ぼっちざろっく!のアニメ最終回(12話)をネタバレ!あらすじや見た人の感想は?

『ぼっちざろっく!(ぼざろ)』は、2022年の10月に放送された音楽アニメです。アニメは全部で12話放送され、最終回は大きな反響を呼びました。本記事では、ぼっちざろっく!のアニメ最終回(12話)のあらすじや、アニメを見た人の感想をまとめています。また、最終回(12話)だけでなく、1話から11話のあらすじとネタバレも紹介します。ぼっちざろっく!のアニメの内容や感想を知りたい人は、ぜひ参考にしてください。

ぼっちざろっく!のアニメ最終回(12話)をネタバレ!あらすじや見た人の感想は?のイメージ

目次

  1. ぼっちざろっく!とは?
  2. ぼっちざろっく!のアニメ最終回(12話)あらすじネタバレ
  3. ぼっちざろっく!のアニメあらすじネタバレ
  4. ぼっちざろっく!のアニメ2期制作の可能性
  5. ぼっちざろっく!のアニメ2期は原作何巻から?放送日はいつから?
  6. ぼっちざろっく!のキャラを考察
  7. ぼっちざろっく!の面白い魅力
  8. ぼっちざろっく!のアニメ最終回に関する感想や評価
  9. ぼっちざろっく!のアニメ最終回まとめ

ぼっちざろっく!とは?

ぼっちざろっく!の原作の概要

『ぼっちざろっく!』の正式表記は『ぼっち・ざ・ろっく!』で、略称は「ぼざろ」です。作者のはまじあきさんが、自身の趣味であるバンドをテーマにして描いた作品です。掲載誌はまんがタイムきららMAXで、2018年2月号から4月号までゲスト連載として掲載されていました。その後、同年の5月号から正式連載が始まります。陰キャを主人公にしたガールズバンドの漫画で、「陰キャならロックをやれ!」のキャッチコピーで売り出されました。

ぼっちざろっく!のアニメの概要

ぼっちざろっく!(ぼざろ)は2021年にアニメ化が発表され、2022年の10月から放送されました。アニメは他の話題作に埋もれて注目を浴びませんでしたが、放送が進むにつれて人気が上がっていきました。SNSでも徐々に話題となり、アニメの感想なども増えていきました。アニメで使用された楽曲にも注目が集まり、アルバム「結束バンド」はトップセールスとなりました。

TVアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」公式サイト

ぼっちざろっく!のアニメ最終回(12話)あらすじネタバレ

ぼっちざろっく!(ぼざろ)のテレビアニメ第1期は、全部で12話作られました。最終回である12話は非常に評判が良く、ファンからも「最高」という感想が相次ぎました。では、ぼっちざろっく!の最終回(12話)とは、どのような話だったのでしょうか?ここでは、ぼっちざろっく!の最終回(12話)のあらすじネタバレを紹介します。最終回(12話)は原作の何巻かも解説しているため、原作を読みたい人はぜひ参考にしてください。

ぼっちざろっく!のアニメ最終回は原作漫画何巻?

ぼっちざろっく!(ぼざろ)のアニメ最終回(12話)には、「君に朝が降る」というサブタイトルがついています。アニメ最終回(12話)では、文化祭のライブが始まったシーンから、後藤ひとりが新たなギターを購入するところまでが描かれました。ぼっちざろっく!の原作を見ると、文化祭とギターの購入シーンは2巻に登場します。そのため、アニメの最終回(12話)は、原作の2巻中盤までの内容が放送されたことになります。

ぼっちざろっく!のアニメ最終回のあらすじ

ぼっちざろっく!(ぼざろ)のアニメ最終回(12話)は、結束バンドのライブの演奏から始まりました。1曲目の「忘れてやらない」は順調に終わり、会場は盛り上がりを見せます。しかし、後藤ひとりだけは、自分のギターに違和感を覚えていました。その違和感は、2曲目で確実なものとなります。ひとりのギターはペグが壊れてしまい、チューニングが合わなくなってしまったのです。

