【鬼滅の刃】刀鍛冶の里編で死亡するキャラは?登場する柱や上弦の鬼は?

『鬼滅の刃』の刀鍛冶の里編は、本作の主人公である炭次郎の日輪刀を担当する刀鍛冶・鋼鐵塚が、炭次郎の切れ刀を作らないと宣言したことをきっかけに物語が始まっています。そして、遊郭編と同様に刀鍛冶の里編でも上弦の鬼が登場しました。ただ、今回登場した上弦の鬼は2体です。上弦の鬼が2体も登場したということで、死亡キャラも出てきたのではないかと予想されるのですが、果たして実際はどうなのか?そこで、本記事では『鬼滅の刃』の刀鍛冶の里編の死亡キャラ、登場する柱や上弦の鬼をあらすじを交えて紹介していきます。

【鬼滅の刃】刀鍛冶の里編で死亡するキャラは?登場する柱や上弦の鬼は?のイメージ

目次

  1. 鬼滅の刃の刀鍛冶の里編とは?
  2. 鬼滅の刃の刀鍛冶の里編で死亡するキャラや上弦の鬼
  3. 鬼滅の刃の刀鍛冶の里編に登場する柱は死亡する?
  4. 鬼滅の刃の刀鍛冶の里編の戦闘シーンのあらすじ
  5. 鬼滅の刃の刀鍛冶の里編で禰豆子は太陽を克服した?
  6. 鬼滅の刃の刀鍛冶の里編以外で死亡する柱
  7. 鬼滅の刃の刀鍛冶の里編の死亡キャラに関する感想や評価
  8. 鬼滅の刃の刀鍛冶の里編の死亡キャラまとめ

鬼滅の刃の刀鍛冶の里編とは?

鬼滅の刃の刀鍛冶の里編の概要

刀鍛冶の里編は少年漫画『鬼滅の刃』にあるエピソードの一つです。漫画12巻~15巻にあたります。刀鍛冶の里では主要人物である我妻善逸と平伊之助が別の任務によって不在になり、彼らと立ち替わるように鬼殺隊の最終選別で主人公・炭次郎の同期となった不死川玄弥が本格登場しました。また、鬼殺隊を支える最上級隊士である霞柱・時透無一郎と恋柱・甘露寺蜜璃も登場しています。

鬼滅の刃の刀鍛冶の里編のあらすじ

『鬼滅の刃』の刀鍛冶の里編は、鬼との戦いのたびに刀を折ってくる炭次郎に対し、切れ刀を作らないと宣言した鋼鐵塚に直談判するため、炭次郎が鬼殺隊の主武器「日輪刀」が生まれる土地・刀鍛冶の里に足を運んだところから物語が始まりました。平穏だった刀鍛冶の里でしたが、鬼舞辻無惨の銘を受けて上弦の伍・玉壺と上弦の肆・半天狗が現れてしまい…

鬼滅の刃の刀鍛冶の里のモデルはある?

刀鍛冶の里は秘匿されているため、どこにあるのかは明らかになっていません。実際に炭次郎が刀鍛冶の里に行くとき、場所がどこにあるのか分からないように隠に目隠しされていました。ただ、鬼滅の刃のファンの間では刀鍛冶の里のモデルとして、いくつかの候補があがっているようです。では、以下にてモデルの候補とその理由を見ていきましょう。

  • 法師温泉 長寿館:まさに秘湯という感じで似ている
  • 秘窯の里 大川内山:温泉街の雰囲気が似ている
  • 薬師温泉:昔の日本をイメージさせる雰囲気が似ている
  • 雲南市:町全体の雰囲気が似ている

アニメ「鬼滅の刃」公式ポータルサイト

鬼滅の刃の刀鍛冶の里編で死亡するキャラや上弦の鬼

それでは早速、『鬼滅の刃』の刀鍛冶の里編で死亡するキャラを紹介していきます。刀鍛冶の里編のあらすじでは上弦の鬼が二体登場しました。そこで、ここでは上弦の鬼についても詳しく見ていきましょう。

