【東京リベンジャーズ】佐野真一郎の声優は誰？キャラの魅力や黒川イザナとの関係は？

「東京リベンジャーズ」は、2021年7月に実写映画が公開され、大ヒットを記録した作品です。実写映画公開に先立って2021年4月から始まったテレビアニメ第1期は同年9月まで全24話放送されました。作者・和久井健による原作漫画は「東京卍リベンジャーズ」というタイトルで週刊少年マガジンで連載中です。コミックは2021年12月に最新刊として第25巻が発売されました。

「東京リベンジャーズ」は、タイムリープ能力で中学時代と現在を行き来しながら恋人を死の運命から救うために戦う主人公の物語です。「東京リベンジャーズ」はヤンキー・アクションの魅力と共にSFの面白さを備えた作品です。コミック発行部数は5000万部を超える人気作品です。また、主演・北村匠海と豪華な俳優キャストを揃えた実写映画では興行収入が35億円を超える大ヒット作品となりました。

「東京リベンジャーズ」のあらすじを見ていくと、主人公のタケミチ（花垣武道）は中学時代の恋人ヒナタ（橘日向）が犯罪組織「東卍（トーマン）」に殺されたことを知ります。翌日、駅のホームから転落し、中学時代にタイムリープしたタケミチは、ヒナタが殺害される状況を回避しようと奮闘しますが失敗。タケミチは再びタイムリープし、東卍で上り詰めることを決意します。

ここからは「東京リベンジャーズ」のキャラ、佐野真一郎について紹介していきます。佐野真一郎は作中で登場したときすでに死亡している人物です。死亡した時の年齢は23歳。マイキー（佐野万次郎）の実兄で、マイキーより10歳年上です。両親は早くに亡くなっており、真一郎が弟のマイキーと妹のエマを親のように支えていました。

佐野真一郎のプロフィールを紹介すると、誕生日・1980年8月1日、身長・182㎝、体重・69㎏。1995年に暴走族「黒龍（ブラックドラゴン）」を結成し、初代総長になりました。その後、真一郎は「黒龍」を解散しますが、その理由が、「黒龍」が日本で一番になったことで最も強い「黒龍」が手を出せば、それは弱い者いじめになるからということでした。

佐野真一郎の強さについて見ていくと、暴走族「黒龍（ブラックドラゴン）」を結成し、初代総長になった佐野真一郎ですが、何故か「最弱王」と呼ばれていました。その理由は、佐野真一郎が戦うのは自分よりも喧嘩の強い者だけだったからです。しかし、いつも負けてばかりの「最弱王」と呼ばれても、多くの不良たちが真一郎のもとに集まり、彼を慕いました。真一郎と関わった者は誰でも彼の人柄に魅了されたということです。

十一代目の「黒龍」副総長の乾青宗（イヌピー）は真一郎のことを「俺のヒーローだった」と言い、真一郎に心酔しています。東卍との抗争に敗北し、壊滅状態だった「黒龍」を真一郎が総長だった頃の初代「黒龍」のようにすることが乾の夢だということです。

佐野真一郎の初登場はコミック6巻でした。羽宮一虎と場地圭介が「S・S MORTORS」というバイク店で見たバイクCB250T（通称・バブ）を、マイキーの誕生日プレゼントにしようと話しています。一虎はバブを盗むつもりですが、場地は反対です。しかし、マイキーを喜ばせたいと言う一虎に説得され、場地は仕方なく付き合うことになりました。深夜3時、バイク店に二人が侵入すると、中から店主が出てきました。

侵入者に気づいて出てきたのが、バイク店「S・S MORTORS」の店主でマイキーの兄、佐野真一郎でした。このシーンが佐野真一郎の初登場です。続いて佐野真一郎の死亡シーンについて見ていくと、泥棒が侵入したことに気づいた真一郎が「誰の店に入ってんだ？」と声を掛けました。そして、場地だと気づいたのか、真一郎は場地に「ケースケか？」と呼びかけます。

しかし、場地が返事する間もなく、パニックで冷静な判断力を失っている一虎がいきなり真一郎の頭部を工具で殴りつけました。一虎の一撃が原因で真一郎は死亡してしまいます。この時真一郎は23歳、死亡した日は2003年8月13日でした。これが、マイキーの兄、佐野真一郎の初登場と死亡したシーンになります。

