【機動戦士ガンダム 水星の魔女】スレッタ・マーキュリーの本名を考察!名前は偽名?

アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の主人公はスレッタ・マーキュリーですが、スレッタ・マーキュリーという名は偽名で、本名は「エリクト・サマヤ(エリー)」なのではないか、という疑惑が浮上しています。ここでは、スレッタ・マーキュリーの本名についての考察を紹介。同時に彼女の正体やその目的についての考察もまとめて見ていきます。スレッタ・マーキュリーとは何者なのか、その秘密に迫っていきましょう。

【機動戦士ガンダム 水星の魔女】スレッタ・マーキュリーの本名を考察!名前は偽名?のイメージ

目次

  1. スレッタ・マーキュリーとは?
  2. スレッタ・マーキュリーの本名を考察
  3. スレッタ・マーキュリーの正体はクローン?目的も考察
  4. スレッタ・マーキュリーの年齢やたぬき顔
  5. スレッタ・マーキュリーのかわいいシーン
  6. スレッタ・マーキュリーのアニメ声優
  7. スレッタ・マーキュリーに関する感想や評価
  8. スレッタ・マーキュリーの本名まとめ

スレッタ・マーキュリーとは?

スレッタ・マーキュリーは、アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の主人公。彼女はガンダムTVシリーズ初の女性主人公ということで注目を集めています。スレッタの特徴は、謎多き主人公であるということです。視聴者はストーリーを追いながらスレッタにまつわる謎を考察し、様々な仮説を立ててきました。

その中で浮上したのが、スレッタ・マーキュリーは偽名で、本名はエリクト・サマヤ(エリー)なのではないか、という説です。ここでは、何故スレッタが本名ではなく偽名を使っているという考察があるのか、偽名がエリクト・サマヤ(エリー)であると考えられる理由は何なのか、などについて紹介していきます。スレッタ・マーキュリーに関する考察をチェックし、アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の核心に迫っていきましょう。

機動戦士ガンダム 水星の魔女の作品情報

機動戦士ガンダム 水星の魔女の概要

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』は、サンライズによって制作されたアニメ作品。日本を代表するロボットアニメ「ガンダムシリーズ」の1つです。2022年10月から2023年1月にかけてシーズン1が放送され、2023年4月からはシーズン2が放送予定となっています。監督は『キズナイーバー』の監督を務めたことで知られる小林寛。音楽は映画・ドラマ・アニメなど幅広い分野で活動している作曲家・大間々昂が担当しました。

シリーズ構成を担当したのは『コードギアス 反逆のルルーシュ』のシリーズ構成を担当したことで知られる大河内一楼です。本作は、ガンダムTVシリーズ史上初めて女性キャラクターが主人公に起用され注目を集めました。昔からのガンダムファンだけではなく、ガンダムを見てこなかった若いファン層を獲得するために、様々な挑戦が試みられた作品です。

機動戦士ガンダム 水星の魔女のあらすじ

物語の舞台となるのは、人類が宇宙に進出しているA.S.122年。辺境の地・水星で暮らしていた少女スレッタ・マーキュリーは、モビルスーツ・エアリアルと共にアスティカシア高等専門学園に編入してきました。彼女はそこで理事長の娘であるミオリネ・レンブランと出会い、彼女や仲間たちと共に巨大企業の陰謀に巻き込まれていきます。

スレッタ・マーキュリーのプロフィール

スレッタ・マーキュリーは、アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の主人公。辺境の地である水星出身です。物語は、彼女が水星を離れアスティカシア高等専門学園パイロット科に編入してくるところから始まります。スレッタがアスティカシア高等専門学園にやってきたのは、母親に勧められたためです。彼女の母親であるプロスペラ・マーキュリーはシン・セー開発公社のCEOで、会社の推薦によってスレッタの編入は決まりました。

スレッタの身体的特徴は170センチの長身と癖の強い赤毛、褐色の肌と太い眉です。頭にはいつもヘアバンドを装着しており、これは母親からもらったものであるようです。水星に同年代の子供がおらず人間関係が希薄であったためか、性格は内向的。物語開始当初は、声が震えたりどもったりして、他者とまともに会話をすることもままなりませんでした。

