【東京リベンジャーズ】ドラケンの声優が福西勝也に変更！代表キャラやファンの反応は？

『東京リベンジャーズ』のドラケン（龍宮寺堅）は、アニメ2期から声優が変更になったことで話題となりました。本記事では、ドラケンの声優が変更になった理由や、代役の福西勝也さんの代表作などをまとめていきます。声優変更の理由を見ていく前に、まずは東京リベンジャーズの作品概要や、ドラケンの基本的なキャラ情報を復習しておきましょう。

東京リベンジャーズ（東京卍リベンジャーズ）の作者は和久井健さんで、週刊少年マガジンに連載されていました。かつての恋人の死を知った主人公が中学時代へタイムリープし、未来を変えるために元凶となった暴走族チームで成り上がっていく物語です。ヤンキー漫画やSF漫画、サスペンス漫画など、多くの要素を含んでいます。

2023年1月に、最終巻となる31巻が発売されました。コミックスの累計発行部数は、2023年1月時点で7,000万部を超しています。東京リベンジャーズは2021年にテレビアニメになり、2023年1月からは2期の放送も始まりました。他にも実写映画や舞台など、さまざまな方面でメディア化されました。

フリーターのタケミチ（花垣武道）は、ニュースで中学時代の恋人だったヒナの死を知ります。そのニュースを見てすぐ、タケミチは電車のホームから突き落とされます。死を覚悟した瞬間、タケミチは中学時代にタイムリープしてしまいました。タイムリープで現代と過去を行き来できることを知ったタケミチは、過去を変えてヒナの死を回避しようと考えます。そして、元凶となった東京卍會に近づき、不幸な運命を変えようと奮闘するのでした。

龍宮寺堅ことドラケンは、東京リベンジャーズにおいてなくてはならない主要キャラです。マイキー率いる東京卍會の副総長で、創立メンバーの1人でもあります。金色の髪を辮髪にして、左のこめかみにはドラゴンのタトゥーを入れています。1990年5月10日生まれのO型で、身長は185cmもあります。体重も75kgあり、中学生にしてはかなり大柄です。

他のチームと喧嘩をするときは、その体格を生かしたパワーのある攻撃をします。作中では、1人で100人もの兵隊を片付けてしまったシーンもありました。ドラケンはバイクいじりが大好きで、「D＆D MOTOR」というバイク屋を経営している未来もありました。最終的な未来では、オートレーサーとなったマイキーのメカニックを務めています。

東京リベンジャーズのドラケン（龍宮寺堅）の声優は、鈴木達央さんから福西勝也さんに変更されました。途中での声優変更は視聴者から嫌がられることが多く、声優は初期のキャスティングが継続されることがほとんどです。では、なぜドラケンの声優は途中で福西勝也さんに交代となったのでしょうか？ここでは、ドラケンの声優が福西勝也さんに変更された理由や、福西勝也さんのプロフィールや経歴などを紹介します。

東京リベンジャーズのドラケン（龍宮寺堅）の声優は、もともと鈴木達央さんでした。声優が鈴木達央さんから代役の福西勝也さんに変更されるという発表は、2021年12月に行われました。公式からの発表によると、事務所と委員会の双方の協議の結果、声優の変更が決定したそうです。ただ、この発表の中では、ドラケンの声優が変更になった理由までは書かれていませんでした。

正式には発表されていませんが、ドラケンの声優が福西勝也さんに変更になった理由は、前任者である鈴木達央さんのスキャンダルによるものだと推察できます。ドラケンの声優だった鈴木達央さんは、歌手として有名なLiSAさんと結婚しています。しかし、2021年7月に、鈴木達央さんが一般女性と不倫しているという報道が流れました。また、『Free！』の映画公開前に、発表前の新曲デモテープを不倫相手に聞かせていた事実も発覚します。

鈴木達央さんは不倫だけでなく、コンプライアンス違反も問題となりました。この報道が流れた次の月には、鈴木達央さんは体調不良で活動休止になっています。活動休止とともに、これまで担当してきた役の降板も発表されました。ドラケンの声優が代役の福西勝也さんに変更されたのは、これらの不倫やコンプライアンス違反などが原因である可能性が高いです。