しかも弦まで切れてしまい、ソロを控えていたひとりはピンチに陥ります。ひとりの状態に気づいた喜多郁代は、咄嗟のアドリブでカバーしました。そして、ひとりは舞台に転がっていたカップ酒の瓶を使い、ボトルネック奏法でピンチを乗り切ることができました。2曲目も大いに盛り上がり、喜多はひとりにコメントを求めます。

いきなりマイクを向けられたひとりは、面白いことを言おうと焦ったあまり、客席へダイブしてしまいます。ひとりは保健室へと運ばれますが、軽症ですみました。家に帰ったひとりは、ギターを壊したことを父親に謝ります。父親は怒ることなく、新しいギターを買うようにとお金をくれました。そのお金は、ひとりの動画サイトの広告収入で稼いだものでした。

ひとりはギターをネットで注文しようと考えていましたが、伊地知虹夏たちに誘われて楽器店へ行くことになりました。そこでひとりはYAMAHAのギターを気に入り、店員に勧められるままそのギターを購入します。そして、ひとりの新たなバンド人生が幕を開けるのでした。

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ぼっちざろっく!のアニメあらすじネタバレ

ぼっちざろっく!(ぼざろ)の最終回(12話)のあらすじネタバレに続き、1話から11話までのあらすじネタバレも紹介します。ぼっちざろっく!の内容を簡単に把握したい人は、アニメのあらすじネタバレをチェックしておくのがおすすめです。1期のあらすじネタバレを頭に入れておくことで、2期が放送になったときもスムーズにぼっちざろっく!の世界に入れるでしょう。

1話あらすじネタバレ

人見知りでコミュ障の後藤ひとりは、小さい頃から周りとなじめず1人ぼっちでした。もう一生このままだと半ば諦めていたとき、ひとりはテレビの音楽番組で「インストームス」というバンドのインタビュー映像を観ます。そして、「バンドは陰キャでも輝ける」という言葉と彼らの演奏を聞き、自分もバンドを組めば輝けると考えます。

父親から借りたギターで練習を始めたひとりは、動画投稿サイトで「ギターヒーロー」として人気になりました。しかし、現実ではバンドどころか友達もできず、中学3年間が終わります。高校では必ずバンドを組もうと意気込みますが、ギターを背負って学校に行っても誰からも声をかけてもらえませんでした。ひとりが公園で落ち込んでいる、伊地知虹夏という子からいきなり声をかけられます。

虹夏からバンドのサポートギターを頼まれたひとりは、強引な勧誘に断ることができませんでした。そして、いきなり「結束バンド」のライブに出演することになってしまいました。人前に出ることが怖いひとりは、ダンボールをかぶって舞台に立ちます。なし崩し的に結束バンドに加入することになったひとりは、バンド仲間の虹夏や山田リョウのためにもコミュ障を治そうと決意しました。

2話あらすじネタバレ

結束バンドに入ったひとりは、ライブを行うためにかなりお金がかかることを知らされます。そして、ライブハウスのSTARRYで、虹夏やリョウとバイトをすることになりました。バイトに行きたくないひとりは水風呂に入って風邪をひこうと企みますが、結局風邪はひかずに初バイトへと向かいます。まったく役に立たないひとりでしたが、なんとか頑張ってバイトを乗り切ることができました。
 

3話あらすじネタバレ

学校では相変わらず友達もいないひとりは、誰もいない場所でこっそりお弁当を食べていました。そこを通りかかった生徒たちの会話から、「喜多郁代」という子がバンドでギターをやっていたという事実を知ります。ひとりは虹夏たちのために喜多を勧誘しますが、喜多から本当はギターが弾けないと言われます。話の流れで喜多にギターを教えることになったひとりは、喜多をSTARRYへと連れて行くことになりました。

