【東京卍リベンジャーズ】ドラケンの髪型のやり方は？ヘアカラーや再現方法を紹介

ドラケン（龍宮寺堅）は『東京卍リベンジャーズ』の登場人物の1人で、男性からも女性からも非常に人気が高いキャラです。ドラケンは髪型に特徴があり、初登場時は大きな話題となりました。一見すると難しそうなドラケンの髪型は、実際に再現することができるのでしょうか？

本記事では、ドラケンのヘアセットのやり方など、ドラケンの髪型について詳しく解説します。まずは、ドラケンの基本的なプロフィールや、東京卍リベンジャーズの作品情報について見ていきましょう。

東京卍リベンジャーズは和久井健さんによる漫画で、週刊少年マガジンに掲載されていました。連載期間は2017年13号から、2022年51号までです。主人公がタイムリープを繰り返すサスペンス漫画ですが、ヤンキー漫画やアクション漫画の要素も多く加わっています。単行本は30巻まで発売されており、2013年1月時点で累計発行部数は7,000万部を超しています。

東京卍リベンジャーズは、第44回講談社漫画賞の少年部門を受賞しました。2021年にはテレビアニメにもなり、2023年1月7日からは第2期の放送も始まりました。同じく2021年に実写映画も上映され、2023年には続編の公開も予定されています。

フリーターとして退屈な暮らしをしていた花垣武道（タケミチ）は、かつての恋人だったヒナが死ぬというニュースを見ます。その翌日、タケミチは何者かに電車のホームに突き落とされてしまいます。死を覚悟した瞬間、タケミチは12年前の中学時代にタイムリープしました。自分がタイムリープできることを知ったタケミチは、ヒナを救うために過去と現在を行き来するのでした。

東京卍リベンジャーズのドラケンの本名は、龍宮寺堅です。東京卍會の副総長で、マイキーの右腕的存在です。皆からドラケンと呼ばれていますが、マイキーだけはケンチンと呼んでいます。生年月日は1990年5月10日で、血液型はO型です。身長185cm、体重75gの恵まれた体型で、人並み外れたパワーを持っています。

渋谷で風俗嬢をしていた母親は、ドラケンが2歳の頃に蒸発してしまいます。父親はわかっておらず、天涯孤独の身です。親がいないドラケンを育ててくれたのは、ファッションヘルスのスタッフたちでした。ドラケンは現在でも、自分を育ててくれたファッションヘルスの店に住んでいます。

初めて東京卍リベンジャーズのドラケン（龍宮寺堅）の姿を見たとき、その独特な髪型に驚いた人も多いでしょう。作中のキャラのセリフにもありましたが、あの髪型は「辮髪（べんぱつ）」という髪型です。辮髪とは主に東アジアの男性に使われている髪型で、清王朝の満州人が始めた慣習だといわれています。

一部を残して頭髪を刈り上げ、残った髪を編み込んで後ろに垂らすのが特徴です。編み込みが2本の辮髪もあり、辮髪は民族や時代によってもスタイルはさまざまです。ドラケンの髪型は辮髪の中でも、髪の毛の量が多いスタイルです。頭頂部の髪の毛はほとんど残っていて、側頭部だけを刈り上げています。

また、長い前髪を1束垂らしていることにより、さらにオシャレな印象になっています。作中ではドラケンが銭湯に入っているシーンがありますが、編み込みをほどくとマイキーよりも髪の毛が長いことがわかります。ドラケンは人を殺して囚人となっている未来がありましたが、そのときの髪型はスキンヘッドでした。

東京卍リベンジャーズのドラケン（龍宮寺堅）のヘアカラーは、キレイな金髪です。ただ、通常の金髪よりさらに明るく、透明感がある色をしています。美容院でカラーリングしてもらうときは、ハイトーンのプラチナブロンドカラーと言うと伝わりやすいでしょう。ドラケンのような明るいヘアカラーにするためには、1度カラーリングするだけでは再現できません。

本格的に再現したい場合は、何度かブリーチをする必要があります。プラチナブロンドカラーはやり方が難しく、自己流でカラーするとうまくいかない可能性があります。カラーの回数が多いためお金はかかりますが、しっかりと再現したい場合は美容院でカラーリングしてもらうのがおすすめです。

