【ぼっち・ざ・ろっく！】喜多郁代がかわいい！メイド姿やかっこいいシーンも紹介

『ぼっち・ざ・ろっく！』には、「結束バンド」という女子高生が結成したバンドが登場します。このバンドメンバーの1人が、かわいいと評判の喜多郁代です。喜多郁代は作中で「喜多ちゃん」と呼ばれているキャラで、結束バンドのギターボーカルを担当しています。

本記事では、ぼっち・ざ・ろっく！の喜多郁代に焦点を当てて、彼女の詳細な情報やかわいい魅力をまとめていきます。まずは、喜多郁代の基本的なプロフィールや、ぼっち・ざ・ろっく！の作品情報をチェックしておきましょう。

ぼっち・ざ・ろっく！は、はじまあきさん原作の4コマ漫画です。2018年2月から4月まで漫画タイムきららMAXでゲスト連載され、その後5月から正式に連載が始まりました。ぼっち・ざ・ろっく！は、次にくるマンガ大賞2019のコミック部門で、8位を獲得しています。2022年からはテレビアニメにもなり、作中で流れた楽曲も話題となりました。

極度のコミュ障である後藤ひとりは、動画投稿サイトでギタリストとして活動していました。しかし、現実の世界では誰とも友達になれず、中学を卒業します。高校になっても一人ぼっちだったひとりですが、偶然出会った伊地知虹夏に誘われて「結束バンド」というバンドに入ることになりました。ひとりは少しずつコミュ障を克服していきながら、バンドメンバーたちと成長していくのでした。

ぼっち・ざ・ろっく！の喜多郁代（喜多ちゃん）は、主人公の後藤ひとりと同じ秀華高校の学生です。４月21日生まれのA型で、学年は1年生です。身長は不明ですが、156cmのひとりと比べるとやや背が高いことがわかります。

それほど大きな差はないため、158〜160cmくらいだと推測できます。結束バンドから一度逃げ出しますが、ひとりに連れられて再びバンドメンバーとなります。バンドでは、ギターとボーカルを担当しています。明るく前向きな女の子で、苦手なギターも頑張って練習していました。

ぼっち・ざ・ろっく！では、主要キャラたちの家族も登場します。それぞれ主要キャラに負けないくらい個性的で、物語を盛り上げてくれます。しかし、喜多郁代（喜多ちゃん）の家族に関しては、これまで一度も登場したことがありません。自宅のシーンもないため、バンド活動以外の私生活は謎に包まれています。ただ、父親にお年玉とお小遣いを前借りしてベースを買ったと言っていたため、父親がいることは確かなようです。

ぼっち・ざ・ろっく！の喜多郁代（喜多ちゃん）は、勉強はそれほど得意ではないといっています。しかし、漫画では後藤ひとりにテスト勉強を教えているシーンがあるため、平均並の学力は持っていると推察できます。ただ、喜多郁代たちが通っている秀歌高校は、全国的に見ると学力が低いほうに入ります。

そのため、本人が言うように、どちらかといえば勉強は苦手な分野に入るでしょう。一方の運動能力は、人並み以上にあるようです。結束バンドのメンバーと江ノ島に遊びに行ったときは、1人だけ元気に階段を昇っていました。また、バスケ部の助っ人に誘われるシーンや、MV作成のときにキレの良いダンスを披露するシーンもありました。

明るくてかわいい喜多郁代（喜多ちゃん）は、おそらく男子からもモテるでしょう。しかし、作中で本人が語っていたように、これまでに恋愛経験はないようです。彼氏どころか、男子と一緒にいるシーンも見当たりません。女友達は多い喜多郁代ですが、男子との交流は少ないと推察できます。ただ、恋愛ドラマなどは観ているため、恋愛自体に興味がないわけではなさそうです。

ぼっち・ざ・ろっく！の喜多郁代（喜多ちゃん）には、かわいい魅力が満載です。では、具体的に、喜多郁代のどういったところがかわいいのでしょうか？ここでは、喜多郁代のかわいい魅力を6つピックアップして紹介します。喜多郁代のかわいい魅力を詳しく知りたい人は、ぜひチェックしておきましょう。

ぼっち・ざ・ろっく！の喜多郁代（喜多ちゃん）は、「陽キャ」という言葉がよく似合う女の子です。いつでも明るくて友達が多く、皆の人気者です。人と関わることが好きなため、STARRYのバイトも初日から完璧にこなしていました。主人公の後藤ひとりとは正反対のキャラで、ひとりと一緒にいると喜多郁代の陽キャがさらに引き立ちます。明るくてかわいいだけでなく、何事にも前向きで一生懸命なところも喜多郁代の大きな魅力です。

