【ダンダダン】綾瀬桃（モモ）のかわいい魅力を紹介！能力やオカルンとの関係は？

「ダンダダン」は、漫画好きの中でも面白いと話題になっている人気作品です。本作は怪奇バトル漫画で、ストーリーはもちろんのこと、個性的なキャラクターも多く登場しており、読者の心を掴んでいます。本記事では主人公の一人である綾瀬桃について解説していきます。モモのかわいい魅力やオカルンとの関係など、見どころが満載です。

「ダンダダン」は、2021年4月より「少年ジャンプ+」にて連載がスタートしたカルティック怪奇バトル漫画です。作者は龍幸伸さんで、幽霊の存在を信じる女子高生とUFOの存在を信じる少年が、怪奇現象と戦う物語となっています。

戦うキャラクターも個性的で、下ネタなども盛り込まれているため、笑いとシリアスのバランスが良いと評価を得ています。連載スタート直後から、2話連続で100万PV達成を記録しており、高い人気を博している漫画です。

主人公の綾瀬桃（モモ）は霊媒師の祖母を持つ女子高生で、幽霊の存在を信じ、宇宙人の存在は信じていません。高倉健（オカルン）は、宇宙人の存在を信じて幽霊の存在を信じていない、もう一人の主人公です。綾瀬桃とオカルンは、互いにそれぞれが否定する存在と出会えれば、相手をパシリにできるという勝負をすることになりました。二人はオカルトなものと接触することになり、怪奇の世界へと巻き込まれていきます。

ダンダダンの綾瀬桃（モモ）は物語の主人公の一人で、今どきのギャルです。見た目はかわいい顔立ちで、抜群のスタイルをしています。正義感が強く面倒見の良い性格をしており、ギャルとはいえ純情な一面もあるようです。俳優の高倉健の大ファンで、少しでも彼に似ている要素のある男性がいると、すぐに惚れてしまいます。

綾瀬桃の祖母は霊媒師で、その影響もあるのか幽霊の存在を信じています。ただ、UFOや宇宙人の存在は、全く信じていない様子です。ある日、宇宙人や妖怪に襲われたことで、モモは超能力を使えるようになります。さまざまなものを掴んで自由に動かせる能力を身に付けますが、祖母の星子によると、まだ全ての力を発揮していないそうです。機転の速さや真っ向から怪物に立ち向かう勇敢さも、持ち合わせています。

綾瀬桃は今どきのギャルで口調が強いときもありますが、かわいい面も多く持っています。高倉健という名前に過剰反応をして赤面するため、オカルンとあだ名で呼ぶいじらしい面もあるのです。ここでは、モモのどのような点がかわいい魅力なのかを、いくつかピックアップして紹介します。

綾瀬桃は、元々がかわいい顔立ちをしているキャラクターです。また、それだけでなく彼女の表情から芯の強さが感じられ、それが魅力となっているようです。

いじめを受けていたオカルンを庇うところも、モモの芯の強さが垣間見れます。そのときの彼女が真っすぐに相手を見る目力に、魅了された人も多いでしょう。たまに見せる芯の強さがあるからこそ、普段とのギャップが感じられて、彼女の魅力につながっていると考察できます。

綾瀬桃はストレートな物言いをよくします。悪意はないのですが、それが相手を傷つけてしまうこともあるでしょう。ただ、モモ自身が言い過ぎたと感じたら、「ごめん」と謝る素直さを持っています。本作でも、キツイ物言いをするシーンが多く見られますが、その言葉で大切なことに気づかされる場合もあるようです。素直な性格がかわいい魅力でもあり、相手との心の距離を縮めていけるコツだと考察します。

綾瀬桃は両親が不在のため、祖母の星子と二人で暮らしています。星子は優秀な霊媒師で、過去に霊や妖怪などとも戦った経験の持ち主です。星子は自分なりの方法で、モモを大切に育て上げました。また、モモは幼少時代から祖母の言うことには何でも従い、おまじないの修行をさせられます。その様子を周りに見られて、子供たちや初恋の相手にもバカにされたのです。それがきっかけで、モモは祖母の星子が嫌いになります。