東京リベンジャーズでドラケン（龍宮寺堅）の代役を務める福西勝也さんは、1995年2月24日生まれの声優です。奈良県出身で、賢プロダクションに所属しています。人見知りをしない性格で、シュールな笑いが好みだということです。福西勝也さんの趣味はファッションやテーブルトークRPG、アイドル鑑賞で、特技は歌や声楽、関西弁です。

東京リベンジャーズのドラケン（龍宮寺堅）の代役声優である福西勝也さんは、小学生の頃から声優を目指していたそうです。小学校時代は、友達と演劇ごっこなどをして遊んでいました。2012年に声優甲子園で、アニメシナリオ部門最優秀賞を受賞します。2014年には、第2回全日本声優コンテストの声優部門に入選しました。賢プロダクション付属の声優養成所であるスクールデュオの17期生で、アッパークラスを卒業しています。

東京リベンジャーズのドラケン（龍宮寺堅）は人気キャラであるため、声優変更の知らせに衝撃を受けたファンも大勢います。代役声優の福西勝也さんの声に、不安を覚えた人もいるでしょう。では、鈴木達央さんと代役の福西勝也さんの声を比較してみると、声にどの程度違いがあるのでしょうか？ドラケンの声は、東京リベンジャーズのアニメ2期から変更となりました。

実際に変更後のアニメを観た視聴者からは、「違和感がなかった」という声が多く上がっていました。ドラケンの声優が変更したことに気づかず、言われて初めて気づいた人もいるようです。2人の声にあまり差を感じないのは、代役の福西勝也さんがこれまでのドラケンを意識して、イメージを崩さないように努力している結果だといえるでしょう。

東京リベンジャーズのドラケン（龍宮寺堅）の代役に選ばれた福西勝也さんは、声優デビューしてからまだ5年程度しか経っていません。そのため、これまでは名前のないキャラや、端役を演じることが多かったようです。しかし、いくつかの代表作では、名前のあるキャラも演じています。ここでは、ドラケンの声優の福西勝也さんの代表作や、担当キャラを紹介します。

ドラケン（龍宮寺堅）の代役声優・福西勝也さんの代表作ひとつ目は、『ちはやふる』です。ちはやふるはBE・LOVEで連載されていた少女漫画で、競技かるたをテーマにしたストーリーです。ドラケンの代役である福西勝也さんが演じたのは、K大かるた会所属の小石川秀作です。

全日本選手権準優勝の実績を持つ実力者ですが、お手つきが多いことで有名です。しかし、ポカをしてもすぐに立ち直る、強いメンタルを持っています。ドラケンとはまた違うキャラですが、メンタル面では似通ったものがあるともいえるでしょう。

ドラケン（龍宮寺堅）の代役声優・福西勝也さんの代表作2つ目は、『キャロル＆チューズデイ』です。キャロル＆チューズデイは、原作がないアニメオリジナル作品です。人類が火星に移住してから50年後、少女2人がミュージシャンを目指して成長していく物語です。この作品で福西勝也さんが演じたのは、フクロウのAIペットであるジギーです。人間でも生物でもないという難しいキャラを、福西勝也さんが愛嬌たっぷりに可愛く演じていました。

ドラケン（龍宮寺堅）の代役声優・福西勝也さんの代表作3つ目は、『PSYCHO-PASS サイコパス 3』です。PSYCHO-PASS サイコパス 3はテレビアニメの第3シーズンで、2019年10月から放送されました。福西勝也さんが担当したヘヴンズリープドクターは、ヘヴンズリープ（公認宗教団体）のエリートたちです。ドクターは何人もいますが、福西勝也さんはドクターたちのリーダーであるキャラを演じました。

ドラケン（龍宮寺堅）の代役声優・福西勝也さんの代表作4つ目は、『NOMAD メガロボクス2』です。NOMAD メガロボクスは『あしたのジョー』を原案としたアニメで、NOMAD メガロボクス2はその第2シーズンに当たります。

