【呪術廻戦】漏瑚はかわいそうな不遇キャラ?死亡シーンや最後の涙の意味は?

漏瑚がかわいそうなキャラと言われる理由を解明します!芥見下々による漫画「呪術廻戦」に登場する呪霊の中でも有数の強者とされる漏瑚ですが、一方ではかわいそうな不遇キャラという評価が付きまとっています。また、相手が悪いと言われるのはなぜなのでしょうか?この記事では、そうした謎を究明するとともに、漏瑚の壮絶な死亡シーンや彼が最後に流した涙のわけ、そして彼の放った数々の名言についても詳しく解説していきます。

【呪術廻戦】漏瑚はかわいそうな不遇キャラ?死亡シーンや最後の涙の意味は?のイメージ

目次

  1. 漏瑚とは?
  2. 漏瑚はかわいそうな不遇キャラ?理由を考察
  3. 漏瑚のかわいそうな死亡シーンや最後の涙の意味
  4. 漏瑚は相手が悪いだけで強かった?術式を考察
  5. 漏瑚のかわいい名言
  6. 漏瑚に関する感想や評価
  7. 漏瑚がかわいそうといわれる理由まとめ

漏瑚とは?

呪術廻戦の作品情報

呪術廻戦に登場する強者ぞろいの呪霊たちの中でもトップクラスの強さを誇る漏瑚(じょうご)を特集します。これから、漏瑚のプロフィールをはじめとして、かわいそうな不遇キャラと言われる理由や死亡シーン、そして最後の涙の意味を考察していきますが、その前にまずは呪術廻戦の作品情報をお届けします。最初に作品概要、そして簡単なあらすじ紹介へと進みます。

呪術廻戦の概要

概要のイメージ

「呪術廻戦」とは、日本の漫画家・芥見下々によるダークファンタジー・バトル漫画で、集英社の週刊少年ジャンプにて2018年14号から連載されている作品です。途中で一時中断はありましたが、その後連載は再開され現在も連載中です。2017年に「ジャンプGIGA」にて連載された同じ作者による漫画「東京都立呪術高等専門学校」の1年後の世界が描かれています。なお、「東京都立呪術高等専門学校」は後に「呪術廻戦0巻」として刊行されました。

「呪術廻戦」のコミックスは、ジャンプ・コミックスより22巻まで刊行されており、2022年8月時点での累計発行部数は7000万部を突破しています。その人気は、コミックス1巻発売直後に在庫切れ状態になり、即座に重版が決定されるほどのものです。この作品は、ノベライズ(小説化)やテレビアニメ、劇場版アニメなどのメディア展開も行われており、その人気は留まるところを知りません。

呪術廻戦のあらすじ

あらすじのイメージ

物語は、主人公の高校1年生・虎杖悠仁が、学校で特級呪物「宿儺の指」を拾ったことから始まります。その後、宿儺の指は高校のオカルト研究会の先輩の手にわたってしまいます。やがてその先輩が呪力に取り込まれそうになる事件が発生します。虎杖は彼を助けるために宿儺の指を飲み込み「宿儺の器」となりました。これにより虎杖は呪術師の討伐対象となり、最強の呪術師・五条悟から究極の選択を迫られることになります。

漏瑚のプロフィール

ここからは、メインテーマである呪術廻戦の漏瑚(じょうご)の話題に入っていきます。最初に漏瑚のプロフィールを紹介します。漏瑚は、身長約165cmの小柄な男性で、1つ目を持つ特級呪霊です。この呪霊は、大地への恐れによって生まれたとされています。彼の頭頂部は火山のようになっており、いつも耳に耳栓をつけていることが特徴です。また、彼は呪霊であるにもかかわらず、人間の言葉を理解できるようです。

漏瑚は、外面上は肯定的な正の感情を表し、本当の気持ちである負の感情を隠す人間を「紛い物」とみなします。そして、負の感情から生まれた「呪い」こそが真の人間の姿であるという、偏った信念を持っています。彼は、人間は全滅すべき存在だと考えているようです。