気弱な面が目立つスレッタですが、一方で彼女は理不尽に立ち向かう正義感と勇気を持ったキャラクターでもあります。スレッタが理不尽や困難に立ち向かえるのは、母から教えてもらった「逃げればひとつ、進めばふたつ」という考え方が大きく影響しているようです。

この言葉は、スレッタのみならずスレッタの周囲の人間にも影響を及ぼす重要な言葉として度々登場します。母から教えてもらった言葉を胸に、スレッタは水星を豊かにするという目標を達成するため、慣れない学園生活を送っていきます。

スレッタ・マーキュリーのモビルスーツ

アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の主人公スレッタ・マーキュリーは、エアリアルという名のモビルスーツを持参してアスティカシア高等専門学園に編入してきました。エアリアルの型式番号はXVX-016。高さは18メートルで、重量は43.9トンです。開発したのは、ベネリットグループに属する企業で、プロスペラがCEOを務めているシン・セー開発公社でした。

スレッタにとって、エアリアルは長い時を共に水星で過ごしてきた家族です。同年代の子供がいない水星で大人たちから冷遇されて育ってきたスレッタは、多くの時間をエアリアルのコックピットで過ごしました。エアリアルの内部ストレージにはゲームやアニメ、小説など大量の娯楽メディアが保管されています。その多くは地球圏を舞台にしたものであったため、それを見て育ったスレッタは地球圏に強い憧れを抱くようになりました。

エアリアルの正体は、禁じられたガンダムです。『水星の魔女』の世界では、GUNDフォーマットを搭載した機体を「GUND-ARM(ガンドアーム)」通称「ガンダム」と呼びます。ガンダムは人体とモビルスーツがリンクすることで動きますが、その際にモビルスーツの膨大なデータが人体に流れ込んで操縦者に負荷がかかる「データストーム」という現象が起こります。

この現象が原因で命を落とす人間がいたため、ガンダムの使用も開発も禁止されました。エアリアルはガンダムですが、データストームが検出されていない特殊な機体です。そして機械でありながら自我を持つ存在であることが明らかになっています。このことから視聴者の間では、エアリアルにはガンダム以外の正体が隠されていると考えられています。

機動戦士ガンダム 水星の魔女 公式サイト

スレッタ・マーキュリーの本名を考察

アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の主人公の名前はスレッタ・マーキュリーですが、この名前が本名ではなく偽名である可能性が浮上しました。ここからは、スレッタ・マーキュリーの名前についての考察を詳しく見ていきます。スレッタの本名であると考察されているエリクト・サマヤ(エリー)についてや、偽名を使わなければいけない理由など、気になる点をチェックしていきましょう。

スレッタ・マーキュリーは本名ではない?偽名?

まずは、スレッタ・マーキュリーが偽名であるという説が浮上した経緯から見ていきましょう。アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』には、第1話の前に「PROLOGUE」というエピソードがあります。本編の前日譚であるこのエピソードで、スレッタにそっくりの容姿をした4歳の少女エリクト・サマヤ(エリー)が登場しました。

容姿だけでなく声も同じであったため、多くの視聴者が「スレッタはエリクト・サマヤ(エリー)が成長した姿である」と考えました。そうなると、スレッタ・マーキュリーという名前は本名ではなく偽名であるということになります。

「PROLOGUE」では、GUNDの研究組織であるヴァナディース機関が、ガンダム・ルブリスの開発をしている様子が描かれました。エリクト・サマヤ(エリー)の両親もこの開発に関わっていたことが明らかになっています。ヴァナディース機関はフォールクヴァングという名のフロントを拠点としていたのですが、ガンダムを危険視した勢力から攻撃を受け、壊滅してしまいます。

ヴァナディース機関の者たちは命を落とし、エリクトと母親のエルノラ・サマヤだけがルブリスに乗ってその場から脱出しました。自分たちがガンダムの開発に関わっていた人間だと知られたら、命を狙われる可能性がある。エルノラはそう考え、自身の名前をプロスペラと変え、エリクトにもスレッタという偽名を与えたのではないかと考察されました。

スレッタ・マーキュリーの本名はエリクト・サマヤ(エリー)?