東京卍リベンジャーズのドラケン（龍宮寺堅）の髪型を再現するのは、なかなか勇気がいります。しかし、最近ではコスプレを楽しむ人も多く、ドラケンの髪型を再現しようと考える人も少なくないでしょう。コスプレだけでなく、インパクトを与えたいときやこれまでのイメージを変えたいときなどにもおすすめの髪型です。ドラケンのヘアセットのやり方は一見難しそうですが、実はそれほど手間がかかりません。

ヘアカラーと側頭部の刈り上げさえ美容院で終わらせてしまえば、自宅でも簡単にセットできます。ドラケンのヘアセットのやり方はどうすればいいか、順を追って見ていきましょう。ヘアセットのやり方ひとつ目は、髪の毛全体のケアです。髪の毛を濡らしたらオイルをつけ、真っ直ぐにセットしながら乾かしましょう。癖っ毛の人は、ヘアアイロンを使うのがおすすめです。

髪の毛がきれいに整ったら、髪の毛全体を後ろになでつけます。続いて、前髪のセットのやり方を説明します。前髪のセットのやり方は簡単で、右端にある髪の毛をひと房だけ前に下ろすだけです。前髪を下ろしたら邪魔にならないように、ヘアクリップなどで止めておきましょう。

後は、残りの髪の毛をひとまとめにして三編みにすればOKです。三編みにしたら毛先をきれいに整えると、さらに再現度が高くなります。ドラケンのヘアセットのやり方は簡単ですが、慣れていないときれいな三編みを作ることができません。自分1人でセットできないときは、誰かに手伝ってもらいましょう。

東京卍リベンジャーズのドラケン（龍宮寺堅）のヘアセットのやり方に続き、髪色を再現するやり方を解説します。ドラケンの髪の毛は、明るくて透明感のあるカラーです。この色を出すためには、カラーリング前のブリーチが必須となります。ドラケンのハイトーンカラーを再現するためには、ブリーチを2〜3回するのがおすすめです。まずは髪の毛全体をブリーチして、シャンプーをしましょう。

続いてもう一度ブリーチとシャンプーを行ったら、髪の毛全体をプラチナブロンドでカラーリングします。最後にシャンプーをしてブローをすれば、ドラケンの髪色が再現できます。カラーリングにかかる時間は、全部で3〜4時間程度です。トリートメントなどをする場合は、さらに時間に余裕を持ってカラーリングを行うようにしましょう。

ドラケン（龍宮寺堅）の髪色を再現するやり方は簡単ですが、自分で行うと時間と手間がかかります。また、カラーリングに慣れていない場合は、色ムラが出てしまうこともあります。完璧にドラケンの髪型や髪色を再現したい場合は、美容院でオーダーするのがおすすめです。では、美容院でドラケンの髪色をオーダーする場合、お金はどのくらいかかるでしょうか？

ブリーチの美容院でオーダーすると、平均で6,000円〜8,000円ほどかかります。カラーリングの平均価格は5,000円〜8.000円程度であるため、全部合わせると20,000円〜35,000円くらいになると推測できます。カラーリング以外にカットやトリートメントも込みでオーダーする場合は、さらに10,000円ほどかかるでしょう。

東京卍リベンジャーズのドラケン（龍宮寺堅）は、副総長だけあってその強さは相当なものです。体格に恵まれていることもあり、1人で複数人を吹き飛ばしてしまうほどのパワーがあります。黒龍のメンバー100人を1人で倒してしまったこともあり、人間離れした強さであることがわかります。ドラケンの強さは小さい頃から別格で、小学5年生のときには喧嘩で中学生相手にも勝っていました。

東京卍リベンジャーズのドラケンは戦闘能力が強いだけでなく、心の強さも併せ持つ素晴らしい人物です。ドラケンは髪型などは派手ですが、根は真面目な常識人です。仲間思いで面倒見がよく、仲間からも慕われています。ドラケンはその真っ直ぐな心で、黒い衝動を抱え持つマイキーが人の道を踏み外さないように支え続けてきたのでした。

東京卍リベンジャーズのドラケン（龍宮寺堅）は、普段は大きめのカーディガンのような服を羽織っています。カーディガンは半袖で、袖と服の中央あたりにアーガイル柄の模様が入っています。ガーディガンの下はシャツと黒いズボンで、これは学校の学生服のようです。

いざ戦闘になると、ドラケンは東京卍會の特攻服に着替えます。総長のマイキーは特攻服を羽織ってなびかせるように着ていますが、ドラケンは上着をしっかりとズボンの中に入れてベルトで締めています。

