【すずめの戸締まり】鈴芽と草太のその後をネタバレ考察!二人は交際して結婚する?

「すずめの戸締まり」の鈴芽と草太のその後を、ネタバレ考察しています。二人がその後交際をして結婚するといわれる理由や、お互いに恋愛感情があるのかなども解説!また、すずめの戸締まりのタイトルやキャラの名前の由来も、小説版を元に説明しています。「常世」や「後ろ戸」など、本作に登場する言葉の意味も紹介するため、ぜひチェックしてみてください。他にも、本作と「天気の子」のラストの違いも載せています。

【すずめの戸締まり】鈴芽と草太のその後をネタバレ考察!二人は交際して結婚する?のイメージ

目次

  1. すずめの戸締まりとは?
  2. すずめの戸締まりの鈴芽と草太のその後を考察
  3. すずめの戸締まりのタイトルやキャラの名前の由来
  4. すずめの戸締まりの言葉の意味
  5. すずめの戸締まりのラストや結末の意味
  6. すずめの戸締まりに関する感想や評価
  7. すずめの戸締まりのその後のネタバレ考察まとめ

すずめの戸締まりとは?

すずめの戸締まりの概要

「すずめの戸締まり」は、日本を代表するアニメ映画監督の新海誠による作品です。2022年11月11日より日本で公開されており、前作の「天気の子」に続いて、多くのアニメファンから注目を集めました。公開から3日間で興行収入は18億円を突破し、新海誠監督作品で史上最高となる好スタートを切りました。2023年1月時点では、興行収入121億円を突破し、観客動員数は約913万人を記録しています。

すずめの戸締まりのあらすじ

主人公の鈴芽は、宮崎で暮らす好奇心旺盛な女子高生です。ある日、叔母の環と朝食をとったあと、自転車で登校します。ちょうど坂道にさしかかったところで、向こう側から長髪の美青年が歩いてきました。鈴芽はどこかで会ったような気がしましたが、思い出せません。すると、その青年は「扉を探しているんだ」と声をかけてきました。鈴芽は一度学校へ向かいましたが、どうしても青年のことが気になり追いかけます。

映画『すずめの戸締まり』公式サイト

すずめの戸締まりの鈴芽と草太のその後を考察

すずめの戸締まりの鈴芽と草太はその後どうなったのか、気になる人も多いでしょう。作中では、鈴芽が草太のことを好きだとわかる描写があったり、草太が鈴芽をハグするシーンもありました。これらのことから、その後二人は交際して結婚するのではないかという説が、ファンの間で浮上しています。ここでは、鈴芽と草太の今後について、ネタバレ考察していきます。

鈴芽と草太はその後交際して結婚するといわれる理由

理由①新海誠本に「ラブストーリー」と記載がある

映画の特典として提供された「新海誠本」には、すずめの戸締まりの企画書内容が載せてありました。すずめの戸締まりのストーリーには、3つの柱があるそうです。1つ目は、震災による津波で、母親を亡くした鈴芽の成長過程を描く物語となっています。2つ目は、ダイジンによって椅子にされた草太と、彼を元の姿へ戻すために奮闘する鈴芽の恋物語です。

3つ目は、ミミズの出現で起こる災害を防ぐために、後ろ戸を閉めて鍵をかける「戸締まり」の物語であることが、公表されていました。したがって、すずめの物語は恋愛要素が含まれており、結婚に発展する可能性は充分あります。

理由②小説で鈴芽が草太に惚れているのがわかる?

すずめの戸締まりの小説版で、鈴芽が草太に好意を寄せているのがわかる表現があります。ダイジンの代わりに要石となった草太は、ミミズを押さえる役目を果たすため、常世に鎮座します。鈴芽は何とかして草太を救おうとし、彼の祖父である羊朗の元へ訪ねました。草太を常世から取り戻すために、鈴芽は後ろ戸を開けると言います。

羊朗は彼女に対して、「あなたは怖くないのか?」と尋ねました。すると、彼女は「草太さんのいない世界が、私は怖いです」と言います。小説には、そのときの鈴芽の様子を「涙がまた勝手に溢れそうだった」と書かれていました。涙が溢れ出るほど、草太は鈴芽にとって大切な存在であることがネタバレ考察できます。

理由③過去作品でのメインキャラは結婚している?

