【ぼっち・ざ・ろっく！】山田リョウの使用ベースは？モデル・メーカーや価格は？

こちらの記事では、まんがタイムきららMAXで連載中のガールズバンド漫画『ぼっち・ざ・ろっく！（ぼざろ）』の登場キャラクター"山田リョウ"が使用しているベースについて紹介していきます。山田リョウが使用しているベースの種類や価格について気になっている人は、『山田リョウの使用ベースのモデルは？価格も解説』の項目を参考にしてみてください。

他にも、山田リョウが使用している機材の種類や、エフェクター、ベースアンプなどについても紹介しています。まずは、下記の項目でぼっち・ざ・ろっく！の作品概要と物語のあらすじを紹介しているので、作品情報をおさらいしたい人は目を通してみてください。

ぼっち・ざ・ろっく！は、4コマ漫画雑誌・まんがタイムきららMAXにて連載中のバンド漫画です。作者ははまじあき先生で、2018年から掲載を開始しています。作品の読者からは「ぼざろ」の愛称で親しまれており、2019年の『次にくるマンガ大賞』では、コミックス部門の8位にランクインしています。作中には、実在するアーティストのオマージュが施されていたり、実在の場所をモデルとした施設などが登場しています。

そのようなサプライズが、音楽好きの読者から高い評価を得ており、聖地巡りなども活発となっている作品です。2022年には、『SPY×FAMILY』や『約束のネバーランド』などを手掛けたアニメ制作会社・CloverWorksによってアニメが制作され、同年10月から12月までに全12話にて放送されました。

コミュ障の女子高生・後藤ひとりは、特技のギターをきっかけに、クラスメイトに話しかけてもらおうとしていました。しかし、学校にギターを持って登校したものの、いつも通り誰からも話しかけてもらえません。放課後、ひとりがギターを背負ったまま公園のブランコで気落ちしていると、女子高生に話しかけられます。そして、ギターを弾ける人を探していたという彼女に連れられ、ひとりは急遽ライブに出演することになります。

ぼっち・ざ・ろっく！（ぼざろ）に登場する山田リョウは、主人公のひとりが所属することになったバンド"結束バンド"の、ベースを担当する女子高生です。学年はひとりより1つ上の2年生で、ドラムを担当する伊地知虹夏とは幼なじみの関係です。また、ボーカルとギターを担当している喜多郁代からは憧れの感情を向けられており、喜多郁代が結束バンドに加入するきっかけとなった人物です。

バンド内では作曲を担当しており、バンド歴が長いこともあり、作詞に悩むひとりにアドバイスをする姿も見られています。山田リョウは中性的な見た目と性格をしており、口数が少なくミステリアスな雰囲気を漂わせています。しかし、ビビりという一面も持っており、そのようなギャップがかわいいと、ぼっち・ざ・ろっく！の読者・視聴者から人気となっています。

また、幼なじみである虹夏の発現から、実家が医療系の家業をしており、裕福であることが判明しています。そのため、お小遣いが同年代の人たちよりも多く、ベースなどの楽器に使っているようです。しかし、金遣いの荒さが目立ち、万年金欠でひとりに金を借りる姿も目撃されています。

山田リョウは、ぼっち・ざ・ろっく！（ぼざろ）で、結束バンドのベースとして活躍しているキャラクターです。こちらの項目では、山田リョウが使用しているベースの種類・モデルや価格について調査しました。山田リョウのベースがどこのメーカーの何の種類なのか知りたい人は、こちらの項目を参考にしてみてください。

ぼっち・ざ・ろっく！（ぼざろ）の登場人物たちが作中で使用している楽器には、実在するモデルがあります。ネットでは、誰が何の種類を使っているのか考察している人も多く、山田リョウのベースはFENDERというメーカーの「American Professional Precision Bass」という種類ではないかと予想されています。

このベースは「プレベ」と呼ばれている種類で、実在のロックバンド・ASIAN KUNG-FU GENERATION（アジカン）のベーシスト・山田貴洋さんも使用しているベースです。ぼっち・ざ・ろっく！の作中では、アジカンのオマージュが所々に使用されているため、山田リョウのベースの種類がプレベである可能性は高いでしょう。

このプレベという種類のベースは、実際に購入すると20万円ほどの価格となります。価格だけを見ると、家電を買えるほどの高価格です。楽器は種類によって100万以上するものもあるため、音楽通の間では、それほど高価格とは感じられない値段のようです。

しかし、山田リョウのような高校生バンドでは、入門モデルの1万前後で購入できる価格の機材を使用する人も多いです。それを踏まえると、山田リョウは学生の中では良い楽器を使用している、こだわり派といえるでしょう。

ぼっち・ざ・ろっく！（ぼざろ）を見た人の中には、自分も楽器を始めてみたいと思った人もいるのではないでしょうか？しかし、山田リョウのベースは20万円ほどの価格となっており、初心者が購入するには躊躇してしまうことも多いでしょう。そこで、山田リョウが使用しているプレベと似た見た目で低価格のベースを調査しました。

その結果、プレベに似たベースとしてPLAYTECHの「PB450」と、FENDERの「Player Precision Bass」が候補にあがりました。PB450はプレベとよく似た形をしているベースで、色も山田リョウが使用している白が用意されています。価格は1万円台で、これからベースを始める初心者にはうってつけの種類となっています。

もう一つのPlayer Precision Bassは、山田リョウが使用していると思われるプレベと同じメーカーから発売されているベースです。こちらの種類は、山田リョウが使用しているプレベの低価格モデルとなっており、10万円前後となっています。ベースに慣れてきて、「少し良いモデルを使用してみたい」と思い始めた人は、こちらの種類に移行すると良いでしょう。

