頭文字D(イニシャルD)のネタバレあらすじ!登場人物やチーム・搭乗車種も解説

2017年9月に続編『MFゴースト』の連載が週刊ヤングマガジンにてスタートした漫画『頭文字D(イニシャルD)』。ファンの間では「面白い」「作画や雰囲気が好き」などと高く評価されています。そこで、本記事では頭文字Dのあらすじをネタバレありで紹介していきます。また、頭文字Dのあらすじの登場人物や搭乗車種、アニメ主題歌なども一覧形式で紹介するため併せてチェックしてみてください。

頭文字D(イニシャルD)のネタバレあらすじ!登場人物やチーム・搭乗車種も解説のイメージ

目次

  1. 頭文字Dとは?
  2. 頭文字Dシリーズのあらすじネタバレ
  3. 頭文字Dの登場人物とチーム・搭乗車種一覧
  4. 頭文字Dの峠のモデル
  5. 頭文字Dの名言や名シーン
  6. 頭文字Dシリーズの主題歌
  7. 頭文字Dに関する感想や評価
  8. 頭文字Dのあらすじまとめ

頭文字Dとは?

頭文字D(イニシャルD)のアニメや漫画の概要

頭文字D(イニシャルD)はしげの秀一先生による走り屋をテーマにした自動車漫画です。週刊ヤングマガジンにて1995年30号から2013年35号まで連載されています。また、1998年にはテレビアニメ化され、2023年現在時点で『頭文字D』『頭文字D Second Stage』『頭文字D Fourth Stage』『頭文字D Fifth Stage』『頭文字D Final Stage』などのアニメシリーズが放送されています。

頭文字D(イニシャルD)の作者

  • 名前:しげの秀一(しげのしゅういち)
  • 生年月日:1958年3月8日
  • 出身地:新潟県十日町市松之山
  • 職業:漫画家
  • 活動期間:1983年~

頭文字Dの作者であるしげの秀一先生は、1983年より漫画家として活動されています。頭文字D以外の代表作には『バリバリ伝説』があり、その漫画で第9回講談社漫画賞少年部門を受賞していました。

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頭文字Dシリーズのあらすじネタバレ

頭文字D(イニシャルD)のアニメシリーズは、高校生時代をFirst Stage、Second Stage、Third Stage、プロジェクトD編をFourth Stage、Fifth Stage、Final Stageと、各3ステージごとに細分化されています。そこで、ここからはそれぞれのステージのあらすじをネタバレしていきます。

あらすじネタバレ①頭文字D

まずはじめにネタバレするステージはアニメFirst Stageです。主人公・藤原拓海は群馬県渋川市に住む一見ごく普通の高校生ですが、父である藤原文太が経営する「藤原とうふ店」の配送を中学生時代から手伝い、峠道を文太の愛車・AE86(ハチロク)スプリンタートレノで走っているうちに非凡なドライビングテクニックを身に付けていました。

ある日、拓海は豆腐配達の帰りに走り屋チーム「赤城レッドサンズ」の高橋啓介と出会い、いとも簡単に追い抜いてしまいます。こうして「秋名のハチロク」の噂は群馬県内全域に広まっていき、次から次へ現れる強大なライバルたちが秋名のハチロクへ挑戦すべく、秋名へとやってくるようになりました。

そして、ついに赤城レッドサンズの高橋啓介の兄であり、「赤城の白い彗星」とも言われた不敗神話を持つ走り屋・高橋涼介とのバトルに勝利し、新しい不敗神話が秋名のハチロクと藤原拓海に生まれるのでした。

あらすじネタバレ②頭文字D Second Stage

続いてネタバレするステージはアニメSecond Stageです。不敗神話を持つ走り屋・高橋涼介とのバトルにも勝利し、名実ともに「秋名のハチロク」の名は県内の走り屋たちに知れ渡ります。しかし、それとは裏腹にハチロクのエンジンは限界を告げ始めていました。そんな中、連戦連勝で群馬エリアを制圧しようとするランエボ軍団「エンペラー」の一人、岩城清次と秋名の下りでバトルをおこなうこととなります。

