【チェンソーマン】マキマが神社で発動した能力を考察！名前を言わせることで圧死？

本記事では、チェンソーマンのマキマが京都の神社で使用した能力を考察していきます。第一部の終盤でマキマは敵になっていますが、能力の詳細が不明の部分があるようです。マキマの目が見えていないと言われる理由や、アニメで声を演じている声優のプロフィールもまとめていきます。

マキマが京都の神社で使用した能力を考察する前に、まずは「チェンソーマン」の基本情報を紹介していきます。チェンソーマンは2018年から連載されている漫画で、2023年1月時点でコミック13巻が刊行されています。2020年に発表された「このマンガがすごい！」で、1位にランクインしており、作者の藤本タツキは「好きなものを詰め込んだ」とコメントしています。

チェンソーマンの主人公はデンジです。デンジは借金を返済するためにフリーのデビルハンターをしていましたが、雇い主に裏切られたことで命を落としてしまいます。ですが、相棒のポチタと融合したことでチェンソーの悪魔になり、雇い主を操っていたゾンビの悪魔を倒しました。当初は自分を拾ってくれたマキマのために頑張っていましたが、第一部の終盤でマキマに利用されていたことが判明します。

チェンソーマンのマキマは、公安対魔特異4課のリーダーを務めているキャラクターです。長い赤髪が特徴的で、仕事中は三つ編みを後ろでまとめていますが、プライベートでは下ろした姿が描かれています。また、スタイルが良い美人のため、公安にはマキマのファンが多いと言われています。チェンソーでマキマの「キ」を切ると「ママ」になるため、デンジはマキマに母性を求めていたと予想されています。

ここからは、チェンソーマンのマキマが京都の神社で使用した能力を考察していきます。マキマはサムライソードの仲間を圧死させていますが、能力の詳細は分かっていないようです。また、受刑者に名前を言わせた理由を考察していきます。

物語途中には、公安の面々がサムライソード一味の襲撃を受けており、マキマは会議に出席するために京都に向かっていました。また、マキマも新幹線の中で銃撃を受けてしまいますが、何らかの能力で復活して刺客を返り討ちにしています。その後、マキマは公安の襲撃を知りましたが、「今から応援に行っても間に合わない」と判断して京都の神社に向かいました。

マキマは京都の神社に向かい、京都公安のメンバーは受刑者を用意しました。用意された受刑者には目隠しがされており、マキマは受刑者に「サムライソード一味の名前を言いなさい」と呟きます。状況が理解できない受刑者は、マキマに言われるがままに名前を反復し、名前を言った途端に命を落としてしまいます。同時刻ではデンジが拉致されそうになっていましたが、サムライソード一味が圧死する騒動が起きました。

マキマは受刑者に「サムライソード一味の名前」を言わせていますが、名前を知っていた理由は不明です。また、マキマはデンジの心を壊す目的を持っており、サムライソードのエピソードでは姫野が死亡しています。直前にはデンジと姫野が友達の関係になっているため、サムライソードと共謀したマキマが、姫野を殺すために騒動を起こしたという考察がされています。

マキマは受刑者に名前を言わせて能力を発動していますが、偽名を使っていた沢渡アカネとサムライソードは能力から逃れています。そのため、マキマの能力には「本当の名前」が不可欠なことが分かっています。

マキマは公安対魔特異4課のリーダーという肩書を持っていましたが、第一部の終盤に正体は「支配の悪魔」であることが判明しました。支配の悪魔は能力の詳細が分かっていない部分があるため、「支配の悪魔の能力でサムライソード一味を圧死させた」という考察がされています。また、終盤のサムライソードはマキマの味方になっているため、すでにサムライソードは支配されていた可能性があります。

マキマは京都の神社に受刑者を集めており、サムライソード一味の名前を呟いた受刑者は死亡しました。そのため、マキマの圧死の能力には代償が必要で、受刑者は能力の代償として使用されたと予想されています。また、マキマは普通の人間という表向きの顔を持つため、問題にならないように重罪で収監されていた受刑者を集めた可能性が高いです。

