【テニスの王子様】壇太一がかわいいと人気！亜久津仁との関係や声優は？

こちらの記事では、テニス漫画作品『テニスの王子様（テニプリ）』に登場する、壇太一の情報を紹介していきます。壇太一のプロフィールやアニメ声優について紹介しているので、壇太一がどのようなキャラクターなのか気になっている人は参考にしてみてください。

他にも、テニスの王子様（テニプリ）の主人公・越前リョーマや、山吹中のテニス部の先輩である亜久津仁との関係も紹介しています。まずは、下記の項目でテニスの王子様（テニプリ）の作品概要と物語のあらすじを紹介しているので、作品情報をおさらいしたい人は目を通してみてください。

テニスの王子様は、漫画家の許斐剛先生が1999年から2008年にかけて連載していた、テニス漫画です。単行本は全42巻となっており、集英社が発行する少年漫画雑誌・週刊少年ジャンプにて掲載されていました。テニスの王子様（テニプリ）は完結していますが、続編となる『新テニスの王子様』が、集英社の月刊漫画雑誌・ジャンプスクエアにて連載されています。

テニスの王子様（テニプリ）は、2000年代の週刊少年ジャンプ作品の中でも高い人気を誇っており、ゲームやアニメが複数回にわたって制作されています。テレビアニメは3度にわたって制作されているほか、OVAとしても発売されています。また、ゲームは20作品を超えるタイトルが発売されました。

アメリカのジュニア大会で連覇を成し遂げた天才少年・越前リョーマは、日本に帰国し、テニスの名門校である青春学園（青学）に入学します。テニス部に入部した越前リョーマは、1年生ながら、その実力もあってレギュラー入りをはたしました。しかし、部長の手塚国光との試合に負け、「青学の柱になれ」と期待を込められた言葉を贈られます。その日から越前リョーマは、テニスに対しての闘志を燃やすようになっていきます。

壇太一は、テニスの王子様（テニプリ）に登場する青学のライバル校・私立山吹中学校（山吹中）の1年生テニス部員です。147センチという小柄な体格や、幼さの残る口癖から、テニスの王子様（テニプリ）の漫画読者やアニメ視聴者から「かわいい」と評判です。そのような体格もあり、壇太一はじめ、テニス部のマネージャーとして参加していました。

しかし、同じくらいの身長である越前リョーマが、1年にして青学のレギュラーとして戦っていることを知り、自身もプレイヤーとして部活に参加したいと思うようになります。テニスの王子様（テニプリ）のアニメでは、テニスを始めて間もない頃にツイストサーブやドライブBといった、越前リョーマの得意技を難なく覚えています。

そのような才能から、「かわいい」という感想だけではなく、「かっこいい」というファンも増えました。また、山吹中テニス部の中では、不良として恐れられていた亜久津仁に、臆せず接する人物のひとりです。自身の名前をもじった「ダダダダーン」「ウッソダーン」といった口癖がかわいいと人気のキャラクターです。

亜久津仁は、壇太一と特に親しいキャラクターです。亜久津仁は、暴力をふるったりといった素行の悪さから、口内でも恐れられている人物です。しかし、小柄でかわいい壇太一は、そのような亜久津仁を恐れるどころか、憧れを抱いていました。亜久津仁が越前リョーマとの試合に負けた際には、退部しようとした亜久津仁を引き留めています。

また、憧れの亜久津仁から貰ったヘアバンドを常につけており、そのような健気な姿がかわいいと、テニスの王子様（テニプリ）の読者・視聴者から好評となっています。新テニスの王子様では、お守りを亜久津仁に渡すため、合宿所に訪れている姿が目撃されています。

テニスの王子様（テニプリ）の作中で、壇太一は亜久津仁に憧れを抱いているかわいい姿を見せています。しかし、亜久津仁本人からは、自分よりも越前リョーマを目標にした方が良いと言われます。壇太一と越前リョーマは、小柄なかわいい体格や、左利きといった共通点がいくつもあります。

そのため、身長差や筋肉の付きが全く違う亜久津仁よりも、真似しやすい部分が多い越前リョーマのプレイスタイルの方が合っていると考えたのでしょう。アニメ版ではその後、壇太一が越前リョーマの得意技であるツイストサーブやドライブBを習得している様子が描かれています。

