【呪術廻戦】三代六十四(みよろくじゅうし)の強さと術式は?名前の由来や正体は?

呪術廻戦で河童のような容姿をしている三代六十四(みよろくじゅうし)の強さと術式に注目が集まっています。相撲好きな彼は道行く通行人に片っ端から声をかけて相撲相手を探していました。呪霊のような容姿を持っているものの人間の可能性が高い三代六十四はあくまでも純粋に相撲相手が欲しかったようです。そこで、羂索に選ばれた三代六十四(みよろくじゅうし)の強さと術式は?相撲勝負や名前の由来、正体についても紹介します。

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目次

  1. 三代六十四とは?
  2. 三代六十四の強さや術式
  3. 三代六十四の名前の由来や性格
  4. 三代六十四の正体を考察
  5. 三代六十四の活躍をネタバレ
  6. 三代六十四と禪院真希の関係
  7. 三代六十四に関する感想や評価
  8. 三代六十四まとめ

三代六十四とは?

呪術廻戦で相撲相手を求めて東京を目指すことになった三代六十四(みよろくじゅうし)は極度の方向音痴でした。そのため、東京の両国国技館を目指していたものの桜島結界に迷い込んでしまったのです。強さと術式にも注目が集まっている三代六十四は大の相撲好きであるものの、相手に相撲を強要することはありませんでした。そのため、誰も相撲相手になってくれないことに悲痛な叫びをあげることになります。

桜島結界に迷い込んでしまった三代六十四(みよろくじゅうし)は、そこで出会った大道鋼と一緒に戦いに参加することになりました。その後、大道鋼の言葉に苦悩する真希を導き師匠的な存在となった人物でもあります。孤独だった真希は三代六十四と相撲を取ることで初めて人に頼ることができるようになりました。そこで、呪術廻戦で相撲好きな三代六十四(みよろくじゅうし)の強さと術式は?正体や名前の由来を探っていきます。

呪術廻戦の作品情報

呪術廻戦の概要

7000万部(2023年2月)の累計発行部数を記録している「呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)」は、テレビアニメの第2期が2023年7月に放送予定となっています。第1期のテレビアニメは2020年10月3日~2021年3月27日に渡って全24話で放送され大人気となりました。単行本において21巻(2022年12月)まで刊行されている呪術廻戦は、みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞2019において大賞を受賞した漫画となっています。

岩手県出身の芥見下々(あくたみげげ)さんによって描かれている呪術廻戦では人間の負の感情によって誕生した化け物や呪霊を呪術師が呪術を駆使して退治していくバトルダークファンタジーが描かれています。週刊少年ジャンプ(2018年14号・3月から)によって連載されている呪術廻戦は、東京都立呪術高等専門学校(ジャンプGIGA:2017 vol.1~2017 vol.4まで連載)が正式な前日譚となっています。

呪術廻戦のあらすじ

素直で快活な虎杖悠仁は常人離れした優れた身体能力を持っている高校生です。両親の顔を見たことがなかったものの頑固な祖父に育てられたことで人を思いやることができる真っすぐな人間に育ちます。その後、祖父が死亡した夜に呪物に襲われてしまったことで都立呪術高専に通うことになりました。特級呪物である両面宿儺の指を食べてしまった虎杖悠仁は宿儺の器となったことで人の役に立つため呪霊を倒していくようになります。

三代六十四(みよろくじゅうし)のプロフィール

呪術廻戦で相撲好きな三代六十四(みよろくじゅうし)は、かつて宮崎県にいたものの誰も相撲相手になってくれず悲しみに心を痛めていました。そのため、相撲をするために東京へ向かいます。頭頂部がツルツルの三代六十四は見た目は河童男のような姿をしているため一見呪霊のように見えますが正体は人間だったようです。強さと術式にも注目が集まっている三代六十四は、純粋な相撲好きで相撲を楽しみたいと考えている人物でした。

  • 名前:三代六十四(みよろくじゅうし)
  • 役割:死滅回游の泳者(プレイヤー)
  • 性別:男性
  • 滞留結界(コロニー):桜島
  • 好きなもの:相撲
  • 容姿:河童のような姿、細マッチョ、頭頂部のみツルツルしている
  • 短所:方向音痴

