2023年03月02日公開
2023年03月02日更新
【BLEACH】卍解を奪われるのはどういう仕組み?メダリオン・メダライズを解説
ブリーチのメダリオンに卍解を奪われる仕組みを考察していきます。朽木ルキアから死神の力を分け与えられた黒崎一護が、様々な強敵と戦う物語が描かれているBLEACH。本記事では、BLEACHの作品概要とあらすじや、メダリオンのメダライズの詳細をまとめていきます。また、メダライズに卍解を奪われる仕組みや、黒崎一護の卍解が奪えない理由をネタバレしながら解説していきます。
目次
卍解とは?
BLEACH6話作画まじでやばすぎ
— わんこ🐶 (@wanco523) November 15, 2022
残火の太刀かっこよすぎた
本当に千年前と同じかどうか その身に今一度喰ろうてみよ pic.twitter.com/caEatt8SSG
本記事では、見えざる帝国のメダリオンに卍解が奪われる仕組みを考察していきます。護廷十三隊は圧倒的な強さを誇る部隊ですが、見えざる帝国との戦いでは苦戦を強いられています。卍解を奪われた隊長の情報や、黒崎一護の卍解が奪われなかった理由をまとめていきます。
BLEACH(ブリーチ)の作品情報
BLEACH(ブリーチ)の概要
\㊗️Happy Birthday🎉/
— 映画『BLEACH』公式 (@bleach_moviejp) July 15, 2017
皆さま、本日7月15日は、映画『#BLEACH』で福士蒼汰さんが演じる主人公 #黒崎一護 の誕生日🎂👏👏👏
そこで、👻第1巻の記念すべき1ページ目を特別公開⚔️ 全ての伝説はここから始まりました👊 #映画ブリーチ pic.twitter.com/mPStEHNccx
メダリオンに卍解が奪われる仕組みを考察する前に、まずは「BLEACH」の基本情報を紹介していきます。BLEACHは2001年から20016年まで連載されていた漫画で、全世界の累計発行部数は1億3000万部を突破しています。作者の久保帯人は、高校生時代から漫画家を目指しており、とんとん拍子で連載デビューが決まったことでアシスタント経験が無いようです。
BLEACH(ブリーチ)のあらすじ
黒崎一護はかっこいいんです。 pic.twitter.com/v3pwn3EGSN
— 鳥派の真愛 (@kope_kiyo_mali) January 7, 2018
BLEACHの主人公は黒崎一護です。黒崎一護は強い霊感を持つ高校生で、虚に襲われた時に朽木ルキアから死神の力を分け与えられました。尸魂界篇では、処刑が決まった朽木ルキアを救出しており、破面篇で護廷十三隊を裏切った藍染惣右介と死闘を繰り広げています。千年血戦篇では、ユーハバッハと戦っており、戦いの最中で黒崎一護は死神と滅却師のハーフであることが判明しました。
卍解の概要
白哉が卍解するときに斬魄刀から手離して地面に沈んでくのなんかオシャレだよね。いや、オサレだ pic.twitter.com/5If4CD7YxY
— GOLD (@oracion_seis34) January 17, 2022
BLEACHの死神は、「斬魄刀」という刀を所持しています。全ての斬魄刀は「浅打」から作られており、名前を知ることで「始解」を引き出すことができます。また、具象化と屈服を行うことで「卍解」を引き出すことができますが、始解とは比較にならない会得難易度のため、隊長や副隊長クラスの死神しか使用していません。
卍解の能力や特性は死神によってバラバラで、一般的には戦闘能力が始解の5倍~10倍になると言われています。また、卍解を使用する際には「真の名前」を呼ぶ必要があるため、二つの名前を持つ阿散井恋次の斬魄刀は、千年血戦篇まで本当の力を引き出せていませんでした。黒崎一護の斬魄刀は「斬月」で、尸魂界篇で「天鎖斬月」という卍解を引き出しています。
卍解を奪われるとはどういう仕組み?メダライズを解説
BLEACH 56巻 げっと。ソウルソサエティ、ピンチピンチ。 pic.twitter.com/ekgc4Koi
— マスティス (@mastis619) September 5, 2012
ここからは、メダリオンに卍解を奪われる仕組みを考察していきます。見えざる帝国の滅却師は、メダリオンという特殊な道具を持っており、卍解を奪われた隊長格が窮地に立たされています。卍解を奪われた経緯や、涅マユリの警告をネタバレしながら解説していきます。
解説①クインシーに卍解を奪われる死神たち
