【ぼっち・ざ・ろっく！】喜多郁代の使用ギターのモデルは？間違えた6弦ベースは？

こちらの記事では、まんがタイムきららMAXで連載中の4コマバンド漫画『ぼっち・ざ・ろっく！』に登場する、喜多郁代（喜多ちゃん）が使用しているギターのモデル・種類のについて紹介していきます。詳しくは『喜多郁代の使用ギターのモデルや間違えた6弦ベース』の項目の中で紹介しているので、喜多郁代のギターについて気になっている人は参考にしてみてください。

他にも、喜多郁代が使用しているギターケースやエフェクターの種類についても紹介しています。まずは、下記の項目でぼっち・ざ・ろっく！の作品概要と物語のあらすじを紹介しているので、作品情報をおさらいしたい人は目を通してみてください。

喜多郁代（喜多ちゃん）が登場する4コマ漫画ぼっち・ざ・ろっく！は、4コマ漫画雑誌まんがタイムきららMAXにて連載中の作品です。作者ははまじあき先生で、2018年の2月号から掲載されています。ぼっち・ざ・ろっく！は、はじめゲスト連載として掲載されていましたが、2018年の5月号からは正式連載となりました。

2023年2月現在では、単行本コミックスが5巻まで刊行されています。ぼっち・ざ・ろっく！の作中には、実在するバンドのオマージュがちりばめられており、音楽好きの読者からの評価が高い作品として話題を呼んでいます。次にくるマンガ大賞2019のコミックス部門では第8位を受賞し、注目を集めました。2022年の10月から12月の間には、全12話でアニメが放送されています。

人見知りでコミュ障の少女・後藤ひとりは、テレビでバンドマンが「バンドは陰キャでも輝けるんで」と話しているのを聞き、ギターを始めます。数年経ち、ギターの腕が上達したひとりは、「ギターヒーロー」という名前で動画投稿を始めました。リスナーたちから「上手い」と言われるほどの腕になったひとりは、ある日、欠員が出たバンドのライブに急遽出演することになるのでした。

喜多郁代は、ぼっち・ざ・ろっく！の主人公ひとりが所属するバンド・結束バンドのメンバーの1人です。仲間たちや学校の友人からは「喜多ちゃん」と呼ばれており、陰キャのひとりとは反対に、明るく社交的な性格をしています。学年はひとりと同じ1年生で、ぼっち・ざ・ろっく！の作中で2年に進級した際には、ひとりと同じクラスになりました。結束バンドではボーカルとギターを担当しています。

バンドに入った当初はギターを弾けなかったものの、持ち前の運動神経とセンスの良さで、着実に上達していきます。喜多郁代はSNSのフォロワーが1万5千人を超えており、そのセンスをかわれ、結束バンドのSNSの広報担当としても活躍しています。しかし、自身のアカウントは美容アカウントと化しているため、ライブ告知をした際には「本当にバンドしていたんだ」とフォロワーに驚かれています。

ぼっち・ざ・ろっく！の作中では、登場キャラクターたちが使用している楽器が、どの種類のモデルを使っているのかは明言されていません。しかし、音楽好きの視聴者の間では「このモデルを使用しているのではないか？」と考察がされています。その中で、喜多郁代（喜多ちゃん）が使用しているモデルだと思われるギターは、ギブソンの「Les Paul Junior」という種類ではないかといわれています。

この喜多郁代が使用しているギブソンのギターは、音楽好きの間でもレアものとされている種類のモデルのようです。特に、喜多郁代が使用しているギブソンLes Paul Juniorのペルハムブルーというカラーは、100万円以上するモデルとなっています。そのため、音楽好きのぼっち・ざ・ろっく！読者からは、「凄いモデルを使っている」と話題となりました。