映画「君の名は。」と「天気の子」は、世界的大ヒットを記録した新海誠監督の過去作品です。君の名は。の主人公の瀧と三葉が、次回作の天気の子にも登場したことで、話題となりました。当時は高校生だった二人が、天気の子では大人に成長しています。三葉がいつも身に付けていた赤い紐を、瀧のおばちゃんも付けていたことから、その後二人は結ばれたとネタバレ考察できます。

小説版では、おばあちゃんの部屋に、瀧と三葉と思われる結婚写真の描写もありました。このことからも、新海誠作品のメインキャラの男女は、その後結婚する可能性が高いといえます。他にも、瀧の友人の奥寺と司も、その後結婚しているこが判明しています。今後、すずめの戸締まりと同様の世界観を持った作品が出た場合は、その後の鈴芽と草太が登場するかもしれません。

理由④鈴芽と草太はツインレイだった?

すずめの戸締まりの鈴芽と草太は、ツインレイだという説が浮上しています。ツインレイとは、前世で1つだった魂が現世へ転生したとき、2つに分かれた魂のことです。新海誠作品の君の名は。と天気の子も、現世で出会うべくして出会ったツインレイとして描かれていました。

例えば、君の名は。では、ラストの階段のシーンで瀧と三葉がすれ違い、運命的な再会をしています。一方、すずめの戸締まりは、坂のシーンで鈴芽と草太が運命的な出会いをしているのです。これらの共通点から、新海作品に登場するメインキャラの関係が、ツインレイではないかと言われているのでしょう。

また、すずめの戸締まりの冒頭で二人は初対面でしたが、鈴芽は「どこかで会ったような気がする」という描写がありました。これは、4歳の鈴芽が常世で、草太に遭遇したことがあったためです。そして、常世のシーンで、17歳の鈴芽と青年の草太の間に4歳の鈴芽がいて、3人で歩いている構図があります。その様子が子供を見守っている夫婦のようで、その後の二人は結婚するのではないかという声が上がったようです。

鈴芽と草太のお互いへの恋愛感情を考察

鈴芽はいつから草太が好き?

すずめの戸締まりの鈴芽と草太が、その後結婚する可能性は高いといわれています。そもそも、鈴芽はいつから草太に好意を寄せているのでしょうか?小説版では、坂道で鈴芽が初めて草太に会うシーンが、映画よりも詳細に表現されています。小説版によると、鈴芽は草太を見た瞬間に、「きれい」と口が勝手に呟いており、距離が縮まっていくほど鼓動が高まりました。

顔の輪郭や長いまつ毛、すっと切り立った頬に柔らかな影など、全てが完璧と鈴芽目線で彼をべた褒めしています。小説版と映画での鈴芽の様子から、草太に一目惚れをしているのは間違いないでしょう。また、彼女は草太に声をかけられたときにも、ドキッとしています。その後、彼女は友人と合流し、赤くなった顔を指摘されていました。このことからも、鈴芽は草太と初対面のときに、一目惚れをしたのだとネタバレ考察できます。

草太は鈴芽が好き?

鈴芽が草太を好きなことは、小説版を元に明らかになっています。では、草太は鈴芽のことをどのように思っているのでしょうか?彼の行動から、鈴芽への気持ちをネタバレ考察していきます。出会った頃の彼は、「閉じ師」という仕事をしている立場上、一般人の鈴芽を巻き込めないと考えていたのでしょう。彼女に対してそっけなく、突き放したような態度をとっていたように見受けられます。

しかし、ダイジンによって椅子にされたことで、彼女と行動を共にすることになりました。二人で協力をしあいながら、後ろ戸を閉めていくうちに絆が芽生えていきます。そして、要石になった自分を、命がけで救ってくれたのも鈴芽です。草太は彼女に対して感謝の気持ちと共に、大切な存在へと変わったとネタバレ考察します。ラストシーンで草太が鈴芽を抱きしめたのも、その気持ちの表れだったのかもしれません。

鈴芽と草太のその後は次回作で描かれる?

