【推しの子】「15年の嘘」を考察!映画の内容・キャストやアイの事件との関係は?

推しの子に登場する「15年の嘘」とは、アイの半生を描いた作中で重要な役割を担う映画です。そこで、この記事では推しの子に登場する「15年の嘘」の映画の内容やアイの事件との関係について考察していきます。さらに、「15年の嘘」の映画の想定キャストについても紹介していきます。「15年の嘘」の映画のアイ役は一体誰になるのでしょうか?ルビーになるのか、あかねになるのか詳しく解説していきますので、ぜひチェックしてみてください。

【推しの子】「15年の嘘」を考察!映画の内容・キャストやアイの事件との関係は?のイメージ

目次

  1. 推しの子の15年の嘘とは?
  2. 推しの子の15年の嘘の映画内容やアイの事件との関係を考察
  3. 推しの子の15年の嘘の想定キャスト
  4. 推しの子の15年の嘘の監督と脚本家
  5. 推しの子の15年の嘘の映画のインタビュー
  6. 推しの子の15年の嘘に関する感想や評価
  7. 推しの子の15年の嘘まとめ

推しの子の15年の嘘とは?

この記事では推しの子に登場する映画「15年の嘘」の内容を考察し、想定キャストについても考察していきます。そして、その前にまずは推しの子の作品情報と15年の嘘の概要を紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください!

推しの子の作品情報

推しの子の概要

映画「15年の嘘」が話題になっている推しの子は、赤坂アカ先生と横槍メンゴ先生による大人気漫画です。原作担当の赤坂アカ先生は「かぐや様は告らせたい」なども手掛けていました。一方、作画担当の横槍メンゴ先生は「クズの本懐」なども手掛けていました。その二人がタッグを組んだ推しの子は、アニメ化もされています。推しの子のアニメは2023年4月から放送されています。

推しの子のあらすじ

映画「15年の嘘」が話題になっている推しの子は、地方の病院で働く産科医のゴローの患者としてアイがやってくるところから物語が始まります。アイはアイドルオタクのゴローが推している大人気アイドルでした。ゴローはアイが妊娠している事実にショックを受けながらも、絶対に自分が無事に出産させようと決意します。こうしてついにアイの出産の日がやってきますが、ゴローは何者かによって殺されてしまいます。

15年の嘘とは?

映画「15年の嘘」とは、推しの子の作中で登場する映画です。アクアと五反田が「15年の嘘(仮)」の企画を鏑木に持ち込んだことから、映画の企画がスタートします。2023年5月現在の推しの子では、まだ映画「15年の嘘」の撮影もスタートしていませんが、どのような内容になるのでしょうか?次項から、内容について詳しく考察していきます。

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推しの子の15年の嘘の映画内容やアイの事件との関係を考察

15年の嘘の映画内容

15年の嘘の映画内容については、推しの子の110話で明かされました。まだ映画自体は完成しておらずまだ脚本の段階ですが、おおまかな内容を紹介していきます。まず、15年の嘘の映画の脚本を書いたのは五反田監督とアクアです。さらに、映画の内容となっていることを語ったのは他でもないアイ本人である、とアクアが言っています。

こうして完成した五反田監督とアクアの15年の嘘の脚本の内容は、アイが大人気アイドルの階段を駆け上がりドームライブ当日ファンに殺された、その事件が起こった経緯や裏に隠された真実を描いたものになっているようです。つまり、アイが殺された実際の事件を元にした実録映画という内容になる予定です。

15年の嘘とアイの事件の関係

前述したように、15年の嘘の映画内容はアイが殺された実際の事件を元にした実録映画になります。アクアはこの映画を使って、事件に深く関わっている父親に復讐しようと考えているようです。一方、五反田監督にも何か考えがあるようです。五反田監督が今となって15年の嘘の映画を作ろうと動き始めた理由は、アイが生前五反田監督に託していた未来のアクアとルビーに宛てたビデオレターにあります。

アイは「アクアとルビーが15歳になったら、渡してほしい」と五反田監督に伝えていました。渡された時、五反田監督はその意味について深く考えていませんでした。しかし、アイがなぜ15歳のアクアとルビーにビデオレターを渡そうと考えたのか、なぜDVDを二枚に分けたのか、など疑問の答えがわかった時五反田監督は「15年の嘘」の映画の企画を進める決意をしたようです。

