【ダンダダン】登場キャラクター一覧！人間や幽霊・宇宙人をまとめて紹介

オカルト漫画『ダンダダン』ではさまざまな幽霊や宇宙人、人間キャラクターが登場しています。そして、本作の見どころである圧倒的な画力と躍動感あるバトルシーンによって、登場した幽霊や宇宙人、人間キャラクターの魅力が引き立っていました。そこで、ここからは幽霊や宇宙人、人間キャラクターを一覧形式で紹介しつつ、作品の見どころについて解説していきます。それではまず『ダンダダン』の作品情報からご覧ください。

『ダンダダン』とは、埼玉県出身の漫画家・龍幸伸氏によるオカルト漫画です。幽霊の存在を信じる綾瀬桃とUFOの存在を信じる高倉健が日常とはかけ離れた怪奇現象に挑むという物語が展開されており、少年ジャンプ＋にて2021年4月6日より連載中です。今では『怪獣8号』や『SPY×FAMILY』と同様に同サービスの看板漫画となっています。

ここでは『ダンダダン』のあらすじを簡単にまとめていきます。主人公は幽霊を信じている綾瀬桃と宇宙人を信じている高倉健ことオカルンです。それぞれ信じている存在が真逆な二人は、初対面した時から正反対のスタンスを持つということで取っ組み合いになりました。そこで、二人は互いに自分が信じているものの存在を証明し、証明できれば相手を使いっ走りにできるという勝負をすることに…

それでは早速、『ダンダダン』のキャラクター・登場人物を一覧形式で見ていきましょう。ここで紹介するキャラクター・登場人物は主人公の綾瀬桃や高倉健を始めとした人間です。

1人目に紹介する『ダンダダン』の人間キャラクター・登場人物は、宇宙人の存在は信じていないものの幽霊の存在は信じている綾瀬桃(あやせもも)です。幽霊のことを信じるようになったきっかけを生んだのが霊媒師の祖母でした。宇宙人のセルポ星人と戦ったことによって超能力に目覚めており、人や物体、妖怪のオーラを掴んで自由自在に動かせるようになっています。

2人目に紹介する『ダンダダン』の人間キャラクター・登場人物は、幽霊の存在は信じていないものの宇宙人の存在は信じている高倉健(たかくらけん)です。高倉健が信じている幽霊の存在を否定していた綾瀬桃とは虐めから庇ってもらった時に知り合っており、その後互いの意見をぶつけ合ったことにより桃と怪異に関わる勝負をすることとなっています。基本的には控えめな性格をしていますが、土壇場では度胸と機転を発揮していました。

3人目に紹介する『ダンダダン』の人間キャラクター・登場人物は、健の体を乗っ取ったターボババアと互角の勝負を繰り広げることのできる凄腕霊媒師・綾瀬星子(あやせせいこ)です。ドドリア三太という名前で霊媒師をしていますが、エセ霊媒師を自称しています。土地神の力を借りた霊能力を用いて結界術を使いこなしていました。しかし、強力な地縛霊のテリトリーや自身が住む町の外では本来の力を発揮できないという弱点があります。

4人目に紹介する『ダンダダン』の人間キャラクター・登場人物は、自他共に認める美少女であるものの自分は選ばれた存在であるという思い込みを抱く白鳥愛羅(しらとりあいら)です。桃を目の敵にしており、桃の超能力をかたどった手を悪魔の羽と思い込んだことがそのきっかけとなっていました。他にもアクロバティックさらさらを亡くなった母親と勘違いしてしまうなど思い込みエピソードが多いです。

5人目に紹介する『ダンダダン』の人間キャラクター・登場人物は、桃の幼馴染である円城寺仁(えんじょうじじん)です。自殺未遂を疑われている両親が入院したことを機に綾瀬家へ泊りにやってきています。円城自身は両親が自殺未遂を図ったのには、家に現れた怪異が原因だと考えていました。常にハイテンションでふさげた態度を取ることが多いですが、その実怪異が原因で毎晩うなされるなど不安に苛まれています。