新海誠作品は、新作映画に前作のキャラが登場することでも注目されています。「君の名は。」には、「言の葉の庭」の主人公ユキちゃん先生が登場しました。ただ、靴職人のタカオとのその後は、描かれていませんでした。そのため、タカオの死亡説まで浮上したようです。

先述のように、天気の子にも瀧や三葉も登場しており、その後結婚した可能性が高いと話題になりました。これまでの流れから、すずめの戸締まりには、天気の子の帆高や陽菜が登場するのではないかと、期待されます。しかし、実際はすずめの戸締まりの物語に、天気の子のキャラは登場していませんでした。今後の新海誠作品で、その後の鈴芽と草太が見られることを期待しましょう。

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すずめの戸締まりのタイトルやキャラの名前の由来

考察①すずめの名前の由来

すずめの戸締まりの主人公の名前は、岩戸鈴芽(いわとすずめ)です。名前の由来は、日本神話に登場する「天鈿女命(アメノウズメノミコト)」であることを、公式で新海誠監督が語っています。「天照大神(アマテラスノオオミカミ)」が天岩屋戸に隠れてしまい、世界が暗闇になりました。アメノウズメノミコトは天岩屋戸の前で踊り、笑いを集めます。

すると、外が気になったアマテラスノオオミカミが、岩戸から出てきました。そのおかげで、再び世界が明るくなったという物語です。すずめの戸締まりの鈴芽「すずめ」は、「ウズメ」からきているのでしょう。また、名字の岩戸「いわと」は、「岩屋戸」からなっていると考察できます。

考察②タイトルの由来

本作のタイトル「すずめの戸締まり」の由来には、ことわざ説や神話説が浮上しています。ただ、「すずめ」や「戸締まり」にまつわることわざは、存在しないことがわかりました。したがって、ことわざが由来している可能性は極めて低いです。また、すずめの戸締まりの物語は、日本の神様を関連付けるような言葉が多く登場します。このことから、すずめの戸締まりというタイトルは、神話説が有力といえるでしょう。

考察③タイトルの本当の意味

すずめの戸締まりのタイトルの意味について、公式から明確な答えは出されませんでした。これについては、さまざまなネタバレ考察があります。本作は東日本大震災が背景にあり、後ろ戸のある場所は、かつて生きていた人も含めて賑わっていた場所でした。

しかし、震災後は廃れてしまい、忘れ去られた場所となります。当たり前の日常を失った人々に心を寄せて声を聞き、戸締まりをすることで、鈴芽も成長していったのです。鈴芽が自身のトラウマと向き合い乗り越える(戸締まりをする)ことで、新たな一歩を踏み出すという意味が込められているとネタバレ考察します。

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すずめの戸締まりの言葉の意味

すずめの戸締まりの小説版と劇場版には、耳馴染みのない言葉が登場します。日本神話や神道、民俗学に由来する言葉も多くあるようです。ここでは、すずめの戸締まりに登場する言葉の意味を、ネタバレ紹介していきます。

常世の意味

すずめの戸締まりの小説版と劇場版における常世(とこよ)とは、死後の世界のことを意味します。物語の中では、後ろ戸の扉の向こうに広がった世界が常世です。草太は常世のことを、「この世界の裏側」と語っていました。ミミズの棲家となっており、すべての時間が同時に流れている場所でもあります。

また、常世は見る人によって、姿を変えるといわれています。そのため、常世は人の魂の数だけ存在し、それらは全て一つのものなのです。鈴芽に見えた常世は、「燃えさかる故郷の町」でした。鈴芽の魂は、震災直後の燃えさかる町に彷徨っており、母親を探し続けています。それは、鈴芽が母親を亡くしたという現実を受け止められず、その後も記憶に蓋をして生きてきたことの表れだとネタバレ考察します。