そのため、通りすがりの人に「相撲をしよう!」と声をかけるものの、強要することはなく相手が応えてくれないことに悲しんでいたのです。テレビで相撲中継を見ることができた三代六十四は両国国技館の存在をおばあちゃんに教えてもらったことで東京を目指すようになりました。しかし、極度の方向音痴であったため、桜島方面に突き進み死滅回游の泳者(プレイヤー)として戦いに参加することになります。

TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト

三代六十四の強さや術式

呪術廻戦で強さや術式に注目が集まっている三代六十四(みよろくじゅうし)は大の相撲好きとなっています。どのような状況でも常に相撲が取りたくて男女構わず出会った人に対して相撲の申し出をしていたのです。1級術師以上の強さを持っているのでは?と囁かれるようになった三代六十四は五感を使った認知もできる雰囲気を放っているため、かなり強いキャラクターと考えることができます。

厳しい環境で生き抜いてきた禪院真希にとって初の師匠的な存在となったのが三代六十四でした。特殊な力を持って誕生した禪院真希は敵対していた妹の死を目の当たりにして混乱してしまいます。しかし、そんな苦悩する禪院真希を相撲を一緒に取ることで正しく導いたのが三代六十四でした。そこで、頭頂部がツルツルな三代六十四の強さや術式、簡易領域や領域展開についても紹介します。

三代六十四の簡易領域

呪術廻戦でまわし姿に河童頭を持っている三代六十四(みよろくじゅうし)の簡易領域は、あくまでも相撲を取るためにのみ機能するものとなっています。純粋な相撲好きとなっている三代六十四は無差別に「相撲をしよう!」と相手を誘うものの、決して相撲を強要することはありませんでした。そのため、術式や強さが話題になっている三代六十四の簡易領域は相撲の土俵の結界を展開できるものの、相撲を取るだけのものだったのです。

細マッチョな三代六十四が土俵に手をつき「はっけよい」の掛け声を放つことで簡易領域が展開されることになっています。三代六十四の簡易領域はあくまでも純粋に相撲を取るだけのものとなっているため、それ以外の全てが削ぎ落とされていました。縛りの要素が排除されているため、領域内の時間の流れが異様に速くなってしまったのです。領域内で1000回以上取り組みをしたとしても外部では1分も経っていませんでした。

1回の取り組みを1分として計算すると8時間以上となるため、領域内での時間の流れが異様に速いことがわかります。さらに、三代六十四の簡易領域は対戦相手の同意を得られなければ展開できないという特殊なものとなっていました。それゆえに対戦相手がいないと展開することができなかったのです。純粋に相撲を楽しむ以外に使い道がない簡易領域となっていました。しかし、相手が了承すると空間が閉じ領域展開のようになります。

三代六十四の術式

呪術廻戦で相撲好きな三代六十四(みよろくじゅうし)の術式は明らかになっていません。苦悩する禪院真希の強さを導き出した三代六十四は人間の可能性が高く、呪霊のような人間の負の感情によって誕生した人物ではないようです。テンションが高く相撲を取ることに命を燃やす三代六十四は男女問わず目の前の相手を相撲に誘いますが、あくまでも純粋に相撲を楽しみたいだけでした。そのため、強要することはありませんでした。

そもそもの目的が相撲を取ることとなっている三代六十四は、術式自体を持っていないのかもしれません。しかし、自分の能力を活かすことができないで苦悩する禪院真希を導いていることからコーチングの能力を持っていると考えることができます。彼は対象が自ら考えをまとめていけるように導くコーチング能力が高いため、一緒に相撲を取ることで禪院真希は自分は何が見えなくなっているのかを知ることができました。

生まれた時から邪険に扱われてきた禪院真希は誰に頼ることもできず、常に一人で考え行動してきました。しかし、相撲好きな河童姿の三代六十四と出会い一緒に相撲を取ることによって自ら自分の能力を客観的に見ることができるようになります。今まで頼る者がいなかった禪院真希の初めての師匠となったのです。三代六十四と相撲を取ることができた禪院真希はすっきりした顔で次に進むことができるようになりました。

三代六十四の領域展開

呪術廻戦で常にテンション高く振舞っている三代六十四(みよろくじゅうし)の領域展開については明らかになっていません。相撲好きで有名な三代六十四は、原作漫画の195話において簡易領域を使用していました。自分を客観的に見れず苦悩していた禪院真希に相撲を通して気付きを与えていたのが三代六十四だったのです。強さや術式も話題となっている三代六十四はテンションが高いものの相手に相撲を強制しませんでした。

