【ダンダダン】白鳥愛羅の強さ・能力は？アクロバティックさらさらとの関係は？

ダンダダンに登場する白鳥愛羅は、たまたま霊力に覚醒したのを美少女ゆえに世界を救う力が与えられたのだと勘違いしてしまうような思い込みの激しい性格をしていますが、アクロバティックさらさらと母親のエピソードでは「泣ける」という読者も多かったキャラです。そこで、ここからは白鳥愛羅の強さ・能力や恋愛模様、アクロバティックさらさらとの関係をまとめていきます。

• 漫画タイトル：ダンダダン
• ジャンル：オカルト、少年漫画
• 作者：龍幸伸
• 掲載サイト：少年ジャンプ＋
• 巻数：既刊8巻(2023年1月4日時点)

ダンダダンは漫画家の龍幸伸先生によるオカルト漫画です。少年ジャンプ＋(集英社)にて2021年4月6日より連載中の作品で、2023年1月時点で既刊8巻となっています。『SPY×FAMILY』や『怪獣8号』に続く少年ジャンプ＋の看板漫画になっており、電子書籍を含めたコミックスの累計発行部数は2022年5月時点で120万部を突破しました。

ダンダダンは霊媒師を祖母に持ち、幽霊の存在を信じる女子高生とオカルトマニアでUFOの存在を信じる男子高校生が、怪奇現象と戦う姿を描いたオカルト漫画です。物語は俳優・高倉健似の彼氏に振られたモモが、偶然見かけた高倉健(通称：オカルン)をいじめから庇ったところから始まります。

ダンダダンに登場する白鳥愛羅(しらとりあいら)は、主人公のオカルンとモモと同じ高校に通う女子高生です。自他ともに認める美少女。怪異が見れるようになってからは、オカルンたちとともにさまざまなオカルト事案に巻き込まれています。オカルンたちの中では好戦的かつ過激で、リーダーを自称してオカルンたちを引っ張っていこうとしていました。

白鳥愛羅は自信過剰で思い込みの激しい性格をしています。作中ではオカルンの玉を拾って霊力に目覚めたことにより、「美少女である自分は世界を救う力が与えられた」のだと勘違いするようになっていました。また、オカルンをからかったことでモモにタライを頭に落とされた際、モモの姿を見てモモを悪魔だと思い込み、以来はモモを目の敵にしています。

白鳥愛羅は自信過剰で思い込みの激しい性格をしていますが、普段の言動は比較的にまともで周囲から距離を置かれるような行動も取っていないため、友達は多いようです。ただ、彼女には恋愛に関する悪癖があります。そこで、ここからは白鳥愛羅の強さや能力を交え、恋愛模様を紹介していきます。

白鳥愛羅はアクロバティックさらさらのオーラを注ぎ込まれて復活しています。以降はアクロバティックさらさらを模したマスクで顔の一部が覆われた姿に変身できるようになりました。アクロバティックさらさらのようにアクロバットな動きができるようになっており、機動力の高さを活かして敵を翻弄し攻撃する戦闘スタイルを確立しています。

自分の容姿に絶対的な自信を持っている白鳥愛羅は、冴えない男を自分に惚れさせて楽しむ悪癖がありました。主人公のオカルンはその悪癖の被害者です。当初白鳥はオカルンのことを惚れさせてからかおうとしていましたが、オカルンがアクロバティックさらさらから自分を命がけで守ってくれたのをきっかけに好意を寄せるようになりました。そのためオカルンに好意を寄せているモモとは恋のライバル関係にあります。

ネット上ではアクロバティックさらさらの過去編が感動したという声が多く寄せられています。白鳥愛羅はアクロバティックさらさらの過去と関係しているのですが、果たしてそれはどのような過去なのか？ここからはアクロバティックさらさらの過去を交え、白鳥愛羅とアクロバティックさらさらの関係を紹介していきます。