途中で虹夏とリョウに会ったひとりは、喜多が結束バンドから逃げたメンバーだったことを知ります。喜多は罪滅ぼしのためにと、臨時でSTARRYのバイトをすることになりました。喜多はバイトを終えて帰ろうとしましたが、それをひとりが引き止めます。ひとりは喜多の指を見て、喜多がずっとギターの練習を続けていたことを悟ったのです。虹夏とリョウからも一緒にやろうと誘われた喜多は、再び結束バンドに入ることになりました。

4話あらすじネタバレ

メンバーが4人となった結束バンドは、バンドらしさを求めてアー写(アーティスト写真)を撮りに出かけました。無事にアー写用の撮影は終わりましたが、ひとりはバンドで使う曲の歌詞がうまく書けずに悩んでいました。そこで、誰かの意見を聞こうと、自分の書いた歌詞をリョウに見てもらうことにします。ひとりが書いた歌詞を見たリョウは、この歌詞で満足かと問いかけました。

そして、この歌詞がひとりが書きたいものではないことを悟り、ひとりの好きに書くようにアドバイスを送ります。リョウからのアドバイスに自信をつけたひとりは、自分らしい歌詞を書き上げました。ひとりの本心が詰まった歌詞は暗い内容でしたが、皆からいい歌詞だと言われ採用されました。

5話あらすじネタバレ

オリジナルソングが完成した結束バンドは、次のライブについて店長の伊地知星歌に打診します。ライブに出たかったらオーディションに合格しろと言われた一同は、1週間後のオーディションに向けて練習を続けます。オーディション前日に虹夏の夢を聞いたひとりは、自分がバンドをやっている理由を考えます。ひとりはこれまで、人気者になってちやほやされたいためにバンドをしていました。

しかし、今は自分だけでなく、結束バンドのメンバーたちと一緒に人気になりたいと思うようになっていました。その気持ちに気づいたひとりは、オーディションの途中で覚醒して別人のような演奏をします。本気を出したひとりにつられるように良い演奏ができた結束バンドは、見事合格を勝ち取ったのでした。

6話あらすじネタバレ

ライブが決まった結束バンドのメンバーには、1人5枚のチケットノルマが課されました。ノルマがさばけずに落ち込んでいたひとりは、行き倒れていた廣井きくりを助けます。ひとりは酔っ払っているきくりに絡まれ、その場から逃げ出せずにいました。ひとしきり自分のことを喋ったきくりは、ひとりが何をしていたのか尋ねます。

ひとりの事情を知ったきくりは、チケットをさばくために路上ライブをやろうと言い出しました。戸惑っているひとりを尻目に、きくりはあっという間に路上ライブの準備を整えてしまいました。そして、路上ライブを怖がっているひとりに対し、「敵を見誤るな」とアドバイスを送ります。演奏中にその言葉の意味を悟ったひとりは、周囲の人間の目を恐れなくなりました。

そして、本当の実力を出し切ったことで、観客を満足させることができたのです。ひとりは観客の笑顔に喜びを感じ、これからもライブでこうした笑顔を見たいと思うようになります。路上ライブを成功させたひとりは、演奏を気に入ってくれた2人にチケットを売ることができました。また、きくりも1枚買ってくれたことで、チケットノルマを達成することができたのでした。

7話あらすじネタバレ

結束バンドのTシャツのデザインを決めるため、喜多と虹夏はひとりの自宅までやって来ました。友達が初めて家に来ることになったひとりは、準備を張り切りすぎて2人に引かれてしまいます。一方、ひとりの両親は、友達が遊びに来るという話をひとりの妄想だと思っていました。

本当に友達が来たことを喜び、2人を美味しい料理などでもてなしました。目一杯遊び倒した3人は、改めてTシャツのデザインを考え始めます。しかし、ロクなアイデアが集まらず、結局は虹夏がデザインしたTシャツに決定しました。

