【鬼滅の刃】上弦の肆・半天狗の声優は古川登志夫！エースやピッコロと同じ？

本記事では、鬼滅の刃のアニメで半天狗を演じる声優を紹介していきます。鬼滅の刃は声優が豪華な作品のため、半天狗の声も人気声優の起用が決定しています。声優のプロフィールと出演作品や、半天狗の強さと能力をネタバレしながらまとめていきます。

半天狗の声優のプロフィールや出演作品を知る前に、まずは「鬼滅の刃」の基本情報を紹介していきます。鬼滅の刃は2016年から2020年まで連載されていた漫画で、2020年12月に刊行されたコミック23巻で完結しました。2013年に発表された読み切り漫画の「過狩り狩り」がプロトタイプになっており、連載開始前のタイトルは「鬼殺の流」になっていたようです。

鬼滅の刃の主人公は竈門炭治郎です。竈門炭治郎は家族と平穏な生活を送っていましたが、家族を人喰い鬼に殺され、生き残っていた妹は鬼に変貌してしまいます。そのため、妹を人間に戻す方法を探ることを決め、鬼と戦うために鬼殺隊に入隊しました。連載前には盲目と隻腕、義足の設定になっていましたが、「読者が感情移入しやすい」という理由で普通の少年が主人公になったようです。

鬼滅の刃の半天狗は、「上弦の肆」の称号を持つ十二鬼月の鬼です。常に怯えている臆病な性格をしており、「儂」という一人称を使用しています。玉壺と対峙した時には、「90年ぶりですかな。もしや貴方がやられたのかと心が踊った」と言っているため、他の鬼の不幸を願っていることが分かります。また、鬼らしい残忍な一面がありますが、自身は何の罪もない弱者と思い込んでいます。

ここからは、鬼滅の刃のアニメで半天狗を演じる声優を紹介していきます。十二鬼月は声優が豪華と言われているため、半天狗の声にも有名声優が起用されています。声優のプロフィールや演技の道に進んだ理由をまとめていきます。

鬼滅の刃のアニメで半天狗を演じるのは、声優の古川登志夫です。古川登志夫は栃木県出身で、1974年から声優活動を行っています。生年月日は1946年7月16日で、所属事務所は「青二プロダクション」です。12歳の時に児童劇団に入団しており、高校生時代は演劇部に所属してました。プライベートではフィギュアマニアで知られており、自身が演じたキャラクターのフィギュアを収集しているようです。

子供の頃の古川登志夫は、ひょうきんな性格をしており、兄が児童劇団のパンフレットを送ってきたことが演技の道に進んだきっかけのようです。高校卒業後は日本大学に進学しましたが、大学を中退して劇団「櫂」に参加しています。また、俳優では食べていけない状況だったため、1974年から本格的な声優活動を開始しました。

プロフィールや経歴を知った後は、声優の古川登志夫が過去に演じたキャラクターを一覧で紹介していきます。古川登志夫はキャリアの長い声優のため、様々なアニメで人気キャラクターの声を演じているようです。キャラクターのプロフィールや登場作品の情報を一覧でまとめていきます。

声優の古川登志夫は、アニメ「機動戦士ガンダム」で「カイ・シデン」というキャラクターを演じています。カイ・シデンはホワイトベースの乗組員で、ガンキャノンのパイロットです。元々はサイド7に住む普通の少年でしたが、ジオン公国の襲撃を受けた時にホワイトベースに避難しました。

声優の古川登志夫が演じたカイ・シデンは、プエルトリコ系のスペースノイドです。一年戦争で生き残っており、後にジャーナリストに転身しました。カイ・シデンが登場した本作は、1979年から1980年までアニメが放送されていました。

声優の古川登志夫は、アニメ「1981年版うる星やつら」で「諸星あたる」というキャラクターを演じています。諸星あたるは友引高校に通う高校生で、楽観的で女好きな性格をしているキャラクターです。ラムから押しかけ女房的な態度を取られており、それを否定する度に電撃を受けています。2022年版では、声優の神谷浩史が諸星あたるの声を演じています。