BLEACH4話まで観た。ここのシーン出てきたけどあまりにもネタで見てたせいで笑ってしまう pic.twitter.com/MlNNwIslbL
— 澤村・スペンサー・蛇々🎨 (@rprpr1018) December 7, 2022
ブリーチの千年血戦篇では、「見えざる帝国の滅却師に卍解を奪われる」という事態が起きています。滅却師はメダリオンという特殊な道具を持っており、メダリオンを使ったメダライズという術で卍解を奪いました。また、黒崎一護もメダライズを使用されていますが、何故か卍解を奪われなかったため、現世に現れた滅却師を圧倒しています。
見えざる帝国の滅却師は、護廷十三隊の隊長や副隊長を圧倒するほどの戦闘能力を持っています。そのため、「卍解を使わないと勝てない」「卍解を使うと奪われる」というジレンマに陥っています。また、卍解を使用しても勝てない可能性があったため、一度目の見えざる帝国の襲撃は、尸魂界にとって絶望的な状況になりました。
解説②涅マユリからの警告
BLEACH千年血戦編4話。見えざる帝国の星十字騎士団が瀞霊廷に攻め込んできて、対死神戦略を練っている彼らには歯が立たない絶望感が出ていていいね。まず、始解だと勝負にならない様を描いているから、やむを得ず卍解を使用した感じになってる。キルゲ=サン、来週で出番終わりか残念。 pic.twitter.com/6J6wxIqJ6f
— リドリー@痛風のフレンズ (@Ridleyinugoya) November 1, 2022
ブリーチの千年血戦篇の冒頭では、何者かが虚を大量消滅させており、尸魂界と現世の魂魄のバランスが狂っていました。報告を受けた涅マユリは、犯人は滅却師であることに気付き、総隊長から千年前の戦いとユーハバッハについて聞かされます。また、「滅却師は卍解の対処方法を持つ」と知ったため、他の隊長に警告を発しました。
涅マユリは天才的な頭脳を持つ死神ですが、千年血戦篇が始まった時には、メダリオンやメダライズについて知りませんでした。そのため、滅却師に関する情報は千年前で止まっていた可能性があります。また、千年前の戦いで、総隊長はユーハバッハを取り逃がしているため、涅マユリは総隊長に責任を追及しています。
解説③涅マユリからの警告を聞かない死神たち
▷#BLEACH #BLEACH千年血戦篇 4話
— ちゃーすか (@fBf8knG8Zo8q1cD) November 3, 2022
星十字騎士団の面々が続々と登場
ハッシュヴァルトさんかっこよすぎる・・・と思ったらCV梅ちゃんだった(納得)
可城丸六席あっけなさすぎる🥲
白哉さん(推し)とエス・ノトの戦闘シーンがただただ楽しみです pic.twitter.com/ET2wgzEELM
涅マユリは会議で「滅却師は卍解の対処方法を持つ」と警告していましたが、戦いの最中に朽木白哉や日番谷冬獅郎の卍解が奪われる事態が起きています。そのため、涅マユリは「信じられん馬鹿共だよ」と言って隊長を非難していました。また、卍解を奪われた隊長たちは戦う術を失い、エス・ノトと戦っていた朽木白哉が致命傷を負いました。
隊長たちは考えなしに卍解を使用した訳ではなく、「卍解を奪われる理由」を検証しようとしていました。ですが、卍解を取り戻す方法が無かったため、一度目の尸魂界襲撃では敵に圧倒されています。また、日番谷冬獅郎や砕蜂、狛村左陣も窮地に立たされていましたが、激怒した総隊長が前線に出たため、一瞬で戦場の空気が変わりました。
解説④メダリオンで卍解を奪う
その驚異的な卍解メダライズさせて頂きます。 pic.twitter.com/Ve888xDw9u
— ぼう(成長中)👶 (@Reynolds520) September 13, 2020
ブリーチの見えざる帝国が持つメダリオンは、真円状の金属板です。卍解を発動した時に金属板を前に出し、メダライズで卍解を奪うことができます。また、奪った卍解を使用できますが、使用者の技量で威力が変わるため、奪っても使用しない滅却師も存在していました。そのため、メダリオンは護廷十三隊の戦力を落とす役割がありました。
一度目の襲撃の直前には、雀部長次郎忠息がドリスコールに卍解を奪われています。また、雀部長次郎忠息はドリスコールに殺されているため、激怒した総隊長が前線に出ています。ドリスコールは卍解を使用しましたが、総隊長に瞬殺されているため、卍解を使いこなせていなかったようです。
解説⑤メダライズの仕組みは不明?