白鳥愛羅は幼少期に母親を失っており、彷徨っていたアクロバティックさらさらを母親と勘違いしてしまいます。アクロバティックさらさらは白鳥に母親と間違われたことに喜びを覚え、白鳥が幼い頃からずっと彼女を自分のものにしたいとつけ狙っていました。しかし、アクロバティックさらさらは愛羅が成長に伴って怪異が見えなくなったため、具体的な行動には出ていませんでした。

ところが前述したように白鳥はオカルンの玉を拾って霊力に覚醒し、怪異を見ることができるようになったため、白鳥に自分を「お母さん」と呼びように迫ってきます。一方、白鳥はアクロバティックさらさらを化け物扱いしてしまいます。こうして、白鳥はアクロバティックさらさらに襲われて吞み込まれ死亡してしまいました。

そもそもアクロバティックさらさらが白鳥に母親と勘違いされたことを喜んだのには、彼女の過去の真実が関係しています。アクロバティックさらさらはもともと、女手一つで娘を育てていた元バレエダンサーの女性でした。しかしある日、借金取りらしき男たちに娘を奪われたため、無念のうちに自殺し怨霊と化します。そして、怨霊となり彷徨っていたところで白鳥に母親と勘違いされたのです。

それを機にアクロバティックさらさらは白鳥を自分の娘の面影と重ねるようになり、彼女を守ろうとしていました。しかし、白鳥に化け物呼ばわりされた挙句に反撃を受けたことにより、感情をコントロールできず思わず襲い掛かってしまったのです。

白鳥を殺してしまったアクロバティックさらさらは、過去に娘に抱いていた想いを取り戻し、白鳥の命を救うべく自分の命のオーラをモモの超能力を使うことで白鳥に捧げることを選択します。それによって白鳥は復活しますが、その代償としてアクロバティックさらさらは消滅しました。

ただ、アクロバティックさらさらは消滅する瞬間、白鳥に抱きしめられながら「お母さん、愛してる」「宇宙で1番幸せだったから」と言われたため、過去に娘を失ったときとは違って未練を残すことなく穏やかに成仏していきました。

ここまでダンダダンに登場する白鳥愛羅の強さ・能力や恋愛模様、アクロバティックさらさらとの関係性を紹介してきました。では、最後にダンダダンの白鳥愛羅に関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。どうやらネット上では、白鳥愛羅の恋愛模様やアクロバティックさらさらとの関係に関する声が寄せられているようです。

こちらでは白アクロバティックさらさらの過去に関する声があがっています。どうやらこの方は、アクロバティックさらさらの過去編に感動を覚えているようです。アクロバティックさらさらの過去は白鳥愛羅斗との関係性を築くきっかけとなっています。最後に白鳥愛羅がアクロバティックさらさらに向かって「お母さん、愛してる」と言ったシーンは必見です。

こちらではダンダダンに登場する白鳥愛羅の恋愛模様に関する声があがっています。どうやらこの方は、恋愛に疎い白鳥愛羅のことを高く評価されているようです。白鳥愛羅はオカルンに恋愛感情を抱いているため、今後オカルンとの関係はどうなっていくのか必見です。また、白鳥愛羅と同じくオカルンに恋愛感情を抱いているモモとの関係にも注目しておきましょう。

こちらではダンダダンに登場する白鳥愛羅とアクロバティックさらさらに関する声があがっています。どうやらこの方は、白鳥愛羅とアクロバティックさらさらの関係に注目しているようです。感想では「アクトバティックさらさらのとこ泣けた」と言われているのですが、これはおそらくアクロバティックさらさらが白鳥愛羅に自分の娘を重ねていたことが判明したシーンのことを言っているのでしょう。

本記事ではダンダダンに登場する白鳥愛羅の強さ・能力や恋愛模様、アクロバティックさらさらとの関係をまとめてきました。ダンダダンを読み進める際は本記事のまとめを参考にしつつ、今後も活躍するであろう白鳥愛羅の動向に注目していただかれば幸いです。