【機動戦士ガンダム 水星の魔女】カルド・ナボをスレッタは知らない？エリクトとは別人？

本記事では、水星の魔女に登場したカルド・ナボ博士を紹介していきます。エリクトはカルド・ナボを慕っていましたが、スレッタはカルド・ナボを知らないという説が浮上しています。カルド・ナボが研究していた「GUND」の情報や、スレッタのセリフに関する情報をまとめていきます。

カルド・ナボ博士のプロフィールや研究について知る前に、まずは「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の基本情報を紹介していきます。水星の魔女は2022年から放送されているアニメで、監督は「幼女戦記」「キズナイーバー」などの作品に携わっている「小林寛」です。作品のテーマは「呪い」「呪縛」で、ガンダム初心者がターゲットになっています。

水星の魔女の主人公はスレッタ・マーキュリーです。スレッタはプロスペラの娘で、シン・セー社の推薦を受けて「アスティカシア高等専門学園」に編入しました。学園では「やりたいことリスト」を埋める夢を抱いていましたが、決闘でホルダーのグエルに勝利し、自動的に「ミオリネの婚約者になったこと」を知って驚愕しています。

カルド・ナボ博士はヴァナディース機関の代表を務める女性です。身体機能障害の補助を目的にした「GUND」の理論を提唱しており、自身も頭部と左眼に補助装置を装着しています。プロローグではガンダム・ルブリスの研究を行っていましたが、GUNDを危険視するデリングがラボにドミニコス隊を送り込み、銃撃を受けて命を落としました。

ここからは、水星の魔女で描かれたカルド・ナボ博士とエリクトの関係をネタバレしながら解説していきます。エリクトはスレッタと同一人物と予想されていますが、スレッタはカルド・ナボに対して違う反応を見せているようです。スレッタのカルド・ナボに対するセリフを紹介していきます。

プロローグではヴァナディース機関がドミニコス隊の襲撃を受けており、21年後の世界ではガンダムの製造と運用が禁止されています。そのため、デリングはエアリアルの廃棄を命じていますが、父親に対抗心を抱くミオリネが「GUNDの有用性」を示し、仲間と共に「株式会社ガンダム」を設立しました。また、事業内容が決まっていなかったため、ミオリネが「ヴァナディース機関の映像」を仲間に見せています。

スレッタとエリクトは同一人物のような雰囲気がありますが、アニメ1期では真相が不明のままでした。また、エリクトはカルド・ナボに懐いていましたが、カルド・ナボの映像を見たスレッタは「誰ですか？この人」と言っています。そのため、カルド・ナボに対するセリフが、スレッタとエリクトの別人説を立証したという考察がされています。

プロローグにはエリクトの母親のエルノラが登場しています。アニメ1期の途中では、「プロスペラの正体はエルノラ」という事実が判明しているため、プロスペラの娘のスレッタはエリクトのはずです。ですが、スレッタはカルド・ナボを初めて見たような反応をしていたため、スレッタとエリクトは別人という説が浮上しています。また、スレッタが過去の記憶を失ったという描写はされていません。

ヴァナディース機関はドミニコス隊の襲撃を受けているため、エルノラはエリクトを連れて水星に逃げています。小説では「水星で暮らす2人の様子」が描かれていますが、名前の表記がエリクトではなくスレッタになっているため、エリクトの生死が不明の状況です。そのため、エリクトはすでに死亡しており、エリクトと別人のスレッタはカルド・ナボを知らないという考察がされています。

エルノラはカルド・ナボを慕っており、娘のエリクトもカルド・ナボを「ばぁば」と呼んでいました。そのため、エリクトとスレッタが同一人物ならば、カルド・ナボを見た瞬間に驚くはずです。また、株式会社ガンダムにはヴァナディース機関の人間が関与しているため、プロスペラの計画通りに物事が動いている可能性があります。

水星の魔女のスレッタは、「エリクトのクローン」「水星の子供たちで作られた存在」という説が浮上しています。また、エリクトはプロローグで死にかけており、生きるために意識をエアリアルに移されたという考察がされています。そのため、エアリアルがカルド・ナボの映像を見た場合には、何らかの反応を示すかもしれません。

スレッタとエリクトは容姿が似ていますが、性格や言動、記憶に違いがあります。また、プロスペラはデリングに復讐心を抱いている可能性が高いため、「スレッタは復讐のために作られた道具」という考察がされています。スレッタはエアリアルに対して友達口調で話しているため、エアリアルにエリクトの意識が移っているのかもしれません。

カルド・ナボはドミニコス隊の襲撃で死亡した可能性がありますが、明確な死亡シーンは描かれていません。また、カルド・ナボとプロスペラには「ヘッドギア型の補助装置」という共通点があるため、プロスペラの正体はカルド・ナボという説が浮上しています。更には、ガンダムを危険視しているデリングが善人で、カルド・ナボがラスボスという考察がされています。

別人説やスレッタのセリフを知った後は、水星の魔女でカルド・ナボ博士を演じている声優を紹介していきます。カルド・ナボは物語の核心に迫る重要なキャラクターのため、大御所声優が声を担当しているようです。

水星の魔女でカルド・ナボ博士を演じているのは、声優の一城みゆ希です。一城みゆ希は岩手県出身で、1969年から声優活動を行っています。生年月日は1949年8月23日で、所属事務所は「ぷろだくしょんバオバブ」です。元々は歌手でデビューしており、「プロデューサーの伊達康将に認められたい」という想いを持って声優活動を開始しています。

声優の一城みゆ希は、アニメ「ゴールデンカムイ」で「フチ」というキャラクターを演じています。フチはアシㇼパの母方の祖母で、名前には「おばあちゃん」という意味があります。一城みゆ希はその他にも、「野ばらのジュリー」「機動戦艦ナデシコ」「ギャラリーフェイク」「明日ちゃんのセーラー服」などのアニメでキャラクターの声を演じています。

声優のプロフィールやスレッタのセリフを知った後は、水星の魔女のカルド・ナボ博士に関する感想をまとめていきます。カルド・ナボは謎が多い人物のため、視聴者から様々な感想が挙がっているようです。

水星の魔女のカルド・ナボは、明確な死亡シーンが描かれていないため、「カルド・ナボの生存説が気になる」という感想が挙がっています。また、「カルド・ナボが目指していたもの」「プロスペラの目的」が気になるという感想も挙がっているようです。

本記事で紹介したように、スレッタはカルド・ナボを知らない様子を見せていたため、「スレッタの正体やエリクトの現在が気になる」という感想が挙がっています。また、「エアリアルと会話できる理由が気になる」という感想も挙がっているようです。

物語が始まった時点では、デリングが敵のような雰囲気がありましたが、途中でスレッタやプロスペラが不穏な動きを見せています。また、ヴァナディース機関が悪事を行っていた可能性があるため、「カルド・ナボのラスボス説が気になる」という感想が挙がっています。

本記事では、水星の魔女に登場したカルド・ナボ博士とスレッタのセリフを紹介していきました。ヴァナディース機関は「GUNDの研究機関」ですが、GUNDには人を殺す側面があるため、カルド・ナボは悪人と予想している視聴者も多いようです。カルド・ナボが登場した水星の魔女を見たことが無い方も、本記事を参考にしながら見てみて下さい。