福西勝也さんが演じたエディソン・リュウは、アニメの第2シーズンから登場するキャラです。リュウは冷静に見えて、闘志を内に秘めているキャラです。その闘志を抑えた演技が難しく、リュウというキャラを完成させるまでに時間がかかったそうです。

ドラケン（龍宮寺堅）の代役声優・福西勝也さんの代表作5つ目は、『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』です。KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-は、アーケードゲームであるプリティーリズムをもとに作られたアニメです。

この作品で福西勝也さんは、天下右京というキャラを担当しています。天下右京は、「KING OF PRISM プリズムラッシュ！LIVE」というスマホゲームで初登場しました。アニメのKING OF PRISM -Shiny Seven Stars-では、最終回にだけ出てきます。福西勝也さんは、天下左京として楽曲も歌っています。

東京リベンジャーズは、アニメだけでなく実写版の映画にもなりました。実写版映画でドラケン（龍宮寺堅）にキャスティングされたのは、俳優の山田裕貴さんです。山田裕貴さんのドラケンは、まさに原作通りだと評判でした。実写映画の東京リベンジャーズでドラケンを演じた山田裕貴さんとは、どのような俳優でしょうか？ここでは、ドラケン役の山田裕貴さんのプロフィールや、これまでに出演した代表作を紹介します。

実写映画の東京リベンジャーズでドラケン（龍宮寺堅）を演じた山田裕貴さんは、1990年9月18日生まれのO型です。愛知県名古屋市出身で、ワタナベエンターテインメントに所属しています。高校卒業後ワタナベエンターテイメントカレッジに入り、6期生として卒業しました。父親はもとプロ野球選手の山田和利さんで、山田裕貴さんも中学までは野球をやっていました。

しかし、プロにはなれないと野球を断念し、俳優の道へ進むことになります。趣味はスポーツ全般とサブカルチャーで、特技は野球とバレーボールです。山田裕貴さんはこれまでに、文化庁芸術祭賞演技部門の新人賞や、エランドール賞の新人賞などさまざまな賞を受賞しています。

東京リベンジャーズのドラケン役の山田裕貴さんには、数々の代表作があります。山田裕貴さんが俳優としてデビューした作品は、2011年に放送されたテレビドラマの『海賊戦隊ゴーカイジャー』です。この作品で、山田裕貴さんはゴーカイブルーに変身するジョー・ギブケンを演じました。2012年には、テレビドラマの『D×TOWN「ボクらが恋愛できない理由」』で初主演を務めました。

それ以外に出演したテレビドラマの代表作は、『3人のパパ』（羽野恭平）、『SEDAI WARS』（柏木悟）、『ここは今から倫理です。』（高柳）などです。山田裕貴さんが出演した映画の代表作には、『闇金ドッグス』（安藤忠臣）、『となりの怪物くん』（山口賢二）、『夜、鳥たちが啼く』（慎一）などがあります。山田裕貴さんはテレビドラマや映画以外にも、舞台やアニメなど数々の作品に出演しています。

東京リベンジャーズのドラケン（龍宮寺堅）は、作中でも多くの人に愛されている素晴らしいキャラです。ドラケンのセリフはどれもかっこよく、思わず感動してしまうものも少なくありません。ここでは、ドラケンの多くの名セリフの中から、3つの名言をピックアップして紹介します。

東京卍會は、パーちんの親友に手を出した愛美愛主と抗争することになりました。タケミチはその抗争を必死に止めようとしますが、話がまとまらないうちに愛美愛主が攻め込んできます。パーちんは総長の長内に立ち向かいますが、まったく歯が立ちませんでした。しかし、マイキーは「パーちんは負けてない」と言い、一撃で長内を沈めてしまいます。

それでもしぶとく向かってきた長内でしたが、今度はドラケン（龍宮寺堅）が長内を倒しました。ドラケンは長内に、お前が負けた原因は不良の道を外れたからだと言います。そして、怖気づく他のメンバーに向かって、マイキーが長内を倒したことを堂々と宣言しました。続いてこの名言でその場を締め、愛美愛主との抗争に決着を着けたのでした。