「PROLOGUE」に登場したエリクト・サマヤ(エリー)の容姿がスレッタとそっくりであったことから、多くの視聴者はエリクト・サマヤ(エリー)がスレッタ・マーキュリーという偽名を使って学園に編入してきたのだと考えました。しかし、ストーリーが進むにつれて、エリクト・サマヤ(エリー)とスレッタ・マーキュリーが別人なのではないか、という意見が挙がるようになります。

エリクトとスレッタが別人なのではないかと囁かれるようになったきっかけの1つが、スレッタの母親プロスペラとその後輩であるベルメリア・ウィンストンの会話でした。プロスペラがエルノラ・サマヤであることは、本人がデリング・レンブランとの会話の中で明らかにしています。プロスペラはデリングに恨みを抱いており、彼に対する復讐を目論んでいました。

そんなプロスペラに対しベルメリアは「21年前の復讐は無意味」という言葉をぶつけています。プロスペラがデリングに復讐したいと考える理由は、夫や仲間たちの命を奪った「ヴァナディース事変」しか考えられません。つまりヴァナディース事変は21年前に起こった事件だということになります。しかしそうであるならば、事件当時4歳であったエリクトは25歳になっているはずです。

スレッタは17歳であるため、年齢が合いません。そのため、エリクト・サマヤ(エリー)がスレッタ・マーキュリーという偽名を使っているのではなく、そもそもエリクトとスレッタは別人である、という説が濃厚となったのです。エリクトとスレッタについてのファンによる考察は、公式が真実を描くまで続けられるでしょう。

スレッタ・マーキュリーの名前の由来や意味

ここからはスレッタ・マーキュリーという名前の意味や由来について見ていきます。マーキュリーが「水星」を表す言葉であることは多くの人が知っています。水星で暮らしていたため、水星を意味するマーキュリーがファミリーネームとなったのでしょう。あまりに安直過ぎたため、視聴者が偽名を疑う原因の1つとなりました。

スレッタという名前については「確実にこの意味だ」と言えるものはありません。ただし候補はいくつかあります。スレッタはマルタ語で「靴下、靴の中敷き」を意味する言葉であるそうです。またスレッタはロマンシュ語では「単独、唯一、ただ1人の」を意味する単語の女性単数形であるとのことでした。

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スレッタ・マーキュリーの正体はクローン?目的も考察

アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の物語が進み、スレッタ・マーキュリーはエリクト・サマヤ(エリー)とは別人である、という説が浮上しました。その説が真実であった場合、気になるのはスレッタが何者なのかということです。ここからは、スレッタ・マーキュリーとエリクト・サマヤ(エリー)が別人であるという説が浮上したと同時に考えられるようになった、スレッタクローン説を詳しく見ていきます。

考察①クローン技術はある?

まず確認しておくべきことは『水星の魔女』の世界にクローン技術があるのか、という点です。結論から言うと、スレッタたちが生きる世界にクローン技術があるかどうかわかるシーンは描かれていません。しかし、容姿だけでなく声までも自分以外の誰かそっくりに変えることができる整形技術が存在することは明らかになっています。

スレッタが学園で出会ったパイロット科の3年生エラン・ケレスの正体は、オリジナルのエラン・ケレスそっくりに姿を変えられた赤の他人で、強化人士4号と呼ばれていました。強化人士4号となる前の彼の容姿や名前は一切明らかになっていません。記憶も消されているようです。このことから、スレッタもエリクト・サマヤ(エリー)そっくりに整形されたのではないか、という考察がされています。

考察②小説「ゆりかごの星」の時点ではエリクトは存在していない?

アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の公式サイトでは、シリーズ構成・脚本を担当する大河内一楼の書き下ろし小説「ゆりかごの星」が公開されています。「ゆりかごの星」はエアリアルの目線で綴られた物語で、スレッタが水星でどのような生活を送っていたのかが描かれています。物語の中で、エアリアルは「お母さんは娘と2人で水星に逃げてきた」と語っています。

「PROLOGUE」のことを考えれば、水星に逃げてきたのはエリクト・サマヤ(エリー)とエルノラ・サマヤであると読者は受け取るでしょう。注目すべき点は「ゆりかごの星」の中にエリクトもルブリスも登場しない、という点です。物語に登場するのはスレッタとエアリアル、そしてお母さんです。水星で暮らし始めてすぐに偽名を使うようになったとも考えられますが、一部のファンは別の考えを持っています。