二人の関係は悪化して、同じ家に住んでいながら会話さえしていませんでした。その後、オカルンと勝負をしたせいで、モモは妖怪や宇宙人に襲われてしまいます。しかし、そのおかげで彼女は、祖母の愛を感じることができて仲直りをします。そして、幼い彼女が傷ついたのは、周りにからかわれたからではなく、祖母をバカにされたからだと気づきました。それほど、綾瀬桃はお婆ちゃん子だったのです。

綾瀬桃は素直なところがかわいい魅力の一つですが、相手がオカルンの場合は、意地を張ってしまうことが多くあります。しかし、そこが余計にかわいいと感じるようです。ダンダダンの漫画では、モモとオカルンは友人関係の設定ですが、お互いそれ以上になる可能性が期待できそうな描写も多くあります。もしかすると、好きだからこそ素直になれないのかもしれません。

オカルトが大好きな男子のオカルンに勝負を仕掛けた綾瀬桃は、セルポ星人という名の宇宙人に攻撃されました。セルポ星人とは、オスのみの種族でクローン技術によって増殖しています。七三分けの髪型と非常に大きな顔が特徴のキャラです。モモはセルポ星人に拉致されて、生殖機能の研究材料にされるところでした。攻撃を受けた際に、セルポ星人から脳へ強い念力を受け続けたため、刺激を受けてチャクラが開いたのでしょう。

モモはある瞬間、超能力を使えるようになったのです。そして、その超能力を使って見事にセルポ星人を撃退し、最大の危機を乗り越えました。彼女は念力に似た超能力で、「何でも掴める力」を発揮できます。その後、オカルンと共に多くの敵と戦ううちに、超能力を自由自在に使えるようになります。当初は超能力を使いたい場合、強くイメージする必要がありました。今ではその必要もなく、スムーズに超能力を発揮できます。

超能力に目覚めた綾瀬桃は、人や妖怪、物体のオーラまで、掴んで動かせるようになりました。超能力が使えるかわいいギャルというだけで、非常に魅力のある存在です。モモが超能力を使っている際、宇宙人や霊能力のある者は、彼女の手から大きな手が生えているのが見えます。ただ、霊力のない普通の人間には見えません。

一方、ターボババアに呪われたオカルンは、コントロールが効かなくなったところを、モモの超能力で助けられました。このような超能力を使って戦う、バトルシーンが非常にかっこいいです。今後も熟練度を上げていく可能性があるため、どのような戦いを見せてくれるのか楽しみにしておきましょう。

綾瀬桃の超能力は、危機を乗り越えてからも消えずに使うことができました。しかし、まだモモの超能力は完全なものではありません。セルポ星人に攫われたことで、超能力に目覚めた瞬間の彼女は、全能感を持った無敵状態でした。ただ、無敵状態であったのは、その一瞬のことで、現在と比較すると大幅に能力が制限されてしまいました。

モモの祖母は、「セルポ星人と戦ったときの超能力レベルが、本来のモモの力だろう。」と言います。超能力を得た瞬間はチャクラが全開になっており、現在は一部を閉じてしまったのだと考察します。徐々に超能力の熟練度が上がり、セルポ戦のときのような力を取り戻せるかもしれません。または、大ピンチのときに、再び瞬間的に覚醒する可能性もあります。しかし、そうならなくても、モモは充分な力を発揮し活躍できています。

綾瀬桃の好きな男のタイプは、俳優の高倉健です。高倉健の大ファンでDVDも集めており、彼の名セリフを言えるような男がいれば、間違いなく惚れるでしょう。しかし、残念ながら高倉健のような男は、まだモモの前に現れていません。現実的に、彼のような硬派で素敵な男と出会える可能性はゼロに近いです。

