【鬼滅の刃】元柱キャラを一覧で紹介!現役時代のエピソードや現柱との関係は?

『鬼滅の刃』で重要な位置をしめるのが鬼殺隊を支える「柱」という存在。登場するのは現役の柱が多いですが、既に引退していたり死亡していたりする「元柱」も『鬼滅の刃』という物語に欠かせない存在です。ここでは、元柱キャラの名前と情報を一覧で紹介。現役時代のエピソードや、現柱との関係に触れていきます。また、鬼殺隊の柱の中で死亡したメンバーについても紹介していきます。元柱・現柱を知って『鬼滅の刃』の魅力をより深く理解していきましょう。

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目次

  1. 鬼滅の刃の柱とは?
  2. 鬼滅の刃の元柱キャラ一覧!現役時代や現柱との関係を紹介
  3. 鬼滅の刃の柱メンバーの名前一覧!死亡キャラは?
  4. 鬼滅の刃の柱の継子や元継子のキャラ一覧
  5. 鬼滅の刃の元柱に関する感想や評価
  6. 鬼滅の刃の元柱まとめ

鬼滅の刃の柱とは?

『鬼滅の刃』に登場する「柱」とは、鬼を狩ることを使命とした組織「鬼殺隊」の中で最も位の高い剣士たちのことを指します。柱にはどんなキャラがいるのでしょうか?ここでは、元柱メンバーと現柱メンバーの名前や情報を一覧で紹介。柱の中でどのメンバーが死亡しているのかなどにも触れていきます。柱について見ていく前に、まずは『鬼滅の刃』の基本情報から押さえておきましょう。

鬼滅の刃の作品情報

鬼滅の刃の概要

『鬼滅の刃』は、漫画家・吾峠呼世晴によって描かれた少年漫画作品。2016年2月から2020年5月にかけて、全205話が『週刊少年ジャンプ』で連載されました。発行巻数は全23巻です。2019年4月にアニメ制作会社ufotableによってアニメ化され、2020年10月には劇場映画化されました。

鬼滅の刃のあらすじ

時は大正時代。炭焼きの息子の竈門炭治郎は、母と弟妹たちと共に平和に暮らしていました。ある日、炭治郎が留守の間に家を鬼が襲撃。母と弟妹たちは惨殺されてしまいます。唯一生き残った妹の禰豆子は、鬼となってしまいました。禰豆子を人間に戻す方法を探すため、炭治郎は鬼を狩る組織「鬼殺隊」に入隊。鬼との熾烈な戦いに身を投じていくことになります。

柱の基本情報

鬼殺隊の隊士たちには階級が割り当てられており、その中で最も階級が高い剣士を「柱」と呼びます。柱になれるのは全部で9名。これは「柱」という漢字が全部で9画であることに由来しています。各柱の肩書は、それぞれが極めた全集中の呼吸に合わせて変わります。例えば、炎の呼吸を極めた柱は「炎柱」、水の呼吸を極めた柱は「水柱」と呼称されるのです。

柱になるには上位の鬼である十二鬼月を倒す、または鬼を50体倒すという難易度の高いミッションを達成する必要があります。柱となった剣士は鬼殺隊の幹部という扱いになり、鬼殺隊の長である産屋敷耀哉と対面して直接やり取りをする柱合会議に出席するようになります。

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鬼滅の刃の元柱キャラ一覧!現役時代や現柱との関係を紹介

元水柱 鱗滝左近次

『鬼滅の刃』の元柱キャラ一覧その1は、元水柱・鱗滝左近次です。鱗滝左近次は、常に天狗の面を被り顔を隠した老人。元水柱で、柱の座を下りたあとは、鬼殺隊の隊士足り得る剣士を育てる「育手」として活動しています。

水の呼吸の使い手で、主人公の竈門炭治郎も彼に水の呼吸と剣技を習い、鬼殺隊に入隊しました。鬼殺隊の現水柱・冨岡義勇も鱗滝の弟子です。鱗滝は厳しくも心優しい人で、炭治郎と鬼となってしまった禰豆子の身を心から案じていました。そのため炭治郎と禰豆子からは、実の祖父のように慕われています。

元花柱 胡蝶カナエ

『鬼滅の刃』の元柱キャラ一覧その2は、元花柱・胡蝶カナエです。胡蝶カナエは『鬼滅の刃』開始時点で既に故人となっているキャラクター。花の呼吸の使い手で、上弦の鬼との戦いで致命傷を負い、17歳でこの世を去りました。蟲柱・胡蝶しのぶの実の姉で、性格は心優しく穏やか。