喜多郁代（喜多ちゃん）がぼっち・ざ・ろっく！で使用しているギターの種類は、ギブソンのLes Paul Juniorだと予想されています。しかし、ギブソンのLes Paul Juniorは珍しい種類のギターのため、同じ種類を使用したいという場合には、手に入れることは難しいでしょう。そのような人向けに、喜多郁代が使用していたギターに似た種類を紹介します。

ギブソンのLes Paul Juniorに似た種類のギター1つ目は、ギブソンのセカンドブランドであるエピフォンが出している「SG Special」という種類です。こちらはギブソンに由来するメーカーということもあり、喜多郁代の使用ギターに形が似ている種類となっています。カラーも喜多郁代のギターと同じペルハムブルーが用意されているため、喜多郁代のギターに最も近いモデルとなります。

次に、ギブソンのLes Paul Juniorに似た種類のギターとして、ハーレーベントンというメーカーの「DC-Junior LTD」という種類を紹介します。こちらもギブソンLes Paul Juniorと似た丸いフォルムのモデルとなっています。色も同系色のブルーが用意されています。

喜多郁代が使用しているLes Paul Juniorや、上記で紹介したSG Special高額のモデルとなっています。しかし、こちらのDC-Junior LTDは3万円台の価格のため、比較的手に入れやすい種類となっています。

喜多郁代（喜多ちゃん）は、はじめギターと間違えて6弦ベースを購入してしまいました。その６弦ベースのモデルだと思われるのは、アイバニーズの「BTB866SC WKL」というエレキベースです。実物のBTB866SC WKLは、アニメで登場したものよりも木目が目立つデザインとなっていますが、側面の赤い部分や音のボリュームなどを調節するノブの位置が同じとなっています。

上記では、喜多郁代（喜多ちゃん）が使用しているギターのモデルについて紹介しました。喜多郁代の愛用モデルについては、ギターだけではなく、ギターケースも特定されています。作中で喜多郁代は、布製と思われる白いリュック型のギターケースを使用しています。このギターケースに類似されるのは、アイバニーズの「IBB541」というモデルです。

Amazonや楽天市場などの通販サイトでも出回っており、送料込みで6000円前後という価格から、高校生でも手に入れやすいケースとなっています。色は喜多郁代が使用していたベージュの他に、ブラックとネイビー、カーキ色がかったツィードがあります。

ぼっち・ざ・ろっく！のアニメ12話には、喜多郁代（喜多ちゃん）の使用エフェクターが一瞬登場しています。音楽好きのぼっち・ざ・ろっく！視聴者によって、青色のエフェクターはボスの「BD-2」ではないかと考察されています。コンパクトな見た目や色が似ているほか、初心者からプロにまで愛用されているメジャーなモデルのため、初心者の喜多郁代が使用している可能性も高いと予想されています。

その隣にある黒いエフェクターは、プロコというメーカーの「RAT2」とみられています。こちらのエフェクターもギタリストに人気のモデルで、椎名林檎の名曲「丸の内サディスティック」にも名称が登場している、知名度の高いエフェクターです。また、RAT2とは逆側にある白い機械は、エフェクターではなく、ティーシーエレクトロニックというメーカーの「Polytune」シリーズだと予想されています。

喜多郁代（喜多ちゃん）をはじめとした結束バンドのメンバーたちは、虹夏の姉・星歌が店長を務めているライブハウス「STARRY」でバイトをしています。上記の項目では、喜多郁代が使用している機材の実在モデルを紹介しましたが、このSTARRYにもモデルとなったライブハウスがあるというのはご存じでしょうか？

そのライブハウスというのは、下北沢にある「SHELTER」というライブハウスです。ぼっち・ざ・ろっく！に登場するSTARRYは、地下に下る階段や、店名が描かれた看板が特徴的です。下北沢のライブハウスSHELTERは、この地下へ続く階段の風景や看板の形などが、STARRYと一致しています。そのため、STARRYがSHELTERをモデルにしているのは確実のようです。

