推しの子が実写化される可能性は？ドラマ・映画化されたときのキャストを予想

この記事では推しの子が実写化される可能性や、実写化された場合のキャストを予想していきます。そして、その前にまずは推しの子の概要とあらすじを紹介していきます。

推しの子とは、週刊ヤングジャンプで2023年3月現在も連載されている大人気漫画です。単行本11巻は、2023年3月17日に発売予定となっています。その推しの子の作者は、原作担当の赤坂アカ先生と作画担当の横槍メンゴ先生です。赤坂アカ先生と横槍メンゴ先生はそれぞれ人気漫画をこれまでに手掛けており、二人がタッグを組むということで話題になりました。また、推しの子のアニメは2023年4月から放送予定です。

推しの子は、B小町のエースと言われるアイドルのアイが妊娠し、宮崎の産婦人科にやってくるところから物語が始まります。アイの担当医は、アイのことを推しているアイドルオタクのゴローでした。ゴローは双子を妊娠していたアイの出産を絶対に成功させようとベストを尽くすことを誓います。しかし、ゴローはアイの出産間近に殺されてしまいました。そして、ゴローはアイの双子のアクアとして転生してしまいます。

ここからは、推しの子がドラマや映画などで実写化される可能性を考察していきます。また、これまでにドラマや映画などで実写化された漫画作品についても紹介します。

まずは、推しの子が実写化される可能性をストーリーの面から考察していきます。推しの子は、推しのアイドルの子供に転生するという転生もののストーリーであるものの、それ以外の内容はリアルなものになっています。推しの子のストーリーはアイを殺した真犯人を探すサスペンス要素と復讐劇がメインとなっているため、実写化にも向いているのではないかと言われています。

次に、推しの子が実写化される可能性を作者の実績から考察していきます。推しの子の作者は赤坂アカ先生と横槍メンゴ先生ですが、二人ともこれまでに手掛けた作品が実写化されています。横槍メンゴ先生は「クズの本懐」が実写ドラマされており、赤坂アカ先生は「かぐや様は告らせたい」が実写映画化されています。

特に、かぐや様は告らせたいの実写映画は平野紫耀さんと橋本環奈さんが主演で、続編も公開されるほど大ヒットしていました。このように、推しの子の作者の作品は実写化の実績があるため、推しの子の実写化の話が作者に来た際にも積極的に実写化をしていくのではないかと考えられています。

次に、これまでに実写化された漫画作品の例を紹介し、どのような作品が実写化しやすいのかを考察していきます。「かぐや様は告らせたい」や「クズの本懐」、「なのに、千輝くんが甘すぎる。」といった恋愛系の作品は実写化しやすいようです。

また、「東京リベンジャーズ」や「ミステリと言う勿れ」といったサスペンス・ミステリー要素のあるものも数多く実写化されています。このことから、恋愛要素やサスペンス要素のある推しの子は実写化しやすいのではないかと言われています。

推しの子が実写ドラマ・映画化した場合の星野アイのキャストを予想していきます。星野アイは、B小町の絶対的エースでカリスマ性のあるキャラです。主人公のアクアとルビーの母親でもあり、推しの子の中では特殊な立ち位置にいるキャラともいえます。その星野アイの実写キャストとして多く予想が挙がっているのが橋本環奈さんです。

橋本環奈さんはアイドルグループ「Rev. from DVL」で活動されていたことがあり、「奇跡の一枚」と呼ばれる写真がファンに撮られて一躍有名になりました。このようにアイドルから女優になったところが星野アイにぴったりだと言われています。さらに、同作者の「かぐや様は告らせたい」でも主役の四宮かぐやを演じていることから推しの子でも起用されるのではないかと言われています。

また、橋本環奈さん以外には大島優子さん、宮脇咲良さん、広瀬すずさん、齊藤なぎささんなどが星野アイ役のキャスト予想として名前が挙がっています。星野アイが伝説のアイドルということで、実際にアイドルをしていた方の名前が多く挙がっているようです。

推しの子が実写ドラマ・映画化した場合の星野アクアのキャストを予想していきます。星野アクアはアイを殺した真犯人に復讐するために芸能界に入るイケメンキャラです。そのようなアクアの実写キャストとしては、永瀬廉さんの名前が多く挙がっていました。

「かぐや様は告らせたい」の主演はKing & Princeの平野紫耀さんだったこともあり、同じグループでアクアのイメージに合う永瀬廉さんがぴったりなのではないかと言われているようです。また、その他には大西流星さん、板垣李光人さん、吉沢亮さんなどイケメン俳優の名前が多く挙がっていました。

推しの子が実写ドラマ・映画化した場合の星野ルビーのキャストを予想していきます。星野ルビーはアイの子供で、アイのようなアイドルを目指しています。そのような星野ルビーの実写キャストとしては、星野アイと同様橋本環奈さんの名前が多く挙がっていました。

橋本環奈さんは実際に双子の兄がいるということで、星野ルビーの妹としての気持ちも見事に再現できるのではないかと言われています。また、その他には生見愛瑠さん、牧野真莉愛さん、齊藤なぎささんなどが星野ルビー役のキャスト予想として名前が挙がっています。

推しの子が実写ドラマ・映画化した場合の有馬かなのキャストを予想していきます。有馬かなは天才子役として話題になっていた女の子でしたが、成長するにつれて売れなくなっていきます。そして、アクアの誘いで新生B小町のメンバーになりました。そのような有馬かなの実写キャストとしては、芦田愛菜さんの名前が多く挙がっていました。

