【ブルーロック】イガグリはなぜ脱落しない?五十嵐栗夢の能力と活躍シーンを考察

「ブルーロック」に登場するイガグリ(五十嵐栗夢)は、なぜか脱落しないキャラクターとして異彩を放っています。青い監獄プロジェクトという過酷な環境の中で、順位が低いながらも彼は生き残りました。この記事では、ブルーロックのイガグリが脱落しない理由について考察します。また、イガグリの順位や能力、三次選考などの活躍シーンを紹介するため、同作品を楽しむ際の参考にしてください。

【ブルーロック】イガグリはなぜ脱落しない?五十嵐栗夢の能力と活躍シーンを考察のイメージ

目次

  1. ブルーロックのイガグリとは?
  2. ブルーロックのイガグリはなぜ脱落しない?能力を考察
  3. ブルーロックのイガグリの活躍シーン
  4. ブルーロックのイガグリの声優
  5. ブルーロックのイガグリに関する感想や評価
  6. ブルーロックのイガグリが脱落しない理由まとめ

ブルーロックのイガグリとは?

週刊少年マガジンに連載中のサッカー漫画「ブルーロック」に登場するイガグリ(五十嵐栗夢)は、青い監獄プロジェクトにおいて、順位が低いのに脱落していません。イガグリは、同作品で「異彩を放っている」と評されています。この章では、ブルーロックのイガグリが脱落しない理由を考察します。また、彼の能力や、三次選考などの活躍シーンと順位、テレビアニメ版でイガグリを演じるアニメ声優などを取り上げていきます。

ブルーロックの作品情報

ブルーロックは、「史上最もイカれたサッカー漫画」の異名が付けられました。第1話で、当時のサッカー日本代表選手を、揶揄するようなシーンが見られたからです。また、三次選考などの選抜試験が、脱落者の出るデスゲームの様相を呈していることで、話題と注目を集めました。2023年1月現在、テレビアニメ版が放映中で、人気に拍車がかかっています。この章では、ブルーロックの概要とあらすじを取り上げていきます。

ブルーロックの概要

ブルーロックは、原作を金城宗幸、作画をノ村優介が担当して執筆されている漫画です。二人にとって、初のスポーツ漫画にして大ヒット作品となりました。同作品は、2023年1月現在、週刊少年マガジン誌上で連載中です。コミックスは、22巻まで刊行されていて、コミックスの累計発行部数は1600万部突破を記録しました。また、2021年には第45回講談社漫画賞の少年部門を受賞した、文字通りマガジンを代表する漫画です。

ブルーロックのあらすじ

ブルーロックの舞台は、日本サッカー協会が、ワールドカップで日本代表を優勝させる次世代のストライカーを選抜する青い監獄プロジェクトです。主人公の潔世一は、青い監獄プロジェクトに参加しています。そこには、自分を含めた300人のユース世代FWがいました。彼は、入寮テストをクリアすると、同じ棟の蜂楽廻やイガグリ(五十嵐栗夢)らとチームZを組んで、脱落者が出る過酷な一次選考テストに臨んでいきます。

イガグリ(五十嵐栗夢)のプロフィール

ブルーロックに登場するイガグリの本名は、五十嵐栗夢(いがらしぐりむ)です。彼は、愛知県出身で、血液型はB型、世界一のストライカーになるべく、青い監獄プロジェクトに参加しました。ニックネームにピッタリの坊主頭と、純朴そうな表情が特徴の少年です。好きな食べ物はたくあん漬けで、ご飯のお供にしていました。イガグリは、殺伐としたシーンが多いブルーロックの中で、コメディリリーフ的役割を果たしています。

イガグリの性格

ブルーロックのイガグリ(五十嵐栗夢)の性格は、基本明るいです。お調子者的な一面があり、青い監獄プロジェクトの中でも積極的に自己紹介していました。その反面、気の弱い部分があり、周囲に流されやすいという欠点があります。一次選考のVチーム戦の序盤では、早くも勝負を諦めて士気を下げる様子が見られました。しかし、純朴で物事を素直に受け止める点が、青い監獄プロジェクトではプラスに働いており、生き残っています。

