【ワンピース】バーソロミュー・くまは死亡した?その後や復活の可能性を考察

バーソロミュー・くまは死亡した?ワンピースでも死亡するキャラクターが珍しくなくなってきたことで、バーソロミュー・くまも死亡したのではないかと考察されています。この記事では、ワンピースのバーソロミュー・くまについて、死亡説が唱えられている理由や、そもそも生きてるのかどうか、その後の展開や復活について、現在の状態などもふくめてネタバレありでまとめて紹介していきます。

【ワンピース】バーソロミュー・くまは死亡した?その後や復活の可能性を考察のイメージ

目次

  1. バーソロミュー・くまとは?
  2. バーソロミュー・くまは死亡した?復活の可能性は?
  3. バーソロミュー・くまの正体やボニーとの関係
  4. バーソロミュー・くまは全身を改造されている?過去を解説
  5. バーソロミュー・くまの強さや能力
  6. バーソロミュー・くまのこれまでの活躍をネタバレ
  7. バーソロミュー・くまに関する感想や評価
  8. バーソロミュー・くまの死亡まとめ

バーソロミュー・くまとは?

バーソロミュー・くまは死亡した?ワンピースで死亡したと言われるキャラクターになっています。この記事では、ワンピースのバーソロミュー・くまについて、ネタバレありでまとめて紹介していきます。

ワンピースの作品情報

ワンピースの概要

バーソロミュー・くまが登場するワンピースは、1997年から尾田栄一郎先生が、週刊少年ジャンプにて連載している漫画です。日本でも高い人気を誇る作品で、全世界累計発行部数5億1000万部を突破する作品になっています。日本国内外で出版記録を更新・保持している作品でもあります。初版発行部数405万部、57巻以降、初版発行部数300万部以上発行を継続するなどしているのです。

世界的にもその発行部数は非常に多くなっており、『最も多く発行された単一作者によるコミックシリーズ』としてギネス世界記録にも認定されています。メディアミックス展開も積極的に行われている作品で、アニメ、劇場版映画、舞台化など、幅広いメディアで展開されています。

ワンピースのあらすじ

海賊王を目指して海に出たモンキー・D・ルフィ。麦わらの一味を結成して偉大なる航路(グランドライン)に突入します。スリラーバークに突入し、ゲッコー・モリアと対決することになった麦わらの一味。辛くも勝利を納めるもボロボロになってしまった麦わらの一味ですが、そこに姿を見せたのが、この記事で紹介するバーソロミュー・くまです。

バーソロミュー・くまのプロフィール

バーソロミュー・くまは王下七武海の1人として登場したキャラクターです。実はその正体は革命軍の幹部でもありました。7m近い身長と、常に熊の耳がついた帽子を被っているのが特徴になっています。また、ニキュニキュの実の能力者でもあり、能力暴発を防ぐために、手袋をはめているのも特徴になっているのです。非常に無口なキャラクターであり、必要なことしか喋りません。

また、詳細は不明ですが、バーソロミュー・くま本人曰く『特殊な種族』であることも明らかになっています。その他、明らかになっているプロフィールとしては、年齢は新世界編現在で47歳、誕生日は2月9日でみずがめ座、血液型はX型であることが判明しています。

ONE PIECE.com(ワンピース ドットコム)

バーソロミュー・くまは死亡した?復活の可能性は?

バーソロミュー・くまは死亡した?生きてる?

バーソロミュー・くまは、新世界編に突入時、フランキーの口から、サニー号を守っていたことが明らかになっています。その時点でかなりボロボロになってしまっていました。その後の消息が長らく語られることはなかったこともあり、死亡したのではないかと、考察される結果になりました。その後の展開を結論からネタバレしておくと、実際には、死亡はしておらず、生きてることが確認されています。

ただし、その状態は普通に『生きてる』とは言いづらい状態になっています。バーソロミュー・くまは、自我を失った上で、聖地マリージョアにて、天竜人の奴隷にされていました。どれだけ傷つけても壊れない『無敵奴隷』と呼ばれ、天竜人の間で、順繰りにレンタルされる状態だったのです。世界会議編においてサボ達は聖地マリージョアに潜入した際には、怒りを露わにする程にボロボロになっていました。

さらにその後バーソロミュー・くまが死亡説が流れたのが世界会議編において、革命軍が宣戦布告を行い、戦闘になったことが明らかになったのも理由になっています。この時はバーソロミュー・くまだけでなくサボ達も、死亡説が流れることになりました。実際、この時も生きてることがその後に明らかにされています。