ぼっち・ざ・ろっく！の喜多郁代（喜多ちゃん）は、笑顔も非常にかわいい女の子です。輝くような眩しい笑顔は、まるで太陽のようです。喜多郁代が笑顔全開のときは、背景に「キターン！」という文字が現れます。後藤ひとりは喜多郁代の眩しい笑顔を直視できず、いつも目を背けています。

ぼっち・ざ・ろっく！の喜多郁代（喜多ちゃん）は、作中でメイド姿になったことがあります。喜多郁代は結束バンドを逃げ出した罪滅ぼしに、何かさせてほしいと伊地知虹夏たちに頼みます。それを聞いていた虹夏の姉の星歌が、「ライブハウスを手伝ってくれ」と言いました。

こうしてSTARRYで働くことになった喜多郁代は、なぜかメイド服に着替えさせられました。しかし、本人は嫌がるでもなく、嬉々として掃除を始めます。喜多郁代のメイド姿はとてもよく似合っていて、ファンからもかわいいと評判でした。

ぼっち・ざ・ろっく！の喜多郁代（喜多ちゃん）は、意外とツッコミ役を担当することが多いです。喜多郁代は褒められてデレデレしている後藤ひとりを見ると、「後藤さんってすぐ調子乗っちゃうのね」とすかさず突っ込んでいます。この言い方も明るくてかわいいため、聞いていて嫌な気持ちはまったくしません。普段は天然っぽい喜多郁代が突っ込むシーンは、普段とはまた違った魅力を感じます。

ぼっち・ざ・ろっく！の喜多郁代（喜多ちゃん）は、陽キャで明るいだけでなく思いやりもある素敵な女の子です。喜多郁代はギターを弾けないと嘘をついていたため、土壇場で結束バンドから逃げ出してしまいます。しかし、そのことをずっと気にして反省し、ギターの練習も密かに続けていました。人を思いやれる気持ちがあるからこそ、自分のしたことを反省することができたのでしょう。

また、SNSが大好きな喜多郁代は、何かと写真を撮ってSNSにアップしています。伊地知星歌から「何が楽しいの？」と訊かれた喜多郁代は、「楽しい気持ちのおすそわけ」と答えました。自分の承認欲求のためではなく、あくまで友達に楽しい気分を分け合いたいという気持ちでSNSを続けているのです。輝く笑顔でこう言われた星歌は、さすがに何も言い返すことができませんでした。

他にも、喜多郁代はコミュ障の後藤ひとりを何かと気にかけています。ひとりの様子がおかしいことにもすぐ気づき、伊地知虹夏や山田リョウに相談していました。学校でもクラスが違うひとりの様子を見に行くなどして、ひとりが孤独にならないように気を使っています。このように人を思いやれる優しいところもまた、喜多郁代のかわいい魅力のひとつです。

ぼっち・ざ・ろっく！の喜多郁代（喜多ちゃん）は、自分のフルネームが好きではありません。特に下の名前が好きではなく、周りからはいつも「喜多ちゃん」という愛称で呼ばれています。しかし、ライブ後の打ち上げで、喜多郁代はフルネームを暴露されてしまいました。

皆にフルネームが知られた喜多郁代は、いつもの後藤ひとりのように顔面崩壊してしまいます。困難も笑顔で乗り切ってしまう喜多郁代ですが、自分のフルネームだけは克服できない弱点のようです。フルネームを知られて自虐ネタに走る喜多郁代からは、普段とのギャップによるかわいさが感じられます。

ぼっち・ざ・ろっく！の喜多郁代（喜多ちゃん）のかっこいいシーンといえば、ボーカルをしているシーンです。喜多郁代はギターは苦手ですが、歌はもともと得意です。一緒にカラオケに行った友達も喜多郁代の歌を褒めており、周りからの評価も高いことがわかります。

アニメでは歌のシーンの吹き替えは行われず、喜多郁代の声優である長谷川育美さんがそのまま歌も担当しています。喜多郁代は普段はかわいいおっとりとした声ですが、ライブになると力強くかっこいい声を披露してくれます。いつものかわいい喜多郁代とは違う、かっこいい喜多郁代が見れる貴重なシーンです。

ぼっち・ざ・ろっく！のアニメ本編では、結束バンドの歌が4曲披露されました。1曲目は、「ギターと孤独と蒼い惑星（ほし）」という曲です。この曲は後藤ひとりが悩みに悩み、初めて詩を書き上げた曲です。最初は万人受けするような明るい曲を作ろうとしていたひとりですが、山田リョウに諭されて自分の本当に書きたい詩を書きました。

ひとりが書いた詩は暗くてネガティブな言葉が並んでいますが、心からの叫びのような詩はメンバーの心に刺さりました。この曲は、第5話のオーディションのシーンで、初めて披露されました。2曲目は「あのバンド」で、こちらは喜多郁代（喜多ちゃん）加入後の結束バンドの初ライブで使われました。