炭治郎と同じように、鬼に対して恨みの念ではなく憐れみを抱いていました。たおやかですが芯が強く、妹のしのぶが鬼との戦いで心折れかけた際は幽霊のような存在として彼女の前に現れ、厳しい言葉でしのぶの戦意を取り戻しています。胡蝶しのぶの継子である栗花落カナヲを引き取ることを決めた人物で、しのぶやカナヲの前ではいつも朗らかな笑顔を見せていました。

元炎柱 煉獄槇寿郎

『鬼滅の刃』の元柱キャラ一覧その3は、元炎柱・煉獄槇寿郎です。煉獄槇寿郎は、炎柱・煉獄杏寿郎の父親。代々、優れた剣士を輩出し炎柱の任を担ってきた名門「煉獄家」の現当主です。かつては炎柱の名に相応しい優れた剣士でしたが、後に自分の才能の限界にぶつかり挫折。最愛の妻・瑠火が早世したこともあり、すっかり剣士としての情熱を失ってしまいました。

柱引退後は家で酒ばかり飲む生活を送っており、炎柱となった息子の杏寿郎にも冷たい態度を取っています。しかし杏寿郎が鬼との戦いで死亡。亡き息子に対して悲しみから暴言を吐いたところ炭治郎に叱責され、それ以降は自身のいたらなさを悔い、かつての人柄を取り戻しています。かつて、現蛇柱の伊黒小芭内を救ったことがあります。

元鳴柱 桑島慈悟郎

『鬼滅の刃』の元柱キャラ一覧その4は、元鳴柱・桑島慈悟郎です。桑島慈悟郎は頬に傷を持つ小柄な老人。元水柱・鱗滝左近次同様、柱引退後に「育手」となった人物です。炭治郎の同期であり友人の我妻善逸に雷の呼吸を教えた師匠。すぐに泣き言を漏らす善逸を叱りつけ、しかし決して見捨てることはしない、善逸の理解者でした。

善逸の他に獪岳という弟子を取っていたのですが、この獪岳が鬼殺隊を裏切り鬼に変化。一門から鬼を出した責任を取るため、切腹して死亡しました。雷の呼吸を極めた柱は「鳴柱」と呼称することが慣例となっているため、元鳴柱と呼ばれます。当初は名前が不明でしたが、後に小説版で名前が判明しました。

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鬼滅の刃の柱メンバーの名前一覧!死亡キャラは?

水柱 冨岡義勇

『鬼滅の刃』の柱メンバーの名前一覧その1、水柱・冨岡義勇。冨岡義勇は鱗滝左近次から水の呼吸を伝授され、それを極めて柱となった炭治郎の兄弟子。家族が惨殺され、鬼となって襲ってくる妹・禰豆子を前に絶体絶命だった炭治郎を救ったのが冨岡です。

彼は当初、鬼となった禰豆子を殺そうとしていましたが、禰豆子が炭治郎を庇う仕草をしたことからそれをやめ、2人を自分の師である鱗滝のもとへ導きました。いつも無表情かつ無口。そのため周囲から誤解を受けやすいですが、根は繊細で優しい青年です。鬼舞辻無惨との最終決戦を生き残った数少ない柱メンバーです。

蟲柱 胡蝶しのぶ

『鬼滅の刃』の柱メンバーの名前一覧その2、蟲柱・胡蝶しのぶ。胡蝶しのぶは元花柱・胡蝶カナエの妹。蟲の呼吸を使うため、蟲柱の称号を持っています。カナエと同じ蝶の髪飾りをつけ、カナエから受け継いだ蝶柄の羽織を纏っているのが特徴的。柱の中では唯一、鬼の首を斬る腕力がない剣士ですが、その代わりに自らが調合した毒で鬼を殺すことができます。

基本的に鬼は日輪刀で首を落とすか、太陽の光に当てるかしないと殺せないため、毒で殺せるというのはすごいことです。いつも笑顔を湛えており優しげな風貌ですが、結構な毒舌キャラ。姉を殺した上弦の弐の鬼・童磨との戦いで彼に毒を与え、それと引き換えに死亡しました。

炎柱 煉獄杏寿郎

『鬼滅の刃』の柱メンバーの名前一覧その3、炎柱・煉獄杏寿郎。煉獄杏寿郎は剣士の名門「煉獄家」の長男。炎の呼吸の使い手であるため、炎柱の称号を持っています。性格は豪快かつ明朗快活。柱として多くの人を守るのだという誇りを持っており、自らの信念に揺らぎがありません。当初は炭治郎と鬼の禰豆子の処刑に賛同していましたが、後に任務で一緒になった2人の行動を見て、竈門兄妹のことを仲間として認めました。