『ブルーロック(1)』(金城 宗幸,ノ村 優介)|講談社コミックプラス

ブルーロックのイガグリはなぜ脱落しない?能力を考察

考察 イメージ画像

ブルーロックに登場するイガグリ(五十嵐栗夢)は、デスゲームに近い青い監獄プロジェクトの試験を受けて、三次選考などを乗り切ってきました。イガグリは、順位が低いにも拘わらず脱落することなく、今も登場し続けているキャラクターです。「脱落しそうでしないのが、イガグリの魅力」とファンの間でいわれていました。この章では、ブルーロックのイガグリが脱落しない理由と、彼の能力を考察していきます。

イガグリが脱落しない理由

理由 イメージ画像

ブルーロックのイガグリ(五十嵐栗夢)が、三次選考を含めた青い監獄プロジェクトのテストで脱落しない理由を、多くのファンが考察しています。最も多い意見は、イガグリの作品内における立ち位置でした。プロフィール紹介でも触れましたが、彼はコメディリリーフ的役割を担っています。ともすれば、デスゲームの描写のみに陥りそうな同作品のバランスを、イガグリがコメディ的なシーンを見せることで取っているという指摘でした。

イガグリの能力

イガグリは、ブルーロックファンの間で「ウザいけど、必要なキャラ」と評されています。また、彼は順位が下位でありながら、三次選考などのテストで存在感を示しました。イガグリには、どのような能力が備わっているのでしょうか?イガグリの能力と、順位について取り上げていきます。

身体能力の順位は最下位?

ブルーロックのイガグリは、青い監獄プロジェクトに参加した300人のFWの一人でした。参加者が着たボディースーツには、その時点での順位が表示されています。初めてのイガグリの順位は、最下位である300位でした。因みに、潔世一の順位は299位です。このように、イガグリは順位最下位でスタートしましたが、じわじわと順位を上げていき、驚異のサバイバル能力を見せて、読者に強烈なインパクトを与えました。

決して諦めない能力

イガグリは、自分が他の選手よりもフィジカルで劣っていることを自覚していました。それでも彼は、青い監獄プロジェクトの中で自己主張し続けて、決して負けを認めません。このような「諦めない心」が、イガグリの最大の能力なのです。そして、彼は二次選考から三次選考にかけて、「マリーシア」という能力を開花させます。これは、あえてファウルをもらってチャンスを作るというもので、多くのファンを驚かせました。

イガグリが負けられない理由

イガグリが、青い監獄プロジェクトで負けられない理由には、彼と父親との確執があったのです。イガグリの実家はお寺で、父親は彼に跡を継ぐように言っていました。しかし、イガグリはサッカーを続けたかったので、そこで親子関係にひびが入ってしまいます。イガグリは、自分が日本代表に選ばれればサッカーを続けられるという約束を父親と交わしました。イガグリの決意に、「感動した」という感想を持つファンも多いとのことです。

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ブルーロックのイガグリの活躍シーン

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ブルーロックに登場するイガグリ(五十嵐栗夢)は、「他のキャラクターとは違った形で、青い監獄プロジェクトの試験を乗り越えてきた」と評されています。入寮テストで脱落する可能性があった彼ですが、三次選考を含めたテストを何とかクリアしてきました。この章では、イガグリの三次選考などの活躍シーンを紹介していきます。

イガグリの活躍シーン①初登場

ブルーロックのイガグリ(五十嵐栗夢)は、青い監獄プロジェクトの入寮テストである鬼ごっこで初登場しました。ここでのイガグリは、アクシデントで足をくじくなど、みそっかすのような立ち位置ですぐに脱落するかと思われました。しかし、潔世一は、最後のボールをフィジカルに劣る彼ではなく、自分よりも格上の吉良涼介に当てて脱落させたのです。イガグリの、青い監獄プロジェクトでの立ち位置が決まった名シーンでした。

イガグリの活躍シーン②一次選考

一次選考において、イガグリは目立った活躍をしていません。これは、同じチームZの潔世一や蜂楽廻、千切豹馬らが大活躍をしたことも理由の一つです。また、久遠渉のように裏切り行為をして悪目立ちしたキャラクターもいました。そのような状況の中で、イガグリは、チームV戦で序盤の士気低下を取り戻し、凪誠士郎のシュートを顔面でブロックする検討を見せました。

余談ですが、イガグリの顔面でのボール受けは、「サッカー漫画の金字塔」と称される「キャプテン翼」の登場キャラクターである「石崎了の顔面ブロックのオマージュだ」と推察されました。