死亡するキャラ①半天狗

  • 名前:半天狗
  • 身長/体重:166cm/56kg
  • 立場:上弦の肆
  • 血鬼術:分裂能力
  • 趣味:人の家に入り込んで物を盗む

『鬼滅の刃』の刀鍛冶の里編で死亡するのは、額に角と大きなコブを持つ老人の姿をした半天狗(はんてんぐ)です。鬼舞辻無惨配下の精鋭である十二鬼月の一角にして「上弦の肆」に序列されています。別名「分裂鬼」。無惨や柱はおろか一般の鬼殺隊士相手にも「ヒィィィィ」と悲鳴を上げるなど常に何かに怖れている様子で、上弦の鬼としての威厳の欠片もありません。

柱でも目視するまで確認できないほど気配の同化に優れており、上弦の陸である堕姫・妓夫太郎兄妹の敗死により、無限城に招集された際は遠くにいました。戦闘面では頚を切られると舌に「喜怒哀楽」のそれぞれ一文字が刻印された4人の鬼に分裂をし、本体は分身に戦闘を任せて身を隠します。刀鍛冶の里編では無一郎・炭次郎・禰󠄀豆子・玄弥と戦い、喜怒哀楽の鬼に戦闘を任せて本体はひたすら隠れていました。

死亡するキャラ②玉壺

  • 名前:玉壺
  • 身長/体重(壺に入っている状態):150〜170cm/40〜80kg
  • 立場:上弦の伍
  • 血鬼術:壺
  • 趣味:壺作り、生き物改造
  • 初登場話:漫画12巻の第98話「上弦集結」

続いて『鬼滅の刃』の刀鍛冶の里編で死亡するのは、両目部分に2つの口と額と口部分に両目がある玉壺(ぎょっこ)です。鬼舞辻無惨配下の精鋭である十二鬼月の一角にして「上弦の伍」に序列されています。芸術を愛する芸術家で、己が作品に対して異常な執着心を持っていました。人間を見下す傲慢な性格で、自己顕示欲も非常に強く「至高の芸術家」を自称しています。

無惨に切り落とされた頭部を手でつかまれたり、無下に扱われたりしたことにも「いい…とてもいい…」と発言するなどコミカルな印象を抱かせますが、その本性は下劣にして非道で、作品を創り上げるために犠牲者の遺体をおぞましく変形させるなど人命や死者の尊厳すら平気で踏みにじります。戦闘面では自身の掌から生み出した壺から壺へと瞬間移動しつつ相手に攻撃を加えるなどトリッキーな戦術を用いていました。

死亡するキャラ③多くの刀鍛冶

続いて『鬼滅の刃』の刀鍛冶の里編で死亡するのは、刀鍛冶の里に住む多くの刀鍛冶です。刀鍛冶の里編には無惨配下の精鋭である上弦の鬼が二体も現れただけあって、刀鍛冶の里は甚大な被害を受けました。そのため、多くの刀鍛冶が死亡し、その死に方が非常に残虐です。ちなみに、炭次郎の日輪刀を担当している刀鍛冶の鋼塚は刀鍛冶の里編では死亡していません。

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鬼滅の刃の刀鍛冶の里編に登場する柱は死亡する?

刀鍛冶の里編に登場する柱は死亡しない

刀鍛冶の里編には、恋柱・甘露寺蜜璃と霞柱・時透無一郎の二人が登場しています。恋柱・甘露寺蜜璃は上弦の肆・半天狗、霞柱・時透無一郎は上弦の伍・玉壺と戦いました。結果的に二人は上弦の鬼との戦いに勝利しており、二人とも死亡していません。では、ここから甘露寺蜜璃と時透無一郎について詳しく見ていきましょう。

刀鍛冶の里編に登場する柱①甘露寺蜜璃

刀鍛冶の里編に登場する甘露寺蜜璃(かんろじみつり)は、「恋の呼吸」を使用する恋柱です。戦闘ではしなる日輪刀を使用しています。彼女は復讐目的ではなく「添い遂げる殿方を見つけるため」に鬼殺隊に入隊していますが、人の役に立ちたいという思いから人を傷付ける鬼には毅然と立ち向かいます。見た目こそ可憐な女性ですが、特異体質により筋繊維の密度が常人の八倍にまで達しており、容姿にそぐわぬ怪力を有していました。