一方、文太もハチロクの限界を察知し、エンジンブローに備え、非公式でグループAと言われるレース専用エンジンを入手していました。文太の友人である立花祐一はそのエンジンがハチロクに乗ることに興奮し、文太にエンジンの載せ替えを急かします。

しかし、文太は「エンジンのパワーを出し切っても絶対に勝てないという相手に出会ったときにはじめて、パワーを出すというありがたさがわかる」という理由で、エンジンを載せ替える条件を「拓海が負けること」だと言いました。そのようなエンジンの載せ替えの話が拓海の知らないところでおこなわれていた中、拓海はランエボ軍団の一人である須藤京一とのバトルを繰り広げていました。

しかし、バトルの際にエンジンブローを起こしてしまいます。数日後、ハチロクはエンジンの載せ替えから戻ってきましたが、拓海にとってそれは乗りにくい、遅いと感じてしまいます。

その理由を自分なりに模索する中、同じハチロク乗りの秋山渉と出会い、「ハチロクのタコメーターが全く足りていない。このエンジンはもっと回るエンジンだ」との助言を受けました。そこで、拓海はその助言に従い、タコメーターを取り付けたのち、文太からエンジンの回転数を聞き出します。こうして拓海は新型ハチロクでのはじめてのバトルへ望むのでした。

あらすじネタバレ③頭文字D Third Stage

続いてネタバレするステージはアニメThird Stageです。Third Stageは劇場版となります。数多くのライバルとの戦いを振り返った拓海は、自らの走りに限界を感じ始めていました。

そこで、拓海はハチロクという車のことをもっと知るためにメカに関しても学びたいという気持ちを持ち始めます。そんな中、高橋涼介に以前より計画していた群馬県外遠征チームへの参加を要請されました。その後拓海は手練の走り屋たちの挑戦を経て、次第に自分の才能と夢を見つめなおすようになっていきました。

あらすじネタバレ④頭文字D Fourth Stage

続いてネタバレするステージはアニメFourth Stageです。高橋涼介が設立した群馬選抜チーム「プロジェクトD」のメンバーに加わった拓海。プロジェクトDは「1年間のみの限定活動」「関東完全制圧」を謳い、上りは啓介のFDが担当し、下りは拓海のハチロクが担当するダブルエース体制にて相手のホームコースへ遠征します。拓海はハチロクを自在に操り、強烈なライバルたちに勝利し公道最速伝説を築いていきました。

あらすじネタバレ⑤頭文字D Fifth Stage

続いてネタバレするステージはアニメFifth Stageです。拓海が参加したプロジェクトDは栃木県・埼玉県・茨城県を制覇しました。そして、プロジェクトDの活動はついに走りの聖地である神奈川県へと舞台を移します。

そこには北上豪率いるサイドワインダーによる4段階の防衛ラインが敷かれていました。一方、神奈川県内には死神GT-Rの出没情報が多数寄せられていたため、その正体を知る涼介は超高速コース・箱根ターンパイクで互いの生死を賭けたバトルを計画します。

あらすじネタバレ⑥頭文字D Final Stage

続いてネタバレするステージはアニメFinal Stageです。神奈川最終戦となるプロジェクトDとサイドワインダーの戦いでは、18歳という年齢でありながらもダウンヒル専門として呼び出された少年・乾信司が最後の拓海のバトル相手として登場しました。乾もまた拓海と同様にハチロクを操る強者です。そして、最強の敵を相手に最後の闘いの幕が上がります。

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頭文字Dの登場人物とチーム・搭乗車種一覧

登場人物①藤原拓海

頭文字(イニシャルD)の漫画やアニメに登場する藤原拓海(ふじわらたくみ)は、本作の主人公です。手強い相手に挑み、数々のバトルで勝利を収めたことで「秋名のハチロク」という異名で呼ばれるようになっています。搭乗車種はAE86 スプリンタートレノ GT-APEX 3door(前期型)で、藤原豆腐店に所属しています。

登場人物②藤原文太

頭文字(イニシャルD)の漫画やアニメに登場する藤原文太(ふじわらぶんた)は、拓海の父であり、「藤原とうふ店」の店主です。かつては「伝説の走り屋」「自他共に認める秋名最速」と言われていました。搭乗車種はGC8 インプレッサ WRX type R STi Version Vで、藤原豆腐店に所属しています。

