【魔都精兵のスレイブ】現在の総組長は誰？山城恋の強さ・能力と歴代キャラを紹介

山城恋の強さや歴代総組長を知る前に、まずは「魔都精兵のスレイブ」の基本情報を紹介していきます。魔都精兵のスレイブは2019年から連載されている漫画で、2023年4月時点でコミック12巻が刊行されています。2024年1月からはアニメ放送が予定されており、アニメでは「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」「魔術士オーフェンはぐれ旅」などの作品に携わっている「吉井弘幸」がキャラクターデザインを担当しています。

魔都精兵のスレイブの世界には、異能を与える不思議な桃が存在しており、桃を食べたキャラクターたちが醜鬼と戦っています。また、桃は「女性にしか異能を与えない」という特徴があるため、日本は女尊男卑の社会に変化しました。主人公の和倉優希は普通の学生でしたが、魔都に迷い込んだ時に醜鬼に襲われ、羽前京香と出会ったことで魔防隊と関わっていきます。

ここからは、「魔都精兵のスレイブ」に登場した現在の総組長を紹介していきます。魔防隊のキャラクターは高い戦闘能力を持つため、総組長は魔防隊最強の存在として知られています。総組長のプロフィールと言動や、和倉優希との関係をネタバレしながらまとめていきます。

魔都精兵のスレイブの山城恋は、総組長兼十番組組長を務めているキャラクターです。長い黒髪と花の紐飾りが特徴的で、京都府の南部の出身です。強い愛国心を持つため、他の組長から「国のためなら少数を切り捨てる非情な選択を取ることもある」と称されています。また、圧倒的な強さを持つため、「生命の極み」「地球の答え」という異名を付けられています。

山城恋の身長は162センチで、誕生日は2月11日です。普段は和食を好んでいますが、ステーキを食べることも多いようです。また、普段は凛とした態度を見せていますが、機嫌が良い時には昔のヒット曲を口ずさんでいます。年齢は不明で、「学生時代は成績優秀な生徒会長」という記述がされていました。

山城恋は完璧主義者で、幼い頃から優れた能力を持っていたため、「人の上に立つことが当然」と考えています。また、高圧的でプライドが高いため、和倉優希に対するご褒美に屈辱を感じています。六番組組長の出雲天花を高く評価しているため、出雲天花になら背中を任せられると考えています。

魔都精兵のスレイブの月夜野ベルは、三番組の組長を務めているキャラクターです。小学生時代は虐められっ子で、高校卒業後にスカウトを受けて魔防隊に入隊しました。山城恋は月夜野ベルに異常な執着を抱いているため、月夜野ベルがミスをした時にお仕置きしています。また、「やればできる子」と考えているため、月夜野ベルを七番隊で修行させました。

山城恋は魔都精兵のスレイブの46話で初登場しています。46話では組長会議が開かれており、総組長の山城恋が強い迫力を見せていました。また、山城恋は和倉優希に興味を抱いていたため、和倉優希に狂気的な視線を向けています。

羽前京香は山城恋の異常さを理解していたため、和倉優希に「山城総組長とは目を合わせるな」と忠告しました。ですが、和倉優希が目を合わせてしまったため、総組長命令で和倉優希の能力を使用することになります。また、羽前京香は総組長を目指しているため、山城恋に啖呵を切っていました。

2021年12月から2022年1月には、第2回人気投票が実施されています。山城恋は登場間もないキャラクターでしたが、2位にランクインしました。また、「1位/出雲天花」「3位/上運天美羅」という結果になっているため、魔都精兵のスレイブはサブキャラクターに人気が集まっています。

山城恋は他者に畏怖を与える恐ろしいキャラクターですが、早々に和倉優希のご褒美の犠牲になっています。そのため、読者からは「ちょろいヒロイン」と認知されているようです。また、和倉優希に対する態度が変化しているため、羽前京香の恋のライバルになる可能性があります。

山城恋は魔防隊本部に日本庭園を建てており、そこで「黒柴の要」「白柴の雅」を飼っています。普段は圧倒的な迫力を見せている山城恋ですが、柴犬とは楽しそうに遊んでいる姿が描かれています。また、他の人間を見下しているため、和倉優希を犬と呼んでいます。

