【鬼滅の刃】哀絶は半天狗の「哀」の分裂体!半天狗の分身の中では一番弱い?

鬼滅の刃で半天狗の喜怒哀楽の「哀」の分裂体として登場している哀絶(あいぜつ)は半天狗の分身の中では一番弱い?と話題となっています。事あるごとに「ヒィィィィ」と叫び声をあげて怯えている鬼であるため、なぜ、上弦の肆になれたのかと疑問視されるようになりました。そこで、鬼滅の刃で哀絶(あいぜつ)は半天狗の喜怒哀楽の「哀」の分裂体?性格や半天狗の分身の中では一番弱い?強さや能力、性格について紹介します。

【鬼滅の刃】哀絶は半天狗の「哀」の分裂体!半天狗の分身の中では一番弱い?のイメージ

目次

  1. 半天狗とは?
  2. 哀絶は半天狗の喜怒哀楽の「哀」の分裂体
  3. 哀絶の登場シーン
  4. 哀絶以外の半天狗の喜怒哀楽の分裂体
  5. 半天狗の過去や死亡シーン
  6. 半天狗と関係するキャラ
  7. 哀絶に関する感想や評価
  8. 哀絶まとめ

半天狗とは?

鬼滅の刃で額に大きな瘤がある哀絶(あいぜつ)は二本の角を持った老人の鬼として登場しています。半天狗の喜怒哀楽の「哀」の分裂体となっている哀絶は、一見弱そうであるもののかなりの強さや能力を持っていました。ネガティブ思考の性格を披露している哀絶ですが、かなり冷静に状況を見ることができる鬼でもあります。気配を隠すことに長けている哀絶は時透や炭治郎に鬼とは気付かれずに近寄ることができていました。

鬼舞辻無惨の命によって刀鍛冶の里を急襲することになった哀絶は、上弦の伍である玉壺と共に鬼の強さを示すことになります。危機に陥ることで最大限の力を発揮することができる半天狗は喜怒哀楽の感情を分裂させることで圧倒的な能力や強さを披露していました。そこで、鬼滅の刃でいつも怯えている哀絶(あいぜつ)は半天狗の喜怒哀楽の「哀」の分裂体?かなり弱い?強さや能力・性格についても探っていきます。

鬼滅の刃 刀鍛冶の里編の作品情報

鬼滅の刃 刀鍛冶の里編の概要

144万部の累計発行部数を突破した「鬼滅の刃(きめつのやいば)」は、2016年11号(2月)~2020年24号(5月)に渡って週刊少年ジャンプによって連載されていた漫画です。大正時代を舞台に鬼と鬼殺隊との戦いが描かれている鬼滅の刃を描いているのは福岡県出身の漫画家である吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)さんです。全205話・全23巻で完結した鬼滅の刃は竈門炭治郎 立志編(1巻~6巻)で注目を集めるようになります。

オリコン年間コミックランキング2019で第1位となった鬼滅の刃は、その後、無限列車編(7巻~8巻)が劇場版として披露されました。次回作にも注目が集まるようになった鬼滅の刃は、遊郭編(8巻~11巻)も披露し話題となります。その後に展開されたのが刀鍛冶の里編(12巻~15巻)です。刀鍛冶の里編では、上弦の伍・肆(12巻~15巻)と柱稽古(15巻~16巻)の模様が盛り込まれ人気作品となりました。

鬼滅の刃 刀鍛冶の里編のあらすじ

強敵の鬼と戦い急激な成長を遂げている炭治郎でしたが、激しい鬼との戦いにおいて何度も刀を折ってしまいます。その都度、刀鍛冶である鋼鐵塚蛍に怒られながらも新しい刀を打ってもらっていました。しかし、ついに鋼鐵塚蛍の堪忍袋の緒が切れてしまいます。炭治郎の刀を打たないと宣言されてしまったのです。申し訳ない気持ちを抱えながらも戦うために刀が必要な炭治郎は直談判するために刀鍛冶の里へ向かうことになります。

半天狗のプロフィール

鬼滅の刃で上弦の肆として活躍している半天狗は喜怒哀楽の「哀」の分裂体として登場している哀絶(あいぜつ)を始め6体の分裂体を生み出している鬼です。常に哀しいと口にし、哀しい表情を浮かべているかなりネガティブ思考のキャラクターとなっています。しかし、かなりローテンションな性格であるものの、意外と強気な姿勢を披露することもありました。そのため、半天狗の強さや能力・性格にも注目が集まるようになります。

