【鬼滅の刃】憎珀天がかっこいい！強さ・能力など半天狗の各分裂体を徹底解説

鬼滅の刃 刀鍛冶の里編では、上弦の肆・半天狗が可楽・積怒・哀絶・空喜・恨の鬼・憎珀天といった喜怒哀楽の分裂体を生み出し、炭次郎・玄弥・甘露寺蜜璃・禰豆子などの鬼殺隊剣士と戦いました。そこで、本記事ではファンの間でかっこいいと話題の憎珀天の強さ・能力や登場シーン、半天狗の喜怒哀楽の分裂体、関係するキャラを紹介していきます。それではまず、鬼滅の刃 刀鍛冶の里編の作品情報から見ていきましょう。

• アニメタイトル：鬼滅の刃 刀鍛冶の里(きめつのやいば かたなかじのさと)
• ジャンル：ダーク・ファンタジー、鬼退治、バトル、冒険
• 原作：吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)
• 監督：外崎春雄(そとざきはるお)
• シリーズ構成：ufotable
• アニメーション制作：ufotable
• 脚本：ufotable
• 放送期間：2023年4月9日～
• その他：原作漫画12巻～15巻に収録

刀鍛冶の里編は漫画『鬼滅の刃』にあるエピソードの一つで、単行本12巻～15巻に当たります。鬼滅の刃 遊郭編の最終回放送日(2022年2月13日)にアニメ化が発表され、その皮切りとして2023年2月3日より「『鬼滅の刃』上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」が劇場上映されました。

「『鬼滅の刃』上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」では、遊郭編の第10話と第11話と合わせて2023年4月に放送予定のアニメ『鬼滅の刃』 刀鍛冶の里編の第1話が先駆けて上映されています。

ここでは鬼滅の刃 刀鍛冶の里編のあらすじを簡単にまとめていきます。主人公・竈門炭次郎は切れ刀を作らないと宣言した刀鍛冶・鋼鐵塚蛍に直談判するため、鬼殺隊の刀鍛冶たちが暮らす隠れ里「刀鍛冶の里」を訪れることにしました。

炭次郎は刀鍛冶の里を訪れていた霞柱・時透無一郎、恋柱・甘露寺蜜璃、風柱・不死川実弥の弟である不死川玄弥と再会を果たします。当初平穏だった刀鍛冶の里でしたが、里の居所を突き止め、無惨の命を受けて上弦の鬼である半天狗と玉壺が強襲を仕掛けてきました。そこで、炭次郎、無一郎、蜜璃、玄弥の4人は上弦の鬼たちとの戦いに身を投じることにします。

• 名前：半天狗
• 人間だった時の名前：不明
• 見た目の年齢：87歳
• 身長/体重：166cm/56kg
• 趣味：空き巣
• 立場：十二鬼月 上弦の肆
• 初登場：原作漫画12巻の第98話「上弦集結」

刀鍛冶の里編に登場する半天狗(はんてんぐ)は、額に大きなコブと2本の角がある上弦の鬼です。「上弦の肆」に列せられており、炭次郎や無一郎でさえも目視するまで気づかないほど気配の同化に優れています。ただ、上弦の鬼らしからぬ性格の持ち主で、常に何かを怖れている様子です。自身を「善良で弱い被害者」としていますが、その本質は気弱で嘘つきかつ卑怯、自分の都合の良いように事実や解釈を捻じ曲げる小悪党でした。

半天狗は危機に陥るたびにその時の感情を具現化し、新たな分裂体を生み出す血鬼術を使用します。分裂体は半天狗の頸が切られると生み出されるのですが、その時に半天狗が危機を感じれば感じているほど強い個体が生み出されます。また、分裂体の舌には「喜怒哀楽」のそれぞれ一字が刻印されていました。それぞれの分裂体はかなりの強さを持ち、炭次郎、玄弥、甘露寺、禰豆子の4人がかりでの討伐となっています。

半天狗の過去は、『鬼滅の刃』漫画15巻の第126話「彼は誰時・朝ぼらけ」に描写されています。人間だった頃の半天狗は、虐めてきた相手に自分と分からないように仕返しをしていたほか、盗みや人殺しを責任転嫁して正当化しようとしていました。結局奉行所に連れ出され死罪を宣告されますが、自身を罰した奉行人を殺害し、「その命をもって罪を償う時が必ず来る」と吐き捨てられています。