この時点から、バーソロミュー・くまは、生きてるといえば生きてるものの、自我はなく、バーソロミュー・くまという人格は死亡したとも言われる状態になっています。人によっては、自我の消失は死亡したのも同義だとして、生きてるとは言えない、死亡したとも言われる形になっているのです。

バーソロミュー・くまのその後や現在

その後、しばらく消息不明だったバーソロミュー・くまですが、革命軍の幹部達によって無事に助け出されて生きてることが、その後に確認されています。革命軍の本部になったカマバッカ王国に連れ帰られたのです。そこで革命軍の技術担当でもある幹部の1人、リンドバーグによって治療を受けていました。身体自体は、リンドバーグの治療したことでかなり修復されていましたが、自我は失ったままになっていました。

革命軍としても、なんとかしたいと考えているようで、ドラゴンなども呼びかけたりしていますが、反応はないままになっています。しばらくはそこで描かれるのが止まっていましたが、その後、くまの最新の現在の状況が描かれたのが、ワンピース1068話でのことでした。治療のために取り付けられていたケーブルなどを取り外し、ニキュニキュの実の能力を使って革命軍の前からも姿を消したのです。

その後、くまの現在が描かれたのが1071話でのことでした。ニキュニキュの実で飛んでいたくまは、レッドラインの港であるレッドポートに激突したのです。一般市民達はこれに動揺しますが、すぐに海軍も動き出します。さらに1072話ではくまが、レッドラインを登ろうとするところを海軍が大砲や銃を使って撃ち落とそうとするシーンが描かれました。

ちなみに、一連の流れの中で、モノローグで、現在のくまのプログラムは不明であることが明かされています。そのため、2023年5月現在はバーソロミュー・くまが、何故レッドラインを登っているのか、その後、どうなるのかの展開については不明になっています。

バーソロミュー・くまは今後復活する?

生きてることは判明したバーソロミュー・くまですが、自我は失ったままというのが現在の状況です。そこで考察されるのがやはり、今後、バーソロミュー・くまが復活する可能性があるか、という点になっています。ファンの間でも、考察が分かれるところですが、総じて言われるのは、復活してほしいという声です。

バーソロミュー・くまは、そのキャラクター性から人気も高くなっており、その過去などから最後には幸せになって欲しいと言われることが多くなっているのです。エッグヘッド編において、ベガパンクの登場や、これまで描かれなかった情報が描かれるようになったことで、くまが生きてる限り、復活の可能性が高まっていると言われています。

バーソロミュー・くまは麦わらの一味の仲間になる?

バーソロミュー・くまは人気があると書きましたが、その人気は、くまが麦わらの一味に加わる可能性が考察されるほどになっています。元々麦わらの一味の悪魔の実の能力者には、数字の法則があり、その数字にも該当したことで考察されるようになりました。加えて麦わらの一味にとってバーソロミュー・くまは大恩人とも言える存在になっており、仲間になるのではないかと考察されていたのです。

2023年5月現在、残念ながらバーソロミュー・くまが麦わらの一味に加わる可能性は低いと考察されています。そもそも自我を取り戻し復活するのかどうかも問題ですが、くまには、革命軍があるためです。加えて同じ王下七武海という立場だったジンベエが麦わらの一味に加わったことで、流石に麦わらの一味の仲間になる可能性は低いのではないかと考察される結果になりました。

ただし、仮にバーソロミュー・くまが自我を取り戻すことになれば、革命軍の一員として共闘するシーンはあるのではないかとも考察されています。麦わらの一味と革命軍は、ルフィとドラゴンが親子だったり、ルフィとサボが義兄弟だったり、ロビンが修行期間革命軍と共に行動していたりしており、繋がりが非常に多くなっているのです。この結果として、麦わらの一味&革命軍vs世界政府のような展開もあるのではないか、と考察されています。

Thumb【ワンピース】バーソロミュー・くまは特殊な種族?正体は月の人の末裔かソルベ族? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

バーソロミュー・くまの正体やボニーとの関係

バーソロミュー・くまの正体は元ソルベ王国の国王

王下七武海として登場したバーソロミュー・くまですが、その正体は南の海に存在するソルベ王国の国王であったことも明らかになっています。ジンベエ曰く、国民からの信用は低く、暴君として追放されたという過去が明らかになっているのです。ソルベ王国について、王太后にコニーがいることが明らかになっている以外は不明です。