声優の古川登志夫が演じた諸星あたるは、4月13日の金曜日の大地震が起きた時に誕生しました。連載前には女難のキャラクター設定でしたが、「連載が続かない」という理由で女好きな性格に変更されたようです。諸星あたるが登場した本作は、1978年から1987年まで連載されていた漫画が原作です。

声優の古川登志夫は、アニメ「Dr.スランプ アラレちゃん」で「空豆タロウ」というキャラクターを演じています。空豆タロウは空豆家の長男で、則巻アラレの友人です。リーゼントでサングラスという不良のような恰好をしていますが、作中では数少ない常識人の役割を担っています。

声優の古川登志夫が演じた空豆タロウは、高校卒業後に警察官になっています。10年後の世界では、一目惚れした摘鶴燐と結婚しており、「アンギラスマンション」で新婚生活を送っています。空豆タロウが登場した本作は、1980年から1984年まで連載されていた漫画が原作で、1981年から1999年までアニメが放送されていました。

声優の古川登志夫は、アニメ「ドラゴンボール」で「ピッコロ」というキャラクターを演じています。ピッコロは本作のメインキャラクターで、緑色の肌を持つナメック星人です。幼少の頃に地球に流れ着いており、新たな神に就任するための修行を行っていた時に、悪と善の体に分離しました。悪の体であるピッコロ大魔王は孫悟空に倒されており、ピッコロ大魔王に生み出された息子がピッコロと呼ばれています。

声優の古川登志夫が演じたピッコロは、父親を殺した孫悟空に憎しみを抱いていました。ですが、孫悟飯と出会ったことで愛情を知り、サイヤ人襲来編以降は味方になっています。ピッコロが登場した本作は、1984年から1995年まで連載されていた漫画が原作で、1986年からアニメの放送がスタートしています。

声優の古川登志夫は、アニメ「ONE PIECE」で「ポートガス・D・エース」というキャラクターを演じています。エースは「白ひげ海賊団」の2番隊隊長で、ルフィとサボの義兄弟です。マイペースで自由奔放な性格をしていますが、仲間を大切にしているため、仲間殺しの黒ひげを捕まえるために本船を離れています。エースは「メラメラの実」の能力者で、10歳の時に覇王色の覇気を発現していたようです。

声優の古川登志夫が演じたエースは、頂上戦争で命を落としています。頂上戦争では、エース奪還を目指す白ひげ海賊団と海軍が激突しており、エースは仲間たちの想いを知って生きることを決めました。ですが、赤犬の攻撃からルフィを庇った時に腹を貫かれ、ルフィを抱き寄せながら命を落としています。エースが登場した本作は、1997年から連載されている漫画が原作で、1999年からアニメ放送がスタートしています。

声優の古川登志夫は、アニメ「ワールドトリガー」で「エネドラ」というキャラクターを演じています。エネドラは「アフトクラトル」のネイバーで、右目が黒く染まっているキャラクターです。好戦的な性格をしており、「泥の王」というトリガーを使用しています。

声優の古川登志夫が演じたエネドラは、ボーダー本部で6名の隊員を殺害しています。また、諏訪隊を圧倒する強さを見せていましたが、排除対象になったことで仲間に切り捨てられました。エネドラが登場した本作は、2013年から連載されている漫画が原作で、2014年からアニメシリーズの放送がスタートしています。

声優の古川登志夫は、アニメ「無敵超人ザンボット3」で「香月真吾」というキャラクターを演じています。香月真吾は神勝平の同級生で、不良グループのリーダーです。物語序盤にガイゾックの襲撃で家族を失ったため、ガイゾックに強い憎しみを抱いています。香月真吾が登場した本作は、1977年から1978年までアニメが放送されていました。

声優の古川登志夫は、アニメ「からくりサーカス」で「フェイスレス」というキャラクターを演じています。フェイスレスは物語の黒幕で、「三解のフェイスレス」の異名を持つキャラクターです。登場当初は味方の立ち位置でしたが、サハラの決戦後に裏切りを見せました。フェイスレスが登場した本作は、1997年から2006年まで連載されていた漫画が原作で、2018年から2019年までアニメが放送されていました。

