世話係のおすすめエピソードのあらすじをネタバレ2つ目が、「やさしいひと」です。やさしいひともまた、組長の娘と世話係の1巻に収録されているエピソードです。やさしいひとのあらすじ・ネタバレは、家族でもないのにも関わらず、授業参観に来てくれた霧島は、授業参観以降も八重花のために身を尽くして行動します。そんな霧島に対して、八重花はある疑問を抱いていました。

八重花はある日霧島に、「なぜそんなにやさしいのか？」と疑問をぶつけます。霧島は特に八重花にやさしくしている実感がないため怪訝そうな顔になりますが、八重花の霧島のようにやさしいひとになりたいといった言葉に、感動を覚えます。そして、悪魔と呼ばれている強面の霧島が柄にも無く思いっきり笑ってしまうのでした。

しかし、この八重花の言葉で二人の距離は一気に近づき、仕事として八重花を見ていた霧島には娘のような愛情を八重花に抱いていきます。このエピソードはどこかほっこりできる・優しい気持ちになるといった感想が多く、八重花と霧島の信頼関係が深まったエピソードとして人気を集めている組長娘と世話係のおすすめエピソードです。

組長娘と世話係の面白い魅力をネタバレ・1つ目が、「悪魔の極道と天使の幼女の組み合わせ」です。組長の娘は、ヤクザの娘とは思えないような優しくて天使のような可愛らしい幼女であり、八重花の世話係のヤクザの若頭の霧島は悪魔といった異名を持つ強面で喧嘩の強いキャラクターです。

この普通なら組み合わせないだろうといった、アンバランスな組み合わせが面白い魅力の1つと言われています。喧嘩をすると相手が再起不能になるまで暴力を振るうことで恐れられているヤクザが、八重花を相手にすると優しくて笑顔になるところや、強面の霧島になついている八重花の組み合わせが面白い魅力の1つです。

組長娘と世話係の面白い魅力のネタバレ・2つ目が、「キャラがかわいい」です。組長娘と世話係に登場するキャラクターは、ヤクザの関係者が多数登場するにも関わらずかわいいと人気を集めています。組長の娘である八重花がかわいいのはもちろん、ヤクザの組長である一彦も八重花にはとても甘く、絵をプレゼントされて泣きそうになってしまうかわいいギャップがあります。

組長娘と世話係のその他のキャラクターも、かわいいと人気を集めています。映画などの主人公に感情移入をしてしまうあまり、泣いてしまったり叫んでしまうといったかわいらしい一面を持ったヤクザや、悪魔と恐れられているのに八重花の前では優しい一面を見せる霧島など、とにかくどのキャラもかわいい一面を持っているところが面白い魅力の1つです。

組長娘と世話係の面白い魅力をネタバレ・3つ目が、「ほっこり感がある」です。組長娘と世話係のおすすめエピソードでもご紹介しましたが、組長娘と世話係は任侠コメディ漫画ではあるものの、どこかほっこりするシーンがどのエピソードにも含まれており、このほっこり要素が面白い魅力の1つと言われています。

ヤクザの上下関係はあるものの、組長の親バカっぷりや、若頭の霧島に舎弟の霧島が素直に意見を述べてみたりと、ギャグ要素がふんだんに散りばめられており、クスっと笑うほっこりしたシーンが多く描かれています。また、八重花と霧島の関係性もどこかほっこりしてにやけてしまうといった声が多く、ほっこり感も組長娘と世話係の面白い魅力の1つです。

組長娘と世話係の面白い魅力をネタバレ・4つ目が、「シリアスな展開」です。ほっこりとしたシーンが散りばめられている組長娘と世話係ですが、その一方でシリアスな展開も描かれています。大人のことを考えて本当は来てほしいのに授業参観のことを言い出せない八重花など、子供なのに我慢している切ないシリアスさも持ち合わせています。

また、霧島に組を潰されたことを根に持つ元ヤクザが霧島に復讐をするために、八重花が攫われてしまいそうになったり、ヤクザに殴られてしまったりと普通の小学生では考えられないような事件が起こったりします。そんなシリアスな展開も、組長娘と世話係の面白い魅力の1つです。

漫画「組長娘と世話係」は、2018年に連載がスタートしてからかわいい登場人物と、ほんわかするエピソードなどが人気を集め、2021年9月には累計発行部数が50万部を突破した人気漫画です。特にほんわかする魅力にはキャラのギャグ要素も多く含まれており、面白いといった感想を多く集めています。また、任侠コメディなのに登場人物がかわいいといった感想も多くあがっています。

組長娘と世話係は、悪魔とまで言われ周囲から恐れられているヤクザの若頭の霧島が、組長の娘で小学生の八重花のお世話をするといったあらすじの普通ではありえないようなアンバランスな組み合わせの物語です。霧島のトラブルを解決する強さや力がかっこいいのはもちろん、八重花のお世話をする優しい笑顔のギャップがかっこいいといった感想が多くあがる人気漫画です。

面白い・見ているとほんわかするといった感想が多い漫画「組長娘と世話係」は、高い人気を獲得しアニメ化されることが決定したことでも話題を集めています。アニメ化制作決定といった情報のみで、いつ放送されるかなどはまだ決定していませんが、早くも楽しみといった感想や、早く放送されてほしいといった感想が多く上がっている人気漫画です。

組長娘と世話係はアニメ化も決定した話題の漫画で、面白いあらすじやヤクザなのにかわいいキャラクターが魅力的といった感想があがる人気任侠コメディ漫画です。ほっこりするエピソードとシリアスな展開もある魅力的なあらすじが好評な人気漫画なので、気になった方は一度、組長娘と世話係を見てみてはいかがでしょうか？