ただこの過去の経歴については、謎が残されています。直接バーソロミュー・くまの性格を知るサボやボニーなどから、暴君と呼ばれるようにあ性格ではなかったとされているのです。そのため、くまのこの経歴については、世界政府が事実をねじ負けて広めている説や、くま自身がその方が都合がいいために敢えてそういうことにしている説が考察されています。

バーソロミュー・くまとジュエリー・ボニーの関係

ジュエリー・ボニーとは、シャボンディ諸島編において初登場した、ルフィやゾロを含めた「最悪の世代」と呼ばれる海賊達の1人として登場したキャラクターです。そのようなボニーですが、物語が進む中で、バーソロミュー・くまとの関係性が考察されることになりました。マリンフォード頂上戦争や世界会議において、くまを見て涙を流すようなシーンが描かれていたのです。

その後、エッグヘッド編において、その関係性がついに明かされることになります。実はバーソロミュー・くまとジュエリー・ボニーは親娘であることが明らかになったのです。ジュエリー・ボニーは、改造されてしまったバーソロミュー・くまを直すべく行動している1人なのでした。

Thumb【ワンピース】ニキュニキュの実はフランキーが継承する?バーソロミュー・くまとの共通点を考察 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

バーソロミュー・くまは全身を改造されている?過去を解説

バーソロミュー・くまはベガパンクに改造された

バーソロミュー・くまの最大の特徴であり、かわいそうとも言われる要素になっているのが、ベガパンクによって全身を改造されたサイボーグになっているという点にあります。そのため、身体は鋼鉄以上の強度を誇り、口からレーザーを吐き出したりもできます。さらにベガパンクの技術により肉体を改造しながらも、悪魔の実の能力もしっかり使える状態になっているのです。

さらにこのバーソロミュー・くまの改造で得たデータを元に、作り出されたのが、パシフィスタです。パシフィスタは、見た目はそのままバーソロミュー・くまそのものであり、悪魔の実の能力こそ再現されていませんが、その分、手からもレーザーが出せるようになっています。そしてバーソロミュー・くま自身もパシフィスタPX-0として数えられる形になっているのです。

バーソロミュー・くまがサイボーグ化を受け入れた理由

サイボーグ化されたバーソロミュー・くまですが、何故ベガパンクによって改造されることになったのか、その答えは、断片的にですが明らかになっています。バーソロミュー・くまは、国王から追放されて海に出たその後、何をやったのかは不明ですが、2億9600万ベリーの賞金首となります。およそ3億ベリーといえば、ルフィがエニエス・ロビー後につけられた懸賞金なので、相当のことを行ったのだと考えられています。

その懸賞金が理由で、バーソロミュー・くまは海軍に逮捕されることになったのです。バーソロミュー・くまには終身刑が求刑されることになります。ワンピースで描かれた展開から考察されるに、通常であれば、このままインペルダウンに収監される流れです。しかし、これに待ったをかけたのが、ベガパンクでした。ベガパンクはバーソロミュー・くまの肉体や能力に注目し、改造の実験台になるように打診したのでした。

これをバーソロミュー・くまは受け入れ、改造を受けることになりました。バーソロミュー・くまとしては、限られた選択肢の中から受け入れることを決めたのです。ただ、ファンの間では、さらに深い考えがあったのではないか、とも考察されています。ソルベ王国のため説や、娘であるボニーのため説、空白の100年に関する歴史を知ってしまい、それを忘れるため説などが考察されているのです。

バーソロミュー・くまは自我を失う決断を自ら行った?

ワンピースエッグヘッド編において、バーソロミュー・くまを改造した張本人であるベガパンクの登場、さらにくまの娘であるボニーも登場したことで、バーソロミュー・くまに関する新たな情報もいくつか明らかになっています。その中で、明らかになった情報の1つが、くまが自我を失うことを自ら決断したという事実です。

これには改造を施したベガパンクをして、「自分も思い出したくないくらいに辛かった」と主張する程になっています。何故バーソロミュー・くまが自ら自我を消す決断をしたのかは不明ですが、或いは自我を失うことが、バーソロミュー・くまが改造を受け入れた理由なのではないか、とも考察されるようになりました。

ちなみに、くまは、これらの理由について、その後に訪ねてくるであろうボニーには話さないということを、ベガパンクと約束していたりもします。そして、くまが自我を失った現在でもベガパンクは基本的にその約束を守ろうとする姿勢を取っているのです。

バーソロミュー・くま復活の鍵はベガパンクと記憶の結晶?

