【ブリーチ】清虫終式・閻魔蟋蟀は東仙要の卍解！能力や更木剣八との戦いを考察

清虫終式・閻魔蟋蟀を使う東仙要は護廷十三隊九番隊隊長を務めていた男であり、藍染の部下として大罪人となった死神です。東仙要の卍解『清虫終式・閻魔蟋蟀』の紹介の前に、東仙要と『BLEACH（ブリーチ）』の基本情報をまとめていきます。

東仙要の登場する『BLEACH（ブリーチ）』は漫画史に残る漫画として知られており、オシャレでかっこいい漫画として知られています。『ワンピース』や『ナルト』などと共に、長年『週刊少年ジャンプ』を支えたメガヒットコンテンツとして高い人気を博しました。

『BLEACH（ブリーチ）』は久保帯人によって描かれた少年漫画であり、2018年に実写映画化されたことで一般的な知名度も急上昇しています。2020年には続編となる『千年血戦編』のアニメ化などが発表されたことで再び注目されている作品となっています。特に話題となったのは2018年に公開された実写映画『BLEACH(ブリーチ)』であり、人気俳優・福士蒼汰が主演したことでも知られています。

霊力の強い高校生であった黒崎一護は、ある日死神である朽木ルキアと出会い、重傷を負ったルキアの代わりに『死神代行』として自身が住む空座町を守る任務を任されます。圧倒的な霊力と才能を開花させて空座町を守る一護でしたが『死神の力の譲渡』は死神たちが住む『尸魂界(ソウルソサエティ)』では重罪であり、『尸魂界(ソウルソサエティ)』から使者が送られようとしていました。

東仙要は生まれつき盲目の元護廷十三隊九番隊隊長であり、元瀞霊廷通信編集長という意外な一面も持っています。温和な隊長として無益な戦いを避ける性格で知られていましたが、その正体は藍染の協力者でした。同じく隊長の狛村左陣とは親友同士となっています。斬魄刀は『清虫（すずむし）』であり、卍解は『清虫終式・閻魔蟋蟀』となっています。

東仙要は護廷十三隊九番隊隊長を務めていましたが、死神への復讐心を持っていました。それは東仙要がまだ死神になる前に、慕っていた女性が夫でもあった死神に切り殺されたことが原因となっています。酔っぱらった末に切り殺したにも関わらず、死神だったために無罪放免となったことを東仙要は許せずに、死神への復讐を誓って護廷十三隊に入隊しました。

ここからは東仙要の能力や強さについて見ていきましょう。東仙要は護廷十三隊の隊長を務めたほどの男なので、瀞霊廷(せいれいてい)の死神の中でもトップクラスの実力を持っています。ここでは能力や強さなどを中心にまとめていきます。

東仙要の能力や強さ①は『霊圧』です。霊圧に関してはかなり特殊であると考えられ、特に霊圧知覚は作中でもトップクラスと言われています。この霊圧知覚のため、盲目でありながらも護廷十三隊の隊長を任されるほどの強さを手に入れています。目が見えていない状態でも更木剣八をも苦戦させるほどの強さを見せており、隊長格のため霊圧そのものもかなり高いと考えられています。

東仙要の能力や強さ②は『攻撃力』です。攻撃力はそれほど高くありません。敵の五感を阻害することができるので、自身が高い攻撃力を持っている必要はありません。その証拠に更木剣八との戦いでは剣八があえて食らった一撃以外にはダメージを与えることはできませんでした。さらに油断していたとはいえ、檜佐木修兵にも遅れをとるなど攻撃力という面では副隊長にも及びません。

そもそも東仙要の斬魄刀や卍解には相手の戦闘力を無効化する効果があるので、攻撃力は必要ないという意見があります。目の見えない東仙要は相手の攻撃力を下げて、自分の利点を生かすという戦い方を選択しています。そのため東仙要の斬魄刀は攻撃力を優先させたものではない始解、卍解を選んでいるとも言えます。

東仙要の能力や強さ③は『タフネス』です。正義に対する執着心はかなりのものであり、長期にわたって死神を憎み続けるメンタルを持っています。メンタル的なタフネスさはかなりのものですが、フィジカル的な部分はそれほどでもありません。粘り強さもなく、一度形勢が不利になるとあっさりと敗北してしまう弱さを持っています。