8話あらすじネタバレ

4人揃った結束バンドでの初ライブの日は、大型の台風のせいで大雨となりました。チケットを買ってくれたほとんどの客が来られず、観客席はガラガラでした。また、その場にいる客のほとんどは、他のバンド目当てで来ている人たちばかりでした。アウェーな雰囲気の中での初ライブに、4人はガチガチに緊張してしまいます。

1曲目が始まると、ひとりは皆の演奏がバラバラであることに気づきます。いつもの実力を出せない演奏に、観客の心は離れていくばかりでした。しかし、このままでは終われないと覚醒したひとりは、その場にいる全員を惹きつけるような演奏をしてみせました。ひとりのおかげで2曲目は観客たちを満足させ、ライブは成功をおさめました。

その後の打ち上げで、虹夏はひとりが「ギターヒーロー」であることを言い当てます。そして、自分の過去と、本当の夢について語りだしました。虹歌は幼い頃に母を亡くしていたため、バンドマンだった姉の星歌は虹夏をいつもライブハウスに連れて行っていました。虹夏にとってライブハウスは、キラキラした夢のような空間でした。

星歌は虹夏の思いを汲み、バンドを辞めてライブハウスのSTARRYを作りました。虹夏はその姉の気持ちに応えようと、自分のバンドを有名にしたいと思うようになります。そして、自分のバンドの力で、STARRYを有名なライブハウスにしようとしていたのです。虹夏の本当の夢を知ったひとりは、結束バンドを最高のバンドにしたいと宣言しました。

9話あらすじネタバレ

無事にライブを終えたひとりは、残りの夏休みを1人で過ごしていました。誰かに誘われてもいいように予定を明けていましたが、結局誰からも誘われませんでした。精神的におかしくなってしまったひとりを何とかしようと、結束バンドのメンバーは皆で江ノ島に遊びに行くことにします。江ノ島を満喫したひとりは、夏休み最終日に良い思い出を作ることができました。

10話あらすじネタバレ

2学期が始まると、ひとりが通う秀華高校では学園祭の準備が始まりました。文化祭でライブに出たい気持ちを持っていたひとりでしたが、勇気が出ずに申込用紙をゴミ箱に捨てます。しかし、その用紙を拾った喜多が勝手に申し込み、結束バンドは文化祭でライブをすることになってしまいました。

文化祭でライブをする勇気が出ないひとりを見て、きくりは自分のライブのチケットを渡します。きくりのライブを見たひとりは、きくりの圧倒的なまでのカリスマ性に心を奪われます。あまりのレベルの差に自信をなくしかけたひとりに、きくりは自分も陰キャだったと告白します。きくりの言葉に自信を取り戻したひとりは、文化祭に出る覚悟を決めたのでした。

11話あらすじネタバレ

秀華高校の文化祭に遊びに来た虹夏とリョウは、ひとりがいなくなったと知らされます。クラスの出し物でメイド喫茶をやることになったひとりは、メイド姿を虹夏たちに見られたくなくて逃げ出してしまったのです。しかし、喜多の鋭い推理のおかげで、ひとりはすぐに発見されます。4人で文化祭をひと通り楽しんだ後、ひとりはようやくメイド喫茶へと戻りました。

喜多、虹夏、リョウの3人は客としてメイド喫茶へ来ていましたが、喜多はひとりのクラスメイトに頼まれてメイド喫茶を手伝うことになります。その流れで、虹夏とリョウも手伝いをすることになりました。文化祭1日目が終了し、4人はライブの最終練習を行いました。そして、ついに文化祭のライブが始まるのでした。

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ぼっちざろっく!のアニメ2期制作の可能性

2期制作の可能性①円盤売上

テレビアニメで続編が制作されるかどうかは、円盤の売り上げが重要となります。円盤とはBlu-rayやDVDのことで、これらが4,000〜5,000枚ほど売れると続編の制作の可能性が高くなります。ぼっちざろっく!(ぼざろ)の円盤の売り上げは、1巻だけでもすでに17,000枚を超しています。2巻の売り上げも良いため、2期制作はほぼ確実だといえるでしょう。

