【呪術廻戦】壊相の術式・蝕爛腐術を考察!「朽」や極ノ番「翅王」の強さは?

『呪術廻戦』の壊相の術式・蝕爛腐術を考察してほしいといファンが多く、「朽」や極ノ番「翅王」などの術式の強さはファンにも注目されていることでも知られています。今回はメガヒット漫画『呪術廻戦』の壊相の蝕爛腐術の考察や壊相の領域展開、壊相の「朽」や極ノ番「翅王」の強さ、壊相の兄弟や両親、壊相の活躍や死亡理由、アニメ声優、ネット上の感想や評価などを紹介していきましょう。

【呪術廻戦】壊相の術式・蝕爛腐術を考察!「朽」や極ノ番「翅王」の強さは?のイメージ

目次

  1. 蝕爛腐術を使う壊相とは?
  2. 蝕爛腐術を考察!壊相の領域展開は?
  3. 蝕爛腐術を使う壊相の「朽」や極ノ番「翅王」の強さ
  4. 蝕爛腐術を使う壊相の兄弟や両親
  5. 蝕爛腐術を使う壊相の活躍や死亡理由
  6. 蝕爛腐術を使う壊相のアニメ声優
  7. 蝕爛腐術に関する感想や評価
  8. 蝕爛腐術まとめ

蝕爛腐術を使う壊相とは?

壊相は圧倒的な強さを見せていた特級呪霊であり、虎杖との対決は名勝負として語り継がれています。その術式の強さも注目されていて、彼の使う『蝕爛腐術』はかなりの強さを持っている術式なのではないかと絶賛されています。呪胎九相図として物語上でも重要な存在だったために、ファンにも注目されているキャラクターとなっています。ここでは『呪術廻戦』の基本的な情報をまとめていきましょう。

呪術廻戦の作品情報

『呪術廻戦』は世界中にファンを生み出した作品として大好評を博していて、原作もヒットしていますが特にテレビアニメが年齢を問わずメガヒットしていることでも知られています。劇場版アニメもメガヒットを記録し、2023年にはファン待望のテレビアニメ第二期が制作されるなどアニメ界でも話題になっている作品となっています。ここではメガヒット中のアニメである『呪術廻戦』の概要と簡単なあらすじをまとめていきます。

呪術廻戦の概要

『呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)』は芥見下々が描くダークファンタジーで『週刊少年ジャンプ』の看板漫画の一つとして知られています。ダークファンタジー・バトル漫画として大絶賛されていて、アニメやゲームなどのメディアミックスを成功させたことで知名度を大きく上げました。2020年10月3日からテレビアニメ『呪術廻戦』第一期が放送されて、その大ヒットから『第二の鬼滅の刃』とアニメ界でも大きな話題になりました。

さらに本編のプロトタイプ的な作品である『東京都立呪術高等専門学校』を原作とした劇場版映画やテレビアニメ第二期など、メディアミックスが成功しています。『呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)』は累計発行部数7000万部を突破していて、売り上げを日に日に伸ばしています。特に2023年から放送される『呪術廻戦 懐玉・玉折編』と『渋谷事変編』が映像化されることはネット上などでも話題になっています。

呪術廻戦のあらすじ

宮城県仙台市、虎杖悠仁は普通の人間とは思えないほどの身体能力を持っていて、運動部には引っ張りだこの存在でした。彼は祖父に育てられていましたが、その祖父が急死してしまい、彼は天涯孤独になってしまいました。その夜、伏黒恵という少年が虎杖の元へと現れて、虎杖の学校に眠る「呪物」の在り処を問いただします。しかし、虎杖はその呪物とは無関係で、彼の先輩たちがその封印を解こうとしていたと伏黒に教えます。

虎杖は「呪物」回収のために伏黒と共に学校へと向かいますが、二人が着くとすでに呪霊が暴れていました。伏黒はその呪霊に苦戦を強いられて、殺される寸前にまで追い詰められてしまいます。虎杖はそこで自ら呪物「宿儺の指」を食べることで特級呪物・両面宿儺の指を呪霊に渡さないようにしました。すると虎杖の体に呪いの王と言われる両面宿儺が受肉して、この世に復活してしまうのでした。

壊相のプロフィール

壊相のプロフィールを見ていきましょう。壊相(えそう)は呪胎九相図2番であり、次男として生み出されました。壊相の見た目は人間的で筋肉質でモヒカンの男性という外見的な特徴があります。一見すると普通の人ですが、背中には不気味な顔があって、そこから臭いを発していることが彼にとっては最大のコンプレックスであり、そのことを知られることも背中を見られることも許せないと考えています。