声優の古川登志夫は、「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」「進撃の巨人」「スペース☆ダンディ」「交響詩篇エウレカセブン」「機動警察パトレイバー」などのアニメでもキャラクターの声を演じています。声優デビューしてからしばらくは、二枚目のキャラクターを演じていましたが、諸星あたるが三枚目の当たり役になりました。

声優の出演作品やエースとピッコロの情報を見た後は、鬼滅の刃に登場した半天狗を紹介していきます。十二鬼月は凄まじい強さを持つため、半天狗も鬼殺隊との戦いで活躍を見せています。半天狗の血鬼術や分裂の能力をネタバレしながら解説していきます。

血鬼術は鬼が持つ超常的な能力で、自身の血やエネルギーを消費することで発動できます。半天狗は体を分裂させる血鬼術を使用しているため、「分裂鬼」という別名を持っています。また、分裂体は違う属性の技を持つため、鬼殺隊の隊員が苦戦を強いられていました。

声優の古川登志夫が演じる半天狗には、「憎珀天」という分裂体があります。憎珀天は竈門炭治郎に頸を斬られかけた時に現れた分裂体で、不遜で尊大な性格をしています。本体に「小さく弱き者」という認識を持つため、鬼殺隊の隊員を「極悪人」と呼んでいます。

声優の古川登志夫が演じる半天狗には、「積怒」という分裂体があります。半天狗の頭部から現れた分裂体で、分裂体の中で最年長の雰囲気があります。気性が荒い性格をしていますが、戦闘中には冷静沈着な一面も見せていました。

声優の古川登志夫が演じる半天狗には、「可楽」という分裂体があります。可楽は半天狗の頭部から現れた分裂体で、半裸の修験者のような見た目をしています。ヘラヘラとした様子で戦いを楽しんでいるため、積怒に叱責される様子が描かれていました。

声優の古川登志夫が演じる半天狗には、「空喜」という分裂体があります。翼と鳥類の足を持つ異形の分裂体で、残忍で好戦的な性格をしています。竈門炭治郎に足を斬られていますが、足から生えた顔が音波を放っています。

声優の古川登志夫が演じる半天狗には、「哀絶」という分裂体があります。黒い装束を纏った分裂体で、陰気な性格をしています。戦闘では槍を使用しており、不死川玄弥を圧倒する強さを見せていました。

声優の古川登志夫が演じる半天狗には、「恨の鬼」という分裂体があります。2メートルを超える大柄な分裂体で、竈門炭治郎に追い詰められた本体を守っています。本体を守ることに特化しているため、本体を体の中に匿っています。

声優の出演作品やエースとピッコロの情報を見た後は、鬼滅の刃の半天狗と関係しているキャラクターを一覧で紹介していきます。半天狗は分裂の能力を持つため、鬼殺隊の隊員は苦戦を強いられています。半天狗の意外な過去や、鬼になった理由をネタバレしながら解説していきます。

人間時代の半天狗は、盲目を装って生きていました。また、自身に親切にしてくれる人から盗みを働いており、罪を咎める人を殺していたことが分かっています。そのため、打ち首の裁きが下りましたが、死の間際まで「自分は悪くない」と言い続けていたため、鬼舞辻無惨に気に入られて鬼になりました。また、裁きを下した奉行を殺しており、分裂体の見た目が奉行に似ていると言われています。

半天狗は臆病な性格をしていますが、これまでに大勢の人間を喰っており、鼻が利く竈門炭治郎が「100人や200人ではすまない」と分析しています。また、他の鬼に対しても卑屈な性格をしていますが、実は上を目指す野心家の一面があるため、「入れ替わりの血戦」を繰り替えして上弦の鬼の地位を手に入れたようです。

半天狗は玉壺と共に「刀鍛冶の里」を襲撃しています。序盤は竈門炭治郎や甘露寺蜜璃を苦戦させる強さを見せていましたが、最終的には竈門炭治郎に頸を斬られて消滅しました。また、玉壺は時透無一郎に斬られて消滅したため、襲撃は失敗に終わっています。

竈門炭治郎は本作の主人公で、声優の花江夏樹が声を演じています。半天狗は竈門炭治郎を「弱者を狙う極悪人」と非難しましたが、竈門炭治郎は「弱者を装っているだけ」と反論しています。竈門炭治郎に頸を斬られた時には、人間時代の走馬灯を見ていました。