  • 名前:半天狗
  • 身長:166cm
  • 体重:56kg
  • 年齢:87歳(見た目)
  • 初登場:原作漫画12巻の第98話「上弦集結」
  • 役職:十二鬼月 上弦の肆
  • 趣味:空き巣
  • 人間だった時の名前:不明
  • 特徴:常に哀しい、身体能力が高い、十文字槍を用いた体術に優れている

鬼滅の刃で喜怒哀楽の「哀」の分裂体として哀絶(あいぜつ)を生み出している半天狗は、スキを見せることが少なく常に冷静に振舞うことができる鬼となっていました。強さや能力が話題となっている半天狗は、油断と慢心から常にスキだらけな空喜や可楽、それとは正反対の哀絶や積怒も生み出しています。パーソナリティーにおいてかなりレアなものを持っている半天狗は頸を斬られることで強くなる厄介な鬼だったのです。

半天狗の血鬼術

鬼滅の刃で哀絶(あいぜつ)などの分裂体を生み出すことができる半天狗は、窮地に陥れば陥るほど強くなることができる鬼として鬼舞辻無惨からも絶大な信頼を寄せられています。喜怒哀楽の「哀」の分裂体となっている哀絶の他には、積怒や空喜、可楽、恨の鬼や憎珀天など6つの分裂体を持っていました。強さや能力・性格にも注目が集まっている半天狗は頸を斬られることで分裂体を生み出すことができる血鬼術を持っていたのです。

半天狗が鬼殺隊に頸を斬られた際、その時抱いていた感情(喜怒哀楽)のどれかの分裂体が具現化されて登場することになりました。半天狗の血鬼術から誕生した分裂体は鬼の血鬼術はもちろん、再生能力も使用することができます。しかし、4体以上分裂してしまった際には1体の分裂体の力が落ちてしまうことになりました。力が落ちてしまっても、あくまでも分裂体であるため本体への影響はなかったのです。

鬼殺隊が分裂体をいくら攻撃してダメージを負わせたとしても、本体には全く意味がない状態となっていました。しかし、分裂体が力を使い過ぎてしまった際には、半天狗の力も消耗することになります。そのため、力の使い過ぎに注意して戦うことが課題となっていました。半天狗本体の舌には「怯」の文字が刻まれており、かなり頸が固いのが特徴です。半天狗本体は恨の鬼の分裂体の心臓に隠れていました。

「鬼滅の刃」公式ポータルサイト

哀絶は半天狗の喜怒哀楽の「哀」の分裂体

哀絶(あいぜつ)とは?

鬼滅の刃で上弦にふさわしい恐るべき力を持っている鬼の哀絶(あいぜつ)は、半天狗の喜怒哀楽の「哀」の分裂体として登場しています。強さや能力・性格にも注目が集まっている哀絶は、喜怒哀楽の中で唯一特殊な能力を持っていない存在となっていました。卓越した体術や身体能力を駆使して戦っていたのです。十文字槍を用いて戦う姿を披露した哀絶は、鬼舞辻無惨の命によって刀鍛冶の里において大暴れすることになります。

不死川玄弥との戦いにおいて南蛮銃を放たれた際に積怒から分裂する形で姿を現しました。「哀しいほど弱い」という名言を放っている哀絶は常に怯え、消沈した発言を放つものの、意外と強気なキャラクターとなっています。何を考えているのかわからない哀絶は分裂体の中では一番弱そうな雰囲気を放っているものの、スキを見つけることが難しい鬼でもあったのです。

リーダー格となっている積怒に次ぐ冷静さを披露している哀絶はテンションが高いだけでスキだらけの空喜や可楽とは異なり、素晴らしい強さを披露していました。作務衣を着た姿で登場している哀絶は第二回人気投票において半天狗自身(28票)に次ぐ票数を獲得したキャラクターとなっています。鬼滅の刃においてかなりレアなパーソナリティーを持った鬼として高い評価を受けることになりました。