次は、アニメ版で佐野真一郎を担当している声優について見ていきます。誰からも慕われ死後も大きな存在感を示す佐野真一郎を、アニメ版では誰が声を担当しているのでしょうか？この後は、アニメ「東京リベンジャーズ」で佐野真一郎の声を担当している声優は誰？について見ていきます。

ここまで「東京リベンジャーズ」のキャラ、佐野真一郎についてプロフィールや強さ、初登場と死亡シーンを紹介してきました。ここで、佐野真一郎の声優は誰？について見ていくと、佐野真一郎の声を担当しているのは声優の松風雅也です。それでは、佐野真一郎の声優・松風雅也のプロフィールと主なアニメ出演作と演じたキャラを紹介していきます。

アニメ「東京リベンジャーズ」のキャラ、佐野真一郎の声優・松風雅也は1976年9月9日生まれ、福岡県出身、血液型・O型、身長・177㎝。「青二プロダクション」に所属。声優、俳優、DJ、タレント、ラジオパーソナリティなど様々な分野で活躍。俳優としては1997年「電磁戦隊メガレンジャー」のメガブルー（並樹瞬）でデビュー。同じ時期に声優としてゲーム「シェンムー」の芭月涼の声を担当し、声優活動も開始しました。

アニメ「東京リベンジャーズ」のキャラ、佐野真一郎の声優・松風雅也の主なアニメ出演作は、「ロックマンエグゼ」ブルース（ダークブルース）、「DEAR BOYS」藤原拓弥、「地獄少女」一目連、「ウィッチブレイド」斗沢祐介、「桜蘭高校ホスト部」鳳鏡夜、「おおきく振りかぶって」榛名元希、「しおんの王」羽仁悟。

アニメ「東京リベンジャーズ」のキャラ、佐野真一郎の声優・松風雅也の主なアニメ出演作、「DEATH NOTE」魅上照、「二十面相の娘」ケン、「北斗の拳 ラオウ外伝 天の覇王」ソウガ、「宙のまにまに」草間望、「家庭教師ヒットマンREBORN!」川平のおじさん、「ヨルムンガンド」キャスパー・ヘクマティアル、「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 The Animation」葉隠康比呂。

アニメ「東京リベンジャーズ」のキャラ、佐野真一郎の声優・松風雅也の主なアニメ出演作、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」ガエリオ・ボードウィン、ヴィダール、「カードファイト!! ヴァンガードGシリーズ」鬼丸カズミ、「斉木楠雄のΨ難」才虎芽斗吏、「とある魔術の禁書目録III」垣根帝督、「Fate/Grand Order」パーシヴァル。

ここまで、アニメ「東京リベンジャーズ」のキャラ、佐野真一郎の声優は誰？について見ててきました。佐野真一郎の声優は松風雅也で、プロフィールや主なアニメ出演作を紹介しました。ここからは、「東京リベンジャーズ」で声優・松風雅也が演じたキャラ、佐野真一郎のかっこいい魅力について見ていきます。

「東京リベンジャーズ」のキャラ、佐野真一郎のかっこいい魅力の一つ、髪型について見ていきます。佐野真一郎は「黒龍（ブラックドラゴン）」の初代総長で、当時の髪型は黒髪のリーゼントでした。

総長を辞めてバイク店を始めると、前髪を下ろしたストレートヘアになりました。リーゼント時代もかっこいいですが、大人になった真一郎のストレートヘアも魅力的だと言われており、表情も穏やかになったということです。

「東京リベンジャーズ」のキャラ、佐野真一郎のかっこいい魅力のもう一つは、特攻服です。「黒龍」の総長時代、佐野真一郎が着ていた特攻服には「初代黒龍」、「狂乱麗舞」という文字が刺繍されていました。リーゼントに黒龍の特攻服に身を包んだ佐野真一郎がかっこいいと言われており、この特攻服の発売が期待されています。

ここまで「東京リベンジャーズ」で声優・松風雅也が演じたキャラ、佐野真一郎のかっこいい魅力について紹介してきました。ここからは、佐野真一郎と黒川イザナの関係について見ていきます。

黒川イザナは佐野エマの義兄ですが、佐野家との血縁はありません。真一郎と万次郎は父・佐野真と母・桜子の息子で、エマは父・佐野真と黒川カレンの娘です。従って真一郎と万次郎は同母の兄弟ですが、エマは異母兄妹になります。イザナは黒川カレンの前夫とフィリピン人の女性との間の息子で、エマとも血縁はないことが分かっています。エマは幼少期に佐野家に引き取られ、イザナは施設に入れられたのでした。