緊張でガチガチになっているメンバーを見て、後藤ひとりは「このまま終わるのは嫌だ」と吹っ切れたようにギターを弾き出します。その見事な演奏につられるように、他のメンバーも持てる力を出し切ります。この曲で初めて観客を満足させることができ、4人での初ライブは成功を収めました。

どちらもアップテンポのかっこいい曲で、伸びやかな喜多郁代の声が心地よく響いていました。3曲目と4曲目は、アニメの最終回で披露されました。アニメの最終回はOPがなく、結束バンドによる「忘れてやらない」と「星座になれたら」の新曲が立て続けに演奏されました。これらは1、2曲目よりも明るく、喜多郁代の声からも爽やかさを感じられます。

途中でひとりのギターが壊れるというアクシデントがありましたが、喜多郁代とのコンビネーションにより何とか乗り切りました。アニメのぼっち・ざ・ろっく！では、OPとED主題歌にも結束バンドの曲が使われています。OP主題歌は「青春コンプレックス」で、こちらはいつも通り喜多郁代がボーカルを務めています。

ED主題歌は数話ずつで変更されており、全部で4曲使用されています。最終回はASIAN KUNG-FU GENERATIONのカバー曲でしたが、それ以外は結束バンドのオリジナル曲となります。この中で喜多郁代が歌った曲は、初代EDの「Distortion！！」です。残りの3曲は、それぞれ他のメンバーがボーカルを担当しています。

ぼっち・ざ・ろっく！の結束バンドで、喜多郁代（喜多ちゃん）はどういった役割をこなしているのでしょうか？ここでは、喜多郁代が結束バンドに加入した経緯やバンドでの役割、使っているギターについて詳しく説明します。また、ネット上で拡がった「喜多郁代の全方位中指」という言葉の意味も解説します。

ぼっち・ざ・ろっく！の喜多郁代（喜多ちゃん）は、後藤ひとりが入る前にすでに結束バンドに加入していました。喜多郁代は以前山田リョウが所属していたバンドのライブを見て、リョウのかっこよさに惚れてしまいます。その後、リョウは新たにバンドを結成して、ギターの募集をかけました。そのことを知った喜多郁代は、リョウと一緒にいたいがために、ギター未経験にも関わらずバンドに加入してしまったのです。

しかし、どうしてもギターが弾けるようにならず、ライブの直前に逃げ出してしまいました。ギターボーカルがいなくなって困っていた伊地知虹夏は、たまたま公園でギターを背負っていた後藤ひとりを見つけて勧誘します。強引な誘いに断ることができなかったひとりは、なし崩し的に結束バンドに入ることになりました。その後、新しいギターボーカルを入れようという話になり、ひとりも虹夏たちのためにメンバーを探そうとします。

ひとりは学校でお弁当を食べているとき、通りかかった生徒たちの会話から喜多郁代の存在を知ります。そして、喜多郁代が以前バンドに入っていたと聞き、何とか勧誘しようと喜多郁代の教室まで行きました。うまく喋れずに逃げ出してしまったひとりでしたが、優しい喜多郁代はひとりの話を聞こうと後を追ってきます。

そこで改めてバンドに勧誘したひとりに、喜多郁代は自分が本当はギターが弾けないことを告白したのでした。ひとりはギターを教えてほしいという喜多郁代の圧に押され、彼女をSTARRYに連れていこうとします。しかし、ひとりのバイト先がSTARRYだと知った喜多郁代は、慌てて帰ろうとしました。

そこに虹夏とリョウが現れ、喜多郁代が以前逃げたメンバーだということが発覚します。喜多郁代は罪滅ぼしにバイトをして帰ろうとしましたが、それをひとりが引き止めました。そして、虹夏とリョウからも結束バンドに誘われたことにより、喜多郁代は再び結束バンドのメンバーとなったのでした。

ぼっち・ざ・ろっく！では、登場人物たちが使っているギターにも注目が集まっています。喜多郁代（喜多ちゃん）は当初、ギターと間違えて多弦ベースを買っていしまいました。そのベースは山田リョウに買い取ってもらい、喜多郁代はリョウからギターを貸してもらえることになりました。喜多郁代のギターは淡い青色でクールな雰囲気ですが、ストラップには可愛い花柄模様が描かれています。

モデルは、ギブソン社のレスポール・ジュニアです。レスポール・ジュニアはボーカリストが使用することが多く、ギターボーカルの喜多郁代にぴったりの楽器です。また、喜多郁代が使っているギターはダブルカット仕様で、レスポール・ジュニアの中でもレアな部類に入ります。

