【テニスの王子様】水野カツオは1年トリオの一人!ボウリングの王子様で優勝した?

水野カツオは、『テニスの王子様(テニプリ)』に登場するサブキャラです。水野カツオは仲間の堀尾聡史や加藤勝郎と合わせて、1年トリオと呼ばれています。水野カツオはテニスの試合に出たことはありませんが、ボウリングの王子様では優勝経験があります。水野カツオが優勝したボウリングの王子様とは何かを解説するとともに、水野カツオの登場シーンなども紹介します。また、アニメで水野カツオ役を担当した声優についても説明しているため、ぜひ参考にしてください。

【テニスの王子様】水野カツオは1年トリオの一人!ボウリングの王子様で優勝した?のイメージ

目次

  1. 水野カツオは1年トリオの一人
  2. 水野カツオはボウリングの王子様で優勝した?テニスの実力は?
  3. 水野カツオの登場シーン
  4. 水野カツオと他キャラの関係
  5. 水野カツオの声優
  6. 水野カツオに関する感想や評価
  7. 水野カツオまとめ

水野カツオは1年トリオの一人

『テニスの王子様』では、1年トリオと呼ばれる3人が登場します。水野カツオは、この1年トリオの一人です。水野カツオは登場シーンが少ないキャラですが、ボウリングの王子様で優勝したことで有名です。本記事では、水野カツオがボウリングの王子様で優勝したシーンや、その他の登場シーンをまとめて解説しています。水野カツオのプロフィールと一緒に、登場シーンをチェックしてみましょう。

テニスの王子様(テニプリ)の作品情報

テニスの王子様(テニプリ)の概要

テニスの王子様(テニプリ)は、中学校のテニス部を舞台としたスポーツ漫画です。集英社の週刊少年ジャンプで1999年に連載が始まり、2008年14号で最終回を迎えました。2009年からは『新テニスの王子様』が始まり、掲載誌がジャンプスクエアに変更となりました。テニスの王子様は2001年にテレビアニメ化され、2003年にはミュージカルの上映も始まりました。

テニスの王子様(テニプリ)のあらすじ

主人公の越前リョーマは、アメリカのジュニア大会で4連続優勝を果たした天才テニス少年です。越前リョーマは中学入学前に帰国し、青春学園中等部に入ります。越前リョーマは青学テニス部でレギュラーを勝ち取り、数々の大会で活躍します。越前リョーマは青学テニス部の仲間や他校のライバルたちと戦いながら、選手としても人間としても成長していくのでした。

水野カツオのプロフィール

テニスの王子様(テニプリ)の水野カツオは、青春学園テニス部の1年生です。いつも堀尾聡史と加藤勝郎と一緒に3人でいるため、1年トリオと呼ばれています。1年トリオの水野カツオはレギュラーではないため、作中で公式戦に出たことはありません。主に応援や、試合の解説を担うポジションにいます。

生年月日は4月7日、血液型はO型です。身長はもともと158cmでしたが、その後160cmまで成長しています。体重は、50kgです。水野カツオは坊主頭が特徴で、部活中は体操着を着ています。2年に進級すると髪の毛が少し伸び、色も金色に変わっていました。

新テニスの王子様 公式ウェブサイト

水野カツオはボウリングの王子様で優勝した?テニスの実力は?

水野カツオはボウリングの王子様で優勝した?

ボウリングの王子様とは、テニスの王子様(テニプリ)のアニメ88話のタイトルです。この回では、青学テニス部でボウリング大会が行われます。越前リョーマたちレギュラーメンバーに混ざり、1年トリオの3人も参加しました。くじ引きでチーム分けをした結果、水野カツオは加藤勝郎とチームを組むことになります。この大会では、負けた者は青酢ジョッキを飲まされるという罰ゲームがついていました。

また、ガーターを取った者も、小さい青酢を飲まされることになっていました。最初に青酢の犠牲となったのは、スネイク投げでガーターとなった海堂薫でした。続いて、ボウリング未経験者の不二周助もガーターとなり青酢を飲まされます。次々に青酢の犠牲者が増える中、最後まで残ったのは越前・桃城ペアと水野・加藤ペアでした。水野・加藤ペアは青酢を飲みたくない一心でボールを投げ、ストライクを連発して見事優勝となりました。

水野カツオのテニスの実力

テニスの王子様(テニプリ)の水野カツオは、テニスをしているシーンがほとんどありません。そのため、どの程度の実力かはっきりしないところがあります。入学早々に行ったボールの缶当てゲームでは、ボールは缶にかすりもしませんでした。テニス初心者ということもあり、実力はまだ備わっていない状態だと推察されます。