登場人物③武内樹

頭文字(イニシャルD)の漫画やアニメに登場する武内樹(たけうちいつき)は、拓海のクラスメイトかつ親友です。感極まったときに「くーーっ!」と奇声を上げたり、拓海に抱き付いたりしていました。搭乗車種はAE85 カローラレビン SRで、秋名スピードスターズチームに所属しています。

登場人物④池谷浩一郎

頭文字(イニシャルD)の漫画やアニメに登場する池谷浩一郎(いけたにこういちろう)は、拓海たちの先輩従業員です。自称ナンバー2(1位は拓海)。搭乗車種はS13 シルビア K'sで、秋名スピードスターズチームに所属しています。

登場人物⑤健二

頭文字(イニシャルD)の漫画やアニメに登場する健二(けんじ)は、池谷の幼馴染です。実家のクリーニング屋を手伝いながら、ガソリンスタンドに入り浸って情報共有をしていました。搭乗車種はRPS13 180SX TYPE IIで、秋名スピードスターズチームに所属しています。

登場人物⑥茂木なつき

頭文字(イニシャルD)の漫画やアニメに登場する茂木なつき(もぎなつき)は、本作のヒロインです。もともとは拓海と同じサッカー部にマネージャーとして所属しており、拓海とはその頃からの知り合いでした。その後本編が始まった高校3年生の夏ごろに拓海と再び接触し、拓海が起こしたなつきの元恋人・御木への暴力事件の理由を知ったため、仲直りを提案します。さらにその後デートを重ね仲を深めていきました。

登場人物⑦立花祐一

頭文字(イニシャルD)の漫画やアニメに登場する立花祐一(たちばなゆういち)は、池谷たちが働いているガソリンスタンドのオーナーです。拓海の父・文太とは親友同士で、拓海を上司として温かく見守っていました。搭乗車種はSV40 カムリで、赤城レッドサンズチームに所属しています。

登場人物⑧高橋涼介

頭文字(イニシャルD)の漫画やアニメに登場する高橋涼介は、赤城の白い彗星と呼ばれた走り屋です。自身のライフワークとする「公道最速理論」を完成させようとしており、プロジェクトDのリーダーとしても活動しています。搭乗車種はFC3S サバンナRX-7 ∞(アンフィニ)IIIで、赤城レッドサンズチームに所属しています。

登場人物⑨高橋啓介

頭文字(イニシャルD)の漫画やアニメに登場する高橋啓介は、本作の第2部におけるもう一人の主人公です。プロジェクトDのヒルクライムを担当しています。搭乗車種はアンフィニ FD3S RX-7 Type Rで、赤城レッドサンズチームに所属しています。

登場人物⑩中里毅

頭文字(イニシャルD)の漫画やアニメに登場する中里毅(たかざとたけし)は、確実にタイムが出せるグリップ走行にこだわる走り屋です。かつてはS13シルビアに乗っていました。搭乗車種はBNR32 スカイラインGT-R V-specIIで、妙義ナイトキッズチームに所属しています。

登場人物⑪庄司慎吾

頭文字(イニシャルD)の漫画やアニメに登場する庄司慎吾(しょうじしんご)は、「デンジャラス慎吾」という異名を持つ走り屋です。異名の通りラフな戦術を好み、左足ブレーキを駆使した鋭い突っ込みを得意としていました。搭乗車種はEG6 シビック SiR-IIで、妙義ナイトキッズチームに所属しています。

登場人物⑫佐藤真子

頭文字(イニシャルD)の漫画やアニメに登場する佐藤真子(さとうまこ)は、豪快なドライビングが特徴の走り屋です。峠へ行った際に高橋涼介に憧れ、峠デビューを果たしました。搭乗車種はシルエイティで、インパクトブルーチームに所属しています。

登場人物⑬沙雪

頭文字(イニシャルD)の漫画やアニメに登場する沙雪(さゆき)は、ナイトキッズの庄司と幼馴染の走り屋です。インパクトブルーチームのナビ・メカニックを担当しています。先のコーナーから対向車とすれ違うポイントを予測することができます。