そのため、相撲を取るだけの簡易領域は相手の同意を得ることができなければ展開できない、かなり不便なものとなっていたのです。しかし、相手が同意した際には空間が閉じ領域展開のようになっていました。それらを踏まえて考えると領域展開のような結界術が扱える能力を持っているということになります。どのような領域展開を扱えるのかは明らかになっていませんが、領域展開を扱える実力はあるようです。

三代六十四の強さ

呪術廻戦で宮崎県出身の三代六十四(みよろくじゅうし)は、相撲が大好きな河童男として登場しています。強さや術式が謎めいているため、さまざまに考察されるキャラクターとなりました。常に声が大きな三代六十四は、誰に対してもすぐに相撲勝負を申し込む相撲好きとなっています。かつて宮崎県にいた三代六十四は、誰も自分と相撲を取ってくれないため悲痛の叫びをあげ、相撲をするために東京に出てきたのです。

河童の容姿を披露している三代六十四の強さは明らかになっていません。彼は謎が多いキャラクターとなっています。しかし、呪霊の直哉に頭突きを当てたり、禪院真希を相撲でいなしたりしているため、かなり強いと考えることができそうです。強さは明らかになっていないものの、無生物の魂を視認することができる人物のようです。光を嗅ぎ、音を見たり、空気の温度や密度を察知したりすることができていました。

釈魂刀の真の力を引き出すことができる無生物の魂を視認できるキャラクターは、現在では大道や甚爾、真希となっています。これらのことを踏まえて考察すると身体能力的には1級術師以上の実力者と考えることができそうです。相手の動きを先読みすることができる三代六十四は、呪具を上手に活用することで1級呪霊であれば倒すことができる強さを持つことができるでしょう。

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三代六十四の名前の由来や性格

三代六十四の名前の由来やモデル

呪術廻戦で所持得点が明らかになっていない三代六十四(みよろくじゅうし)の名前の由来やモデルを探っていきます。強さや術式にも注目が集まっている三代六十四は大の相撲好きとなっています。そのため、名前の由来やモデルについては相撲に関係があるのかもしれません。相撲に関する数字では相撲の決まり手の数をあげることができそうです。しかし、現在の相撲の決まり手は八十二手となっています。

ちなみに江戸時代の相撲の決まり手は四十八手となっており、昭和30年は六十八手、昭和35年は七十手ありました。そのため、相撲の決まり手数が名前の由来ではなさそうです。その他で六十四にちなんだ相撲関連のことを探っていくと「曙太郎」が64代横綱であることがわかりました。もしかしたら、曙太郎が名前の由来となっているのかもしれません。その他には2度アマチュア横綱になっている人物をあげることができます。

その人物は長崎県の高校教師であり名前は「松永六十四」となっています。名字は異なるものの名前が一緒であるため2度アマチュア横綱になっている長崎県の高校教師「松永六十四」が名前の由来なのかもしれません。その他には若貴兄弟(若乃花、貴ノ花)を題材にした小説の名前が「土俵の鬼 三代」となっています。そのため「土俵の鬼 三代」という小説の名前が三代六十四の名前の由来とも考えられますが明らかになっていません。

呪術廻戦でかなり強いのでは?と考察されている三代六十四(みよろくじゅうし)のモデルは、見た目の容姿を見る限り河童ではないかと考えられます。九州は河童の伝承が多い地域として有名です。声が大きくテンションが高い三代六十四は宮崎にいたことからも河童がモデルの可能性は高そうです。相撲好きという伝承が多い河童は、全身が毛におおわれている生物とされています。

鼻の造形がはっきりしておらず、口には牙があり、頭部にはくぼみがあるとされています。その頭部のくぼみに常に水を溜めており、水が乾くと死んでしまうと言い伝えられているようです。死亡しないとしてもかなり弱ってしまうようです。相撲が得意な河童はよく人間の子供と相撲を取って遊んでいたとされています。足には踵があり、手には親指もあるようです。これらを踏まえると三代六十四のモデルは河童で間違いなさそうです。

三代六十四の性格

呪術廻戦で術式や強さについても話題となっている三代六十四(みよろくじゅうし)は、常にテンションが高い人物となっています。典型的な河童の容姿をしている彼は大の相撲好きとなっており、相撲相手を求めて東京を目指す旅に出ました。しかし、かなりの方向音痴であったため桜島方面に突き進み戦いに参加するようになります。泣きながら相撲相手を探していた三代六十四は感情の起伏が激しい人物のようです。