ぼっち・ざ・ろっく！の喜多郁代（喜多ちゃん）は、結束バンドの広報大臣として活躍しています。喜多郁代は結束バンドに入る前からSNSを活用しており、イソスタというSNSではフォロワーが15万人もついています。その実績を買われ、結束バンドの広報担当になったのです。喜多郁代はSNSでライブの告知なども行い、結束バンドの知名度上昇に貢献しています。

ぼっち・ざ・ろっく！のアニメでは、8話からEDに「何が悪い」という曲が使われています。このED映像では、デフォルメされた登場人物たちが曲に合わせて踊ったり動いたりしています。その中で、喜多郁代（喜多ちゃん）が観客に向かって指を立てているシーンがあります。

これが中指を立てているように見えるため、視聴者の間では「喜多郁代が中指を立てている」と話題になりました。中指を立てる行為は相手への侮辱や攻撃のサインと捉えられており、中指を立てる喜多郁代に衝撃を受けた人もいるようです。喜多郁代のこのシーンは「全方位中指」とネーミングされ、ネットを通じて人から人へと拡がっていきました。

しかし、喜多郁代の中指問題に関しては、ED製作者のスズキハルカさんが「中指ではない」と正式に否定しています。スズキハルカさんによれば、喜多郁代が立てているのは中指ではなく人差し指だということです。ただ、映像を見るだけではどちらの指かはっきりとわからず、中指だと誤解する人が出てしまったのも無理はないといえるでしょう。

ぼっち・ざ・ろっく！の喜多郁代（喜多ちゃん）は、テレビアニメでの声もかわいいと人気でした。ぼっち・ざ・ろっく！のアニメで喜多郁代を演じたのは、声優の長谷川育美さんです。長谷川育美さんは喜多郁代の声優として、「結束バンド」のアルバムでも多くの楽曲を担当しています。ここでは、声優の長谷川育美さんのプロフィールと、これまでに出演した作品や担当キャラを紹介します。

長谷川育美さんは5月31日生まれの声優で、血液型はA型です。プロ・フィット声優養成所を卒業後、2021年からプロ・フィットの正所属となります。2022年にプロ・フィットがマネジメント事業を終了したため、ラクーンドッグへと移籍しました。中学時代にテニス漫画にハマり、それがきっかけで声優を志したそうです。趣味は一人カラオケと長風呂で、特技は歌うこととY字バランスです。

声優の長谷川育美さんは、『弱キャラ友崎くん』の七海みなみや『ウマ娘 プリティーダービー Season2』のミホノブルボン、『86-エイティシックス-』のヴラディレーナ・ミリーゼなどを担当しています。その他の出演作品と担当キャラは、『現実社会主義勇者の王国再建期』のアイーシャ・ウドガルド、『継母の連れ子が元カノだった』の南暁月などです。

ぼっち・ざ・ろっく！の喜多郁代（喜多ちゃん）には、「かわいい」という感想が多く寄せられていました。喜多郁代は作中でもかわいいと言われていますが、現実世界でもその評判は変わらないようです。喜多郁代の頑張る姿や、後藤ひとりの相手をしてあげているところがかわいいというコメントもありました。

ぼっち・ざ・ろっく！の喜多郁代（喜多ちゃん）の中指問題は、Twitterでも多くの人が話題にしていました。ファンの中には、「喜多郁代が中指なんか立てるわけがない！」と怒る人もいましたが、ほとんどの人はネタとして楽しんでいるようです。

こちらのコメントを上げた人は実際に映像を確認し、本当に中指を立てているように見えて笑ってしまったようです。ぼっち・ざ・ろっく！は観ていないけれど、喜多郁代が中指を立てているという噂だけは知っているという人もいました。

ぼっち・ざ・ろっく！の喜多郁代（喜多ちゃん）の声優である、長谷川育美さんに関する感想も多く寄せられていました。喜多郁代の声優が他の作品の別キャラの声優であると知って、その違いに驚く人が大勢いました。声優の長谷川育美さんの演技は素晴らしく、キャラごとにしっかりと演じ分けています。

そのため、他のキャラと喜多郁代が同じ声優だとすぐにわからない人も多いようです。また、声優の長谷川育美さんに対しては、歌が上手だという声も上がっていました。喜多郁代は作中で歌を披露しますが、その歌声に多くの人が感動したようです。

ぼっち・ざ・ろっく！の喜多郁代（喜多ちゃん）のかわいい魅力やかっこいいシーン、アニメの声優などをまとめました。喜多郁代は一度は結束バンドから逃げてしまいますが、再度加入してバンドのギターボーカルとして活躍することになります。喜多郁代はかわいいだけでなく、努力家なところや優しいところなど、多くの魅力に溢れたキャラです。ぜひ原作やアニメで、喜多郁代の魅力を再確認してみてください。