登場人物⑭末次トオル

頭文字(イニシャルD)の漫画やアニメに登場する末次トオル(すえつぐとおる)は、「一番大事なのは車の運転を楽しむこと」という信念を持っている走り屋です。「カミカゼ・ダウンヒラ―」と呼ばれています。高橋涼介いわく「藤原とよく似たタイプのドライバー」です。搭乗車種はNA6CE ユーノス・ロードスター S-Specialで、セブンスターリーフチームに所属しています。

登場人物⑮川井淳郎

頭文字(イニシャルD)の漫画やアニメに登場する川井淳郎(かわいあつろう)は、サーキットでの走りを峠でもそのまま実現するグリップ走行を持ち味とする等身大の走り屋です。すべてのコーナーを堅く走り、パワーを使い切るテクニックに欠けるのが短所となっていました。搭乗車種はER34 スカイライン クーペ 25GT-TURBO(前期型)で、セブンスターリーフチームに所属しています。

登場人物⑯二宮大輝

頭文字(イニシャルD)の漫画やアニメに登場する二宮大輝(にのみやだいき)は、対戦した拓海をして「半端なく速い」と言わしめるほどの実力者です。ブレーキペダルのリリースポイントの見極めに優れていました。搭乗車種はEK9 シビック TYPE Rで、東堂塾に所属しています。

登場人物⑰酒井

頭文字(イニシャルD)の漫画やアニメに登場する酒井(さかい)は、「スマイリー酒井」というあだ名がついている走り屋です。左足ブレーキにより突然ブレーキランプを点灯させて後続車のリズムを狂わせるなど駆け引きに優れた実力者でした。搭乗車種はDC2 インテグラ TYPE R(前期型・96spec)で、東堂塾に所属しています。

登場人物⑱デブ

頭文字(イニシャルD)の漫画やアニメに登場するデブは、東京から秋名に来たという走り屋です。本人いわくブレーキングが得意で、「超絶ウルトラスーパーレイトブレーキング」を必殺技としていました。搭乗車種はS15 シルビア Spec-R(前期型)で、ドライバーを担当しています。

登場人物⑲メガネ

頭文字(イニシャルD)の漫画やアニメに登場するメガネは、デブと同じく東京から秋名に来たという走り屋です。デブが運転するS15 シルビア Spec-R(前期型)の助手席に座っていますが、アドバイスをするわけでもなく、ただの話し相手程度の存在でした。

登場人物⑳坂本

頭文字(イニシャルD)の漫画やアニメに登場する坂本(さかもと)は、秋山延彦の依頼を受けたドライバーです。拓海がはじめてコーナーリングで勝てなかった相手でした。搭乗車種はEA11R カプチーノ(前期型)で、埼玉北西エリア連合チームに所属しています。

登場人物㉑秋山渉

頭文字(イニシャルD)の漫画やアニメに登場する秋山渉(あきやまわたる)は、埼玉の秩父地方を拠点とする走り屋です。古い車というハンデを逆手に取り、相手を追い詰めることが快感だという理由でアイシャのレビンで勝つことにこだわりを持っていました。搭乗車種はAE86 カローラレビン GT-APEX 3door(前期型)で、埼玉北西エリア連合チームに所属しています。

登場人物㉒会川

頭文字(イニシャルD)の漫画やアニメに登場する会川は、金目当てでバトルに参加した走り屋です。高橋啓介に挑発的な態度を取るなど粗暴な性格をしていました。搭乗車種はCP9A ランサーエボリューションV GSRで、5人程度の少規模チームに所属しています。

登場人物㉓一条

頭文字(イニシャルD)の漫画やアニメに登場する一条は、金髪に色白が特徴の走り屋です。拓海に脅しをかけたり、路上にオイルをばら撒いたりするなど実力でバトルに勝とうとはしませんでした。搭乗車種はCP9A ランサーエボリューションVI トミ・マキネン・エディション GSRで、会川と同じく5人程度の少規模チームに所属しています。