特級呪霊として圧倒的な強さがあり、術式も持っています。彼の術式は「蝕爛腐術(しょくらんふじゅつ)」で、自身の血液を使った術式です。この血液を相手に浴びせることで、腐蝕させることができるようになります。また毒性があることも明かされていて、並の人間では数分で死んでしまいます。呪力にくぎを打ちこむことで遠隔攻撃を可能とする釘崎とは相性の悪い術式となっているので、こうしたことが敗因となってしまいました。

『呪術廻戦』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

蝕爛腐術を考察!壊相の領域展開は?

ここでは壊相の術式である『蝕爛腐術』を考察していきましょう。壊相の術式『蝕爛腐術』は人間の呪術師であればかなり厳しい戦いを強いられる術式となっていて、虎杖でなければ死んでいてもおかしくないほどの戦いになりました。実際にこの術式はかなりの強さを持っていました。また壊相は領域展開できるのかも気にされていて、特級呪霊としてこうした能力が使用できるのかも紹介していきます。

壊相の術式・蝕爛腐術とは?

壊相の術式は『蝕爛腐術(しょくらんふじゅつ)』であり、自身の血が相手の体内に入ることで術式が発動します。その血液は毒性があるため、血液を浴びると激痛が走ります。呪力の籠もった毒血が術式の核となっていて、発動条件は「壊相」と「血塗」のどちらかの血を浴びることであり、二人の術式がつながっているためにどちらかの血を浴びると両方の術式が発動することになります。

「血塗の血を侵入させ、壊相が術式を発動する」ということがかなり厄介であり、「蝕爛腐術(しょくらんふじゅつ)」というのは通常血液を浴びさせたら勝ちが確定したようなものですが、虎杖が相手ではそうはいかなかったことが敗因となってしまいました。また釘崎が使用する共鳴りとは相性が最悪であり、「蝕爛腐術(しょくらんふじゅつ)」が発動している箇所にくぎを打ち込むと壊相も大ダメージを食らってしまいます。

こうした血液を使った術式を使うこと呪胎九相図の特徴であり、これは加茂家の術式を受け継いでいるためと考えられています。呪術師にとって血液というのは重要な要素であることでも知られていて、呪力を血液に変えることができるので血液を使い過ぎるという概念そのものがないことも呪霊の強みとなっています。加茂家の人間はこの血液の量を考えながら戦うということが弱点でしたが、彼らにはそれはありません。

壊相は領域展開が使える?

壊相は領域展開が使えるのかも気にされていますが、特級呪霊なので領域展開を使えてもおかしくはありません。領域展開はかなりの高度な技なので、特級呪霊であっても使えるとは限りません。呪胎九相図は呪霊としては受肉したばかりなので、領域展開のような高度な技を使うことができないと見られています。壊相は領域展開を使うようなそぶりを見せていないので、使用することができなかったと考えられています。

Thumb【呪術廻戦】壊相(えそう)は呪胎九相図の2番!術式・能力やアニメ声優も紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

蝕爛腐術を使う壊相の「朽」や極ノ番「翅王」の強さ

蝕爛腐術を使う壊相の「朽」や極ノ番「翅王」の強さを考察していきましょう。壊相の術式はファンにも絶賛されていて、圧倒的な強さを見せたことでも知られています。「朽」や極ノ番「翅王」は触れてしまえば死んでしまうというほどの強さで、特級呪霊としての強さを見せつけました。特にファンに気にされているのは「朽」や極ノ番「翅王」なので、この二つの技をまとめていきます。

考察①「朽」の強さ

蝕爛腐術を使う壊相の「朽」や極ノ番「翅王」の強さ考察①は『「朽」の強さ』です。壊相の術式・蝕爛腐術の技として使用されたのが「朽(きゅう)」です。壊相は血液を相手に浴びせることで発動する「蝕爛腐術(しょくらんふじゅつ)」の使い手となっていますが、「朽(きゅう)」は血を浴びると痛みと毒でまともに動けなってしまう術式のため、並みの術者では血を浴びただけで死に至らしめることができます。