テニスの王子様（テニプリ）のアニメで、壇太一のかわいい声を演じた声優は小林由美子さんです。小林由美子さんは、壇太一のようなかわいい少年キャラクターや小動物の声を演じることが多い声優です。現在は声優事務所には所属しておらず、フリーの声優として活躍しています。以前は、桑谷夏子、望月久代、水樹奈々の3名と共に、声優ユニット『Prits』を結成していました。現在もPritsの声優陣と交流があるようです。

小林由美子が担当したものには、『クレヨンしんちゃん』の2代目・野原しんのすけの声優、『PEACE MAKER鐵』の市村鉄之助の声優、アニメ版『テイルズオブジアビス』のシンクとイオンの声優などがあります。明るく元気な少年役や、コロコロとしたマスコットキャラクターの声優を演じることが多い傾向にあります。

• 2代目・野原しんのすけ（クレヨンしんちゃん）
• 市村鉄之助（PEACE MAKER鐵）
• シンク/イオン（テイルズオブジアビス）
• ブラック☆スター（ソウルイーター）
• 鋼丸（ツバサ・クロニクル）
• 東和馬（焼きたて‼ジャぱん）
• 衛（シスタープリンセス）
• なかたさん/妖精さん（人類は衰退しました）
• 大山（AngelBeats！）
• カミツレ（ポケットモンスター ベストウイッシュ）

壇太は、自分と同じように小柄なかわいい体型をしているにもかかわらず、テニスの名門校・青学で1年レギュラーとして活躍している越前リョーマを目標にします。アニメ版テニスの王子様（テニプリ）では、その後の壇太一の様子が描かれていました。越前リョーマを目標に、彼をお手本にして特訓を重ねた壇太一は、越前リョーマの得意技であるツイストサーブやドライブBを使えるようになっていました。

テニスを始めて2ヶ月程度でこの技を習得していることから、壇太一にはテニスのセンスがあると予想されます。しかし、筋トレなども始めたばかりのため、身体の強化や筋肉の付きはまだ未熟であると思われます。そのため、テニスの王子様（テニプリ）で登場していた頃は、まだ青学の1年生トリオと同程度の実力だと予想されます。

テニスの王子様（テニプリ）のアニメでは、壇太一が越前リョーマの得意技・ツイストサーブを習得していた姿が描かれていました。ツイストサーブは、上空にあげたボールを打つ際に、回転をかけながら打つサーブです。ボールには回転がかかっているため、地面からボールがバウンドする際に通常とは違う方向にボールがはねます。そのため、相手はボールを打つタイミングを見失いやすくなります。

壇太一の必殺技2つ目は、ドライブBです。こちらの必殺技は、前記のツイストサーブとは違い、現実には存在していない技となっています。このドライブBは、相手が打ち返してしたボールが地面につく前に、スライディングして潜り込みます。そして、ジャンプで反動をつけながら打ち返すという技です。しかし、ジャンプしながら打ち返すと、体幹が崩れてしまうため、現実では壇太一や越前リョーマのように打ち返せないでしょう。

こちらの項目では、テニスの王子様（テニプリ）の作中での、壇太一の活躍と名言を紹介していきます。壇太一が亜久津仁とどのように接しているのか知りたい人や、壇太一のかわいい名言をおさらいしたい人は、こちらの項目に目を通してみてください。

壇太一とテニスの出会いは、山吹中に入学したところから始まります。壇太一はテニス部に入部することに決めますが、150センチに満たない自分の身長を理由に、選手として入部することを躊躇します。そして、壇太一は選手ではなく、マネージャーとして入部することに決めたのでした。マネージャーとして力になるべく、壇太一はメモを片手に、様々な情報をメモする日々を過ごしていました。

ある日、壇太一は1人の先輩に出会います。それが亜久津仁でした。不良として名高い亜久津仁でしたが、壇太一はかれの高い身長や、しっかりとした骨格に自分にはないものを感じます。また、人を寄せ付けない堂々とした姿も、壇太一の憧れとなったのでした。

壇太一がいつも身に着けている緑のヘアバンドは、憧れの先輩である亜久津仁から貰ったものです。原作漫画ではその様子が描かれておらず、公式ファンブックに「壇太一と亜久津仁がラケットを買いに行った時に貰ったもの」とだけ書かれています。一方、アニメではヘアバンドを貰ったシーンが描写されています。