東京卍リベンジャーズのドラケン（龍宮寺堅）は髪型も特徴的ですが、頭のタトゥーも同じくらい目をひきます。ドラケンは左のこめかみあたりに、龍のタトゥーをいれています。このタトゥーをいれたのは、ドラケンが小学5年生の頃です。ドラケンは小学生のとき、家出していた三ツ谷と出会います。そして、三ツ谷が壁に描いた龍の絵を見て、その上手さに感心します。ドラケンは、お腹をすかせている三ツ谷に自分のカルビ丼を与えました。

そして、代わりにその壁の龍をもらうと宣言したのでした。その後、ドラケンと三ツ谷は、2人して頭に同じドラゴンのタトゥーを入れました。しかし、ドラケンが「このドラゴンはオレのものだ」と主張したため、三ツ谷は髪を伸ばしてこのタトゥーを隠すようになりました。現在ではドラケンの頭にのみタトゥーが見えていますが、三ツ谷の髪の毛の下にもドラケンと同じタトゥーが隠されています。

まだタケミチがドラケンとマイキーの仲間でなかった頃、タケミチはヒナを守ろうとしてドラケン（龍宮寺堅）に立ち向かったことがあります。自分よりも明らかに強い相手に楯突く姿を見て、ドラケンはタケミチのことを気に入ります。喧嘩が強いことよりも、タケミチの気持ちの強さに惹かれたのです。そして、この名言とともに、タケミチを東京卍會に誘うのでした。

こちらの名言は、ドラケン（龍宮寺堅）がマイキーに向かって言ったセリフです。東京卍會と敵対していた愛美愛主（メビウス）は、東卍の三番隊隊長であるパーちんの親友に手を出しました。親友の彼女もひどい暴行を受け、意識不明の重体になってしまいました。ドラケンとマイキーはこの件には無関係でしたが、ドラケンはマイキーを連れて彼女の病院へ向かいます。

そこで彼女の両親と鉢合わせになり、父親から暴言を吐かれます。思わず言い返そうとしたマイキーでしたが、それを止めたのはドラケンでした。ドラケンは言い訳をすることもなく、2人に頭を下げて謝りました。マイキーの頭も下げさせ、淡々とこのセリフを言うのでした。このシーンを見たタケミチは、ドラケンはマイキーの良心だと感じます。ドラケンがいるからこそ、マイキーは人として正しい道を歩けるのでした。

東京卍リベンジャーズのタケミチは、未来を変えるために稀咲を倒そうとしていました。何回ものタイムリープの末、ようやく稀咲に手が届きそうになりますが、足を撃たれて動けなくなってしまいました。そのタケミチを助けたのが、一緒に稀咲を追ってきたドラケン（龍宮寺堅）でした。

ドラケンは怪我をしたタケミチを背負い、稀咲を追って走り出します。謝るタケミチに、ドラケンは「お互い様だ」と言いました。ドラケンは以前キヨマサに刺されたとき、タケミチに背負ってもらったことを思い出していました。タケミチがタイムリープをしていることを知ったドラケンは、自分が死ぬことをタケミチが知っていたのだと悟ります。

そして、今こうやって必死になっていることにも、理由があるはずだと気づいていたのです。ドラケンはこの名言をタケミチに伝え、邪魔をしにきた半間の盾となってタケミチを逃しました。ずっとタケミチと一緒に戦ってきたからこそ出てきた、仲間を思いやる熱い名言でした。

東京卍リベンジャーズのアニメでは、2人の声優がドラケン（龍宮寺堅）役を担当しています。なぜ声優が2人いるかというと、アニメ2期の「聖夜決戦編」からキャストが変更になったからです。前作までのドラケンの声の評判が良かっただけに、キャスト変更にはがっかりしてしまうファンも多かったようです。

しかし、変更後のドラケンの声もかっこいいと人気で、違和感がないという感想が多く見られました。ここでは、東京卍リベンジャーズのドラケンを演じた2人の声優について、プロフィールなどを詳しく解説します。

東京卍リベンジャーズのアニメ1期でドラケン（龍宮寺堅）を演じたのは、声優の鈴木達央さんです。鈴木達央さんは1983年11月11日生まれのO型で、アイムエンタープライズに所属しています。千葉県市川市生まれの愛知県岡崎市育ちで、愛知の方言である三河弁を話します。鈴木達央さんは日本演技研究所を経て、アイムエンタープライズの所属となりました。

