2020年04月14日公開
2020年04月14日更新
【鬼滅の刃】半天狗は喜怒哀楽に分裂可能!それぞれの名前や能力・強さは?
漫画「鬼滅の刃」に登場した半天狗の喜怒哀楽を紹介!人を喰らう鬼と剣士たちの戦いが描かれている「鬼滅の刃」に登場した半天狗の喜怒哀楽の名前や能力・強さを載せていきます。また名前や能力・強さだけでなく、半天狗の喜怒哀楽が使用している血鬼術なども載せていきます。その他には、鬼になる前の半天狗の過去やその他キャラクターとの関係性なども紹介していきますので是非ご覧下さい!
半天狗が登場する鬼滅の刃とは?
本記事では「鬼滅の刃」に登場した半天狗の喜怒哀楽の能力や血鬼術を紹介していきます!半天狗は作中で大暴れしているので、戦ったキャラクターの情報なども載せていきます。その他には、半天狗の喜怒哀楽に関する読者の感想なども載せていきます。
鬼滅の刃の概要
半天狗の喜怒哀楽の能力や強さを知る前に、まずは「鬼滅の刃」の基本情報を紹介していきます!鬼滅の刃は2016年から連載されている漫画が原作で、2019年にはアニメが放送されていました。2020年には映画の公開が予定されており、社会現象を起こすほどのヒットを記録しています。本記事で紹介していく半天狗は「刀鍛冶の里編」に登場したキャラクターです。
鬼滅の刃のあらすじ
鬼滅の刃の主人公は炭治郎です。炭治郎は鬼にされてしまった妹を人間に戻すため元凶である無惨を追いかけています。また作中には政府不認可の鬼殺隊員たちが登場しており、仲間と共に様々な鬼と戦っています。また本作に登場したキャラクターたちは悲しい過去を抱えているため、過去を払拭しながら前に進んでいます。
半天狗は喜怒哀楽に分裂可能
ここからは「鬼滅の刃」に登場した半天狗を紹介していきます!半天狗は上弦の鬼の1人で、他の鬼が持っていない特異な能力を使用しています。
半天狗のプロフィール
画像は「鬼滅の刃」に登場した半天狗です。半天狗は上弦の鬼の1人で、「上弦の肆」に数えられている存在です。小柄な老人のような姿をしており、小心者のため無惨に呼び出された時には恐怖で体を震わせていました。また「鬼殺隊員は弱い者を虐める存在」という被害者意識を抱いている事が判明しています。
半天狗は喜怒哀楽に分裂できる
普段の半天狗は小心者な老人ですが、体を分裂させる能力を持っています。分裂体はそれぞれが別の能力を持っており、その能力を使ってキャラクターたちを追い詰めています。下記ではそんな分裂体の強さ・能力と作中の行動などを載せていきます。
半天狗の喜怒哀楽や分身の名前や血鬼術の能力・強さ
前述したように半天狗は喜怒哀楽と言われる姿に体を分裂させる事ができます。ここからは半天狗の喜怒哀楽が使用している血鬼術や強さなどを載せていきます。
名前や能力・強さ①空喜
画像は半天狗が血鬼術で作り出した「空喜」です。空喜は半分鳥のような体をしている鬼で、快楽的な性格が特徴です。鳥のような羽が生えているため飛行能力を持っており、金剛石を砕くほどの超音波で攻撃を行っています。喜怒哀楽の中では「喜びの鬼」という位置付けのようで、舌には「喜」という文字が刻まれています。
空喜と戦っていた炭治郎たちは超音波の攻撃で意識を失いそうになっています。また空喜の飛行能力で上を取られてしまうため、不利な状況で戦っている姿が描かれています。空喜は攻撃を受けると更に分裂するという特徴がありますが、分裂した場合には自身の強さが半減しています。
名前や能力・強さ②積怒
画像は半天狗が血鬼術で作り出した積怒です。積怒は半天狗が分裂した鬼の1人で、常に何かしらに怒りを示しています。ですが怒りとは裏腹に冷静沈着な性格をしているため、分裂体の中ではリーダー的な役割を担っています。積怒は錫杖で雷を落とす能力を持っており、自分や自分と同じ細胞を持っている鬼たちは雷を無効化する事ができます。
積怒と戦っていた炭治郎は雷の攻撃を受けて体の動きを封じられています。また分裂体の中でも特に鬼殺隊員たちが苦戦していたため、一番強い半天狗の分裂体だという考察がなされているようです。また積怒は他の分裂体を無理やり吸収して強さを戻す能力も持っています。
名前や能力・強さ③哀絶