漏瑚は、「目的のためには死亡することをも恐れず、裏表のない道を歩むことこそが呪いの真髄である」と信じており、必要であれば自分自身を犠牲にすることも躊躇しません。彼は気が短く、激しやすい性格をしており、感情が高ぶると頭頂部と耳から高熱が噴出するとされています。

呪術廻戦の公式ファンブックには、漏瑚の名前の由来や漢字の意味が記載されています。漏瑚という名前は、「欲が漏れる」から名付けられました。この名前の由来は、「漏瑚」の「漏」という漢字に込められています。一方、「漏瑚」のもう1つの漢字「瑚」には、特定の意味はないようです。「瑚」という漢字は、例えば珊瑚(サンゴ)のように他の漢字と組み合わせて意味を成す漢字であるためです。

TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト

漏瑚はかわいそうな不遇キャラ?理由を考察

理由①「五条悟は儂が殺す」と言って惨敗する

ここでは、「呪術廻戦」のキャラクターである漏瑚がなぜかわいそうな不遇な存在といわれるのかについて探っていきます。本作には漏瑚のかわいそうなシーンや哀れなシーンが多数存在します。それらを紹介すること自体がかわいそうとも言えますが、一つずつ見ていきましょう。

漫画「呪術廻戦」の2巻第12話において、偽夏油が獄門疆について話し始めると、漏瑚はすぐさま反応し、激しく興奮し始めます。漏瑚は特級呪具の収集が趣味であるため、「獄門疆をくれるなら五条悟を殺す」という取引を持ち掛けます。当時漏瑚はまだ登場して間もない時期であり、五条悟の強さを知りませんでした。そして、この行動が後に「かませ」と言われるかわいそうな漏瑚の始まりとなったのです。

漏瑚は「五条悟は儂が殺す」と気炎をあげて挑んだものの、漫画2巻15話ではかわいそうな状況に陥ってしまいます。かわいそうな漏瑚は、実際には宿儺の指8・9本分の強さを持ち、いかなる呪術師でも敵わないほど強力です。しかし、相手が悪いことに、五条悟と絡んでしまったことで完全に「かませ」として定着し、かわいそうなポジションを担うことになってしまいました。対戦相手が悪いとしかいいようがありません。

理由②サッカーボールにされる

アニメ第7話の最後のシーン「じゅじゅさんぽ」では、五条悟との戦闘の後、首だけになってしまったかわいそうな漏瑚のシーンが登場します。砂浜に頭だけで転がっているかわいそうな漏瑚は、偽夏油と真人が突然ブラジル体操を始めた様子を不思議そうに見ていましたが、彼らはサッカーのウォーミングアップをしていたのです。

ここでは、最後に漏瑚の頭がサッカーボールに使われるかわいそうなシーンが現れます。偽夏油と真人は、守備がいないにもかかわらず、パス回しをしながらゴールに迫ります。一度はキーパーの花御に阻まれますが、強烈な花御のパンチングで漏瑚の顔に拳がめり込み、こぼれ球(漏瑚の頭)が生まれます。そのこぼれ球を受けた真人がゴールを決めました。

理由③跪いたにもかかわらず斬られる

漫画「呪術廻戦」13巻の第112話で、漏瑚が虎杖悠仁に宿儺の指10本を食わせた後に、漏瑚のかわいそうなシーンが現れます。宿儺は漏瑚をはじめ美々子や菜々子を見て「頭が高いな」と一言つぶやきます。その言葉に美々子と菜々子は恐れおののき頭を垂れ、漏瑚もすぐさま跪(ひざまず)きます。

ところが、次の瞬間、宿儺の斬撃が飛んできてかわいそうな漏瑚の頭のてっぺんが吹き飛ばされました。宿儺は、「片膝をつくだけで足りると思ったか?」という捨て台詞を吐きます。かわいそうな漏瑚は、跪くだけでなく、美々子や菜々子のように頭を垂れる必要があったようです。