芦田愛菜さんも、有馬かなと同じように天才子役として話題になっており、演技力も高いと言われています。このことから、芦田愛菜さんが有馬かな役にぴったりなのではないかと言われています。その他には、吉川愛さん、福原遥さんなど子役から売れている方の名前が挙がっていました。

推しの子が実写ドラマ・映画化した場合のMEMちょのキャストを予想していきます。MEMちょは人気ユーチューバーのインフルエンサーで、今ガチに出演したことでアクアと知り合いました。そこからアクアに勧誘されて新生B小町のメンバーになります。そのようなMEMちょの実写キャストとしては、本田翼さんなどの名前が挙がっていました。YouTubeでも成功している女優の方がぴったりだという意見が多いようです。

ここからは、推しの子が実写化されるならどこまでの内容になるのかを予想していきます。また、推しの子の作中で登場した実写化のリアルについても紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください！

もし推しの子が実写ドラマ化されるなら、第一章から2.5次元舞台編までの内容になると予想されています。実写ドラマなら、尺が長いため2.5次元舞台編まで放送することが可能なのではないかと言われているのです。しかし、その場合ラストに盛り上がりが足りないためオリジナル展開になる可能性もあります。

もし推しの子が実写映画化されるなら、第一章から恋愛リアリティーショー編までの内容になると予想されています。恋愛リアリティーショー編のラストでは、黒川あかねの自殺未遂がありアクアとあかねが仕事上とはいえ付き合う展開になるため、映画の盛り上がりとしては十分なのではないかと言われています。

推しの子の作中では、大人気漫画「今日は甘口で」が実写ドラマ化されることになります。しかし、この実写ドラマ化は原作者にとって嬉しいものではありませんでした。「今日は甘口で」の実写ドラマはあくまで売り出したい若手モデルなどを宣伝するためのものだったのです。そのため、キャストの演技力は二の次で原作改変は当たり前、オリジナルキャラも登場させるなどやりたい放題のものになっていました。

その「今日は甘口で」の実写ドラマの主演を演じていたのが有馬かなでした。演技力のないキャスト陣の中で、唯一まともに演技ができるのが有馬かなで彼女がいるからこそ「今日は甘口で」のドラマは作品として辛うじて成り立っていたのです。そして、有馬かなは最終回の犯人役としてアクアを出演させるように口添えします。

そして、アクアは有馬かなが全力で演技ができるように演技で舞台を整えたのでした。このことから、有馬かなも最高の演技をすることができ、「今日は甘口で」の実写ドラマの最終回だけは最高の出来だと狭い界隈では話題になったのでした。このように、推しの子の作中では「今日は甘口で」の実写ドラマ化を通して実写化の失敗を描いています。

それからしばらくして、推しの子の作中では大人気漫画「東京ブレイド」が2.5次元舞台として実写化されることになります。大人気漫画「東京ブレイド」の作者・鮫島アビ子は、「今日は甘口で」の作者である吉祥寺頼子のところでアシスタントをしていた経験がありました。アシスタントをやめた後も、鮫島アビ子は吉祥寺頼子を師匠として慕っています。そのため、吉祥寺頼子の実写化の失敗も鮫島アビ子は間近で見てきました。

そういった経緯もあり、鮫島アビ子は自分の作品の実写化に対して厳しい姿勢をとることにします。特に、脚本に関しては全部書き直すように原作者として指示を出しました。さらに「脚本が直せないなら自分が書く、それができないなら許諾を取り下げる」と鮫島アビ子は言い出します。原作者の許諾がなければ、舞台を作ることはできません。

しかし、脚本担当のGOAもしっかり考えて脚本にしています。GOAは舞台演出や尺を考慮した上で、面白くなるように敢えてキャラに変更を加えていたのです。そこで、アクアたちはアビ子にGOAが手掛けた舞台を見せることにします。GOAが手掛けた舞台に感動したアビ子は、これまでの考え方を変えました。

そして、アビ子はGOAとリアルタイムで脚本を修正していくことにします。こうして、アビ子とGOAによる最高の脚本が出来上がったのでした。このように「東京ブレイド」の実写化も非常に困難が多く、一つの舞台を作り上げていくのに多くの人がかかわり、苦労を乗り越えて作っていることがわかると話題になりました。

それでは、最後に推しの子に関する感想や評価について紹介していきます。上記のように、推しの子の実写化の可能性は高いだろうという感想が多くありました。しかし、推しの子の実写化は難しいところも多々あるのではないかという感想もありました。特に、赤ちゃんが喋りだすシーンはどうやって再現するのだろうという声も多く挙がっていました。

また、もし推しの子が実写化したらカミキヒカル役は神木隆之介さんになるのではないかという予想もありました。このように、実写化した場合のそれぞれのキャラのキャストを予想しているツイートは多くありました。

また、逆に推しの子には実写化してほしくないという感想もありました。推しの子の作品の重要な部分や年齢などが改変されて実写化されてしまうよりも、最初から実写化されない方が良いと思っている方も多いようです。

この記事では推しの子が実写化される可能性や、実写化された場合のキャストを予想してきました。推しの子の星野アイやルビー役のキャストの予想では、圧倒的に橋本環奈さんの予想が多く挙がっていました。今後推しの子が実写化されるかはわかりませんが、もしこの記事を読んで気になった方がいましたら是非この機会に推しの子をチェックしてみてください！