画像は半天狗が血鬼術で作り出した「哀絶」です。哀絶は半天狗が分裂した鬼の1人で、作務衣のような服を着用しています。武器には十文字槍を使用しており、一瞬で前方の広範囲を攻撃している姿が描かれています。名前の通りに喜怒哀楽の中では「悲しみの鬼」という位置付けのため、舌には「哀」という文字が刻まれています。
作中で哀絶は玄弥と戦っています。哀絶は槍で体を突き刺すなど何度も玄弥に致命傷を与えていましたが、いつになっても倒れる事がない玄弥に翻弄されている姿が描かれています。また近接戦闘しかできないため、分裂体の中ではあまり強くないという考察がなされているようです。
玄弥は炭治郎の同期の鬼殺隊員で、常に不機嫌そうな表情をしているキャラクターです。喰らった鬼の能力を一時的に使用できるという特殊な能力を持っており、半天狗との戦いでは鬼を喰って体を強化しています。また上弦の壱に胴体や腕を斬られても絶命しなかったため、体の作りが普通の人間ではない事が判明しています。
名前や能力・強さ④可楽
画像は半天狗が血鬼術で作り出した「可楽」です。可楽は半天狗が分裂した鬼の1人で、武器に扇を使用しています。分裂体の中でも特に好戦的な性格をしており、戦える事に喜びを感じている姿が描かれています。扇から繰り出す突風は人間を軽々吹き飛ばす威力を持っており、作中では建物を風圧で破壊している描写がなされています。
可楽は名前の通りに喜怒哀楽の中では「楽しさの鬼」という位置付けのため、舌には「楽」という文字が刻まれています。また可楽が持っている扇が突風を起こす能力を持っているため、扇を奪えば戦闘能力が激減してしまいます。作中では禰豆子の蹴りで頭を吹き飛ばされてしまいますが、本体が生きている限り何度でも再生できる事が判明しています。
名前や能力・強さ⑤憎珀天
画像は半天狗が血鬼術で作り出した「憎珀天」です。憎珀天は積怒が分裂体を吸収した事で誕生した鬼で、雷神のような容姿が特徴的なキャラクターです。積怒が他の鬼を吸収しようとした時には嫌がる鬼もいましたが、積怒は問答無用で吸収しています。憎珀天は喜怒哀楽を超越した「憎しみの鬼」という位置付けのため、背中に背負っている太鼓に「憎」という文字が書かれています。
憎珀天は本体の半天狗を救済するという目的を持っているため、本体を攻撃する人間に一方的な悪を押し付けています。また吸収した鬼たちの能力を全て使用できるだけでなく、憎珀天も分裂体の1人なので首を斬られても再生する事ができます。作中では、圧倒的な強さで炭治郎を追い詰めていましたが、途中で参戦した甘露寺との戦闘が始まっています。
憎珀天は吸収した鬼の能力に加えて「木の竜」を召喚する血鬼術を使用する事ができます。作中では、本体から5本の木を伸ばしており、射程距離20メートルほどの攻撃を行っています。交戦していた甘露寺は本体や木の攻撃を躱していましたが、本体の口から放たれた超音波で傷を負っています。また木の竜が永遠に再生する事ができるので、甘露寺が戦っている間に炭治郎たちが本体を斬った事で消滅しています。
名前や能力・強さ⑥恨の鬼
画像は半天狗が血鬼術で作り出した「恨の鬼」です。恨の鬼は本体を巨大化させたような鬼で、体の中で小さな本体を守っています。他の分裂体と同様に首を斬られても再生する事が可能で、本体は体の中に隠れているので、少しの間なら日の光を浴びても大丈夫なようです。また倒れたふりをして相手を油断させる卑怯な姿が描かれています。
半天狗の過去や最後
喜怒哀楽の強さや血鬼術を知った後は、半天狗の過去を紹介していきます!作中では鬼が人間だった事が判明しているので、半天狗も意外な過去が描かれているようです。過去だけでなく、炭治郎たちとの戦いの最後も載せていきます。
半天狗の過去
生前の半天狗は気弱な人間でしたが、自分だと分からないように強者に仕返しするという狡猾な性格をしていました。そのような性格が鬼になってからも治っていないため、本体は分裂体に隠れて攻撃するという戦い方をしています。
過去①目が見えないという嘘
人間だった頃の半天狗は強面の男とぶつかってしまい、その時に盲目のふりをしました。すると強面の男が弱い者虐めを避けたため、調子に乗った半天狗はそれからも盲目のふりをするようになりました。当初は強い人間から逃げるためにその方法を使っていましたが、だんだんと行為がエスカレートしていき、半天狗は盗みや殺しに手を染めていきます。