現世の意味

現世(うつしよ)は、現実世界を意味しています。すずめの戸締まりでは、鈴芽が日々暮らしている日常の世界です。小説版で草太は、「現世に生きる俺たちには、そこへは入れない場所、行ってはいけない場所なんだ」と常世のことを説明していました。このセリフからも、現世と常世は、本来交わることのない世界であることがわかります。

現世に生きている者は、常世の存在に気づくことがありません。決して関わることができない、裏側に存在している世界だからです。そして、現世と常世は、表裏一体で存在し続けているとネタバレ考察できます。

要石の意味

すずめの戸締まりの小説版と劇場版でいう要石は、ミミズを押さえて災いが起きることを防ぐための重しです。後ろ戸が開くと常世からミミズが噴き出てきて、災いをもたらします。それを防ぐために、閉じ師の草太は全国を周って、戸締まりをしているのです。ただ、数百年に1度起こるような大災害の場合は、後ろ戸を閉めただけでは防げない場合もあります。

そのような事態を想定して、ミミズが動けないように要石で刺しておくのです。すずめの戸締まりでは、宮崎県と東京都に要石が存在していました。また、要石は時代ごとに所在地を変えるといわれています。鈴芽が好奇心から宮崎県の要石を引っこ抜いたことで、ミミズが後ろ戸をくぐって出現したきっかけとなりました。

ダイジンの意味

ダイジンは、鈴芽が宮崎県で引っこ抜いた要石が変身した猫です。人間の言葉を話せて、後ろ戸が存在する場所にいつの間にか現れては、鈴芽を翻弄します。ダイジンという名前は、白いヒゲがまるで大臣のようだったため、街の人々が名付けました。また、鈴芽のことが大好きで、草太の存在を邪魔に感じたことで、彼を椅子に変身させます。

草太の家にある古文書によると、ダイジンの生前は奈良県の子供の閉じ師でした。西の要石が、ミミズと戦って負けてしまい泡となります。その際に、西の閉じ師である石上(いそのかみ)氏に、自分が要石になると申し出たそうです。

後ろ戸の意味

本来は古典能楽の概念で、神や精霊の世界に繋がる扉を意味します。すずめの戸締まりの物語においては、現世と常世を繋げている扉です。人気のない廃墟に顕現する傾向があり、扉が開いていると常世からミミズが噴き出てきます。草太は後ろ戸を閉めるために、日本各地へ訪れ、戸締まりの旅を続けていたのです。また、後ろ戸をくぐれるのは生涯に1つだけだと、草太の祖父の羊朗が語っていました。

ネタバレになりますが、鈴芽は4歳の頃に後ろ戸をくぐって、常世に迷い込んでいます。そのため、鈴芽は4歳の頃にくぐった同じ後ろ戸だけしか、中に入ることができません。物語の序盤で、宮崎県にある後ろ戸が開いた際に、鈴芽は扉の向こう側に広がる星空を見ます。しかし、彼女はその後ろ戸からは、入ることができませんでした。

草太の呪文の意味

すずめの戸締まりの草太は、後ろ戸を閉めるときに呪文のような言葉を発します。これは、正確にいうと後ろ戸を閉める「祝詞」です。小説版には、祝詞の内容も詳しく書かれています。扉が開いた後ろ戸のある場所は、以前は人が普通に生活をしていた場所でした。

そのような場所は、元々その土地の神様からお借りしていた場所なのです。お借りしたまま放置している土地、つまり神様にお返ししていない土地となります。草太は祝詞共にお返しをして、その土地を悼むための儀式を行っていました。これが閉じ師の仕事であり、「後ろ戸を閉める」ということを意味します。