生きてるとも言いづらい状態から、復活が熱望されるバーソロミュー・くまですが、ベガパンクの登場で、やはりくまの復活には、ベガパンクの知識が必要であるとされることが多くなっています。2023年5月現在は、まだくまの復活に言及しているのはボニーだけなので不明点も多いですが、断片的な状態からも、ベガパンクの知識は間違いなく必要になるだろうと考察されています。

同時に、くま復活の鍵を担うのではないかと考察されているのが、ボニーが発見した、くまの記憶の結晶です。これは、ベガパンクがお願いしてバーソロミュー・くまの能力でくま自身から取り出したものになっています。ベガパンクの興味のような形で取り出させていましたが、或いはこの結晶こそが、くまの自我復活に必須なのではないか、とも考察されているのです。

或いは、ファンの間では、最初からベガパンクは、時がくればくまの自我を戻すつもりで、この記憶の結晶を取り出させたのではないかとも考察されています。また、ベガパンクはくまとした約束をくまが生きてるとは、いえないような状態になっても、しっかりと守っていたりもするのです。これは、単なる研究者と被験者以上の関係を、構築しその後のことも計算していた可能性も考察される結果になっています。

Thumb【ワンピース】バーソロミュー・くまの悪魔の実の能力は?技や強さを考察 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

バーソロミュー・くまの強さや能力

バーソロミュー・くまはニキュニキュの実の能力者

バーソロミュー・くまの戦闘力の大きなウェイトを占めているのが、ニキュニキュの実の能力者であるという点です。ニキュニキュの実は、掌に出来た肉球で弾き飛ばすことができるという能力になっています。これだけ見るとあまり強そうな能力には見えませんが、弾き飛ばせるものの範囲が非常に広いのが特徴になっているのです。生物や物体などはもちろんながら、疲労や痛みなど、本来は形のない物も弾き飛ばしてまとめることが出来ます。

くまの場合は、この能力で主に弾き飛ばす能力で、大気を飛ばす攻撃方法を利用することが多いです。また、自身や他者を遥か遠く離れた場所まで弾き飛ばすことも出来ます。

バーソロミュー・くまのパシフィスタとしての強さ

悪魔の実の能力に加えてくまが持っている強さになっているのが、パシフィスタとしての強さです。改造された身体は鋼鉄以上の強度を誇る肉体になっており、生半可な打撃ではダメージを受けない強さを持っています。加えて、口からは黄猿の能力を再現したレーザーを放つこともできるようになっているのです。

バーソロミュー・くまの技

ワンピースは、基本的な戦闘力に加えてキャラクターごとに、その能力を生かした技が多数登場しています。ここからはバーソロミュー・くまが使用した技について、ネタバレありでまとめて紹介していきます。

バーソロミュー・くまの技①圧力砲

くまがニキュニキュの実の能力を使用して使う技が圧力砲(パッドほう)です。肉体で大気を高速で弾くことで衝撃波を放つ技になっています。その威力は、通常の砲弾でダメージを受けないフランキーさえも吹き飛ばす程になっているのです。この衝撃波は物体を貫通でき、直線上のもの全てにダメージを与えられてしまいます。

バーソロミュー・くまの技②つっぱり圧力砲

上記の圧力砲(パッドほう)を連続で放つ技がつっぱり圧力砲(パッドほう)です。その速度的にも、自身の身体が吹き飛びかねないためか、四股を踏んで地面に身体を固定した状態で放つ技になっています。

バーソロミュー・くまの技③熊の衝撃

2023年5月現在、くまの技の中でも最強の威力を誇る技が、熊の衝撃(ウルスショック)です。両手で、大気を圧縮していき、手の中に納まる程に圧縮させます。それを敵陣に向かって放ち、解放させることで、大気が急激に戻る力で衝撃波爆弾を炸裂させる技になっています。圧縮するのに少し時間がかかるという欠点こそあるものの、その威力と範囲は、超人系悪魔の実の能力の中では、最大級のものになっているのです。

ちなみに、範囲的にはバーソロミュー・くま自身もダメージを受けそうなものですが、この技を使った時点では、既にサイボーグ化されていたこともあってか、全くダメージを受けていませんでした。或いは、熊の衝撃でダメージを受けないことが、バーソロミュー・くまの肉体の硬度のラインになっていたのではないかとも考察されています。

