【ワンピース】ウタの声優は名塚佳織！歌唱シーン担当や演技の評価をまとめて紹介

映画『ONE PIECE FILM RED（ワンピース フィルム レッド）』の主要キャラであるウタは、声優キャストを名塚佳織さん、歌唱キャストをAdoさんが務めています。そこで、ここからは名塚佳織さんとAdoさんのプロフィールやウタの声がゲスト声優ではない理由をまとめていきます。それではまず、ワンピース フィルム レッドの作品情報から見ていきましょう。

• 映画タイトル：ONE PIECE FILM RED（ワンピース フィルム レッド）
• 監督：谷口悟朗
• 脚本：黒岩勉
• 原作：尾田栄一郎
• 制作会社：東映アニメーション
• 公開日：2022年8月6日

『ONE PIECE FILM RED（ワンピース フィルム レッド）』は、2022年8月6日公開のアニメ映画です。漫画『ワンピース』を原作としたアニメの劇場版第15作であり、FILMシリーズの第4作目となっています。『ONE PIECE FILM Z』『ONE PIECE FILM GOLD』に続く3回目として、原作者である尾田栄一郎先生が総合プロデューサーを担当しました。キャッチコピーは「赤髪が導く〝終焉〟」です。

ここではワンピース フィルム レッドのあらすじを簡単にまとめていきます。舞台は音楽の島「エレジア」です。この島で「別次元」と称される歌声で、世界中の人々を魅了していた歌手・ウタのライブが開催されようとしていました。エレジアのライブ会場にはルフィ率いる麦わらの一味も来ていましたが、ライブ途中でルフィとウタが知り合いであることが判明します。さらに、突如クラゲ海賊団がステージに降り立ち…

• 名前：ウタ
• 誕生日：10月1日
• 年齢：21歳
• 血液型：XF型
• 好きな食べ物：ホイップしましまのパンケーキ
• 好きなもの：かわイイもの
• 嫌いなもの：海賊
• 所属：元赤髪海賊団音楽家
• 悪魔の実：ウタウタの実（超人系）

ワンピース フィルム レッドのウタは、本作のメインヒロインです。世界の歌姫として、「別次元」と称される歌声で世界中の人々を魅了しています。実はシャンクスの娘で、かつて赤髪海賊団音楽家として活動していました。自分の歌声を聞いた人間の意識を仮想世界「ウタワールド」に引き込むことができる超人系悪魔の実「ウタウタの実」の能力者です。

映画『ONE PIECE FILM RED（ワンピース フィルム レッド）』のウタ役を演じたのは、もともと子役として活動していた名塚佳織さんです。名塚佳織さんは『Re:ゼロから始める異世界生活』のフレデリカ・バウマン役や『コードギアス』のナナリー役、『PSYCHO-PASS サイコパス』の如月真緒役などで知られています。ではここから名塚佳織さんのプロフィールをはじめ、主な出演作品や演じたキャラを見ていきましょう。

• 名前：名塚佳織（なづかかおり）
• 愛称：かもさん、かおりん
• 生年月日：1985年4月24日（38歳）
• 職業：声優、舞台女優、歌手
• 活動期間（声優）：1999年～
• ジャンル（声優）：アニメ、ゲーム、吹き替え
• 趣味：お菓子作り
• 特技：ジャズダンス、タップダンス、殺陣、ヴァイオリン、水泳、スノーボード

映画『ワンピース フィルム レッド』にてウタの声を担当した声優・名塚佳織さんは、フリーで活動中の声優・舞台女優・歌手です。1998年にアニメ監督・大地丙太郎さんによる作品『おじゃる丸』のゲストキャラクターである子石役で声優デビューしています。1999年には『今、そこにいる僕』のララ・ルゥ役でヒロイン役を務め、その後アニメ『だぁ!だぁ!だぁ!』の光月未夢役で初主演を果たしました。

• 2001年～：フルーツバスケット（草摩杞紗 役）
• 2002年～：七人のナナ（ナナぽん 役）
• 2002年～：.hack//SIGN（昴 役）
• 2003年～：瓶詰妖精（ちりり 役）
• 2004年～：スウィート・ヴァレリアン（ケイト 役）
• 2005年～：交響詩篇エウレカセブン（エウレカ 役）
• 2006年～：.hack//Roots（志乃 役）
• 2006年～：コードギアス 反逆のルルーシュ（ナナリー・ランペルージ / ナナリー・ヴィ・ブリタニア 役）
• 2007年～：アイドルマスター XENOGLOSSIA（双海亜美 役）
• 2007年～：レ・ミゼラブル 少女コゼット（コゼット 役）

• 2008年～：ソウルイーター（中務椿 役）
• 2008年～：ストライクウィッチーズ（リネット・ビショップ 役）
• 2008年～：To LOVEる -とらぶる-（古手川唯 役）
• 2009年～：メタルファイト ベイブレード（天童遊 役）
• 2011年～：境界線上のホライゾン（ハイディ・オーゲザヴァラー 役）
• 2013年～：Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ（美遊・エーデルフェルト 役）
• 2014年～：ガンダムさん（セイラさん 役）
• 2014年～：ハイキュー!!（清水潔子 役）
• 2016年～：Re:ゼロから始める異世界生活（フレデリカ・バウマン 役）
• 2016年～：僕のヒーローアカデミア（葉隠透 役）

• 名前：Ado
• 出身地：東京都
• 職業：歌手、歌い手
• ジャンル：J-POP、ボカロ
• 活動期間：2017年～
• 所属事務所：株式会社クラウドナイン

映画『ワンピース フィルム レッド』には歌唱シーンがあり、そのシーンにて曲を歌ったのが「うっせぇわ」で2020年にメジャーデビューしたAdoさんです。メジャーデビュー後に人気急上昇したAdoさんは、さまざまな音楽番組に顔出しなしで出演されており、2023年5月現在もその人気がとどまることを知りません。