竈門禰豆子は竈門炭治郎の妹で、声優の鬼頭明里が声を演じています。鬼の力が覚醒した竈門禰豆子は、高い戦闘能力を持つ少女のため、半天狗との戦いでも活躍を見せています。また、日の光は鬼の弱点ですが、竈門禰豆子は日の光を克服しました。

鬼舞辻無惨は鬼の始祖で、声優の関俊彦が声を演じています。半天狗は卑屈な性格をしていますが、鬼舞辻無惨は半天狗を嫌ってはいないようです。また、半天狗は鬼舞辻無惨に拾われているため、他の鬼と同様に従順に従っています。

玉壺は「上弦の伍」で、声優の鳥海浩輔が声を演じています。玉壺は半天狗よりも階級が下のため、半天狗は内心では玉壺を見下していることが分かります。また、刀鍛冶の里編では共闘しておらず、それぞれが別の場所で戦っていました。

不死川玄弥は不死川実弥の弟で、声優の岡本信彦が声を演じています。半天狗との戦いでは、分裂体に圧倒されていましたが、半天狗の肉を食べて一時的に能力を向上させています。そのため、竈門炭治郎が頸を斬るまでサポートしていました。

時透無一郎は柱の1人で、声優の河西健吾が声を演じています。刀鍛冶の里編では、上弦の伍の玉壺と戦っており、苦戦の末に撃破に成功しました。戦闘後は竈門炭治郎のもとに駆け付け、新しい刀を投げ渡しています。

甘露寺蜜璃は柱の1人で、声優の花澤香菜が声を演じています。分裂体で最も厄介な憎珀天を1人で足止めしており、竈門炭治郎が本体の頸を斬ったことで生き延びました。

奉行は人間時代の半天狗を裁いた人物です。強い正義感を持つため、半天狗に殺される間際には「口封じしても無駄だ」と言っていました。また、半天狗の走馬灯に登場しています。

声優の出演作品やエースとピッコロの情報を見た後は、鬼滅の刃の半天狗に関する感想をまとめていきます。鬼滅の刃は累計発行部数1億5000万部を突破している大ヒット作品のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。本記事で紹介した半天狗の声優に関する感想もまとめていきます。

本記事で紹介したように、半天狗の声は声優の古川登志夫が演じる予定です。古川登志夫は唯一無二の声を持つ声優のため、「古川登志夫が演じる半天狗が楽しみ」という感想が挙がっています。また、他の声優も予想に挙がっていたため、「古川登志夫の起用が意外」という感想も挙がっているようです。

本記事で紹介したように、半天狗は複数の分裂体を持つ鬼のため、「古川登志夫の分裂体の演じ分けが楽しみ」という感想が挙がっています。また、玉壺役には声優の鳥海浩輔が起用されているため、「刀鍛冶の里編が楽しみ」という感想も挙がっているようです。

声優の古川登志夫はピッコロ役で知られる人物のため、「古川登志夫といえばピッコロ」という感想が挙がっています。また、ピッコロは孫悟飯を守るために命懸けで戦っているため、「古川登志夫が演じるピッコロがかっこいい」という感想も挙がっています。

古川登志夫はキャリアが長い声優のため、ファンの年代の違いで代表キャラが違うという特徴があります。そのため、「古川登志夫といえば諸星あたる」「古川登志夫といえばエース」という意見も挙がっているようです。また、「エースが命を落とすシーンが泣ける」「ピッコロとエースの声が同じであることが面白い」という感想も挙がっているようです。

十二鬼月の声は置鮎龍太郎や宮野真守、石田彰が演じているため、「十二鬼月の声優が豪華」「鬼滅の刃は声優が豪華すぎる」という感想が挙がっています。また、「大御所声優の古川登志夫が起用されたことが嬉しい」という感想も挙がっているようです。

本記事では、鬼滅の刃で半天狗を演じる声優の古川登志夫を紹介していきました。古川登志夫は特徴的な声を持つ声優のため、半天狗の演技を楽しみにしているファンが多いようです。古川登志夫の出演作品を見たことがない方も、本記事を参考にしながら見てみて下さい。