それは「ゆりかごの星」の時点で、エリクト・サマヤ(エリー)という人間は存在していない、という考えです。「ゆりかごの星」では、水星は人間が暮らすには厳しすぎる場所だということが強調されています。

「お母さんは娘(エリクト)と2人で水星に逃げてきた」が、エリクトは水星の環境に耐えられず命を落としてしまったのではないか。だとすれば、エリクトにそっくりなスレッタはエリクトの代わりに造られたクローンなのではないか、という考察がされています。

考察③スレッタがバースデーソングを歌ったシーン

アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』第6話には、スレッタがバースデーソングを歌うシーンが2回登場します。バースデーソングといえば「ハッピーバースデー ディア 名前」と歌うことが一般的です。エリクト・サマヤ(エリー)は4歳の誕生日に、父親から「ハッピーバースデー ディア エリクト」と歌ってもらっていました。

しかしスレッタは「ハッピーバースデー ハッピーバースデー」と歌い、祝う対象の名前を歌詞に入れていませんでした。スレッタがエリクトなのであれば、バースデーソングに対象の名前を入れていたはずです。このことから、スレッタは名前入りのバースデーソングを聞いたことがない、つまりエリクトとは別人である、と考えられています。

考察④スレッタの名前を呼ばないプロスペラ

アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』第6話で、スレッタの母親であるプロスペラが違和感のあるセリフを口にしました。「エアリアルは勝つわ。私のかわいい娘だもの」というセリフです。このセリフは「娘のスレッタが操るエアリアルだから勝つ」という意味にも取れますが、言い回しに違和感があります。戦うのはスレッタなので「スレッタは勝つ」と言ったほうが日本語として自然です。

しかしプロスペラは「エアリアルは勝つ」と言いました。言葉通りの意味に受け取ると、エアリアルが自分の娘であると言っているように感じられます。このセリフから、死亡したエリクトが何らかの形でエアリアルに組み込まれており、スレッタはエリクトのクローンなのではないかという考察が浮上するようになりました。

考察⑤スレッタ・マーキュリーの目的

スレッタ・マーキュリーが偽名であるという考察が浮上した際、もし偽名を使っているのだとしたらスレッタの目的は何なのか、ということも考察されました。考えられたのは、ヴァナディース事変の復讐です。しかし、スレッタとプロスペラの関係性や、そもそもスレッタとエリクトは別人であるという説が浮上したことから、スレッタの目的が復讐であるという考えはほとんどなくなりました。

スレッタ自身は純粋に、過酷な水星の環境を変えるために勉強をしようと思って、学園へとやってきたのでしょう。復讐を望んでいるのはプロスペラであり、スレッタは母親に言われるがまま行動しているだけのようです。スレッタは母親に洗脳されており、復讐の道具として利用されているのではないか、と多くの視聴者は考えています。

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スレッタ・マーキュリーの年齢やたぬき顔

スレッタ・マーキュリーの年齢やたぬき顔

アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の主人公スレッタ・マーキュリーの年齢は17歳とされています。誕生日は明かされていません。先にエリクト・サマヤ(エリー)とスレッタ・マーキュリーは別人であるという説を紹介しました。一方で、やはりスレッタとエリクトは同一人物で、何らかの技術によって肉体年齢が止められている、という説も存在しています。その場合、スレッタの実年齢は25歳ということになります。

実年齢にすら疑いがかかっているスレッタの特徴は、愛嬌のあるたぬき顔です。たぬき顔と言い出したのは公式ではなくネットユーザーたちでした。「たぬき顔がかわいい」とSNSなどを中心に話題となり、スレッタには「水星たぬき」という愛称がつけられることになります。顔だけでなく、おどおどとした小動物のような仕草も、たぬきを連想させる要素となったようでした。

スレッタ・マーキュリーはたぬき顔?

