【ブルーロック】五十嵐栗夢（イガグリ）が嫌いと言われる理由は？反応がうざい？

こちらの記事では、週刊少年マガジンで連載中のサッカー漫画『ブルーロック』に登場する、五十嵐栗夢（イガグリ）が「嫌い」「うざい」と言われている理由を紹介していきます。詳しくは『ブルーロックのイガグリが嫌いと言われる理由』の項目の中で紹介しているので、五十嵐栗夢（イガグリ）がなぜ「嫌い」「うざい」といわれているのか気になっている人は参考にしてみてください。

他にも、五十嵐栗夢（イガグリ）のプロフィールや、ブルーロックでの脱落状況についても紹介しています。まずは、下記の項目でブルーロックの漫画の作品概要と物語のあらすじを紹介しているため、作品情報をおさらいしたい人は目を通してみてください。

ブルーロックは、金城宗幸先生が原作、ノ村優介先生が作画を担当しているサッカー漫画です。2023年3月現在では、週刊少年マガジンにて連載中となっています。ブルーロックの漫画の連載が開始されたのは2018年の8月からで、現在までに22巻のコミックスが刊行されています。累計発行部数は2150万部を突破しており、2021年には『第45回講談社漫画賞』で少年部門を受賞しています。

ブルーロックは、スポーツ漫画に多い仲間たちとの絆やチームワークよりも、最後の1人になるまで勝ち上がるデスゲーム要素が強い作品です。そのため、仲間の裏切りや、志半ばでゲームを脱落していく若者たちの姿が描かれています。そのような、新しいジャンルのスポーツ漫画という設定が人気となっています。

ブルーロックが連載されている週刊少年マガジンの兄弟誌である別冊少年マガジンでは、ブルーロックの登場人物である凪誠士郎を主人公としたスピンオフ作品『ブルーロック -EPISODE 凪-』も連載されています。2022年10月からは、アニメ第1期が放送開始しました。

サッカーW杯で望ましい結果を得られなかった日本は、W杯での優勝を叶えるため、強力なストライカーを育成するプロジェクトを立ち上げます。「ブルーロック」と名付けられたそのプロジェクトでは、脱落した者はW杯での日本代表入りの資格を永久に失うという、過酷な条件を課していました。そのプロジェクトに参加した無名の高校生選手・潔世一は、仲間の裏切りや自分の成長と向き合いながら、頂点を目指していきます。

五十嵐栗夢（イガグリ）は、主人公・潔世一がブルーロックに参加した際に振り分けられた、チームZに所属していたメンバーです。名前のニュアンスや、髪を短く刈り上げたイガグリ頭から、チームメンバーからは「イガグリ」の愛称で呼ばれています。生年月日は7月6日の蟹座で17歳、身長172センチのB型です。出身地は愛知県で、実家が寺を運営しています。

五十嵐栗夢（イガグリ）がサッカーを始めたのは8歳の時で、ブルーロックに参加した理由は「日本代表になれば寺を継がなくていい」と父親と約束したからです。性格はお調子者で憎めない人物ですが、ブルーロックの作中では裏切り行為を連発しているため、ブルーロックの読者から「嫌い」「うざい」と言われることも少なくないようです。

「五十嵐栗夢（イガグリ）が嫌い」という人の中には、見た目が好みではないという理由で低評価をしている人の姿が見られました。サッカー漫画の傾向として、目立つポジションであるフォワードは、イケメンのキャラクターが務めることが多いです。しかし、五十嵐栗夢（イガグリ）は、イガグリ頭で顔立ちも平凡です。

そのため、他の作品では、モブキャラクターとして扱われるようなルックスといえるでしょう。ブルーロックの読者のコメントでは、「見た目がDFっぽくて嫌い」という辛辣な意見も寄せられています。そのような、イガグリ頭で硬派っぽい見た目が面白みに欠けるという理由で、嫌いと感じる人もいるようです。

五十嵐栗夢（イガグリ）が嫌いといわれている理由に、「ラクションや反応がうざい」という意見があげられています。ブルーロックはクールなキャラクターが多いため、五十嵐栗夢（イガグリ）は賑やかし要員として活躍しているキャラクターです。しかし、読者によっては、その反応が「うざい」と感じてしまうようです。

五十嵐栗夢（イガグリ）は実家が寺のため、ことあるごとにお経を読んだり、仏教に由来するセリフを発しています。このような行動が、「ユーモア溢れる性格」と受け取る人と「寒いしうざい」と感じる人に別れる理由となっています。