2期制作の可能性②動画配信サービスでの人気

一昔前までは円盤の売り上げが最重要事項でしたが、最近では動画配信の収益も2期の制作に大きく関わってきます。円盤の売り上げが悪くても、動画配信の収益が良ければカバーできるためです。実際のところ、円盤の売り上げが悪かったにも関わらず、動画配信の収益が良かったことで続編が制作されたアニメもあります。

ぼっちざろっく!(ぼざろ)の動画配信サービスでの人気を見ると、2022年の秋アニメの中では中間くらいの順位でした。円盤の売り上げと合わせれば、2期制作が可能となるくらいの収益はあると推察できます。

2期制作の可能性③原作漫画の売り上げ

原作の人気が高い漫画は、初めから2期、3期を見据えてアニメが制作されることもあります。ぼっちざろっく!(ぼざろ)の場合は原作がそれほど人気だったわけではなく、最初から2期の制作が決まっていたという可能性は低そうです。

しかし、アニメがヒットしたことにより、原作の売り上げも一気に上がりました。一時は品不足が生じ、売り切れが続出したほどです。アニメ放送後の原作の人気を見ると、2期が制作されてもおかしくないといえるでしょう。

2期制作の可能性④グッズの売り上げ

漫画はアニメ化されると、さまざまな関連グッズが売り出されます。このグッズの売り上げも、2期制作に大きく関わってきます。ぼっちざろっく!(ぼざろ)のグッズには、キーホルダーやTシャツ、缶バッチやボールペンなどさまざまなものがあります。どのグッズも非常に人気があるため、売り上げもそれなりにあると推察できます。

2期制作の可能性⑤海外での人気

日本のアニメは海外にもファンが多く、海外での人気が高い作品ほど長く続く傾向にあります。ぼっちざろっく!(ぼざろ)が海外でどの程度人気があるかは、英語圏のアニメランキングサイトのAnime Trendingを参考にするとわかりやすいです。

Anime Trendingでぼっちざろっく!は非常に高い評価を得ており、海外からも注目されていることがわかります。このことからも、ぼっちざろっく!の2期が制作される可能性は高いといえるでしょう。

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ぼっちざろっく!のアニメ2期は原作何巻から?放送日はいつから?

ぼっちざろっく!のアニメ2期は原作何巻から?

ぼっちざろっく!(ぼざろ)のアニメ2期が制作されたとしたら、原作の何巻から描かれるでしょうか?原作のあるアニメの続編が決定した場合は、前作の続きに当たる部分からアニメ化されるのが一般的です。ぼっちざろっく!のアニメ最終回(12話)は、原作2巻の中盤のストーリーです。そのため、2期は2巻の途中から始まると考えて良いでしょう。

ぼっちざろっく!のアニメ2期の放送日はいつから?

ぼっちざろっく!(ぼざろ)のアニメ2期の放送日を考察するにあたり、系列誌の人気作品である『けいおん!』のケースを見てみましょう。けいおん!は1期が2009年4月から6月まで放送され、2期は2010年4月から9月にかけて放送されました。1期の放送からちょうど1年後に、2期が放送されたことになります。

ぼっちざろっく!もけいおん!と同じペースであるとすれば、2023年の10月に放送されると予測できます。けいおん!のアニメの場合は、1期が終わってから半年ほどで2期の制作が発表されました。ぼっちざろっく!はアニメ終了から3ヶ月ほど経っていますが、現時点で続編の発表はありません。あと数ヶ月しても発表がないようであれば、もっと遅い時期にずれ込む可能性が高いです。

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ぼっちざろっく!のキャラを考察

考察①後藤ひとり

ぼっちざろっく!(ぼざろ)の後藤ひとりは、人見知りで極度のコミュ障という主人公らしくない主人公です。コミュ障のせいで奇行に走ることもあり、結束バンドの仲間からは「面白い」と言われています。ひとりのコミュ障や妄想癖によるギャグの数々は、アニメを大いに盛り上げてくれました。