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水野カツオの登場シーン

登場シーン①堀尾の言動に呆れる

1年トリオの水野カツオは、同じく1年トリオの堀尾聡史とよく行動を共にしています。堀尾聡史はテニスの知識や選手たちの知識を豊富に持っており、作中でよくウンチクを語っています。校内ランキング戦の昼食中には、手塚国光は負けなしだという情報を得意気に披露していました。それを聞いていた水野カツオは、「堀尾君が威張ることじゃないけどね」と呆れたように言い返していました。

また、自分もレギュラーの座が取れるかもしれないと言う堀尾聡史に対し、呆れ顔で「ないない」とばっさり切り捨てるシーンもありました。水野カツオや加藤勝郎が堀尾聡史に呆れるシーンは、1年トリオの仲の良さを確認できるシーンでもあります。お互いが遠慮のない仲だからこそ、言いたいことを言い合えるのでしょう。

登場シーン②コートを整備する

テニスの王子様(テニプリ)の水野カツオは、コートの整備をするシーンに登場していました。校内ランキング戦終了後、1年トリオと越前リョーマはコートの整備を行います。校内ランキング戦では、1年の越前リョーマがレギュラーである海堂薫を倒しました。1年トリオはその話題で盛り上がり、水野カツオは「越前君ならレギュラーになれるはず」と自信を持って言い切っていました。

登場シーン③カチローの父親のテニスクラブへ

1年トリオの加藤勝郎(カチロー)の父親は、テニスクラブでコーチをしていました。水野カツオは、越前リョーマと堀尾聡史と一緒にそのテニスクラブに遊びに行きます。4人はテニスを始めますが、そこで騒ぎが起こります。加藤勝郎の父親がコーチをしていた佐々部が、準備体操はいいから早くテニスを教えろと騒ぎ出したのです。

準備体操の大切さを説く加藤勝郎の父に対し、佐々部は「ケガをしてプロ転向を諦めた人に言われたくない」とバカにするような発言をしました。そして、青学テニス部に入った、加藤勝郎のこともバカにし出しました。

そのやり取りを聞いていた越前リョーマは2人の間に割って入り、佐々部と試合をすることになります。越前リョーマのことを侮っていた佐々部は1ポイントも取れずに負け、さらに準備体操不足で肉離れを起こしたのでした。

登場シーン④地区大会玉林戦を観戦する

テニスの王子様(テニプリ)の水野カツオは、地区大会の玉林戦の観戦シーンにも登場します。玉林戦では、桃城武と越前リョーマがダブルスを組んで試合をしていました。桃城・越前ペアはダブルス初心者のため、水野カツオら1年トリオは不安げに試合を見守ります。

案の定ダブルスに苦戦する桃城・越前ペアでしたが、2人はいきなりラケットでコートを半分に区切りました。その途端、2人の動きが格段に良くなります。それを見た水野カツオが何かを思いついたように、「お互いにシングルスをやってたんだ」と声を上げました。水野カツオが積極的に発言をした、珍しいシーンです。

登場シーン⑤大石の代役をさせられそうになる

テニスの王子様(テニプリ)の水野カツオは、大石秀一郎の代役をさせられそうになったことがあります。大石秀一郎は関東大会の1回戦に出場予定でしたが、妊婦さんを病院に連れて行ったため遅刻してしまいました。試合に参加する学校は選手全員での参加登録が必須だったため、青学のレギュラー陣は焦ってしまいます。

そこで桃城武と菊丸英二が考えついた策が、水野カツオを大石秀一郎の代役にすることでした。そして、水野カツオは水泳キャップをかぶされ、マジックで大石秀一郎のような前髪を書かされました。結局は大石秀一郎の代わりに桃城武が出場することとなり、水野カツオは代役をせずにすみました。このシーンでは、珍しく水野カツオのアップを見ることができます。

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水野カツオと他キャラの関係

水野カツオと越前リョーマの関係

越前リョーマは、テニスの王子様(テニプリ)の主人公です。水野カツオと同じ1年生で、入学早々レギュラーに選ばれました。同級生ということもあり、水野カツオとは一緒にお弁当を食べたりコート整備をすることもありました。1年トリオの堀尾聡史は越前リョーマをライバル視していますが、水野カツオは越前リョーマに純粋な憧れを抱いているようです。