モモの友人のミーコやエラは、高倉健のような男を探すのは諦めたほうが良いと言いました。しかし、モモは変えるつもりはない様子です。ちなみに、高倉健の元ネタは、日本映画界を代表する俳優の1人です。高倉健は2014年に亡くなり、歴史に残る名優となりました。彼の代表作には、山田洋二監督の「幸せの黄色いハンカチ」や「網走番外地シリーズ」「鉄道員（ぽっぽや）」などがあります。

綾瀬桃が初めて付き合った男は、顔だけは高倉健に似ていましたが、性格はどうしようもないクズでした。高倉健とは正反対と言って良いほど、陽気なお馬鹿タイプの円城寺仁（ジジ）という男です。ジジはモモと幼馴染で、幼少時代には互いに好意を寄せていました。ある日、モモがおまじないを、霊媒師の祖母から習っていることを知ります。そのことを、ジジがからかったため、彼女は傷つき疎遠になったのです。

ジジは今でもモモのことが好きなようですが、彼女は完全に愛想を尽かしています。本作の中では描写されていませんが、ジジとの一件があったのも影響して、モモは硬派なタイプを好むようになったのかもしれません。

漫画ダンダダンのもう一人の主人公は、オカルンです。偶然にも彼の名前は「高倉健」といいます。綾瀬桃は自分の気持ちを認めていないようですが、オカルンのことが好きなのは一目瞭然です。オカルンは幼い頃から友人がおらず、宇宙人となら友人になれるかもしれないと、徐々にオカルトへ傾向していきました。そして、さらに彼は孤独な男子となったのです。

ある日、オカルンがいじめられているとき、モモが庇ってくれたのを機に、二人は交流を持ちました。オカルンは冴えない感じの男子ですが、モモは彼の魅力をよく知っています。出会った当初はモモもダサイ奴と思っていましたが、彼のことを知れば知るほど、優れた人物だと気づくのです。また、人のために懸命になれて、呪いの能力を持っていても、決して報復などをしません。

モモとオカルンは共に時間を過ごすようになり、お互いの人生を変えることができました。オカルンと出会えたからこそ、モモは霊媒師について深く理解することができます。そして、ダメな男にも騙されなくなりました。

最初は友情としての好意でしたが、徐々に異性を意識した感情へと変化しています。もちろん、名前が高倉健だからではなく、オカルンそのものが好きなようです。オカルンもモモに好意を持っているのですが、恋愛に鈍感なため、二人の仲は進展していません。

漫画ダンダダンのオカルンはかっこいいし、モモはかわいい上に頭も良くて、登場人物のキャラが最高という評価が上がっています。また、オカルンとモモの関係性が好きという感想もありました。嫉妬するモモがかわいく、二人に付き合ってほしいと思うけれど、じれったい感じもまた良いというファンもいるようです。

漫画ダンダダンは最高に面白いため、ぜひアニメ化してほしいという声が非常に多かったです。憑依オカルンのバトルシーンや、超絶可愛いモモちゃんを、映像で見てみたいという感想もありました。原作漫画に負けないくらいの作画で、アニメ化を期待しているという声もあります。

綾瀬桃の超能力の力が、徐々に強くなっていく様子が面白いという感想が上がっています。モモはセルポ星人に攻撃されたときに、何でも掴める力を得ていました。消防車を投げるシーンでは、ここまで強力になったのかと驚いた人も多かったようです。

漫画ダンダダンの綾瀬桃は、物語の主人公の女子高生ギャルです。オカルンと出会い勝負をすることになり、怪奇の世界へ巻き込まれていきます。セルポ星人に攻撃されることで、超能力を使えるようになり、さまざまな妖怪や宇宙人と戦います。

最初は冴えない印象だったオカルンに対して、徐々に異性として好意を持つようになりました。オカルンもモモに好意があるようですが、自分の気持ちに鈍感で気づいていないようです。今後の二人の関係に進展があるのか、モモの超能力レベルの向上などにも注目してみましょう。