Thumb【ワンピース】バーソロミュー・くまの声優は?キャラの能力・強さやフィギュア情報も | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

バーソロミュー・くまのこれまでの活躍をネタバレ

バーソロミュー・くまの活躍①空島編

バーソロミュー・くまがワンピース本編に、本格的に登場したのはもう少し先のエピソードですが、顔見せのような形で登場したのが空島編です。この時、麦わらの一味がクロコダイルを倒したことと、クロコダイルの悪行がバレたことで、クロコダイルの王下七武海の権限が剥奪されました。この後任を決める会議の際に招集に応じた1人がバーソロミュー・くまでした。

ちなみに、この時、バーソロミュー・くまは、懸賞金元2億9600万ベリーということが明らかになります。この時点で、懸賞金最高額はクロコダイルの9200万ベリーでした。そのため、かなり強い者の1人として登場した形になっています。

バーソロミュー・くまの活躍②スリラーバーク編

そのようなバーソロミュー・くまが、ワンピース本編に本格的に登場したのがスリラーバーク編でした。麦わらの一味とゲッコー・モリアとの戦いが佳境に差し掛かる中、突如スリラーバークに姿を現しました。最初に遭遇したペローナを能力で吹き飛ばすと、ゲッコー・モリアに対面します。この時のバーソロミュー・くまは、世界政府からの任務でゲッコー・モリアの元を訪ねたのです。

この時の、バーソロミュー・くまの任務は、クロコダイルの後任に決まった者を伝えることでした。同時に、世界政府が、また、すぐ七武海が負けることを危険視していることを伝えます。バーソロミュー・くまは場合によっては参戦も辞さない姿勢を示しますが、ゲッコー・モリアはこれを拒否します。しかし、結果的にゲッコー・モリアは麦わらの一味に敗れることになってしまったのです。

この時、再び動いたのがくまでした。世界政府にゲッコー・モリアが敗れたことを報告し、その事実を隠蔽したい世界政府から麦わらの一味とスリラーバークにいる者の抹殺を命令されたのです。既にボロボロだった麦わらの一味を1人で圧倒するも、くまはそこで完全に命令を果たさず、ルフィの首を差し出せば他は見逃すという提案をします。しかし、その場の全員が拒否したことで、『熊の衝撃』を発動してしまうのでした。

この結果、麦わらの一味を含めた全員が倒れることになりますが、唯一残ったのがゾロでした。ここでゾロはくまに自分の首で勘弁してほしいと提案します。ゾロの気概から提案を蹴ることは出来ないと判断したくまは、その提案を受ける代償として、ルフィから疲労と痛みをニキュニキュの実の能力で抜き出すと、これを受け止めるようにいうのです。ゾロはこれを受け入れたことで、結果的に全員を見逃すことになるのでした。

バーソロミュー・くまの活躍③シャボンディ諸島編

その後、再びワンピース本編にくまが姿を見せたのが、シャボンディ諸島編でのことでした。この時、麦わらの一味は、海軍大将の黄猿、海軍本部科学部隊隊長の戦桃丸、そして戦桃丸に率いられたパシフィスタに追い詰められていました。ここで突如姿を見せたのがくまでした。理由は不明ながらも、麦わらの一味をニキュニキュの実の能力で世界各地に飛ばしてしまうのです。

表向きは、麦わらの一味の完全解体とも言えるこの出来事ですが、この時、くまは、麦わらの一味のメンバーそれぞれが成長できる場所に飛ばしていました。事実くまは、麦わらの一味に加担していたレイリーに「一味を助けたい」と明言しており、この時の行動は、くまの意志によるものになっています。

その後、くまは完全に人格も消されることになるため、2023年5月現在、この時点でのくまの行動が、くが意志を持って行動した最後の行動になっています。いわゆる生きてる状態で、ワンピース上でちゃんと登場したくまは、このシャボンディ諸島編がラストになっているのです。

バーソロミュー・くまの活躍④マリンフォード頂上戦争編

マリンフォード頂上戦争において、くまは完全に自我を失った状態で、パシフィスタとして海軍側で参戦します。リトルオーズJrに致命傷を負わせるなど活躍しました。また、革命軍の同志であったイワンコフと対面するも、容赦なく攻撃するなど、人格を失ったことを示すようなシーンも描かれています。