こちらの名言は、ドラケン（龍宮寺堅）がマイキーに言った名言です。愛美愛主は東京卍會を潰そうと、パーちんの親友を散々痛めつけました。そのとき、一緒にいた彼女もひどい暴行を受けてしまいました。彼女は意識不明の重体となり、入院することになります。マイキーとドラケンは彼女の様子を見に、入院している病院へと向かいました。2人は彼女の病室へ向かう途中、彼女の両親と会います。

2人が娘を暴行した仲間だと勘違いした父親は、ドラケンたちに暴言を放ちました。何の関係もないのに怒られたマイキーは腹を立てますが、ドラケンは言い訳もせずに両親に頭を下げます。そして、不満そうなマイキーの頭も下げさせ、このセリフを伝えたのでした。ドラケンは娘を傷つけられて悲しむ両親を想い、その怒りを正面から引き受けたのでしょう。ドラケンの優れた人柄がわかる、かっこいい名言です。

東京リベンジャーズのエマは、マイキーとは異母兄妹です。母親は違ってもマイキーとは仲が良く、ドラケン（龍宮寺堅）とも仲の良い間柄でした。特にエマのほうはドラケンに恋愛感情を抱いており、一途にドラケンのことを想っていました。しかし、天竺との抗争前日、エマは稀咲によって殺されてしまいました。

エマの葬儀の場で、ドラケンはエマの祖父に頭を下げながら彼女が好きだったと告白します。ドラケンはこれまで、エマのことをどう思っているかを口にしたことはありませんでした。彼女への明確な気持ちを言葉に現したのは、これが初めてでした。しかし、この言葉を本当に聞きたかったのは、他の誰でもなくエマです。そのエマはすでにこの世にはいないという、辛く悲しいシーンでの名言でした。

まずは、ドラケン（龍宮寺堅）の声優が福西勝也さんに変更となった後の、良い感想から紹介します。ドラケンの声優が変更になることは前もって周知されていたため、ほとんどの視聴者はアニメを観る前からドラケンの声が変わることを知っていました。

実際に声優が変更になったドラケンの声を聞いても、まったく違和感がなかったという感想が多く上がっていました。以前のドラケンを彷彿とさせる演技に、改めて声優の凄さを思い知った人もいるようです。

続いて、ドラケンの声優変更に対する、悪い感想を紹介します。声優が変わったことに違和感がないという感想も多かったですが、逆に違和感しかないというコメントもありました。代役の福西勝也さんの演技が悪いというわけではなく、どうしても以前の声と比べて違和感を覚えてしまうようです。今までのドラケンの声に思い入れが強い人にとっては、それも当然のことだといえるでしょう。

ドラケンの新しい声に違和感はあるけれど、新たな声に出会えて嬉しいという感想もありました。福西勝也さんは以前のドラケンに声を似せていますが、それでも福西勝也さんにしか出せない良さがあります。以前とはまた違った良さに、喜びを感じるファンも多いようです。

福西勝也さんは東京リベンジャーズだけでなく、『機界戦隊ゼンカイジャー』のゲゲ役でも鈴木達央さんの代役に選ばれています。ゲゲの新しい声はすで放送され、視聴者から高評価を得ています。福西勝也さんはこれまで代表作が少なかったため、機界戦隊ゼンカイジャーが代表作になるのではと推測している人もいました。

機界戦隊ゼンカイジャーだけでなく、東京リベンジャーズも新たな代表作になることは確かでしょう。また、これらの作品で実力を示した福西勝也さんのもとには、これからも多くのオファーが舞い込むだろうと推測されます。それに伴い、福西勝也さんの代表作は今後も増え続けることでしょう。

東京リベンジャーズのドラケン（龍宮寺堅）の声優変更の理由や、代役の福西勝也さんの代表作などを紹介しました。ドラケンの声優が福西勝也さんに変更になった理由は公式に発表されていませんが、時期的にも鈴木達央さんの不倫報道がきっかけとなったのは確かなようです。代役の福西勝也さんはまだ代表作も少ない新人声優ですが、その実力は確かです。ドラケンの声に今は違和感がある人も、徐々に新しい声に耳が馴染んでいくことでしょう。