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頭文字Dの峠のモデル

峠のモデル①秋名山

父親・文太の手伝いで豆腐配達をする拓海が毎日走る峠は、群馬県高崎市にある榛名山(秋名山)がモデルとなっています。拓海のドラテクの基礎を作り上げた峠となっていますが、現実では路面が悪い上に、暴走行為防止の凹凸があるため走りに適した峠ではありません。作中の秋名山では数多くのバトルが繰り広げられました。秋名山でのバトルについては次のとおりです。

  • 藤原拓海 vs 高橋啓介
  • 藤原拓海 vs 中里毅
  • 藤原拓海 vs ナイトキッズの三人組
  • 藤原拓海 vs 庄司慎吾
  • 藤原拓海 vs 高橋涼介
  • 藤原拓海 vs 岩城清次
  • 藤原文太 vs 藤原拓海
  • 池谷浩一郎 vs 東京から来た二人
  • 藤原拓海 vs 東京から来た二人

峠のモデル②赤城山

拓海のライバルである高橋啓介が所属する赤城レッドサンズのホームコースは、群馬県前橋市にある赤城山がモデルとなっています。赤城山は道幅も広く走りやすい峠となっていますが、暴走行為禁止の凹凸がコーナー直前にあるため、下りでスピードを上げると危険です。作中の赤城山では、藤原拓海 vs 須藤京一、高橋涼介 vs 須藤京一、高橋啓介 vs 秋山渉などのバトルを見ることができます。

峠のモデル③妙義山

中里毅が所属する妙義ナイトキッズのホームコースは、群馬県富岡市にある妙義山がモデルとなっています。妙義山は道幅が広く厳しいコーナーもありません。作中の妙義山では、藤原拓海 vs 中村賢太、岩城清次 vs 中里毅などのバトルを見ることができます。

峠のモデル④碓氷峠

佐藤真子・沙雪のホームコースは、群馬県安中市にある碓氷峠がモデルとなっています。碓氷峠はめがね橋と峠の釜飯「おぎのや」が有名です。碓氷峠の道は基本的に道が狭く荒れているのですが、その中でもなぜか広く舗装が綺麗な道があります。実はその道が作中に登場したC121コーナーです。作中の碓氷峠では藤原拓海 vs 佐藤真子・沙雪のバトルを見ることができます。

峠のモデル⑤定峰峠

岩瀬恭子が所属する埼玉北西エリア連合のホームコースは、埼玉県秩父市にある定峰峠がモデルとなっています。定峰峠は岩瀬恭子の仕事場である「オートアールズ」や啓介がFDを修理した「うどん屋」など、作中に登場した場所が存在していました。作中の定峰峠では、藤原拓海 vs 秋山延彦、高橋涼介 vs 岩瀬恭子などのバトルを見ることができます。

峠のモデル⑥間瀬峠

埼玉北西エリア連合のリベンチマッチに使われたコースは、埼玉県秩父郡長瀞町にある間瀬峠がモデルとなっています。長瀞町は長瀞と本庄児玉を結ぶ林道です。とても狭く距離も短いのが特徴。作中の間瀬峠では、藤原拓海 vs 坂本、高橋啓介 vs 秋山渉などのバトルを見ることができます。

峠のモデル⑦土坂峠

土坂のランエボチームのホームコースは、群馬県多野郡神流町にある土坂峠がモデルとなっています。土坂峠には啓介が勝負することとなったコーナーが実在していました。作中の土坂峠では、藤原拓海 vs 謎の男、高橋啓介 vs 謎の男などのバトルを見ることができます。

峠のモデル⑧いろは坂

須藤京一が率いるエンペラーのホームコースは、栃木県日光市にあるいろは坂がモデルとなっています。いろは坂は一方通行で対向車がいないという珍しい道路で、作中の舞台は下りの「第一」いろは坂です。作中のいろは坂では、藤原拓海 vs 須藤京一、藤原拓海 vs 小柏カイなどのバトルを見ることができます。