#BLEACH 千年血戦篇 3話 視聴完了
— シマヨシ大佐 (@shimayoshi06) October 26, 2022
今回は指揮官キルゲ・オピーとバトルする話
凄い吸収してヤバい姿になってたけど、中々に強キャラ感を出してて、いいバトルじゃないか
予想以上に楽しんでる
今期で一番楽しんでる
このクオリティーで全話リメイクしてくれないかなぁ
私は全部見るよ pic.twitter.com/0iooiKxULo
前述したように、滅却師はメダリオンのメダライズで卍解を奪っていますが、メダライズの仕組みは分かっていないようです。また、卍解は斬魄刀の具象化と屈服で発動できる技のため、奪っただけでは卍解を使用できない可能性があります。そのため、メダライズには卍解を屈服させる特性もあると予想されています。
斬魄刀は意思を持つため、自分が認めた死神にしか卍解を使用させません。また、発動時には真の名前を呼ぶ必要があるため、メダリオンとメダライズには斬魄刀の意思を殺す特性があるのかもしれません。ブリーチの千年血戦篇では、一人の滅却師が一つの卍解を奪っているため、一人の滅却師が複数の卍解を奪うことは不可能と予想されています。
ブリーチのメダリオンの仕組みは分かっていませんが、「卍解は奪えても始解は奪えない」という説が浮上しています。また、見えざる帝国の尸魂界襲撃は、卍解が無くても強い更木剣八が活躍できるエピソードでしたが、偽物のユーハバッハに圧倒される形で敗北しています。総隊長は始解で団員を一蹴できた可能性がありますが、本物のユーハバッハに斬られて死亡しました。
卍解を奪われた隊長キャラ
先輩からのタイ土産は、まさかのBLEACH57巻タイ語版。(タイでは最新刊) pic.twitter.com/70EWSQEDGb
— うりゃ (@urya_dqx) July 22, 2014
メダリオンに卍解を奪われる仕組みを考察した後は、BLEACHの千年血戦篇で卍解を奪われた隊長を紹介していきます。護廷十三隊の隊長は凄まじい強さを誇っていますが、卍解を奪われたことで苦戦を強いられています。隊長のプロフィールや活躍をネタバレしながらまとめていきます。
隊長キャラ①山本元柳斎重國
#BLEACH 千年血戦篇7話
— ふたみん@いろいろアカウント (@kumirei_shion) November 15, 2022
さすが総隊長!業火滾り爆炎迸る最強の卍解!破壊力、アニメでの映像美、中二レベルハンパない技名とセリフのオサレポイントも同じ炎属性の煉獄杏寿郎を超えているぞ!!…そして強者といえば、煽りトークバトルでユーハバッハより遥かに格上に見える愛染様の圧もやべぇ! pic.twitter.com/ErXwuT4Ik0
千年血戦篇では、山本元柳斎重國の卍解が奪われました。山本元柳斎重國はユーハバッハを倒しましたが、このユーハバッハはロイド・ロイドが化けた偽物あることが判明します。そのため、本物のユーハバッハが現れた時に卍解を奪われ、体を斬り裂かれて死亡しています。千年前にはユーハバッハにトドメを刺しておらず、奪われた卍解は最後まで使用されませんでした。
隊長キャラ②砕蜂
この砕蜂かっこいい pic.twitter.com/0MIh7rfq8r
— ヤト@3/25ライブ (@Yatonana1105) July 28, 2021
千年血戦篇では、砕蜂の卍解が奪われています。砕蜂は二番隊の隊長で、隠密機動の総司令官です。一度目の襲撃では、ベー・ゲー・ノインと対峙しており、早期決着を狙って卍解を使用しましたが、卍解を奪われたことで窮地に立たされています。また、総隊長が前線に出たことで鼓舞されていましたが、総隊長の死を知って悲痛な叫びを上げています。
砕蜂は二度目の襲撃の前に「無窮瞬閧」を完成させています。二度目の襲撃では、無窮瞬閧でベー・ゲー・ノインを圧倒していましたが、ベー・ゲー・ノインはダメージを負っていなかったため、反撃を受けて意識不明になりました。その後、浦原喜助が開発した薬で卍解を取り戻し、「雀蜂雷公鞭」でベー・ゲー・ノインを撃破しています。
隊長キャラ③朽木白哉
千年血戦編がアニメ化されるようだけど、
— テーブル (@nametable) March 18, 2020
・するなと言われた卍解をし見事に取られ、
・「済まぬ」と言って事切れたと思ったら生きていて、
・見事な生き恥を晒し、読者から「済まぬさん」とあだ名された
朽木白哉の名誉に関わる活躍を映像化されるのか…。#BLEACH pic.twitter.com/3owX2jo4Zh