一例として1歳2カ月で15㎏もある漬物石を持ち上げたという逸話があります。そこからさらに鬼殺隊として鍛えられたその身体と筋肉は、上弦の鬼の攻撃に耐えるほどの強靭さを発揮し、力を抜けば関節可動域の広さを見せます。戦闘では剛柔一体の理想を体現していると言える身体と自在に操ることができる特殊な日輪刀を駆使し、アクロバティックな動きから目で捉えることさえ困難な斬撃を繰り出していました。

刀鍛冶の里編に登場する柱②時透無一郎

刀鍛冶の里編に登場する時透無一郎(ときとうむいちろう)は、「霞の呼吸(かすみのこきゅう)」を使用する霞柱です。当代最年少の柱。宇髄天元によれば、刀を握って二カ月で柱まで昇格した天才剣士です。現柱内における相撲ランキングでは第7位、俊足ランキングでは第8位と低い戦闘レベルですが、その潜在能力は現柱内でもトップレベルと言えます。

ただ、炭次郎が「正論だけど配慮に欠けていて残酷」と評したように、物言いに配慮や気遣いがなく人との接し方に難があります。冷静で合理的な思考を持ち、鬼の攻撃から非戦闘員を庇う際にはためらいなく自身を盾にするなど、無辜の民を守る鬼殺隊としての使命感・責任感は強いです。無駄を嫌う合理的な性格ゆえに、鍛錬にしても剣筋にしても効率よく適切な動作で無駄のない行動を好んでいます。

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鬼滅の刃の刀鍛冶の里編の戦闘シーンのあらすじ

刀鍛冶の里編で死亡したキャラは上弦の鬼である半天狗と玉壺、そして多くの刀鍛冶たちです。では、実際にどういった経緯で死亡したのか?そこで、ここからは刀鍛冶の里編の戦闘シーンのあらすじを紹介していきます。

戦闘シーン①時透無一郎と玉壺の戦い

まずはじめに時透無一郎と玉壺の戦闘シーンのあらすじをまとめていきます。炭次郎とともに上弦の鬼である半天狗に襲撃された時透でしたが、半天狗の攻撃で遠くに吹き飛ばされてしまいました。即座に戦線復帰しようとしますが、道中で刀匠見習いの小鉄が玉壺の使い魔に襲われているところに遭遇します。

合理的な考えをする時透は、これから救出しようとする最も優れた技術を持つ里長と小鉄の優先順位を比べ、優先度の低い小鉄を見捨てることにしました。しかし、「人のためにおこなったことは巡り巡って自分に返ってくる」という炭次郎の言葉を思い出し、その場にとどまって救出することにします。小鉄を救出した時透は、鉄穴森と鋼鐵塚を助けるように懇願されました。

そこで、時透は柱であることのプライドを保つため、鉄穴森と鋼鐵塚の救出に向かうことにします。無事に鉄穴森たちと合流できた時透ですが、そこに上弦の鬼である玉壺が現れました。前述のように、玉壺は他者の命を利用するという身勝手な美意識に基づいた悪趣味かつ不愉快な芸術作品ばかりを作る鬼です。玉壺は時透の前でも刀鍛冶たちの死体を「芸術作品」としておぞましく飾り立てます。

それによって時透の逆鱗に触れ、玉壺との交戦となりました。しかし、やはり上弦の鬼なだけあり玉壺の実力は相当なもので、「千本針 魚殺」で時透に毒を浴びせ、さらに「水獄鉢」に閉じ込め呼吸を封じます。時透は成す術がないと死を直観し、水獄鉢からの脱出を早々に諦めてしまいます。

しかし、必死になって救出しようとする小鉄を見て忘れていた過去を思い出し、己を取り戻しました。そして、時透は難なく水獄鉢から脱出。遊郭編にて炭次郎に現れたものと同じ痣が発現し、痣の者として覚醒した時透は、相手の死角から一気に攻撃を仕掛ける奥義「漆ノ型 朧(おぼろ)」を使い圧倒的な強さを見せつけ玉壺に勝利しました。

戦闘シーン②甘露寺蜜璃と半天狗の戦い

続いて甘露寺蜜璃と半天狗の戦闘シーンのあらすじをまとめていきます。まず、半天狗は日輪刀で斬られても積怒・可楽・空喜・哀絶といった鬼に分裂し、時透や炭次郎ですら部屋に侵入されるまで存在に気付くことができないほど気配の同化に優れるといった厄介な鬼です。