鬼滅の刃 刀鍛冶の里編に登場する憎珀天は、ファンの間でかっこいいと話題になっている喜怒哀楽の分裂体です。少年のような若々しい容姿をしている憎珀天ですが、彼は半天狗の分裂体の中でも最も強く分裂体の能力の強化版が使用できます。そこで、ここからは憎珀天のプロフィールやかっこいい性格を紹介していきます。

鬼滅の刃の憎珀天(ぞうはくてん)は、半天狗の分裂体です。喜怒哀楽の「怒」分身である積怒が、喜哀楽の分身を吸収して誕生した「憎」の鬼で、背中に「憎」の字が書かれた太鼓を背負っています。容姿は半天狗が生み出した分身の中では最も若いです。本体の「怯」の半天狗を「弱者」と守り、本体に被害を加えようとする者を「鬼畜の所業」「極悪非道」とののしります。

人間だった頃の半天狗は事実を自分の都合の良いように解釈し、盗みや人殺しを繰り返しても自分は悪くないと自己擁護をし続けてきました。憎珀天はこの自己擁護を肯定する存在です。

半天狗の「自分を悪者と決めつけて虐めてくる相手が憎い」という思いを反映したものであると考えられます。威圧感が凄まじく強者のような雰囲気が漂うことからかっこいい印象を受けますが、存在の根本的な部分が歪んでいる半天狗の性質が反映しているため、憎珀天の話が炭次郎たちに通じることはありませんでした。

雷神の連鼓によく似た5つの太鼓を持ち「かっこいい」と話題の憎珀天は、その連鼓を叩くことで技を発動させています。また、積怒が可楽・哀絶・空喜を吸収して進化した存在が憎珀天であるため、憎珀天は喜怒哀楽の分裂体の能力の強化版が使用できます。そのような憎珀天が使用する技には、木の竜・狂鳴雷殺・狂圧鳴波・無間業樹などがあります。ではここから憎珀天の4つの技について詳しく見ていきましょう。

木の竜(トカゲ)は憎珀天独自の能力です。最大5体までトカゲを生やすことができ、一体のトカゲが伸びる範囲は約20ｍ程度となっています。ただ、トカゲの口の中からさらに別のトカゲを生やすことができ、合わせることにより最大でトカゲ4体分(80m)の攻撃範囲を広げることが可能です。

狂鳴雷殺(きょうめいらいさつ)は、喜怒哀楽の「怒」を司る積怒の強化版で、トカゲ2頭がそれぞれ音波と電撃を放って攻撃する能力です。実際に憎珀天は恋柱・甘露寺蜜璃に向かって放ちましたが、雷自体を斬られて無効化されています。ただ、柱ほどの強さを持たない炭次郎たちでは避けることのできない速度と威力の攻撃です。

狂圧鳴波(きょうあつめいは)は、喜怒哀楽の「喜」を司る空喜の能力の強化版で、憎珀天の口から超音波を放つ能力です。相手の肉体を木っ端みじんにするほどの強さがありますが、蜜璃の常人の8倍の密度の筋肉を備えた特殊な肉体を粉々に砕くことはできませんでした。ただ、意識を奪うことには成功しています。

無間業樹(むけんごうじゅ)は、トカゲの能力を応用した技です。広範囲にトカゲを生み出し攻撃する技で、圧倒的な数でその場を埋め尽くしているため、よほどの身体能力がなければ回避は難しいと言えます。

喜怒哀楽の分裂体の中でも最も若く少年のような見た目をした憎珀天ですが、半天狗の分裂体は若いほどに力を増す性質があることや、恋柱・甘露寺蜜璃を圧倒していたことを考慮すれば上弦の鬼に相応しい強さを有していることが分かります。そこで、ここからは憎珀天の登場シーンをネタバレありで紹介するため、憎珀天の強さがどの程度のものなのか明確にしていきましょう。

本体の「怯」の半天狗は炭次郎の日輪刀によって追い詰められてしまいました。すると一向に炭次郎たちを排除できない分裂体たちの不甲斐なさに業を煮やした積怒は、自分一人で本体の「怯」の半天狗を守護すべく、可楽・哀絶・空喜の3人を問答無用で吸収します。

