【ぼっち・ざ・ろっく！】喜多郁代の声優は誰？かわいい魅力や使用ギターも紹介

ギターを愛する女の子がバンドに入り、少しずつ成長していくストーリーを描いた『ぼっち・ざ・ろっく！(ぼざろ)』は、2022年10月よりテレビアニメが放送され大ヒットしました。そこで、ここからはぼざろに登場する喜多郁代の声を演じた声優についてまとめていきます。また、喜多郁代のかわいい魅力や使用ギターも紹介するため併せてチェックしてみてください。

『ぼっち・ざ・ろっく！』は、女性漫画家のはまじあき先生による4コマ漫画です。『まんがタイムきららMAX』にて2018年2号より連載されています。略称は「ぼざろ」。次にくるマンガ大賞2019・コミックス部門で8位にランクインしています。2022年10月9日から12月25日まで放送されたテレビアニメが大ヒットし、その知名度向上によって原作漫画単行本の売り上げも大幅に向上したようです。

ここでは『ぼっち・ざ・ろっく！(ぼざろ)』のあらすじを簡単にまとめていきます。主人公は動画投稿サイトで評判の女性ギタリスト・後藤ひとりです。彼女は「ギターヒーロー」の名で活動している一方で、重度の人見知りであるため、音楽のパートナーを作れずにいました。友達すら作れずに中学を卒業したひとりでしたが、高校生になってから約一カ月経ったある日、ギタリストを探していた伊地知虹夏に声を掛けられ…

『ぼっち・ざ・ろっく！(ぼざろ)』に登場する喜多郁代(喜多ちゃん)は、バンド「結束バンド」に所属しギター、ボーカルを担当しているキャラです。秀華高校1年→2年。年齢は初登場時点で16歳、1年生から2年生に上がったタイミングで17歳になっています。

喜多郁代の家族構成は不明です。SNSや友人との話題合わせなどにかなり労力を割いているせいか、喜多は結束バンドメンバーの中で唯一家族や自宅が出てきていません。

喜多郁代は初登場時にバスケの助っ人に誘われており、その後も何度か誘われているためそれなりに運動神経が良いと考えられます。また、MV作成時にキレキレのダンスを披露しているのですが、披露する前にダンスは得意じゃないと言っていたことからも運動神経の良さがうかがえます。さらに、勉強なども無難にこなしているようです。

それでは早速、喜多郁代(喜多ちゃん)の声を演じた声優について詳しく見ていきましょう。ここでは喜多ちゃんの声優のプロフィールをはじめ、主な出演作品や演じたキャラを紹介していきます。

アニメ版『ぼっち・ざ・ろっく！(ぼざろ)』に登場する喜多郁代(喜多ちゃん)の声を演じたのは、声優事務所「ラクーンドッグ」所属の長谷川育美さんです。長谷川育美さんは2021年に『86-エイティシックス-』のヴラディレーナ・ミリーゼや『弱キャラ友崎くん』の七海みなみなどのヒロインを演じています。中学1年生の時にハマったテニス漫画が声優を目指したきっかけとなっているようです。

• アニメタイトル：86-エイティシックス-
• 原作：安里アサト
• 監督：石井俊匡
• シリーズ構成：大野敏哉
• アニメーション制作：A-1 Pictures
• 放送期間：2021年4月11日 - 6月20日(第1クール)、2021年10月3日 - 12月26日(第2クール第12 - 21話)、2022年3月12日 - 3月19日(第2クール第22・23話)

喜多ちゃんを演じた長谷川育美さんの主な出演作品の一つに、女性の小説家・安里アサト先生の小説を原作とするアニメ『86-エイティシックス-』があります。アニメ版『86-エイティシックス-』にて長谷川育美さんが演じたキャラは、本作の主人公の1人でもあるヴラディレーナ・ミリーゼです。ヴラディレーナ・ミリーゼは弱冠16歳で少佐に上り詰めたエリートで、情報の分析や洞察力に非常に長けています。

• アニメタイトル：弱キャラ友崎くん
• 原作：屋久ユウキ
• 監督：柳伸亮
• シリーズ構成：志茂文彦
• アニメーション制作：project No.9
• 放送期間：2021年1月8日 - 3月26日(第1期)