哀絶の性格

鬼滅の刃で半天狗の喜怒哀楽の「哀」の分裂体として登場した哀絶(あいぜつ)は常に哀しさを感じているキャラクターとなっています。かなりネガティブな発言ばかりしている哀絶は不死川玄弥との戦いにおいて登場した際に銃でしか戦うことができない不死川玄弥が弱いことを見抜いて、彼の弱さについて哀しいと嘆いていました。哀絶は常に哀しさを感じている性格を持っていたのです。

ネガティブ思考の持ち主となっている哀絶ですが、他の分裂体とは異なりかなり冷静に状況を見ることができる性格を持っています。そのため、他の分裂体がスキだらけであるものの、スキを見つけることができないかなり厄介な鬼でもあったのです。冷静沈着で気配を消すことが得意な哀絶は炭治郎との戦いにおいてかなりの強さを披露していました。最終的には炭治郎に敗れるものの、かなり追い込んでいたのです。

炭治郎との戦いにおいても相手が気付かないうちに背後をとることができました。炭治郎が勝つことができたのは仲間の不死川玄弥が庇ってくれたからでもあったのです。それがなければ哀絶の攻撃をまともに食らって死亡していたかもしれません。常に哀しさを感じる性格の哀絶は絶望しているものの無抵抗ではありませんでした。他の分裂体が吸収されて自分まで吸収されそうになった際には何かを抗議しようとしていたのです。

哀絶の強さや能力

鬼滅の刃で窮地に陥れば陥るほど強くなることができる半天狗は6つの分裂体を持った鬼となっています。半天狗は頸を斬られることでさまざまな分裂体を生み出すことができたのです。半天狗の喜怒哀楽の「哀」の分裂体となっているのが哀絶(あいぜつ)です。常に哀しさを感じている哀絶は、十文字槍を活用して戦う鬼となっていました。弱そうな雰囲気を放っているもののかなり冷静で能力の高い鬼となっています。

かなりの強さを披露している哀絶は相手の弱さを見抜いて哀しいと嘆く性格を披露していました。槍を構えて前方に5つの衝撃波を放つことができる哀絶は激涙刺突(げきるいしとつ)を放って相手に大きなダメージを与えていたのです。冷静に状況を見ることができる哀絶は、見た目は弱そうであるもののかなり手強い鬼となっていました。彼は長いリーチと凄まじい破壊力を持った激涙刺突を駆使して敵を追い込んでいたのです。

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哀絶の登場シーン

登場シーン①積怒から分裂する

鬼滅の刃で常に哀しいと嘆いている哀絶(あいぜつ)は鬼舞辻無惨の命によって刀鍛冶の里へ向かいました。そこで大暴れすることになります。日輪刀を折ってしまった炭治郎は何とか自分の日輪刀を打ってもらおうと刀鍛冶の里へ向かうことになりました。刀鍛冶の里へ到着した炭治郎は霞柱の時透無一郎や恋柱の甘露寺蜜璃、同期の不死川玄弥と再会することになります。そこで戦うことになったのが半天狗でした。

半天狗はピンチに陥れば陥るほど強くなることができる鬼となっています。頸を斬られることで数々の分裂体を生み出すことができたのです。不死川玄弥との戦いにおいて登場したのが喜怒哀楽の「哀」の分裂体となっている哀絶でした。不死川玄弥の南蛮銃によって攻撃を受けた積怒から分裂する形で登場したのです。喜怒哀楽の分裂体の中でかなり冷静沈着な性格を持っている鬼となっています。

常に哀しいと嘆いている哀絶は一見弱そうな雰囲気を放っているもののかなりの強さや能力を持っていたのです。喜怒哀楽の分裂体の中で唯一特殊能力を持っていない哀絶ですが、十文字槍を駆使して自らの素晴らしい身体能力を披露していました。体術を駆使することでスキのない戦いを繰り出すことができたのです。

登場シーン②炭治郎と玄弥と戦う

鬼滅の刃で鬼舞辻無惨の命によって刀鍛冶の里へ向かった半天狗は喜怒哀楽の「哀」の分裂体として哀絶(あいぜつ)を生み出しています。上弦の肆・半天狗の分裂体となっている哀絶は上弦の伍・玉壺と共に刀鍛冶の里で大暴れすることになりました。異様な姿を披露している玉壺は刀鍛冶を襲撃し、半天狗は剣士と戦うことになります。強さや能力・性格にも注目が集まっている哀絶は不死川玄弥や炭治郎と戦うことになりました。