こうしてより若い姿の憎珀天が誕生しました。憎珀天は炭次郎から食べた人間は百や二百じゃきかないと激怒されますが、逆に本体の「怯」の半天狗を「か弱い弱者」とし、それを苛める炭次郎たちを一方的に悪人と決めつけてののしり、互いの考えを絶対に理解し合うことができないことを示し戦闘に突入しました。

憎珀天は上弦クラスの分裂体を4体吸収しただけあり、今までの分裂体たちとは比べ物にならないほど高い戦闘力を持っていました。喜怒哀楽全員の血鬼術を扱える上に、地面から木の竜(トカゲ)を生やして攻撃するという憎珀天自身の固有の血鬼術を扱うこともできます。喜怒哀楽の4体とは比べ物にならないほどの攻撃力は、炭次郎、玄弥、禰豆子の3人を徐々に追い込んでいき、トカゲに取り込んで三人を押しつぶそうとしました。

しかし、ここで上弦の鬼出現の報を聞きつけて現場に向かっていた蜜璃が到着し、3人を救出し憎珀天と対峙します。力を込めれば上弦の鬼の攻撃にすら耐えるほどの強靭さを発揮する身体と筋肉、女性としての柔軟性、特殊な日輪刀により圧倒的な攻撃スピードを誇る蜜璃は、憎珀天のさまざまな血鬼術に対応しました。

さらに、憎珀天が狂鳴雷殺を放った際には、雷自体を斬ることで無効化することにも成功しています。しかし、憎珀天は初見殺し極まりないその性質を利用し、頸を斬られながらも蜜璃が接近してきたところで狂圧鳴波を発動し気絶させました。その後もトドメを刺すために追撃を仕掛けていきますが、炭次郎たちの介入によって失敗します。

狂圧鳴波により気絶した蜜璃を救うべく炭次郎たち憎珀天と戦っている間、蜜璃は走馬灯とともに過去を思い出して目覚め、痣を出現させました。

こうして再び憎珀天と対峙することとなります。憎珀天は炭次郎たちが本体の「怯」の半天狗を追いかけていた際も蜜璃と対峙していました。痣を出現させ自らを強化させた蜜璃を撃破することができなかったからです。そして、蜜璃を限界まで追い込むも先に炭次郎によって本体の「怯」の半天狗を撃破されたことで、憎珀天も消滅してしまいます。

鬼滅の刃 刀鍛冶の里編に登場する半天狗の分裂体は、それぞれ鬼の再生能力・血鬼術を使うことができます。そして、あくまで半天狗の分裂体であるため、分裂体への攻撃は本体の「怯」の半天狗へのダメージにはならず意味がありません。ただ、分裂体が力を使うとその分半天狗自身も消耗します。では、ここから半天狗の喜怒哀楽の分裂体の強さや能力を一覧形式で詳しく見ていきましょう。

1人目に紹介する半天狗の分裂体は、喜怒哀楽の「楽」を司る可楽(からく)です。二ヤリと笑ったような表情をしています。戦いにおいて楽しみを見いだす戦闘狂です。

しかし、楽しむことを優先した結果、冷静さを失い手痛い反撃を喰らう迂闊な一面もありました。天狗の団扇(うちわ)を持っており、これを使うと建物を倒壊させるほどの威力で人を飛ばしたり、押しつぶしたりすることができます。無一郎は開始早々にこの団扇で遥か彼方に飛ばされ、そこで遭遇した玉壺(ぎょっこ)と単独で交戦することとなりました。可楽の打撃の威力も強く、蹴りで禰豆子の腹を貫通させるほどです。

2人目に紹介する半天狗の分裂体は、喜怒哀楽の「怒」を司る積怒(せきど)です。怒りをにじませた表情をしており、「腹立たしい」と呟き何かにつけて神経質に怒っています。ただ、その言動は冷静沈着です。分裂体たちの中でも上の立場にあり、可楽や哀絶に指示を出していました。

意識を保つことが難しいほどの激しい雷撃を放つ錫杖を作り出すことができ、作中では同時に2本登場するシーンもあります。雷撃は速すぎるゆえに回避するのが非常に難しいのですが、半天狗が生み出した分裂体の肉体は雷を通さないため、炭次郎は空喜の千切れた足を隠し持ち、上手く雷撃をガードしていました。

3人目に紹介する半天狗の分裂体は、喜怒哀楽の「哀」を司る哀絶(あいぜつ)です。どこか悲しげな表情をしています。禍楽や空喜と比べて淡々として冷めた性格をしており、「哀しい」という言葉をよく口にしていました。雷や快音波のような特殊な能力は持っていませんが、体術に優れているため、三又の槍を武器に戦っています。