続いては『ダンダダン』の幽霊や宇宙人キャラクター・登場人物を一覧形式で見ていきましょう。幽霊や宇宙人キャラクターには、セルポ星人やターボババアなど全部で9人います。

1人目に紹介する『ダンダダン』の幽霊や宇宙人キャラクター・登場人物は、桃がUFOスポットで遭遇したセルポ星人です。セルポ星人という名前は、セルポ惑星から来たということで本人が名乗っています。セルポ星人には雌しかいないのが特徴。そのため、個体数を増やす際はクローン技術を用いていました。しかし生物的進化がおこらないクローン技術は、セルポ星人の喜怒哀楽の感情を消滅させてしまっています。

2人目に紹介する『ダンダダン』の幽霊や宇宙人キャラクター・登場人物は、「100キロババア」という別名を持つターボババアです。全国各地で暴れ回っていた近代妖怪で、いかなるところでも100キロを維持して走ることができます。そしてダーボババアに追い付かれると憑りつかれ、イチモツを奪われてしまいます。さらに、ダーボババアは正能市の心霊スポットであるトンネルの地縛霊と合体して厄介な存在となっていました。

3人目に紹介する『ダンダダン』の幽霊や宇宙人キャラクター・登場人物は、「3メートルの宇宙人」として知られているフラッドウッズモンスターです。アメリカのフラッドウッズにて初めて目撃されており、その後日本の山梨県で目撃されたようです。作中では桃の家を襲撃し、力士を模したツッパリ攻撃と毒霧による攻撃を加えていましたが、桃の悪霊を退治する御札によって倒されていました。

4人目に紹介する『ダンダダン』の幽霊や宇宙人キャラクター・登場人物は、ダーボババアと正能市の心霊スポットであるトンネルの地縛霊が合体したカニ姿の地縛霊です。カニの背中に無数の少女たちの顔が埋め込まれているのが特徴。どうやら、トンネルの地縛霊がターボババアを慕っていたことが合体した原因となっているようです。最終的には神越市に張られた結界によって倒されていました。

5人目に紹介する『ダンダダン』の幽霊や宇宙人キャラクター・登場人物は、愛羅がオカルンのタマを拾ったことで見えるようになったアクロバティックさらさらです。巨大で赤いワンピースを着ているのが特徴。愛羅がアクロバティックさらさらを見た時以来、愛羅を狙うようになりました。どうやら、かつては借金取りに追われたことによって娘と生き別れ、それに絶望して飛び降り自殺を図った人間だったようです。

6人目に紹介する『ダンダダン』の幽霊や宇宙人キャラクター・登場人物は、未確認遊泳怪獣であるネッシーです。名称は不明ですが、シャチほどの巨体を持つネッシーと姿形が似ています。セルポ星人からはアレと呼ばれていました。ゴジラとネッシーを合わせた見た目をしています。口から液状のビームを噴射して攻撃しますが、見るものすべてに攻撃するため、たとえ味方であってもビームに巻き込まれないように注意する必要があります。

7人目に紹介する『ダンダダン』の幽霊や宇宙人キャラクター・登場人物は、正能市の境にあるデケエ墓地にいる霊です。桃とオカルンを正能市から出ることを阻止するべく、ターボババアと協力していました。

8人目に紹介する『ダンダダン』の幽霊や宇宙人キャラクター・登場人物は、化学科室にいた半身人造解剖模型の太郎です。ただ闇夜を疾走し続けるという変わった行動を取っていますが、その行動がオカルンに勇気を与えるきっかけとなっていました。なぜなら、疾走していたのは粗大ごみの集積所に廃棄されている半身人体解剖模型の彼女・花に会うためだったからです。

9人目に紹介する『ダンダダン』の幽霊や宇宙人キャラクター・登場人物は、太郎の彼女・花(半身人体解剖模型)です。粗大ごみの集積所に廃棄されていたものの、綾瀬星子の許しを得て桃の家に置かれることとなっています。