東仙要の能力や強さ④は『速さ』です。剣八との戦いではスピードなどはあまり見せませんでした。しかし、『狂枷蟋蟀(グリジャル・グリージョ)』の状態ではかなりの強さを持っています。通常時ではあまりスピードはないですが、『狂枷蟋蟀(グリジャル・グリージョ)』の状態では目が見えるために高い機動力を見せました。しかし、目が見えることで超感覚に近い霊圧知覚を失ってしまいました。

東仙要の能力や強さ⑤は『戦闘技術』です。盲目であるのも関わらずに護廷十三隊の隊長になれるほどの戦闘技術は高いレベルであったと言われています。さらに卍解『清虫終式・閻魔蟋蟀』は東仙の盲目という特性とピッタリ合った能力なので、無敵とすら言われています。そして破面(アランカル)たちと同じ『帰刃』を可能にするなど、戦闘の才能はトップクラスと考えられています。

かなり高い戦闘能力を持っていましたが、『空座町最終決戦』ではあっさりと敗北してしまいました。それは戦闘技術などに起因するものではありませんでした。『目が見える』という利点を生み出した『狂枷蟋蟀（グリジャル・グリージョ)』のせいで慢心して、副隊長クラスに負けるという失態を演じました。

『清虫終式・閻魔蟋蟀』は東仙要の卍解であり、数多くの卍解の中でも最強クラスという呼び声も高い卍解として知られています。護廷十三隊の隊長であり、藍染の腹心の部下として東仙要の斬魄刀の能力や強さなどはファンにも注目されています。

東仙要は死神なので斬魄刀を持っています。鬼道などを駆使して戦う死神も多いですが、東仙要は目が見えないにも関わらず斬魄刀を使って戦闘します。隊長格なので始解はもちろん、卍解も修得しています。東仙要は盲目ですが、その驚異的な聴力と霊圧知覚能力で斬魄刀での戦いも難なくこなします。

東仙要の斬魄刀の始解は『清虫（すずむし）』であり、解号は『鳴け 清虫（すずむし）』です。東仙要の始解は音波を発することができる始解であり、目の見えない東仙要ならではの能力となっています。『清虫（すずむし）』は数多くある斬魄刀の中でも特異な能力の一つして知られており、この能力と卍解『清虫終式・閻魔蟋蟀』の前では『強さ』という概念は無効化されてしまうほどの能力を秘めています。

東仙要は破面(アランカル)が使用する『帰刃』を使えることが判明しています。帰刃名は『狂枷蟋蟀(グリジャル・グリージョ)』であり、虚化したことにより昆虫のような姿に変貌します。『狂枷蟋蟀(グリジャル・グリージョ)』に姿を変えると、目が見えるようになるという劇的な変化を見せます。

東仙要の卍解は『清虫終式・閻魔蟋蟀』です。『清虫終式・閻魔蟋蟀』は五感に影響を与える能力となっており、清虫本体を握っている術者以外の視覚や聴覚、嗅覚、霊圧を感じる能力など全てを感覚器官を無効にします。この効果があるのはドーム状に作られた空間のみであり、清虫本体に触れることができれば感覚は戻ります。

『清虫終式・閻魔蟋蟀』の強さを見ていきましょう。『清虫終式・閻魔蟋蟀』は数ある卍解の中でもかなり強い部類に入ると言われています。『清虫終式・閻魔蟋蟀』は剣八でも苦戦を強いられた能力であり、最強クラスの卍解に分類するファンも多くいます。

『清虫終式・閻魔蟋蟀』を使う東仙要と更木剣八との戦いや魅力などをまとめていきましょう。東仙要の戦闘と言えば『尸魂界(ソウルソサエティ)編』では更木剣八との戦いが話題になっており、シリーズ屈指の名バトルとして知られています。

東仙要と更木剣八との戦いを見ていきましょう。東仙要と更木剣八は『尸魂界(ソウルソサエティ)編』の終盤で直接対決をしています。一護たちを巡って隊長格の面々が争う中で剣八は東仙要を軽んじていましたが、彼の卍解を見てかなりの強者であると感じます。五感を奪われて、なす術がないと思われた更木剣八ですが、この窮地を驚くべき方法で打開します。

