【ダンダダン】邪視の強さ・能力や過去を考察！元ネタは2ちゃんねるの都市伝説？

「ダンダダン」は、様々な都市伝説などを元ネタにして怪異達と、高校生の戦いを描いた物語で、アクションやホラー、ラブコメディー要素が揃った話題作になっています。そんな「ダンダダン」ですが、今回は「ダンダダン」に登場する邪視という怪異について詳しくご紹介していきます。そこでまず初めに邪視の登場する「ダンダダン」について、作品情報やあらすじを詳しくご紹介していきます。

邪視が登場する「ダンダダン」の作品情報をご紹介していきます。邪視が登場する「ダンダダン」は、2021年4月から「少年ジャンプ＋」で連載されており、原作者は「FIRE BALL!」で知られている龍幸伸先生です。WEB漫画サイト「少年ジャンプ＋」では、邪視が登場する「ダンダダン」は「怪獣8号」や「SPY×FAMILY」などと並ぶ看板作品となっており、2022年7月までに5巻の単行本が発売されています。

邪視が登場する「ダンダダン」のあらすじをご紹介します。宇宙人を信じる高校生・高倉健（オカルン）は、幽霊を信じる綾瀬桃にピンチを救われ知り合いました。しかしお互いに信じるオカルトが両極端であった為、喧嘩に発展してしまいました。揉めてしまった二人は、それぞれが信じるものの存在を証明する勝負をする事になり、桃は宇宙人の出没スポットへ、オカルンは幽霊の出没スポットへ足を運ぶ事になりました。

「ダンダダン」に登場する邪視とはどのようなものなのでしょうか？「ダンダダン」に登場する邪視とは桃の初恋の相手であるというジジの家に突然現れた怪異です。次はそんな「ダンダダン」に登場する邪視について詳しくご紹介していきます。

「ダンダダン」に登場する邪視とは、前述したように桃の初恋の相手である円城寺仁（えんじょうじじん）ことジジの家に現れた怪異で、第39話「邪視」でその正体を現しました。ブリーフを一枚履いた姿で、体は不自然に痩せており、長身の体に顔には一つ目が縦についていました。ジジの家では両親が自殺未遂をするなど不可解な出来事があり、ジジに頼まれて桃とオカルンはジジの家を訪れました。そこに邪視は現れました。

「ダンダダン」に登場する邪視とジジはどのような関係があるのでしょうか？邪視はジジの前に現れ、ジジの事を守っていました。その為、ジジは邪視を敵だと認識していませんでしたが、実は邪視はジジに取り憑こうと機会を狙っていました。それはジジが桃の祖母・星子も認めるほどの霊力を持っており、さらに身体能力も非常に高かった事から、邪視が器として取り憑くには最適の素材としての魅力をジジが持っていた為でした。

「ダンダダン」に登場する邪視は、ジジの家に現れた怪異で、その正体は謎に包まれていました。しかしジジの家を調査にやってきた桃とオカルンは、ターボババアの助言によってジジの家に現れた怪異こそ、「邪視」である事を知りました。そして邪視の能力によって桃とオカルン、ジジは非常に危険な状態へ追い込まれていました。そこで次は「ダンダダン」に登場する邪視について能力や強さ、過去を詳しくご紹介していきます。

「ダンダダン」に登場する邪視はジジに取り憑いた怪異ですが、そんな「ダンダダン」に登場する邪視はどんな能力を持っており、どれ程強いのでしょうか？まず、「ダンダダン」に登場する邪視の能力ですが、邪視の能力の中で、まず一番強力かつ邪悪な能力が「目を見た者を発狂させて自殺させる」という能力でした。この能力は後述する邪視の元ネタの有名な能力で、ジジの両親もこの能力によって自殺未遂をしています。

今回「ダンダダン」では邪視の能力と、ジジの家の地下に潜むモンゴリアンデスワームが共に「自殺に追い込む念」を放出していた事から、ジジの家では両親が自殺未遂をし、さらに家に踏み入れた桃とオカルンも自殺をしようと暴れ出しました。このような描写からも、「ダンダダン」に登場する邪視の「自殺させようとする能力」は非常に危険で強力な強さの能力であると言われています。