物語当初はただの引きこもりだったひとりも、話が進みにつれて少しずつ成長していきます。ぼっちざろっく!はひとりの成長物語でもあり、ひとりの成長が作品の魅力となっています。特に、ライブでひとりが覚醒するシーンは、思わず涙が出るほどの感動を与えてくれます。

考察②喜多郁代

ぼっちざろっく!(ぼざろ)の喜多郁代は、後藤ひとりと対極にいる「陽キャ」として描かれています。ただ明るいだけの人物ではなく、人知れずギターの練習をする努力家でもあります。喜多は自分だけギターが下手なことを気にしていましたが、常に前を向いて練習し続けていました。そして、人を惹きつける演奏ができるひとりに、憧れを抱いてもいました。

しかし、ライブなどを経験し、自分にはひとりのような演奏はできないことを悟ります。喜多は人に合わせる演奏が得意だということを自覚し、今後はひとりを支えられるギタリストを目指すことにしました。学校では人気者で常に皆の先頭にいるような喜多ですが、結束バンドではひとりのサポート役に徹することを決意したのです。喜多はバンドメンバーとしてだけでなく良い友人として、これからもひとりを支えていくことになります。

考察③虹夏

ぼっちざろっく!(ぼざろ)の伊地知虹夏は、結束バンドの創設者です。また、偶然とはいえ、後藤ひとりという才能ある少女をバンドに加入させた功労者でもあります。虹夏がいなければ、ぼっちざろっく!の物語は成り立たなかったでしょう。虹夏にはSTARRYを有名にするという夢があり、その夢を叶えるためにバンド活動を頑張っています。

虹夏の夢はひとりに大きな影響を与え、ひとりが成長するきっかけにもなりました。虹夏は明るく優しい性格で、結束バンドの調整役として活躍しています。喜多がいることで結束バンドは1つにまとまり、ひとりや喜多も安心して演奏することができるのです。こうした虹夏の支えがあったからこそ、ひとりや喜多も成長することができたといって良いでしょう。

考察④リョウ

ぼっちざろっく!(ぼざろ)の山田リョウは、常にマイペースを崩さない人物です。1人で勝手に行動することも多いリョウですが、後藤ひとりへのアドバイスはかなり的確でした。リョウはいざというときに頼りになる先輩として、伊地知虹夏とともにひとりや喜多を支えてきました。ベーシストとしての腕も確かで、結束バンドの音楽の要にもなっています。

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ぼっちざろっく!の面白い魅力

面白い魅力①演奏シーン

ぼっちざろっく!(ぼざろ)のアニメの評価が高い理由のひとつとして、演奏シーンのクオリティの高さが上げられます。ぼっちざろっく!のアニメを観て、演奏しているキャラのリアルな動きに驚いた人も多いでしょう。ぼっちざろっく!では、実際の演奏者の動きを3D化し、それをもとにアニメーターが作画を行っています。

この結果、ぼっちざろっく!の演奏シーンでは、本当にキャラが演奏しているかのようなリアルな動きが再現されました。演奏シーンでのこだわりは、作画だけではありません。ライブシーンに使われた曲はCD音源ではなく、そのシーンに合わせて作られた曲が使用されています。

そのため、CD音源にはないノズル音や、後藤ひとりのギターの弦が切れた音などもしっかり入っています。文化祭でのライブシーンでは、体育館での演奏を再現するため、わざと音響をチープにしたそうです。リアリティを追求した演奏シーンは、音楽経験者をも満足させるほどの出来栄えでした。