峠のモデル⑨正丸峠

秋山渉との孤独なバトルの舞台は、埼玉県飯能市にある正丸峠がモデルとなっています。正丸峠は新しい86のエンジンがベールを脱いだ峠で、「ここは追い抜きとかそういうのは無しだよ!!」の言葉通り、非常に狭く荒れている道路です。作中の正丸峠では、藤原拓海 vs 秋山渉のバトルを見ることができます。

峠のモデル⑩もみじライン

末次トオル率いるセブンスターリーフのホームコースは、栃木県日光市にあるもみじラインがモデルとなっています。もみじラインは日光から那須塩原までを結ぶ全長30㎞の有料道路です。ハンターマウンテン塩原に行く際によく通る道路となっています。作中のもみじラインでは、藤原拓海 vs 末次トオル、高橋啓介 vs 川井淳郎などのバトルを見ることができます。

峠のモデル⑪八方ヶ原

もう一つの東堂塾のホームコースは、栃木県矢板市にある八方ヶ原がモデルとなっています。八方ヶ原は5~6月にかけてレンゲツツジが咲き誇ることで有名な場所です。作中の八方ヶ原では、藤原拓海 vs 舘智幸のバトルを見ることができます。

峠のモデル⑫椿ライン

原作最終決戦、サイドワインダーとのバトルの舞台は、神奈川県足柄下郡湯河原町にある椿ラインがモデルとなっています。椿ラインは大観山スカイランジから湯河原に繋がる道路です。作中にも登場したギャラリースポット「しとどの窟」は心霊スポットとして有名でした。作中の椿ラインでは、藤原拓海 vs 乾信司、高橋啓介 vs 北条豪などのバトルを見ることができます。

峠のモデル⑬箱根ターンパイク

死神GT-Rと高橋涼介のバトルの舞台は、神奈川県小田原市にある箱根ターンパイクがモデルとなっています。箱根ターンパイクは箱根を一気に駆け上がる道路です。通称「日本のニュルブルクリンク」。作中の箱根ターンパイクでは、高橋涼介 vs 北条凛のバトルを見ることができます。

峠のモデル⑭筑波パープルライン

ゴッドアーム、ゴッドフット率いるパープルシャドウのホームコースは、筑波パープルライン(筑波スカイライン/表筑波スカイライン)がモデルとなっています。筑波スカイラインと表筑波スカイラインを合わせて筑波パープルラインと呼ばれていました。作中の筑波パープルラインでは、藤原拓海 vs 城島俊也、高橋啓介 vs 星野好造などのバトルを見ることができます。

峠のモデル⑮ヤビツ峠

チーム246のホームコースは、神奈川県秦野市にあるヤビツ峠がモデルとなっています。ヤビツ峠は東京から最も近い峠です。作中に登場する駐車場には展望台がありました。作中のヤビツ峠では、藤原拓海 vs 大宮智史、高橋啓介 vs 小早川などのバトルを見ることができます。

峠のモデル⑯長尾峠

R・TカタギリS・Vのホームコースは、神奈川県足柄下郡箱根町と静岡県御殿場市の間にある長尾峠がモデルとなっています。長尾峠はほぼ静岡側にあり、箱根と御殿場を結ぶ道路は富士山の秀麗な姿を一望できてとても綺麗です。作中の長尾峠では、藤原拓海 vs 小柏カイ、高橋啓介 vs 皆川英雄などのバトルを見ることができます。

峠のモデル⑰七曲り

スパイラル・ゼロのホームコースは、神奈川県箱根町にある七曲りがモデルとなっています。七曲りは「この状況でアクセル全開は・・・人としてありえない!!」という池田のセリフ通り、霧が凄くとても視界が悪いです。作中の七曲りでは、藤原拓海 vs 奥山広也、高橋啓介 vs 池田竜次などのバトルを見ることができます。

峠のモデル⑱藤原豆腐店

拓海の父親が営む豆腐店「藤原豆腐店」はかつて存在した藤野屋豆腐店がモデルとなっています。2023年現在は区画整理によって店が取り壊されたことにより存在していませんが、跡地の看板は残っているようです。

頭文字Dの名言や名シーン

名言①「走り屋はクルマで…」

走り屋”はクルマで挑戦されたら、受けて立たなきゃいけないんだろ?