アニメでは原作とは状況が違い、監督と練習をしていた亜久津仁が、「つまんねえ」と言いながらヘアバンドを地面に叩きつけます。それを見ていた壇太一が「洗濯してきます」と言って拾うと、阿久津は捨てるようにいいます。すると、壇太一が「貰ってもいいですか？」と聞きます。亜久津仁はその質問には答えずに立ち去ったため、壇太一はヘアバンドを譲りうけることにしたのでした。

壇太一が越前リョーマと出会ったのは、都大会でした。亜久津仁に貰ったヘアバンドは、壇太一の頭より一回り大きいため、ずり落ちてしまうことが度々ありました。そして、ヘアバンドが隠れてしまったちょうどその時でした。

壇太一は前が見えず、越前リョーマの足を踏んでしまったのです。それがきっかけとなり、壇太一は越前リョーマと会話をします。そして、自分と殆ど背丈がかわらないにもかかわらず、青学のレギュラーとして活躍している越前リョーマを注目するようになります。

都大会で亜久津仁は、越前リョーマとの勝負に負けてしまいました。その後、亜久津仁はテニス部を退部することを決めます。壇太一は、亜久津仁がテニス部からいなくなると聞いて、引き留めます。しかし、亜久津仁は壇太一の言葉を聞いても決意は変わりませんでした。「お前が目指すのはあいつだ」と越前リョーマを指さして壇太一に示すと、亜久津仁はそのまま姿を消してしまうのでした。

テニス部を退部した亜久津仁ですが、その後、新テニスの王子様（テニプリ）でテニスを続けていたことが判明しました。そして、U-17日本代表選抜合宿に参加した亜久津仁にお守りを渡すため、合宿所に壇太一がやってきます。しかし、亜久津仁との間にあったフェンスが邪魔で、壇太一はお守りを渡せないでいました。すると、亜久津仁はそのフェンスを引きちぎります。壇太一は、その空いた穴からお守りを亜久津仁に渡すのでした。

壇太一の名言1つ目は、登場した時に口にする「ダダダダ…」という決めゼリフです。こちらの名言は、自身の名前である"壇"にかけたセリフであると推測されます。中学1年生ということもあり、幼さを感じさせる意かわいい名言です。

この名言は、亜久津仁が都大会で越前リョーマに敗北し、テニス部を退部することになった時に壇太一が口にした言葉です。憧れていた亜久津仁がテニス部を去ると知って、壇太一は、自分の覚悟を亜久津仁に伝えようとこのセリフを言いました。しかし、亜久津仁は、壇太一が目指すべきなのは、自分ではなく越前リョーマだと示します。

こちらの方は、他の作品のキャラクターの関係性が、亜久津仁と壇太一の関係に似ているとコメントされています。亜久津仁は一匹狼の不良で、壇太一は、そのような彼のかっこよさに惹かれています。純粋な後輩が、不良の先輩を慕うシチュエーションに対して、「かわいくて素敵」という感想を持つ人も多いようです。

こちらの方のツイートでは、テニスの王子様（テニプリ）に登場しているキャラが持っていそうなポケモンを考察しています。素朴で素直なかわいい後輩キャラの壇太一には、トゲピーやフシギダネのようなかわいいポケモンを選んでほしいとツイートされています。

壇太一は、イケメンキャラが勢揃いしているテニスの王子様（テニプリ）の作中では、かわいいキャラを担当しています。しかし、ファンの間ではあまり話題にあがることがないため、こちらの方は「なぜ？」と不思議だとコメントされています。

以上、テニスの王子様（テニプリ）に登場する山吹中の1年生、壇太一について紹介してきました。壇太一は山吹中のテニス部に所属していますが、身長が低いため、始めはマネージャーとして選手たちを補佐していました。しかし、同じくらいの身長の越前リョーマが、1年レギュラーとして活躍していることを知り、自分も選手として活躍したいと思うようになります。

同じ部の亜久津仁に憧れを抱いており、いつも身に着けているヘアバンドは、亜久津仁から貰ったものであることが判明しています。アニメでは、クレヨンしんちゃんの2代目・野原しんのすけを演じている、小林由美子さんが声を担当しています。