「朽(きゅう)」が発動すると血を浴びたところに身体に薔薇のような形の紋様が現れて、普通の人間であれば10~15分で死んでしまう猛毒でもありました。これが効かなかったのは虎杖に呪霊に対して抗体のようなものがあると考えられています。粘膜や傷口がある状態でこれを食らってくらってしまうと瞬く間に毒が広がって痛みによって戦闘することはできなくなります。

この技は壊相と血塗のどちらの血液を浴びても発動することでも知られていて、血液を通して術式がつながっています。そのため弱点としては血や術式、文様を通して壊相と血塗がつながっていることであり、そのことで釘崎の術式が両者に伝わってしまいました。この絆の強さが呪胎九相図の強さでもあり、最大の弱点でもあるために彼らを攻略するためには兄弟のこのつながりは見逃せません。

考察②極ノ番「翅王」の強さ

蝕爛腐術を使う壊相の「朽」や極ノ番「翅王」の強さ考察②は『極ノ番「翅王」の強さ』です。蝕爛腐術の極ノ番「翅王(しおう)」はかなりの強さを持っていました。極ノ番というのは術式の奥義のようなものとなっていて、その術式の出力を最大限に上昇させる効果があり、領域展開や黒閃と並んで術式の最高峰の技として知られています。蝕爛腐術の極ノ番として使用されたのが「翅王」でした。

蝕爛腐術の極ノ番「翅王」は背中から殺傷力のある血液を翅状にすることで発動します。その血液には殺傷能力があり、射程内の対象に向けて伸びることで物理的に攻撃する技となっています。驚異的なのはそのスピードであり、広範囲に高速の攻撃が可能となっています。さらにこの攻撃に触れると腐食が始まるために、毒こそないものの触れると大ダメージは避けられません。

この技は圧倒的な強さを誇っていて、釘崎一人では瞬殺されていた可能性すらあります。この技を使った時は虎杖の圧倒的な身体能力が極ノ番「翅王」のスピードを上回ったために回避することができましたが、並みの術師であればこの攻撃を避けることはほぼ不可能と言えるほどの威力を持っていました。弱点としては極ノ番「翅王」と「朽(きゅう)」の二つは同時に使用することができないというモノがあります。

Thumb【呪術廻戦】脹相は虎杖悠仁のお兄ちゃん?呪胎九相図・加茂憲倫との関係を考察 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

蝕爛腐術を使う壊相の兄弟や両親

ここでは壊相の兄弟や両親などを紹介していきましょう。壊相は呪胎九相図であり、兄弟や両親なども彼のアイデンティティーを知る上では重要なファクターになっています。呪胎九相図というのモノはかなり重要な呪物なので、その後の物語にも関係していきます。特に父親である加茂憲倫は本作の最大の敵として登場しているので、ファンであれば見逃せない存在となっています。

壊相の母親

壊相の母親は人間であることが明かされています。この女性は明治時代の人間で、呪霊の子を孕むという特異体質のために一般社会では生きていけない状況になってしまいました。明治時代の初めに壊相の母はある寺に相談に行くことにしました。その寺こそが加茂憲倫という呪術師がいる寺で、そこへ相談すれば解決するかもしれないと考えてのことだったと考えられています。

彼女はその結果、特異な体質に目をつけられてしまい、呪霊と人間のハーフを9人産むという最悪の行為を強要されてしまいました。脹相(ちょうそう)は「母を弄んだ男」と加茂憲倫のことを言っていて、この時生まれた子供が特級呪物「呪胎九相図」であり、二番で次男にあたる呪霊が壊相という事になります。

壊相の父親

壊相の父親は「史上最悪の術師」と呼ばれている加茂憲倫です。加茂憲倫は御三家の汚点と呼ばれる明治初期の呪術師であり、数々の悪名高い逸話が語り継がれている存在とされています。彼は自らが開いた寺を持っていて、特級呪物「呪胎九相図」を生み出すなど御三家の呪術師とは思えない行動をいくつも取って、その名は加茂家にとっては忌み名として避けられるほどのタブーとされています。

加茂憲倫は実は脳をある呪術師に乗っ取られていることが判明しています。それこそが現在夏油傑の体に入っている呪術師です。この呪術師は1000年以上前に存在していた呪術師で、ある目的のために1000年以上に渡って呪術師の体を乗っ取り生き続けている羂索(けんじゃく)という存在であると天元様は明かしました。彼の特徴は頭に傷跡があることであり、その傷跡が虎杖の母親にもあるなど謎多き存在となっています。