マキマは京都の神社で圧死の能力を使用していますが、「一介のデビルハンターはマキマの能力を知ってはいけない」という決まりがあります。そのため、受刑者を用意した京都公安のデビルハンターは目隠しをしていました。また、受刑者を使った能力は本当は認められておらず、マキマと契約している内閣総理大臣が能力を黙認している可能性があります。

マキマの正体は支配の悪魔で、支配の悪魔は「支配した悪魔の能力を使用できる」という能力を持っています。そのため、京都の神社で使用した圧死の能力は、マキマが支配している他の悪魔の能力と予想されています。また、圧死の能力の使用前には、カラスを使ってサムライソード一味を確認しているため、動物も操る能力を持っていることが分かります。

マキマは会議に出席するために京都を訪れており、京都公安の黒瀬と天童がマキマに同行しています。黒瀬と天童は「罰の悪魔」と契約しているデビルハンターで、支配の悪魔は「格下を支配する」という能力を持つため、神社で使用した圧死は罰の悪魔の能力と予想されています。また、支配を受けた人間に「支配されている」という認識は無いため、黒瀬と天童はすでに支配されていた可能性があります。

デビルハンターは悪魔と契約していますが、悪魔の能力を使用するには身体や寿命などの対価が必要になります。そのため、マキマは受刑者に対価を肩代わりさせ、受刑者の命を使ってサムライソード一味を圧死させた可能性があります。また、能力使用時には「擦り合わせる動作」を見せていたため、マキマが手の中でサムライソード一味を圧死させたのかもしれません。

悪魔は「人間が名前を恐れるほどに強くなる」という性質があるため、人間に恐れられている罰の悪魔は強いと予想されています。また、第一部の終盤にはマキマの支配を受けた黒瀬と天童の姿が描かれているため、京都の神社を訪れた時点で2人は支配を受けていた可能性があります。

チェンソーマンには様々な悪魔が登場していますが、ほとんどの悪魔は名前と同様の能力を持っています。サムライソード一味が圧死した時には、「変な感じがする」と言っていたため、罰の悪魔は感覚的な悪魔の可能性が高いです。また、「罪悪感で押し潰される」という言葉があるため、罰の悪魔は人間が持つ罪で圧死させる能力と予想されています。

サムライソード一味の襲撃を知ったマキマは、「なるべく標高の高い神社を用意して下さい」と指示しているため、圧死の能力には標高の高さが関係していると予想されています。また、圧死と罰の悪魔が関係している場合には、罰の悪魔の能力は高い場所で使うほど効果が増すのかもしれません。

前述したように、マキマは受刑者を使って能力を発動しています。マキマが集めた受刑者は重罪で収監されていたため、「受刑者の罪の重さでサムライソード一味を押し潰した」という説が浮上しています。また、神社は「天罰」「神罰」を表現するための演出という予想がされています。

チェンソーマンの世界には悪魔が存在しているため、悪魔と対をなす神が存在していてもおかしくありません。また、神や神罰を恐れる人間も存在しているため、「神の悪魔」が登場する可能性があります。そのため、マキマが神社で使用した能力は、神の悪魔の能力という考察がされています。

圧死の能力や受刑者に名前を言わせた理由を考察した後は、チェンソーマンのマキマのその他の能力を考察していきます。マキマは優しい印象の美人キャラクターでしたが、第一部の終盤に恐ろしい正体が明らかになっています。マキマがパワーに使用した能力や、キャラクターの記憶に関する能力を考察していきます。

早川アキを亡くして落ち込んだデンジは、マキマのマンションを訪れており、途中で誕生日ケーキを持ったパワーもマンションに姿を見せました。この時にマキマが銃の形を作った指をパワーに向け、「ぱん」という言葉でパワーの腹部に穴を開けています。マキマの指には何も着けられていなかったため、マキマは圧縮した空気でパワーを殺したと予想されています。