和倉優希は組員の戦闘能力を向上させる能力を持つため、組長会議の前から存在が話題になっていました。山城恋は強い独占欲を持つキャラクターのため、「みんなが興味を抱く和倉優希を私のものにしたい」と考えていたようです。また、ご褒美で屈辱を味わっているため、以後は和倉優希に強い執着を見せるようになりました。

和倉優希は本作の主人公で、高校に通っている高校3年生です。魔都に迷い込んだ時に羽前京香と出会い、羽前京香の能力に適応したことで奴隷になりました。また、家事全般を得意にしているため、七番隊のお世話係になっています。山城恋は能力の反動で和倉優希にご褒美を与えることになり、屈辱を味わったことで「誰が犬か分からせてやる」という考えを抱くようになります。

山城恋は常にトップに立っていた人間のため、和倉優希に犬扱いされたことに屈辱を感じました。ですが、月夜野ベルを七番隊で修行させたエピソードで態度が軟化しており、「私の電話にはすぐに出なさい」と発言しています。そのため、山城恋は和倉優希に恋心を抱いているという予想がされています。

魔都精兵のスレイブでは、羽前京香と東日万凛、駿河朱々、多々良木乃実、上運天美羅、出雲天花が和倉優希に特別な感情を抱いています。そのため、山城恋も和倉優希に対する恋愛のライバルになる可能性があります。また、他者に服従することが初めてだったため、和倉優希との出会いが山城恋の性格を変えるかもしれません。

魔都精兵のスレイブの山城恋は、八つの異能を操る能力を持っています。和倉優希の奴隷化では「殺牙」という能力を発動しており、和倉優希の全身が漆黒に染まっていました。また、元々の能力が強化されており、牙マークを付けた敵を噛み砕く「贖罪の山羊」という必殺技を使用しています。山城恋は無効化能力を持っていますが、和倉優希に対するご褒美は解除できませんでした。

魔防隊の組員たちは、和倉優希の奴隷化で戦闘能力を向上させています。山城恋は登場時点で化け物じみた強さを持つキャラクターのため、奴隷化の恩恵は薄いと予想されています。また、和倉優希は「奴隷化するほどに強くなる」という特性があるため、山城恋との奴隷化は羽前京香の強さに繋がっていきます。

山城恋は和倉優希に対するご褒美で裸になっており、これまでに経験したことが無い屈辱を味わいました。また、犬扱いされてしまったため、「和倉優希を犬にしたい」という考えを抱くようになります。常にトップに立ってきた山城恋は、他者と対等に接していない可能性があるため、和倉優希との出会いが言動を変化させるかもしれません。

山城恋は優秀な総組長ですが、性格が歪んでいるキャラクターです。また、ラスボスと言われてもおかしくない強さを持つため、物語途中に裏切るという説が浮上しています。ヒロインの羽前京香には「総組長になる」という目標があるため、終盤に山城恋との戦いが描かれる可能性があります。

総組長のプロフィールや言動を知った後は、「魔都精兵のスレイブ」で描かれた山城恋の強さを紹介していきます。山城恋は「地球の答え」という異名を持つキャラクターのため、戦闘で圧倒的な強さを見せています。特殊な能力や活躍をネタバレしながらまとめていきます。

魔都精兵のスレイブの山城恋は、飛行能力を持つキャラクターです。速さの詳細は不明ですが、衝撃波のようなものが発生していたため、音速を超えていると予想されています。蝦夷夜雲も飛行能力を持っていますが、山城恋とは性質が違うようです。

魔都精兵のスレイブの山城恋は、相手の能力を無効化する能力を持っています。作中でテロリストの襲撃を受けた際には、「見つめた相手を石にする能力」を無効化していました。他の組長の能力も無効化できるため、山城恋は魔防隊最強と言われています。また、強すぎる能力のため、物語途中に媒体である瞳を破壊される可能性があります。

魔都精兵のスレイブの山城恋は、ビームを放つ能力を持っています。作中で山城恋はアメリカを訪問しており、会談途中で日本に強力な醜鬼が出現しました。そのため、ビームの出力を上げ、アメリカから日本の醜鬼に攻撃しています。