さらに「ダンダダン」に登場する邪視の強さについてですが、その強さはターボババアの能力を解放したオカルンですら敵わない程の強さであると言われています。ターボババアの能力を解放したオカルンは高い身体能力を得て、肉弾戦の戦闘スタイルをとります。しかし邪視はこの覚醒したオカルンの強さを遥かに凌ぎ、恐ろしい程の瞬発力でオカルンをみるみる内に追い詰めていきました。

これは「ダンダダン」に登場する邪視が、ジジの高い身体能力と天才的な霊力を持つ肉体に取り憑いた為、邪視本来の強さ以上に能力が引き出されており、そんな爆発的な強さの邪視を前に、オカルンは桃を連れて逃げるのが精一杯でした。そして邪視はジジの得意とするサッカーの動作も活かし、呪いの力をボールに変えて蹴るなど応用した攻撃も見せていました。

「ダンダダン」に登場する邪視はジジにある過去を見せて同情を誘った事でも話題となりました。そんな「ダンダダン」に登場する邪視の過去とはどのようなものなのでしょうか？邪視がジジに見せた過去は、邪視がまだ子どもだった頃の過去の出来事でした。邪視の過去では、200年前に山の噴火を鎮める為の生贄として育てられていた邪視が登場します。邪視は生贄として自由を奪われ、友人と遊ぶ事もできずに孤独に生きていました。

そんな過去の邪視の楽しみと言えば、幽閉された柵の隙間から見える子ども達を見ながら、同じように踊りを踊る事でした。そして邪視はそのまま生贄として命を奪われ、短い生涯を終えました。次に描かれた邪視の過去は、怪異として蘇った現代の様子でした。地縛霊としてとある家に現れた邪視は、大人には姿が見えないようで、唯一自分の姿を見る事ができた子どもと仲良くなりたいと思いました。

しかしこの家は呪われており、地下に潜む怪異のせいで子どもの両親は自殺してしまいました。そんな怪異の噂を聞きつけた鬼頭家が、生きたままの子どもも共に生贄として家を埋めてしまおうと言い出しました。子どもへの仕打ちに自身の辛い過去が重なった邪視は、子どもを救おうとしますが、地縛霊の邪視は子どもを救う事ができず、鬼頭家への強い恨みを爆発させた時、邪視は子どもの体に融合し、今の姿となりました。

「ダンダダン」に登場する邪視は鬼頭家に殺された生贄の少年で、鬼頭家のへの恨みから邪視となり、その後強い肉体と霊力を持つジジの体を器にする為、その時を虎視眈々と狙っていました。そんな「ダンダダン」に登場する邪視ですが、実は元ネタとされる都市伝説がある事をご存知でしょうか？「ダンダダン」に登場する邪視の元ネタは「2ちゃんねる」の都市伝説ですが、次はそんな「2ちゃんねる」の都市伝説をご紹介していきます。

「ダンダダン」に登場する邪視は一つ目が縦についた特徴的な風貌をしており、目が合った者を自殺へ追い込む恐ろしい能力を持っています。そんな「ダンダダン」に登場する邪視の元ネタは、「2ちゃんねる」に投稿された都市伝説と言われています。その邪視の元ネタとされている「2ちゃんねる」の都市伝説は、邪視に遭遇した男性の体験談でした。そんな「2ちゃんねる」の都市伝説をご紹介していきます。

邪視の元ネタとされている「2ちゃんねる」の都市伝説では、ある男性が叔父と共に叔父の別荘へ遊びに行った体験談でした。そこで叔父から男性は「裏山に気をつけるように」と忠告を受けていましたが、男性は好奇心で裏山を双眼鏡で覗いてしまいました。そこで男性は奇妙な踊りを踊る裸の男性を見つけてしまい、目があった途端「死にたい」という強い衝動に駆られ、暴れ狂ってしまいました。

そんな男性の様子に駆けつけた叔父は、男性が見たものの正体が「邪視」と呼ばれるもので、目が合うと「自殺したくなる」という恐ろしいものだと話します。そして邪視に狙われてしまった男性は、別荘へ迫り来る邪視と戦う事になったという体験談でした。この体験談では二人は邪視に打ち勝ち、何とか生還していますが、この都市伝説で登場する邪視が、「ダンダダン」に登場した邪視の元ネタと言われていました。