老若男女問わず相撲に誘う強引な性格を持っているものの、相撲することに関しては強要しない心優しい人物となっています。相撲相手が見つからないことを嘆いて地面に突っ伏して大泣きするものの、周囲の人を攻撃することはありませんでした。意外と倫理観を持っている人物なのかもしれません。相撲好きとなっている三代六十四は相撲を取ることを純粋に楽しんでいるため勝敗にもこだわっていませんでした。

彼はパワーにおいて真希に敵わないものの、たくみな技術によって圧倒していきました。自分に足りないものがわからず苦悩する真希の悩みを聞き、相撲を通して心持ちを教える姿を披露しています。いまだかつて誰にも頼ることができなかった真希が唯一師匠と仰ぐようになっているため、かなり懐の大きな人物と言えそうです。三代六十四は素直で真っすぐ、熱く純粋な性格を持っている人物なのでしょう。

三代六十四が登場する伏線があった?

細かい伏線が多く人気がある呪術廻戦の第17巻には三代六十四(みよろくじゅうし)が登場する伏線が張られていました。強さや術式も話題となっている三代六十四は後に自分に足りないものを求めて苦悩する真希の師匠的な存在となる人物となっています。呪術廻戦の第17巻において張られていた伏線は、直哉との戦いにおいて真希が放った「不知火型(しらぬいがた)」となっています。

相撲において横綱が土俵入りする際のポーズの一つに不知火型があります。そのため、相撲好きの三代六十四が後に登場する伏線を真希が出していたのです。三代六十四が登場する伏線には後に弟子的な存在となる真希が関係していました。17巻の時点で三代六十四のキャラクターがすでに作りあげられていたのかは不明ですが、相撲好きな三代六十四と真希が放った相撲の不知火型のポーズが関連していたのです。

身体中傷だらけの真希は生まれた当時から特殊な能力を持っていたため、家族を始め周囲の人間から蔑ろにされて育ってきました。そのため、誰にも頼ることができずに孤独に強がって生きてきたのです。しかし、妹を失い壁にぶち当たってしまった際に一人ではどうすることもできませんでした。その時に出会った三代六十四は河童の姿をした変人ですが、真希が覚醒するための案内人・師匠的な存在となっていきます。

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三代六十四の正体を考察

三代六十四は受肉体?

呪術廻戦で誰も自分と相撲を取ってくれないことに悲痛の叫びをあげていた三代六十四(みよろくじゅうし)は妙な言動を放っていました。そのため、三代六十四の言動を見る限り受肉体の可能性が高そうです。過去に術師であった三代六十四は羂索との契約によって呪物となり、その後受肉したと考えられます。強さや術式にも注目が集まっている彼は宮崎県にいた際に誰も相撲を取っていないことにかなり驚いていました。

さらに「子供や女、男でさえも相撲を取っていない」と嘆いています。そのため、彼がいた時代には子供や女、男でさえも相撲を取っていのでしょう。さらに、テレビで中継されている相撲の映像を見て東京へ行けば相撲が取れると考えた三代六十四は「東京の両国」について「東の京」と思い込み「東つまり右」だと言い放って旅に出ます。このことから、現代の事情に精通していないことがわかります。

これらを踏まえると過去の術師が羂索と契約したことで呪物となり、受肉して蘇った可能性が高そうです。しかし、桜島コロニー編終了時点において三代六十四がいつの時代を生きていた人物なのかは明らかになっていません。羂索と契約して現代に蘇った人物は数多くいますが、基本的に400年前と1000年前が多いです。江戸時代(400年前)に相撲の人気が爆発的に上がったようなので400年前の術師なのかもしれません。

三代六十四は仮想怨霊ではない?

呪術廻戦で術式や強さにも注目が集まっている三代六十四(みよろくじゅうし)が過去の術師で羂索と契約したことで呪物となり、受肉して蘇ったのであれば仮想怨霊ではないと考えられます。呪物となり、その後受肉して蘇るには、あくまでもかつて肉体を持って生きている必要があります。呪霊は人間の負の感情によって誕生したものとなっています。

呪霊はかつて肉体を持っていません。あくまでも人間の負の感情によって誕生しているものであるため、呪霊が呪物となって受肉することは不可能でしょう。相撲に対して熱い情熱を持っている三代六十四は、細マッチョでありながら素晴らしい肉体を持っているため、過去に術師であった可能性が高いです。三代六十四が受肉体であれば仮想怨霊の可能性はほとんどないでしょう。

三代六十四は人間?