昔の日本は盲人同士の互助組織が存在していたようで、盲人の頂点に立つ人間は大名並みの位を持っていたようです。人間だった頃の半天狗も間違いなくそれを知っていたため、生まれながらに卑怯な性格をしていた事がよく分かります。またそのような事をしていたため、歯止めが効かなくなって非人道的な人間になってしまったようです。
過去②打ち首の刑に
盗みや殺しが見つかった半天狗は「自分が悪いのでない、この手が悪い」といういい訳をして逃れようとしました。ですが目が見える事に気付いた他の盲人が告発しようとしたため、半天狗は盲人も殺して奉行所にしょっ引かれてしまいます。そして打ち首が決まった時に無惨が現れ半天狗は鬼になっています。
過去③鬼舞辻との出会い
鬼になった半天狗は役人を逆恨みして虐殺しています。その後の過去が描かれていませんが、上弦の鬼は130年ほどメンバーが変わっていないため、半天狗は早くからメンバーに入っていたという考察がなされているようです。また無惨がわざわざ自分の血を分けるほどなので、人間だった頃から半天狗には鬼になる素質があったのかもしれません。
半天狗の最後
半天狗は「刀鍛冶の里編」に登場した鬼です。主人公・炭治郎は里で刀を待ちながら修行を行っており、そこに半天狗が現れています。半天狗の分裂体に炭治郎は苦戦してしまいますが、玄弥や甘露寺の協力を得て徐々に追い詰めていきます。そして分裂体を倒しても意味がない事に気付いて本体を探しています。
本体は陰で戦いを見ており、存在に気付かれると一目散に逃げ出しました。そんな半天狗の行為に炭治郎は怒り、「沢山の人を喰っておきながら逃げるな!」と言って激昂しています。そして本体を追い詰め、「罪を償え」と叫びながら首を斬っています。この時に半天狗は人間だった頃の記憶を思い出しています。
半天狗に関する感想や評価
過去や最後を知った後は、半天狗に関する読者の感想を紹介していきます!半天狗との戦いは熾烈を極めていたため、読者から様々な感想が挙がっているようです。
感想:半天狗は強い!
半天狗は普通に強いです
— さすらいのヒモ (@7WJp_Ebou) March 27, 2019
本記事で紹介したように半天狗は複数体に分裂する能力を持っています。この能力は上弦の鬼の中でも異質のため、半天狗は強いという感想が挙がっているようです。また本体が逃げてばかりだったので、もうちょっと戦い方を考えていたら善戦していたという声も挙がっているようです。
鬼滅の刃の作中では、次から次へと半天狗の分裂体が登場しています。そのため半天狗との戦いはワクワクしながら見ていたという感想が挙がっているようです。また上弦の鬼同士の戦いが見てみたいという声も挙がっているようです。
感想:半天狗はクズ!
鬼滅の刃の半天狗クズさが一周まわって好き
— 櫻井薫【公式】 (@sM2T2Pfqut1uLzJ) November 5, 2019
上弦の鬼たちは自分の強さに絶対の自信を持っているため、鬼殺隊員と正々堂々戦っています。そんな上弦の鬼の中でも半天狗は逃げてばかりのキャラクターなので、クズっぷりが凄いという感想が挙がっているようです。また鬼になる前の生前もクズだったので、上弦の鬼になれた理由を知りたいという声も挙がっているようです。
分裂体は合体すると強くなるという性質を持っています。そのため本体も逃げずに合体したらもっと強かったという面白い考察がなされているようです。
感想:分裂体がかっこいい!
半天狗クソかっこいいな
— らるく (@Larc_M4) February 3, 2020
鬼滅の刃に登場した半天狗の本体は哀れな老人のような姿をしています。それに反して分裂体は若々しい男性の姿をしているため、かっこいいという感想が挙がっているようです。そんな半天狗の戦いを早くアニメで見たいという声も挙がっているようです。
半天狗は漫画「鬼滅の刃」の中盤に当たるストーリーに登場しています。そのためまだアニメでは登場していないので、声優が気になるという声が挙がっているようです。また喜怒哀楽という複数体なので声優の起用方法がどうなるのか気になるという声も挙がっているようです。
半天狗についてまとめ
本記事では「鬼滅の刃」に登場した半天狗の強さ血鬼術を紹介していきましたがいかがだったでしょうか?半天狗は分裂できるという異質な鬼で、作中では炭治郎たちを苦しめていたようです。そんな半天狗が登場したエピソードをまだ見ていない方も、本記事を参考にしながらご覧下さい!