佐野真一郎とは血縁関係のない黒川イザナですが、彼は真一郎を本当の兄のように慕っていました。その理由について見ていきます。エマが佐野家に引き取られたとき、施設に預けられた黒川イザナ。真一郎はイザナと血縁はなくても施設に通い、イザナを自分の弟として接していました。

その関係はイザナが少年院に入ったときでも続いており、真一郎はイザナと文通をするなど、イザナのことを常に心配していました。イザナが真一郎に執着していた理由は、真一郎が自分を本当の弟のように愛情を示してくれたからでした。イザナにとって真一郎の存在は本当の兄であり、掛けがえのない家族だったのです。

その真一郎が黒龍の初代総長に就任したことで、イザナは自分が黒龍を継ぎたいと真一郎に話します。しかし、真一郎は黒龍について「兄弟でつないでいくのが夢だった、黒龍はイザナと万次郎に継がせたい」と言いました。真一郎が自分だけの存在ではないことを思い知らされたイザナは大きなショックを受け、歪んだ精神を持つことになるのでした。

ここまで「東京リベンジャーズ」で声優・松風雅也が演じたキャラ、佐野真一郎と黒川イザナとの関係について見てきました。ここからは、佐野真一郎の仲間たちの中で、明石武臣、今牛若狭、荒師慶三の3人について紹介します。

明石武臣（あかしたけおみ）は初代黒龍の副総長を務め、「軍神」と呼ばれた人物です。そして、梵（ブラフマン）のナンバー2で、梵（ブラフマン）の首領・瓦城千咒（かわらぎせんじゅ）と三途春千夜の実兄です。日本一の組織となった初代黒龍の副総長だったことから、かなりの実力者であると考えられています。また、「梵天」の相談役でもあります。

今牛若狭（いまうしわかさ）は初代黒龍の特攻隊・隊長で、梵（ブラフマン）の大幹部です。喧嘩の実力は「天竺四天王」の中でもトップの実力を誇る鶴蝶の背後を苦もなく取ってしまうほどです。通称・ワカと呼ばれ、黒龍時代には次に紹介する荒師慶三（ベンケイ）と最強コンビと言われていました。

荒師慶三’（あらしけいぞう）は通称・ベンケイと呼ばれる初代黒龍の親衛隊・隊長で、梵（ブラフマン）の大幹部です。鶴蝶からの突然のパンチにも簡単に起き上がる強靭な体をしています。以上の3人が佐野真一郎を支えて、初代黒龍を日本一に押し上げた仲間たちです。

「東京リベンジャーズ」の佐野真一郎は懐の深い、良いお兄ちゃんだという感想で、一番好きなキャラクターだということです。また、佐野真一郎は表紙になっていないということで、見てみたいそうです。

「東京リベンジャーズ」の143話では、イヌピー（乾青宗）が佐野真一郎について語るシーンがあります。イヌピーは佐野真一郎をとても慕っており、真一郎は「オレのヒーローだった」と言い、いつか「初代黒龍」を再興したいと語っています。このシーンが好きだと言う感想です。

「東京リベンジャーズ」の佐野真一郎は誰からも尊敬され、慕われる人物でした。この方もそんな佐野真一郎が最高だという感想です。このように、佐野真一郎の人柄が好きという感想が多く寄せられていました。

いかがでしたか？「東京リベンジャーズ」のキャラ、佐野真一郎についてかっこいい魅力や死亡シーンと、アニメ版で佐野真一郎の声優は誰？について紹介しました。佐野真一郎はマイキーの実兄で、作中ではすでに亡くなっていました。初代黒龍の創設者で総長だった佐野真一郎の周りには、彼の人柄に魅せられた人々が多く集まっていました。その一人が黒川イザナで、佐野真一郎はイザナを本当の弟のように接していました。

アニメ版で佐野真一郎を演じた声優は松風雅也でした。声優・松風雅也は声優の他にも俳優やラジオパーソナリティなど様々な分野で活躍していました。また、佐野真一郎に関する感想では、佐野真一郎の人柄、性格が好きだという声が寄せられていました。死後も多くの人に慕われる佐野真一郎に注目して、これからも「東京リベンジャーズ」をお楽しみください。