【ダンダダン】円城寺仁（ジジ）は邪視に取り憑かれてる？両親や鬼頭家の関係とは？

「ダンダダン」は、現在テレビアニメ化やドラマ化などのメディアミックス展開が、期待されているWEB漫画です。魅力的なキャラクターが多数登場する同作品の中で、「かっこいい」と「うざい」の評価が二分している人物がジジこと円城寺仁でした。この記事では、ダンダダンの円城寺仁（ジジ）について特集します。天才といわれる円城寺仁（ジジ）と邪視、ジジの過去や両親などについて、ネタバレを交えながら紹介していきます。

ダンダダンは、「SPY×FAMILY」や「チェンソーマン 第二部」、「怪獣8号」と並んで、少年ジャンプ+の看板作品とされている漫画です。UFOや幽霊といったオカルト要素と、バトルものを組み合わせた世界観とストーリーで、大反響を呼びました。また、かわいらしさとエロティックさが同居した絵柄の魅力にも、注目が集まっています。この章では、ダンダダンの作品情報として、概要とあらすじを取り上げていきます。

ダンダダンは、少年ジャンプ+にて2021年4月6日付で連載がスタートし、2023年2月現在連載中のWEB漫画です。同作品のコミックスは、8巻まで刊行されており、電子書籍を含めた累計発行部数は120万部を突破しました。ダンダダンの原作者は、龍幸伸です。龍幸伸は、2010年に漫画家デビューしましたが、ヒット作に恵まれず、藤本タツキや賀来ゆうじのアシスタントを経て、満を持してダンダダンを執筆、大ヒットさせました。

ダンダダンの舞台は、現代の日本です。主人公の綾瀬桃は、霊媒師の祖母がいる影響で幽霊の存在を信じて宇宙人を信じない女子高生です。一方の主人公である高倉健は、カルト好きの男子高校生で、宇宙人の存在を信じて幽霊を信じていません。二人はオカルト的なものを信じていながらも、そのベクトルが逆であることから、初めて出会った際取っ組み合いの喧嘩をしました。そして、パシリを賭けて互いの信じるものの証明勝負をします。

ダンダダンに登場する円城寺仁は、「ジジ」のあだ名で呼ばれている男子高校生です。円城寺仁（ジジ）の見た目は、アホ毛まじりの髪の毛と、男らしさとかわいらしさが同居したイケメンで、多くのファンから「かっこいい」と高評価されました。円城寺仁（ジジ）は、綾瀬桃の幼馴染であり、両親の入院をきっかけに綾瀬家に泊まることとなります。彼は両親の入院の原因には、家に現れた怪異が関わっていると考えていました。

ダンダダンの円城寺仁（ジジ）は、登場当初「うざい」といわれることが多いキャラクターでした。円城寺仁（ジジ）がうざいと評された最も大きな理由は、見た目と行動のギャップです。円城寺仁は本当にかっこいい容姿をしているのですが、チャラい言動や行動をすることが多く、「特に綾瀬桃に対しての態度が一番うざい」と酷評されました。しかし、ストーリーが進んでいくにつれて、キャラ変が起こり、「うざい」の声は減ります。

龍幸伸原作の漫画ダンダダンは、オカルトテイストの強いバトル作品です。円城寺仁（ジジ）も、オカルト的なものに巻き込まれていくキャラクターですが、特に邪視に取り憑かれたことで、「うざい」といわれた彼の状況が一変しました。また、円城寺仁は、霊力について天才的な側面も描かれているのです。この章では、ダンダダンの円城寺仁（ジジ）と邪視の関係、円城寺仁の天才的な部分について、三項目に分けて紹介していきます。

結論を先に書きますと、ダンダダンの円城寺仁（ジジ）は、邪視に取り憑かれています。邪視とは、ジジの家に現れた妖怪のことであり、見た者を自殺に追い込む能力を有していました。坊っちゃん刈りとブリーフ一丁という異様な風体が特徴の邪視でしたが、ジジの心の隙間につけ込んで取り憑くことに成功するのです。邪視は、円城寺仁の強靭な肉体と天才的な霊力に惚れ込み、円城寺仁は邪視の境遇に共感した結果起こったことでした。