マキマがパワーを殺した能力は、銃の悪魔の能力という予想がされています。直前のエピソードでは、早川アキが銃の魔人に変貌しているため、すでにマキマは銃の悪魔を支配していた可能性が高いです。そのため、マキマは遊び半分で銃の悪魔の能力を使い、デンジを絶望させるためにパワーを殺したと予想されています。

デンジはレゼと死闘を繰り広げており、途中で駆け落ちを提案しました。レゼは提案に呆れていましたが、最終的にはデンジとの待ち合わせ場所に向かっています。ですが、路地裏にマキマと天使の悪魔が待ち構えており、レゼはデンジに会う前に殺されてしまいました。この時に路地裏のネズミがマキマに懐いていたため、マキマは動物を操る能力を持つことが分かりました。

マキマは動物を操る能力を持っており、操った動物が聞いた情報をそのまま受け取ることができます。そのため、町中がマキマの監視下に置かれており、マキマは動物を使ってデンジの動向を探っていたようです。小動物ならマンションにも侵入させることができるため、デンジが他のキャラクターと友達になることを待っていた可能性があります。

マキマの正体は支配の悪魔のため、「他者の体を操る能力」を持っています。また、記憶を改ざんする能力も持つため、早川アキはマキマに対して偽物の好意を抱いていました。マキマは「自分が格下と見なした相手を操る」と言っているため、ほとんどのデビルハンターを操れることが分かります。

マキマは「支配した悪魔の能力を使用する能力」を持っています。表向きは優しい女性を演じていましたが、チェンソーの悪魔を支配する目的を持っていたため、デンジとの戦いでは複数の悪魔の能力を使用していました。また、悪魔の能力を使用する時は対価が必要になりますが、マキマは対価を必要としない可能性があります。

悪魔は契約を大事にしているため、能力は契約した相手しか使用することができません。マキマは相手の思考を放棄させることができるため、「強制的に契約を結べる」という強みがあります。また、マキマの契約は支配と同義のため、契約した時点で人間が終わってしまいます。

マキマは「記憶を改ざんする能力」を持っています。公安に入る前の天使の悪魔は、人間と穏やかな生活を送っていましたが、「能力を見たい」と考えたマキマに操られて人間を殺しています。記憶を改ざんされた天使の悪魔は、公安のデビルハンターになり、マキマの命令でレゼを殺しました。そのため、マキマは相手を自分の都合の良い存在に作り変える強みを持っています。

マキマは内閣総理大臣と契約しており、特殊な契約内容で不死身になっています。内閣総理大臣はマキマを使って権力の掌握を狙っていましたが、最終的には世界を滅ぼす危険な存在と考えるようになりました。

マキマは「自身のダメージを日本国民に変換する能力」を持つため、日本国民が滅亡しない限りは無敵です。そのため、デンジはマキマをバラバラに切断し、食べて消化するという選択をしました。死亡した支配の悪魔は、ナユタという少女に転生しているため、ナユタの動向が気になっている読者が多いようです。

圧死の能力や受刑者に名前を言わせた理由を考察した後は、チェンソーマンのマキマの目に関する情報をまとめていきます。マキマは独特な目の模様を持つため、「目が見えていない」という説が浮上しています。

マキマは「私は鼻が利く」と言っているため、優れた嗅覚を持っていることが分かっています。ですが、近くにいたデンジの匂いも嗅いでいたため、「マキマは目が見えない」という説が浮上しています。また、一部の感覚に障害がある人は、他の感覚が鋭くなると言われているため、マキマは視力の代わりに嗅覚が鋭くなった可能性があります。