乱戦下でも的確な突きを放つなど卓越した槍術の使い手です。玄弥の体にいくつもの穴をあけるほど強力な突き技「激涙刺突(げきるいしとつ)」を使用します。しかし、それでも玄弥を倒せずに困惑し、頸をあっさり斬られてしまいました。

4人目に紹介する半天狗の分裂体は、喜怒哀楽の「喜」を司る空喜(ろうぎ)です。楽しげな表情をしています。分裂体の中で唯一背中から「羽」が生えている鬼で、手足が鉤爪になっていました。鉤爪は金剛石を砕くほどの威力があります。

また、羽を使い高速で空中を飛び回ることで敵を翻弄するのが得意です。そのほかにも、口から喰らうと失神するほどのダメージを与える超音波を吐くことができます。炭次郎によって足を切断された際は切り落とされた足から顔が生え、超音波を放ちました。

5人目に紹介する半天狗の分裂体は、半天狗の本体を隠すために巨大化された姿の鬼です。舌に「恨」の文字が刻印されています。炭次郎が本体の「怯」の半天狗の頸を斬ろうとしたときに現れました。大した実力は持っておらず、炭次郎のヒノカミ神楽であっさりと頸を斬られてしまっています。本体の「怯」の半天狗を心臓部に隠すためだけに具現化させられていました。

最終的に半天狗は炭次郎によって頸を斬られ死亡してしまいます。上弦の鬼のメンバーは長らく入れ替わりがおこなわれていなかったのですが、半天狗が死亡したことにより上弦の肆を鳴女(なきめ)が引き継ぐこととなりました。そこで気になるのが半天狗と関係するキャラです。ではここから半天狗と関係するキャラを一覧形式で見ていきましょう。

• 名前：鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)
• 身長/体重：179cm/75kg
• 趣味：外国の言葉や新しい機械などを学ぶ
• 立場：千年以上前に生まれた鬼の始祖
• アニメ声優：関俊彦

1人目に紹介する半天狗と関係するキャラは、鬼たちの絶対的支配者である鬼舞辻無惨です。本作の主人公である炭次郎の家族を殺し、自身の血で禰󠄀豆子を鬼に替えた仇でもあります。自らが生み出した全ての鬼の感覚や視覚を共有していました。鬼たちからは「あの方」と呼ばれ恐れられており、忠実に従っていた下弦の鬼たちを些細なことで躊躇なく惨殺するという、恐ろしいほど迷いがない鬼畜です。

• 名前：玉壺(ぎょっこ)
• 人間だった時の名前：益魚儀(まなぎ)
• 身長/体重(壺入り状態)：150〜170cm/kg40〜80kg
• 趣味：壺作り
• 立場：十二鬼月 上弦の伍
• 初登場話：原作漫画12巻の第98話「上弦集結」
• アニメ声優：鳥海浩輔

2人目に紹介する半天狗と関係するキャラは、十二鬼月の一人にして「上弦の伍」に列せられた上級の鬼・玉壺(ぎょっこ)です。上目に「上弦」、下目に「伍」の文字が刻まれているのが特徴。「至高の芸術家」を自称するほど自己顕示欲が強く、人間を見下す傲慢な性格をしています。無惨の命を受けて半天狗とともに刀鍛冶の里に強襲を仕掛け、半天狗に飛ばされた無一郎と交戦しました。

• 名前：お奉行
• 身長/体重：不明
• 趣味：不明
• 立場：人間だった頃の半天狗を裁いた町奉行

3人目に紹介する半天狗と関係するキャラは、半天狗の走馬灯による過去回想の中に登場したお奉行です。回想シーンは11コマあり、そのうちの5コマでお奉行が登場しています。

盗みと人殺しを繰り返していた半天狗に「同情の余地もなし」と断罪していました。この時のことを逆恨みされ、無惨の手によって鬼と化した半天狗に復讐として寝込みを襲われてしまうも、殺される瞬間に「その薄汚い命をもって罪を償う時が必ずくる」と言い放っています。

