【ブルーロック】糸師凛が気持ち悪いといわれる理由は?兄・冴との関係が原因?

糸師凛はブルーロックのキャラクターと中でも気持ち悪いと言われることが多いキャラクターになっています。裏表のあるキャラクターが多いブルーロックの中でも、糸師凛の変化は破壊衝動などもあり、気持ち悪いとされています。特に兄である糸師冴との関係性はブルーロックの中でも歪な関係性すぎると言われています。この記事では糸師凛について、気持ち悪いと言われる理由について、ネタバレありで解説していきます。

【ブルーロック】糸師凛が気持ち悪いといわれる理由は?兄・冴との関係が原因?のイメージ

目次

  1. 糸師凛とは?
  2. 糸師凛が気持ち悪いといわれる理由
  3. 糸師凛と兄の糸師冴との関係や過去
  4. 糸師凛のかっこいい名言や活躍
  5. 糸師凛の声優
  6. 糸師凛に関する感想や評価
  7. 糸師凛が気持ち悪いといわれる理由まとめ

糸師凛とは?

ブルーロックでも人気もありつつ、気持ち悪いと言われることもあるのが糸師凛です。この記事では糸師凛についてネタバレありでまとめて紹介していきます。

ブルーロックの作品情報

ブルーロックの概要

ブルーロックは2018年から金城宗幸先生・ノ村優介先生のコンビで、週刊少年マガジンで連載しているサッカー漫画です。デスゲーム的な要素を含んだサッカー漫画であり、個人のエゴや個性を求める描写から批判を受けつつも、人気を集めた作品になっています。そんな経歴から『史上最もイカれたサッカー漫画』と呼ばれる作品になっています。

ブルーロックはメディアミックス展開も積極的に行われている作品で、2022年からアニメ化も行われている他、ゲーム化、舞台化なども行われています。また富士急ハイランドやアディダス×スポーツデポ・アルペンとのコラボレーションなども行われています。

ブルーロックのあらすじ

たった1人のフォワードを育てるべく開催された『ブルーロック』プロジェクト。潔世一を含む、高校生達が集められたプロジェクトは、入寮テストから始まり、様々なルールで、参加者達の絞り込みが行われていきます。なんとか一次選考を残り越えた潔世一達でしたが、そんな彼らが次に挑むことになった二次選考で、ブルーロックランキング1位として登場したのがこの記事で紹介する糸師凛です。

糸師凛のプロフィール

糸師凛は、ブルーロックの二次選考から登場したキャラクターです。黒髪と長めの下まつ毛が特徴的な見た目をしているキャラクターで、尊大で高圧的な性格をしています。ブルーロックのキャラクターらしくエゴイストな面は強い一方で、チームプレー自体は理解しており、役立つプレイをした時などには褒めるなどもしています。また例え気に入らない相手でも必要であれば連携もできるキャラクターです。

その他、明らかになっているプロフィールとしては、年齢は16歳で、誕生日は9月9日のおとめ座、出身は鎌倉です。それ以外にも身長186cm、足のサイズは27.5cm、血液型はA型で、利き足は右足であることなどが明らかになっています。

糸師凛の強さ

糸師凛は、ブルーロックの中でもかなりの強さを誇るキャラクターとして登場しました。登場時点で、ランキング1位であり、絵心からの評価も高くなっています。以降の選考でも好成績を治めており、U-20日本代表戦前のメンバー選考試合では、試合平均3得点と1番の数値を記録するなどしています。また一芸に秀でたタイプの選手も多いブルーロックにおいて、サッカーに必要な能力はオールマイティーに高いタイプのキャラクターになっています。

ブルーロックでは飛び抜けて高い総合力を持っている糸師凛ですが、世界トップクラスが相手の場合には、身体能力も技術力も一歩見劣りすることも明らかになっています。

糸師凛と潔の関係

総合力が高い糸師凛ですが、特定の分野においては負けることもあり、その最たる例が、潔世一です。急成長をしていくことになる潔世一に対して、ライバル心を持っていました。「ぶっ潰したい人間が1人増えたぜ」と言わしめるほどに意識した相手だったのです。これがさらに過剰になったのが、U-20日本代表戦の後です。兄の糸師冴が世一を認める発言をしたことで、憎悪するほどの関係性になっています。

糸師凛のモデルや元ネタ

ブルーロックは、設定こそぶっ飛んでいますが、サッカーのシーンはかなり現実的に描かれています。そのため、それぞれのキャラクターのプレイにはモデルがいるのではないかとされているのです。糸師凛のモデルではないかと言われているのが、大迫勇也選手、南野拓実選手です。得点感覚は大迫選手、空間認識能力は南野選手をモデルにしているのではないかとされています。