喜多ちゃんを演じた長谷川育美さんの主な出演作品の一つに、小説家・屋久ユウキ先生による小説を原作とするアニメ『弱キャラ友崎くん』があります。アニメ版『弱キャラ友崎くん』にて長谷川育美さんが演じたキャラは、本作のヒロインの1人である七海みなみです。七海みなみは「七海みなみは輝きたい」外伝の主人公でもあります。いたずら好きな性格でクラスのムードメーカーとなっていました。

• アニメタイトル：推しが武道館いってくれたら死ぬ
• 原作：平尾アウリ
• 監督：山本裕介
• シリーズ構成：赤尾でこ
• アニメーション制作：エイトビット
• 放送期間：2020年1月10日 - 3月27日

喜多ちゃんを演じた長谷川育美さんの主な出演作品の一つに、女性漫画家・平尾アウリ先生による漫画を原作とするアニメ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』があります。アニメ版『推しが武道館いってくれたら死ぬ』にて長谷川育美さんが演じたキャラは、岡山県で活動している7人組の地下アイドルグループ「ChamJam」のメンバーである松山空音です。松山空音は「理想のアイドル」としてれおを尊敬しています。

• アニメタイトル：ウマ娘 プリティーダービー
• 原作：Cygames
• 監督：及川啓
• シリーズ構成：石原章弘、杉浦理史
• アニメーション制作：P.A.WORKS
• 放送期間：2018年4月2日 - 6月18日(第1 - 13話)、2021年1月2日(第14 - 16話)

喜多ちゃんを演じた長谷川育美さんの主な出演作品の一つに、Cygames制作によるゲームアプリを原作とするアニメ『ウマ娘 プリティーダービー』があります。アニメ版『ウマ娘 プリティーダービー』にて長谷川育美さんが演じたキャラは、学園内で「サイボーグなのでは」と噂されているミホノブルボンです。ミホノブルボンは圧倒的な練習量をストイックにこなし、表情を変えずに淡々と練習をおこなっています。

• アニメタイトル：現実主義勇者の王国再建記
• 原作：どぜう丸
• 監督：渡部高志
• シリーズ構成：雑破業、大野木寛
• アニメーション制作：J.C.STAFF
• 放送期間：2021年7月4日 - 9月26日(第一部)、2022年1月9日 - 4月3日(第二部)

喜多ちゃんを演じた長谷川育美さんの主な出演作品の一つに、どぜう丸先生による小説を原作とするアニメ『現実主義勇者の王国再建記』があります。アニメ版『現実主義勇者の王国再建記』にて長谷川育美さんが演じたキャラは、本作のヒロインの1人であるアイーシャ・ウドガルドです。アイーシャ・ウドガルドは当初「神護の森」の住民でしたが、紆余曲折を経てフリードニア王国第二王妃兼東風侍となっています。

喜多ちゃんは「人と関わるのが大好き」と自称するように社交的で明るい、いわゆる「陽キャ」です。友達が多く、みんなの人気者で後藤ひとりことぼっちちゃんとは対極にいる存在でした。ぼっちちゃんは前向きで常に輝いている喜多ちゃんのその眩しさに打ちのめされているのですが、喜多ちゃんが人との距離感の掴み方が上手いため、いつの間にか喜多ちゃんのペースに巻き込まれていっています。

喜多ちゃんは褒められるとすぐに調子に乗ってしまうぼっちちゃんに対し、「後藤さんってすぐ調子乗っちゃうのね」とツッコミを入れています。喜多ちゃんのツッコミは字面だけで見るとちょっと冷たく感じるセリフとなっていますが、優しさに溢れているため嫌な感じがしません。明るく優しいオーラを崩さずにツッコミを入れる喜多ちゃんは要注目です。

喜多ちゃんは虹夏に「中毒」と言われるほどSNSに熱中しており、ラーメン屋に行ってラーメンが出てくると食べる前にSNS用の写真を撮ったりしています。それについて虹夏のお姉さん(店長)は、「それってさ何が楽しいの？」とズバッと喜多ちゃんに切り込みました。その言葉に対し、喜多ちゃんは「楽しい気持ちのおすそ分けっていうか、友達が楽しそうだと嬉しくないですか？」と笑顔で返しています。

