【ワンピースRED】ウタの存在は後付け設定?パラレルワールド説や原作の伏線を考察

ワンピースの映画「FILM RED」に登場したウタが後付け設定と言われている理由を考察!海賊王を目指すモンキー・D・ルフィの物語が描かれているワンピース。そんなワンピースの映画「FILM RED」の作品概要・あらすじや、別次元の歌声を持つ歌姫・ウタのプロフィールをまとめていきます。またウタが後付け設定のキャラクターと言われている理由や、原作漫画との関係性を考察していきます。その他には、ウタの伏線やパラレルワールド説をまとめていきます。

【ワンピースRED】ウタの存在は後付け設定?パラレルワールド説や原作の伏線を考察のイメージ

目次

  1. ワンピースのウタとは?
  2. ワンピースのウタの存在は後付け設定?原作の伏線は?
  3. ワンピースのウタが嫌いと言われる理由
  4. ワンピースのウタの声優と歌唱キャスト
  5. ワンピースのウタに関する感想や評価
  6. ワンピースのウタの後付け設定まとめ

ワンピースのウタとは?

本記事ではワンピースの映画「FILM RED」に登場したウタが後付け設定と言われている理由やパラレルワールド説を考察していきます。またウタが嫌いと言われている理由や、作中で歌唱を担当した歌手の情報をまとめていきます。その他には、ツイッターに投稿されているウタに関する感想を紹介していきます。

映画「ONE PIECE FILM RED」の作品情報

映画「ONE PIECE FILM RED」の概要

ウタが後付け設定と言われている理由やパラレルワールド説を考察する前に、まずはワンピースの映画「FILM RED」の基本情報を紹介していきます。FILM REDは2022年に公開された映画で、原作連載25周年記念に当たる作品です。脚本は「ストロベリーナイト」「謎解きはディナーのあとで」「キングダム」などの作品に携わっている「黒岩勉」が担当しています。

映画「ONE PIECE FILM RED」のあらすじ

ワンピースの映画「FILM RED」は「エレジア」という音楽の島が舞台になっています。エレジアでは「ウタ」と呼ばれる少女のライブが開催されようとしており、ルフィが率いる麦わらの一味もエレジアを訪れていました。ですがエレジアには魔王が封印されていたため、ウタの歌唱で魔王が解き放たれる騒動が起きています。ワンピースの映画「FILM RED」は「ホールケーキアイランド編」の後の物語と予想されています。

ウタのプロフィール

ウタはワンピースの映画「FILM RED」のオリジナルキャラクターです。誕生日は10月1日の21歳で、身長は169センチです。予告では「シャンクスの娘」と紹介されていましたが、作中でシャンクスとは血の繋がりが無い事が分かっています。赤色とピンク色のツートンカラーの髪が特徴的で、ライブ中には羽が付いた衣装を身に着けています。

ONE PIECE.com(ワンピース ドットコム)

ワンピースのウタの存在は後付け設定?原作の伏線は?

ここからはワンピースの映画「FILM RED」に登場したウタが後付け設定のキャラクターと言われている理由を考察していきます。また原作漫画とウタの繋がりや伏線をネタバレしながらまとめていきます。その他には、「FILM RED」がパラレルワールドと言われている理由を考察していきます。

ウタは後付け設定だといわれる理由

ワンピースの映画「FILM RED」に登場したウタは人気キャラクターですが、一部の鑑賞者からは「ウタは後付け設定のキャラクター」という声が挙がっているようです。映画公開前には「シャンクスの娘」という立ち位置でウタが注目されていましたが、原作漫画でシャンクスの子供を示唆するような伏線は無かったため、それが「ウタは後付け設定のキャラクター」と言われている理由のようです。

ワンピースの原作漫画1055話ではシャンクスと緑牛が対峙しており、シャンクスが「そんなに恐いか?新時代が!」と言って怒りを見せています。この時にウタに似たシルエットが描かれているため、「ウタは原作漫画でも重要なキャラクター」と考える事ができますが、同時期に映画の公開が控えていた事で「ウタのシルエットはファンサービス」「後付け設定」という意見が挙がっているようです。

ワンピースのウタが原作漫画には必要では無いキャラクターだった場合には映画の後付け設定という事になります。映画が公開される前には「シャンクスの娘」という事で注目されていましたが、結局のところは「ウタとシャンクスに血の繋がりは無い」という事実が判明しているため、ウタは原作漫画には必要が無いキャラクターの可能性があります。