面白い魅力②原作へのリスペクトがある

ぼっちざろっく!(ぼざろ)のアニメを観ると、原作へのリスペクトに溢れている作品であることがわかります。アニメには原作にない細やかな動きが入っていますが、これらがキャラの特徴やストーリー展開を意識した作りになっているのです。例えば、喜多は物語序盤ではぎこちない手つきでギターを弾いていましたが、最終回(12話)では手首のスナップをきかせた経験者らしい弾き方をしています。


また、常に猫背でギターを弾く後藤ひとりや、体を揺らしながら自分の世界に入り込んでギターを弾く山田リョウなど、それぞれのキャラの個性がしっかり描かれていました。こうした原作へのリスペクトによって、ぼっちざろっく!はさらに面白い作品となったのです。

面白い魅力③ロックな楽曲

ぼっちざろっく!(ぼざろ)のアニメの面白い魅力といえば、作中で流れる数々の楽曲です。漫画では当然音楽は流れないため、どういった曲を演奏しているかは読者の想像で補うしかありませんでした。しかし、アニメでは本格的な邦楽ロックが流れ、視聴者を惹きつけました。これらの楽曲もぼっちざろっく!の世界観を壊さないよう、かなりこだわって作られています。

特に、ボーカルの喜多役である長谷川育美さんは、「歌が上手い女子高生」を意識して歌ったようです。ぼっちざろっく!で流れた楽曲はどれも人気で、ライブのシーンだけ何度も繰り返して視聴する人もいるほどです。ストーリーだけでなく本格的なロックが楽しめるところも、ぼっちざろっく!の大きな魅力のひとつです。

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ぼっちざろっく!のアニメ最終回に関する感想や評価

ぼっちざろっく!(ぼざろ)の最終回(12話)の感想には、「神」という言葉が多く登場します。ぼっちざろっく!の最終回(12話)はファンの間で神回だと評判で、満足度が高いことが伺えます。8話にも神回との感想が多いですが、最終回はそれをも上回ったという感想を上げる人が多かったです。

ぼっちざろっく!(ぼざろ)のアニメ最終回(12話)に関するコメントを見ると、「感動した」という感想が多く寄せられていました。アニメの最終回(12話)では、文化祭のライブで後藤ひとりがピンチに陥り、それを喜多郁代がアドリブでカバーするというシーンがあります。

山田リョウと伊地知虹夏もアイコンタクトで演奏を合わせ、4人の結束したシーンが見られました。このシーンに心を動かされた人は多く、最高の最終回だったと評判です。また、「感動した」という感想の他、ひとりのボトルネック奏法に痺れたという感想もありました。

ぼっちざろっく!(ぼざろ)の最終回(12話)には、ライブシーン以外にも大きな反響があったシーンがあります。それが、後藤ひとりが観客席にダイブするシーンです。このシーンはインパクトが強く、印象に残っている人も多いようです。ひとりがダイブするシーンには、「笑えた」「面白かった」という感想が多く上がっていました。

ひとりがダイブをしたのはまだライブの途中だったため、観客ダイブでライブが終わるとは思わなかった人も大勢いたようです。他にも、「高校時代を思い出した」という感想や、「ダイブで感動から引き戻された」という感想もありました。

ぼっちざろっく!(ぼざろ)の最終回(12話)のEDには、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのカバー曲が使われています。このED曲に対するコメントも多く、「最高だ」といった感想が見られました。また、最終回(12話)のED曲以外の楽曲の評価も高く、良い感想が多く目につきました。

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ぼっちざろっく!のアニメ最終回まとめ

ぼっちざろっく!(ぼざろ)のアニメ最終回(12話)のあらすじやネタバレ、感想などをまとめました。ぼっちざろっく!の最終回(12話)は非常に評価が高く、ファンからの感想も良いものばかりです。1期が最終回を迎えるやいなや、2期の放送を望む声が多く上がっていました。


ぼっちざろっく!は円盤の売り上げも良いため、2期が制作される可能性も少なくありません。アニメ2期の放送を待ちながら、もう一度ぼっちざろっく!のアニメ1期を振り返ってみるのも良いでしょう。

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