声優デビューした作品は、2003年に放送されたテレビアニメの『DEAR BOYS』です。趣味は読書やゲーム鑑賞で、特技は変顔です。毛筆5段と、硬筆4段の資格を持っています。2021年に不倫が報道されたことを受け、一時活動を休止していました。その後、所属事務所を通して謝罪文が公開され、2022年から活動再開することが発表されました。

鈴木達央さんは『黒子のバスケ』の高尾和成や『魔王学院の不適合者〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜』のアノス・ヴォルディゴードなど、さまざまな人気キャラを演じてきました。しかし、不倫報道後は、ドラケンを始めとしたいくつかのキャラを降板することになりました。

東京卍リベンジャーズのドラケン（龍宮寺堅）役を新たに担当することになったのは、声優の福西勝也さんです。福西勝也さんの生年月日は1995年2月24日で、出身地は奈良県です。賢プロ養成所のスクールデュオで芝居を学び、そのまま賢プロダクションの所属となりました。特技は歌と関西弁で、趣味はファッションやアイドル鑑賞などです。

福西勝也さんはデビューしてからまだ数年ということもあり、これまでは名前のない端役などで出演することが多かったです。主要キャラを演じた作品は『エタニティ〜深夜の濡恋ちゃんねる♡〜』で、福西勝也さんは第5話の主役である鷹藤陽介を演じました。

東京卍リベンジャーズの実写映画では、山田裕貴さんがドラケン（龍宮寺堅）の役を務めました。山田裕貴さんは1990年9月18日生まれのO型で、愛知県名古屋市の出身です。父親はプロ野球選手の山田和利さんで、山田裕貴さんも中学まで野球をやっていました。しかし、プロにはなれないと感じ、高校で野球をやめます。

高校卒業後に芝居の勉強をするため、ワタナベエンターテイメントカレッジに入ります。卒業後は、そのままワタナベエンターテイメントの所属となりました。俳優デビューした作品は『海賊戦隊ゴーカイジャー』で、山田裕貴さんはゴーカイブルーに変身するジョー・ギブケンを演じました。その後、数々のドラマや映画などに出演し、演技の振り幅の広さから「カメレオン俳優」と呼ばれるようになりました。

山田裕貴さんは東京卍リベンジャーズでドラケンを演じるにあたって、ビジュアルを大事にしたいと考えていたようです。そのため、本当に自分の髪を刈り上げ、金髪に染めました。山田裕貴さんはドラケンの髪型を見事に再現しており、そのビジュアルが大きな話題となりました。

まず紹介するのは、ドラケン（龍宮寺堅）の髪型を真似ようとして失敗してしまった人のコメントです。こちらの人は自分で髪の毛を刈ってドラケンの髪型にしようとしましたが、髪の長さや髪の癖の関係で上手くいかなかったようです。ドラケンの髪型のセットは意外と簡単ですが、準備段階となる髪の毛のカットは素人だと難しいことがあります。やり方を間違って後悔しないためにも、カットだけは美容院でお願いしたほうが良いでしょう。

東京卍リベンジャーズのドラケン（龍宮寺堅）は、髪型のインパクトが強いキャラです。初めてドラケンを見た人は、「おかしな髪型」と感じることもあるでしょう。髪型がおかしいキャラは、漫画ではよくギャグ要因や敵キャラとして使われるます。しかし、ドラケンは髪型がおかしくてもかっこいい珍しいキャラで、そのギャップに惹かれてしまう人も多いようです。

現実では見かけないイメージのドラケン（龍宮寺堅）の髪型ですが、実際に同じ髪型を見たことがある人もいました。ドラケンを再現したかどうかは不明ですが、ファンからすると興奮してしまうようです。現実でドラケンと同じ髪型の人を見て、驚いたというコメントもありました。

東京卍リベンジャーズのドラケン（龍宮寺堅）の髪型についてまとめました。ドラケンの髪型は非常にユニークですが、ヘアセットのやり方はそれほど難しくありません。ただ、カットとカラーは自己流だと失敗してしまうことがあるため、美容院でオーダーするのがおすすめです。ドラケンの髪型を再現するのはなかなか勇気がいりそうですが、機会があれば一度試してみるのも良いでしょう。