半天狗の攻撃によって時透が戦線離脱するほど遠方まで飛ばされてしまったために、炭次郎と弦弥、禰豆子の3人は不利な状況で半天狗と戦うこととなりました。しかし、炭次郎が半天狗の能力の絡繰りに気付いたため、討伐する直前まで半天狗を追い込みます。そこで、半天狗は4体の鬼を合体させ、さらに強力な憎珀天を生み出しました。

こうして一気に形成が逆転します。ちょうどその頃、甘露寺は自身の刀を研ぎ終えたことで、一旦炭次郎たちと別れ刀鍛冶の里を発っていたため、刀鍛冶の里が上弦の鬼二体に襲撃されたことを知り急遽引き返していました。

その後、炭次郎たちが敗北寸前の危機に陥っていたタイミングで、甘露寺が憎珀天との戦いに参戦します。憎珀天も分裂体の一つであるため、本体の頸を斬りおとさない限りは消滅することはありません。甘露寺はその性質を知らなかったため、一時意識を失うという窮地に陥るも、炭次郎たちの助力によって復活します。

その後は憎珀天との戦いの中で痣が発現し、炭次郎たちが半天狗の本体を仕留めるまでひたすら戦い続けました。しかし、最終的には体力の限界が訪れ、「ぎゃあああああ~~~~~!!! もう無理!! ごめんなさい殺されちゃう~~!!」と凄い悲鳴を上げるほどに追い詰められてしまいます。しかし、危ういところで炭次郎が半天狗の本体を斬ることに成功しました。

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鬼滅の刃の刀鍛冶の里編で禰豆子は太陽を克服した?

『鬼滅の刃』では鬼と化した禰豆子の成長も注目ポイントの一つとなっています。特に刀鍛冶の里編では禰豆子の大きな成長が見受けられ、物語が大きく動き出すきっかけを生み出しました。そこで、ここからは刀鍛冶の里編における禰豆子の成長シーンを紹介していきます。

刀鍛冶の里編で禰豆子は太陽を克服

まず、禰豆子は刀鍛冶の里編で太陽を克服しています。刀鍛冶の里編では時透、甘露寺、玄弥、炭次郎らが上弦の鬼である半天狗や玉壺と激闘を繰り広げました。そして、玉壺を打ち取り、半天狗を追い詰めることに成功します。禰豆子が太陽を克服したのは、太陽の光が昇る直前でした。

半天狗の作った分身の頸を斬った炭次郎は、太陽が昇る直前だったために禰豆子を守るか、本体の半天狗を追うか決断に迷います。そこで、禰豆子は「私よりも半天狗を追って」と伝えたいのか、炭次郎を蹴り飛ばしました。その行動によって半天狗にとどめを刺すことを決断した炭次郎は、本体を探し当てて半天狗にとどめを刺すことに成功します。

しかし、すでにあたりは太陽の光に照らされていた状態だったため、炭次郎は禰豆子を犠牲にしてしまったという自責の念に駆られてしまいます。ところが、炭次郎が顔を上げるとそこには禰豆子の姿がありました。禰豆子は太陽の光に当たれば消滅してしまうという鬼の弱点を克服したのです。

無惨は禰豆子が太陽を克服したことに気づく

鬼たちの絶対的支配者である無惨は、「日光を克服して完全な不老不死になる」ことを目的にしており、そのために「太陽を克服した鬼を生み出して吸収する」「青い彼岸花を探す」という2つの計画を進めていました。そのため、無惨は禰豆子が太陽の光を克服したことに気付き狂喜しています。

禰豆子が太陽を克服した理由

では、ここから禰豆子が太陽を克服した理由を考察していきます。まず、禰豆子は人間を襲わないため鬼としては特殊な存在でした。通常、鬼は食糧として人間を喰らうことによって、自身の身体能力を向上させていくという特性を持っています。一方、禰豆子は人を喰らう代わりに睡眠をすることで体力を回復させるため、食糧として人間を喰らう必要がありませんでした。

つまり、禰豆子は他の鬼とは根本的に体質が異なり、そこが太陽を克服することができた理由ではないかと考えられます。また、『鬼滅の刃』漫画15巻の第127話「勝利の鳴動」では、禰豆子の血を研究していた珠代からの手紙の内容が記されていました。