第一部の最後の戦いでは、マキマの優れた嗅覚を逆手に取ったデンジが勝利しました。ポチタと分離したデンジは死体の山に隠れていたため、マキマは目が見えないことでデンジに気付かなかった可能性があります。また、マキマは同心円状の独特な目を持つため、登場当初から目が見えないことを表現していたのかもしれません。

マキマはデンジと映画デートをしており、映画を見て涙を流していたため、「マキマの目は見えている」という考察もされています。また、マキマは「10本に1本ぐらいしか面白い映画は無い」と言っているため、プライベートでは映画鑑賞を趣味にしていることが分かります。そのため、マキマは普通の人間と同様の視力を持っている可能性があります。

ゾンビの悪魔を倒したデンジはその場に倒れており、途中でマキマと公安の男たちが姿を見せました。この時にマキマは、「乗っ取りは無い。顔を見れば分かる」と言っているため、視力でデンジの顔を認識していた可能性が高いです。また、デンジと姫野のキスに驚いているため、「マキマの目は見えている」という予想がされています。

圧死の能力や受刑者に名前を言わせた理由を考察した後は、チェンソーマンのアニメでマキマの声を演じている声優を紹介していきます。チェンソーマンの原作漫画は大ヒットしているため、マキマの声優はブレイクが近いと予想されています。

チェンソーマンでマキマの声を演じているのは、声優の楠木ともりです。楠木ともりは東京都出身で、2017年から声優活動を行っています。生年月日は1999年12月22日で、血液型はA型です。学生時代に見ていたアニメで花澤香菜に憧れを抱き、所属事務所のオーディションで特別賞を受賞してデビューしています。チェンソーマンのオーディションでは、パワー役も受けていたことを明かしています。

楠木ともりはアニメ「先輩がうざい後輩の話」で「五十嵐双葉」というキャラクターを演じています。五十嵐双葉は本作の主人公で、子供のような体型をしている22歳の会社員です。勝ち気な性格をしており、スタイルが良い友人たちを羨ましがっています。五十嵐双葉が登場した本作は、2018年から連載されている漫画が原作で、2021年にアニメが放送されていました。

楠木ともりは、「メルヘン・メドヘン」「ワンダーエッグ・プライオリティ」「不滅のあなたへ」などのアニメでもキャラクターの声を演じています。アニメイベントではダンスパフォーマンスを見せていましたが、2022年に「エーラス・ダンロス症候群」の診断を受けたことで卒業を発表しました。声優活動を行う上では、「みんなの心にあかりを灯す」という言葉を大切にしているようです。

圧死の能力や受刑者に名前を言わせた理由を考察した後は、チェンソーマンのマキマに関する感想をまとめていきます。マキマは人気キャラクターのため、読者と視聴者から様々な感想が挙がっているようです。京都の神社で使用した圧死の能力に関する感想もまとめていきます。

マキマは美しい容姿を持つキャラクターですが、サイコパスの言葉が似合う性格をしているため、「マキマは美人で怖い」という感想が挙がっています。また、「マキマに振り回されるデンジが面白い」という感想も挙がっているようです。

マキマはナユタという少女に転生しているため、「第二部でデンジとナユタが共闘してほしい」という感想が挙がっています。また、デンジはマキマに恋心を抱いていたため、「復活したマキマとデンジが結婚してほしい」という感想も挙がっているようです。

本記事で紹介したように、マキマは京都の神社で圧死の能力を使用していますが、圧死の能力の詳細は分かっていません。そのため、読者からは「圧死の能力が気になる」「罰の悪魔の能力が気になる」という感想が挙がっています。

本記事では、チェンソーマンに登場したマキマの能力を考察していきました。マキマが神社で使用した能力の詳細は不明ですが、悪魔の中でも最強クラスの強さを誇ると予想されています。また、表情を変えずに人間を圧死させるマキマが怖いという意見が挙がっているようです。マキマが登場したチェンソーマンを読んだことが無い方も、本記事を参考にしながら読んでみて下さい。