邪視に取り憑かれてしまった円城寺仁（ジジ）は、強い恨みの念を持っており、人間を皆殺しにするべく暴れ回りました。しかし、綾瀬桃と高倉健の二人や、関係者が総出で抑え込んで、何とか捕縛することに成功します。それでも邪視の力は強過ぎて、綾瀬星子をもってしても完全に祓うことができません。結局、邪視は円城寺仁（ジジ）の中に封印されたのですが、彼が水に濡れると、封印が解けて邪視が出てきてしまうのです。

ダンダダンに登場する円城寺仁（ジジ）は、かっこいい見た目とうざい態度とは裏腹に、天才的な霊力の持ち主であることが示唆されています。強力な妖怪であるターボババァをして、「ジジほど天才的に強力な霊力を持っている人間は滅多にいない」といわしめるほどです。綾瀬星子も、彼のことを天才と評していました。加えて身体能力も高いことから、「邪視をパワーアップさせたのは円城寺仁だ」というファンの考察が見られました。

少年ジャンプ+に好評連載中の人気オカルトバトル漫画ダンダダンに登場する円城寺仁（ジジ）には、暗く悲劇的な過去がありました。そこには、両親の入院や死、そして鬼頭家との関係が絡んでいます。また、ジジは綾瀬桃の幼馴染ですが、そこにも重要な過去が隠されていました。この章では、ダンダダンの円城寺仁（ジジ）の両親や鬼頭家との関係、そして綾瀬桃との過去について、ネタバレを交えながら解説していきます。

円城寺仁（ジジ）の父親が火山の研究者だったことで、彼の一家は温泉地に引っ越しました。しかし、そこで怪異が起こった影響で両親が自殺未遂してしまうのです。これまで5人の霊媒師に除霊を依頼しましたが、全員失敗したことで綾瀬星子にお鉢が回ってきました。実は温泉一帯を牛耳っている鬼頭家が、信仰している大蛇への生贄として、円城寺家を捧げたという真実が判明します。

その結果、先述の通り円城寺仁（ジジ）が邪視に取り憑かれたのですが、邪視の正体は200年前に鬼頭家によって大蛇の生贄にされた少年が、恨みを持って妖怪化したものでした。鬼頭家を巡る過去と現在がリンクしたストーリー展開に、驚いたファンが多かったとのことです。

円城寺仁（ジジ）は、綾瀬桃の幼馴染でることが判明していますが、実は彼女の初恋相手でもありました。しかしながら、彼女のことを心無い言葉で傷つけたことをずっと後悔しており、現在は好意を持っています。当の綾瀬桃は、彼を異性として見ていない様子が窺えました。

この章では、ダンダダンに登場する円城寺仁（ジジ）に関するTwitterでのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。円城寺仁は、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、ダンダダンの大ファンだと思われる方のツイートです。週刊ジャンプ+の連載をリアルタイムで追っており、最新話を読んで、円城寺仁（ジジ）が最高にかっこいいという感想をつぶやいています。

こちらは、ダンダダンを欠かさず読んでいると思われる方のツイートです。ダンダダンの登場キャラクターの中では、チャラい陽キャと見せかけて一途なところのある円城寺仁（ジジ）が好きだとのことです。

こちらは、ダンダダンの序盤を読んだと思われる方のツイートです。ツイート当時、登場したばかりの円城寺仁（ジジ）について、悪い人間ではないけれども、チャラくてうざいという感想をつぶやいていました。

この記事では、大ヒットオカルトバトル漫画ダンダダンに登場する円城寺仁（ジジ）について特集しました。円城寺仁は、回が進むごとにかっこ良さを増して、人気キャラクターになっています。是非ダンダダンを読んで、円城寺仁（ジジ）の魅力に触れてください。