そこには「禰豆子の血により鬼化した男性が自我を取り戻した」「短期間で血の成分が何度も変化している」という研究結果が描かれています。この研究結果と禰豆子の特殊な体質は密接な関係があると考えられます。なぜなら、特殊な体質ゆえに禰豆子の体内にある血液も徐々に変化し、その結果として太陽の光を克服するきっかけを生んだ可能性もあるからです。

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鬼滅の刃の刀鍛冶の里編以外で死亡する柱

本作の主人公である炭次郎が出会った現役の柱は全部で9人います。しかし、鬼との戦闘によって次々と死亡していき、最終的に残ったのはわずか3人となりました。刀鍛冶の里編のあらすじに登場した時透と甘露寺も死亡キャラに含まれています。そこで、ここからは刀鍛冶の里編以外で死亡する柱を一覧形式で見ていきましょう。

死亡する柱キャラ①煉獄杏寿郎

  • 名前:煉獄杏寿郎
  • 出身地:東京都世田谷区桜新町
  • 誕生日:5月10日
  • 年齢:20歳
  • 身長/体重:177cm/72kg
  • 階級:柱(炎柱)
  • 趣味:能、歌舞伎、相撲観戦

まずはじめに『鬼滅の刃』の刀鍛冶の里編以外で死亡する柱の1人として挙げられるのは、「炎柱」の称号を持つ煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)です。煉獄杏寿郎は正義感が強く、明朗快活で豪快な性格をしています。剣士としては咄嗟の状況把握能力と無限列車内の五両間を一瞬で移動する瞬発力、技の威力で無限列車の横転の衝撃を和らげるほどの実力を持っていました。

彼が死亡したのは『鬼滅の刃』の無限列車編です。彼は無限列車の調査に赴き、炭次郎・善逸・伊之助の三人と共闘し下弦の壱・魘夢を倒した直後、突如強襲してきた上弦の参・猗窩座と一騎打ちとなります。互角の勝負を展開しますが、猗窩座の不死性と超再生力が大きな差を生み徐々に追い込まれてしまいました。

そして、ついに鳩尾を貫通する致命傷を受けてしまいます。結果として猗窩座を取り逃がしますが、自身以外の誰も傷つけさせずに守り切りました。最期に炭次郎たちに鬼殺隊士としての心得を説いた後、家族への想いを胸に抱きつつ笑顔で息絶えます。

死亡する柱キャラ②胡蝶しのぶ

  • 名前:胡蝶しのぶ
  • 出身地:東京都北区滝野川
  • 誕生日:2月24日
  • 年齢:18歳
  • 身長/体重:151cm/37kg
  • 階級:柱(蟲柱)
  • 趣味:怪談話

続いて『鬼滅の刃』の刀鍛冶の里編以外で死亡する柱の1人として挙げられるのは、「蟲の呼吸」を使用する「蟲柱」の胡蝶しのぶです。平時は誰に対しても丁寧な口調で話す物腰柔らかな女性ですが、鬼に「和解」を提案しつつも、「殺した人の分だけ拷問(目玉をほじくり出すなど)することで仲良くできる」という条件を提示するなど、苛烈さや歪んだ価値観を見せることがあります。

女性隊士の中でも特に小柄で華奢な彼女は力を振る筋力が弱いため、鬼の弱点である藤の花から精製した特殊な毒によって鬼を殺していました。また、瞬発力や移動速度に優れ、突く筋力が非常に強いです。彼女が死亡したのは『鬼滅の刃』の無限城編です。無限城編では上弦の弐・童磨と遭遇しました。

童磨はしのぶが14歳の時、強さと優しさを兼ね備えたまま柱にまで上り詰めたしのぶの姉・カナエを殺した上弦の鬼です。しのぶは童磨がカナエの仇と悟り交戦します。しかし、童磨には全力の剣技も毒も及ばず、肋骨や鎖骨、肺を斬られてしまいました。そして、最期はその場に駆け付けたカナヲの目の前でとどめとばかりに全身の骨を砕かれ童磨に吸収されます。

ところがその後、童磨の片目が落ちて視界が割れ、体が突如崩れ始めました。実は童磨に取り込まれることがしのぶの真の狙いでした。しのぶは童磨と交戦する前、藤の花を少しずつ摂取し続けることで、致死量の700倍と称するほどの猛毒の身体に作り替えていたのです。そして、しのぶはカナヲにとどめの斬首を託しています。