理由④宿儺にいじめられる

漫画「呪術廻戦」13巻の第115話では、宿儺とかわいそうな漏瑚の戦闘シーンが描かれます。戦闘シーンというと聞こえはいいですが、実際は漏瑚が宿儺にいじめられるというかわいそうな内容です。火炎の術式を発動しようとする漏瑚でしたが、彼の両腕は野菜のように切り刻まれ、ビルの屋上に落とされます。

しかも、その後、かわいそうな漏瑚の頭もビルの屋上から1階まで叩きつけられた上に、宿儺から「月明かりでオマエの痴態もよく見える」と揶揄されます。まさに戦った相手が悪いといえるでしょう。また、敵であるにもかかわらず、ここまでかわいそうと思えるキャラも珍しいのではないでしょうか?

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漏瑚のかわいそうな死亡シーンや最後の涙の意味

漏瑚のかわいそうな最後や死亡シーン

ここからは、漏瑚のかわいそうな死亡シーンや最後の涙の意味について考察していきます。漏瑚は宿儺との激しい火力戦で敗れ、死亡してしまいます。その死亡シーンには、深い意味が込められているようです。具体的には、漏瑚が生得領域と呼ぶ謎の空間で、既に死亡している花御や陀艮と会話をしていたのです。

花御は「死」という存在が人々にとって、忌まわしく恐ろしいものであることを語ります。しかし、同時にその向こうにはまた「人」という存在があり、「死」は人々にとって自己を映し出す鏡であるともいいます。これに対して真人は「死は鏡そのもの」と言って同意します。かわいそうなキャラの漏瑚は、私たちが再び生まれ変わる時には自己ではなくなってしまうが、それでも再び出会える日を待ち望んでいると応じます。

この会話はおそらく、呪霊が輪廻転生を繰り返していることを示唆しているのではないかと考えられます。輪廻転生は「呪術廻戦」のタイトルにも反映されている重要な概念であり、物語全体において大きな役割を果たしています。そのため、かわいそうな漏瑚の死亡シーンは、物語のタイトルに含まれる伏線となっていると推測されます。

漏瑚が宿儺の言葉に涙を流した理由や意味

これまでに描かれた漏瑚のかわいそうなシーンを見ていると、「漏瑚こそ呪術廻戦の(悲劇の)主人公では?」との錯覚に陥りそうになることもしばしばあるといわれています。もちろん、呪術廻戦の主人公は虎杖悠仁ですが、漏瑚は典型的な漫画の主人公の行動をとることが多いのです。そこで、次にかわいそうな漏瑚が主人公然とした行動を取るシーンと、最後に涙を流した理由について詳しく見ていきましょう。

漫画14巻第116話のラストシーンで、漏瑚は宿儺との会話を交わし、宿儺の言葉に涙を流します。宿儺の「開(フーガ)」によってかわいそうな漏瑚は死亡し、あたり一面真っ白な死亡後の世界で花御や陀艮と再会します。そこで漏瑚は再び「呪霊だけの世界」について語り、「我々こそ真の人間だ」と言い切ります。

宿儺は漏瑚の言葉に対して「下らん」と否定するものの、漏瑚の強さは認めていました。その後の「誇れ。お前は強い」という宿儺の言葉に、思わず漏瑚は涙を流します。信念を持ってずっと戦ってきたかわいそうな漏瑚が、最後に「呪いの王」から褒められ「人間」になれたことで涙を流すシーンは、まるで運命に押し潰されそうな悲劇の主人公のようだと言う人もいます。

漏瑚は、呪術廻戦に登場する呪霊の中でもとりわけかわいそうな存在でしたが、最後に最強の「呪いの王」こと宿儺に認められ、感激のあまり涙を流します。漏瑚が、かわいそうな運命から多少なりとも救われた名場面と言えるでしょう。

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漏瑚は相手が悪いだけで強かった?術式を考察

漏瑚の強さ

ここからは、闘った相手が悪いだけで本当は強かったといわれる、「呪術廻戦」のかわいそうなキャラ・漏瑚の強さや術式を考察していきます。

かわいそうな漏瑚は、作中では五条や宿儺に叩きのめされていますが、実は相手が悪いだけで本来は極めて強かったということがわかります。その強さは、まず、呪術の全盛期に生きた宿儺に「千年前戦った中ではマシな方だった。誇れ、オマエは強い」と認められたシーンに表れています。また、陀艮に酷い目に遭った七海や直毘人が「陀艮という呪霊よりも遥かに強い」と漏瑚を評価していました。