ブルーロックに登場するキャラクターたちは、目を見張る能力を持っている者が大勢います。しかし、五十嵐栗夢（イガグリ）はどれも平凡な能力で、突出した能力は持ちあわせていません。ブルーロックの参加者の中でも、最下位と判明しています。そのような点がきらびやかささに欠け、漫画読者やアニメ視聴者からの好感度はあまり高い方ではないようです。

そのうえ、開花した能力が「マリーシア（ずる賢さ）」という相手のミスや失敗あってのもののため、「うざい」と感じる人も少なくないでしょう。また、能力が他のキャラクターよりも低いにもかかわらず、飄々と最終選考まで勝ち進んでいることも、「うざい」「嫌い」といわれてしまう理由となっているようです。

五十嵐栗夢（イガグリ）が、ブルーロックの漫画読者やアニメ視聴者から「嫌い」「うざい」といわれる原因の最たるところは、裏切り行為が多いというところではないでしょうか？ブルーロックは、デスゲーム形式のサッカー漫画のため、他のスポーツ漫画に比べ、殺伐とした雰囲気が特徴です。五十嵐栗夢（イガグリ）の裏切り行為も、その一端を担っています。

作中では、入寮テストの鬼ごっこで裏切り行為といえる挙動を度々見せています。潔世一を盾にした姿は、誰もが「裏切り者」と思ったのではないでしょうか？また、そのような裏切り行為をはたらいておきながら、潔世一が鬼になった際には命乞いをしています。このように、裏切り行為をしておきながら、自分の身が危うくなると泣きつく姿が「嫌い」「うざい」と言われる原因となっています。

裏切り行為を見せたり、能力が低いにもかかわらず脱落しないことから、「嫌い」「うざい」と評価されることも多い五十嵐栗夢（イガグリ）ですが、「五十嵐栗夢（イガグリ）が好き」という意見を持つ人の姿も見られています。そのうちの理由の1つは、「チームを盛り上げている」ということです。

ブルーロックは、脱落すればW杯の参加資格を永久に失うため、参加者は常にストレスを抱えています。そのような状況でも、周囲を明るくする言動をとっている五十嵐栗夢（イガグリ）に救われる人もいるようです。裏切り行為が目立つものの、そのようなマイナスイメージを払拭する明るい性格が、五十嵐栗夢（イガグリ）の魅力の1つといえるでしょう。

五十嵐栗夢（イガグリ）のもうひとつの魅力となっているのは、純粋な性格です。お調子者なところや、妙に明るいところが「嫌い」「うざい」といわれることもある五十嵐栗夢（イガグリ）ですが、自分の心に正直であるその純粋さが彼の魅力でもあります。

コーチである絵心甚八が、ブルーロックプロジェクトの内容を話している時、その場にいた多くの参加者は不審感を露わにしていました。しかし、五十嵐栗夢（イガグリ）は、彼の言葉に耳を傾け、その内容に共感していました。そのような、自分の心に素直で興味のあることに真っ直ぐに向かい合える性格が、ブルーロックの漫画読者やアニメ視聴者から高評価をうけています。

ブルーロックでは、新しいゲームが行われるごとに脱落者が出ます。では、五十嵐栗夢（イガグリ）の現在の状況はどうなっているのでしょうか？ブルーロックの参加者の中でも能力が最下位であったり、見た目もイガグリ頭のモブキャラクターの雰囲気を出していたため、早々に脱落することになると思っていた読者・視聴者も少なくなかったのではないでしょうか？

しかし、五十嵐栗夢（イガグリ）は最終選考にまで勝ち進みました。最下位であった五十嵐栗夢（イガグリ）がなぜそこまで残れたのかというと、その理由は"運"だったといえるでしょう。秀でた能力がゲームプレーにあまり関係のない「マリーシア」の五十嵐栗夢（イガグリ）ですが、同じチームになったメンバーが強かったおかげで最終選考まで残ることができました。その運の良さは参加者の中でもトップといえるでしょう。

ブルーロックの作中では、様々なキャラクターが才能を開花させています。五十嵐栗夢（イガグリ）もそのうちの1人で、彼は「マリーシア」の能力を覚醒させました。この能力は審判の判定を自分に有利にするテクニックで、ペナルティーエリアで倒れた演技をしてPKをとったりといった、アピール能力です。相手の方が強い場合に、相手がミスをしたこぼれ球を拾う、五十嵐栗夢（イガグリ）に適した能力です。