• 名前：竈門炭治郎(かまどたんじろう)
• 出身地：東京府 奥多摩郡 雲取山
• 誕生日：7月14日
• 年齢：13歳→15歳
• 身長/体重(物語開始時)：156㎝/53kg
• 身長/体重(鬼殺隊入隊時)：165cm/61kg
• 趣味：掃除
• 立場：鬼殺隊剣士、竈門家の長男
• 好きなもの：タラの芽
• アニメ声優：花江夏樹

4人目に紹介する半天狗と関係するキャラは、本作の主人公である竈門炭治郎です。額左側の痣と花札風の耳飾りが特徴的。額の痣は幼少期の頃に弟を庇ってできた火傷痕でしたが、のちに炎のような痣へと変化し、身体能力が飛躍的に上がる真の痣者となっています。鱗滝のもとで2年間の鍛錬を経て「水の呼吸」を身に付けたのち、竈門家に伝わる「ヒノカミ神楽」を剣技に変換して使用していました。

• 名前：竈門禰豆子(かまどねずこ)
• 出身地：東京府 奥多摩郡 雲取山
• 誕生日：12月28日
• 年齢：12歳→14歳
• 身長/体重(物語開始時)：150cm /39kg 
• 身長/体重(最終選別後)：153cm/45kg
• 趣味：裁縫
• 立場：竃門家の長女、炭治郎の妹
• 好きなもの：金平糖
• アニメ声優：鬼頭明里

5人目に紹介する半天狗と関係するキャラは、炭次郎の妹である竈門禰豆子です。人間だった頃は炭次郎の同期隊士・善逸の目に輝いて映るほどの美人で、母親とともに弟妹たちの面倒を見る役目を担うなど家族思いの優しい性格をしていました。

鬼化して以降は人間を襲わないように竹製の口枷が付けられ、意識が混濁している状態となっています。作中では蹴りをメインに鬼と戦うようになったり、血が燃えて爆ぜる血鬼術「爆血(ばっけつ)」が開花したりするなど成長する姿を見せていました。

• 名前：不死川玄弥(しなずがわげんや)
• 出身地：東京府 京橋區
• 誕生日：1月7日
• 年齢：16歳
• 身長/体重(選別時)：160cm→180㎝/56kg→76kg
• 趣味：盆栽
• 立場：炭治郎の同期にあたる鬼殺隊剣士、風柱・不死川実弥の弟
• 好きなもの：スイカ
• アニメ声優：岡本信彦

6人目に紹介する半天狗と関係するキャラは、炭次郎と同じくして藤襲山における最終選別を潜り抜けた不死川玄弥です。実兄に風柱の不死川実弥を持っています。

最終選別試験後に炭次郎から左腕を折られたことを根に持っていたため、刀鍛冶の里編にて炭次郎と再会した際は開口一番に「死ね！」と怒鳴っていました。しかしその後、刀鍛冶の里を強襲してきた上弦の肆・半天狗によって追い詰められた炭次郎と共闘し、その中で和解しています。以降はその人の好さが前に出るようになりました。

• 名前：時透無一郎(ときとうむいちろう)
• 出身地：景信山
• 誕生日：8月8日
• 年齢：14歳
• 身長/体重：160cm/56kg
• 趣味：紙切り、折り紙
• 立場：柱(霞柱)、継国巌勝(上弦の壱・黒死牟)の子孫
• 呼吸：霞の呼吸(かすみのこきゅう)
• 好きなもの：ふろふき大根
• アニメ声優：河西健吾

7人目に紹介する半天狗と関係するキャラは、鬼殺隊の頂点に立つ「柱」の一人で、「霞柱」の称号を持つ時透無一郎です。冷静で合理的な考え方をする反面、言い方に遠慮や気遣いがありません。たとえば作中では「責任の重い柱とそれ以外の人間との時間の重さは平等ではない」というセリフを放った描写があります。

ただ、鬼殺隊剣士としての実力は非常に高いです。刀を握ってわずか二カ月で柱となっており、「霞の呼吸」を使用します。刀鍛冶の里編では上弦の伍・玉壺と交戦し、一時は呼吸を封じられて成す術がないと死を直観するも、小鉄の活躍により痣の者として覚醒したことで玉壺の頸を斬り落とすことに成功しました。

• 名前：甘露寺蜜璃(かんろじみつり)
• 出身地：東京府 麻布區 飯倉
• 誕生日：6月1日
• 年齢：19歳
• 身長/体重：167cm/56kg
• 趣味：料理、メンコ
• 立場：柱(恋柱)
• 呼吸：恋の呼吸
• 好きなもの：桜もち
• アニメ声優：花澤香菜