スレッタ・マーキュリーは「たぬき顔でかわいい」といわれていますが、たぬき顔とはどういうものなのでしょう。たぬき顔の特徴として真っ先に挙げられるのは、太い麻呂眉です。顔の輪郭が丸く、童顔で温厚な雰囲気を持つ点も、たぬき顔の特徴です。

スレッタがたぬき顔であることはネット上で大きな話題となり、スレッタをたぬきとして描いた同人誌も登場しました。その同人誌はスレッタの声優の手にも渡っており、スレッタのたぬき顔が話題となっていることは公式も認識しているようです。

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スレッタ・マーキュリーのかわいいシーン

ここからは、アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の主人公スレッタ・マーキュリーのかわいいシーンをまとめて紹介していきます。エアリアルに乗って戦うスレッタはかっこいいのですが、日常生活の中ではかわいい一面が目立ちます。スレッタのかわいいシーンを見て、彼女の魅力に迫っていきましょう。

かわいいシーン①ミオリネの婚約者となり驚く

まず紹介するスレッタのかわいいシーンは、ミオリネの婚約者となり驚くシーンです。理事長の娘であるミオリネ・レンブランと知り合ったスレッタは、ミオリネの婚約者だというグエル・ジェタークとモビルスーツによる決闘を行うことになりました。決闘に勝利したスレッタは、グエルが持っていた学園最強のパイロットの証である「ホルダー」という称号と、ミオリネの婚約者という立場を獲得します。

ホルダーがミオリネの花婿になる、というのがミオリネの父デリングが定めたルールでした。同性婚が一般的ではない水星で育ったスレッタは、女の自分がミオリネの婚約者になってしまったことに驚愕します。視聴者の間では、狼狽える表情がかわいいと好評でした。

かわいいシーン②食べっぷり

続いて紹介するスレッタのかわいいシーンは、食べっぷりを披露するシーンです。愛機エアリアルを使いグエルに勝利したスレッタですが、エアリアルが使用を禁じられているガンダムなのではないかという疑惑が浮上し、拘束されることになりました。

拘束されてひとりぼっちだったスレッタのもとにやってきたのが、エラン・ケレスです。エランはスレッタに食事を持ってきてくれました。スレッタは泣きながら、食事を口にします。その際の食べっぷりが、お腹を空かせていた小動物のようでかわいいと好評でした。

かわいいシーン③学校に来たらやりたいことリスト

続いて紹介するスレッタのかわいいシーンは、学校に来たらやりたいことリストを挙げていくシーンです。スレッタは、学校に通い始めたらやってみたいことをリストアップしていました。その内容は、友達を作る、連絡先を交換する、友達をあだ名で呼ぶ、デートをする、冗談を言って笑わせる、などです。

どれも些細な夢ですが、同年代の子供がいない水星で孤独に育ったスレッタにとって、リストアップしたものはどれも特別なことでした。やりたいことを指折り数えていくスレッタの姿を見て、スレッタの学園生活が良いものになるようにと祈った視聴者は少なくなかったようです。スレッタがやりたいことリストを誰と埋めていくのかにも注目です。

かわいいシーン④スレッタがグエルとの再戦に勝利し喜ぶ

続いて紹介するスレッタのかわいいシーンは、スレッタがグエルとの再戦に勝利し喜ぶシーンです。グエルとの戦いをきっかけに、エアリアルはガンダムなのではないかという疑いがかけられ、スレッタも拘束されました。このままでは、エアリアルは廃棄処分されてしまいます。スレッタの婚約者になったミオリネも、退学させられて別の花婿をあてがわれる危機に瀕していました。

結果として、スレッタはグエルとの戦いに勝利し、エアリアルの廃棄処分はなくなりました。ミオリネの退学もなくなり、スレッタとミオリネは正式な婚約者となります。父の思い通りにならずに済んだことを喜ぶミオリネの姿にスレッタも喜び「よかったね、ミオミオ」と顔を綻ばせました。思い切ってミオリネをあだ名で呼んだスレッタの姿は大変かわいらしいものでした。

かわいいシーン⑤エアリアルの手の上で踊る

最後に紹介するスレッタのかわいいシーンは、エアリアルの手の上で踊るシーンです。ガンダムとして恐れられ廃棄処分の危機に瀕したエアリアルを守るため、ミオリネは「株式会社ガンダム」を設立しました。株式会社ガンダムは医療分野での研究開発を行う会社なのですが、まずは世間が持つガンダムの悪いイメージを払拭しなければなりません。

そのためにスレッタたち株式会社ガンダムの社員が作ったのが、スレッタとエアリアルが一緒に踊るPVでした。スレッタは決闘を行ったあとにも、エアリアルの手の上で踊ってみせ、ガンダムが安全であることをアピールしています。体を目一杯使って一生懸命ガンダムの安全性をアピールするスレッタの姿がかわいいと、視聴者の間で話題となりました。