千年血戦篇では、朽木白哉の卍解が奪われています。朽木白哉は六番隊の隊長で、朽木ルキアの義理の兄です。一度目の襲撃ではエス・ノトと対峙しており、始解でエス・ノトの能力を破りましたが、卍解を奪われたことで敗北しました。二度目の襲撃では、卍解を取り戻した後に朽木ルキアを救援しており、真髄を極めた卍解でエス・ノトを倒しています。
隊長キャラ④狛村左陣
クゥーン(おれもいつか本気出したら狛村左陣みたいにイヌから人になるかな) pic.twitter.com/HrsSQqr3S1
— やくると (@takesuzu115) December 27, 2022
千年血戦篇では、狛村左陣の卍解が奪われています。狛村左陣は七番隊の隊長で、獣の容姿を鉄笠で隠しています。一度目の襲撃ではバンビエッタと対峙しており、早期決着を狙って卍解を使用しましたが、卍解を奪われたことで窮地に立たされています。二度目の襲撃では、卍解を取り戻した後に「人化の術」を使い、バンビエッタを圧倒する形で勝利しました。
隊長キャラ⑤日番谷冬獅郎
#BLEACH 千年血戦篇 4話 視聴完了
— シマヨシ大佐 (@shimayoshi06) November 1, 2022
今回は尸魂界殲滅戦の話
これまた懐かしい隊長たちが続々と登場してて、それだけで満足だった
やっぱり懐かしフィルターがかかっているようで……いいねぇ~ pic.twitter.com/mKKcUYv64O
千年血戦篇では、日番谷冬獅郎の卍解が奪われています。日番谷冬獅郎は十番隊の隊長で、史上最年少で隊長になった天才です。一度目の襲撃では蒼都と対峙しており、早期決着を狙って卍解を使用しましたが、卍解を奪われたことで窮地に立たされています。二度目の襲撃では、蒼都との戦いで窮地に立たされていましたが、浦原喜助の薬で卍解を取り戻し、蒼都を氷漬けにしてから気絶しました。
卍解に関係するヴァンデンライヒやクインシーを考察
BLEACH58巻買ってきたどー! !! pic.twitter.com/A3o7kClMbJ
— 死ーちゃん (@GOD_OF_Sirius) March 4, 2013
メダライズに卍解を奪われる仕組みを考察した後は、BLEACHの「見えざる帝国/ヴァンデンライヒ」の謎をまとめていきます。見えざる帝国は千年血戦篇で突如出現した存在のため、多くの謎が残っているようです。滅却師と卍解の関係や、メダライズで破面の刀剣解放を奪わなかった理由を考察していきます。
考察①ヴァンデンライヒはどこに潜んでいた?
間違いなくBLEACHファン文句なしの元柳斎VSユーハバッハだったと思う。
— DaDa🍡 (@Pecora_com) November 14, 2022
25分ぶっ通しで興奮した
火火十万億死大葬陣で鬼作画はアツかったBLEACH6話は何回みても興奮するだろうな pic.twitter.com/2NUujHgtzP
ブリーチの千年血戦篇では、見えざる帝国が尸魂界を襲撃しています。総隊長はユーハバッハを倒しましたが、このユーハバッハは偽物であることが分かり、本物が現れた時に殺されてしまいます。また、虚圏を抜けた黒崎一護が救援に来ましたが、ユーハバッハに圧倒されたことで尸魂界が窮地に立たされました。ですが、「時間制限がきた」という理由で滅却師は尸魂界から去っています。
滅却師は千年前に起きた死神との戦いに敗れています。ですが、ユーハバッハは生きていたため、「影の領域/シャッテン・ベライヒ」に見えざる帝国を作っていました。滅却師の影の領域外の活動には時間制限があるため、一度目の襲撃は中途半端な所で終わっています。また、再度の襲撃には時間が必要だったため、その間に死神たちが新しい強さを身に着けました。
見えざる帝国は二度目の襲撃を行っており、二度目の襲撃で尸魂界を影の領域の空間に上書きしています。そのため、滅却師の活動の時間制限が無くなりましたが、最終的にはユーハバッハと星十字騎士団の団員は倒されています。影の領域は虚圏と似た場所のため、何らかの方法で移動できると予想されています。
考察②尸魂界の中に作っていた霊子による空間
自分だけかな 千年血戦編始まったと思ったら時間があっという間に過ぎて何回も見てる 4話ハッシュヴァルトかっこよすぎた‼️ pic.twitter.com/v5dzBfKP80
— 🪞裕貴@藍染様団長推し⚖️ (@sousukelove826) November 2, 2022
滅却師が作っていた影の領域は、「霊子の空間」です。襲撃を受けるまで誰も気付いていなかったため、尸魂界に甚大な被害が出てしまいます。また、天才的な頭脳を持つ涅マユリや浦原喜助ですら気付いていないため、かなり巧妙に隠されていたことが分かります。影の領域の詳しい仕組みは不明ですが、作るのに長期間を要したと予想されています。
考察③クインシーは卍解を見て様々な研究をしていた?