ここまで『ダンダダン』で描かれた幽霊や宇宙人、人間キャラクター・登場人物を一覧形式で紹介してきまた。ネット上では幽霊や宇宙人、そして人間キャラクターが魅力的だと高く評価されているようなのですが、果たして作品自体にはどのような見どころがあるのでしょうか？ここからは、『ダンダダン』の見どころを3つ紹介していくのでぜひご覧ください。

まず初めに『ダンダダン』の見どころの一つとして、ハイテンポな展開が挙げられます。宇宙人を信じるオカルトオタクである高倉健ことオカルンと幽霊を信じる桃は知り合ったばかりであるにも関わらず言い合いになっていました。その言い合いが勝負事へと繋がるわけですが、早速二人は宇宙人または幽霊のどちらかの存在を証明するべく検証することにします。

ところが、二人は早々にそれぞれが信じている存在と遭遇してしまうのです。そして、幽霊と宇宙人と遭遇してしまった二人は、それぞれの存在とバトルを繰り広げることとなります。このような過程を見ると、本作の展開がいかにハイテンポであるのかが窺えます。しかしハイテンポであるにも関わらず話が濃密で物語として整理されているため、読者を飽きさせません。また、緻密な絵も相まって物語の世界に引き込まれることでしょう。

次に『ダンダダン』の見どころの一つとして、バトルシーンが挙げられます。オカルンと桃はそれぞれが信じる存在と出会った後に超能力に目覚めています。能力に目覚めたことによって、反射神経や瞬発力、そして膂力が常人とは比較にならないレベルで向上しました。そして、本作の躍動感ある絵も相まって漫画でありながらも動いているようなバトルシーンが繰り広げられています。

最後に『ダンダダン』の見どころの一つとして、ラブコメ要素が挙げられます。本作はハイテンポな展開と躍動感あるバトルシーンだけでなく、シリアス展開の後に描かれるオカルンと桃の関係性も注目ポイントとなっています。特にターボババアの一件が収まった後はオカルンと桃の関係が勝負相手から友達に発展していました。しかし、内気なオカルンは桃に対して人見知りを発揮してしまいます。

ところが、桃はそんなオカルンに対して「遅いし、行こ」と言って積極的に絡んでいきました。こうして互いのことを知っていくようになるのですが、そんな時にハプニングが起きてしまいます。なんと桃が躓いた拍子にオカルンにキスしてしまうのです。それを機にオカルンは桃のことをかわいいと思うようになり、以前よりも増してラブコメ展開が見れるようになります。

『ダンダダン』の登場人物・キャラクターであるオカルンと桃に関する感想があがっています。どうやら、ネット上ではオカルン＆桃ペアが注目されているようです。上記画像のようにオカルンと桃が一緒にいるイラストが多く投稿されており、オカルンに対する桃の一言も好評でした。興味のある方はオカルンと桃の関係性にも注目してみてください。

『ダンダダン』の登場人物・キャラクターの魅力とオカルンに関する感想があがっています。どうやら本作には魅力的なキャラが多く登場すると同時に、その魅力的なキャラに負けないオカルンにも注目されているようです。オカルンが最高にかっこいいとのことなので、オカルンの活躍に注目してみてはいかがでしょうか？

『ダンダダン』の画力に関する感想があがっています。こちらでは「圧倒的な画力」と好評です。週刊連載とは思えないほどの画力だと言われているので、特にその画力が発揮されるバトルシーンに目を向けてみると良いかもしれません。

人間や幽霊・宇宙人など『ダンダダン』の登場人物・キャラクターを一覧形式で紹介してきましたがいかがでしたか？幽霊を信じている桃と宇宙人を信じているオカルンが、互いに信じる存在を証明するべく勝負することとなったのを機に次々と幽霊や宇宙人が登場するようになりました。さらに、桃とオカルンが怪異へと挑んでいくにつれてさまざまな人間キャラクター・登場人物も登場しています。

そんな幽霊や宇宙人キャラクター・登場人物、人間キャラクターについてネット上では魅力的だと高く評価されていました。今回は幽霊や宇宙人、人間などのキャラクター・登場人物を中心に紹介してきましたが、本作には多くの見どころがあるのでこれを機に『ダンダダン』の漫画を手に取ってみてはいかがでしょうか？