上弦の参の鬼・猗窩座との戦いで致命傷を負い、20歳という若さで死亡。死の間際に炭治郎と会話し、そのときの煉獄の言葉は炭治郎の中に残り続ける大事なものとなります。日輪刀に炎の形をした鐔をつけていたのですが、この鐔は炭治郎の手に渡り、共に戦い続けることになりました。

音柱 宇髄天元

『鬼滅の刃』の柱メンバーの名前一覧その4、音柱・宇髄天元。宇髄天元は音の呼吸の使い手であるため、音柱の称号を与えられています。とにかく派手好きで、服装も戦い方も口癖も派手。その一方で戦闘中の思考は冷静で、部下に対する指示も的確です。

元忍で、次世代の頭領として育てられましたが、忍の在り方に疑問を抱き一族と決別。3人のくノ一を連れて抜け忍となり、鬼殺隊に身を置くようになりました。このくノ一たちは全員宇髄の妻で、名前は須磨・まきを・雛鶴といいます。遊郭編で炭治郎たちと共に上弦の陸の鬼と遭遇。そのときの戦いで左目と左手を失う重傷を負いますが生還し、その後は柱を引退して後進の育成などを務めるようになりました。

霞柱 時透無一郎

『鬼滅の刃』の柱メンバーの名前一覧その5、霞柱・時透無一郎。時透無一郎は、霞の呼吸の使い手。年齢は14歳で、柱9人の中で最年少です。他人に対する興味がほとんどなく、有事の際は冷静で頼りになりますが他者への配慮に欠けていて残酷。しかしそれは過去に鬼に襲われ、双子の兄を亡くしたことによるものでした。本来の彼は思い遣りのある優しい性格です。

炭治郎との交流がきっかけで失っていた過去の記憶を取り戻し、性格が多少改善され、炭治郎には笑顔で接するようになりました。しかしそれ以外の人間には、厳しさが残ったままです。始まりの呼吸といわれる「日の呼吸」の使い手の末裔であるらしく、そのためか剣の腕は天才的。剣を握って僅か2ヶ月で柱に昇格したほどです。上弦の壱・黒死牟との戦いで体を切断され死亡しました。

恋柱 甘露寺蜜璃

『鬼滅の刃』の柱メンバーの名前一覧その6、恋柱・甘露寺蜜璃。甘露寺蜜璃は恋の呼吸の使い手。桜餅が好きで食べ過ぎた結果、髪の色が桜餅カラーに変わったという特殊な容姿をしています。彼女は変異個体(ミュータント)であり、生まれつき筋繊維の密度が常人の8倍という特殊な体をしています。歩き始めてすぐに15キロほどの漬物石を持ち上げたことがあり、彼女の筋力がどれだけ人並み外れているかがわかるでしょう。

人とは違う容姿、力を持っているためにお見合い相手から心無い言葉をぶつけられたことがあり、それに傷つきましたが、鬼殺隊に入ってからはありのままの自分が人の役に立てることを実感。自身の力を受け入れています。鬼舞辻無惨との最終決戦で重傷を負い、伊黒小芭内と来世で結ばれることを約束して死亡しました。

蛇柱 伊黒小芭内

『鬼滅の刃』の柱メンバーの名前一覧その7、蛇柱・伊黒小芭内。伊黒小芭内は蛇の呼吸の使い手。左右の目の色が違うオッドアイと、いつも連れている白い蛇が特徴的な人物です。他人を信用せずネチネチとした物言いをする気難しい性格の持ち主。しかし想いを寄せている甘露寺には優しく、彼女とは文通をする間柄でした。

柱の男性陣の中では非力なほうですが、それを補って余りある剣技の持ち主です。鬼舞辻無惨との最終決戦の際は、炭治郎たちと力を合わせて奮闘。人間の勝利の瞬間まで生存していましたが、すぐにその際に負った怪我が原因で死亡しました。死亡の間際、甘露寺と来世で結ばれる約束を交わしています。