ブルーロック

糸師凛が気持ち悪いといわれる理由

理由①情緒不安定

ブルーロックの中でも人気のあるキャラクターである糸師凛ですが、その一方で気持ち悪いと言われることがある理由の1つが情緒不安定さです。基本的にはプレー中は冷静で、試合によっては多少熱くなることはあっても、その程度です。しかし、兄の糸師冴が絡むことになると途端に感情が爆発してしまう側面があります。この変化は普段クールなイメージだけに衝撃的で、気持ち悪いと言われる結果になっています。

理由②破壊衝動

ブルーロック作中で、進化の流れとして描かれる「FLOW」があります。そして糸師凛のFLOWと言われるのがこの破壊衝動です。通常、どちらかといえば合理的にプレーをする糸師凛が、この破壊衝動を爆発させると、『相手の長所を引き出した上で、それを上回り破壊する』というスタイルに変化します。そんな超攻撃的なスタイルも気持ち悪いと言われますが、問題になったのが、その破壊衝動を爆発させている時の表情です。

糸師凛は破壊衝動に囚われると目を常に刮目し、口を開けたままで舌を垂らした恐るべき形相になってしまうのです。この破壊衝動の糸師凛に対しては、エゴを打ち出し、ブルーロックの育成方針を決めている絵心を持ってして「狂ってんなぁ」と言わしめるほどにインパクトのあるものになっています。

理由③兄の冴に囚われている

情緒不安定さにも破壊衝動にも繋がっているのが兄の糸師冴との関係性にあります。糸師凛がサッカーをしているのも、上を目指しているのも全ては兄の糸師冴をぶっ潰すためです。極端なことを言ってしまえば、糸師凛はナンバーワンストライカーにすら興味がありません。それほどまでに兄に囚われ続けるのが気持ち悪いと言われる要因になっています。

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糸師凛と兄の糸師冴との関係や過去

糸師凛と兄の糸師冴の過去

元々、糸師凛はサッカーを始めた理由も兄の糸師冴です。糸師冴は、幼少期から天才サッカー少年と呼ばれていました。2人でストライカーを目指して頑張っていましたが、糸師冴はスペインのクラブチームに入るべく渡西します。兄がいなくなった後も、兄との夢を叶えるべく精進してきた糸師凛でしたが、突如帰国した糸師冴から、夢を全否定されてしまい、見限られてしまったのです。

当初、凛はサッカーにすら絶望し、サッカーを辞めるつもりでいました。しかし、自身の人生を狂わせた兄、糸師冴へ恨みを晴らすには、サッカーしかないと思い直し、以降は、兄に囚われ続けるサッカーを続けることになるのです。

糸師凛はブラコン?

ここまででも明らかになっているように糸師凛は重度のブラコンです。ブルーロック作中での描写はもちろんながら、ブルーロック公式Twitterに投稿された一問一答でも、兄を意識している答えが多数登場するほどになっているのです。

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糸師凛のかっこいい名言や活躍

糸師凛は気持ち悪いとも言われますが紛れもないブルーロックの人気キャラクターです。ここからは糸師凛のかっこいい名言や活躍をネタバレありでまとめて紹介していきます。

糸師凛の名言

名言①「殺し合いなんだよ…」

殺し合いなんだよ。 俺にとってサッカーは

ブルーロックの3rdステージにおいて、対決することになった潔世一チームと糸師凛チーム。糸師凛は、潔世一達のプレーを一通り確認するとそのプレイを「ぬるい」と一蹴します。そして放ったのがこの名言です。この頃はまだ糸師凛は登場したばかりで、どのようなキャラクターか不明でした。しかし、後に描かれることになり気持ち悪いとも言われる、破壊衝動などにも繋がる名言になっています。

名言②「90分後俺がこの歓声を…」

90分後、俺がこの歓声を悲鳴に変えてやるよ

U-20日本代表戦において、序盤に見せた糸師冴のプレーで観客は大熱狂します。その熱狂は、世一さえも飲み込まれそうになるほどでした。そんな世一にかけたのがこの名言です。糸師凛は、このセリフの前には「飲まれんな潔、お前は俺だけ見てろ」とも言っており、兄に対しての思いが既に見え隠れしているセリフになっています。