壊相と加茂憲倫の関係

壊相と加茂憲倫の関係は最悪なものと言わざるを得ません。長男である脹相(ちょうそう)同様に、高い知能を持っているので自身の出生についても知っています。呪肉体となってもその憎しみを持っていて、加茂憲倫のことは「母親の敵」と認識していると考えられています。この父親への憎しみが兄弟の絆となっていて、壊相と加茂憲倫の関係は最悪ということは確実とされています。

呪胎九相図の兄弟

ここでは呪胎九相図の兄弟をまとめていきます。呪胎九相図は特級呪物となっていて、明治の始め(約150年前)に生み出された危険な呪物であることが分かっています。呪胎九相図は呪術高専に封印されていましたが、京都校との交流会での騒ぎに乗じて九つある中で三つの呪胎九相図が盗み出されてしまいました。そして人間に受肉したことで三人の兄弟がこの世界に生み出されてしまいました。

呪胎九相図は史上最悪の術師・加茂憲倫が呪霊の子を孕む特異体質の女性を見つけて、実験のようなことを繰り返して9体の呪霊を生み出しました。1番から3番を受肉させて、壊相の他にも2体の呪霊が生み出されています。九相図は全員母親の記憶をもっていませんが、互いに深い兄弟愛を持っていて助け合って生きていくことを固く誓っていて、三体共に血液を術式に利用する特異体質となっています。

脹相

脹相(ちょうそう)は呪胎九相図1番で呪胎九相図の長男となっています。脹相は見た目は人間であり、厚手の和服を着た男性となっています。弟達を最優先に考えていて、兄弟愛が深いことで壊相・血塗のことを守るために行動しています。「俺達は3人で1つだ」と常に語っていて、互いに助け合って生きていくことを兄弟で誓い合っています。お互いに兄弟であることを感覚で分かっていて、死んでしまった時も遠隔で気づいていました。

御三家・加茂家相伝の術式「赤血操術(せっけつそうじゅつ)」を使うことができ、特級呪霊として高い実力を誇ります。五条悟封印に手を貸していたりしていますが、呪霊と思想的に共通していることはないとも明かしています。虎杖との交戦時には彼を圧倒するほどの強さを見せましたが、虎杖のことを弟だと認識するに至り、現在では行動を共にして手を貸しています。

偽夏油の正体が加茂憲倫である事も見抜いて、その憎しみの深さが分かるほど激高していました。渋谷事変終結後は虎杖を守るために行動していましたが、同時に呪胎九相図の残りの兄弟たちを取り戻すことを目的にしています。虎杖が呪術師たちによる殺し合いゲーム『死滅回遊』に参加している間は天元の護衛についていると決めていて、羂索の襲撃に備えています。

血塗

血塗は呪胎九相図3番であり、三男となっています。長男である脹相や次男である壊相とは違って外見は人間ではありません。呪霊のような異形であり、青い肉塊のような姿をしていて知能レベルも他の2体と比べるとやや劣っている印象を与えています。弟として兄である脹相と壊相に絶大な信頼を寄せていて、性格的には弱者を弄んで遊ぶことが好きと語っています。

壊相と同様に「蝕爛腐術」の使い手となっていて、壊相のものよりは毒性は低い術式となっています。壊相との相性が抜群であり、術式を通じて次男・壊相とつながっているという特徴もあります。こうした特徴のために壊相同様に「芻霊呪法」との相性は最悪であり、血液を介して繋がっているために「共鳴り」のダメージは両者同時に受けてしまうというリスクを負っていました。

Thumb【呪術廻戦】加茂憲倫は偽夏油の正体?術式・強さや虎杖悠仁との関係を考察 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

蝕爛腐術を使う壊相の活躍や死亡理由

ここでは蝕爛腐術を使う壊相の活躍や死亡理由を紹介していきましょう。壊相は八十八橋で虎杖たちと交戦していて、その際にはかなりの強さを見せていました。壊相は呪霊としては高い知性を持っていて、その強さは虎杖でなければ毒で死んでしまっていたと考えられています。壊相は虎杖との交戦ですでに死亡していて、数多くのファンからその瞬間は哀しいシーンとして気にされています。

壊相の7巻での活躍

壊相の7巻での活躍を紹介していきましょう。壊相が登場しているのは『呪術廻戦』の「起首雷同(きしゅらいどう)編」であり、京都校との交流会の後のエピソードです。このエピソードでは虎杖、伏黒、釘崎という一年生トリオの任務を描いていて伏黒の地元での事件の調査に赴くことになる重要エピソードです。虎杖たちはそこで八十八橋の呪霊を祓う任務をこなそうとしますが、そこには両面宿儺の指があるのでした。

