【ダンダダン】アクロバティックサラサラとはどんなキャラ？元ネタも調査

大きな帽子に赤いワンピースを着た大柄の女で、目が大きく窪んだような非常に恐ろしい見た目をしているアクロバティックサラサラとは、漫画「ダンダダン」にする怪異の一人です。そんなアクロバティックサラサラが登場する漫画「ダンダダン」とはどのような作品なのでしょうか？まず初めに、そんなアクロバティックサラサラが登場する漫画「ダンダダン」について詳しくご紹介していきます。

漫画「ダンダダン」の作品概要をご紹介していきます。漫画「ダンダダン」は2021年4月から「少年ジャンプ+」で連載されており、「少年ジャンプ+」では看板作品に名を連ねる人気作品となっています。そんな漫画「ダンダダン」の作者は「FIRE BALL!」などで知られる龍幸伸先生で、本作は「書店員が選んだおすすめコミック2022」で1位を受賞するなど、自身初のヒット漫画となっているようです。

漫画「ダンダダン」のあらすじです。オカルト好きの高校生・高倉健は特に宇宙人が好きで、逆に幽霊の存在を信じていませんでした。そんな高倉健と正反対に、綾瀬桃は宇宙人の存在は信じていませんが、霊媒師である祖母の影響で幽霊を信じていました。そんな二人はある日口論となり、お互いが信じている怪異について調べる事になりました。そこで二人は怪異と接触する事になり、怪異達の世界へ巻き込まれていきました。

漫画「ダンダダン」に登場する重要な怪異・アクロバティックサラサラは、赤いワンピースを着た女性で、異常に大柄な姿で出会った人間を恐怖に陥れていました。そんな怪異・アクロバティックサラサラには、悲しい過去がある事をご存知でしょうか？次はそんな怪異・アクロバティックサラサラについての詳細と、アクロバティックサラサラの悲しい過去について詳しくご紹介していきます。

漫画「ダンダダン」に登場するアクロバティックサラサラは、赤いワンピースを着た女性です。その姿は女性とは思えない程大柄で、その顔は目がまるで穴が空いたように真っ黒になっており、黒く長い髪も不気味さを増長させていました。そんなアクロバティックサラサラは白鳥愛羅に執着していたようで、愛羅が霊視の力を得た事で、「私が見えるようになるのを待っていた」と歓喜していました。

漫画「ダンダダン」に登場するアクロバティックサラサラは、愛羅に異常な執着を見せていました。それはアクロバティックサラサラの切ない過去が関係していました。そんなアクロバティックサラサラの切ない過去について詳しくご紹介していきます。アクロバティックサラサラは生前、自身の子どもを目の前で奪われてしまいました。そしてこの時、自身の娘を守れなかったという後悔が、彼女の根底に住み着く事になりました。

娘を奪われてしまったという過去から、アクロバティックサラサラは偶然出会った少女・愛羅を自分の娘と重ねるようになり、執着していく事になったようです。愛羅がアクロバティックサラサラにかけた「お母さん」という勘違いから生まれた一言が、彼女の心を救ったのは紛れもない事実で、アクロバティックサラサラは怪異として愛羅に取り憑きましたが、最終的には愛羅の命を救う為に自身の身を犠牲にする母性を見せていました。

漫画「ダンダダン」に登場するアクロバティックサラサラは、愛羅に執着する怪異で、それはアクロバティックサラサラ自身の過去に娘を守れなかったという後悔が強く残っていたからという事をご紹介してきました。そんなアクロバティックサラサラですが、怪異としての元ネタがある事をご存知ですか？次はそんなアクロバティックサラサラの元ネタとされる「2ちゃんねる」の都市伝説について詳しくご紹介していきます。

まず漫画「ダンダダン」に登場するアクロバティックサラサラの元ネタとされる「2ちゃんねる」の都市伝説とはどのようなものなのかご紹介していきます。アクロバティックサラサラの元ネタとされている「2ちゃんねる」の都市伝説とは、2008年に投稿された「ヤヴァイ奴に遭遇したかもしれん」という題名のスレッドでの事でした。このスレッドに登場した「ヤヴァイ奴」というのが、アクロバティックサラサラの事なようです。

「2ちゃんねる」に投稿したスレッドの主は、ある日身長が180㎝は超える大柄な女性に出会い、その女性が漫画「ダンダダン」に登場するアクロバティックサラサラの姿そのもので、後に判明しますが、当時福島県などで都市伝説になっていた「アクロバティックサラサラ」と同一のものである事が分かっています。そんなアクロバティックサラサラの都市伝説が投稿され、「2ちゃんねる」では一躍ブームになっていきました。

漫画「ダンダダン」に登場するアクロバティックサラサラとは、過去に「2ちゃんねる」で有名となった都市伝説の「アクロバティックサラサラ」である事をご紹介してきました。そんなアクロバティックサラサラですが、漫画「ダンダダン」に登場するアクロバティックサラサラは「2ちゃんねる」の元ネタとどれ程共通しているのでしょうか？まず共通点と言えば、その外見がほとんど同じであるという点が挙げられています。

そして元ネタは「子どもを妊娠した女性が男に逃げられ心中した」という過去が噂されていますが、そんな「子どもを失った」という点でも漫画「ダンダダン」は元ネタをオマージュしていると言われています。さらにアクロバティックサラサラが登場する話のタイトルは「やべー女がきた」というもので、「2ちゃんねる」のスレッドを模しており、作中の節々で元ネタへの配慮がされている事が指摘されていました。

こちらは漫画「ダンダダン」の「アクロバティックサラサラ編」を読んで泣いてしまったという方の投稿です。アクロバティックサラサラ編はアクロバティックサラサラの母親としての行動が感動すると話題となっており、「感動した」という感想は多く寄せられていました。アクロバティックサラサラは現代でこそ怪異として恐れられていますが、根底は「子どもを思う母親」で、その悲しい過去には同情の声も多く寄せられているようです。

こちらも漫画「ダンダダン」の「アクロバティックサラサラ編」の物語が泣けるという方の投稿です。当初は愛羅を狙う怪異で、恐怖を与える存在として登場するアクロバティックサラサラですが、その真意は過去に目の前で自分の娘を奪われてしまった母親が、「お母さん」と勘違いではありますが読んでくれた少女に情が移り、結果的に自分の娘を救えなかった後悔から、愛羅を命懸けで守るという感動エピソードになっていました。

こちらは元々都市伝説のエピソードの中で「アクロバティックサラサラ」が好きだったという方の投稿です。「2ちゃんねる」有名な都市伝説の「アクロバティックサラサラ」は、「悪皿（あくさら）」と愛称で呼ばれ広く知れ渡っていますが、そんな「アクロバティックサラサラ」を漫画「ダンダダン」では「母性愛あふれる悲しい母親」として描きました。そんな脚色には「泣いた」という感想が多く寄せられているようです。

漫画「ダンダダン」に登場するアクロバティックサラサラに関するまとめはいかがだったでしょうか？アクロバティックサラサラは「2ちゃんねる」に投稿された都市伝説を元ネタに誕生したキャラクターで、メインキャラクターの愛羅にとって非常に重要な存在となりました。そんなアクロバティックサラサラは恐ろしい見た目では分からない悲しい過去を持っている事でも話題となり、ファンから愛されているキャラクターのようです。