ここまでをまとめますと、かわいそうなキャラ・漏瑚は、作中でやられることが多い印象ですが、戦った相手が悪いだけで実際には非常に強いということです。宿儺や陀艮といった強敵に対しても、漏瑚は健闘していたことが示されています。

実際、漏瑚は七海や直毘人といった上位の術師たちよりも強いとされており、特級術師に匹敵するほどの強さと考えられます。ただし、漏瑚は強敵ばかり相手にしており、相手が悪いことから大変な思いをしていたようです。

漏瑚の術式

対戦した相手が悪いことでやられていた漏瑚ですが、彼の術式の名前はわかっていません。また、漏瑚がすでに死亡していることを考えると、今後、彼の術式の名前が作中で明かされることはないでしょう。呪術廻戦の公式ファンブックには、漏瑚の術式は手のひらや壁から火山が現れて炎やマグマを射出することや、相手を瞬時に焼き尽くす効果を持っていると記載されており、その攻撃力の高さが示されています。

かわいそうなキャラ・漏瑚については、その強さを示す数々のエピソードが描かれています。例えば、掌で触れただけで真希や七海を大火傷させたり、壁に現れた火山からのマグマで直毘人を焼き殺したりしています。

また、五条との戦いでは、火礫蟲(かれきちゅう)という強力な技を使用しています。この技は、触れた瞬間に大音量で爆発して虫をとばすもので、五条からも高い評価を得ています。かわいそうなキャラの漏瑚の術式の名前は不明ですが、それが攻撃力の高い強力な術式であることは明らかです。

漏瑚の極ノ番「隕」

「隕」という極ノ番の術を習得している漏瑚は、夏油の「呪霊操術」の極ノ番である「うずまき」と同様に、強力な能力を持っています。夏油の「うずまき」は、取り込んだ呪霊を圧縮することで非常に高い密度の呪力を発揮します。一方、「隕」の効果は呪術廻戦の公式ファンブックによれば、一町四方が灰になってしまうほど巨大な隕石を落とすことに匹敵するほどだそうです。

「呪術廻戦」13巻のあるシーンで、漏瑚の極ノ番「隕」が宿儺でもダメージを受けるほどの威力があることが示されています。漏瑚が「宿儺といえども無傷では済むまい」と牽制すると、宿儺は「当たればな」と突き放しました。当たりさえすればダメージを受けると宿儺自身も認めているといえるでしょう。

漏瑚の領域展開

漏瑚は、「蓋棺鉄囲山(がいかんてっちせん)」という名前の領域展開を習得しています。この領域は、火山内部のマグマを思わせる外観をしています。見た目どおり内部は非常に高温であるため、一般的な術師が入ると瞬時に焼かれて命を落としてしまいます。

漏瑚の領域展開「蓋棺鉄囲山」の効果は、「術式の必中」と「バフ」で、作中では領域展開の教材として虎杖に紹介されました。この領域は、呪術廻戦作中でも比類のないほど強力な領域であると考えられています。

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漏瑚のかわいい名言

漏瑚の名言①「儂にはあんな攻撃…」

最初に紹介するかわいそうなキャラ・漏瑚の名言は、漫画6巻の第51話で飛び出しました。この巻では高専の交流会での花御との戦闘が主要なストーリーとなっていますが、第51話では東堂葵が特級呪具・游雲で花御の急所を攻撃するシーンが描かれています。非常に高い耐久力を持った花御は、虎杖悠仁の黒閃の5連発や東堂葵の游雲による急所攻撃を受けても、一向に堪えず平気で生き延びています。

呪術廻戦の作者・芥見下々氏は、花御のこのシーンの説明に際して「漏瑚が同じ攻撃を受けたら即死する」と述べています。しかし、漏瑚自身は自慢げな表情で「儂にはあんな攻撃カスリもせんよ」と表題の名言を放っています。