両面宿儺の指によって特級呪霊に成長した呪霊、さらには夏油傑一派が生み出した「呪胎九相図」の特級呪霊も関わってきて、三人はそれぞれが特級呪霊と対峙しなければならなくなります。そして、伏黒は自分自身の限界を超えるために、呪術師としての極致の一つである「領域展開」を修得することになります。さらに虎杖はこの特級呪霊の出現など様々なことが自分と両面宿儺のせいであることに気づいてしまいます。

壊相は虎杖との戦いで死亡

壊相は宿儺の指の回収中に虎杖悠仁と釘崎野薔薇と遭遇してしまい、戦闘を余儀なくされてしまいました。弟である血塗との2対2の戦闘になりますが、特級呪霊との戦いという事でさすがの二人もかなり慎重に戦いを進めました。壊相と血塗に共通した蝕爛腐術という術式は触れてしまえば大ダメージという強力な術式であったために、虎杖たちは距離を取りながら戦うことを余儀なくされました。

戦闘を進める中で壊相と血塗の蝕爛腐術をまともに食らった二人は10分程度しかタイムリミットがない中での戦いを強いられます。しかし、虎杖は毒に耐性があり、痛みを感じても止まることがないため、蝕爛腐術の影響をほとんど受けずに壊相を追い詰めていきます。さらに釘崎の共鳴りが二人にとっては天敵ともいえる能力であることが判明して二人を同時に追い詰めていきました。

二人は徐々に調子を上げていき、釘崎の共鳴り・虎杖の黒閃で大ダメージを受けて血塗は消滅してしまいました。激高する壊相でしたが、一般人を人質にして逃走を図ります。しかし、遠隔での攻撃を可能とする釘崎の共鳴りによって祓われてしまいました。虎杖は壊相が弟の死で涙を流していたことを目撃して、呪霊にも心があるという事を再び自覚して、心に重荷を抱えてしまいます。

釘崎はそんな優しすぎる虎杖の心情を察して、虎杖の重荷を軽くする言葉を残しました。一方でこの2体の死は兄弟である脹相(ちょうそう)にも伝わっていて、この時から虎杖が彼の標的となりました。そして、一年生トリオは見事にそれぞれが格上であった特級呪霊を各個撃破するという偉業を高専に持って帰るのでした。

Thumb【呪術廻戦】血塗(けちず)の術式と最後の死亡シーンは?かわいいと人気? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

蝕爛腐術を使う壊相のアニメ声優

ここでは『呪術廻戦』の蝕爛腐術を使う壊相のアニメ声優などを紹介してきましょう。壊相はテレビアニメ『呪術廻戦』の第一期の最終回でその戦いが描かれていて、強さや最後の瞬間の哀しさなども絶賛されているキャラクターとなっています。壊相のアニメ声優に起用されたのが檜山修之であり、実力派の声優が起用されました。ここからは檜山修之のプロフィールや主な出演作品、演じたキャラなどをまとめていきます。

檜山修之のプロフィール

『蝕爛腐術』を使う壊相のアニメ声優を担当した檜山修之(ひやまのぶゆき)は1967年8月25日生まれの男性声優であり、広島県廿日市市出身、アーツビジョンに所属しています。東京アナウンス学院と日本ナレーション演技研究所で声優としての基礎を確立し、OVA『かいけつゾロリ』のアーサー王子役で声優としてのデビューを果たして、その後は声優として高い人気を獲得することになりました。

アニメ以外にも声優をしていて、特撮のテレビドラマや洋画の吹き替え、ゲーム作品への出演など数多くのジャンルで活躍しています。特に『スーパー戦隊シリーズ』への出演は好評を博していて、アウトロー系のキャラクターや狂気を前面に出す悪役などを演じることに定評がある声優です。アニメファン以外にも知られた声優として特撮ファンにはおなじみの存在となっています。

檜山修之の主な出演作品や演じたキャラ

檜山修之の主な出演作品や演じたキャラを見ていきましょう。檜山修之は1990年に『PEACH COMMAND 新桃太郎伝説』でテレビアニメに初めて出演すると、1992年には『幽☆遊☆白書』の飛影役に起用されたことで声優として大ブレイクを果たしました。また『ジャングルの王者ターちゃん♡』のペドロ・カズマイヤーや『勇者特急マイトガイン』の旋風寺舞人、『勇者王ガオガイガー』の獅子王凱なども人気を獲得します。