魔都精兵のスレイブの山城恋は、対象をテレポートさせる能力を持っています。作中でテロリストの襲撃を受けた際には、テロリストを深海の奥底にテレポートさせていました。人間が入れる場所ではないため、テロリストは圧死したと予想されています。

魔都精兵のスレイブの山城恋は、肉体強化の能力を持つキャラクターです。テロリストとの戦いでは、弾丸を素手で弾き落とし、改造人間を瞬殺する強さを見せていました。六番組の若狭サハラも身体能力を向上させる能力を持つため、山城恋と面白い戦いを見せるかもしれません。

山城恋は八つの能力を持っており、全てがチート級の強さを誇っているため、魔防隊で最強のキャラクターと言われています。また、八雷神を圧倒するほどの強さを誇っているため、物語途中に闇落ちするという説が浮上しています。

山城恋は7巻の48話で戦っています。組長会議の途中で、桃の独占を目論むテロリストが会場を襲撃しましたが、圧倒的な強さを持つ山城恋がテロリストを瞬殺しました。

山城恋は魔都精兵のスレイブの7巻55話で戦っています。山城恋が手綱を握ったことで、和倉優希が「殺牙形態」に変化しており、山城恋の能力が強化されていました。山城恋が持つ八つの能力の方が強いですが、山城恋は「ご褒美に屈服しない」という目標を持つため、意味もなく使用される可能性があります。

山城恋は10巻の78話で戦っています。街中に巨大醜鬼が出現する騒動が起きており、山城恋はアメリカからレーザーを放って援護しました。また、他の組長が死力を尽くし、事態の沈静化に成功しています。

山城恋の強さと能力を知った後は、魔都精兵のスレイブに登場した歴代総組長を紹介していきます。魔防隊は実力主義の組織のため、歴代総組長も高い戦闘能力を持っているようです。歴代総組長のプロフィールと強さをネタバレしながら解説していきます。

東海桐花は東風舞希の母親で、過去に魔防隊の総組長を務めていました。実年齢は50歳を超えていますが、能力で中学生のような容姿を見せています。また、面倒臭がりな性格をしているため、責任から逃れるために総組長を辞して平の組員になりました。東海桐花は生命力を操る「東の星霜」という能力を持っており、蓄えた生命力で他者を治癒できます。

東海桐花は実力至上主義で、主義を通したことで東家と魔防隊が強くなりました。また、主義の反動で本家と分家の関係が最悪になっていましたが、東家の晩餐後に改善の兆しを見せています。物語途中に東風舞希が新当主に就任しているため、東海桐花は自由気ままに行動しています。

東海桐花は生命力を吸収する能力を持っており、草花から生命力を吸収して若返っています。また、人間相手にも能力が有効で、その気になれば相手の生命力を一瞬で枯渇させられるようです。山城恋も化け物じみた能力を持つため、歴代総組長の強さは組長とは比較にならないことが分かります。

東海桐花は若い男性に弱いため、和倉優希に「海桐花ちゃんでいい」と自己紹介していました。また、新当主になった東風舞希は体制を変えようとしているため、東海桐花に「老害となるなら排除します」と宣言しました。東海桐花の本気の戦いは描かれていないため、八雷神との戦いで本領を発揮するかもしれません。

山城恋の強さや歴代総組長を知った後は、次期総組長と目されるキャラクターを一覧で紹介していきます。魔防隊の組長は高い戦闘能力を持つため、誰が総組長になってもおかしくない状況のようです。組長のプロフィールや強さをネタバレしながら解説していきます。

魔都精兵のスレイブの山城恋は、現在の総組長を務めているキャラクターです。作中で「総組長はずっと私だけど」と発言しているため、他のキャラクターに総組長の座を譲る気が無いことが分かります。また、化け物じみた強さを持つため、山城恋を超えるキャラクターは現れない可能性があります。

山城恋は総組長の座を譲る気がありませんが、強すぎることが死亡フラグになっています。また、一対一なら八雷神を圧倒できるため、物語途中に弱体化するという意見も挙がっています。そのため、死亡や弱体化のイベントが発生した場合には、山城恋が総組長ではなくなるかもしれません。