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推しの子の15年の嘘の想定キャスト

ここからは、推しの子の110話で明かされた15年の嘘の想定キャストを考察していきます。あくまで最初の段階の想定キャストであるため、最終的な配役は変わる可能性があります。また、アイ役の想定キャストは黒川あかねでしたが、最終的なアイ役のキャストはルビーになるようです。その経緯についても解説していきます。

15年の嘘の想定キャスト①星野アイ役

15年の嘘の星野アイ役の想定キャストは、黒川あかねです。黒川あかねは劇団「ララライ」のエースであり、プロファイリングで自分が演じる役柄を徹底的に考察し、完璧に演じきる才能を持つ女優です。恋愛リアリティーショー編では炎上騒ぎが原因で自殺未遂をしたこともあり、アクア好みの女性を演じることで自分を守ることにしました。その際に演じたのがアクア好みの女性であるアイでした。

アイのことをプロファイリングした黒川あかねは、アイの人柄だけでなくその当時まだ公表されていなかったアイの隠し子のことまで予想していました。そして、アクアの前でアイを完璧に演じてみせたのです。その黒川あかねなら、15年の嘘で星野アイ役を完璧に演じてみせることは容易かもしれません。

15年の嘘の想定キャスト②犯人役

15年の嘘の犯人役の想定キャストは、アクアです。アクアは本作の主人公であり、アイが産んだ双子のうちの一人でもあります。アクアはドラマ「今日は甘口で」の最終回で犯人役を演じたことがあります。その際は、迫真の演技を見せて最低評価だったドラマ「今日は甘口で」の評価を最終回だけ上げることに成功しました。15年の嘘でも犯人役でどのような演技を見せてくれるのか楽しみだという声も挙がっています。

15年の嘘の想定キャスト③苺プロ社長役

15年の嘘の苺プロ社長役の想定キャストは、鳴嶋メルトです。鳴嶋メルトはドラマ「今日は甘口で」で有馬かなやアクアと共演したモデル兼俳優です。ドラマ「今日は甘口で」では大根役者ぶりを発揮していましたが、その後自分の演技が下手だということがわかり努力するようになったようです。そして、2.5次元舞台「東京ブレイド」で再び有馬かなやアクアと共演することになります。

2.5次元舞台「東京ブレイド」では人一倍努力する鳴嶋メルトの成長した姿が見られました。まだ有馬かなたちのようなベテラン役者に匹敵するほどすごい演技をすることはできませんが、鳴嶋メルトの演技は着実に良くなってきています。そのため、苺プロ社長役を鳴嶋メルトが演じる事になればきっと真剣に役柄に向き合い、彼なりの最高の演技を見せると予想されています。

15年の嘘の想定キャスト④マネージャー役

15年の嘘のマネージャー役の想定キャストは、不知火フリルです。不知火フリルは演技や歌・踊りまでできる美少女マルチタレントです。ルビーのクラスメイトの女子生徒でもあります。推しの子の漫画9巻の第84話でルビーに対し「共演するのもそう遠い話じゃない」と言っており、それが実現した形になります。

15年の嘘の想定キャスト⑤劇団ララライ看板役者役

15年の嘘の劇団ララライ看板役者役の想定キャストは、姫川大輝です。姫川大輝は劇団ララライの看板役者であり、2.5次元舞台「東京ブレイド」でアクアたちと共演しました。本名は上原大輝であり、DNA鑑定でアクアと異母兄弟であることが判明しました。そのため、姫川大輝もアイの事件の黒幕と考えられているアクアの父親とは無関係ではないということになります。

15年の嘘の想定キャスト⑥旧B小町メンバー役

15年の嘘の旧B小町メンバー役の想定キャストは、ルビー、MEMちょ、有馬かなです。ルビー、MEMちょ、有馬かなは新生B小町として活動しているアイドルグループのメンバーです。実際にB小町としてアイドル活動をしているからこそ、旧B小町メンバー役をリアルに演じることができるのではないでしょうか?

15年の嘘のアイ役はルビーに決定?