BLEACH4話見ました‼︎竹達彩奈さんがッッッ‼︎動いてるッッッ‼︎動いてるよッッッ‼︎あと卍解も久しぶりに見たけどどうなるのよ⁉︎卍解が…卍解がぁ‼︎
— 宇野ちょろ夫@顔が変な奴 (@scthh) November 1, 2022
竹達彩奈さんが出たことにより僕の卍解も(自重 pic.twitter.com/aC93Wi8urU
前述したように、見えざる帝国は尸魂界に影の領域を作っていたため、影の領域から死神の卍解を研究していた可能性があります。また、メダリオンには卍解を奪う能力があるため、卍解を研究しながらメダリオンを作っていたのかもしれません。千年前の戦いでは、ユーハバッハが死神に圧倒されているため、卍解を封じることに活路を見い出したようです。
卯ノ花烈は四番隊の隊長で登場したキャラクターですが、正体は十一番隊の元隊長の卯ノ花八千流であることが分かりました。卯ノ花八千流は初代護廷十三隊の隊員で、初代がユーハバッハの軍勢を倒したと言われています。現在の護廷十三隊は初代よりも弱体化しているため、卍解を奪われたことで戦う術を無くしました。
考察④破面の刀剣解放を奪わない理由
「刀剣解放は奪えない」か
— ジジ (@tsumtsumlovelov) March 5, 2019
或いは 「奪うことが滅却師のデメリットになる」か pic.twitter.com/fRx32b3sSn
破面の斬魄刀は「虚としての力を刀に封じたもの」で、死神の斬魄刀とは根本的な性質が異なっています。また、死神の卍解に似た「刀剣解放」を使用していますが、刀剣解放は使用者の体が変化する特徴があります。浦原喜助は「滅却師が刀剣解放を奪わなかったこと」に注目しており、滅却師にとって虚の霊圧は毒になると気付きました。
藍染惣右介が倒された後には、ティア・ハリベルが虚圏を統治していました。ですが、ハリベルは滅却師に圧倒されているため、単純に破面が滅却師の脅威にはなり得なかった可能性があります。また、刀剣解放は体が変化する能力のため、奪っても使えなかったと予想されています。
卍解を取り戻す方法はある?黒崎一護の卍解は奪えない?
BLEACH59巻公表発売中‼ pic.twitter.com/WhJhFUkblb
— Ⅱ風 (@IIhu_ver) June 6, 2013
メダライズで卍解を奪われる仕組みを考察した後は、BLEACHの千年血戦篇で描かれた「卍解を取り戻す方法」を解説していきます。BLEACHには浦原喜助という天才が存在しているため、浦原喜助の活躍で卍解の奪還に成功しているようです。また、黒崎一護が卍解を奪われなかった理由を解説していきます。
卍解を取り戻す方法
BLEACH4話、原作であったこの絵面を期待してたけど白哉がメインで卍解してからの他3人卍解って感じだった🙄
— 𝒚𝒖𝒌𝒊🫓 (@yukiloz7) October 31, 2022
でもでも、初めてみんなの戦ってるところ見れてとても良かった☺️ pic.twitter.com/J6ykEM9BqP
見えざる帝国に敗れた死神たちは自身を鍛え直していますが、並行して卍解を取り戻す方法も考える必要がありました。そのため、涅マユリと浦原喜助が方法について考えており、浦原喜助が「刀剣解放を奪わなかったこと」に注目しました。また、浦原喜助は「刀剣解放は奪わなかったのではなく、奪えなかった」という仮説を立てています。
破面と同様に黒崎一護も卍解を奪われなかったため、浦原喜助は虚が鍵になると考えました。そのため、卍解を虚化する「侵影薬」を開発し、侵影薬を使った隊長たちが卍解を取り戻しています。また、虚化した卍解は扱いが難しくなるため、侵影薬は万能薬という訳ではないようです。
滅却師は虚の抗体を持たない種族のため、虚の霊圧は滅却師にとって猛毒です。浦原喜助はそれが滅却師が刀剣解放を奪えなかった理由と気付き、卍解を虚化させる方法を思いつきました。また、黒崎一護は虚化で戦闘能力を向上させているため、卍解を取り戻した隊長も戦闘能力が向上していた可能性があります。
黒崎一護の卍解は奪えない?