イガグリの活躍シーン③二次選考

ブルーロックに登場するコメディリリーフ的キャラのイガグリは、士道龍聖とチームを組みました。身体能力とシュート力に長けるものの性格が粗暴な士道龍聖に、控室で暴力を振るわれたイガグリでしたが、試合ではマリーシア能力を開花させて、士道龍聖の得点をアシストします。その結果、國神練介と御影玲王のチームを破って、見事三次選考に駒を勧めました。因みに、二次選考でのイガグリの順位は、最下位でした。

イガグリの活躍シーン④三次選考

人気サッカー漫画ブルーロックでの青い監獄プロジェクトの三次選考テストにおいて、イガグリは一次選考以上に活躍の場がありませんでした。士道龍聖のいるAチームを選択し、トライアウトの2試合目に出場したものの、プレー中に思考停止してしまいます。それでも、彼は三次選考を通過してU-20日本代表戦のサブメンバーに選ばれました。イガグリのどこが評価されたのかについては、現時点で謎です。

イガグリの活躍シーン⑤U-20日本代表戦

ブルーロックに登場するイガグリ(五十嵐栗夢)は、遂にU-20日本代表戦にもその名前を連ねました。しかしながら、代表選においてイガグリの出番はありません。彼は、終始ベンチでチームに声援を送っていました。青い監獄プロジェクト選抜チームは、日本代表に逆転勝利を収めます。試合出場こそ叶わなかったものの、歴史的な瞬間にイガグリは立ち会えており、チームメイトを祝福するなど喜んでいました。

イガグリの活躍シーン⑥フェーズ2の始まり

青い監獄プロジェクトは、フェーズ2に突入しました。各選手が、思い思いの国を選択して、その国のプレースタイルを体得するというフェーズ2において、イガグリはドイツを選択します。潔世一と同じ国を選択したのですが、彼が「ノエル・ノアの教えを請いたい」という理由で選んだのに対して、イガグリは「日本人向きな気がする」という理由でした。イガグリの選択が、吉と出るか凶と出るか注目されているとのことです。

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ブルーロックのイガグリの声優

録音マイク イメージ画像

ブルーロックのテレビアニメ版は、2020年10月に放送スタートし、2023年1月現在好評放映中です。テレビアニメ版は、「原作漫画を知らない新たなファン層の開拓に成功している」と評されました。この章では、アニメ版でイガグリ(五十嵐栗夢)役を演じている声優の市川蒼について特集していきます。

市川蒼のプロフィール

市川蒼は、1991年10月2日に、福岡県で生まれました。血液型はB型で、大澤事務所に所属しています。市川蒼の趣味は、「フライヤーデザイン、砂でクワガタを作ること」と発言していました。特技は、「親指を変な方向に曲げること」とのことです。市川蒼は、YouTubeチャンネルを開設していて、2023年1月現在1.35万人の登録者がいます。

市川蒼は、高校時代から大学時代にかけて、演劇部に所属していました。2010年代中盤より、声優活動を行っており、ネームドキャラクターからモブキャラまで、幅広く演じています。

市川蒼の主な出演作品や演じたキャラ

  • ツルネ:竹早静弥役
  • ブギーポップは笑わない:田中志郎役
  • number24:津々楽弥生役
  • Sonny Boy: 長良役
  • プランダラ:ペレ=ポポロ役

市川蒼の主な出演作品と、演じたキャラクターを上記しました。ツルネの竹早静弥役が高評価されて、人気と知名度を上げています。また、Sonny Boyの長良役で主演を務めており、今後一層の活躍が期待される声優です。

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ブルーロックのイガグリに関する感想や評価

この章では、ブルーロックに登場するイガグリ(五十嵐栗夢)に関するTwitterでのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。イガグリは、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?

こちらは、ブルーロックの大ファンだと思われる方のツイートです。原作漫画を読み進めていて、イガグリが開花させたマリーシアの才能が、意外で面白いという感想をつぶやいています。

こちらも、ブルーロックの大ファンだと思われる方のツイートです。ブルーロックのシリアスな展開が好きだと思われ、イガグリのようなキャラクターはイライラするので早々に脱落してほしいとつぶやいています。

こちらも、ブルーロックの大ファンだと思われる方のツイートです。ブルーロックのスマホゲーム「ブルーロックProject:World Champion」でのイガグリが、人権キャラで驚いたとのことです。

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ブルーロックのイガグリが脱落しない理由まとめ

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この記事では、ブルーロックに登場するイガグリ(五十嵐栗夢)が脱落しない理由をメインに特集してきました。イガグリは、「今後も活躍する可能性がある」といわれています。是非、ブルーロックを読んで、彼の魅力に触れてみてください。

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