喜多郁代（喜多ちゃん）たちが働いているライブハウスは、実在するということが判明しました。では、結束バンドのメンバーたちが練習しているスタジオは実在するのでしょうか？ぼっち・ざ・ろっく！の公式では、結束バンドの使用スタジオのモデルがどこなのかは明かされていません。しかし、アニメを見た視聴者や漫画の読者からは「クラウドナインではないか？」という声があがっています。

クラウドナインは全国展開されているスタジオレンタルサービスで、音楽スタジオの他に、ダンススタジオなども貸し出している会社です。結束バンドが活動している下北沢には、クラウドナインは実在しません。そのため、結束バンドが練習に使用しているスタジオは、クラウドナインをモデルにしているものの、実在はしないという意見がみられています。

ぼっち・ざ・ろっく！のアニメで喜多郁代（喜多ちゃん）の声を演じたのは、声優の長谷川育美さんです。長谷川育美さんは、声優事務所・ラクーンドックに所属している声優で、5月31日生まれであることを公表されています。声優事務所に所属する以前には、声優養成所のプロ・フィットに所属されています。アニメには2016年から脇役として出演されており、2021年頃からメインキャラの役を演じられています。

長谷川育美さんはこれまでにも、多くのアニメでメインキャラクターを演じられています。ぼっち・ざ・ろっく！で演じた喜多郁代（喜多ちゃん）の他には、『86-エイティシックス-』のヴラディレーナ・ミリーゼなども役などが代表作として有名です。下記では、これまでに長谷川育美さんが演じた代表作キャラをまとめているので、他にどのようなキャラクターの声を担当したのか知りたい人は、チェックしてみてください。

• ヴラディレーナ・ミリーゼ（86-エイティシックス-）
• 松山空音（推しが武道館いってくれたら死ぬ）
• 但馬みとり（ハッピーシュガーライフ）
• シオン（くノ一ツバキの胸の内）
• 小糸（うちの師匠はしっぽがない）
• ミホノブルボン（ウマ娘プリティーダービー）
• クトゥグア（モンスターストライク）
• カサブランカ（アズールレーン）
• エンマ・ミデン（白猫プロジェクト）
• アーキタイプ:アース（Fate/GrandOrder）

ぼっち・ざ・ろっく！には、様々な種類の楽器が登場します。そのうちの大半は実在モデルがあり、喜多郁代（喜多ちゃん）の使用ギターにおいても見当がつけられています。ネットでは、どのキャラクターがどのモデルを使用しているのかといった考察が頻繁にされているようです。

こちらの方は「喜多郁代のギターの上達ぶりは、現実でありえるのか？」という疑問をコメントされています。喜多郁代は、物語当初は6弦ベースをギターと間違えるほどの初心者でした。しかし、文化祭の時には、ひとりのパートを代打できるほどになっています。この成長は、実際にありえるのかと気になっているファンの姿も見られています。

こちらの方は、喜多郁代が楽器屋に行った際に、どのようなギターに興味を惹かれるのかと気になっているようです。結束バンドに入った際に、喜多郁代は間違えて6弦ベースを購入してしまいました。そのため、現在はリョウに青いギターを借りています。今後、喜多郁代が自分で選ぶのがどのモデルなのか、音楽好きの読者・視聴者から注目が集まっています。

以上、喜多郁代（喜多ちゃん）が使用しているギターのモデルを、考察を交えて紹介してきました。喜多郁代が現在使用しているギターは、形状や色からギブソンのLes Paul Juniorというモデルだと予想されます。このギターは非常に珍しいモデルで、実在するものであれば100万円近い価格のギターとして話題となっています。

また、喜多郁代が結束バンドに入った当初、間違えて購入してしまった6弦ベースは、アイバニーズのBTB866SC WKLの可能性が高いようです。ぼっち・ざ・ろっく！の登場キャラクターたちが使用している他の機材にも、それぞれ実在するモデルがあるとされています。気になった人は、それぞれのキャラクターがどのモデルを使用しているのか、調べてみてはいかがでしょうか？