『BLEACH』19巻まで読んだ。そろそろ尸魂界編は終わりかな。
— やきそば✌︎('ω')✌︎ (@yakisobabababan) September 11, 2022
雛森がイラッとする。 pic.twitter.com/zqgoI5ngHT
ブリーチの千年血戦篇の冒頭では、現世に現れたイーバーンが黒崎一護の卍解を奪おうとしています。ですが、メダリオンのメダライズが不発に終わったため、黒崎一護の攻撃で重傷を負いました。また、オピーも卍解を奪うことに失敗したため、最終的にはグリムジョーの攻撃を受けて死亡しています。
黒崎一護の母親は黒崎真咲です。黒崎真咲は物語が始まった時点で故人になっており、当初は普通の人間と思われていましたが、千年血戦篇で滅却師の家系だったことが判明しました。また、黒崎真咲は生前に虚に噛まれており、虚の血が混じった体で黒崎一護を出産しているため、黒崎一護は死神と滅却師、虚の血が混じった存在あることが分かりました。
前述したように、滅却師にとって虚の霊圧は猛毒のため、虚の血を持つ黒崎一護は卍解を奪われませんでした。また、百年ほど前には藍染惣右介が虚化の実験を行っており、実験体の虚が黒崎真咲を噛んだことが分かりました。そのため、藍染惣右介は護廷十三隊を裏切っていますが、実は間接的に尸魂界を救う手助けをしていたようです。
卍解を奪われる仕組みやメダリオンに関する感想や評価
メダライズで卍解を奪われる仕組みを考察した後は、BLEACHの千年血戦篇に関する感想をまとめていきます。千年血戦篇はアニメ化が話題になっているため、読者と視聴者から様々な感想が挙がっているようです。本記事で考察したメダリオンや卍解に関する感想もまとめていきます。
感想:メダリオンの仕組みが気になる!
メダライズは卍解は奪えるけど始解は奪えないっぽいのは謎原理
— やっくん (@890m) February 15, 2023
あとイーバーンも使えてるから滅却師限定の装備というわけでもないらしい
本記事で紹介したように、滅却師のメダリオンの仕組みは分かっていないため、読者と視聴者から「メダリオンの仕組みが気になる」という感想が挙がっています。また、「ブリーチの作者は設定を考える能力が凄い」という感想も挙がっているようです。
感想:メダリオンは絶望感が凄い!
メダリオンで卍解奪われるシーン本当絶望や
— りょうくんの練金術師 (@N_Ryo9ex) November 1, 2022
死神にとって卍解は必殺技のため、「滅却師に卍解を奪われた時の絶望感が凄い」という感想が挙がっています。また、「警告を無視された涅マユリが可哀想」という感想も挙がっているようです。
感想:浦原喜助は天才!
浦原喜助天才かよ。卍解さえ取り戻せば ワンチャンあるで日番谷隊長!! はよ 全力の大紅蓮氷輪丸見せてください。あー ブリーチおもしろい。進撃はますますわけわからんくなってきた。エレン何もんだよ…
— ふくちゃん (@atuo_de_bacoon) October 8, 2013
浦原喜助は短時間で卍解を取り戻す方法を考えているため、「浦原喜助が天才過ぎる」という感想が挙がっています。また、浦原喜助の卍解には「触れたものを作り変える」という能力があるため、「浦原喜助が有能過ぎる」という感想も挙がっているようです。
卍解を奪われる仕組みまとめ
本記事では、滅却師に卍解を奪われる理由を考察していきました。2022年からは千年血戦篇のアニメがスタートしており、第1クールでは卍解が奪還されていないため、アニメの続きが気になっている視聴者が多いようです。滅却師と死神の戦いが描かれた千年血戦篇を見たことがない方も、本記事を参考にしながら見てみて下さい。