水野カツオと大石秀一郎の関係

テニスの王子様(テニプリ)の大石秀一郎は、青学テニス部の副部長です。頭部のサイドと後ろを刈り上げ、前髪を2本下ろしています。この髪型の特徴が似ているということで、水野カツオは大石秀一郎の代役をさせられそうになりました。ただ、普段は水野カツオと大石秀一郎が絡むことはほとんどありません。

水野カツオと堀尾聡史の関係

テニスの王子様(テニプリ)の堀尾聡史は、1年トリオの一人です。水野カツオや加藤勝郎と行動を共にし、テニスや選手のウンチクを語る癖があります。水野カツオは堀尾聡史のウンチクを聞かされ、呆れた様子を見せることもあります。作中では堀尾聡史がボケ役で、水野カツオが突っ込み役となっていることが多いです。

水野カツオと加藤勝郎の関係

テニスの王子様(テニプリ)の加藤勝郎も、1年トリオの一人として水野カツオとよく一緒にいます。加藤勝郎は大人しい性格で、海堂薫など見た目が怖そうな先輩に怯えています。しかし、仲の良い堀尾聡史に対しては、水野カツオと一緒にツッコミを入れています。また、クールな越前リョーマにツッコミを入れることもあり、意外と肝のすわった一面を見せることもありました。

水野カツオと乾貞治の関係

テニスの王子様(テニプリ)の乾貞治は、青学テニス部の3年生です。乾貞治はさまざまなデータを収集し、膨大なデータからゲームを組み立てます。乾貞治は自ら栄養ドリンクを開発することがあり、そのドリンクは「乾汁」と呼ばれています。

乾汁は飲めば気絶するほどのまずさで、よく青学テニス部の罰ゲームに利用されています。ボウリングの王子様で罰ゲームに使われた青酢も、乾貞治が作った乾汁でした。水野カツオはこの乾汁を受け継ぎ、新乾汁というドリンクを提案しています。

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水野カツオの声優

渡辺慶のプロフィール

テニスの王子様(テニプリ)で水野カツオを演じたのは、声優の渡辺慶さんです。渡辺慶さんは1976年6月16日生まれで、血液型はAB型です。大阪府の出身で、現在はLDH JAPANに所属しています。渡辺慶さんはもともとお笑い芸人として活動しており、グレートチキンパワーズというコンビ名で1994年にデビューしました。デビューした年に第32回ゴールデン・アロー賞の芸能新人賞を受賞し、その後俳優や声優としての活動も始めました。


2004年には渡辺啓名義で脚本家デビューし、以降は俳優や声優よりも脚本や演出業に力を入れています。2006年には山田隆道さんと「あおい」という作家ユニットを結成し、漫画の原作やドラマの脚本なども手がけるようになりました。渡辺慶さんは2011年に結婚し、現在では2児の父となっています。

渡辺慶の主な出演作品や演じたキャラ

渡辺慶さんが声優として出演した作品と演じたキャラは、『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』の茂木もけ夫、『capeta』の飛田勇、『 人造昆虫カブトボーグ V×V』の龍昇ケン などです。俳優としては、テレビドラマの『ドク』の野村武、『理想の結婚』の山田真、『金曜ドラマ 聖者の行進』の加賀美歩などを演じています。

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水野カツオに関する感想や評価

テニスの王子様(テニプリ)の水野カツオは、2年生になるといきなり髪色とヘアスタイルが変わります。金髪になった水野カツオの姿を見て、衝撃を受けるファンが大勢いました。金髪姿の水野カツオは、まるで別人のようにかっこいいと評判です。ただ、以前のかわいらしい様子が消えたことを、悲しむファンもいました。

テニスの王子様(テニプリ)の水野カツオはどちらかといえば大人しいキャラで、作中でもそれほど目立った活躍はありません。しかし、1年トリオの堀尾聡史に対してだけは、普段見られないような激しい様子で突っ込んでいます。堀尾聡史に突っ込むシーンにいつもとのギャップを感じ、面白いという感想を持つ人もいました。

テニスの王子様(テニプリ)の水野カツオに関しては、声がかわいいという感想が寄せられていました。水野カツオの声優の渡辺慶さんは、水野カツオ以外にも多くの少年役を演じています。声優の渡辺慶さんのが演じる少年の声は非常に自然で、本当の子供の声のようだと評判です。

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水野カツオまとめ

テニスの王子様(テニプリ)の水野カツオの人物像や登場シーン、アニメの声優などをまとめました。水野カツオはレギュラーではないため、それほど登場回数が多くないキャラです。しかし、ボウリング大会で優勝するなど、活躍するシーンもいくつかあります。2年になって少し大人っぽくなった水野カツオは、これからもファンが驚くような成長を見せてくれることでしょう。

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