8人目に紹介する半天狗と関係するキャラは、鬼殺隊の頂点に立つ「柱」の一人で、「恋柱」の称号を持つ甘露寺蜜璃です。鬼殺隊に入った理由や柱になった理由は、本人いわく「添い遂げる殿方を見つけるため」「強いけどなかなか会えない柱の人に会うために自分も柱になった」とのこと。殺伐とした鬼滅の刃の世界観に見合わない願いを抱きながら鬼殺隊剣士として活躍しています。

ただ、「ありのままの自分ができる、人の役に立つことがしたい」という願いから、人を傷付ける鬼には毅然と立ち向かいます。刀鍛冶の里編では炭次郎から「希望の光」と言われたことで力を抑えることを止め、憎伯天のさまざまな血鬼術に対処し、半天狗討伐に大きく貢献しました。

ここまで鬼滅の刃 刀鍛冶の里編に登場するかっこいいと話題の憎珀天について、強さ・能力や登場シーン、憎珀天以外の喜怒哀楽の分裂体、半天狗と関係するキャラを交えて紹介してきました。では、最後に憎珀天に関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。どうやらネット上では、憎珀天のことを「かっこいい」と評価する声や強さに関する声があがっているようです。

こちらでは鬼滅の刃 刀鍛冶の里編に登場する憎珀天のビジュアルに関する声があがっています。どうやらこの方は、憎珀天のビジュアルを「かっこいい」と高評価されているようです。かっこいいという感想以外に、背中にある太鼓について言及されていることから、それがかっこいいと感じる要素となっているのがうかがえます。

こちらでも鬼滅の刃 刀鍛冶の里編に登場する憎珀天のビジュアルに関する声があがっています。どうやらこの方は、憎珀天のことを「かっこいいしかわいい」と高評価されているようです。ビジュアルがかっこいいしかわいいという感想に繋がっているのでしょうか？

こちらでは鬼滅の刃 刀鍛冶の里編に登場する憎珀天の必殺技に関する声があがっています。どうやらこの方は、必殺技を放つ憎珀天のことを「かっこいい」と高評価されているようです。ほかの感想でも憎珀天の必殺技「木の竜」がかっこいいという声があがっています。これを機にかっこいいと好評の必殺技に注目してみるとよいかもしれません。

こちらでは鬼滅の刃 刀鍛冶の里編に登場する半天狗の強さに関する声があがっています。どうやらこの方は、半天狗が喜怒哀楽の分裂体を生み出したことで、一気に強さが増したことに注目されているようです。

まだ喜怒哀楽の哀絶と空喜、そして憎珀天を見ていないようですが、喜怒哀楽の可楽と積怒に分裂している時点で強さが増したと言われていることから、喜怒哀楽の分裂体の中でも一番強い憎珀天の強さを知るとかなり驚かれるのではないでしょうか？

本記事では鬼滅の刃 刀鍛冶の里編に登場する憎珀天の強さ・能力やかっこいい登場シーン、半天狗の各分裂体を徹底解説してきました。かっこいいと話題の憎珀天は、半天狗が炭次郎に頸を斬られそうになったことで憎しみの感情を具現化し、半天狗の喜怒哀楽の分裂体である積怒が可楽、哀絶、空喜の3人を吸収したことにより誕生しました。

憎珀天の血鬼術は石竜子(トカゲ)ですが、喜怒哀楽の分裂体を吸収して誕生したためか、喜怒哀楽の鬼血術も使うことができます。そのような憎珀天は炭次郎を一睨みしただけで「息がつまる なんて威圧感だ 心臓が痛い」と戦慄させ、声を聞いた玄弥は手足に力が入らず立っていられなくなるるなど凄まじい威圧感を放っていました。また、「何ぞ？貴様儂のすることに何か不満でもあるのか、のう悪人共めら」と言葉にも威厳があります。

最後は炭次郎が本体の「怯」の半天狗の頸を切ったことにより消滅しますが、痣を発現させ強化された蜜璃を防戦一方にさせるほどの強さを持っていたため、もし炭次郎が本体の「怯」の半天狗を倒せていなかったとすれば、かなり厳しい状況になっていたと考えられます。半天狗の死亡により上弦の肆を鳴女が引き継いでいるため、これを機に新たに上弦の肆となった鳴女にも注目してみるとよいかもしれません。