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すずめの戸締まりのラストや結末の意味

すずめの戸締まりと天気の子のラストの違い

すずめの戸締まりは、鈴芽が要石を抜いてしまったことで、ミミズが現世に現れて物語が始まります。自由になった要石は猫のダイジンに変身し、草太を椅子に変えて自身の役目を引き継がせようとしました。

鈴芽はあるシーンで、東京に住む大勢の人々と、草太のどちらを選ぶのか迫られます。草太の説得もあり、要石となった彼をミミズに刺すことを選択しました。一方、天気の子の帆高は、雨で沈んでしまう東京よりも陽菜を選択しています。そのため、東京は長い間、雨が降り続けたのです。

したがって、すずめの戸締まりの主人公である鈴芽は、好きな人よりも災いを防ぐことを選びました。また、天気の子は災いを防ぐことよりも、好きな人を選んだことになります。しかし、すずめの戸締まりの鈴芽は、その後要石となった草太を救い出そうとし、決して諦めませんでした。まとめると、天気の子のように誰かが誰かを救う物語ではなく、本作は自分で自分自身を救っているところが大きな違いです。

すずめの戸締まりのラストの意味

ミミズに要石を刺して戦いを終えた鈴芽は、自分の過去の姿を常世で見つけました。過去に常世へ迷い込んだ、幼い頃の自分自身だったのです。また、母親がプレゼントをした椅子は、ここで拾っていたのでした。鈴芽が繰り返し見る夢と、常世は同じ風景だったことにも気づきます。つまり、幼い頃に後ろ戸をくぐってやって来た常世に、17歳の鈴芽が再び同じ後ろ戸を通って来たのです。

そして、ずっと母親だと思っていた人物は、将来の自分の姿でした。ラストシーンでは、母親の死を受け入れた未来の鈴芽が、母親を探して泣きじゃくる幼い自分を抱きしめます。そして、未来の鈴芽が「鈴芽はこの先ちゃんと大きくなる」と言って、彼女の成長を約束しました。

すずめの戸締まりのラストシーンは、鈴芽が自分自身と向き合い過去の出来事も受け入れて、新たに前進することを意味していました。その後、草太は戸締まりの旅を続け、鈴芽は宮崎へ戻ります。数ヶ月経ったある日、鈴芽と草太は宮崎県の坂道で再会して、すずめの戸締まりは幕を閉じました。

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すずめの戸締まりに関する感想や評価

すずめの戸締まりの劇場版を観て、小説版を読んだ人も多くいます。小説版は鈴芽の心情の変化を、さらに細かく感じられて良かったという感想が上がっていました。小説版を読むと知らない情報ばかりだったため、それらを知った上で再度映画を観に行くと、さらに楽しめたという声もあります。すずめの戸締まりの作品が好きな人は、小説版も劇場版も楽しむのがおすすめです。

鈴芽の戸締まりの鈴芽と草太に、結婚してほしいと思うファンの声が多く上がっています。ラストシーンで草太が「救ってくれてありがとう」と鈴芽に言いました。それは、常世から救ってくれたことだけでなく、さらに大きな意味も含んでいると考察する人もいます。他にも、すずめの戸締まりの環と芹澤にも、親子ほどの年の差はあるけれど、結婚してほしいという感想もありました。

鈴芽と草太が互いに「さん」付けで呼び合う姿が、最高に好きだという感想があります。その後二人が結婚しても歳をとっても、ずっとさん付けで呼び合ってほしいという人もいました。草太と鈴芽のカップルが好きな人は、「草鈴」と呼んでSNS上でも盛り上がっている様子です。

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すずめの戸締まりのその後のネタバレ考察まとめ

すずめの戸締まりの鈴芽と草太は、その後結婚する可能性が高いです。鈴芽が草太に好意を持っていることは、物語の序盤からわかりやすく描かれていました。草太は鈴芽を常世へ巻き込まないように、最初は素っ気ない態度をとっています。しかし、戸締まりの旅を共にすることで徐々に信頼感が芽生え、彼女が大切な存在となっていきました。その後二人は結婚して、新海誠監督の次回作でその様子が描かれることを期待しましょう。

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