風柱 不死川実弥

『鬼滅の刃』の柱メンバーの名前一覧その8、風柱・不死川実弥。不死川実弥は風の呼吸の使い手。柱の中でも特に鬼に対する嫌悪が強く、禰豆子の処刑を強く進言した人物です。彼が鬼を人一倍憎んでいる理由は、母が鬼にされて家族が死んだため。弟の玄弥を守るために、実弥は鬼となった実母を殺しました。そのため、鬼となった禰豆子に対しても厳しい態度で接し、当初は悪役のような印象を読者に植え付けていました。

しかし実際の彼は家族想いの優しい人物。唯一生き残った弟の玄弥のことを大切にしており、玄弥をあえて冷たい言葉で突き放すことによって守ろうとしていました。鬼舞辻無惨との最終決戦に参加し、重傷を負いながらも生き残った貴重な柱メンバーです。

岩柱 悲鳴嶼行冥

『鬼滅の刃』の柱メンバーの名前一覧その9、岩柱・悲鳴嶼行冥。悲鳴嶼行冥は岩の呼吸の使い手。最強の剣士である柱9人の中で最も強いと言われているのが悲鳴嶼です。赤ん坊のときに高熱を出したことがきっかけで失明。にも関わらず、鬼殺隊最強として戦い続けてきました。

かつては寺で子供たちの面倒を見て生活していましたが、子供たちの嘘によって辛い目に遭い、人間不信気味になっています。慈悲深く涙もろいところが特徴で、何かと涙を流しています。鬼舞辻無惨との最終決戦まで生き残りましたが、重傷を負ったことと痣を発現させたことが原因で、決戦後に死亡しました。

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鬼滅の刃の柱の継子や元継子のキャラ一覧

栗花落カナヲ

栗花落カナヲは花の呼吸の使い手。炭治郎の同期であり、蟲柱・胡蝶しのぶの継子です。幼少期に両親から虐待を受けたうえに売られ、人買いと歩いているところを胡蝶カナエ・しのぶ姉妹に保護されました。蝶屋敷で胡蝶姉妹と暮らしている間に、見様見真似で花の呼吸を使えるようになりました。カナエとしのぶの妹のような存在です。

不死川玄弥

不死川玄弥は、風柱・不死川実弥の実弟。自分を守るために鬼となった母を殺した兄のことを気にかけており、自身も鬼殺隊の隊士になりました。しかし剣士としての才能がなく、そのため鬼を喰って一時的に鬼の能力を得ることと、鬼にもある程度通用する特別な銃を使って戦います。そんな玄弥を弟子にして面倒を見てくれたのが、岩柱・悲鳴嶼行冥でした。玄弥は上弦の壱との戦いで死亡しています。

甘露寺蜜璃

恋柱・甘露寺蜜璃は、元々は炎柱・煉獄杏寿郎の継子でした。炎の呼吸の稽古をつけてもらう内に、自分に合った呼吸として恋の呼吸という独自の呼吸法を生み出し、その結果、継子の地位を返上して恋柱となったようです。

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鬼滅の刃の元柱に関する感想や評価

元花柱・胡蝶カナエが好きだという人のコメント。いつも笑顔で優しく穏やかなカナエと、鬼殺隊の柱として何があっても鬼と戦い抜くべきだという厳しさを持ったカナエ。どちらの顔も彼女の魅力です。美しさと凛々しさを兼ね備えたカナエが好きだというファンは多いです。

元鳴柱・桑島慈悟郎が1番好きだという人のコメントです。桑島慈悟郎は善逸の師匠。泣き言を言う善逸を熱心に指導し、剣の技術以外にも多くのことを彼に教え遺しました。桑島慈悟郎が善逸に向けて言った言葉に勇気をもらったファンは多いようです。

元炎柱・煉獄槇寿郎が1番好きだという人のコメント。煉獄槇寿郎は優れた柱でしたが、妻を早くに亡くしたり挫折を味わったりしたことで一時は捻くれてしまいました。息子の煉獄杏寿郎も亡くすなど数々の不幸に見舞われた彼ですが、後に再起して自らのなすべきことに気づいています。挫折とそこからの立ち直りを経験しているところが人間らしく、『鬼滅の刃』ファンから多くの支持を得ています。

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鬼滅の刃の元柱まとめ

元柱キャラの名前や情報を一覧で紹介し、同時に現柱キャラの名前や情報にも触れてきましたが、いかがでしたでしょうか?死亡や引退で一線を退いている元柱メンバーの出番は多くありません。しかしどのキャラクターも、少ない出番の中で多くの読者の印象に残る魅力的なキャラクターです。元柱キャラが気になった人は、ぜひ『鬼滅の刃』で彼らの登場シーンをチェックしてみてください。

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