死亡する柱キャラ③伊黒小芭内

  • 名前:伊黒小芭内
  • 出身地:東京都八丈島八丈富士
  • 誕生日:9月15日
  • 年齢:21歳
  • 身長/体重:162cm/53kg
  • 階級:柱(蛇柱)
  • 趣味:川柳、俳句、飴細工を作っているところをずっと眺める

続いて『鬼滅の刃』の刀鍛冶の里編以外で死亡する柱の1人として挙げられるのは、「蛇の呼吸」を使用する「蛇柱」の伊黒小芭内(いぐろおばない)です。人間を信用も期待もしない気難しい性格をしています。一方で、甘露寺とはプライベートで文通をするほどの仲で、炭次郎に対して「馴れ馴れしく甘露寺と喋るな」とけん制したり、率先して甘露寺を雑魚鬼から守ったりするなど彼女に好意を寄せているようです。

鬼滅隊士としては冷静な状況判断能力や分析力に優れており、しのぶに次ぐ腕力の弱さを補って余りあるほどの高度な技も持っています。彼が死亡したのは『鬼滅の刃』の無限城編です。覚醒した無惨と柱総出で対峙した際、彼はなりふり構わず死力を尽くし、日輪刀を赫刀に覚醒させました。

しかし、両目を斬られて失明してしまいます。視界を奪われつつも、炭次郎の渡した「愈史郎の紙眼の札」により鏑丸と視界を共有し、表面では嫌っていたものの内心では実力を認めていた炭次郎とともに無惨を追い詰めていきます。無惨消滅後、死にゆく身体で同じく死にゆく甘露寺を看取り、最期に甘露寺に思いを伝えともに力尽きました。

死亡する柱キャラ④悲鳴嶼行冥

  • 名前:悲鳴嶼行冥
  • 出身地:東京都日の出山青梅
  • 誕生日:8月23日
  • 年齢:27歳
  • 身長/体重:220cm/130kg
  • 階級:柱(岩柱)
  • 趣味:尺八

続いて『鬼滅の刃』の刀鍛冶の里編以外で死亡する柱の1人として挙げられるのは、「岩の呼吸」を使用する「岩柱」の悲鳴嶼行冥です。目が不自由であるにも関わらず、他の感覚があまりにも鋭いため高い戦闘能力を有しています。その強さは炭次郎や伊之助から鬼殺隊最強と見立てられるほどです。

天与というべきレベルのフィジカルとセンスを最初から身に備えているため、鬼殺隊士として特別な訓練を積む前から日が昇るまで鬼を素手で殴殺し続けて仕留めるという強さに達していました。また、強力な鬼と対峙し続ける柱の中で最年長であるため、才能だけではなく経験による読みの深さもあります。柱たちからは「強い」「信頼できる」「尊敬」と総じて実力と人格を高く評価されていました。

彼が死亡したのは『鬼滅の刃』の無限城編です。覚醒した無惨との戦いでは、日輪刀の鉄球部分と手斧部分をぶつけ合わせることで赫刀を覚醒させました。そして、透き通る世界で無惨の身体構造を見抜き、無惨の体内にある多数の脳と心臓を同時に破壊するという弱点を突くことを考えつきます。

しかし、その後無惨の超高速攻撃により左脚の膝から下を切断され、失神してしまいました。そして、目を覚まし戦線に復帰した彼は日光から逃げようとする無惨を日輪刀の鎖で拘束します。こうして、無惨は日光に耐え切れず消滅。無惨消滅後、彼は死の間際にかつての子供たちの魂に会い、子供たちが最期まで自分を慕っていたことを知り、最後の心残りが消えたことで涙を流しつつ安らかな顔で息絶えました。

死亡する柱キャラ⑤時透無一郎

  • 名前:時透無一郎
  • 出身地:景信山(東京都八王子市と神奈川県相模原市の境界)
  • 誕生日:8月8日
  • 年齢:14歳
  • 身長/体重:160cm/56kg
  • 階級:柱(霞柱)
  • 趣味:紙切り、折り紙

続いて『鬼滅の刃』の刀鍛冶の里編以外で死亡する柱の1人として挙げられるのは、前述した時透無一郎です。彼が死亡したのは『鬼滅の刃』の無限城編です。上弦の壱・黒死牟戦では、彼が黒死牟の末裔であることに加え、時透が日の呼吸の剣士の血を引く最後の1人ということが明らかとなりました。