ちなみに、ルフィはこの時のイワンコフとドフラミンゴの会話から、シャボンディ諸島での「もう二度と会うことはない」というくまの言葉の真意を知ることになります。同時にここでくまがルフィ達を意図して逃したということにも気づいています。その後、新世界編に突入すると、フランキーが対面したことを語っただけで、くま本人が登場することは長らくありませんでした。

バーソロミュー・くまの活躍⑤世界会議編

新世界編以降ほぼ登場していなかったバーソロミュー・くま。そのようなバーソロミュー・くまの現在が明らかになったのが、世界会議編でのことでした。マリンフォード頂上戦争後、くまは天竜人の奴隷となっていたのです。どれだけ痛めつけられても何も感じない様子から『無敵奴隷』と呼ばれて天竜人の間で持ち回りでレンタルされるような状況にありました。

バーソロミュー・くまの活躍⑥ワノ国編

ワノ国編の幕間で描かれる世界会議での様子において、バーソロミュー・くまが、サボを始めとした革命軍のメンバーに助け出されたことが明らかになっています。そして革命軍に連れられる形でカマバッカ王国に行くと、そこでリンドバーグにより治療を受けることになるのです。

Thumbワンピースのバーソロミュー・くまの正体は?2年後の現在と仲間になる可能性は? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

バーソロミュー・くまに関する感想や評価

ここからは、既にワンピースを視聴した人の、バーソロミュー・くまに関しての感想を、ネタバレありでまとめて紹介していきます。バーソロミュー・くまは、元々は麦わらの一味の仲間になる説が考察されるほど人気のあるキャラクターでした。それだけに、現在の生きてるとも言えないような状態になるとは思わなかったと言われることが多くなっています。

既にワンピースの物語が最終章に突入していることを考えると、仲間になるどころか、そもそもくま生きてると言える元の優しい性格に戻るのかどうか、が考察される形になっています。その後の展開はともかくとして、少なくともくまが生きてるとはいえないような状態から復活して終わって欲しいと言われる結果になっているのです。

特に、ボニーがバーソロミュー・くまの娘だと発覚し、これまでの伏線がしっかりと回収されたことも、くま復活の声が増える要因になっています。くまを復活させるために必死なボニーの様子が、ぜひとも復活してほしいと言われる結果に繋がっているのです。くまの過去なども明らかになっていることで、より関心が高まる結果にもなっています。

2023年5月時点では、ルフィ達はどちらかといえば、ベガパンクと共に逃げ出すことに、フォーカスしています。麦わらの一味は、くまに大きな恩があるので、これが、くまの復活に向かってほしいという声も多くなっているのです。同時に、その展開から革命軍との共闘の流れになってもアツい展開になるのではと考察されているのです。

くまの現在の状態について、全てを知っているベガパンクが登場したことにも、注目が集まっています。ベガパンクの発言によって、くまが自らの意志で生きてるとはいえない、現在のような状態になることを選んだ事が明らかになったのです。同時に、ベガパンクはまだくまについて隠していることが、あるような素振りを見せています。その内容が気になると言われる結果になっているのです。

中には、くまの復活を望む流れの考察で、ベガパンクとくまの間で、既に取り決めが行われており、復活する前提説なども唱えられています。くまが自我を失っていることで世界政府の警戒を解くのが目的だったのではないかとも考察されているのです。いずれにしても、くまの現在の生きてるとも言えないような状態からの復活には、ベガパンクが鍵を握っているとする声が多くなっています。

Thumb【ワンピース】サンファン・ウルフはデカデカの実の能力者!強さや大きさは? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

バーソロミュー・くまの死亡まとめ

バーソロミュー・くまは、ワンピースの中でも死亡説が唱えられているキャラクターになっています。2023年5月現在、死亡はしていませんが、自我を失ったまま行動しており、生きてるとはいえないような状態になっています。この状態には、仲間である革命軍の面々やボニーも衝撃を受ける程です。ファンの間でも、くまの復活が期待されることになっています。

ワンピースは、バトル漫画でありながら、死亡するキャラクターが非常に少ない作品です。同時に死亡するキャラクターは物語的に意味のある死亡をすることが多くなっています。くまの存在は、麦わらの一味と革命軍が繋がる要素にもなっているのでこのまま死亡とは考えづらいとも言われています。今後もくまについて、注目しながらワンピースを見てみましょう。

関連するまとめ

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