呪術廻戦で相撲を取るために東京に向かおうとした三代六十四(みよろくじゅうし)は、過去に術師であったため、羂索と契約したことで呪物となり受肉して蘇った可能性が高くなっています。しかし、あまりにも河童に似ているため、実は河童だったのでは?と囁かれるようになりました。そもそも妖怪とされている河童は人間のイメージが顕現した仮想怨霊であるとされています。

強さや術式が話題となっている三代六十四が仮想怨霊であるとしたら、イキイキとした肉体を持っていること自体に疑問があがります。そのため、呪術廻戦の世界では河童が実在していたのかもしれません。しかし、呪術廻戦において河童という妖怪・生物が実在していないのだとしたら、人間なのかもしれません。三代六十四は甲羅がなく頭部以外は普通の人間の姿をしています。

河童のような頭以外は普通の人間の姿となっているため、頭部だけが河童にそっくりな人間が三代六十四の正体なのかもしれません。テンションが高く河童の容姿をしている三代六十四は、かなり倫理的配慮をすることができる人物となっています。そのため、自分に足りないものが何かわからずに苦悩する真希を相撲と通じて導くことができました。真希の師匠的な存在の三代六十四は、河童の容姿をしている人間なのかもしれません。

三代六十四が羂索に選ばれた理由

呪術廻戦でまわし姿で登場した三代六十四(みよろくじゅうし)が羂索に選ばれた理由を探っていきましょう。強さや術式にも注目が集まっている三代六十四は、河童姿の死滅回游泳者として登場しています。第194話のラストシーンにおいて呪霊となった直哉と真希&加茂が戦っている際に大道鋼と共に姿を現しました。相撲好きな彼は「相撲だー!」と叫びながら登場しています。

まわし姿で登場している三代六十四は、テンションが高く声も大きな人物となっています。そのため、かなりの変人と言っても過言ではないキャラクターです。そのようなキャラクターを受肉させ復活させた理由は、羂索が放った言葉から読み解くことができそうです。結界術の使い手である羂索は自分から誕生するものは、自分の可能性の域から脱することがないことに気付きました。

そのため、自分が創るべきものは自分の手から離れたものだと悟ります。それが混沌だと気付いたようです。その言葉からわかるように羂索は新しい呪力の形を誕生させるためにイレギュラーなものを混ぜることで混沌を作りさまざまな実験を行っていたのでしょう。何を考えているのかわからない、掴みどころがないキャラクターの三代六十四はそれに最適だと評価されたのかもしれません。

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三代六十四の活躍をネタバレ

三代六十四の活躍①死滅回游に参加する

呪術廻戦の第194話で初登場した三代六十四(みよろくじゅうし)は死滅回遊泳者として死滅回游に参加しています。術式や強さが謎めいている三代六十四は呪霊となった直哉と戦っていた加茂と真希の前に姿を現したのです。桜島結界に迷い込んでしまった大道鋼と三代六十四は共闘する珍しい死滅回遊泳者となっています。相撲好きな彼は相撲相手を求めて東京に向かっていたはずが桜島結界に迷い込んでしまったのです。

呪術廻戦でかなり強いのでは?と評価されている三代六十四(みよろくじゅうし)は、当初宮崎県に登場し道行く人に相撲をしようと声をかけていました。しかし、全く相手にされず絶望します。その時、相撲中継の音を聞いた彼はその家に押し入って相撲相手がいる場所として東京の両国を教えてもらいます。単純な性格の三代六十四は東京は東の京だと思い込み、東に向かえばつくと突き進みました。

大雑把な性格の三代六十四は東に向かったはずが南へ向かい桜島結界に迷い込んでしまいます。三代六十四は途中出会ったもう一人の泳者である大道鋼と一緒に死滅回游に参加して共闘することになったのです。泣きながら刀を探していた大道鋼とは欲しいものが手に入らないで泣いていた者同士意気投合していました。

三代六十四の活躍②相撲勝負

呪術廻戦で桜島結界に迷い込んでしまった三代六十四(みよろくじゅうし)は、呪霊となった直哉との戦いにおいて苦戦する真希のただならぬ雰囲気に興味を持ち相撲勝負を挑みます。強さや術式において注目を集めている真希はここまでの戦いにおいて双子の妹を失い多くのものを託され重荷を背負っていました。そのため、身動きが取れなくなり、本来の力を発揮することができなくなっていました。