「(儂には)あんな攻撃カスリもせんよ」

実際、漏瑚は特級呪霊の中でも最速の動きを持っているため、攻撃を命中させるだけでも苦労することでしょう。しかし、戦った相手が悪いことからかませキャラになってしまったかわいそうな漏瑚が自慢げに語っても、哀れを誘うだけだと言われています。

漏瑚の名言②「焼き殺す…」

続いて紹介するかわいそうな漏瑚の名言は、漫画11巻の第90話で発せられました。偽夏油が獄門疆の発動条件を告げた時のことです。「開門後、五条悟を1分間、4m以内に留めなければならない」という条件を聞くと、漏瑚は「焼き殺すぞ」と激怒しました。

焼き殺すぞ

偽夏油が「半径4m以内にあんな化物を1分間も足止めする」という不可能な条件を出したことにより、かわいそうなキャラ・漏瑚は自分が捨て駒として扱われたと感じたようです。しかし、逆にいえば、それだけ五条悟が強いことを認めたということにもなります。

漏瑚の名言③「儂の相手…」

「呪術廻戦」13巻の第114話には、かわいそうなキャラの漏瑚がため息をつきながら不満を漏らすかわいいシーンがあります。このエピソードでは、指を15本復活させた両面宿儺が漏瑚との戦闘を始めます。ところが、開始早々漏瑚はすぐに叩きのめされます。すると、漏瑚は「いい加減、儂の相手もこんなんばっかりじゃねぇか」と、対戦してきた相手が悪いことについて愚痴をこぼします。

儂の相手こんなんばっか…

初戦では五条悟に打ち負かされ、禪院直毘人や七海建人、そして禪院真希には圧勝したものの、次の対戦相手が悪いことに宿儺だったことから厳しい立場に置かれてしまいいます。「呪術廻戦」最強の2人と戦うのはかわいそうな漏瑚ぐらいであり、相手が悪いと愚痴を言ってみたくなるのも無理からぬことかも知れません。

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漏瑚に関する感想や評価

ここまで漫画「呪術廻戦」のかわいそうなキャラ・漏瑚特集をお届けしてきましたが、最後にかわいそうな漏瑚に関する感想や評価をTwitterより紹介します。

最初に紹介するのは、漏瑚がかわいそうと呟くツイートからです。この記事でも指摘したように、呪術廻戦で最強の2人、悟と宿儺にボコられているのは凄いことだと讃えているようでした。

続いて紹介するのは、強敵ばかりと戦わされる漏瑚をかわいそうと言いつつ、別の見方をするツイートからです。五条悟や宿儺クラスの強者でないと、漏瑚が大技を出す前にやっつけられてしまうと言います。「蓋棺鉄囲山」などの大技が見れたのは五条たちのおかげだと感謝していました。

最後に紹介するのは、漏瑚が最後に流した涙の意味を考察するツイートからです。漏瑚の涙のシーンから、呪術廻戦では涙は人間の象徴として描かれていると確信したそうです。

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漏瑚がかわいそうといわれる理由まとめ

ここまで「呪術廻戦」の漏瑚を特集し、対戦相手が悪いかわいそうな不遇キャラと言われる理由を中心に死亡シーンや最後の涙の意味などを考察してきました。

まとめのイメージ

漏瑚は、本来は特級術師に匹敵するほどの強さを持ちながら、宿儺や陀艮という呪術廻戦を代表する強敵ばかりと戦い、相手が悪いことで大変な思いをしてきました。宿儺にいじめられたり、頭を斬り落とされサッカーボールにされて蹴られたりと、漏瑚のかわいそうなシーンは枚挙にいとまがありません。

また、漏瑚は宿儺との激しい火力戦で敗れ、最後には死亡してしまいます。漏瑚が涙を流した理由は、宿儺に「誇れ。お前は強い」と認められ、感極まって涙があふれ出たのです。呪霊の漏瑚が人間らしさを獲得した名シーンとしてファンの間で話題となりました。

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