上弦の肆である半天狗や上弦の伍である玉壺の襲撃によって刀鍛冶の里では多くの犠牲が出ることになります。気配を消すことに長けている哀絶は、未知数の能力や強さを持っている炭治郎の背後を一瞬でとってしまいました。その時に放ったのが十文字槍を駆使して放つことができる激涙刺突(げきるいしとつ)です。前方に5つの衝撃波のようなものを繰り出す技を放つことで炭治郎をかなり追い込んでいきました。

不死川玄弥が放った南蛮銃の攻撃によって誕生した哀絶は身体能力・体術に優れているため、特殊な能力を持っていないものの接近戦においてかなりの強さを披露することになります。炭治郎の背後をとった哀絶は即座に激涙刺突を放ちます。その攻撃を庇ったのが不死川玄弥でした。炭治郎を庇って激涙刺突を受けてしまった不死川玄弥は一瞬で身体をボコボコにされてしまったのです。

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哀絶以外の半天狗の喜怒哀楽の分裂体

半天狗の分裂体①可楽

鬼滅の刃で哀絶(あいぜつ)は半天狗の喜怒哀楽の「哀」の分裂体としてその強さや能力を披露していました。そこで、哀絶以外の半天狗の喜怒哀楽の分裂体を紹介します。臆病で大人しい性格の半天狗は上弦の鬼でありながらどこか弱そうな雰囲気を放っている鬼となっていました。常に何かに怯えているものの、戦うことで本来の強さを披露しています。半天狗は頸を斬られることで分裂体を生み出すことができる鬼だったのです。

舌に「楽」という文字が刻まれている可楽は慢心とスキだらけの鬼となっています。常にテンションが高く落ち着きがないのが特徴です。団扇(うちわ)で攻撃を放つことができる可楽は、建物を倒壊させるほどの威力を持っている団扇を使用して突風を起こし相手に攻撃をしていきました。打撃においてもかなりの威力を放つことができる可楽は主に禰豆子と戦うことになった分裂体です。

鬼になってしまった禰豆子との戦いにおいて強力な蹴りを放ち、かわいい禰豆子の腹を貫通させていました。しかし、鬼となった禰豆子も負けてはいません。強力な蹴りによって可楽の頸を粉砕してしまいます。鬼同士の壮絶な打撃戦が繰り広げられることになりました。

半天狗の分裂体②積怒

鬼滅の刃で錫杖(しゃくじょう)を使用して「雷」の攻撃を放つことができる半天狗の分裂体が積怒です。喜怒哀楽の分裂体の中でリーダー的な存在となっている積怒は分裂体の中で一番弱いとされている哀絶(あいぜつ)や可楽に指示を出す存在となっていました。分裂体の中でトップクラスの強さや能力を披露している積怒は心優しく妹の面倒見が良い炭治郎やかわいい禰豆子と戦うことになりました。

錫杖を使用して雷攻撃を放つことができる積怒は、自らの武器である錫杖を作ることができる能力も持っています。そのため、戦いにおいて2本の錫杖を駆使して戦うシーンも披露していました。積怒が放つ雷はかなり強力であるため、まともに食らってしまうとかなりのダメージを受けることになります。鬼となってしまった禰豆子は雷攻撃によって失神してしまったのです。しかし、炭治郎は回避する方法を見つけることができました。

同じ分裂体の空喜の足で雷攻撃を受けることで回避することを見つけたのです。空喜の足を隠し持つようになった炭治郎は積怒が放つ強烈な雷攻撃を何とか回避しながら突破口を見出そうとしていました。分裂体の中でリーダー的な存在の積怒は常に冷静に状況を見ることができる鬼であるため、炭治郎や禰豆子も苦戦を強いられるようになります。

半天狗の分裂体③憎珀天

鬼滅の刃で頸を斬られることで分裂体を生み出すことができる半天狗は6体目として憎珀天を生み出していました。積怒が戦いの際に可楽や空喜、哀絶(あいぜつ)を吸収したことで誕生したのが憎珀天です。3体の分裂体を吸収することができた憎珀天は「哀」の分裂体である哀絶の超音波攻撃や積怒の雷攻撃を背中に備えている太鼓を叩くことで放つことができました。