ナイトキッズの中里毅にバトルを挑まれ、それを友人の武内樹が拓海の了承もなく受けてしまった際に上記の名言を放ちました。友人が勝ってに受けたバトルであっても、その友人を立てるためにバトルを受ける拓海の友情の在り方がうかがえる名言となっています。

名言②「ハチロクはドライバーを…」

ハチロクはドライバーを育てる車だからな

上記の名言はかつてハチロクに乗り、伝説の走り屋として知られていた藤原文太のセリフです。ハチロクはドリフトをおこなう際の挙動や情報をドライバーに的確に教えてくれる車であることから、名言の通りハチロクという車はドライバーを育てる車であると言えます。

名言③「一万一千回転まで…」

一万一千回転まできっちり回せ!

文太は拓海からグループA仕様のレースエンジンに載せ替えたハチロクの回転数を尋ねられた際に上記の名言を放ちました。拓海に気付かせるための何らかのアクションが欲しかった文太は、わざと載せ替えたエンジンのタコメーター(回転計)を純正のまま残しています。その後文太が名言を放つシーンが描写されました。拓海はこれでエンジンパワーを100%活用できるようになっています。

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頭文字Dシリーズの主題歌

頭文字Dの主題歌

『頭文字D』の主題歌は、OP・EDテーマともに2曲となっています。それぞれOPテーマは「around the world」(1話〜19話)、「BREAK IN2 THE NITE」(20話〜26話)で、EDテーマは「Rage your dream」(1話〜14話)、「奇蹟の薔薇(キセキノハナ)」(15話〜26話)です。EDテーマの「奇蹟の薔薇(キセキノハナ)」はGallaが、それ以外のテーマはmoveが歌いました。

頭文字D Second Stageの主題歌

続いて『頭文字D Second Stage』の主題歌は、OPテーマが「Blazin' Beat」、EDテーマが「キミがいる」となっています。それぞれOPテーマをmove、EDテーマをGallaが歌いました。

頭文字D Third Stageの主題歌

続いて『頭文字D Third Stage』の主題歌は、「Gamble Rumble」です。EDテーマは「JIRENMA」で、エンドロールは「THE RACE IS OVER」となっています。それぞれ主題歌をmove、EDテーマをEvery Little Thing、エンドロールをDave Rodgersが歌いました。

頭文字D Fourth Stageの主題歌

続いて『頭文字D Fourth Stage』の主題歌は、OP・EDテーマともに2曲となっています。OPテーマは「DOGFIGHT」(1話〜10話)、「Noizy Tribe」(11話〜24話)で、EDテーマは「Blast My Desire」(1話〜10話)、「Nobody reason〜ノアの方舟」(11話〜24話)です。OP・EDテーマを歌ったのはmoveでした。

頭文字D Fifth Stageの主題歌

続いて『頭文字D Fifth Stage』の主題歌は、OPテーマが「Raise Up」(1話〜14話)、EDテーマが「Flyleaf」(1話〜6話)、「夕愁想花」(7話〜14話)となっています。EDテーマの「Flyleaf」はCLUTCHOが、それ以外のテーマはm.o.v.eが歌いました。

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頭文字Dに関する感想や評価

こちらでは頭文字D(イニシャルD)の魅力に関する声があがっています。どうやらこの方は、頭文字Dのことを「面白い」と高く評価されているようです。

こちらでは頭文字D(イニシャルD)の魅力に関する声があがっています。どうやらこの方は、頭文字Dの作画と雰囲気を高く評価されているようです。

こちらでは頭文字D(イニシャルD)のあらすじネタバレに関する声があがっています。どうやらこの方は、あらすじネタバレにおける頭文字D、頭文字D Second Stage、頭文字D Third Stageなど3つのステージを「面白い」と高く評価されているようです。

Thumb【頭文字D】藤原拓海のその後は?最終回のすれ違いシーンや結末を解説 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

頭文字Dのあらすじまとめ

本記事では頭文字D(イニシャルD)のあらすじをネタバレしつつ、登場人物やチーム・登場車種を一覧形式で紹介してきました。頭文字Dを読む・視聴する際は、本記事のまとめを参考にしていただければ幸いです。

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