このエピソードから分かるように喜多ちゃんは思いやりがあって優しいです。また、結束バンドではぼっちちゃんのようにギター技術が突出しておらず、自分は人を惹きつけるような演奏はできないけれど、人に合わせるのは得意だと自覚し、みんなに合わせていくスタイルで演奏しています。喜多ちゃんが人を思いやることができる人間だからこそ、このように自覚し実際に実行できているのだと言えるでしょう。

喜多ちゃんは期待に胸を膨らませるときや、陽キャオーラを振り撒いているときなどに「キターン！」という効果音が出る表情をしています。このキターン！という効果音は、おそらく眩しいほどに輝く喜多ちゃんが月を照らす「太陽である」ことを表しているのでしょう。文字で「キターン！」を背負っている喜多ちゃんもとてもかわいいです。

明るく人気者の喜多ちゃんですが、意外にもコンプレックスを抱えています。それというのが「喜多郁代」という名前です。喜多郁代の「郁代」という名前を好ましく思っておらず、自己紹介では名字で呼ぶことを求めていました。では、なぜ名前にコンプレックスを感じているのか？その理由は、「きた～！行くよ～！」とダジャレのようになっているからです。

喜多ちゃんは、リョウが以前に所属していたバンドの路上ライブを見たことがきっかけでリョウに憧れ、結束バンドの初期メンバー募集に応募しています。ただ、ギターができると嘘ついており、それでもなんとか弾けるようになるため練習していましたが、結局上手くいかずに初ライブ直前で逃亡しました。その後ぼっちちゃんに連れられ、たまたま虹夏たちと再会し改めて結束バンドに加入することとなっています。

喜多ちゃんは結束バンドのメンバー募集にボーカル兼ギターリストとして応募しています。もともと喜多ちゃんはカラオケを得意としていたため、ボーカルとしては特に問題はありませんでした。

しかし、前述のようにギター弾けるように練習しても上手くいかなかったため、ギターリストとしては問題があったため、ひとりの指導のもとでギターの練習を重ねることとなっています。その結果、文化ライブで機材トラブルに見舞われた際に、機材を直すまでの時間をアドリブで繋ぐという成長した姿を見せていました。

先に喜多ちゃんがSNSに熱中していることに触れましたが、実は喜多ちゃんはイソスタというSNSを使って結束バンドの広報担当のことをおこなっています。どうやらイソスタにおける喜多ちゃんのフォロワーは1万5千人もいるようです。結束バンドのSNS大臣として、公式トゥイッターなどでライブの告知などの広報活動もしています。

喜多ちゃんの使用ギターは、Gibsonの「Les Paul Jr ダブルカット」です。ただ、このギターは喜多ちゃん本人のものではなく、リョウから借りています。

どうやらネット上では、「エンディングで喜多郁代が全方位に中指立ててるのでは？」と話題になったようです。これは『ぼっち・ざ・ろっく！(ぼざろ)』の第8話から使用されているエンディング曲「何が悪い」で使用されている映像振り付けのことを言っています。この映像内で喜多ちゃんの行動が全方位に中指を立てているように見えることから「全方位中指」と付けられているようです。

こちらでは『ぼっち・ざ・ろっく！(ぼざろ)』の喜多郁代の声優・長谷川育美さんの声に関する評価があがっています。どうやらこの方は、声優・長谷川育美さんが演じた喜多郁代の声を「色気あり過ぎ」と高く評価されているようです。

こちらでは『ぼっち・ざ・ろっく！(ぼざろ)』の喜多郁代の声優・長谷川育美さんの歌声に関する評価があがっています。どうやらこの方は、喜多郁代を演じた長谷川育美さんの歌声を「めちゃくちゃ好み」と高く評価されているようです。

こちらでは『ぼっち・ざ・ろっく！(ぼざろ)』の喜多郁代のかわいい声とかっこいい歌声に関する評価があがっています。どうやらこの方は、声優・長谷川育美さんが演じた喜多郁代の声を「かわいい声とかっこいい歌声のギャップが良い」と高く評価されているようです。

本記事では『ぼっち・ざ・ろっく！(ぼざろ)』に登場する喜多郁代のかわいい魅力や結束バンドでの役割を解説しつつ、彼女の声優・長谷川育美さんのプロフィールをはじめ、出演作品や演じたキャラを紹介してきました。ぼざろを視聴する際は、本記事のまとめを参考にしつつ喜多郁代のかわいい魅力や声に注目していただければ幸いです。