ワンピースは定期的に映画が公開されていますが、映画ではオリジナルキャラクターが敵になっています。原作漫画の敵キャラクターをそのまま映画に登場させる事もできますが、映画は原作ファンの全員が見ている訳ではないため、オリジナルキャラクターを敵にした方が作品の収まりが良くなります。そのためウタが後付け設定になるのは仕方がないという意見が挙がっているようです。

漫画家には「連載前から最終回の内容を決めている」「連載しながら最終回を考える」という2種類のタイプがいるようです。ワンピースの原作者・尾田栄一郎は「連載前から最終回を決めている」と言われているため、ウタは何らかの形で原作漫画にも関わる可能性があります。またワンピースは伏線が多い作品のため、実は読者が気付いていないウタの伏線が描かれている可能性があります。

ワンピースのウタは後付け設定という声が挙がっていますが、漫画・アニメ・映画は面白い事が正解のため、後付け設定が悪い事ではないという意見も挙がっているようです。またワンピースの映画「FILM RED」は大ヒットを記録しており、ウタはすぐに人気キャラクターになっているため、後付け設定でも成功しているという意見が挙がっているようです。

ウタはパラレルワールドの設定?

ワンピースの映画「FILM RED」はパラレルワールドという説が浮上しているようです。作中には「ビッグ・マム海賊団」が登場しているため、「FILM REDはホールケーキアイランド編とワノ国編の間の物語」と予想されていましたが、ゾロがワノ国編で入手した閻魔を使用しているため、描写に矛盾がある事でパラレルワールドという説が浮上しているようです。

前述したように、アニメ映画は原作ファンの全員が見る訳ではないため、基本的にはパラレルワールドのような設定で描かれる事が多いようです。そのため原作漫画には登場していなかったウタは後付け設定のキャラクターである可能性が高いです。またあまりにもオリジナル要素が強いと原作ファンが楽しめないため、パラレルワールドと原作を混ぜたストーリーになっているかもしれません。

ワンピースの原作者・尾田栄一郎は「すでに最終回は決まっている」と発言しているため、最終回までの内容でウタが後付け設定なのかは分かります。また尾田栄一郎は読者が想像もできないようなストーリーを描いているため、ウタが原作漫画に絡んでくる可能性もあるようです。そのため後付け設定を上手く原作漫画に活かしてくるかもしれません。

アニメ映画は原作ファンの全員が見る訳ではありませんが、ワンピースのような大ヒット作品はある程度の動員数が予想できます。またワンピースの原作漫画は最終章に突入しているため、嫌でも注目を集めている状況になっています。そのためウタは後付け設定ではなく、原作漫画にも絡んでくるキャラクターという予想もされているようです。

ワンピースの映画「FILM RED」では「シャンクスはフィガーランド家」「シャンクスは天竜人」という謎が浮上しています。この謎はウタの登場がきっかけになって浮上しているため、ウタは後付け設定のキャラクターではない可能性があります。またシャンクスは本編が始まる前から存在している唯一の四皇のため、シャンクスの設定が後付けという意見も挙がっているようです。

ルフィが原作で音楽家を求めていた理由はウタ?

ワンピースの序盤でルフィはゾロと話しており、その時に「コックか音楽家が欲しい」と言っていました。この言葉通りに「コックのサンジ」「音楽家のブルック」が仲間になっているため、ルフィのちょっとした言葉は実現している事が分かります。またルフィは幼少期にウタと出会っていた事が分かっているため、ウタの影響で音楽家を求めていたという考察がなされているようです。

ワンピースの映画「FILM RED」の鑑賞者の中には「ウタとルフィが幼少期に出会っていた設定」が後付けという声が挙がっているようです。原作漫画でルフィは一度もウタについて触れておらず、ウタは映画でいきなりメインキャラクターとして登場しています。この違和感がウタは後付け設定のキャラクターと言われている理由のようです。

前述したように、ウタは「シャンクスの娘」という設定で登場しているため、この設定が後付けという声が挙がっているようです。ですが2人には血の繋がりが無い事が分かっているため、最終的にシャンクスには子供はいないという設定に変わっています。そのため「ウタはシャンクスの本当の娘」という設定で映画が終わっていたら原作ファンが納得できない後付けになっていたかもしれません。

ワンピースは伏線が凄い漫画として知られているため、それもウタが後付け設定のキャラクターと言われている理由のようです。ウタが登場予定のキャラクターだった場合には原作漫画で何らかの伏線が描かれていた可能性があるため、伏線が無い事が後付け設定と言われているようです。そのため伏線が凄すぎる事が裏目に出てしまったのかもしれません。