時透は痣を発言した状態でしたが、経験の浅さから黒死牟の鬼血術による不可知の攻撃を見抜くことができず、左手首を斬りおとされてしまいます。その後駆け付けた悲鳴嶼、実弥、玄弥により何とか危機を脱しますが、その時にはすでに失血死が確実視される状態でした。そこで、時透は玄弥に「俺が上弦の壱の動きを止めたら俺ごと撃っていい」と頼み捨て身の特攻に臨みます。

しかし、黒死牟の全身から飛び出してきた刃によって上半身と下半身を切断されるという予想外の反撃を受けてしまいました。それでも勝利への執念を燃やす時透は、赫灼の刃を発現させ。黒死牟に致命傷を与える事に成功します。その後何とか勝利しますが、すでに時透は目を開けたままこと切れていました。

死亡する柱キャラ⑥甘露寺蜜璃

  • 名前:甘露寺蜜璃
  • 出身地:東京都港区麻布台
  • 誕生日:6月1日
  • 年齢:19歳
  • 身長/体重:167cm/56kg
  • 階級:柱(恋柱)
  • 趣味:料理、メンコ

続いて『鬼滅の刃』の刀鍛冶の里編以外で死亡する柱の1人として挙げられるのは、前述した甘露寺蜜璃です。彼女が死亡したのは『鬼滅の刃』の無限城編です。鬼殺隊士が総出で無惨と戦っている中、彼女は無惨の攻撃を躱し損ねて重要を負ったため一時戦線離脱します。

その後一般隊士による手当てを受けていましたが、炭次郎たちがピンチに陥ったことにより戦線復帰しました。そして、無惨の左腕を力づくで引きちぎって炭次郎を護ったものの、その時に無惨の反撃を受けたことにより致命傷を負ってしまいます。無惨消滅後は同じく死を迎えようとしている伊黒に看取られ、最期に語り合った末、ともに息を引き取りました。

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鬼滅の刃の刀鍛冶の里編の死亡キャラに関する感想や評価

ここまで刀鍛冶の里編のあらすじに登場する死亡キャラを一覧形式で紹介し、上弦の鬼との戦闘シーンや刀鍛冶の里以外で死亡する柱をまとめてきました。では、最後に刀鍛冶の里編のあらすじに登場した死亡キャラに関してネット上に寄せられた感想や評価を見ていきましょう。

こちらでは刀鍛冶の里編のあらすじに登場した上弦の鬼・半天狗に関する声があがっています。どうやらこの方は、あらすじに登場する半天狗の姿が今も昔もほぼ変わらないということに驚いているようです。

同じく刀鍛冶の里編のあらすじに登場した玉壺は昔とは異なり、鬼となって異形化しています。では、なぜ半天狗は異形化しなかったのか?それとは逆になぜ玉壺は異形化したのか?これを機に鬼の見た目にも注目してみるとよいかもしれません。

こちらでは刀鍛冶の里編のあらすじに登場した上弦の鬼・玉壺に関する声があがっています。どうやらこの方は、「ワールドツアー上映『鬼滅の刃』上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」のあらすじに登場した玉壺に注目されているようです。

原作のあらすじに登場する玉壺は特量的な見た目をしており、多くの読者から「気持ち悪い」という印象を与えています。実際に映像化されると気持ち悪さが増すと言われているため、アニメ版『刀鍛冶の里』のあらすじに登場する玉壺にも注目してみるとよいでしょう。

こちらでは刀鍛冶の里編のあらすじに登場した霞柱・時透と上弦の鬼・玉壺に関する声があがっています。どうやらこの方は、あらすじに登場する時透と玉壺の戦いを「好き」と高く評価されているようです。ほかにも「無一郎くんの口の悪さめちゃくちゃ好き」と言われていることから、玉壺戦では時透の活躍シーンに注目されていることがうかがえます。

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鬼滅の刃の刀鍛冶の里編の死亡キャラまとめ

本記事では刀鍛冶の里編の死亡キャラをあらすじを交えて紹介してきました。鬼滅の刃の刀鍛冶の里編を読み進める際は、本記事のまとめを参考にしつつ上弦の鬼との戦闘シーンに注目していただければ幸いです。

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