アイ役の想定キャストは黒川あかねでしたが、最終的にアイ役を演じるのはルビーになるようです。そのようになった経緯について解説していきます。最初の想定キャストは黒川あかねでしたが、プロデューサーの鏑木が不知火フリルを起用したいと考え、五反田監督は星野ルビーにしたいと考えていました。意見が割れていましたが、ここでアイ役の第一候補である不知火フリルが動き出します。

不知火フリルはルビーと黒川あかねに声をかけ、「個人間オーディション」を行うことにします。3人で演技の勝負をし、もし負けたら五反田監督の新作映画の主演のオファーを断るという条件でした。そこで、3人が演じたのは「嘘吐き」の役でした。最初に演じたのは不知火フリルで、見事な演技を見せます。そして、ルビーの番がやってきます。ルビーは、「嘘吐き」の役を演じるにあたって「嘘吐きってなんだろう」と考えます。

ルビーは天童寺さりなだった時から、ずっと演じて生きてきました。今も、母の死を乗り越えたアイドルという役を演じています。演じることは、ルビーにとって生きる為の術だったのです。ルビーは、アイも同じだったのではないかと思っていました。そこで、ルビーは自分の真っ黒い気持ちを全て吐き出します。そして、ルビーは「私も死にたい」という言葉を涙とともに口にします。

しかし、最後には笑顔で「なんちゃって」と茶化すのでした。最後の笑顔はいつものルビーの笑顔でしたが、本当のルビーは真っ黒い気持ちを吐き出している姿だったのかもしれません。その後は、あかねの番になります。あかねは完璧なアイの演技を見せながら、「一番の嘘つきはフリルちゃんだ」と言いだします。実は、あかねはこの「個人間オーディション」がアイ役を決めるものだと気づいていたようです。

あかねの指摘を聞いたルビーは、「15年の嘘」という映画はアイのことを描いたものだということを知り、同時にアクアが映画を使って何かを企んでいることを知ります。ルビーは最初自分は演技初心者だから、あかねやフリルに負けても仕方ないと思っていました。しかし、アイ役ということなら話は別です。どうしてもアイ役をやりたいルビーは、あかねに勝つまで演技の勝負をすることにします。

一方、あかねは一度は妹と呼んだ仲であるルビーとの勝負が気まずくて仕方ありません。結局、メンタル的に辛くなったあかねの演技が精彩を欠いたことと、フリルが元々ルビー推しだったこともあってルビーの勝利で幕を閉じました。こうして、15年の嘘のアイ役を演じるのはルビーということで決まったようです。

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推しの子の15年の嘘の監督と脚本家

ここからは、推しの子の15年の嘘の監督と脚本家について紹介していきます。15年の嘘の脚本家については2023年5月現在まだ明かされていませんが、誰になるのでしょうか?詳しく考察していきますので、ぜひチェックしてみてください!

15年の嘘の監督

15年の嘘の監督は、五反田泰志です。五反田監督は見た目は強面ですが、実際は実家暮らしで母親の手料理を毎日食べている子供部屋おじさんです。その五反田監督は撮影現場で、まだ幼いアクアに出会いました。その際に、子供らしくないアクアのことを気に入り、映画に飛び入りで出演されることにします。

それ以降も五反田監督はアクアの弟子入りの申し出を受け入れ、映画製作の手伝いをさせています。そのためアクアたちとは昔からの付き合いで、アイから15歳のアクア・ルビーに宛てたビデオレターも託されていました。そのビデオレターがきっかけで、五反田監督は15年の嘘の企画を進めることにします。

15年の嘘の脚本家

15年の嘘の最初の脚本を書いたのは、五反田監督と星野アクアです。しかし、最終的に脚本を仕上げる脚本家は別にいるようです。そのように考えられる理由は、インタビューで五反田監督が「優秀な脚本家の力で普遍的なエンタメに仕上がった」と語っているためです。この先の展開で優秀な脚本家が登場するのかもしれません。その脚本家とは、GOAではないかといわれています。

GOAとは、2.5次元舞台「東京ブレイド」で最高の台本を原作者と一緒に作り上げた優秀な脚本家です。GOAが15年の嘘の映画にかかわるのかは現段階では不明ですが、作中でこれまでに登場した脚本家はGOAだけです。そのため、15年の嘘の脚本家はGOAになるのではないかと予想されています。

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推しの子の15年の嘘の映画のインタビュー

ここからは、推しの子の序盤で登場した15年の嘘の映画のインタビューの内容をネタバレ紹介していきます。映画監督編・アイドル編・役者編など特に重要な伏線があるインタビューを紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください!