ただ相撲が取りたかった三代六十四は、本来の力を発揮できない真希を見抜いて彼女の話を聞いてあげます。自分が背負わされているもの、背負ってきたものに囚われすぎていることを指摘された真希は気持ちが吹っ切れ、本来の力を取り戻すことができました。本来の力を取り戻した真希は師匠的な存在の三代六十四に土を付けます。しかし、勝負にこだわらず純粋に相撲を取りたいだけの三代六十四は清々しい気持ちを味わっていました。

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三代六十四と禪院真希の関係

禪院真希のプロフィール

  • 名前:禪院真希(ぜんいんまき)
  • CV(声優):小松未可子
  • 誕生日:1月20日
  • 身長:170㎝
  • 年齢:16歳
  • 父親:禪院家26代目当主・禪院直毘人(ぜんいんなおびと)
  • 双子の妹:禪院真依(ぜんいんまい)
  • 好きな食べ物:ジャンクフード
  • 等級:4級呪術師

呪術廻戦で術式や強さにも注目が集まっている三代六十四(みよろくじゅうし)を師匠と仰ぐようになった禪院真希は、呪術師の名門である御三家の一つ禪院家出身です。しかし、生まれつき呪力を持っていなかったため不当な扱いを受けて育ちます。人間離れした膂力を武器にして戦うことができる真希は変人的な要素を持つ三代六十四との相撲勝負によって本来の力を取り戻し戦うことができるようになりました。

三代六十四の実力を禪院真希は認めている?

呪術廻戦で呪力を持たないものの人間離れした膂力を活用して戦うことができる真希に興味を持った三代六十四(みよろくじゅうし)は相撲勝負を挑みます。正面から立ち会えば敵わない相手と悟っている三代六十四は本来の力を出せずにいる真希の話を聞くことで彼女が囚われているものから解放してあげました。強さや術式も話題となっている三代六十四は1000回以上真希と取り組みをしても全くスタミナ切れを起こしていません。

生得術式があるのかは不明であるものの、話が合わない大道との即興の連携も難なくこなしたり、特級相当の呪霊である直哉にダメージを与えたり、かなりの強さを披露していました。相撲勝負においては怪物的な身体能力を武器に戦っている真希を技術によって圧倒していました。精神的に導いてくれた三代六十四の実力を認めている真希は彼を唯一の師匠と認めるようになります。

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三代六十四に関する感想や評価

呪術廻戦で相撲を取ることを純粋に楽しみたい三代六十四(みよろくじゅうし)は、やっぱりかっこいいと感想を寄せている人もいました。強さや術式にも注目が集まっている三代六十四は、怪物的な身体能力を武器に戦っている真希と1000回以上相撲を取ってもイキイキしている人物となっています。勝敗にこだわらない彼は重荷を背負い身動きが取れなくなってしまった真希を相撲と通して導いてあげていました。

呪術廻戦で双子の妹を失い思いを託された真希は本来の力を出せずに苦悩するようになります。そんな迷える真希を相撲を通して導いたのが三代六十四(みよろくじゅうし)でした。そのため、死滅回遊の追加キャラである三代六十四が好きすぎる、渋谷事変より死滅回遊をアニメ化して欲しいと感想を寄せている人もいました。かなりの変人となっている三代六十四ですが倫理観を持った感動的な人物でもあったようです。

呪術廻戦でかなりの方向音痴となっている三代六十四(みよろくじゅうし)が持っていた袋の中身が気になると感想を寄せている人もいました。そのため、早くファッション雑誌の街頭インタービューでカバンの中身を明らかにして欲しいと感じた人もいたようです。ユーモアたっぷりのキャラクターとなっている三代六十四は、相撲を通して真希を導いたことでかなり評価が高くなっていました。

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三代六十四まとめ

呪術廻戦でスタミナが凄まじいと高い評価を得ている三代六十四(みよろくじゅうし)は、相撲を取ることを純粋に楽しむことができるキャラクターとなっています。そのため、本来の力を取り戻すことができた真希に最後土を付けられてもますます相撲好きとなっていました。彼は未知数の強さや術式を予想させる人物として評価されており、テンションが高く声が大きいものの相手に無理強いしない心優しさを持っています。

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