糸師凛の活躍

活躍①二次選考

二次選考において初登場した糸師凛は、3rdステージにおいて、2位通過の蟻生十兵衛・3位の時光青志とチームを組んで、潔世一のチームと対決します。これに勝利して4thステージに進みますが、対戦相手が決まらずにいました。その間に潔世一が再び勝ち上がってきたことで、再び対決、試合には勝ちますが、潔世一の成長と活躍に敗北感を感じ、その実力を評価して引き抜いて勝ち上がっています。

活躍②三次選考

三次選考の最初に行われた世界選抜との試合では、幸先よく先取点を決めます。しかし本気を出した世界選抜には手も足も出ませんでした。そんな中でも最後まで食らいつき、敗れた際には本気で悔しがるような様子を見せています。その後U-20日本代表戦に向けたトライアウトでは、相性最悪の士道と組むことになるも、平均得点も最多得点も挙げることに成功しており、センターフォワードに選ばれています。

活躍③U-20日本代表戦

u-20日本代表戦では、序盤から兄、糸師冴とマッチアップしますが、敵いませんでした。それでも1ゴールを決めてリードで折り返すことに成功します。そして試合も後半に描かれることになったのが、気持ち悪いと言われる破壊衝動の「FLOW」です。これにより、最後の最後には糸師冴を抜くことにも成功していますが、評価はされず、評価された世一に憎悪を募らせることになります。

活躍④最終選考「新英雄大戦」

最終選考となる『新英雄大戦』では、ジュリアン・ロキが指導者を務めるフランスを選んで所属します。描かれている試合は少ないものの、それぞれでしっかりと得点を上げており、入札年俸額3600万円で、ブルーロックトップの年俸額を獲得し、暫定ですが1位に返り咲いています。

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糸師凛の声優

内山昂輝のプロフィール

アニメブルーロックにおいて、糸師凛の声優を担当したのが内山昂輝さんです。3歳で劇団ひまわりに入団すると子役としてドラマへの出演や、海外作品の吹き替えを担当するなどして活躍していました。2005年にゲーム「キングダムハーツ2」において演じたロクサス役で注目を集めると、以降は声優として活動することが増えていきます。

内山昂輝の主な出演作品や演じたキャラ

内山昂輝さんがこれまでに演じたキャラクターとしては、『ソウルイーター』のソウル=イーター役、『インフィニティット・ストラトス』の織斑一夏役、『遊戯王ZEXAL』の天城カイト役、『ニセコイ』の一条楽役、『ハイキュー』の月島蛍役、『僕のヒーローアカデミア』の死柄木弔役、『鬼滅の刃』の累役、『呪術廻戦』の狗巻棘役、『アオアシ』の桐木曜一役などを演じています。

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糸師凛に関する感想や評価

ここからは既にブルーロックを視聴した人の糸師凛に関連する感想をネタバレありでまとめて紹介していきます。糸師凛については、破壊衝動や兄との関係性やこだわりもそうですが、何よりもFLOW状態の顔が気持ち悪いと言われることが多くなっています。元々根底にあるのが憎悪の感情であるとはいえ、これはやりすぎだったとする感想も多いです。

加えて糸師凛が気持ち悪いと言われる理由が、このFLOW状態が描かれるきっかけになった糸師凛のセリフにもあります。ある種チームスポーツやチームプレーを否定したこの展開は、スポーツ漫画の王道を根底から否定しており、そこから登場したのがこの破壊衝動だっただけに、ある種リスペクトを込めて気持ち悪いとも言われているのです。

この記事では、気持ち悪いと言われる部分を中心に紹介しましたが、糸師凛は気持ち悪いと同じくらいかっこいいという声も多いキャラクターです。このある意味で二面性あるのがブルーロックらしくて良いという声も見られる結果になっています。

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糸師凛が気持ち悪いといわれる理由まとめ

ブルーロックの糸師凛は、FLOWの破壊衝動や兄、糸師冴との歪んだ関係性などが気持ち悪いと言われることもあるキャラクターです。特に破壊衝動に飲まれた時の表情はかなりインパクトがあり、気持ち悪いと言われることが多くなっています。その一方で、かっこいいという声も多くあり、ブルーロックでも人気の高いキャラクターの1人になっています。

とはいえサッカーのプレイではやはり上手く、ブルーロックでも目立ち続ける存在なのも事実です。兄、糸師冴との関係性についても、今後も描かれる可能性もあります。これからブルーロックを読む人は、糸師凛のかっこいい部分と気持ち悪い部分を感じながら読んでみましょう。

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