強さや能力・性格にも注目が集まっている憎珀天の攻撃は哀絶の超音波攻撃や積怒の雷攻撃を上回るパワーを披露していました。3体を吸収することで誕生した憎珀天は主に甘露寺蜜璃と戦うことになります。「木の龍(石竜子)」を生み出すことができた憎珀天は、それを駆使して戦うようになりました。5個の頭を持った木の龍は66尺(約2m)ほど伸びることもできたのです。

5個の頭を自在に操って戦うことができる憎珀天は、恋柱である甘露寺蜜璃との戦いにおいてかなりの死闘を繰り広げました。お互いに激しく戦うもののなかなか決着がつかなかったのです。しかし、最終的にはかなりの力持ちである甘露寺蜜璃のくねくねした日輪刀によって頸を斬られ消滅することになりました。憎珀天は分裂体の中でもかなり手強い鬼となっていました。

半天狗の分裂体④空喜

鬼滅の刃で喜怒哀楽の「哀」の分裂体である哀絶(あいぜつ)を生み出すことができる半天狗は、時透無一郎に斬られたことで可楽と積怒に分裂することになりました。その後、不死川玄弥に頸を斬られてしまったため、哀絶と空喜を生み出すことになります。強さや能力・性格にも注目が集まっている半天狗は喜怒哀楽の分裂体を頸を斬られることで生み出すことができたのです。

喜怒哀楽の分裂体のそれぞれの舌には文字が刻まれていました。舌に「喜」の文字が刻まれていたのが「空喜」です。空喜は唯一羽が生えている分裂体となっています。翼が生えているため高速で空中を飛び回ることができました。鋭い爪を持っている空喜は敵を翻弄しながら戦うことができる鬼となっています。鋭い爪の攻撃が得意な空喜は超音波も放つことができました。

超音波を放つことができる空喜は金剛石をも砕くほどの破壊力を持つ打撃を駆使して相手を圧倒していきました。素晴らしい能力と強さを持っている空喜は主に炭治郎と戦うことになります。相手を失神させることができる超音波攻撃と金剛石をも砕くほどの破壊力を持つ鋭い爪の打撃によって炭治郎も苦戦を強いられることになりました。

半天狗の分裂体⑤恨の鬼

鬼滅の刃で「哀」の分裂体である哀絶(あいぜつ)を誕生させることができた半天狗は喜怒哀楽の鬼以外に「恨の鬼」も生み出していました。炭治郎が本体の半天狗の頸を斬ろうとした際に登場したのが恨の鬼です。強さや能力・性格も話題となっている恨の鬼は容姿自体は半天狗と同じであるものの、本体よりも一回り大きい分裂体となっていました。本体の半天狗を自らの心臓に隠していたのです。

舌に「恨」という文字が刻まれている恨の鬼は相手に追い込まれて怒り狂うと巨大化することができる能力を持っていました。炭治郎との戦いにおいて怒った恨の鬼は炭治郎の倍の大きさにまで巨大化していました。しかし、実力的には大した強さを持っておらず、ネズミのような小さな容姿の本体を隠すために生み出された分裂体となっていたのです。そのため、炭治郎との戦いにおいてすんなりと敗れてしまいます。

大した強さを持っていない恨の鬼は身体を巨大化させて相手を威嚇することで強さを示していただけでした。そのため、ヒノカミ神楽を放った炭治郎によって難なく頸を斬り落されてしまいます。恨の鬼は戦いのために生み出された分裂体ではないものの、大切な本体を隠すために生み出されたという重要な役割を担っていました。

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半天狗の過去や死亡シーン

ネタバレ①半天狗の過去

鬼滅の刃で強さや能力・性格にも注目が集まっている哀絶(あいぜつ)を生み出している半天狗の過去をネタバレしていきます。原作漫画・鬼滅の刃第126話「彼は誰時・朝ぼらけ」において半天狗の過去が明らかになっていました。哀しいと嘆いて登場した半天狗はかなりの極悪鬼であったことがわかります。半天狗は人殺しや盗みを繰り返していた過去を持っていました。