映画のインタビュー①映画監督編

映画監督編の15年の嘘の映画インタビューを考察していきます。映画監督編では、五反田監督がインタビューの答えており、この作品は15年前にダメになった脚本のリバイバルだと語っています。また、映画のメインキャストは子供の頃から指導していたということも認めていました。さらに、五反田監督は最後に「この映画をアイに捧ぐ」という言葉を残しています。

このことから、15年の嘘ではアイを題材とした映画になることやメインキャストは監督が子供の頃から指導していた役者だということがわかります。なぜ15年の嘘の映画は15年前にダメになったのか、それはおそらくアイが亡くなったからでしょう。なぜ15年の嘘の映画が今となってリバイバルされるのかは、このインタビューでは語られていません。

映画のインタビュー②アイドル編

アイドル編の15年の嘘の映画インタビューを考察していきます。アイドル編ではルビーがインタビューを受けていて、その内容から「女優初挑戦」だということがわかります。何の役を演じるのかはインタビューでは明らかにされていませんが、ルビーの後ろにはアクアがいるようです。「世界で一番信頼できる人」というのは、アクアのことを指しているといわれています。

映画のインタビュー③役者編

役者編の15年の嘘の映画インタビューを考察していきます。役者編ではアクアがインタビューに答えており、「演じる事は僕にとっての復讐」だと言っていました。アクアは15年の嘘の映画で演じることで、復讐を成し遂げようとしているのではないかということがこのセリフからわかります。

映画のインタビュー④女優編

女優編の15年の嘘の映画インタビューを考察していきます。女優編では有馬かながインタビューを受けていました。有馬かなは「天才だってナイフで刺さればお陀仏」と答えていて、このセリフの「天才」とは普通に考えればアイのことを指していると考えられます。しかし、読者の間ではこのセリフの「天才」は黒川あかねのことを言っているのではないかと言われています。

黒川あかねは女優として天才であり、有馬かなが「天才」と呼ぶのはアイよりもあかねの方が可能性が高いと予想されています。さらに、黒川あかねはなぜかメインキャストのインタビューに登場しておらずこの先の展開で死亡するのではないかと心配されているのです。このように、有馬かなの発言には重要な伏線があるのではないかと言われています。

映画のインタビュー⑤その他

その他の15年の嘘の映画インタビューを考察していきます。15年の嘘の映画インタビューには、他にも幼稚園職員編やドルオタ編、マネージャー編などがあります。マネージャー編では斉藤ミヤコがお酒で酔っ払いながらインタビューに答えていました。幼稚園職員編ではアクアとルビーの幼稚園の頃の先生が登場し、ドルオタ編ではルビーのうちわを持ったアイドルオタクが登場しています。

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推しの子の15年の嘘に関する感想や評価

それでは、最後に15年の嘘に関する感想や評価について紹介していきます。15年の嘘のアイ役に関しては、黒川あかねが良かったという感想が多くありました。一方で、黒川あかねが演じるアイもルビーが演じるアイも、不知火フリルが演じるアイも見たかったから3人ともアイを演じてほしかったという声もありました。一人だけに絞るというのは、選ばれなかったキャラを望んでいるファンにとっては酷なことなのかもしれません。

また、15年の嘘の五反田監督のインタビューの中で登場する「優秀な脚本家」とは誰なのか気になるという感想も多くありました。優秀な脚本家はGOAだったらいいなという感想も多いようです。また、優秀な脚本家はアクアのことなのではないかという声もありました。このように、多くの読者が「優秀な脚本家」とは誰なのか予想しているようです。

また、推しの子のアニメでは15年の嘘に関して触れておらず未来のインタビューシーンもないため、それが気になっている方も多いようです。未来のインタビューシーンは、推しの子の重要な伏線になっているためアニメでも取り入れてほしかったという声も多くありました。ただ、インタビューシーンがない理由は尺が足りないことと、ラストまでアニメ化できるかという問題があったためではないかという推測もありました。

また、推しの子の15年の嘘を映画館で放映してほしいという感想もありました。推しの子のアニメの人気は凄いため、このままいけば15年の嘘が映画化する可能性もあるかもしれないと期待しているファンも多いようです。

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推しの子の15年の嘘まとめ

この記事では推しの子に登場する映画「15年の嘘」の内容を考察し、想定キャストについても紹介してきました。2023年5月現在、映画「15年の嘘」のアイ役のキャストがルビーに決まり着実に映画制作が進んでいっています。今後、映画「15年の嘘」がどうなっていくのか気になる方はぜひ推しの子の漫画を読んでみてください。

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