「鬼ごっこ」をした入寮テストでは、五十嵐栗夢（イガグリ）は脱落のピンチに陥りました。このゲームで五十嵐栗夢（イガグリ）は、潔世一をおとりにして裏切り者の鱗片を見せました。その後、鬼になった潔世一に標的にされそうになりますが、「自分より強い者に勝つ」という潔世一の信念によって標的を変更されます。そして、運良く勝ち残り、一次選考へと進むことができました。

一次選考では、チームVとの最終戦で顔面ブロックを見せました。脱落した者は永久にW杯への出場が経たれるという局面で、五十嵐栗夢（イガグリ）は身体を張ったプレーをします。チームZの中では地味な活躍となりましたが、この五十嵐栗夢（イガグリ）の顔面ブロックによって、その後相手チームに追加点が入ることはありませんでした。そして、チームZは二次選考へと進むことになります。

五十嵐栗夢（イガグリ）の能力・マリーシアが開花したのは、二次選考の時です。二次選考に勝ち残った他の選手たちには叶わないと自覚した五十嵐栗夢（イガグリ）は、この時に自分の武器を手に入れたのでした。二次選考では、國神錬介と御影玲王のチームと対戦との対戦となりました。

これまで、何とか運の良さで勝ち残ってきた五十嵐栗夢（イガグリ）は、この試合で他の選手との能力の差が露わになってしまいます。Aチームのメンバーとして試合に出たものの、五十嵐栗夢（イガグリ）は糸師凛からうけたパスをうまく捌けませんでした。

その様子を見た士道龍聖に声を荒らげられたことで、五十嵐栗夢（イガグリ）はパスを出したものの、相手リームに塞がれてしまいます。しかし、なんとかその後味方チームの活躍により勝利し、最終選考に進むことができたのでした。

アニメのブルーロックで五十嵐栗夢（イガグリ）の声を演じたのは、『ツイステッドワンダーランド』のラギー・ブッチや、『ツルネ-風舞高校弓道部-』の竹早静弥などの役を演じている市川蒼さんです。市川蒼さんは1991年10月2日生まれ、福岡県出身の声優で、大沢事務所に所属しています。2022年には第16回声優アワードの新人男優賞を受賞しており、今後の活躍に期待を寄せられている声優です。

• ミツル（ダーリン・イン・ザ・フランキス）
• 竹早静弥（ツルネ-風舞高校弓道部-）
• 泉瑛太（JustBecause！）
• ペレ（プランダラ）
• 長良（SonnyBoy）
• ラギー・ブッチ（ツイステッドワンダーランド）
• レイナーの少年ジーク（白猫プロジェクト）
• ゼルン・ダルモア・メラン（メイプルストーリー）
• 能登吟（Caligula2）
• 金剛舞菩薩/羅刹天（なむあみだ仏っ！）

五十嵐栗夢（イガグリ）は、ブルーロックの漫画読者やアニメ視聴者から「嫌い」「うざい」といわれたり、能力が低いにもかかわらず最終選考まで残っている幸運の持ち主です。読者の中には、五十嵐栗夢（イガグリ）が脱落せずに運良く勝ち残っている理由について「作者にとって使いやすいキャラだから」とメタ考察する人の姿も見られています。

また、こちらの方のツイートでは「なんで五十嵐栗夢（イガグリ）がブルーロックに声をかけられたのか？」という疑問をコメントされています。ブルーロックの参加者の中で能力が最下位で、他のキャラクターのように目まぐるしい活躍シーンがないため、「五十嵐栗夢（イガグリ）がブルーロックに参加したのは手違いだったのではないか？」という不満の声もあがっているようです。

五十嵐栗夢（イガグリ）は、裏切り行為をはたらいたり能力が低いことから、登場キャラクターの中では不人気の部類に入っています。しかし、こちらの方のように、明るい性格で自分に合ったプレーをする五十嵐栗夢（イガグリ）が好きだと応援している人の姿も見られています。

ブルーロックの登場キャラクター・五十嵐栗夢（イガグリ）が、「嫌い」「うざい」と言われている理由を紹介してきました。五十嵐栗夢（イガグリ）が不人気の理由には、「見た目がかっこよくない」「性格がうざい」「サッカー能力が低い」「裏切り行為をはたらいた」という意見がありました。

しかし、周りを明るくするムードメーカーな人柄や、能力が低くとも自分に合ったプレーをする姿に、好感を持つ人の姿も見られています。五十嵐栗夢（イガグリ）が登場するブルーロックは、2023年現在アニメが放送中となっているので、この機会にチェックしてみてはいかがでしょうか？