Adoさんはこれまでに『レディメイド』『ギラギラ』『踊』『夜のピエロ』『会いたくて』『阿修羅ちゃん』『心という名の不可解』などの楽曲を歌っています。ワンピース フィルム レッドの劇中歌を収録したアルバム『ウタの歌 ONE PIECE FILM RED』は、2022年8月10日にリリースされました。

このアルバムに収録されている「新時代」については、Apple Musicグローバルチャートにおいて日本の楽曲として初めて全世界1位にランクインしています。では、次に「新時代」をはじめとするAdoさんが歌った主題歌・劇中歌を一覧形式で見ていきます。

• 新時代：2022年6月8日配信
• 私は最強：2022年6月22日配信
• 逆光：2022年7月6日配信
• ウタカタララバイ：2022年8月6日配信
• 世界のつづき：2022年8月10日配信
• Tot Musica：2022年8月17日配信
• 風のゆくえ：2022年8月24日配信

映画『ワンピース フィルム レッド』は異例のWキャストでウタを作っています。ウタの声優・名塚佳織さんはいくつもの有名なアニメ作品で声優を務めており、歌唱担当のAdoさんは数年で一気に人気アーティストに上り詰めた若手人気抜群の歌手でした。この二人の作り出すウタに対し、ネット上では「下手なんじゃないか？」「声優と歌唱担当に違いがあって違和感がありそう」との声が散見していました。

では、実際に映画を見た方から声優が下手という声はあがっているのでしょうか？結論から言うと、下手という評価はありませんでした。むしろ名塚佳織さんとAdoを高評価する方が多いようです。ちなみにワンピース フィルム レッドの公開前の予告動画を見た方から「聞きたい！」「かっこいい！」との声が多数寄せられていました。

前述したようにワンピース フィルム レッドは、FILMシリーズの第4作目となっています。フィルム ゴールドではカリーナ役を女優の満島ひかりさん、フィルム レッドではアイン役を女優の篠原涼子さんといったように、FILMシリーズにはゲスト声優がよく起用されていました。

特にアイン役を演じた篠原涼子さんは、ジャンプフェスタにてフィルム ゼットの総合プロデューサーを担当した尾田栄一郎先生から直々に「下手というか、上手くはない」と言われています。尾田先生にとってはイメージ通りのゲスト声優であっても、一般人には「下手」と思うほどの違和感を覚えるのではないでしょうか？

そこで気になるのが、ワンピース フィルム レッドのウタ役でゲスト声優を起用しなかったのかということです。まず、ウタは「別次元」の歌声を持つ世界の歌姫としての設定で登場しています。

であれば当然、歌はキレイに歌えないといけませんが、それを声優がこなすのは大変です。そのため通常場面を実力派声優、歌唱場面は人気歌手がそれぞれ務めることによって、世界の歌姫の世界観を作り出すことがウタ役のゲスト声優を起用しなかった理由となっているのかもしれません。

ここまでONE PIECE FILM RED（ワンピース フィルム レッド）のウタの歌唱キャスト、声優キャストである名塚佳織さんとAdoさんのプロフィールをはじめ、声優が下手という声はあるのか、ウタ役でゲスト声優を起用しなかった理由は何なのかを解説してきました。では、最後にワンピース フィルム レッドのウタに関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。

こちらでは映画『ワンピース フィルム レッド』に登場するウタの声優・名塚佳織さんに関する声があがっています。どうやら、この方はウタ役でゲスト声優を起用しなかったことを高く評価されているようです。名塚佳織さんをウタの声優に抜擢したことについて「本当に賢明すぎる」とのことから、名塚佳織さんの演技に高い信頼が寄せられていることがうかがえます。

こちらでは映画『ワンピース フィルム レッド』に登場するウタの歌唱を担当したAdoさんと声を担当した名塚佳織さんに関する声があがっています。どうやら、この方はウタの歌唱を担当するのがAdoさんということで、下手すれば声優の演技がAdoさんの声量に負けるのではないかと心配されていたようです。

しかし、ウタの声優を調べてみると名塚佳織さんが担当することが分かり、安心されていることがうかがえます。前述の感想からも分かる通り、名塚佳織さんの演技力を高く評価する声が多くあがっているようです。

こちらでは映画『ワンピース フィルム レッド』に登場するウタの声優・名塚佳織さんの演技に関する声があがっています。どうやら、この方はウタの声優・名塚佳織さんの演技を「下手なわけない」と高く評価されているようです。

ネット上ではウタの声優の演技が「下手」との声がちらほら見受けられます。その一方でウタの声優・名塚佳織さんの演技を「上手い」と高く評価する声もあがっていることから、名塚佳織さんの演技には賛否両論あるようです。

本記事では映画『ワンピース フィルム レッド』のウタの声優キャストである名塚佳織さんと、歌唱キャストであるAdoさんのプロフィールを紹介しつつ、声優が下手という声があるのか、なぜウタ役でゲスト声優を起用しなかったのか？それぞれの疑問を解説してきました。

どうやら、ネット上ではワンピース フィルム レッドのウタの声優キャストと歌唱キャストを担当した名塚佳織とAdoさんの演技は「下手」というより、むしろ「上手い」と高く評価する声が多いようです。

また、映画を見る前はウタの喋るシーンと歌うシーンでそれぞれ違う人が演じることから、演技は大丈夫なのかと心配する声もありましたが、名塚佳織さんとAdoさんの声質が似てることから、そこまで違和感はありませんでした。ワンピース フィルム レッドを見る際は、本記事のまとめを参考にしつつウタの活躍に注目していただければ幸いです。