剣八は自ら清虫の刃を食らいます。そして、清虫の刃に触れている間だけ『清虫終式・閻魔蟋蟀』の能力が解かれることを利用しました。刺された状態で『清虫終式・閻魔蟋蟀』による五感の支配を解き、東仙を切り伏せます。そしてその後、東仙が藍染の部下であることが判明して、読者を驚愕させました。

『清虫終式・閻魔蟋蟀』の魅力は発動時のカッコいいよさと言われています。卍解発動の演出はかなり凝っており、ドーム状の暗闇に包まれていく様子は多くのファンを魅了しました。『五感を潰す』という卍解は強力で、その強さも『清虫終式・閻魔蟋蟀』の魅力の一つとなっています。

ここからはアニメ『BLEACH(ブリーチ)』の東仙要の声優を紹介していきましょう。東仙要は藍染の部下として重要なキャラクターであり、無口で冷静な男として声優なども注目されています。東仙要の声優を担当したのは森川智之であり、圧倒的な人気を誇る声優が起用されました。

森川智之（もりかわとしゆき)は日本を代表する男性声優として知られており、数々のイケメンキャラクターを担当している人気声優です。ナレーターや歌手、タレントなどとしても知られ、『アクセルワン』の代表取締役という顔も持っています。2015年の『第9回声優アワード』では助演男優賞を、『第13回声優アワード』では外国映画・ドラマ賞を受賞するなど、名実ともにトップクラスの声優となっています。

森川智之は1989年の『ダッシュ!四駆郎』などでデビューすると、『宇宙の騎士テッカマンブレード』のDボゥイや『ファンタジーアドベンチャー 長靴をはいた猫の冒険』のダルタニアンなどで知名度を上げます。近年の代表作に『フルーツバスケット』の草摩藉真や『鬼滅の刃』の産屋敷耀哉などがあります。最近では『クレヨンしんちゃん』の野原ひろし(2代目)としても知られています。

東仙要の卍解『清虫終式・閻魔蟋蟀』に関するネット上の感想や評価などを紹介していきましょう。東仙要の卍解『清虫終式・閻魔蟋蟀』はかっこいい技として知られ、その強さなども注目されています。ネット上でも高い人気があるために、卍解『清虫終式・閻魔蟋蟀』にも様々な声が挙がっています。

東仙要の卍解である「清虫終式・閻魔蟋蟀」の強さは数多くのファンに注目されています。ネット上には『清虫終式・閻魔蟋蟀って割りと強いよね。』という声や『東仙の卍解「清虫終式・閻魔蟋蟀 」強いな』という声などが挙がっています。

東仙要の卍解「虫終式・閻魔蟋蟀」はかっこいい技であるという声も多くあります。ネット上には『東仙さんの清虫終式・閻魔蟋蟀もかっこいいけどね』という声や『清虫終式・閻魔蟋蟀かっこいいじゃん』という声、『清虫終式・閻魔蟋蟀とか普通の人間には思いつかんようなかっこいい技名が好き』という声などが挙がっています。

剣八との名勝負も話題となっています。ネット上には『更木剣八は東仙要の卍解「清虫終式・閻魔蟋蟀」を使われても勝ってた』という声や『清虫終式閻魔蟋蟀を物理的に打ち破る剣八おじさんすき』という声などが挙がっています。

清虫終式・閻魔蟋蟀は一番好きな卍解として挙げる声もかなり多くなっています。ネット上には『清虫終式・閻魔蟋蟀などの卍解もキャラ的にも東仙さんが好きです。』という声や『一番好きな卍解は「清虫終式・閻魔蟋蟀」です』という声などが挙がっています。

今回は護廷十三隊・九番隊元隊長である東仙要の卍解である『清虫終式・閻魔蟋蟀』の強さやかっこよさ、更木剣八との対決、東仙要の声優、ネット上の感想などを紹介してきました。卍解『清虫終式・閻魔蟋蟀』はその特殊な能力から最強の卍解というファンもいるほどに注目の能力となっています。東仙要の卍解『清虫終式・閻魔蟋蟀』にも注目して、『BLEACH(ブリーチ)』をお楽しみください。