1998年には『頭文字D』の中里毅や『ガサラキ』の豪和ユウシロウなどでも高い人気を博しています。さらに2000年代になると『ONE PIECE』のMr.3や『天使な小生意気』の小林一文字、『機動戦士ガンダムSEED』のムルタ・アズラエルなどでも高い評価を得ました。近年の出演作に『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』のグレッグ・フォウ・セバーグや『大雪海のカイナ』のハンダーギルなどがあります。

Thumb【呪術廻戦】壊相(えそう)の声優・檜山修之の代表作は?アニメで演じたキャラを紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

蝕爛腐術に関する感想や評価

今回は『呪術廻戦』の蝕爛腐術に関するネット上の感想や評価などを紹介していきましょう。『蝕爛腐術』は極の番「翅王」や「朽」などの強力な技を持っていて、かなりの強さを持った術式として絶賛の声が集まっています。虎杖たちとの戦闘が注目されていて、呪術師としての相性の悪さなども注目されていました。そのため『呪術廻戦』の蝕爛腐術に関する感想や評価はネット上にも数多く集まっています。

こちらは『蝕爛腐術』という名前についての感想です。ネーミングセンスが抜群な作品として知られる『呪術開戦』では『蝕爛腐術』という名前がかっこいいと絶賛されています。その名前から技の特性が分かるというのも『呪術廻戦』の特性となっています。その強さや危険性を表した『蝕爛腐術』という名前はネット上でも人気を博しています。

『蝕爛腐術』の強さにはファンからも大注目の声が集まっています。特級呪霊として虎杖たちとの交戦が描かれていますが、その術式の強さは圧倒的で極の番「翅王」や「朽」など虎杖でなければ即死してもおかしくないほどの技をいくつも見せています。極の番「翅王」や「朽」は『蝕爛腐術』の強さを見せつける技なので、ネット上でも強すぎる技として絶賛されています。

『蝕爛腐術』と虎杖、釘崎との相性の悪さも注目されています。極の番「翅王」や「朽」はかなりの強さでしたが、呪術に耐性のある虎杖と術式を通じて遠距離攻撃を可能とした釘崎という二人を相手にしたことで極の番「翅王」や「朽」が逆に弱点となってしまいました。『蝕爛腐術』はせっかく強い術式であるのに、運悪く苦手なタイプの呪術師と当たってしまったということにも同情の声が集まっています。

こちらは呪胎九相図の術式に関する声となっています。呪胎九相図に共通しているのは血液を使う術式を使うという事であり、その術式が呪胎九相図の全員に適用されているのかなど数多くのことが注目されています。加茂家の血液を使った術式が受け継がれている理由なども注目されていて、この術式がどういった経緯で使用できるようになったのかなどもネット上では話題になっています。

こちらは術式を消してしまうシーンに関する声です。釘崎の術式で弟が傷ついていくのを見て術式を消してしまうシーンがあり、そのシーンが呪霊のモノとは思えないほど優しく、そして悲しい展開だったとファンの間でも話題になっています。術式は強力であったにもかかわらず、その優しさゆえに術式を無意識に解いてしまうという名シーンはネット上でも高い人気を獲得しています。

Thumb【呪術廻戦】呪胎九相図は危険な特級呪物!受肉した兄弟や虎杖悠仁との関係も考察 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

蝕爛腐術まとめ

今回は『呪術廻戦』の壊相の蝕爛腐術の考察や壊相の領域展開、壊相の「朽」や極ノ番「翅王」の強さ、壊相の兄弟や両親、壊相の活躍や死亡理由、アニメ声優、ネット上の感想や評価などを紹介してきました。壊相の蝕爛腐術の「朽」や極ノ番「翅王」はかなり強い術式であり、ネット上でも高い人気を獲得している術式となっていることが今回の考察からも分かります。

壊相は危険な呪物として登場していた呪胎九相図の次男として虎杖と釘崎と熾烈な戦いを演じたキャラクターとなっているので、多くの『呪術廻戦』ファンの印象に残っている敵キャラクターとなっています。今回紹介した蝕爛腐術の考察や壊相の「朽」、極ノ番「翅王」の強さなどにも注目して、メガヒット漫画『呪術廻戦』をお楽しみください。

関連するまとめ

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