人殺しや盗みを繰り返した後に捕まった半天狗は、目が見えないと言い放って自らの罪を軽くしようとしていたのです。自分を可哀想だ、弱いと思い込んでいる半天狗は最終的に死刑宣告を受けてしまいます。彼が絶望している際に登場したのが鬼舞辻無惨でした。哀しいと嘆いていた半天狗は鬼舞辻無惨によって鬼になることができたことで死亡せずに済んだのです。

鬼舞辻無惨によって鬼になることができた半天狗は自分に死刑宣告をした裁判官を殺し鬼として生きる道を選びます。人殺しや盗みを繰り返して捕まった過去を持っている半天狗は、どうしてそのようなことを繰り返していたのかについて触れられていません。そのため、根っからの悪党なのか、何か事情があったのかは明らかになっていないのです。

ネタバレ②半天狗の死亡シーン

鬼滅の刃で人殺しや盗みを繰り返していた過去を持っている半天狗は、喜怒哀楽の「哀」の分裂体となっている哀絶(あいぜつ)を誕生させたり、その他の分裂体を生み出したりしながら逃げ回っていた鬼です。強さや能力・性格においても話題となっている半天狗は、6体もの分裂体を駆使して戦っていたものの、成長が著しい炭治郎によって頸を斬られてしまいました。

成長が著しい炭治郎は鬼との激しい戦いにおいて自らの日輪刀を何本も折ってしまいます。そのため、鋼鐵塚蛍(はがねづかほたる)をついに怒らせてしまったのです。怒った鋼鐵塚蛍は炭治郎の日輪刀を打たないと宣言してしまいます。困り果てた炭治郎は刀鍛冶の里に出向いた際に半天狗と戦うことになりました。半天狗は頸を斬られることで分裂体を生み出すことができる厄介な鬼となっています。

急成長の炭治郎は縁壱零式(よりいちぜろしき)の首の中から出てきた日輪刀を活用することで半天狗を倒すことができました。絶妙なタイミングで時透無一郎から日輪刀を受け取った炭治郎はいとも簡単に通常攻撃で半天狗の頸を斬ることに成功します。しかし、その日輪刀は鋼鐵塚蛍いわく、第一段階までしか研ぎ終わっていない刀だったようです。

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半天狗と関係するキャラ

関係するキャラ①鬼舞辻󠄀無惨

鬼滅の刃で喜怒哀楽の「哀」の分裂体となっている哀絶(あいぜつ)を始め、6体の分裂体を生み出すことができる半天狗は、さまざまなキャラクターと関りを持っている鬼となっています。そこで、強さや能力・性格も話題となっている半天狗と関係するキャラを紹介します。半天狗が人殺しや盗みを繰り返し、死刑宣告を受けた際に登場したのが鬼舞辻無惨です。

死刑宣告を受けて哀しいと嘆いている半天狗の姿を見た鬼舞辻無惨は彼の気持ちに同情して自らの血を分け与えてあげます。鬼舞辻無惨の血を分けてもらった半天狗は鬼となったことで永遠の命を手にすることになりました。

関係するキャラ②竈門炭治郎

鬼滅の刃で日輪刀を折ってしまった炭治郎は新たな日輪刀を打ってもらうために刀鍛冶の里へ向かうことになります。そこでたまたま喜怒哀楽の「哀」の分裂体の哀絶(あいぜつ)を生み出すことができる半天狗と遭遇したことで戦うことになりました。穏やかでやや天然な性格の炭治郎との戦いにおいて弱いのになぜいじめるのかと半天狗が攻撃してきた際には、弱者を装っている卑劣漢と指摘して頸を斬り落としていました。

関係するキャラ③竈門禰豆子

鬼滅の刃で穏やかであるものの曲がったことが嫌いな炭治郎の妹である禰豆子は常に兄と一緒に行動しています。そのため、日輪刀を打ってもらうために炭治郎が刀鍛冶の里へ向かうことになった際にも同行していました。喜怒哀楽の「哀」の分裂体である哀絶(あいぜつ)らを生み出している半天狗との戦いにおいては、鬼としての力を駆使して兄である炭治郎のサポートをして大いに活躍していました。

関係するキャラ④不死川玄弥

鬼滅の刃で炭治郎の同期となっている不死川玄弥は剣才に恵まれず、身体能力も低いために呼吸も使用できない剣士となっています。しかし、鬼の肉片を食べることで一時的に鬼の能力を再現できる特異体質を持っていました。喜怒哀楽の「哀」の分裂体となっている哀絶(あいぜつ)を生み出すことができる半天狗とは、たまたま刀鍛冶の里に居合わせたことで交戦することになります。炭治郎を助け戦いに貢献していました。