音楽系のアニメや漫画作品では、登場キャラクターが使用している楽器に注目が集まりがちです。しかし、楽器によっては、楽器本体の他に周辺機材を使用することもあります。ぼっち・ざ・ろっく！（ぼざろ）の山田リョウの場合であれば、ベース本体の他に、ベースの音質を良くするためのエフェクターなどがあります。

また、電気を使用して音を出すエレキベースの場合、音を増大させるためのアンプという機材も必要となります。このエフェクターやアンプにおいても、ぼっち・ざ・ろっく！の登場キャラクターたちが使用している種類が特定されています。下記の項目では、山田リョウが使用していると思われるエフェクターとアンプの種類を紹介しています。山田リョウの使用機材のモデルが気になっている人は、そちらもチェックしてみてください。

エレキベースで曲を演奏する際には、基本的にエフェクターと呼ばれる、音の質感を変える機材を使用します。ぼっち・ざ・ろっく！（ぼざろ）の作中でも、ベースを担当している山田リョウがエフェクターを使用している様子が描かれています。アニメのぼっち・ざ・ろっく！では、山田リョウがどの種類のエフェクターを使用しているのかは明言されていませんが、読者からは「BOSS ODB-3ではないか？」と予想されています。

このBOSS ODB-3は、ベースをしている人の間では有名な種類のエフェクターとなっています。ベースを使用している人の間で"歪み系"と呼ばれている種類で、ロックバンドらしいかっこいい音に変化させるタイプの機材となっています。通販サイトでは、1万円強ほどの価格で販売されています。

エレキベースを使用する際には、エフェクターの他にアンプと呼ばれる機材も必須となっています。アンプは音を増大させたり、ガサガサとした音など不快な周波数を抑えて、人間にとって聞き取りやすい音に整える役割を担っています。ぼっち・ざ・ろっく！（ぼざろ）で山田リョウが使用しているアンプの種類については公式から発表されています。

アニメ第5話の「飛べない魚」と第12話の「君に朝が降る」では、AMPEG というメーカーの「SVT-CL」と「SVT-410HLF」が使用されているとのことです。こちらのアンプは、SVT-CLが30万円台、SVT-410HLFが15万円前後と高額となっており、山田リョウの音質へのこだわりを感じさせます。

上記では、ぼっち・ざ・ろっく！（ぼざろ）の作中で山田リョウが使用していた機材について紹介しました。ぼっち・ざ・ろっく！には、他にも実在するものが多々登場しており、結束バンドのメンバーが働いているライブハウスも、そのうちの1つです。山田リョウたちは、虹夏の姉が店長を務めるSTARRYというライブハウスでバイトをしています。

この場所のモデルは、下北沢に実在するSHELTERというライブハウスであることが判明しています。六角形の特徴的な形をした看板や、地下へ降りる階段の風景が、アニメと実物で一致しています。ぼっち・ざ・ろっく！を見ている視聴者の中には音楽好きの人も多く、こちらのSHELTERは「ぼざろの聖地」として有名となっています。

• 愛称：さくぴ
• 誕生日：1999年9月29日
• 身長：156センチ
• 出身地：関西圏
• 事務所：ソニー・ミュージックアーティスツ
• 代表作：『後宮の烏』柳寿雪役、『ぼっち・ざ・ろっく！』山田リョウ役など

『ぼっち・ざ・ろっく！』のアニメで、山田リョウの声を演じた水野朔さんは、2018年頃から声優活動を開始されています。そのため、2023年現在ではまだ演じた有名キャラクターが少ない傾向にあります。これまでに演じたキャラクターでは、『後宮の烏』の主人公・柳寿雪や、『SELECTION PROJECT』の花野井玲那、『BATON=RELAY』の広瀬晶役が代表作にあげられます。

山田リョウは、結束バンドのベースとして活躍していますが、バンドの作曲家という役割も担っています。そのため、結束バンドの楽曲はベースパートが作り込まれていることが多いようです。こちらの方の感想では、「ベースが印象的な曲が多くて良い」とコメントされています。山田リョウが使用しているベースは高価なもののため、その音を引き出せる曲に仕上げているのかもしれません。

こちらの方は、「貰ったベースが山田リョウと同じモデルだった」とツイートされています。山田リョウのベースは20万円近くもする本格派のベースのため、そのような良いものを貰ったと知って驚かれています。山田リョウが使用しているベースは、白とサンバーストの他にも、ブラック、グリーン、ブルーなど様々なカラーがあります。

こちらでは、「山田リョウの使用ベースのロゴが何故か映らない」という疑問が見られています。アニメでは、どこのメーカーの商品か分かるように描写するには、生産者の合意が必要となります。そのため、見る人が見ればFENDERのベースだと分かるにもかかわらず、ロゴが書かれていないのは、著作権の問題があったからではないかと予想されています。

以上、ぼっち・ざ・ろっく！で山田リョウが使用していたベースのモデルについて紹介してきました。作中では、山田リョウが使用しているベースのモデルについて明言はされていません。しかし、音楽好きの視聴者からは「FENDERのAmerican Professional Precision Bass（プレベ）ではないか？」と予想されています。このプレベは20万円近くするモデルとなっています。

おり、高校生バンドでそのような高価なベースを使用していることに、驚きの声をあげる視聴者も見られています。山田リョウが使用しているベースに似たモデルには、PLAYTECHの「PB450」や、FENDERの「Player Precision Bass」などがあります。こちらは比較的入手しやすい価格帯となっているので、似ているものが欲しいという人はチェックしてみてください。