「ダンダダン」に登場する邪視の元ネタは「2ちゃんねる」の都市伝説と言われている事をご紹介してきましたが、実は邪視は「民間伝承」としても存在している事をご存知でしょうか？次はそんな「民間伝承」の邪視についてご紹介していきます。「民間伝承」とは迷信のようなものを指していますが、そんな「民間伝承」の邪視は海外では「イーヴィルアイ」と呼ばれているものでした。それが日本に伝わり「邪視」とされたそうです。

「民間伝承」として伝わる邪視の「イーヴィルアイ」は、「恨みや妬みのこもった視線で人を見ると、不幸を呼ぶ」というジンクスのようなものから始まり、実際に能力として「イーヴィルアイ」を持つ人の中には、人を見るだけで命を奪う事ができたという話も残っていました。この様に視線によって人へ多大な影響を与えるという点で、「ダンダダン」に登場する邪視に共通すると言われていました。

「ダンダダン」に登場する邪視は、「2ちゃんねる」の都市伝説や、「イーヴィルアイ」という「民間伝承」が元ネタと言われている事をご紹介してきました。そんな「ダンダダン」に登場する邪視ですが、「2ちゃんねる」の都市伝説「くねくね」とも関係があると言われていました。「2ちゃんねる」の都市伝説「くねくね」は非常に有名な都市伝説の1つで、くねくねと動く姿を見ると発狂してしまうという内容の都市伝説です。

姿を見ると気が触れてしまう為、くねくねの実際の姿は詳しく判明していませんが、白くくねくねと動いているという点では「ダンダダン」に登場する邪視に類似すると言われていました。「ダンダダン」の作中でも邪視がジジに取り憑く瞬間にくねくねと奇妙な動きを見せており、この様な特徴からも、「邪視」と「くねくね」には共通点が多いと言われていました。

「ダンダダン」に登場する邪視に関する感想や評価をご紹介していきます。こちらは、「ダンダダン」に登場する邪視について、物語の結末が「心も体も成長したオカルンによって邪視が収められる」という内容だった事が良かったと感じた方の投稿です。邪視は非常に強力な敵で、桃とオカルンは苦戦しましたが、修行をしたオカルンが飛躍的な成長を見せて、結果的にオカルンが邪視と友達になるというハッピーエンドとなっています。

こちらは邪視と融合したジジが、水がかかると邪視になり、お湯でジジに戻るという仕組みが、元ネタとされている「2ちゃんねる」の都市伝説で明かされた邪視の「小便をかけて撃退した」というエピソードをオマージュしていると考察されている方の投稿です。都市伝説の邪視は不純なものを嫌った為、小便をかけて撃退したというエピソードがあり、ジジも「熱いお湯」をかけると邪視からジジに戻るという仕組みになっていました。

こちらは「ダンダダン」に登場する邪視の元ネタである「2ちゃんねる」の都市伝説が好きだという方の投稿です。「2ちゃんねる」の都市伝説として登場した邪視は、その体験談の恐ろしさから一躍有名となり、「くねくね」という別の都市伝説との共通点もあり知名度が高いオカルトエピソードとされています。この方はそんな邪視の元ネタをぜひ一度読んでみて欲しいと呼びかけていました。

「ダンダダン」に登場する邪視に関するまとめはいかがだったでしょうか？「ダンダダン」に登場する邪視は、ジジの家に現れた怪異で、「2ちゃんねる」で投稿された都市伝説の「邪視」を元ネタにしたと言われていました。そんな邪視は悲しい過去を持っており、鬼頭家に恨みを持っていた事から、人類に対し敵対心を抱くようになり、ジジに取り憑く事でオカルンや桃に襲いかかりました。

そんな邪視に取り憑かれてしまったジジは、水で邪視に変身し、お湯で元に戻るという特異体質になってしまった事から、オカルンや桃、星子に監視されながら暮らす事になりました。今回、邪視編ではモンゴリアンデスワームという強敵と共に、邪視も登場し、桃やオカルンが苦戦する戦いが描かれています。そんな邪視編も含めて、「ダンダダン」をご覧になった事がない方は、この機会にぜひご覧になってみてはいかがでしょうか？