Thumb【ワンピース】FILM REDに登場した伏線をネタバレ!映画のラストシーンも考察 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ワンピースのウタが嫌いと言われる理由

後付け設定と言われている理由やパラレルワールド説を考察した後は、ワンピースの映画「FILM RED」に登場したウタが嫌いと言われている理由をまとめていきます。ウタは映画が公開されてすぐに人気が出ていますが、鑑賞者からは嫌いという反対意見も挙がっているようです。

嫌いと言われる理由①わがまな性格

後付け設定のキャラクターと予想されているウタは「わがままな性格が嫌い」と言われているようです。ウタは「ウタウタの実」の能力者で、自身が作り出した「ウタワールド」に人間を引きずり込む事ができます。このウタワールドの中ではウタの思う事が何でもできるため、ウタのわがままな性格が嫌いと言われているようです。

嫌いと言われる理由②Adoが歌を歌っている

後付け設定と予想されているウタは「Adoが歌を歌っている事」も嫌いと言われている理由のようです。Adoは若年層に人気の歌手ですが、アンチが存在している事も事実のため、Adoが歌唱を担当している事もウタが嫌われている理由のようです。

嫌いと言われる理由③負っけ惜しみ〜のセリフ

後付け設定と予想されているウタは「負っけ惜しみ~というセリフも嫌い」と言われているようです。作中でウタは「負っけ惜しみ〜」と言っており、このセリフが可愛いという声が挙がっていますが、逆に何度も同じセリフを使う事がしつこいという意見も挙がっているようです。

Thumb【ワンピース】シャンクスはCP0のメンバー?五老星との接触シーンなど伏線を考察 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ワンピースのウタの声優と歌唱キャスト

後付け設定と言われている理由やパラレルワールド説を考察した後は、ワンピースの映画「FILM RED」でウタの声を演じた声優を紹介していきます。声優のプロフィール・経歴や、過去に出演した作品をまとめていきます。またウタの歌唱を担当している歌手の情報もまとめていきます。

ウタの声優は名塚佳織

ワンピースの映画「FILM RED」でウタの声を演じたのは声優の名塚佳織です。名塚佳織は1999年から声優活動を行っている人物で、これまでに「僕のヒーローアカデミア」「ハイキュー!!」「神のみぞ知るセカイ」などのアニメでキャラクターの声を演じています。アニメ「交響詩篇エウレカセブン」のヒロイン・エウレカを演じた事で知名度を上げているようです。

ウタの歌唱担当はAdo

ワンピースの映画「FILM RED」でウタの歌唱を担当したのは歌手の「Ado」です。Adoは2016年から活動している歌手で、所属事務所は「株式会社クラウドナイン」です。小学生時代から歌い手の文化に興味を抱いており、「シカバネーゼ」という楽曲で注目を集めています。

Thumb【ワンピース】ヒトヒトの実幻獣種モデル・ニカを徹底考察!能力・技や覚醒の伏線は? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ワンピースのウタに関する感想や評価

後付け設定と言われている理由や原作漫画・伏線について知った後は、ワンピースの映画「FILM RED」に登場したウタに関する感想をまとめていきます。FILM REDは大ヒットを記録しているため、鑑賞者から様々な感想が挙がっているようです。

感想:ウタは可愛い!

ワンピースのウタは整った容姿をしている美人キャラクターのため、鑑賞者から「ウタは可愛い」という感想が挙がっているようです。また「負っけ惜しみ〜」というセリフを言う時の表情とポーズが可愛いという感想も挙がっているようです。

感想:ウタとシャンクスの関係が泣ける!

ワンピースの映画「FILM RED」ではウタとシャンクスの過去が描かれています。シャンクスはウタを守るために悪者になっているため、2人の関係が泣けるという感想が挙がっているようです。またシャンクスは見た目も性格もかっこいいという感想が挙がっているようです。

感想:本編で再登場してほしい!

ワンピースファンからは「本編でウタが再登場してほしい」という感想が挙がっているようです。映画「FILM RED」はパラレルワールドの可能性がありますが、本編と物語を繋げる事もできるため、それがウタの再登場を望んでいる理由のようです。

Thumb【ワンピース】ルフィはジョイボーイの生まれ変わり?過去の歴史や伏線・正体を考察 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ワンピースのウタの後付け設定まとめ

本記事ではワンピースの映画「FILM RED」に登場したウタが後付け設定と言われている理由を考察していきましたがいかがだったでしょうか?ウタは映画が公開されてすぐに人気キャラクターになっているため、後付け設定でも問題ないという反対意見も挙がっているようです。そんなウタが登場した本作を見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧ください。

関連するまとめ

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