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スレッタ・マーキュリーのアニメ声優

ここからは、アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』で主人公スレッタ・マーキュリーの声を担当した声優についての情報を見ていきます。スレッタの声優がどのような作品に出演してきたのかをチェックしてみましょう。

市ノ瀬加那のプロフィール

アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』で主人公スレッタ・マーキュリーの声を担当したのは、声優の市ノ瀬加那です。市ノ瀬加那は北海道出身で、誕生日は12月20日。シグマ・セブンに所属しています。彼女は「第6回 シグマ・セブン声優オーディション2015」に合格したことをきっかけに事務所に入り、声優活動を始めました。初めてメインキャストを務めたのは、アニメ『ダーリン・イン・ザ・フランキス』です。

2019年には、アニメ『Fairy gone フェアリーゴーン』で初主演を果たしました。2021年には第15回声優アワードで新人女優賞を受賞しています。昨今は歌手デビューする声優が多いのですが、市ノ瀬加那は現状アーティスト活動を行っていません。しかし、キャラクターソングはリリースされているため、歌わないというわけではないようです。今後の活躍が期待される若手声優の1人です。

市ノ瀬加那の主な出演作品や演じたキャラ

ここからは、アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』でスレッタ・マーキュリーを担当した声優・市ノ瀬加那の主な出演作品を紹介していきます。市ノ瀬加那は『ダーリン・イン・ザ・フランキス』(イチゴ)で初のメインキャストを務めました。その後、『色づく世界の明日から』(風野あさぎ)、『アイカツフレンズ!』(熊野ちほり)、『Fairy gone フェアリーゴーン』(マーリヤ・ノエル)などに出演しています。

また他にも『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』(荻原沙優)、『聖女の魔力は万能です』(アイラ〈御園愛良〉)、『境界戦機』(紫々部シオン)、『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』(オリヴィア)に出演。アニメだけでなく、ゲーム『グリムノーツ Repage』(エレナ・ウィスルト)、『ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズ』(リーン)、『星鳴エコーズ』(佐藤ふゆこ)などにも出演しています。

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スレッタ・マーキュリーに関する感想や評価

スレッタ・マーキュリーがエリクト・サマヤ(エリー)の偽名だと思っていた視聴者のコメントです。「PROLOGUE」を見て本編を見ると、エリクトとスレッタは同一人物にしか見えません。そのため多くの人が、スレッタ・マーキュリーがエリクト・サマヤ(エリー)の偽名であると考えました。しかしストーリーが進むにつれて、2人が同一人物だとすると矛盾が生じることに気づきます。

アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の不穏な点に関するコメントです。『水星の魔女』は明るい学園ものといった雰囲気を醸し出していますが、ストーリーが進むにつれて不穏な空気が漂ってきます。何より恐ろしいのが、主人公であるスレッタが何者であるのかはっきりしていない点です。スレッタは自分がどのような存在なのか知らず、また母親が偽名を使っていることも知らない可能性が高いと考えられています。

多くの人に衝撃を与えた、アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』劇中のセリフ「21年前の復讐」に関するコメントです。このセリフが登場するまでは、多くの人がエリクト・サマヤ(エリー)の偽名がスレッタ・マーキュリーであると考えていました。このセリフによって、2人が同一人物で偽名を使っているという説の信憑性が低くなり、スレッタとエリクトの姉妹説やクローン説が囁かれるようになります。

エリクト・サマヤ(エリー)がスレッタ・マーキュリーという偽名を使っているのではなく、2人が別人であった場合、エリクトはどこにいるのかという謎が浮上します。ファンの間では、エリクト・サマヤ(エリー)はすでに死亡しているのではないか、という不穏な説が挙がっています。

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スレッタ・マーキュリーの本名まとめ

ここでは、アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の主人公スレッタ・マーキュリーの本名についての考察を紹介してきました。スレッタ・マーキュリーは謎の多い主人公キャラクターです。スレッタにまつわる謎が、アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の核心に関わってくることは間違いありません。

スレッタの正体はエリクト・サマヤ(エリー)なのか、それとも全く関係のない誰かなのか、何かなのか。シーズン2が始まる前にシーズン1を見直して、自分なりに考察してみるのも面白いでしょう。アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』から、最後まで目が離せません。

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