関係するキャラ⑤時透無一郎

鬼滅の刃で刀を握ってたった2ヶ月で柱となってしまった時透無一郎は規格外の才能を持った剣士となっています。双子の兄を目の前で鬼に殺されてしまったことで記憶を失ってしまいました。半天狗とはたまたま刀鍛冶の里に居合わせたことで炭治郎たちと一緒に戦うことになりました。半天狗の頸を斬るものの本体でなかったため倒すことができませんでした。その後、吹き飛ばされ、そこで居合わせた玉壺と戦い倒します。

関係するキャラ⑥甘露寺蜜璃

鬼滅の刃で恋柱として活動している甘露寺蜜璃は尋常な身体能力を持つ人物となっています。刀鍛冶の里にはたまたま居合わせたため、半天狗の喜怒哀楽の哀の分裂体となっている哀絶(あいぜつ)らと戦うことになりました。精神的にかなり強い甘露寺蜜璃は分裂体の中で一番の強敵となっている憎珀天を1人で足止めする役を担います。分裂体であるため頸を斬っても倒すことができず苦戦しますが炭治郎が本体を倒し難を逃れます。

関係するキャラ⑦玉壺

鬼滅の刃で6体の分裂体を駆使して戦っている半天狗は鬼舞辻無惨の命によって刀鍛冶の里へ向かう際、上弦の伍である玉壺と一緒に移動していました。共闘する姿は披露していないものの、双方が邪魔にならない戦いをしているため、お互いの実力を認めているのかもしれません。芸術家だと自称している玉壺は奇想天外な術を操ったり、人間を引き裂いてオブジェを作ったりするなど鬼らしく残虐な姿を披露していました。

関係するキャラ⑧奉行

鬼滅の刃で人間時代に人殺しや盗みを繰り返した半天狗は最終的に捕まり、奉行に死刑宣告を受けてしまいます。正義感に溢れている奉行は目が見えないと半天狗がいいわけをするものの、嘘を見抜き死刑を言い渡したのです。死刑前日に鬼舞辻無惨によって鬼になることができた半天狗は奉行を殺してしまいます。死を目前にした奉行は最後まで自分の正義を貫き、悪に染まった半天狗に屈することなく最後を迎えていました。

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哀絶に関する感想や評価

鬼滅の刃で強さや能力・性格にも注目が集まっている半天狗は喜怒哀楽の「哀」の分裂体となっている哀絶(あいぜつ)を生み出すことができる鬼です。半天狗から生み出された哀絶の泣きそうな表情と和が混ざったようなジャージの服がかわいいと感想を寄せている人もいました。常に哀しさを感じている半天狗の弱々しい雰囲気に魅力を感じている人もいたようです。

鬼滅の刃で半天狗の喜怒哀楽の「哀」の分裂体として登場している哀絶(あいぜつ)の顔が好きだと感想を寄せている人もいました。冷静に状況を見ることができる哀絶のジト目や下がり眉、微笑まない顔が好きだと感じている人もいるようです。一番弱いキャラクターと囁かれているものの、他の分裂体の中でリーダー的な存在の積怒と同等の冷静さを持ち合わせているため、実は能力を持っているキャラとも評価されていました。

鬼滅の刃でいつも泣きそうな表情を披露している哀絶(あいぜつ)が子育てが上手なママのようで好きだと感想を寄せている人もいました。哀しさを常に感じている性格を披露している哀絶にママになってほしいと感じている人もいるようです。人殺しや盗みを繰り返した人間時代の過去を持っている半天狗が生み出した分裂体の哀絶を高く評価している人もいました。

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哀絶まとめ

鬼滅の刃で額に大きな瘤を持っている半天狗は常に哀しいと嘆いている哀絶(あいぜつ)を生み出すことができる鬼となっています。自分の頸を斬られることで分裂体を生み出してより厄介な鬼になっていたのです。半天狗の喜怒哀楽の「哀」の分裂体である哀絶は一見弱々しい性格を披露していますが、戦いにおいて冷静に状況を見ることができる芯の強さや能力を披露していました。

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