羽前京香は本作のヒロインで、七番組の組長を務めているキャラクターです。男勝りで面倒見が良い性格をしており、奴隷にした相手の生命力を引き出す「無窮の鎖」という能力を持っています。故郷を醜鬼に滅ぼされており、組長になる前は冥加りうの下で修業を受けていました。登場当初から「総組長になる夢」を語っているため、羽前京香は総組長候補の1人です。

羽前京香は「総組長になる」と宣言していますが、単純な戦闘能力は山城恋が上です。また、「和倉優希が強くなれば、羽前京香の能力も強化される」という特徴があるため、物語終盤に山城恋を超える強さを身に着けるかもしれません。

魔都精兵のスレイブの上運天美羅は、二番組の組長を務めているキャラクターです。胸に晒を巻いたヤンキー風の女性で、男勝りで好戦的な性格をしています。魔防隊に入隊する前は「紅蓮の美羅」と呼ばれるスケ番で、分身を作り出す「緋色の連隊」という能力を持っています。過去に男性との交際経験が無いため、ご褒美を与えた時から和倉優希に特別な感情を抱いています。

上運天美羅は羽前京香をライバル視しているため、「自分も総組長を目指す」と発言しています。また、高い戦闘能力を持っていますが、山城恋と比較すると格下のため、強さ的に総組長になる可能性は低いと予想されています。和倉優希は羽前京香と結ばれる可能性が高いため、上運天美羅と羽前京香は恋のライバル関係でもあります。

魔都精兵のスレイブの東風舞希は、九番組の組長を務めているキャラクターです。日万凛と八千穂、麻衣亜の母親で、長い黒髪と豊満な体が特徴的です。当初は結果を出せない日万凛に厳しく接していましたが、「東家の晩餐」で成長を認めました。東家の新当主に就任しており、伸縮自在の槍を出現させる「太陽を穿つ槍」という能力を持っています。

東家は魔防隊の名門で、元総組長の東海桐花は物語途中まで当主を務めていました。また、東風舞希は「東家が代々総組長を務めます」と発言しているため、総組長の座を狙っていることが分かります。経験が豊富なキャラクターで、羽前京香よりも世代が上のため、先に東風舞希が総組長になる可能性があります。

魔都精兵のスレイブの蝦夷夜雲は、五番組の組長を務めているキャラクターです。高いコミュニケーション能力を持っており、プライベートでは女性アイドルの応援を趣味にしています。北海道出身で妹が多く、稼ぐために魔防隊に入隊したことが分かっています。冗談交じりに「私がみんなを統べる」と発言しているため、実は総組長の座を狙っている可能性があります。

山城恋の強さや歴代総組長を知った後は、魔都精兵のスレイブに関する感想をまとめていきます。魔都精兵のスレイブはアニメ化が決定している人気作品のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。本記事で紹介した山城恋や歴代総組長に関する感想をまとめていきます。

魔都精兵のスレイブの山城恋は、スタイル抜群の美人キャラクターのため、読者から「山城恋は可愛い」という感想が挙がっています。また、和倉優希を犬にしようとしていますが、逆に犬になるご褒美を強制されているため、「不憫な山城恋が面白い」という感想も挙がっています。

魔都精兵のスレイブの山城恋は、他の組長とは一線を画す圧倒的な強さを持つキャラクターです。そのため、「山城恋が強すぎる」「山城恋の能力はチート」という感想が挙がっています。また、強すぎることが弱体化説に繋がっているため、「今後の展開が気になる」という感想も挙がっています。

魔都精兵のスレイブの読者からは、「歴代総組長が気になる」という感想が挙がっています。また、魔防隊は組織されて数十年が経っているため、「歴代総組長の人数が気になる」「歴代総組長は敵になる」という感想も挙がっているようです。

本記事では、魔都精兵のスレイブに登場した山城恋と歴代総組長を紹介していきました。山城恋は八雷神を圧倒するほどの強さを持つため、物語途中で闇落ちするという意見が挙がっています。また、元魔防隊の組員が敵になっているため、歴代総組長も敵になるという予想がされています。総組長が登場した魔都精兵のスレイブを読んだことがない方も、本記事を参考にしながら読んでみて下さい。